平成27年第5回定例会(9月8日)
○議長(加来良明) これから本日の会議を開きます。本日の議事日程につきましては、お手元に配付のとおりであります。
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○議長(加来良明) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は会議規則第126条の規定により議長において
12番 西山輝和 議員
1番 鈴木孝寿 議員
2番 桜井崇裕 議員 を指名いたします。
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○議長(加来良明) 日程第2、会期決定についてを議題とします。
おはかりします。
本定例会の会期は本日から9月17日までの10日間にしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 異議なしと認めます。
会期は、本日から9月17日までの10日間に決定しました。
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○議長(加来良明) 日程第3、諸般の報告を行います。事務局長。
(諸般の報告 事務局長 朗読)
○議長(加来良明) これで、諸般の報告を終わります。
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○議長(加来良明) 日程第4、行政報告を行います。
町長から行政報告の申し出がありました。これを許可します。町長。
○町長(高薄 渡) おはようございます。それでは第5回清水町議会定例会におきまして行政報告をさせていただきたいと存じます。
9月1日現在の農作物の生育状況等につきまして、ご報告申し上げます。
春からの好天が続いたことにより、一部の作物を除き概ね順調な生育経過となっております。
主な作物の生育状況等は、収穫作業を終了した秋まき小麦につきましては、春先からの好天により生育は順調に進み、7月の雨に悩まされたものの収穫作業が順調に進んだため、穂発芽の発生もなく、収量は平均12.0俵となりました。
春まき小麦につきましても、平均8.2俵の収穫となっており小麦全体では、平均11.9俵となりました。
てん菜につきましては、根部肥大が概ね順調で「やや良」となっておりますが、今後のモモアカアブラムシによる西部萎黄病の発生を懸念しているところです。
馬鈴薯につきましては、食用・加工用及びでん粉原料用の品種ともに、株あたりの個数は少ないものの1個当たりの重量は大きく、収量は平年並みの「並」となっております。
豆類につきましては、生育は概ね順調で「並」となっておりますが、小豆については徒長傾向で、一部のほ場では倒伏が心配されます。
次に、飼料作物につきましては、牧草の一番草は、高温少雨により収穫期が早まりましたが、収穫期の雨もあり、収量は平年を下回りました。
二番草につきましては、少雨の影響で草丈が伸び悩み、収量は平年を下回っております。
サイレージ用とうもろこしは、6月下旬の低温と少雨により稈長がやや短くなっているものの、登熟も進み乳熟期には1日早く到達し「並」となっており、収量・品質ともに期待できる状況であります。
以上、9月1日現在の農作物の生育状況等についての行政報告といたしますが、今後におきましても農作物の適期収穫指導等に万全を期して参りたいと考えております。
以上1件、行政報告とさせていただきます。
○議長(加来良明) 行政報告ですが、特に質疑がありましたら許可します。
質疑はありますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
これで、行政報告は終わりました。
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○議長(加来良明) 日程第5、報告第1号、専決処分の報告について、議案第66号、専決処分の承認を求めることについて、以上2件を一括議題とします。
初めに、提出者より報告第1号の説明を求めます。
総務課参事。
○総務課参事(堀田政洋) おはようございます。報告第1号、専決処分の報告についての提案理由を説明させていただきます。
専決処分をさせていただいた内容につきましては、専決処分書に記されているとおりでございますが、平成27年7月22日発生の公用車バネットバン帯広400せ2072の事故による損害賠償の額を決定したものであります。賠償の相手方は、当方の過失割合100%相当額160,942円を賠償するものとし、和解が成立し、地方自治法第180条第1項の規定に基づき、専決処分をさせていただきましたので、ご報告するものであります。
なお、損害賠償の額及び和解の専決処分に伴い、賠償金の速やかな支出のため補正予算の専決処分を行ったところでございまして、ご承認につきましてよろしくお願いをいたします。
