北海道清水町議会

北海道清水町議会

平成27年第5回定例会(9月8日_日程第4)

○議長(加来良明) 日程第4、行政報告を行います。

 町長から行政報告の申し出がありました。これを許可します。町長。

 

○町長(高薄 渡) おはようございます。それでは第5回清水町議会定例会におきまして行政報告をさせていただきたいと存じます。

 9月1日現在の農作物の生育状況等につきまして、ご報告申し上げます。

 春からの好天が続いたことにより、一部の作物を除き概ね順調な生育経過となっております。

 主な作物の生育状況等は、収穫作業を終了した秋まき小麦につきましては、春先からの好天により生育は順調に進み、7月の雨に悩まされたものの収穫作業が順調に進んだため、穂発芽の発生もなく、収量は平均12.0俵となりました。

 春まき小麦につきましても、平均8.2俵の収穫となっており小麦全体では、平均11.9俵となりました。

 てん菜につきましては、根部肥大が概ね順調で「やや良」となっておりますが、今後のモモアカアブラムシによる西部萎黄病の発生を懸念しているところです。

 馬鈴薯につきましては、食用・加工用及びでん粉原料用の品種ともに、株あたりの個数は少ないものの1個当たりの重量は大きく、収量は平年並みの「並」となっております。

 豆類につきましては、生育は概ね順調で「並」となっておりますが、小豆については徒長傾向で、一部のほ場では倒伏が心配されます。

 次に、飼料作物につきましては、牧草の一番草は、高温少雨により収穫期が早まりましたが、収穫期の雨もあり、収量は平年を下回りました。

 二番草につきましては、少雨の影響で草丈が伸び悩み、収量は平年を下回っております。

 サイレージ用とうもろこしは、6月下旬の低温と少雨により稈長がやや短くなっているものの、登熟も進み乳熟期には1日早く到達し「並」となっており、収量・品質ともに期待できる状況であります。

 以上、9月1日現在の農作物の生育状況等についての行政報告といたしますが、今後におきましても農作物の適期収穫指導等に万全を期して参りたいと考えております。

 以上1件、行政報告とさせていただきます。

 

○議長(加来良明) 行政報告ですが、特に質疑がありましたら許可します。

質疑はありますか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 これで、行政報告は終わりました。