北海道清水町議会

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平成28年第1回定例会会議録(3月18日_日程第1)

○議長(加来良明) 日程第1、議案第10号、清水町消費生活センター条例の制定について、議案第11号、清水町行政不服審査法施行条例の制定について、議案第17号、清水町立清水幼稚園保育料等徴収条例の一部を改正する条例の制定について、議案第18号、清水町保育所条例の一部を改正する条例の制定について、議案第24号、平成28年度清水町一般会計予算の設定について、議案第25号、平成28年度清水町国民健康保険特別会計予算の設定について、議案第26号、平成28年度清水町後期高齢者医療保険特別会計予算の設定について、議案第27号、平成28年度清水町介護保険特別会計予算の設定について、議案第28号、平成28年度清水町水道事業会計予算の設定について、議案第29号、平成28年度清水町下水道事業会計予算の設定について、以上、10件を一括議題とします。

 職員に委員会報告書を朗読させます。

 事務局長

 

(委員会報告書 事務局長 朗読)

 

○議長(加来良明) おはかりします。

 一括議題としました10件の議案についての委員長報告は、会議規則第40条第3項の規定に基づき、省略することにしたいと思います。

 これにご異議ありませんか。

 

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 異議なしと認めます。

 よって、委員長報告は省略することに決定しました。

 

○議長(加来良明) これから、条例の制定、予算の設定について、順次、討論・採決を行います。

 

○議長(加来良明) これより、議案第10号、清水町消費生活センター条例の制定について討論を行います。

 討論はありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 討論なしと認めます。

 

○議長(加来良明) これより、議案第10号、清水町消費生活センター条例の制定についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案に対する委員長の報告は、原案可決です。

 議案第10号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

 

(賛成者起立)

 

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第10号は原案のとおり可決されました。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) これより、議案第11号、清水町行政不服審査法施行条例の制定について討論を行います。

 討論はありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 討論なしと認めます。

 

○議長(加来良明) これより、議案第11号、清水町行政不服審査法施行条例の制定についてを採決します。

この採決は、起立によって行います。

 本案に対する委員長の報告は、原案可決です。

 議案第11号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

 

(賛成者起立)

 

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第11号は原案のとおり可決されました。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) これより、議案第17号、清水町立清水幼稚園保育料等徴収条例の一部を改正する条例の制定について討論を行います。

 討論はありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 討論なしと認めます。

 

○議長(加来良明) これより、議案第17号、清水町立清水幼稚園保育料等徴収条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案に対する委員長の報告は、原案可決です。

 議案第17号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

 

(賛成者起立)

 

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第17号は原案のとおり可決されました。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) これより、議案第18号、清水町保育所条例の一部を改正する条例の制定について討論を行います。

 討論はありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 討論なしと認めます。

 

○議長(加来良明) これより、議案第18号、清水町保育所条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案に対する委員長の報告は、原案可決です。

 議案第18号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

 

(賛成者起立)

 

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第18号は原案のとおり可決されました。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) これより、議案第24号、平成28年度清水町一般会計予算の設定について討論を行います。

 討論はありませんか。

 

(挙手者あり)

 

○議長(加来良明) 討論がありますので、最初に委員長の報告は原案可決ですので、まず、原案に反対者の発言を許します。

 

(挙手者なし)

 

○議長(加来良明) 次に、原案に賛成者の発言を許します。

 1番、鈴木孝寿議員。

 

○1番(鈴木孝寿) 平成28年度一般会計予算につきまして、賛成の討論を申し上げたいと思います。本年度一般会計78億4千万円、特別会計、公営企業会計を合わせまして117億6,400万円という数字は、これからの清水町を考えた中では、その身の丈に合っているのか、それとも合っていないかの結論は現在できることがなく、未来にしか判断できない部分が多々ございます。今般、執行する前にあたり、以下を強く要望したいと存じます。

 おおよそ10年以上取り組んでまいりました「清水町行財政改革」により、清水町の財政は危機的状況からの脱出を図ることができたのは、町民の理解のもと、また役場内の職員全員の危機感を持った対応によるものと改めて感謝するとともに、敬意を表します。その中において、さまざまな国際情勢、更には国内情勢において目まぐるしく変わる政治経済の条件下においても、平成28年度の清水町の予算編成は毎年の出来事ではなく、今後の清水町の未来の鍵を握る大切な1年になると考えます。これまで積み上げてきた基金からの繰り入れを行うことにより、これ以降、今後清水町がどこに向かうのか、10年後、20年後の未来から振り返った時、この平成28年度がその重要な起点になることは言うまでもありません。本予算の中で、新公会計制度システムの導入、更には公共施設等総合管理計画の策定を含め、将来を見据えた事業の取り組みを実施することは、高く評価するところでございます。