○議長(加来良明) 本案につきましては、地方自治法第180条の規定に基づく専決処分ですが、特に質疑がありましたら許可します。
質疑ありますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
これで、質疑を終わります。
報告第1号は、報告済みとします。
○議長(加来良明) 次に、議案第66号について提案理由の説明を求めます。
副町長。
○副町長(金田正樹) おはようございます。
議案第66号、専決処分の承認を求めることについて、ご説明を申し上げます。
専決処分第7号、平成27年度清水町一般会計補正予算(第3号)の設定でございます。総額に161千円を追加し、それぞれの総額を8,306,087千円とするものでございます。補正の内容につきましては、ただいま報告第1号でご報告をいたしました、公用車事故の損害賠償にかかります予算の追加でございます。
歳入よりご説明を申し上げます。6頁をお開き願います。
20款4項3目、雑入につきましては、公用車事故の損害賠償金につきまして、全額が保険対応となりますことから、自動車事故共済金161千円を追加するものです。
7頁、2款1項3目、財産管理費につきましては、公用車事故の相手方に対します賠償金161千円を追加するものでございます。
以上、専決処分第7号、一般会計補正予算(第3号)の説明とさせていただきます。ご承認よろしくお願いいたします。
○議長(加来良明) これより、質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
○議長(加来良明)これより、討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 討論なしと認めます。
○議長(加来良明) これより、議案第66号、専決処分の承認を求めることについてを採決します。
おはかりします。
本案は、承認することにご異議ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 異議なしと認めます。
よって、議案第66号は承認することに決定しました。
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○議長(加来良明) 日程第6、報告第2号、健全化判断比率の報告について、報告第3号、資金不足比率の報告について、以上2件を一括議題とします。
提出者より提案理由の一括説明を求めます。
総務課長。
○総務課長(小笠原清隆) おはようございます。
報告第2号、健全化判断比率の報告について及び報告第3号、資金不足比率の報告の2件につきまして、一括してご説明させていただきます。
健全化判断比率及び資金不足比率は、いずれも地方公共団体の財政の健全化に関する法律、一般的には財政健全化法と言っておりますが、これに基づきまして、監査委員の審査を経て議会に報告させていただき、公表することが義務付けられているところであります。
平成26年度の決算による各比率を報告するものでございます。
健全化判断比率及び資金不足比率につきましては、それぞれ算定結果と合わせまして、説明資料を添付させていただいておりますので、簡単に説明をさせていただきます。
最初に報告第2号、健全化判断比率についてご説明いたします。報告いたします健全化判断比率につきましては、実質赤字比率、連結実質赤字比率、実質公債費比率と将来負担比率の4つの指標でございます。議案1頁の上段、1.健全化判断比率の状況(平成26年度決算)をご覧いただきたいと思います。この表につきましては、左側が本町の算定比率で、右側が法令に定められている早期健全化基準、財政再生基準となる比率でございます。財政の健全化といたしまして、早期健全化比率は黄色信号、財政再生基準につきましては赤信号と言われるものでございます。
各比率の状況でございますが、中段2の実質赤字比率・連結赤字比率の状況(平成26年度決算)に記載のとおり、一般会計の収支が黒字か赤字を示す実質赤字収支比率につきましては、実質収支額178,658千円で黒字となってございます。一般会計の他、すべての特別会計の収支を足し合わせまして、町のトータルとしまして収支が黒字か赤字かを示す連結赤字比率につきましても実質収支額と資金剰余金の合計金額が318,111千円で黒字となってございます。
2頁にまいります。
3番目の実質公債費比率の状況(平成26年度決算)でございますが、ご承知のとおり、実質公債費比率は一般会計の標準的な年間収入が借金の返済にどの程度あてられたかを過去3か年平均で示す指標となってございます。算定結果といたしましては、平成24年度から平成26年度までの3か年平均で9.6%となったところであり、前年度決算値、算定値11.2%に対しまして、1.6%下がったところでございます。
3頁にまいりまして、将来負担比率の状況(平成26年度決算)でございますが、将来負担比率は地方債の現在高などの一般会計が背負っている将来負担額、いわゆる借金が一般会計の標準的な年間収入に比べ、どの程度の大きさであるかを示す指標でございます。平成26年度の算定結果につきましては39.5%で、前年度算定値48.9%を9.4ポイント下回ったところでございます。
