北海道清水町議会

北海道清水町議会

平成28年第1回定例会会議録(3月18日)

○議長(加来良明) これより本日の会議を開きます。(午前10時00分)

 

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○議長(加来良明) 本日の議事日程につきましては、お手元に配付のとおりであります。

 

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○議長(加来良明) 日程第1、議案第10号、清水町消費生活センター条例の制定について、議案第11号、清水町行政不服審査法施行条例の制定について、議案第17号、清水町立清水幼稚園保育料等徴収条例の一部を改正する条例の制定について、議案第18号、清水町保育所条例の一部を改正する条例の制定について、議案第24号、平成28年度清水町一般会計予算の設定について、議案第25号、平成28年度清水町国民健康保険特別会計予算の設定について、議案第26号、平成28年度清水町後期高齢者医療保険特別会計予算の設定について、議案第27号、平成28年度清水町介護保険特別会計予算の設定について、議案第28号、平成28年度清水町水道事業会計予算の設定について、議案第29号、平成28年度清水町下水道事業会計予算の設定について、以上、10件を一括議題とします。

 職員に委員会報告書を朗読させます。

 事務局長

 

(委員会報告書 事務局長 朗読)

 

○議長(加来良明) おはかりします。

 一括議題としました10件の議案についての委員長報告は、会議規則第40条第3項の規定に基づき、省略することにしたいと思います。

 これにご異議ありませんか。

 

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 異議なしと認めます。

 よって、委員長報告は省略することに決定しました。

 

○議長(加来良明) これから、条例の制定、予算の設定について、順次、討論・採決を行います。

 

○議長(加来良明) これより、議案第10号、清水町消費生活センター条例の制定について討論を行います。

 討論はありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 討論なしと認めます。

 

○議長(加来良明) これより、議案第10号、清水町消費生活センター条例の制定についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案に対する委員長の報告は、原案可決です。

 議案第10号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

 

(賛成者起立)

 

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第10号は原案のとおり可決されました。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) これより、議案第11号、清水町行政不服審査法施行条例の制定について討論を行います。

 討論はありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 討論なしと認めます。

 

○議長(加来良明) これより、議案第11号、清水町行政不服審査法施行条例の制定についてを採決します。

この採決は、起立によって行います。

 本案に対する委員長の報告は、原案可決です。

 議案第11号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

 

(賛成者起立)

 

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第11号は原案のとおり可決されました。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) これより、議案第17号、清水町立清水幼稚園保育料等徴収条例の一部を改正する条例の制定について討論を行います。

 討論はありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 討論なしと認めます。

 

○議長(加来良明) これより、議案第17号、清水町立清水幼稚園保育料等徴収条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案に対する委員長の報告は、原案可決です。

 議案第17号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

 

(賛成者起立)

 

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第17号は原案のとおり可決されました。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) これより、議案第18号、清水町保育所条例の一部を改正する条例の制定について討論を行います。

 討論はありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 討論なしと認めます。

 

○議長(加来良明) これより、議案第18号、清水町保育所条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案に対する委員長の報告は、原案可決です。

 議案第18号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

 

(賛成者起立)

 

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第18号は原案のとおり可決されました。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) これより、議案第24号、平成28年度清水町一般会計予算の設定について討論を行います。

 討論はありませんか。

 

(挙手者あり)

 

○議長(加来良明) 討論がありますので、最初に委員長の報告は原案可決ですので、まず、原案に反対者の発言を許します。

 

(挙手者なし)

 

○議長(加来良明) 次に、原案に賛成者の発言を許します。

 1番、鈴木孝寿議員。

 

○1番(鈴木孝寿) 平成28年度一般会計予算につきまして、賛成の討論を申し上げたいと思います。本年度一般会計78億4千万円、特別会計、公営企業会計を合わせまして117億6,400万円という数字は、これからの清水町を考えた中では、その身の丈に合っているのか、それとも合っていないかの結論は現在できることがなく、未来にしか判断できない部分が多々ございます。今般、執行する前にあたり、以下を強く要望したいと存じます。

 おおよそ10年以上取り組んでまいりました「清水町行財政改革」により、清水町の財政は危機的状況からの脱出を図ることができたのは、町民の理解のもと、また役場内の職員全員の危機感を持った対応によるものと改めて感謝するとともに、敬意を表します。その中において、さまざまな国際情勢、更には国内情勢において目まぐるしく変わる政治経済の条件下においても、平成28年度の清水町の予算編成は毎年の出来事ではなく、今後の清水町の未来の鍵を握る大切な1年になると考えます。これまで積み上げてきた基金からの繰り入れを行うことにより、これ以降、今後清水町がどこに向かうのか、10年後、20年後の未来から振り返った時、この平成28年度がその重要な起点になることは言うまでもありません。本予算の中で、新公会計制度システムの導入、更には公共施設等総合管理計画の策定を含め、将来を見据えた事業の取り組みを実施することは、高く評価するところでございます。

 今後、より効果的な事業推進のために、この1年間を最重要年としてぜひ位置付けていただき、行政執行をより慎重に、一つひとつの事業のあり方を検証、すなわち未来への道筋を明確化させること。これらをもって町民に理解を得ながら、町長をもとに職員一丸となって取り組んでいただきたいとお願いを申し上げます。このことを今一度強く要望し、本予算の賛成討論といたします。

 

○議長(加来良明) 次に、原案に賛成者の発言を許します。

 10番、奥秋康子議員。

 

○10番(奥秋康子) 新年度予算、一般会計予算に賛成の立場で討論をします。

 一般会計78億4千万円、前年度より4.3%の減となりました。歳入では企業の撤退もあって、町税3.4%の減。地方交付税を中心に地方財政措置が伸びない中での大型予算となっております。町債の大量発行と財政調整基金の取り崩しによって、歳入全体が下支えされていることも忘れてはなりません。

 歳出においては、清水小学校水泳プール建設、橋梁点検事業、公共施設の老朽化対応に大きな財政需要が生じ、多大な経費をかけた事業であり、各事業の無駄を省き、経費捻出に努めることが必要でございます。中学生以下の医療費全額助成、幼稚園保育料の制度改正を図り、保護者の負担軽減に努めようとしております。また、観光振興に重点を置き、観光課がハーモニープラザに拠点を移しての観光振興の取り組みに期待をしたいと思います。

 また、国営かんがい排水事業負担金を一括償還とすることは、財源の厳しい中、年率5%の利息を少しでも軽減するための工夫をしたことは評価をするものでございます。公的病院運営費助成金が本予算において、年々増額される現実に住民に必要な医療体制を早急に構築すべきであります。町としての最善の努力を期待いたします。

 将来の行政課題は少子高齢化の進行、税増収が望めない中、持続可能なまちづくりであります。そのためにも効率的な行政経営を着実に進めるために、予算の執行管理に今以上の厳しさを求めます。

 以上で、平成28年度予算に賛成する討論を終わります。

 

○議長(加来良明) 次に、原案に賛成者の発言を許します。

 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) 平成28年度新年度予算に賛成をするという立場で所信を述べたいと思います。

 2016年、本年度の春闘につきましては、16日に主要産業の集中回答日が迎えられ、最大の焦点となっておりましたベースアップは、年明け以降の株安であるとか、あるいは円高など、事業環境の急激な悪化を反映して、自動車や電気は昨年実績を大きく割り込んでいる状況にあります。3年連続のベースアップはどうなったかとなりますと、賃上げのベースは鈍化し、官製で進めていた春闘の失速が鮮明になっています。昨日のニュース等を見ても一国の総理大臣自らが賃上げを要求するというような異常事態に陥っているわけであります。国内では、実質賃金が低迷をし、工場の国内回帰もほとんどみられていないという状況の中で、行き詰まりを感じていると、特にそういう状況は顕著だろうと考えます。本町に目を向けてみますと、国を挙げて期待を受けていたバイオエタノール工場が操業不可となりまして、大きな打撃を受けている状況にあります。地方創生の大きな掛け声に乗り遅れまいとして努力をいたしましたが、結果、種々議論があると思いますけれども、大きな柱を立てるといったことはなかなかできなかったのではないかと思っております。

 新年度予算は予算審査特別委員会におきまして審査をされ、満場一致で可決され、本会議に上程をされておりますが、この中でも幾多の本町の抱えている問題点が指摘されております。今後については、特にこれらについて努力を要請するものであります。一般会計、3特別会計、そして2つの企業会計の予算総額につきましては、前年度に比べて2.3%の減でありますが、この117億6,400万円につきましては、前年度予算に比べてみると、清水小学校の水泳プール建設で4億3千万円、美蔓地区国営のかんがい排水事業の負担金の一括償還で2億5千万円、橋梁の点検等で6,100万円という増があるわけでありますが、昨年度予算は中学校の大規模改修で6億円強、そして清水町消防庁舎の建設完了の予算で4億1,300万円。清和団地建替えの完了により2億4千万円など、合計で12億5,500万円の多額の予算を計上して実施したものであります。本年度は地方創生の人口減少をいかに食い止めるか、このことに視点を置いて、町民各位、団体等の多くの意見を聞き、そのために今年度の新規事業24事業に加えて、継続している12の事業を拡充しているところに従前の事業構成とは大きく変化していることに特徴があると考えます。このことは、年々、過去にも発言をさせていただきましたが、事業数が増えている。年間600件近い事業があるわけでありまして、これは今後についても増えていく可能性があります。ここを圧縮し、町民合意のもとに進めるべきだと考えるものであります。これらの事業の実行にあたりまして、予算審査特別委員会では厳しい指摘や実行に向けての指摘があったのも確かなことであります。本町を見てみますと、国道38号線、御影のドライブイン風車がレストランをやめるというような記事が大きく出ておりました。また、議会でも議論になりましたけれども、駅前の旅館が閉鎖されて久しく、「何とかホテルができないものか。」「宿泊できるようなところができないものか。」という話も出ておりました。また、大きな店舗の3店舗が本日開店するわけでありますけれども、それぞれに100円ショップを設けているということは、何を物語っているのか。本町古来の個店が努力をしてもしきれない大変厳しいところにあるのではないかと考えます。また、森林認証取得が12万5千ヘクタールの広大な面積で、オリンピックにカラマツの使用を今後生かしていくということで決定をしているそうであります。この体制づくりには、私どもの町も一枚かんでいかなくてはならないことと考えております。

 また、国内の航空関係につきましては、民営化に向けて今進んでいるということで、道内の13空港の維持、活性化の仕組みづくりが急がれているということがあり、外国の観光客を迎えるための受け皿づくりに奔走しているということもひとつあるのではないかと思います。