 今後、より効果的な事業推進のために、この1年間を最重要年としてぜひ位置付けていただき、行政執行をより慎重に、一つひとつの事業のあり方を検証、すなわち未来への道筋を明確化させること。これらをもって町民に理解を得ながら、町長をもとに職員一丸となって取り組んでいただきたいとお願いを申し上げます。このことを今一度強く要望し、本予算の賛成討論といたします。

 

○議長(加来良明) 次に、原案に賛成者の発言を許します。

 10番、奥秋康子議員。

 

○10番(奥秋康子) 新年度予算、一般会計予算に賛成の立場で討論をします。

 一般会計78億4千万円、前年度より4.3%の減となりました。歳入では企業の撤退もあって、町税3.4%の減。地方交付税を中心に地方財政措置が伸びない中での大型予算となっております。町債の大量発行と財政調整基金の取り崩しによって、歳入全体が下支えされていることも忘れてはなりません。

 歳出においては、清水小学校水泳プール建設、橋梁点検事業、公共施設の老朽化対応に大きな財政需要が生じ、多大な経費をかけた事業であり、各事業の無駄を省き、経費捻出に努めることが必要でございます。中学生以下の医療費全額助成、幼稚園保育料の制度改正を図り、保護者の負担軽減に努めようとしております。また、観光振興に重点を置き、観光課がハーモニープラザに拠点を移しての観光振興の取り組みに期待をしたいと思います。

 また、国営かんがい排水事業負担金を一括償還とすることは、財源の厳しい中、年率5%の利息を少しでも軽減するための工夫をしたことは評価をするものでございます。公的病院運営費助成金が本予算において、年々増額される現実に住民に必要な医療体制を早急に構築すべきであります。町としての最善の努力を期待いたします。

 将来の行政課題は少子高齢化の進行、税増収が望めない中、持続可能なまちづくりであります。そのためにも効率的な行政経営を着実に進めるために、予算の執行管理に今以上の厳しさを求めます。

 以上で、平成28年度予算に賛成する討論を終わります。

 

○議長(加来良明) 次に、原案に賛成者の発言を許します。

 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) 平成28年度新年度予算に賛成をするという立場で所信を述べたいと思います。

 2016年、本年度の春闘につきましては、16日に主要産業の集中回答日が迎えられ、最大の焦点となっておりましたベースアップは、年明け以降の株安であるとか、あるいは円高など、事業環境の急激な悪化を反映して、自動車や電気は昨年実績を大きく割り込んでいる状況にあります。3年連続のベースアップはどうなったかとなりますと、賃上げのベースは鈍化し、官製で進めていた春闘の失速が鮮明になっています。昨日のニュース等を見ても一国の総理大臣自らが賃上げを要求するというような異常事態に陥っているわけであります。国内では、実質賃金が低迷をし、工場の国内回帰もほとんどみられていないという状況の中で、行き詰まりを感じていると、特にそういう状況は顕著だろうと考えます。本町に目を向けてみますと、国を挙げて期待を受けていたバイオエタノール工場が操業不可となりまして、大きな打撃を受けている状況にあります。地方創生の大きな掛け声に乗り遅れまいとして努力をいたしましたが、結果、種々議論があると思いますけれども、大きな柱を立てるといったことはなかなかできなかったのではないかと思っております。

 新年度予算は予算審査特別委員会におきまして審査をされ、満場一致で可決され、本会議に上程をされておりますが、この中でも幾多の本町の抱えている問題点が指摘されております。今後については、特にこれらについて努力を要請するものであります。一般会計、3特別会計、そして2つの企業会計の予算総額につきましては、前年度に比べて2.3%の減でありますが、この117億6,400万円につきましては、前年度予算に比べてみると、清水小学校の水泳プール建設で4億3千万円、美蔓地区国営のかんがい排水事業の負担金の一括償還で2億5千万円、橋梁の点検等で6,100万円という増があるわけでありますが、昨年度予算は中学校の大規模改修で6億円強、そして清水町消防庁舎の建設完了の予算で4億1,300万円。清和団地建替えの完了により2億4千万円など、合計で12億5,500万円の多額の予算を計上して実施したものであります。本年度は地方創生の人口減少をいかに食い止めるか、このことに視点を置いて、町民各位、団体等の多くの意見を聞き、そのために今年度の新規事業24事業に加えて、継続している12の事業を拡充しているところに従前の事業構成とは大きく変化していることに特徴があると考えます。このことは、年々、過去にも発言をさせていただきましたが、事業数が増えている。年間600件近い事業があるわけでありまして、これは今後についても増えていく可能性があります。ここを圧縮し、町民合意のもとに進めるべきだと考えるものであります。これらの事業の実行にあたりまして、予算審査特別委員会では厳しい指摘や実行に向けての指摘があったのも確かなことであります。本町を見てみますと、国道38号線、御影のドライブイン風車がレストランをやめるというような記事が大きく出ておりました。また、議会でも議論になりましたけれども、駅前の旅館が閉鎖されて久しく、「何とかホテルができないものか。」「宿泊できるようなところができないものか。」という話も出ておりました。また、大きな店舗の3店舗が本日開店するわけでありますけれども、それぞれに100円ショップを設けているということは、何を物語っているのか。本町古来の個店が努力をしてもしきれない大変厳しいところにあるのではないかと考えます。また、森林認証取得が12万5千ヘクタールの広大な面積で、オリンピックにカラマツの使用を今後生かしていくということで決定をしているそうであります。この体制づくりには、私どもの町も一枚かんでいかなくてはならないことと考えております。