続きまして報告第3号、資金不足比率の報告につきましてご説明させていただきます。
議案の1頁、1.資金不足比率の状況(平成26年度決算)をご覧いただきたいと思います。
資金不足比率は、公営企業会計における事業規模に対する資金不足の割合のことで、公営企業の経営状況を示す指標でございます。算定の対象となります上水道、簡易水道、公共下水道、集落排水の会計は、いずれも資金剰余金が生じ、資金不足は発生しておりませんので資金不足比率もございません。したがって、ハイフンで表示となってございます。
以上、報告第2号及び報告第3号の説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
私の説明の中で数値を誤ってご説明いたしましたので、訂正させていただきます。健全化判断化比率の2頁の2番目、実質赤字比率・連結赤字比率の状況の関係で、一般会計の剰余金につきまして間違ってご説明しましたので、正しい数値をお知らせいたします。そこに記載のとおり178,650千円の黒字となってございます。訂正させていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(加来良明) 報告事項ですが、質疑がありましたら許可します。
質疑ありますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
○議長(加来良明) 報告第2号及び報告第3号は報告済みとします。
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○議長(加来良明) 日程第7、議案第68号、清水町消防団の設置及び消防団員の定員並びに非常勤消防団員の任命等に関する条例の制定について、議案第69号、清水町消防報償金に関する条例の制定について、以上2件を一括議題とします。
本案について、提案理由の一括説明を求めます。
総務課長。
○総務課長(小笠原清隆) 議案第68号及び議案第69号の2件につきまして一括してご説明させていただきます。
最初に第68号につきまして説明いたします。消防団につきましては、自らの町を自らで守るとの郷土愛護の精神に基づき、消防活動を行う非常勤の地方公務員で、従来は常備消防と非常備消防が両輪となって進展できるよう、昭和47年7月に北海道で制定された消防事務組合設立の指針に基づき、消防団事務を共同処理事務に加え、西十勝消防組合において設置条例が制定されておりましたが、消防の広域化により西十勝消防組合が解散することから、それぞれの町で消防団に関する条例を制定する必要があり、新たに条例を制定するものであります。
なお、条例の構成につきましては、消防組織法により条例で規定する事項が定められておりますので、これに沿って規定してございます。西十勝消防組合で制定しておりました消防団条例に沿った内容となっておりますので、あらかじめご理解をいただきたいと存じます。
新たに制定する条例につきましては、19条で構成されており、第1条に趣旨規定を設け、第2条に消防団の名称と管轄区域、第3条に団員の定数を指定しており、内容につきましては従来と同じ内容となってございます。第4条には消防法、消防組織法第22条の規定に沿って、消防団長や団員の任命方式と団員の資格要件を規定してございます。第5条から第11条までは消防団員の身分の取り扱いにつきまして、消防組織法第23条の規定に沿って分限及び懲戒含むその他身分の取り扱いに関し、規定を設けてございます。第12条から第14条までは、消防組織法及び地方自治法の規定によりまして、消防団の報酬年額と費用弁償の額及び支払方法を規定してございます。具体的な報酬及び費用弁償の額は、別表第1及び別表第2に規定してございます。また、別表第2以外の費用弁償につきましては、町の非常勤職員の報酬及び費用弁償条例に準じて支給することとしてございます。第15条及び第16条の被服貸与と表彰につきましては、貸与・表彰できる規定を条例に設け、具体的な内容につきましては消防団員被服等貸与規則や清水消防団員表彰規則に委ねることとし、その内容については従来の規則に準じた内容となってございます。第17条の公務災害補償におきましても、消防組織法で条例で規定するように定められており、北海道市町村総合事務組合の定めるところにより損害を補償することとしてございます。第18条の賞じゅつ金等の規定につきましては、危険を顧みることなく職務を遂行し、死亡したりまたは障がいの状況になったときの功績をたたえ、授与するお金であり、災害補償と同様、北海道市町村総合事務組合の定めるところにより授与することとしてございます。第19条の退職報償金につきましても条例に定めるところにより支給しなければならないと規定されておりまして、災害補償や賞じゅつ金と同様に北海道市町村総合事務組合の定めるところにより支給することとしてございます。