 加えて、シャープや東芝の大手メーカーが経営再建で必死になっている。そして、外国資本が入ってきているという状況にあります。大企業や富裕層は潤ったわけでありますけれども、富が滴り落ちると言われているトリプルダウンは全く起きない。そして、恩恵は中小企業や非正規の労働者には全く行き渡らない状況になっているのは残念至極であります。年金生活者やあるいは高齢者は清水町には多くおられるわけであります。今後、非常に心配をするところであります。

 これらの事業を実行する中で、私は常々申し上げておりますが、本町の職員を加えて、若手職員、中堅幹部職員も含めて新たな発想で清水町を立ち直らせる。そして、努力をしてほしいということを常々申し上げているわけであります。先ほどの鈴木議員からの指摘もありました。何としても他町村に負けない。生きがいを持って頑張ってほしい。議会もそういうことであれば全面的に支援をしていきたいと私は考えております。そういうことを踏まえて賛成討論とさせていただきます。

 よろしくお願いいたします。

 

○議長(加来良明) 次に、原案に賛成者の発言を許します。

 

(挙手者なし)

 

○議長(加来良明) これで、討論を終わります。

 

○議長(加来良明) これより、議案第24号、平成28年度清水町一般会計予算の設定についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案に対する委員長の報告は、原案可決です。

 議案第24号は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

 

(賛成者起立)

 

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第24号は原案のとおり可決されました。

 

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○議長(加来良明) これより、議案第25号、平成28年度清水町国民健康保険特別会計予算の設定について討論を行います。

 討論はありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 討論なしと認めます。

 

○議長(加来良明) これより、議案第25号、平成28年度清水町国民健康保険特別会計予算の設定についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案に対する委員長の報告は、原案可決です。

 議案第25号は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

 

(賛成者起立)

 

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第25号は原案のとおり可決されました。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) これより、議案第26号、平成28年度清水町後期高齢者医療保険特別会計予算の設定について討論を行います。

 討論はありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 討論なしと認めます。

 

○議長(加来良明) これより、議案第26号、平成28年度清水町後期高齢者医療保険特別会計予算の設定についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案に対する委員長の報告は、原案可決です。

 議案第26号は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

 

(賛成者起立)

 

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第26号は原案のとおり可決されました。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) 議案第27号、平成28年度清水町介護保険特別会計予算の設定について討論を行います。

 討論はありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 討論なしと認めます。

 

○議長(加来良明) これより、議案第27号、平成28年度清水町介護保険特別会計予算の設定についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案に対する委員長の報告は、原案可決です。

 議案第27号は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

 

(賛成者起立)

 

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第27号は原案のとおり可決されました。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) これより、議案第28号、平成28年度清水町水道事業会計予算の設定について討論を行います。

 討論はありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 討論なしと認めます。

 

○議長(加来良明) これより、議案第28号、平成28年度清水町水道事業会計予算の設定についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案に対する委員長の報告は、原案可決です。

 議案第28号は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

 

(賛成者起立)

 

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第28号は原案のとおり可決されました。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) これより、議案第29号、平成28年度清水町下水道事業会計予算の設定について討論を行います。

 討論はありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 討論なしと認めます。

 

○議長(加来良明) これより、議案第29号、平成28年度清水町下水道事業会計予算の設定についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案に対する委員長の報告は、原案可決です。

 議案第29号は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

 

(賛成者起立)

 

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第29号は原案のとおり可決されました。

 

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○議長(加来良明) 日程第2、議案第12号、行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定についてを議題とします。

 本案について、提案理由の説明を求めます。

 総務課長。

 

○総務課長(小笠原清隆) 議案第12号、行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定につきまして、提案理由の説明をさせていただきます。

 清水町行政不服審査法施行条例の説明の際にも説明させていただきましたが、行政不服審査法の全面改正に伴いまして、不服申し立ての構造が審査請求に一元化され、審議員の導入や第3者機関である行政不服審査会への諮問手続きの新設。更に、審査請求できる期間が60日から3か月に延長されたことに伴いまして、関連条例の整備及びその他所要の改正を行うため、本条例を制定するものでございます。

 改正内容につきまして、議案説明資料の新旧対照表に沿ってご説明いたしますので、ご覧いただきたいと思います。

 新旧対照表7頁をご覧いただきたいと思います。

 第1条、清水町行政手続条例の一部を改正する条例。清水町行政手続条例につきましては、例規集第1巻1,701頁に登載されてございます。

 この改正は、法の改正によりまして、不服申し立てを審査請求に一元化するもので、第3条第10号の中、「異議申し立て及び決定」を削るものでございます。

 続いて、新旧対照表の8頁をご覧願います。

 第2条、清水町情報公開条例の一部を改正する条例。情報公開条例につきましては、例規集第1巻2,911頁に掲載してございます。

 この改正も法の改正に伴いまして、不服申し立てに関する審査会及び審査の規定を整備するもので、現在運用しております情報公開制度に変更を及ぼすものではございません。

 第15条におきましては、見出しを含め、「不服申し立て等」を「審査請求等」に改め、不作為に関する審査請求を明記し、行政不服審査法の全面改正により引用法律を「(昭和37年法律160号)」を「(平成26年法律第68号)」に改めるものでございます。

 第2項においては、「不服申し立て」を「審査請求」に改めるとともに、「裁決又は決定」を「裁決」に統一するものでございます。

 第3項では、情報交換に関する審査請求の審査において、清水町情報公開審査会が審査することとなってございますので、審議員を指名しない旨の規定を新たに設けてございます。

 第16条第1項においても、同様に「不服申し立て」を「審査請求」に改め、第7項では、文言を行政不服審査法に規定している表現に合わせることとともに、審査会における関係者の整備を行うものでございます。

 続いて、新旧対照表の9頁をご覧願います。

 第3条、清水町個人情報保護条例の一部を改正する条例。保護条例につきましては、例規集第1巻2,951頁に掲載してございます。

 この改正も情報公開条例の改正と同様に、不服申し立てに関係する審査会及び審査の規定を整備するもので、現在運用しております個人情報保護制度に変更を及ぼすものではございません。

 第40条におきまして、見出しを含めて「不服申し立て」を「審査請求」に改め、利用停止請求を加え、更に不作為に関する審査請求を明記し、行政不服審査法の全面改正により引用法律を「昭和37年法律160号」を「平成26年法律68号」に改めるものでございます。

 第2項では、個人情報保護に関する審査の請求の審査は、情報公開と同様に清水町個人情報保護審査会で審査することとなっていますので、審議委員を指名しない旨の規定を新たに設けてございます。

 第41条第6項では、文言を行政不服審査法に規定している表現と合わせるとともに、審査会における関係者を整備してございます。

 第8項では、「行政不服申立人」を「審査請求人等」に改めてございます。

 続きまして、新旧対照表11頁をご覧願います。

 第4条、町税条例の一部を改正する条例でございます。町税条例につきましては、例規集第1巻7,001頁に掲載してございます。

 この改正も法の改正により、「不服申し立て」を「審査請求」に一元化するもので、第18条の2中、「不服申し立て」を「審査請求」に改めるものでございます。

 整備に関する条例の最後となります。新旧対照表の12頁をご覧願います。

 第5条、清水町固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例。この条例につきましては、例規集第1巻7,501頁に掲載してございます。

 この改正も行政不服審査法の改正により、審査の申し出、審査の手続きにおいて必要な整備を行うとともに、現行条例につきましては、「節」で区分されていますが、「節」は「章」を細分化する場合に用いるものでございまして、基本的な方法の「章」による区分に改めるものでございます。

 まず、目次を新たに追加し、「節」を「章」に改めてございます。

 第4条第2項第1号に、行政不服審査法の請求と同様に図書を加えまして、同じく第2号に審査の申し出に関わる処分の内容を追加し、以下の号を1号ずつ繰り下げてございます。

 13頁をご覧願います。

 第3項では、第2項第1号と同様に、図書を加え、行政不服審査法の全面改正により、引用法令を行政不服審査法施行令(平成27年政令391号)に改めてございます。

 第6項には、行政不服審査法の施行令と同様に、審査申出に代表者等を失った場合の申し出の規定を追加してございます。

 第6条第2項には、同様に書面申請において、電子情報処理組織を使用して弁明された場合については、弁明書が提出されたものとみなすという規定を新たに追加してございます。

 第3項では、行政不服審査法に弁明書の提出があった場合は、これを審査請求人および参加人に送付しなければならないという法の規定があることから、ただし書き以降を削除してございます。

 14頁をご覧願います。

 第5項では、第3項と同様に、反論書の提出があった場合は、これを関係者に送付しなければならいと法に規定があることから、新たに追加するものでございます。

 第11条につきましては、法に準じ、決定書の作成においては記載事項として主文、事案の概要、審査申出人及び町長の主張の要旨、理由及び委員会の記名、押印を法の規定に準じて追加するものでございます。

 附則といたしまして、第1項に施行期日を規定し、この条例は平成28年4月1日から施行することといたします。

 第2項といたしまして、この条例の施行日前に出された処分または不作為に関わります不服申し立ては、改正前の条例の手続きによる経過措置を規定してございます。

 以上、議案第12号の提案理由の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。

 

○議長(加来良明) これより、質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) これより、討論を行います。

 討論はありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 討論なしと認めます。

 

○議長(加来良明) これより、議案第12号、行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

 

(賛成者起立)

 

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第12号は原案のとおり可決されました。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) 日程第3、議案第13号、清水町職員定数条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。

 本案について、提案理由の説明を求めます。

 総務課長。

 

○総務課長(小笠原清隆) 議案第13号につきまして、提案理由の説明をさせていただきます。

 清水町職員定数条例につきましては、例規集第1巻3,351頁に登載されてございます。

 今回の改正につきましては、平成27年9月8日に交付されました農業協同組合法等の一部を改正する等の法律によりまして、農業委員会等に関する法律が一部改正され、定数の根拠となる引用条項が繰り下がったことから、関係する条例の一部を改正するものでございます。

 改正内容につきましては、議案説明資料の新旧対照表に沿ってご説明いたします。新旧対照表の15頁をご覧いただきたいと思います。

 第1条の改正ですが、第1条にはそれぞれ職員定数を定めるための根拠法が規定されておりますが、農業委員会等に関する法律の一部改正に伴い、第20条第2項に規定していました職員の定数は条例で定めるという項目が、第26条第2項に繰り下がったので、改正するものでございます。

 附則といたしまして、改正する条例の施行日は農業協同組合法の一部を改正する法律等の施行日と合わせ、平成28年4月1日といたします。

 以上、議案第13号、清水町職員定数条例の一部を改正する条例の提案説明とさせていただきます。

 ご審議のほどよろしくお願いいたします。

 

○議長(加来良明) これより、質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) これより、討論を行います。