 また、国内の航空関係につきましては、民営化に向けて今進んでいるということで、道内の13空港の維持、活性化の仕組みづくりが急がれているということがあり、外国の観光客を迎えるための受け皿づくりに奔走しているということもひとつあるのではないかと思います。

 加えて、シャープや東芝の大手メーカーが経営再建で必死になっている。そして、外国資本が入ってきているという状況にあります。大企業や富裕層は潤ったわけでありますけれども、富が滴り落ちると言われているトリプルダウンは全く起きない。そして、恩恵は中小企業や非正規の労働者には全く行き渡らない状況になっているのは残念至極であります。年金生活者やあるいは高齢者は清水町には多くおられるわけであります。今後、非常に心配をするところであります。

 これらの事業を実行する中で、私は常々申し上げておりますが、本町の職員を加えて、若手職員、中堅幹部職員も含めて新たな発想で清水町を立ち直らせる。そして、努力をしてほしいということを常々申し上げているわけであります。先ほどの鈴木議員からの指摘もありました。何としても他町村に負けない。生きがいを持って頑張ってほしい。議会もそういうことであれば全面的に支援をしていきたいと私は考えております。そういうことを踏まえて賛成討論とさせていただきます。

 よろしくお願いいたします。

 

○議長(加来良明) 次に、原案に賛成者の発言を許します。

 

(挙手者なし)

 

○議長(加来良明) これで、討論を終わります。

 

○議長(加来良明) これより、議案第24号、平成28年度清水町一般会計予算の設定についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案に対する委員長の報告は、原案可決です。

 議案第24号は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

 

(賛成者起立)

 

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第24号は原案のとおり可決されました。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) これより、議案第25号、平成28年度清水町国民健康保険特別会計予算の設定について討論を行います。

 討論はありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 討論なしと認めます。

 

○議長(加来良明) これより、議案第25号、平成28年度清水町国民健康保険特別会計予算の設定についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案に対する委員長の報告は、原案可決です。

 議案第25号は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

 

(賛成者起立)

 

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第25号は原案のとおり可決されました。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) これより、議案第26号、平成28年度清水町後期高齢者医療保険特別会計予算の設定について討論を行います。

 討論はありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 討論なしと認めます。

 

○議長(加来良明) これより、議案第26号、平成28年度清水町後期高齢者医療保険特別会計予算の設定についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案に対する委員長の報告は、原案可決です。

 議案第26号は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

 

(賛成者起立)

 

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第26号は原案のとおり可決されました。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) 議案第27号、平成28年度清水町介護保険特別会計予算の設定について討論を行います。

 討論はありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 討論なしと認めます。

 

○議長(加来良明) これより、議案第27号、平成28年度清水町介護保険特別会計予算の設定についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案に対する委員長の報告は、原案可決です。

 議案第27号は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

 

(賛成者起立)

 

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第27号は原案のとおり可決されました。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) これより、議案第28号、平成28年度清水町水道事業会計予算の設定について討論を行います。

 討論はありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 討論なしと認めます。

 

○議長(加来良明) これより、議案第28号、平成28年度清水町水道事業会計予算の設定についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案に対する委員長の報告は、原案可決です。

 議案第28号は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

 

(賛成者起立)

 

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第28号は原案のとおり可決されました。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) これより、議案第29号、平成28年度清水町下水道事業会計予算の設定について討論を行います。

 討論はありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 討論なしと認めます。

 

○議長(加来良明) これより、議案第29号、平成28年度清水町下水道事業会計予算の設定についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案に対する委員長の報告は、原案可決です。

 議案第29号は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

 

(賛成者起立)

 

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第29号は原案のとおり可決されました。