附則といたしまして、この条例は平成28年4月1日から施行することといたします。また、経過措置といたしまして、任命と処分については、新しく制定する条例の規定により行われたものとみなす規定を設け、施行日前に行われた行為に対する懲戒や支給すべき報酬、費用弁償は解散前の西十勝消防組合条例に適用する規定を設けてございます。
続きまして、報償金に関する条例につきましてご説明させていただきます。
消防団に関する消防報償金につきましては、従来、消防署員と合わせまして西十勝消防組合において西十勝消防組合消防報償金条例として規定しておりましたが、西十勝消防組合の解散に伴いまして、消防団に関する条例と同様にそれぞれの町で報償金に関する条例を制定する必要があり、新たに条例を制定するものでございます。制定する条例は4条で構成されており、解散前の西十勝消防組合条例に準じた内容となってございます。報償金は消防活動の遂行により死亡し、障がいの状態となった場合に授与され、殉職者報償金と障がい者報償金に区分され、障がい者報償金につきましては、非常勤消防団等にかかる損害補償の基準を定める政令で規定する損害等級の区分に応じ、10万円以上200万円以下の範囲で授与することとなってございます。なお、清水町の消防団の設置及び消防団員の定員並びに非常勤消防団員の任命等に関する条例第18条に規定する賞じゅつ金等が授与された場合につきましては、この条例に基づく報償金は授与しないこととしてございます。
附則といたしまして、この条例は平成28年4月1日から施行することといたします。また、経過措置といたしまして、施行日の前日までに支給すべき理由が生じた報償金につきましては、解散前の西十勝消防組合消防団条例を適用する規定を設けてございます。
以上、議案第68号、議案第69号の提案説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(加来良明) これより、一括して質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
○議長(加来良明) おはかりします。ただいま議題となっております議案第68号、清水町の消防団の設置及び消防団員の定員並びに非常勤消防団員の任命等に関する条例の制定について、議案第69号、清水町消防報償金に関する条例の制定については、総務文教常任委員会に付託することにしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 異議なしと認めます。
よって、議案第68号及び議案第69号は、総務文教常任委員会に付託することに決定しました。
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○議長(加来良明) 日程第8、議案第75号、平成27年度清水町一般会計補正予算(第4号)の設定について、議案第76号、平成27年度清水町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の設定について、議案第77号、平成27年度清水町後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第2号)の設定について、議案第78号、平成27年度清水町介護保険特別会計補正予算(第2号)の設定について、以上4件を一括議題とします。
本案について、提案理由の一括説明を求めます。
副町長。
○副町長(金田正樹) 補正予算関係を一括して提案理由の説明をさせていただきます。
まず、議案第75号、平成27年度清水町一般会計補正予算(第4号)の設定についてご説明を申し上げます。総額に179,612千円を追加し、それぞれの総額を8,485,699千円とするものでございます。
歳入よりご説明を申し上げます。7頁をお開き願います。
1款1項1目、町民税、個人につきましては、現年課税分の賦課決定による増収見込みにより7,000千円を追加するものです。
2項1目、固定資産税につきましては、償却資産の修正申告による減収見込みにより3,100千円を減額いたします。
9款1項1目、地方特例交付金並びに10款1項1目、地方交付税につきましては、それぞれ交付額の決定により追加をするものでございます。
なお、平成27年度の普通交付税決定額は3,066,639千円となりまして、対前年度比で20,210千円の減、本年度当初予算対比では116,639千円の増となったところでございます。
8頁にまいります。
12款1項1目、民生費負担金につきましては、保育所入所児童の増加により保護者負担金2,842千円を追加するものです。
14款3項1目、総務費国庫委託金につきましては、社会保障・税番号制度個人カード発行等にかかります事務費の交付決定により311千円を追加するものです。
2目、民生費国庫委託金につきましては、制度改正に伴う国民年金システム改修費分の交付内示によりまして355千円を追加するものでございます。