 討論はありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 討論なしと認めます。

 

○議長(加来良明) これより、議案第13号、清水町職員定数条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

 

(賛成者起立)

 

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第13号は原案のとおり可決されました。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) 日程第4、議案第14号、清水町職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。

 本案について、提案理由の説明を求めます。

 総務課長。

 

○総務課長(小笠原清隆) 議案第14号につきまして、提案理由の説明をさせていただきます。

 清水町職員の勤務時間、休暇等に関する条例につきましては、例規集第1巻3,751頁に登載してございます。

 今回の一部改正は、平成26年5月14日に交付されました地方公務員法及び地方独立行政法人法の一部を改正する法律及び平成27年9月24日に交付されました学校教育法の一部を改正する法律により、引用条項が繰り上がり、新たに義務教育学校が学校の種類に加えられたことから、関係する条例の一部を改正するものでございます。

 改正内容につきましては、議案説明資料の新旧対照表に沿ってご説明いたしますので、ご覧いただきたいと思います。対照表16頁をご覧いただきます。

 最初に、第1条の改正です。地方公務員法第24条第6項に職員の給与、勤務時間、その他の勤務条件は条例で定めると規定されており、この規定が地方公務員法の一部改正により、1項繰り上がったため、第24条第5項に改めるものでございます。

 次に第8条に係る改正ですが、第1項2号に「小学校に就学している子のある職員」と規定がありますが、先ほどご説明したとおり、学校教育法の一部改正により、小学校から中学校までの義務教育を一貫して行う「義務教育学校」を新たな学校の種類として規定されたことから、小学校の次に「、義務教育学校の前期課程又は特別支援学校の小学部」を追加するものでございます。

 附則といたしまして、改正する条例の施行日につきましては、それぞれ法の施行日と合わせまして、平成28年4月1日といたします。

 以上、議案第14号、清水町職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の提案説明とさせていただきます。

 ご審議のほどよろしくお願いいたします。

 

○議長(加来良明) これより、質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) これより、討論を行います。

 討論はありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 討論なしと認めます。

 

○議長(加来良明) これより、議案第14号、清水町職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

 

(賛成者起立)

 

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第14号は原案のとおり可決されました。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) 日程第5、議案第15号、清水町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。

 本案について、提案理由の説明を求めます。

 総務課長。

 

○総務課長(小笠原清隆) 議案第15号につきまして、提案理由の説明をさせていただきます。

 清水町職員の給与に関する条例につきましては、例規集第1巻4,501頁に登載されてございます。

 今回の一部改正は、議案第14号と同様に平成26年5月14日に交付されました地方公務員法及び地方独立行政法人法の一部を改正する法律により、引用条項が繰り上がり、新たに等級別基準職務表を条例で規定することとなったことから、関連する条例の一部を改正するものでございます。

 改正内容につきまして、議案説明資料の新旧対照表に沿ってご説明いたしますので、ご覧いただきたいと思います。17頁をご覧願います。

 最初に、第1条の改正ですが、地方公務員法第24条第6項に職員の給与、勤務時間、その他の勤務条件は条例で定めると規定されてございますが、この規定が地方公務員法の一部改正により、1項繰り上がったため、第24条第5項に改めるものでございます。

 次に、第3条に関わります改正ですが、従来は地方公務員法第24条第1項を根拠に地方自治法245条の4第1項による、国の指導・助言により条例に級別職務分類表を規定しておりましたが、このたびの地方公務員法の一部改正により、職務給原則を徹底するため、等級別基準職務表を条例に規定することとなったことから、内容を精査し、別表3にそれぞれ級の基準となる職務を規定するものでございます。

 なお、規定にあっては人事院規則で定める標準職務表と同様に定めることとされており、「何々に相当する職務」や「何々に準ずるもの」といったような表現は避けることとされてございます。

 附則といたしまして、改正する条例の施行日につきましては、法の施行日と合わせまして、平成28年4月1日といたします。

 なお、提案にあたりまして、自治労清水町職員組合の同意を得て提案していることを申し添えます。

 以上、議案第15号、清水町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の提案説明とさせていただきます。

 よろしくお願いいたします。

 

○議長(加来良明) これより、質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) これより、討論を行います。

 討論はありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 討論なしと認めます。

 

○議長(加来良明) これより、議案第15号、清水町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

 

(賛成者起立)

 

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第15号は原案のとおり可決されました。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) 日程第6、議案第16号、清水町行政財産使用料条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。

 本案について、提案理由の説明を求めます。

 総務課参事。

 

○総務課参事(堀田政洋) 議案第16号、行政財産使用料条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由のご説明を申し上げます。

 例規集は第1巻6,541頁から掲載されております。

 議案説明資料の19頁に新旧対照表を掲載しておりますので、合わせてご覧いただきたいと存じます。

 主な改正内容につきましては、清水町行政財産使用料条例の一部を改正するものでございます。

 条例第2条第2項中「第5条」を「別表第1」に改めるものでございます。

 附則としまして、この条例は平成28年5月21日から施行するものであります。

 以上、議案第16号の提案理由の説明とさせていただきます。

 ご審議のほどよろしくお願いいたします。

 

○議長(加来良明) これより、質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) これより、討論を行います。

 討論はありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 討論なしと認めます。

 

○議長(加来良明) これより、議案第16号、清水町行政財産使用料条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

 

(賛成者起立)

 

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第16号は原案のとおり可決されました。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) 日程第7、議案第19号、清水町指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について、議案第20号、清水町指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について、議案第21号、清水町指定介護予防サービス事業の人員、設備及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について、以上3件を一括議題とします。

 本案について、提案理由の一括説明を求めます。

 保健福祉課長。

 

○保健福祉課長(細野博昭) それでは、議案第19号、清水町指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由の説明をさせていただきます。

 この条例につきましては、介護保険法に規定する地域密着型サービスについて基準を定めているものでございますけれども、平成26年の介護保険法の改正により、従来、北海道が指導しております通所介護事業所で定員が18人以下の事業所につきましては、平成28年4月1日から地域密着型通所介護事業所というふうに変わりまして、事業所の所在地であります市町村が指定・指導をするということに移行されるものでございます。

 これによりまして、当該施設に関わる基準を定めている条例を国の改正内容に基づき改正するものでございます。

 改正内容につきまして、議案説明資料によりご説明をさせていただきます。22頁をお開き願います。

 22頁は目次でございますけれども、22頁の下段、左側の改正後の部分「第3章の2」として今回追加となります、地域密着型通所介護を追加するものでございます。

 25頁をお願いいたします。

 改正分でございますけれども、25頁から26頁の第30条までにつきましては、字句及び引用条項を改正するものでございます。

 その下、第3章の2として、地域密着型通所介護に関わる各種規定を追加するものでございますけれども、第59条の2の基本方針。

 次の頁の27頁の第59条の3の従事者の員数。

 29頁の第59条の4、管理者。第59条の5の設備及び備品等までにつきましては、それぞれ国の基準に従った内容に規定を変更するものでございます。

 30頁をお願いいたします。

 59条の6、心身の状況等の把握から、ずっと飛びまして46頁、第59条の38の準用までにつきましては、国の基準に従った内容を規定するとともに、改正前の第67条、第68条、第72条、第74条から第78条の2、105条を移行するとともに、今回のこの改正による準用規定を追加するものでございます。

 46頁をお願いいたします。

 第60条から61頁の第202条までにつきましては、法律の改正及び条例改正による語句及び引用条項を改正し、準用各項を追加するものでございます。

 附則といたしまして、この条例は平成28年4月1日から施行するものでございます。

 以上、議案第19号の説明とさせていただきます。

 続きまして、議案第20号、清水町指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定につきまして、提案理由の説明をさせていただきます。

 議案第19号と同様に介護保険法の改正により、従来、北海道が指定・指導をしておりました通所介護事業所で定員18名以下の事業所につきましては、この4月1日から地域密着型通所介護事業所となり、事業所所在地の市町村が指定・指導・監督を行うということになりますので、これを受けまして、当該施設に関わる基準を国の改正内容にしたがって改正するものでございます。

 改正内容につきまして、議案説明資料により説明をさせていただきます。

 62頁をお願いいたします。

 第9条の改正につきましては、法律の改正による引用条項の改正でございます。

 下段の第39条、認知症対応型通所介護事業につきましては、法律の改正により地域との連携に関して、第1項、63頁の第2項及び第5項を追加するものでございます。

 また、63頁下段、第40条の第2項第6号におきまして、記録の整備事項を新たに追加するものでございます。

 63頁右側の下段、改正前の第62条につきましては、内容を一部改正して、改正後の第39条に移行いたしました。

 64頁、下段の第64条から66頁、第86条までにつきましては、法律の改正及び条例改正による語句及び引用条項を改正するものでございます。

 また、新たに準用条項を追加するものでございます。

 附則といたしまして、この条例は平成28年4月1日から施行するものでございます。

 続きまして、議案第21号、清水町指定介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定につきまして、提案理由の説明をさせていただきます。

 改正理由といたしましては、第19号、第20号と同様に、介護保険法の改正により、地域密着型通所介護事業所所在地の市町村に指導・管理権限が移行されることに伴い、清水町の条例に必要な部分を改正・追加するものでございます。

 改正内容につきまして、議案説明資料により説明をさせていただきます。

 67頁をお開きください。

 法律の改正によりまして、地域密着型通所介護事業所が市町村に指定・指導権限が移行されることから、第232条中に必要な語句を追加するものでございます。

 附則といたしまして、この条例は平成28年4月1日から施行するものでございます。

 以上、3件につきまして一括説明をさせていただきました。

 ご審議のほどよろしくお願いいたします。

 

○議長(加来良明) これより、一括して質疑を行います。

質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) これより、一括して討論を行います。

 討論はありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 討論なしと認めます。

 

○議長(加来良明) これより、議案第19号、清水町指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

 

(賛成者起立)

 

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第19号は原案のとおり可決されました。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) これより、議案第20号、清水町指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

 

(賛成者起立)

 

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第20号は原案のとおり可決されました。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) これより、議案第21号、清水町指定介護予防サービス事業の人員、設備及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

 

(賛成者起立)

 

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第21号は原案のとおり可決されました。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) 日程第8、議案第22号、清水町民プール設置条例を廃止する条例の制定についてを議題とします。

 本案について、提案理由の説明を求めます。

 社会教育課長。

 

○社会教育課長(山下清美) 議案第22号、清水町民水泳プール設置条例を廃止する条例の内容につきまして、ご説明申し上げます。

 清水町例規集には第2巻1,721頁から1,725頁にかけまして登載されてございます。

 新年度予算にも計上させていただきましたが、施設の老朽化に伴いまして、町民水泳プールを取り壊し、同じ場所に清水小学校プールとして建て替えをするため、平成27年度末をもって町民水泳プールを廃止するものでございます。改築に伴いまして、清水町民プールを利用していただいた清水小学校少年団、そして一般の町民の皆さまにつきましては、平成28年度は御影小学校プールをご利用いただきながら、ご不便をおかけすると思いますが、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

 なお、平成29年度のオープンを予定しておりますが、学校プールの位置づけとはなりますが、学校開放施設として、今までの町民プールと同様に利用いただけるよう運用してまいりたいと考えております。

 更なるご利用をお待ち申し上げておりますので、よろしくお願いいたします。

 以上、議案第22号の提案理由の説明とさせていただきます。

 ご審議のほどよろしくお願いいたします。

 

○議長(加来良明) これより、質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) これより、討論を行います。

 討論はありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 討論なしと認めます。

 

○議長(加来良明) これより、議案第22号、清水町民水泳プール設置条例を廃止する条例の制定についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

 

(賛成者起立)

 

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第22号は原案のとおり可決されました。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) 日程第9、議案第23号、清水町へき地保育所条例を廃止する条例の制定についてを議題とします。

 本案について、提案理由の説明を求めます。

 子育て支援課長。

 

○子育て支援課長(真野 篤) 議案第23号、清水町へき地保育所条例を廃止する条例の制定について、提案理由の説明をさせていただきます。

 例規集では、第2巻2,201頁になります。

 廃止の内容といたしましては、平成27年度末をもって閉所する熊牛保育所にかかわる清水町へき地保育所条例を廃止するとともに、清水町学校給食センター条例の一部を改正するものでございます。

 附則といたしまして、1、この条例は平成28年4月1日から施行する。

 2、清水町学校給食センター条例別表第3条関係につきましては、次のように改める。

 へき地保育所児童1人1日あたり125円、幼稚園児1人1日あたり125円を幼稚園児125円に改めるものでございます。

 以上、議案第23号、清水町へき地保育所条例を廃止する条例の説明とさせていただきます。

 ご審議のほどよろしくお願いいたします。

 

○議長(加来良明) これより、質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) これより、討論を行います。

 討論はありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 討論なしと認めます。

 

○議長(加来良明) これより、議案第23号、清水町へき地保育所条例を廃止する条例の制定についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

 

(賛成者起立)

 

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第23号は原案のとおり可決されました。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) ここで休憩します。      (午前11時05分)

 

○議長(加来良明) 休憩前に引き続き会議を開きます。(午前11時15分)

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) 日程第10、議案第37号、平成27年度清水町一般会計補正予算(第11号)の設定についてを議題とします。

 本案について、提案理由の説明を求めます。

 はじめに、副町長。

 

○副町長(金田正樹) 議案第37号、平成27年度清水町一般会計補正予算(第11号)の設定について、ご説明をいたします。

 総額に107,169千円を追加し、それぞれの総額を8,712,527千円とするものです。

 補正の内容につきましては、地方創生加速化交付金など、国の補正予算(第1号)に伴います事業及び一部事務組合の負担金、それと先に行政報告をいたしました除雪車両の損傷事故にかかります修繕経費、特定寄附金受領に伴います歳出予算の追加となっております。

 歳入歳出それぞれご説明をしてまいりますが、地方創生加速化交付金につきましては、現時点では国からの採択が示されておらず、申請内容で補正予算を計上しております。

また、交付金にかかります歳入歳出予算につきましては、後ほど企画課長より説明いたしますので、ご了承をお願いいたします。

それでは、歳入よりご説明を申し上げます。8頁をお開き願います。

 12款1項3目、農林業費負担金につきましては、国の補正予算に伴い、平成27年度に前倒しとなりました道営草地整備事業清水地区と道営畑地帯整備事業の清水松沢地区の受益者負担金、合わせまして1,200千円を追加するものでございます。

 なお、受益者負担率は事業費の7.5%でございます。

 14款2項1目、総務費国庫補助金、1節2番、情報セキュリティー強化対策費補助金につきましては、国の補正予算に伴いまして、また国・道からの指導・助言に基づき実施します個人情報の流出防止対策事業に対する補助金5,800千円を追加するものでございます。

 2節2番の地方創生加速化交付金につきましては、後ほど説明をいたします。

 2目の民生費国庫補助金、こちらも国の補正予算に伴うものですが、年金生活者等支援臨時福祉給付金の給付費及び事務費にかかります補助金、合わせまして43,494千円の追加です。

 15款2項4目、農林業費道補助金につきましては、道営草地整備事業及び道営畑地帯整備事業の受益者負担を軽減するための補助制度でございまして、補助金1,425千円を追加するものでございます。

 下の9頁にまいります。

 17款1項2目、特定寄附金につきましては、児童図書購入の指定寄附1件の受領によります50千円の追加です。

 18款1項1目、財政調整基金繰入金につきましては、今回の補正予算にかかります調整額としまして、繰入金11,738千円を追加するものです。

 なお、本補正後の基金残高につきましては、3,141,700千円となる見込みでございます。

 次に20款4項3目、雑入につきましては、除雪車両損傷事故にかかります共済金2,500千円の追加です。

 21款1項2目の農林業債につきましては、道営畑地帯整備事業(清水松沢地区)の道路整備の町負担金につきまして、補正予算債の対象となりますことから、5,800千円を追加するものでございます。

 一番下になります。

 8目、総務債につきましては、情報セキュリティー強化対策費補助金の補助対象経費から補助金を差し引いた額につきまして、補正予算債の対象となりますことから5,800千円を追加するものでございます。

 なお、今回、国の補正に伴います補正予算債につきましては、次年度以降の交付税算定におきまして、公債費の歳入で50%、単位費用歳入で50%の地方財源措置が講じられることとなっております。

 10頁を飛びまして、11頁にまいります。

 歳出の補正となります。

 先ほど申し上げましたとおり、地方創生加速化交付金にかかります各事業の歳出予算につきましては、後ほど企画課長よりご説明いたしますので、私の方からは交付金以外の部分についてご説明をさせていただきます。

 11頁の下になります。 

 2款1項12目の情報化推進費につきましては、国の補正予算に伴います補助事業として実施します個人情報の流出防止対策にかかる事業費を計上するものでございます。

 内容といたしましては、職員がパソコン端末にアクセスする際にIDやパスワードの他、ICカードによる認証を行うシステムの導入委託に9,126千円。パソコン端末の操作記録や記録の保存、それとUSBメモリー等の外部記憶媒体による情報持ち出しの制限を行うシステムの導入委託に6,610千円。また、パソコン端末の危機情報やウイルス対策ソフト等を集中管理するためのサーバー導入委託に4,565千円。合わせまして20,301千円を追加するものでございます。

 なお、今回の国の補正予算に伴うセキュリティー対策につきましては、各市町村で既存システムの構築状況から対策内容に差異はありますが、道内の全市町村で取り組むよう北海道からも要請を受けているところでございます。

 12頁にまいります。

 3款1項12目の臨時福祉給付金費につきましては、国の補正予算に伴いまして65歳以上の町民税均等割りの非課税者を対象といたします、年金生活者等支援臨時福祉給付金の予算計上でございます。

 3節の職員手当等から13節の委託料までは事務費で2,994千円の追加となります。

 19節30番の年金生活者等支援臨時福祉給付金は一人30千円の給付で、対象者を1,350人と見込みまして、40,500千円を追加するものでございます。

 13頁にまいります。

 4款2項1目、清掃費につきましては、し尿処理にかかります十勝環境複合事務組合負担金につきまして、加入市町村の処理量に基づく按分により、負担金が増額となりますことから1,735千円を追加するものでございます。

 14頁にまいります。下の方の段から15頁にかかります。

 6款1項6目の土地改良事業費につきましては、国の補正予算によります前倒しにとなります道営草地整備事業(清水地区)負担金3,000千円と道営畑地帯整備事業(清水松沢地区)負担金の6,600千円を追加するものです。

 16頁にまいります。

 中段の8款2項2目、除雪対策費につきましては、定例会開会日に行政報告をさせていただきました、除雪車両損傷事故にかかります車両修繕経費として2,500千円を追加するものでございます。

 下の段の17頁にかかります。

 9款1項1目、消防負担金につきましては、とかち広域消防事務組合の人件費の予算の補正に伴いまして、負担金127千円を追加するものです。

 下段です。

 10款5項4目、図書館・郷土資料館費につきましては、児童図書購入の指定寄附1件を受けまして、図書の購入費として50千円を追加するものでございます。

 18・19・20頁は、今回の補正予算によります給与費明細書でございます。

 次に、地方債の補正につきましてご説明をいたします。

 3頁までお戻り願います。

 第2表、地方債補正です。先ほど、歳入予算の補正で申し上げました補正予算債にかかります限度額の設定を行うものです。一般補助施設整備等事業につきましては、情報セキュリティー対策にかかる補正予算債で、限度額が5,800千円。一般公共事業につきましては、道営畑地帯整備事業(清水松沢地区)にかかる補正予算債で、限度額がこれも5,800千円でございます。

 次に4頁にまいりまして、繰越明許費の設定につきましてご説明いたします。

 第3表の繰越明許費です。事業ごとにそれぞれ金額を掲載しておりますが、今回の補正予算のうちに臨時福祉給付金に伴いますシステム改修と十勝圏複合事務組合の負担金、とかち広域消防事務組合の負担金、図書館資料の購入費を除きます歳出予算につきましては、平成28年度での予算執行となりますことから、各事業ごとに次年度へ繰越明許費の設定を行うものでございます。

 以上、私の方からの一般会計補正予算(第11号)の説明とさせていただきます。

 

○議長(加来良明) 次に、企画課長。

 

○企画課長(松浦正明) 私から、議案第37号、平成27年度清水町一般会計補正予算(第11号)のうち、地方創生加速化交付金にかかります歳入歳出予算についてご説明を申し上げます。

 内容につきましては、配付させていただきました地方創生加速化交付金関係事業についての資料も合わせてご覧ください。

 では、歳入よりご説明いたします。8頁をお開き願います。

 14款2項1目、総務費国庫補助金、2節2番の地方創生加速化交付金としまして29,362千円を計上させていただきました。この交付金の現在の状況につきましては、先ほど副町長から説明をさせていただきましたが、まず、地方創生加速化交付金の概要についてお配りしました資料を参考に、若干制度の説明をさせていただきます。