15款2項2目、民生費道補助金につきましては、1節5番、整備事業補助金につきましてはNPO法人松沢の郷によります認知症対応型グループホーム整備にかかります補助金の交付内示により37,589千円を追加するものでございます。
5節1番、電源立地地域対策交付金につきましては、交付額の決定により71千円を追加するものでございます。
9頁にまいります。
17款1項2目、特定寄附金につきましては、いきいきふるさとづくり寄附361件の6,015千円と図書購入指定寄附1件90千円、これらを合わせました6,105千円を追加するものでございます。
なお、いきいきふるさとづくり寄附につきましては、事業開始からは約30,000千円、今年度でいきますと936件15,606千円の寄附をいただいているところでございます。
1番下の段になります。
21款1項5目、消防債につきましては、消防車両整備事業費及び起債対象経費確定により7,200千円を減額するものでございます。
7目、臨時財政対策債につきましては、普通交付税の振替分として算定されます発行可能額の決定により18,824千円を追加するものでございます。
10頁にまいりまして、歳出につきましてご説明をいたします。
2款1項6目、企画費につきましては、19節34番、コミュニティバス運行事業補助金につきましては、10月からルート変更と停留所の増加を行うため、補助金329千円を追加するものです。
25節10番、いきいきふるさとづくり基金積立金につきましては、寄附金繰入分6,015千円を追加するものでございます。
3項1目、戸籍住民基本台帳費につきましては、社会保障・税番号制度個人カード発行等事務にかかります国庫委託金の収入に伴い、3節20番、時間外勤務手当が298千円と11節10番、事務事業用消耗品費13千円を追加するものでございます。
また、個人番号カード交付窓口において、タッチパネル式の端末の整備を要しますことから13節41番、個人番号カード交付窓口用端末システム設定業務委託料260千円と18節16番、個人番号カード交付窓口用端末機器購入費171千円を追加するものでございます。
11頁にまいります。
3款1項3目、老人福祉費につきましては、NPO法人松沢の郷によります認知症対応型グループホーム整備にかかります補助金でございます。
19節36番、介護サービス提供基盤等整備事業補助金につきましては、道費補助分37,589千円を追加し、37番、認知症対応型グループホーム整備事業補助金につきましては、国・道補助事業の対象外となります敷地内にあります既存物置や立木等の撤去費用を町単独事業補助として2,063千円を追加するものでございます。
4目、障害者福祉費につきましては、障害福祉サービス費等の平成26年度給付実績の確定により、両事業を合わせまして国庫道費負担金返還金3,114千円を追加するものでございます。
9目、国民年金事務費につきましては、国民年金の納付猶予制度の対象者拡大、免除申請様式の改正により、国民年金システムの改修を要しますことから、委託料355千円を追加するものでございます。
12頁にまいります。
2項2目、保育所運営費につきましては、長期臨時保育士の欠員、または入所児童の増加に伴いまして、長期臨時保育士にかかる共済費1,120千円と賃金8,091千円を減額し、代替職員賃金9,569千円を追加するものでございます。
3目、児童措置費につきましては、育成医療給付費の平成26年度の給付実績の確定により国庫道費負担金返還金110千円を追加するものでございます。
4款1項1目、保健衛生総務費につきましては、国民健康保険特別会計、後期高齢者医療保険特別会計の予算補正に伴う繰出金の減額でございます。
13頁にまいりまして、中段になります。
6款1項6目、土地改良事業費につきましては、十勝川左岸地区農業用水施設修繕箇所の増加により、施設修繕料300千円を追加するものです。
7目、御影農業用水管理費につきましては、テレメーター装置の故障により施設修繕料400千円を追加するものでございます。
8款4項2目、公園管理費につきましては、草刈用トラクターの修繕料421千円を追加するものでございます。
14頁にまいります。
9款1項1目、消防負担金につきましては、19節10番、前年度決算確定による繰越金と組合予算の補正により負担金1,309千円を減額します。
11番、十勝広域消防事務組合負担金につきましては、広域消防事務組合の財務会計システムの整備費による組合予算の補正により負担金1,930千円を追加するものでございます。
10款4項1目、幼稚園管理費につきましては、要支援児童への対応を充実するために代替職員賃金443千円を追加するものでございます。
5項4目、図書館・郷土資料館費につきましては、18節10番、図書館資料につきまして、指定寄附の受領により90千円を追加し、同じく15番、図書館システムにつきましては、事業完了により不用額788千円を減額するものでございます。
13款2項1目の基金費につきましては、普通交付税の予算上振れ等による今回の補正予算調整額129,657千円につきまして、今後の公共施設整備に向け、公共施設建設等基金積立金として追加するものでございます。
16頁、17頁につきましては、今回の補正予算におきます給与費明細書でございます。
次に地方債の補正につきましてご説明いたしますので、3頁までお戻り願います。
第2表、地方債補正でございます。過疎対策事業につきましては、消防債の歳入補正に合わせ、限度額を7,200千円引き下げ、744,400千円に変更し、臨時財政対策債につきまして、発行可能額の確定による歳入補正に合わせ、限度額を18,824千円引き上げまして272,824千円に変更するものでございます。
以上、一般会計補正予算(第4号)の説明とさせていただきます。
続きまして、議案第76号、平成27年度清水町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の設定について、ご説明を申し上げます。
総額に3,768千円を追加し、それぞれの総額を1,580,793千円とするものでございます。
歳入よりご説明をいたします。5頁をお開き願います。
1款、国民健康保険税につきましては、7月当初賦課額及び8月の月割り賦課額の確定に伴いまして1,900千円を増額するものです。
4款、前期高齢者交付金につきましては、今年度交付金の確定により88千円を減額するものです。
8款1項、一般会計繰入金及び2項、基金繰入金につきましては、保険税の増額また各種支援金、納付金等の確定により、それぞれ増減をするものでございます。
歳出にまいります。6頁をお開き願います。
2款、保険給付費につきましては、繰入金等の特定財源内訳のみの補正となります。
3款、後期高齢者支援金等、4款、前期高齢者交付金等、7頁中段になります、6款、介護納付金につきましては、いずれも平成27年度の納付金等の確定に伴います増減でございます。
10款、償還金につきましては、前年度の退職者医療交付金の確定に伴い、償還金として3,606千円を追加するものでございます。
以上、国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の説明でございます。
続きまして、議案第77号、平成27年度清水町後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第2号)の設定について、ご説明を申し上げます。
総額に29千円を追加し、それぞれの総額を158,694千円とするものです。
歳入よりご説明を申し上げます。5頁をお開き願います。
1款、後期高齢者医療保険料につきましては、滞納繰越分保険料の確定に伴いまして29千円を増額するものでございます。
2款、繰入金及び3款、繰越金につきましては、平成26年度の繰越額の確定に伴い、557千円を増減するものでございます。
6頁、歳出にまいります。
1款、総務費につきましては、平成26年度繰越額の確定により、財源の内訳を変更するものです。
2款、後期高齢者医療広域連合納付金につきましては、歳入でご説明をいたしました平成26年度の滞納繰越額の確定により29千円を追加するものでございます。
以上、後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第2号)の説明とさせていただきます。
続きまして、議案第78号、平成27年度清水町介護保険特別会計補正予算(第2号)の設定について、ご説明を申し上げます。
総額に22,742千円を追加し、それぞれの総額を1,107,340千円とするものでございます。
歳入よりご説明を申し上げます。5頁をお開き願います。
7款、繰越金につきましては、平成26年度繰越額の確定により22,742千円を増額するものでございます。
6頁、歳出にまいります。
3款、基金積立金につきましては、前年度の各負担金と精算額の確定により、余剰金について3,940千円を準備基金として積み立てをするものです。
5款1項2目、償還金につきましては、前年度の介護給付費及び地域支援事業費の確定に伴いまして、国・道への返還金18,802千円を追加するものです。
以上、介護保険特別会計補正予算(第2号)の説明とさせていただきます。
以上、補正予算の一括説明とさせていただきます。ご審議よろしくお願いいたします。
○議長(加来良明) これより、一括して質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
○議長(加来良明) これより、一括して討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 討論なしと認めます。
○議長(加来良明) これより、議案第75号、平成27年度清水町一般会計補正予算(第4号)の設定についてを採決します。
この採決は、起立によって行います。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(加来良明) 起立多数です。