 この交付金は、一億総活躍社会の実現に向けた緊急対策として、今年1月20日に可決された、平成27年度国の補正予算において、地方創生として1,000億円の地方創生加速化交付金が制度化されたところでございます。平成26年度の国の補正予算でありました、自治体の規模などで配分されました地域活性化、地域住民生活等緊急支援交付金とは異なり、地域の仕事創生に重点を置きつつ、一億総活躍社会の実現に向けた緊急対策にも資する効果の発言が高い分野を主な対象とし、自治体が実施計画を提出し、内閣府で審査の上、市町村にあっては広域連携事業を除き、2事業を上限に交付対象事業が選定される仕組みとなっております。

 このように、地方版総合戦略に基づく各自治体の取り組みのうち、交付金による事業分野などが決められており、「官民協働」、「地域間連携」、「政策間連携」など、先駆性のある取り組みで先駆性を高め、レベルアップの加速化を図る事業が対象となっております。

 本町におきましては、この交付金を活用し、清水町総合戦略の推進のため、平成28年度当初予算案の前倒しや拡充についての検討を加え、この交付金の実施計画につきまして2月12日に十勝総合振興局を通し、国に実施計画を提出したところであります。内閣府において審査・事業選定の上、今後、交付対象事業の決定がされ、選定された事業について交付申請後、3月中に交付決定がされる予定となっております。

 本町の事業概要等については後ほど説明いたしますが、歳入予算においては、補助率が10分の10となっていることから、地方創生加速化交付金の実施計画の事業費全額を計上させていただいているところです。

 歳出の説明の前に、配付資料の裏面をご覧ください。

 本町が提出いたしました、地方創生加速化交付金の実施計画につきましては、本町単独事業分として2事業。その他に帯広市を中心とした広域事業3件となっております。

 まず、2の本町の申請事業の表ですが、大きく3つの事業に区分した事業と経費の歳出予算項目が複雑であることから、今回、参考にお示しをしたところでございます。

 左から大きな3つの事業の概要、次にその経費概要、補正予算額として款・項・目や節・細節区分、更には予算書の掲載頁を記載しております。

 まず、3つの事業の概要についてご説明いたします。

 (1)の本町単独事業であります「地方創生アグリ人材確保育成事業」についてご説明いたします。本町は、畜産物が基幹産業であり、今後、担い手の確保と育成、ブランド化や6次産業化による付加価値向上や生産効率を高めていく必要があります。

 本事業により、町と農協が連携し、都市圏などへ農業の魅力発信や農業研修生受け入れ推進事業などの実施、小樽商科大学などと連携したアグリビジネススクールを開講するなどし、農業人材の確保・育成を進めていく事業であります。

 次に(2)の地方創生・地場資源活用情報発信事業につきましても、本町単独事業であります。本町は道央圏から十勝圏への玄関口であり、高速道路や国道を往来する方々や十勝千年の森への来場者に地場農産品や食をPRするとともに、特産品開発に支援し、地域の活性化や更なる情報発信につなげ、市街地に人の流れをつくっていく事業であります。

 最後に(3)の地方創生・広域連携事業につきましては、昨年末より十勝管内で各市町村の総合戦略の推進事業に基づき、国の交付金を活用した連携可能である事業を検討してきたところでございます。その中で、帯広市から十勝イノベーションプログラム、十勝アウトドアブランディング事業、クリエイティブ人材移住促進事業の3つの事業の提案があり、官民連携やオール十勝として進めることができることから、19市町村で連携し、参画し、事業経費を負担することとした事業でございます。

 それでは、補正予算11頁をお開きください。また、配布資料の裏面も合わせてご覧ください。

 2款1項6目の企画費の右の説明欄の地方創生・アグリ人材確保育成事業(企画費・繰越明許)であります。先ほど、アグリ人材確保育成事業については概要をご説明いたしましたが、その事業の一部である都市圏PR経費といたしまして、平成28年度当初予算を拡充し、都市圏での移住フェアなどの参加回数を1回から3回に増やすなど、9節20番、普通旅費を616千円と19節10番、都市圏PR事業参加負担金310千円を合わせまして、926千円を計上したところでございます。

 その下の地方創生・広域連携事業(企画費・繰越明許)でありますが、19節10番、十勝イノベーションプログラム負担金60千円につきましては、広域連携事業の町の負担金です。十勝イノベーションプログラムは、新たな事業創発を生み出すため、平成27年度は帯広市内の金融機関を中心に連携し、十勝イノベーションプログラムを実施し、10の事業構想を生み出すことができたところです。地域内外の人材の触発により、新たな事業構想を生み出すこの事業を継続実施するため、総事業費19,440千円のうち18町村も支援する事業でございます。

 また、次の19節11番、クリエイティブ人材移住促進事業負担金60千円につきましても、広域連携事業の町の負担金です。十勝の高卒者の進学希望者の多くは札幌圏や都市圏へ転出し、Uターンの動きが弱い状況にあります。また、十勝経済の活性と生産性を向上させるために、企画、マーケティング、デザイン、広告宣伝、販路開拓など、首都圏等のクリエイティブ人材をターゲットとして移住促進事業を行い、UJIターンと連動しながら地域経済に起用することを目指す事業であり、総事業費13,997千円のうち18町村も支援する事業でございます。

 13頁をお開きください。

 中段の6款1項3目、農業振興費の右の説明欄の地方創生・アグリ人材確保育成事業(農業振興費・繰越明許)でありますが、これにつきましても先ほどアグリ人材確保育成事業については説明をしましたが、その事業の一部である担い手コーディネーター設置経費としまして、1節10番、担い手コーディネーター報酬2,280千円。4節20番、共済費352千円。飛んで14頁の13節50番、担い手コーディネーター健康診断委託料9千円について、平成28年度当初予算と同じ事業内容となっております。また、13頁に戻りますが、アグリビジネス運営経費としまして、下段の8節10番、アグリビジネススクール講師等謝礼2,150千円。11節10番、事務事業用消耗品62千円。14頁になりますけれども、12節50番、チラシ折込料88千円につきましても、平成28年度当初予算と同じ事業内容となっております。

 13節51番、農業研修生受入推進等調査委託料5,000千円。またその下の19節30番、農業研修生受入推進協議会交付金2,000千円がございますが、都市圏など若年層や女性の方々を対象に、農業希望者を農業実習生や研修生として受け入れを推進、新規就農に結びつけるための仕組みや受入体制を構築するため、農業研修生受け入れの組織をつくるとともに、調査・研究をする経費を計上したところでございます。

 次に、中段の農業振興費の説明欄の地方創生・地場資源活用情報発信事業(農業振興費・繰越明許)でありますが、先ほど地場資源活用情報発信事業についてはご説明いたしましたが、その事業の一部でございます。

 まず、19節30番、農畜産物等加工品試験分析費用補助金900千円につきましては、平成28年度当初予算と同じ事業内容となっております。

 その下の19節31番、農畜産物等特産品開発費用補助金10,000千円につきましては、農・商・工連携重点施策として、本町の農畜産物などを生かした6次産業化や魅力ある特産物の開発の支援をし、ブランドとかちしみずの認証品を増やし、付加価値を高め、町の活性化につなげるものでございます。

 次に、15頁、下段の7款1項2目、観光費の説明欄の地方創生・地場資源活用情報発信事業(観光費・繰越明許)でありますが、これも地場資源活用情報発信事業の一部でございます。

 19節30番、清水町観光協会補助金1,704千円につきましては、平成28年度当初予算のうち、観光協会補助金のインターネットショッピングサイトの運営経費や都市圏への物産展出店経費など、重複部分1,203千円でございまして、更に情報力を強化するため、外国語表記の観光パンフの作成として501千円を追加した額を計上しております。

 また、16頁、上段の19節31番、情報発信拠点整備検討・実践事業補助金3,311千円につきましては、平成28年度当初予算と同じ事業内容となっております。

 その下の同じく観光費の説明欄の地方創生・広域連携事業(観光費・繰越明許)でございますが、19節10番、十勝アウトドアブランディング事業負担金60千円につきましては、広域連携事業の町村負担金でございます。

 十勝は、本格的なアウトドア活動を楽しめるフィールドを有しておりますが、その地域資源を十分に生かしきれていないと言われております。アウトドアによる景色を楽しむ新たな魅力を想像し、ブランディングを図り、地域の稼ぐ力を引き出すとともに地域への誇りと愛着を醸成するため、十勝特有の自律的・戦略的な観光地づくりの推進組織を形成・確立を目指す事業、つまりDMOで人材確保や調査経費など、総事業費20,000千円のうち18町村も支援する事業でございます。

 以上、平成27年度一般会計補正予算(第11号)のうち、地方創生加速化交付金にかかります歳入歳出予算についてご説明をさせていただきました。なお、この交付金に関わる補正予算につきましては、10分の10の補助率と大変有利な交付金であり、平成28年度予算を前倒しした事業や事業を拡大したものもございますが、最初に申し上げましたとおり、現時点で国からの採択はされておらず、実施計画の申請内容で補正予算の計上をさせていただいておりますので、よろしくお願いいたします。

 私の説明は以上です。

 

○議長(加来良明) これより、質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 6番、木村好孝議員。

 

○6番(木村好孝) 交付金の要件というか条件というか、それについて確認をさせていただきたいのですが、この交付金の事業に関わっては1年度限りの条件が付いていたと思います。複数年度にわたる事業については来年度のこの種の交付金の中に求めるようにというような要件が確かあったと思いますが、間違いないでしょうか。

 

○議長(加来良明) 答弁を求めます。

 企画課長。

 

○企画課長(松浦正明) 今おっしゃったとおり、来年度以降は新型交付金という形で、今審議をされている最中でございますけれども、今後、要件を満たす場合とかについては対象になるということもあります。よろしくお願いします。

 

○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。

 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) 若干風邪気味ですが、色よい提案がたくさん出てきましたので、元気が出てまいりましたので2、3点お尋ねをさせていただきます。

 まず、3億円近い、10分の10と言っておりますから、何としてもこれはもらわなければならないという気がしているんですけれども、事前に内閣府とある程度折衝等して、ある程度めどがついているのか。全くそんなことはなしで、全然認めてくれないということもあり得るのか。まずはこの1点をお尋ねしたい。

 それと、仮に新年度で計上している分を今回、交付金の関連事業に載せて申請をしているんですが、これが仮に満額認められたということになると、本予算に載せている部分が宙に浮くんですけれども、この分を仮に私が一般質問をして提案しているような方向に向けて、鋭意努力をしてやったらすごいのではないかという気がちょっとしているんですが、そういうことは可能なのか。

 また、今回のこの申請は、平成28年度の予算案を全部申請しているんですが、そうではなく、別の事案としてまだ計画には載っていないんだけれども、こういうことをやりたいんだということで、事前に内閣府に打診をしてやるということでも可能であったのか。

 この3点をお願いします。

 

○議長(加来良明) 企画課長。

 