よって、議案第75号は原案のとおり可決されました。
○議長(加来良明) これより、議案第76号、平成27年度清水町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の設定についてを採決します。
この採決は、起立によって行います。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(加来良明) 起立多数です。
よって、議案第76号は原案のとおり可決されました。
○議長(加来良明) これより、議案第77号、平成27年度清水町後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第2号)の設定についてを採決します。
この採決は、起立によって行います。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(加来良明) 起立多数です。
よって、議案第77号は原案のとおり可決されました。
○議長(加来良明) これより、議案第78号、平成27年度清水町介護保険特別会計補正予算(第2号)の設定についてを採決します。
この採決は、起立によって行います。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(加来良明) 起立多数です。
よって、議案第78号は原案のとおり可決されました。
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○議長(加来良明) 日程第9、議案第67号、平成26年度清水町上水道事業会計未処分利益剰余金の処分についてを議題とします。
本案について、提案理由の説明を求めます。
水道課長。
○水道課長(堀 秀徳) 議案第67号、平成26年度清水町上水道事業会計未処分利益剰余金の処分について、提案事項及び理由をご説明いたします。
提案事項につきましては、平成26年度清水町上水道事業会計未処分利益剰余金114,946,375円のうち2,000千円を減債積立金、17,255,133円を組入資本金として処分することについて、地方公営企業法第32条第2項の規定により、議会の議決を求めるものでございます。
提案理由につきましては、収益的収入である使用料や事務取扱手数料収入などの水道事業収益から収益的支出である動力費や修繕費、職員給料、減価償却費、支払利息などの水道事業費用などを差し引いた純利益に繰越利益剰余金を加えた未処分利益剰余金114,946,375円のうちから減債積立金として企業債の償還に見立てるため2,000千円を取り崩すとともに、企業債の償還のために減債積立金を取り崩し、使用した額に相当する17,255,133円を組入資本金として利益剰余金を処分するものであります。
なお、利益処分につきましては、地方公営企業法第32条第2項により、議会の議決を得ることとして提案するものであります。
以上、提案理由の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(加来良明) これより、質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
○議長(加来良明) これより、討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 討論なしと認めます。
○議長(加来良明) これより、議案第67号、平成26年度清水町上水道事業会計未処分利益剰余金の処分についてを採決します。
この採決は、起立によって行います。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(加来良明) 起立多数です。
よって、議案第67号は原案のとおり可決されました。
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○議長(加来良明) ここで休憩します。 (午前10時58分)
○議長(加来良明) 休憩前に引き続き会議を開きます。(午前11時10分)
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○議長(加来良明) 日程第10、議案第79号、物品の取得についてを議題とします。
本案について、提案理由の説明を求めます。
総務課参事。
○総務課参事(堀田政洋) 議案第79号、物品の取得について、提案理由のご説明を申し上げます。
1、物品名は中型バス(スクールバス)1台、2、方法は平成27年8月25日、2社による指名競争入札の結果、落札によるものでございます。指名業者につきましては、東北海道いすゞ自動車株式会社帯広支店、同じく東北海道日野自動車株式会社帯広支店でございます。3、契約金額は消費税込で20,694,590円でございます。4、契約の相手方は帯広市西20条北1丁目3番地2、東北海道いすゞ自動車株式会社帯広支店支店長 須田健一でございます。納入期間は、契約の日から平成28年7月25日を予定しております。また、入札の落札率につきましては、95.72%でございます。