○企画課長(松浦正明) 3点の質問です。

 まず、1点目の今回の交付金の可能性ということでございますけれども、これにつきましては、先ほども言いましたように2月12日に実施計画を提出しておりますが、1月の末までにいろいろな事例については内閣府と事前協議というか、相談はしています。ただ、その中でハード事業が多いとか、そういう分ではならないとか、そういう部分はありまして、こういう部分は無理ですよという部分もご相談いただいております。ただ、相談はしているんですけれども、これは国全体でいろいろな町村の事業を評価するというか、点数をつけて優先度が高いものから採択していくということでございますので、これは採択になりますよという内諾というのは実際いただいていないのが事実でございます。

 2点目、今回、満額認められた場合の平成28年度当初予算の扱いということでよろしいでしょうか。

 これについては、昨年も6月に補正をさせていただきましたけれども、これにつきましては、事業内容を精査しまして、重複している事業は多いんですけれども、交付金で対応できる部分については全て減額するということになりますし、更に検討していかなければならないという部分については、減額の額は検討する余地があるかと思います。

 3点目ですけれども、事前に打診したかということですよね。

 1点目でもご説明しましたけれども、今回出した以外の事業ということでございますが、今回の加速化交付金については先駆的な事業ということで、申請しております。

 新型交付金については、先駆的な部分もあったり、その他の事業区分もまだ確定はしていませんけれども、そういう部分もございます。今回、該当にならなかった事業については、条件として今後も検討していかなければいけないですし、例えば今回認められなかった場合については、先駆的というのは難しいですけれども、別の形で事業を練り直してもう一度考えていくという考えでは持っております。

 

○議長(加来良明) 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) 私、一般質問で1問やるなんて滅多にないことで、集中していろいろと提案をさせていただいたけれども、議会が終わった後に私のところに電話が来て、「原議員に4度もお墓のことについて質問していただいた」と、私は3度しかしていないと言ったんですが、「いや4度だ」という町民がいまして、「もうあきらめました。町長さんの答弁をずっとインターネットで見ているんだけれども、全くやる気がないということがわかりました。これ以上お墓の関係については質問なさっていただかなくても結構です。」という電話をいただきまして、「今まで本当にありがとうございました。」とこんな電話をいただいておりましたし、19日に消費者協会が終末だか終結だかの講習会をやることを受けて、「なんであんなものをやらせるんだ」と...。

 

○議長(加来良明) 原議員、質疑をお願いします。

 

○7番(原 紀夫) すみません。

 

○議長(加来良明) 質疑よろしいですか。

 今はどういった質疑でしょうか。

 

○7番(原 紀夫) 何としてもこの部分については、もし可能であれば、職員や町民を含めて努力をしてもらえば、まさに先駆的な事業。私が言っているのは、全道から全国にぜひ、うちの町は素晴らしい施設をつくったのでぜひこちらへどうぞということになると先駆的だし、今言われたように、ハード事業とソフト事業の組み合わせで、ハードばかりではだめだと言っているようなんですけれども、ソフト面だって考えればたくさん出てくるというもので、そのことを含めて努力を願えれば最高だなという思いがあるんですけれども、どうでしょうか。

 

○議長(加来良明) 答弁を求めます。

 企画課長。

 

○企画課長(松浦正明) 今回の加速化交付金についてもそうですけれども、現在、総合戦略というものを昨年の末に作成させていただいたところでございますが、今回国の方に出した交付金についてもその戦略の範囲内という形でいろいろな政策はありますけれども、事業を組み立てたわけでございます。今後は新型交付金と言われるものは考えられておりますけれども、それにつきましては、当面、総合戦略の事業内容の中から検討するという形になるかなと思いますし、新型交付金については、まだはっきりしておりませんけれども、補助率が2分の1ということもございます。町村の負担も一部国の支援もあるというふうには聞いておりますけれども、財政的な負担も出てきておりますので、そういうことも勘案して、いろいろな面で事業については検討を進めていきます。今、この事業はしますとかしませんというのは、現在では言えないということです。

 

○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。

 9番、中島里司議員。

 

○9番(中島里司) 昼近くなっていますけれども、この資料は当日配付ということですが、本来の内容や計画等を聞いたら、事前にもう少し議員に対して説明する場所があったのではないかという気がしています。補正予算については承知しておりましたけれども、これだけの内容というのは本来、事前に何らかの形で説明があってもよかったのではないかということが1点です。

 それと、14頁に該当するんですが、今、この内容を見ていたら、ソフト面というんですか、その辺が主体ですよね。町として、これはまだはっきりしていないからということですが、ざっと見ての感想で、農業研修生受入推進等委託調査、または連絡協議会ですから、これは受け入れるということになった場合にどうなるかということまである程度考えているのかどうか。ただ、通るから通る条件付きだけで出している。実際に清水町は実施団体ですから、こうやってものをつくったときに担当課として研修生というのは、農家に直接なのか、どこかの施設なのか。過去においては、御影の方に研修所がありましたけれども、それがなくなったのでどうしていくか。この辺まで当然考えた上でこういうものは出されているのかどうか。「それはこれから調査してみなくてはわかりません。」なんていうのは、だから計画に力を入れているのかということになってしまうので、その辺の概略、現在ある町の施設の中ではこういうものを利用していきたいんだとか、そういうことを確認して受け入れ態勢というのを調査してもらおうとか、そういう発想を持っているのかどうか。

 この2点。なぜ、当日配付で、今日延々と説明があったのか。それと、実施の部分で、ざっとしか見ていないので、たまたまその項目しか目につかなかったんですが、研修生を受け入れるということは、よそから受け入れるとすると受け入れる場所はどうするのかという2点についてお答え願いたいと思います。

 

○議長(加来良明) 答弁を求めます。

 企画課長。

 

○企画課長(松浦正明) 私の方から、まず1点目の計画について議員に相談すべきではなかったかという質問でございますけれども、今回の補正予算につきましては、もっと早く事前配付なりをさせていただきたかったのですが、国の採択というか選定が決まってから出したいと考えておりましたので、ずっと伸びてぎりぎりになって今回、最後は補正予算ということで出させていただいた経過があります。

 事業内容につきましては、もっと早くいろいろな形で議員に説明する機会を設けてということもやればよかったかなという反省はしておりますので、今後におきましてはできるだけ情報を議員の方に説明するという形で情報を入れたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

 

○議長(加来良明) 農林課長。

 

○農林課長(池守輝人) 中島議員からのご質問の研修施設の受け入れ調査の関係でございます。この件につきましては、この事業があるぞということでの打診を受けた段階で、農協さんも含めて、うちの今の農業の実態から労働者が不足していますよといったような課題がございます。そのためにはどのようにして労働者を集めてくる必要があるんだろうと。ヘルパーについてはどうなんだろう。研修生についてはどうなんだろう。また、清水町の農業を含めて、農業そのものを知ってもらうために、今は減ってきましたけれども、水戸農高の実習生の受け入れなどもやっておりますが、なかなかそれが進まないというような状況があります。いろいろな要件や形態の中でどういうふうにしたら受け入れられるのかというようなことで、最初は施設をつくっていこうかという話もしました。この事業そのものが、官民協働とか地域間連携ということがありますので、そういったことも含めてやっていけば、こういった事業というものも受けられるのかなということも含めて、そしたら建物をということもあったんですが、今年聞いて、今年すぐに建てものを建てるというほど余裕もないですし、そんな付け焼刃的な考え方もどうだろうということで話し合いがございまして、1年間十分な検討をしていこうということで、今回はまず調査をしよう。その中にいろいろな人の意見を入れながらつくっていって、その後、どんな形がいいのか。下宿がいいのか、アパートを借り上げるのがいいのか、それとも建物を建てればいいのかと、そういったものを検討していきましょうというようなことで、今回、この事業に手を挙げたということでございます。

 

○議長(加来良明) 9番、中島里司議員。

 

○9番(中島里司) 1点目の答弁について、先に言い訳をして今後こうしますと。私は最後にそういう機会を設ければよかったのかなというふうに反省しているのであれば、それだけでいいんです。答弁に前段で言い訳をだらだらいう必要はないんです。その辺が答弁に対して不信を持たざるを得なくなってくる。だから、また聞いても同じような話になるから1点目はいいです。

 次、2点目は課長が言ったとおりだと思います。ただ、残念なのは、言葉の中に出ていなかったのは、今の町にある施設をどう利用するか、再利用するかという検討は入っていないんです。だれも新しい建物を建てるだとか、民間に対してというのは、それは行政が勝手に民間に期待をしているだけで、民間が答えてくれなかったら「そういう希望者がいませんでしたので、できませんでした。」と。今、少なくてもタイトルがついている施設があるんでしょ。古くて壊すとか使うとかまだやっているようだけれども、それも含めて利用できないか、そういうことを、金をかけないで、何でもかんでも広げればいいということではなく、まず的を絞って段階的に検討してもらいたいと思うんですが、最後として、課長、その考え方を教えていただきたい。

 

○議長(加来良明) 農林課長。

 

○農林課長(池守輝人) 言葉足らずだったということで反省させていただきます。もちろん、議員さんからのご指摘のとおり、既存の施設も含めて、それをどういうふうに利用するんだろうということも一緒の検討の中に当然ですけれども含めていくという話もしてございますので、当然それはやっていくと。申し訳ございません。言葉足らずでした。

 

○議長(加来良明) 次に質疑を受けます。

 質疑ありませんか。

 3番、北村光明議員。

 

○3番(北村光明) 手続き上のこれまでの国との経過の中のことが詳しくわかりませんのでお聞きしますけれども、今日示されたこの申請事業の内容については平成28年度予算のものと金額的には重複するものもありますので、ひょっとしたらこれができた段階でこのようなものはできていたのではないかと思うんですが、そこら辺はどういうことでしょうか。

 

○議長(加来良明) 企画課長。

 

○企画課長(松浦正明) 当初予算との関係でございますけれども、2月の上旬には当初予算の町長査定が終わり、まとまっております。それと並行しまして、こちらも検討を加えたり、先ほども言いました農協さん等とも協議をする部分もございましたので、確定していない部分や他の事業もいろいろと考えてはいたんですけれども、内閣府の方でこれはちょっと無理だよというようなこともありまして、並行に進めた関係上、最終的に実施計画は12日に出したわけですが、どうしても時期がかぶってしまうということで、平成28年度予算にも。今回、加速化交付金がつかなくてもやるという部分については、当然、平成28年度予算に載せておりますので、そういうことでご理解いただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 

○議長(加来良明) 北村議員、ここで休憩します。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) ここで休憩します。      (午後0時04分)

 

○議長(加来良明) 休憩前に引き続き会議を開きます。(午後1時00分)

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) 先ほどの北村議員の質疑に対する答弁も含めて副町長から答弁を求めます。