以上、議案第79号の提案理由の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○議長(加来良明) これより、質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
○議長(加来良明) これより、討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 討論なしと認めます。
○議長(加来良明) これより、議案第79号、物品の取得についてを採決します。
この採決は、起立によって行います。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(加来良明) 起立多数です。
よって、議案第79号は原案のとおり可決されました。
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○議長(加来良明) 日程第11、所管事務調査についてを議題とします。
委員会報告書を朗読させます。
事務局。
(委員会報告書 事務局 朗読)
○議長(加来良明) 本件に関して、委員長の報告を求めます。
初めに、総務文教常任委員会委員長 髙橋政悦議員。
○委員長(髙橋政悦) 総務文教常任委員会から所管事務調査の報告を行います。先ほど事務局より朗読をいただいたとおりですが、自主防災組織に関する調査は5月に行った防災対策の現状の調査を引き続き行ったもので、住民の意識向上及び予算面等かなり参考となる事例を調査させていただいたと思います。また、札幌市と民間企業による連携したまちづくり協定については、確かに分母の大きさの違いを痛感しましたが、清水町の特色、特性を生かした発想から分母を確保する可能性はあると判断しました。発想をかたちにしていく事が重要であると考えました。
○議長(加来良明) これから、質疑を行います。
質疑ありませんか。
7番、原紀夫議員。
○7番(原 紀夫) 知識の浅はかさからわからないことが1点ございますので、教えていただきたいと思います。清水町に移し替えて検討し、実施に向けた協議をしてはどうかということが載っておりますが、前段のアダプトプログラムの手法というのはどういうものなのか、申し訳ありませんが、簡単で結構ですからどういう手法なのか教えてください。
○議長(加来良明) 答弁を求めます。
髙橋政悦委員長。
○委員長(髙橋政悦) よく言われています、協働によるまちづくりの手法の1つと考えます。
○議長(加来良明) 7番、原紀夫議員。
○7番(原 紀夫) 協働によるまちづくりの手法はうちの町もその手法で、そういうかたちづけでやっていると思うんですが、札幌市の場合は清水町と比較して、手法がまったく違うということで顕著なことがあれば教えてください。
○議長(加来良明) 髙橋政悦委員長。
○委員長(髙橋政悦) 札幌市との違いなんですが、それは明らかに分母の違い、要するに対象となる企業もしくは組織の多さの違いだけです。
○議長(加来良明) 他に質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
○議長(加来良明) 次に、産業厚生常任委員会委員長 奥秋康子議員。
○委員長(奥秋康子) 産業厚生常任委員会が公営住宅の現状と今後の取り組みについて所管事務調査を行いましたので、ご報告をいたします。
平成22年から平成31年の10年間の公営住宅長寿命化計画におきましては、高い経済情勢の変化等で平成28年度以降は見直しが必要だということでございましたので、8月11日に担当職員より計画の背景、目的等の説明を受けた後、町内の12団地すべての現地視察を実施いたしました。調査の結果は、ただいま事務局が朗読をしたとおりでございます。
以上で、産業厚生常任委員会の公営住宅の現状と今後の取り組みについての所管事務調査の報告とさせていただきます。
○議長(加来良明) これから、質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
これで、質疑を終わります。
各常任委員会の報告は、報告書のとおり報告済みとします。
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○議長(加来良明) 以上で、本日の日程は全部終了しました。
おはかりします。
議事の都合により、9月9日は休会にしたいと思います。
これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 異議なしと認めます。
よって、9月9日は休会することに決定しました。9月10日は午前10時に会議を開きます。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○議長(加来良明) 本日はこれで散会します。
(午前11時29分)