 副町長。

 

○副町長(金田正樹) 私の方から予算の組み方についてご説明させていただきます。

 昨年と同様の方法でございますが、今回、平成27年度補正予算で約3,000万円の予算を計上させていただきました。これにつきましては、新年度予算ですでに審議をいただいている部分と重複する部分がございます。閣議決定がおそらく今日ぐらいにされるのではないかということでございますけれども、そこで閣議決定をされた分につきましてはそのまま繰り越しをして平成28年度でやります。閣議決定がされない場合につきましては、平成27年度の3月31日付けで1回予算を落とします。そして、新たに平成28年度で、今度は新型交付金という形になります。補助割合が50%程度になるかと思いますけれども、その時点で、新たに平成28年度予算で実施をするかどうかということで、再度検討していくことになります。

 もう1点、今回採択となって事由が認められて重複している部分につきましては、平成27年度分を繰り越して、平成28年度は次期議会で減額をいたします。

 こういうような方法で進める予定でおります。基本的には前年と同じようなことですが、今年でいけば補助率が高いものですから、できれば今年度の補正で採択されたいという希望を持っているところでございます。

 

○議長(加来良明) 質疑を受けます。

 3番、北村光明議員。

 

○3番(北村光明) 申請した時期の問題もあると思うんですけれども、今日渡された資料を議会に提出されたこととのずれと言いますか、もう少し早く出せたのではないかというふうに、先ほど中島議員も言われておりましたけれども、思うんですが、そのことについてもう少し説明をいただきたいと思います。

 また、わかりやすい部分でいきますと...。

 

○議長(加来良明) 一問ずつです。1項目の質疑で、今は2回目の質問でしたので、答弁をもらいます。

 答弁を求めます。

 副町長。

 

○副町長(金田正樹) 先ほど、言い訳じみたことをお話しさせていただきましたが、実際問題、ぎりぎりまでどの事業が採択されるかということで振興局と打ち合わせをしております。最終的にこの事業でいくということで、また言い訳じみますけれども、早くにお示しをして検討をしていただく時間があればよかったんですが、何せ時間がないということでご理解をお願いしたいと思います。

 

○議長(加来良明) 3番、北村光明議員。

 

○3番(北村光明) この事業について、PDCAサイクルを回した主体的な事業ということが書かれておりますが、町単独の事業と他市町村なり道との連携事業との違いの中で、認められた場合、認められなかった場合の対応の違いはどうなるのか教えていただきたいと思います。

 

○議長(加来良明) 企画課長。

 

○企画課長(松浦正明) PDCAサイクルの関係でございますけれども、今回は新たな事業については、事業が終わった段階で継続するものであれば、その後、次に実施するのにかかわって検証というものは当然必要になってくると思いますけれども、新たなものについては、これをやってみて、それを評価していくという形になって、見直しが必要なものについては見直しをするとか、極端に全然効果がないということであれば止めるということもPDCAサイクルの中では考えている形になります。

 

○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。

 質疑ありませんか。

 4番、髙橋政悦議員。

 

○4番(髙橋政悦) 今の北村議員への副町長の答弁から、反対すべき内容というか補正ではないことは理解でいますけれども、新しいメニューとして上がっている14頁の農業研修生受入推進等調査委託料と農業研修生受入推進協議会交付金について、まず最初に委託料についてはどこに委託をして、どんな調査内容なのか。予算を500万円とした根拠を教えてください。

 

○議長(加来良明) 答弁を求めます。

 農林課長。

 

○農林課長(池守輝人) まず委託先については、今のところプロポーザル方式で入札を考えていきたいなというふうに思います。内容につきましては、先ほど中島議員の方にもお話をしたとおりでございます。この後、どんな形で受け入れ施設をつくっていったらいいのか。町内のいろいろな施設を活用しながらやっていくにはどうしたらいいのかといったような中身について、特にそういったものに詳しいコンサルタント会社などにお願いをしていこうということです。

 また、協議会の関係ですけれども、当然、そういったものをやる時には地元の意見というのを反映していかなければならないので、そういった人たちの研修の場というものを保証していくための予算ということで考えてございます。

 先ほどの500万円の根拠でございますけれども、普通にコンサルタント料としてのお金というふうな考え方と合わせて調査をして集約するための金額がこの500万円の中に含まれると考えてください。

 

○議長(加来良明) 4番、髙橋政悦議員。

 

○4番(髙橋政悦) 今の課長の答弁だと確固たる根拠というのはないという理解でよろしいですか。

 

○議長(加来良明) 農林課長。

 

○農林課長(池守輝人) 確固たる根拠というのは結構きついなというふうに思うんですが、あくまでもうちの方で仕様書をつくって、こういったものに対して調査してください。そして、どういうものがいいんだろうかということを提案してもらわなければいけないという事業ですから、それをプロポーザルでやりますので、500万円という数字を出していったら、その範囲の中でコンサルタントが最もできることというのをそれぞれ提案して来てもらって、その提案の中から我々が選ぶという形になるというふうに思っています。

 

○議長(加来良明) 4番、髙橋政悦議員。

 

○4番(髙橋政悦) それに関連して、受入推進協議会の方の交付金200万円ということは、調査委託の時期というか、期間というのは短くて、それが終了し、その調査結果によって受入推進協議会の方に交付するという理解でよろしいですか。

 

○議長(加来良明) 農林課長。

 

○農林課長(池守輝人) たぶん、協議会そのものは町の中のそれぞれの関係団体、例えば農協さんとか、要するに自分たちが影響を受けるだろう人たちの団体になるだろうというふうに考えています。その人たちには当然、お金はございませんから、事業をやっていく上では概算払いとかそういったものも考えながら進めていかなければならないだろうなというふうに思っています。

 それは、あくまでもそういった勉強をしながら委託業者の事業の進み具合の中で、当然意見の交流とかというのが行われなければいけないというふうに思っていますから、同時並行的に進められるべきだと思っています。

 

○議長(加来良明) 4番、髙橋政悦議員。

 

○4番(髙橋政悦) 同時に進めていくということは推進協議会の方は間違った方向に...。

 

○議長(加来良明) 髙橋議員、申し訳ありません。3回終わりました。

 

○4番(髙橋政悦) わかりました。すみません。結構です。

 

○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。

 質疑ありませんか。

 2番、桜井崇裕議員。

 

○2番(桜井崇裕) 今の農業研修生受入協議会のことについてでございますけれども、予算獲得ありきの項目であって、事前に清水町の酪農の現状を農協や関係者としっかり話し合った中でこういった事業をしようというものを立ち上げ、こういうものに申し込みをするという体制をつくらないと。午前中の答弁の中で農業研修生・実習生というような、研修をしてもらうということもありましたけれども、現場では労働力が足りないと。労働者ではなく研修生でございますので、そこら辺のことをしっかりとわきまえた上でしないと、現場の段階でトラブルにもなりかねないと思うので、そこら辺をよろしくお願いしたいし、お答えをいただきたいと思います。

 

○議長(加来良明) 農林課長。

 

○農林課長(池守輝人) また、言葉足らずだったのかもしれませんが、実習生という表現とか研修生という表現を確かにさせていただきました。ただ、それだけではなくて、今回の場合、労働者不足というのが前提にございますので、そういったもので、札幌や東京に行って、例えば新農業人フェアというものがあるので、そういったところには「ぜひ農業をやりたい」という人がたくさん来ています。そういった人がどうやって来たらいいのかと言いながらそういったところに相談に回っているわけですが、その人たちを受け入れるにしても受け入れる箱なり、入れるところがなければどうにもならないというようなことで、そういったものを整備していきましょうということです。研修生だったらだめだ。研修生だけじゃなくて、従業員も含めてやらなければいけない。研修生はこういうところだし、実習生ならこうだし、従業員だったらこうだしというのもあると思うんです。そういったものを全部網羅してやろうということで、農協さんともそういう話をさせてもらって、その上で1年間じっくり検討させてもらってから進んだ方がいいのではないかということでの今回の補助申請をさせていただいたということでございます。

 

○議長(加来良明) 2番、桜井崇裕議員。

 

○2番(桜井崇裕) わかりました。

 この問題については、今後ともいろいろな形でお聞きしたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

 

○議長(加来良明) 農林課長。

 

○農林課長(池守輝人) こちらこそ、これから具体的にどういったことをやらなければいけないかということも出てくると思います。いろいろな方のご意見をいただきながら進めていって、より良いものをつくりたいというふうに考えてございますので、ぜひご助言の方をお願いしたいと思います。よろしくお願いいたします。

 

○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。

 11番、安田薫議員。

 

○11番(安田 薫) 今の農業研修生受入に関するんですけれども、実際、今の清水の状況を考えたら研究だとか委託じゃもう遅いと思うんです。実質的にホームステイや民宿などは確保して、どう呼び込むかというような状況だと思うんですけれども、それについてはいかがでしょうか。

 

○議長(加来良明) 農林課長。

 

○農林課長(池守輝人) ホームステイなどがあるじゃないかというようなご意見なんですが、残念ながら農家の方はそういったところで1週間も2週間も自分の家において研修生を受け入れるといったような方はほとんどいらっしゃらないし、実際に自分の家の従業員はどうなんだということになっても、奥さんがそういった人たちの食事などをつくるのは大変なんだというようなご意見をいただいてございます。そういったところに、じゃあ自分たちでできるのか。でもその人たちは食事できないんじゃないのか。そういったところでの悩みなどを帰ってきて一人でむんむんとしていていいのかとか、そういったこともたくさんあると思うんです。そういった要件のいろいろなお話を聞きながらどうやっていったらいいのか。そのケース・バイ・ケースで考えていかなければだめだろうというのが今回の調査でございますので、ご理解いただきたいと思います。

 

○議長(加来良明) 11番、安田薫議員。

 

○11番(安田 薫) 農林課長の言うことはわかるんですけれども、それをもうちょっと早く乗り越えていかなければならないところで、これは新たにやるんですが、もうちょっと進んだ答弁はありませんか。

 

○議長(加来良明) 安田議員、もうちょっと進んだというのはどういう意味でしょうか。

 

○11番(安田 薫) 具体的に、もうすでに民宿やファームステイ、体験農場などが絶対的に必要になっているんだから、何とかそこに協力的に進んでほしいと思うんですけれども。

 

○議長(加来良明) 農林課長。

 

○農林課長(池守輝人) その辺、重々理解をしているというふうに思っています。ただ、それでもまたまだ足りないところがあると思いますので、皆さんのご意見をいただきながら、1年間調整していこうということでございますので、よろしくお願いいたします。

 

○議長(加来良明) 11番、安田薫議員。

 

○11番(安田 薫) この件についてはよろしいです。

 次は...。

 

○議長(加来良明) 安田議員。一問一答ではございません。一括質疑ですので、1項目しか最初に質疑をしていないので、他の質疑はできません。

 

○11番(安田 薫) わかりました。終わります。

 

○議長(加来良明) 他に質疑ありませんか。

 1番、鈴木孝寿議員。

 

○1番(鈴木孝寿) 同じく、今の200万円と500万円の部分ですけれども、プロポーザルするということと、コンサルを入れて調査をして全体でやっていくということですが、何をやるのかさっぱりわからないんです。結果的に何をやるのかさっぱりわからない事業であって、ただし、最初の課長の説明の中では仕様を決めてその中においてやってもらうというような発言があったかと思います。だから、コンサルが勝手に例えば、施設を建てるとか、施設を建てなさいというコンサルにするのか、新聞広告や雑誌広告でどんどん研修生や実習生を集めるというのか、さっぱりわからないですし、わからない原因が仕様の何をもって仕様をつくってやるのかということは、結果的にこの事業は最終的には何をやろうとしているのかが、先ほどから多くの議員さんが聞いているんですけれども、とどのつまりは何なんでしょうかというところがわからないんですが、その辺のご説明をお願いします。

 

○議長(加来良明) 農林課長。

 

○農林課長(池守輝人) とどのつまりはということになりますけれども、事業そのものが農業研修生受入推進等調査ということですから、当然、農業研修生なりなんなりを受け入れるにはどうしていったらいいのか、そのための箱はどうすればいいのか。といったところを具体的にどのような形で持っていったらいいのかということを調査してほしいということなんです。だから、建物だったら既存の建物がいろいろありますし、アパートもあります。そういったものを使ってやっていくのか、新たに造っていった方がいいのかというのも含めて、中身の細かいところをやっていったら、今使われている農業者の方に労働者がたくさん来てくれるんじゃないのか。そういったものをそのコンサルの中のプロポーザルですから、いろいろな知恵を絞ってもらって、考えてもらっていこうと。それには当然、自分たちのリクエストも必要になりますので、そのためには協議会という形でリクエスト、言葉をどんどん入れていってもらって、それも合わせてどういった形で受け入れるための施設ができるのか、建物も含めて、システムができるのかということをやってもらうということで、理解できませんか。お願いいたします。

 

○議長(加来良明) 1番、鈴木孝寿議員。

 

○1番(鈴木孝寿) あまり深く追求はしたくないというか、追求したくはないということはないんですけれども、たぶんいろいろな意味で苦しい答弁もあるんだろうなということで察することもあるんです。正直に申せば。平成28年度の予算の中に組み込まれずにこの補正のところに組み込まれているところに、実はいろいろあるんだろうなという思いしかないんです。ただ、いろいろな事情があった中で出しているんだろうと判断せざるを得ないし、この事業においては人口減少の中においても語られたことでございますので、非常に必要だとは思うんですけれども、これをやった後に、例えば、実習生や研修生が来たときの給料関係や補助関係とさまざまな部分が今度出てくるであろう。そういうのに対したシステム構築でこの予算があるというふうに考えてよろしいでしょうか。

 

○議長(加来良明) 農林課長。

 

○農林課長(池守輝人) もちろんそういうことも含めてという考えでございます。

 

○議長(加来良明) 1番、鈴木孝寿議員。

 

○1番(鈴木孝寿) 自分の中の考えの落としどころも考えているんですけれども、最後に、必ずこれを人口減少につなげる。それは農業問題の労働力の解消の中で必ず解消ができるひとつの分野だと、平成27年度補正、あるいは平成28年度でやる事業においては、農林課においては絶対肝なんだよという部分で判断させてもらってよろしいでしょうか。

 

○議長(加来良明) 農林課長。

 

○農林課長(池守輝人) 先ほどから申し上げましたけれども、労働問題というのは本当に農家の皆さんにとって大きな問題で、ヘルパーにしてもほとんどがどこかの農家に全部張り付いているような状況で、ほとんど従業員のような形で使われているような現状でございます。そういった意味では、労働問題というのはすごく大きな問題で、何とか解決してほしいという話をたくさんいただいてございます。だから、今まで結局なかなかできなかったところをせっかくこういった事業ができましたので、これを使って、一歩でも二歩でも前へ進みたいなというふうに考えてございます。できれば、施設の関係も含めて解決できればと考えていますので、よろしくお願いしたいと思います。

 

○議長(加来良明) 他に質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) これより、討論を行います。

 討論はありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 討論なしと認めます。

 

○議長(加来良明) これより、議案第37号、平成27年度清水町一般会計補正予算(第11号)の設定についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

 

(賛成者起立)

 

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第37号は原案のとおり可決されました。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) 日程第11、議案第33号、副町長の選任を議題とします。

 提出者より説明を求めます。

 町長。

 

○町長(高薄 渡) 議案第33号について、ご審議賜りたいと思います。

 副町長の任期が本年3月31日をもって満了となるところでございます。これまで4年間、私の右腕としまして大変ご尽力をしていただいております。更に、もう一度この危機を乗り越え、また新たなスタートを切らなければならない時代でございます。一般質問等におきましても、あるいは今回の審議におきましてもそれぞれご意見を頂戴しているところであります。財政面も含めて、職員との対話それから組織の改革を含め、次の世代につないでいくためにも再任をさせていただきたいと思いまして、ご提案申し上げますので、ご同意のほどお願い申し上げるしだいでございます。

 

○議長(加来良明) これより、質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) これより、議案第33号、副町長の選任についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本件は、これに同意することに賛成の方は起立願います。

 

(賛成者起立)

 

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第33号は同意することに決定しました。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) ここで休憩します。       (午後1時25分)

 

○議長(加来良明) 休憩前に引き続き会議を開きます。(午後1時26分)

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) ただいま副町長に選任同意されました金田正樹さんよりご挨拶の申し出があります。これを許可します。

金田正樹さん、演台にどうぞ。

 

○副町長(金田正樹) 議長のお許しをいただきましたので、非常に貴重な時間でございますが、お借りしまして一言ごあいさつをさせていただきます。

 ただいま、選任同意の議決をいただきました。本当にありがとうございました。改めまして、責任の重さを痛感しているところでございます。私は昭和47年に役場に入りまして、44年が経過しました。まだまだ、知識、能力とも十分ではございませんが、町長並びに議員の皆さまのご指導をいただきながら、そして、全職員と力を合わせて精一杯務めさせていただきます。

 どうぞ、今後におきましてもよろしくご指導賜りますようお願いを申し上げまして、大変簡単ですが、あいさつとさせていただきます。

 どうぞ、今後もよろしくお願いします。ありがとうございました。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) 日程第12、議案第34号、清水町教育委員会委員の任命についてを議題とします。

 提出者より説明を求めます。

 町長。

 

○町長(高薄 渡) それでは、議案第34号についてご説明を申し上げたいと思います。

 清水町教育委員会委員の任命でございます。任期が本年3月31日をもちまして任期満了になるわけでございますけれども、記述のごとく、住所、清水町本通西6丁目10番地、鎌田弥生さんを再度教育委員といたしたくお願いするところでございます。

 このたび、教育委員会制度が新たになりまして、教育委員の果たす役割もまた多様になってまいりました。そしてまた、子どもたちが非常に、今日、非常に問題が社会全体であるわけでありますけれども、やはり、そういう中にありまして、教育の一段と重要性が求められるところであります。

 したがいまして、これまで小・中・高校生を持っておりまして、児童生徒の中からという委員でありましたが、このたびは高等学校を終えることとなりましたけれども、これまでの経験を生かしていただきまして、本町の教育行政に尽力していただきたいと思いまして、再度、鎌田弥生さんを教育委員として推選したいと思いますので、議会のご同意をよろしくお願い申し上げるしだいであります。

 

○議長(加来良明) 人事案件ですが、特に質疑ありますか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) これより、議案第34号、清水町教育委員会委員の任命についてを採決します。

 おはかりします。

 本件は、これに同意することにご異議ありませんか。

 

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 異議なしと認めます。

 よって、議案第34号は同意することに決定しました。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) 日程第13、議案第35号、清水町固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題とします。

 提出者より説明を求めます。

 町長。

 

○町長(高薄 渡) 議案第35号でございます。清水町固定資産評価審査委員の選任でございます。本件につきましても、本年4月23日をもって任期を満了するところであります。これまで、2期、3期にわたりまして、委員としてお引き受けいただきまして、固定資産の評価に関わってのご審議をいただいているところでございます。引き続き、委員として適任者でありますので、任命したいと思い、議会のご同意を求めたいと思います。

 よろしくご審議のほどお願い申し上げます。

 

○議長(加来良明) 人事案件ですが、特に質疑がありますか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) これより、議案第35号、清水町固定資産評価審査委員会委員の選任についてを採決します。

 おはかりします。

 本件は、これに同意することにご異議ありませんか。

 

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 異議なしと認めます。

 よって、議案第35号は同意することに決定しました。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) 日程第14、議案第36号、人権擁護委員候補者の推薦についてを議題とします。

 提出者より説明を求めます。

 町長。

 

○町長(高薄 渡) 議案第36号、人権擁護委員候補者の推薦でございます。

 本件につきましては、町が任命する委員ではありませんけれども、候補者として推薦をしたいと思うわけであります。任期が本年6月30日をもちまして、任期満了でございます。

 住所が北4条西3丁目1番地、富樫勝治さんであります。現在、2期目ではありますが、引き続き人権擁護委員として推薦をしたいと思いますので、議会のご意見を求めたいと思います。

 よろしくお願い申し上げます。

 

○議長(加来良明) これより、質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) おはかりします。

 議案第36号については、人権擁護委員候補者の推薦にあたり求められている意見を適任とすることにご異議ありませんか。

 

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 異議なしと認めます。

 よって、議案第36号は人権擁護委員候補者の推薦にあたり求められている意見を適任とすることに決定しました。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) 日程第15、所管事務等の調査についてを議題とします。

 会議規則第72条及び第74条の規定により、お手元に配付しましたとおり、総務文教常任委員会から学校現場における教育活動の状況について、その他所管に関する事項について。産業厚生常任委員会から農業施策の現状と課題について、交通安全と防犯の取り組みについて、その他所管に関する事項について。議会運営委員会から、議会の運営とその諸規定について、議長の諮問に関する事項について、所管事務等の調査の申し出があります。

 おはかりします。

 所管事務等の調査の申し出について、申し出のとおり承認することにご異議ありませんか。

 

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 異議なしと認めます。

 よって、本申し出のとおり承認されました。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) 日程第16、閉会中の継続審査についてを議題とします。

 総務文教常任委員長から目下委員会において審査中の陳情第6号、マイナンバー制度の廃止を含めた抜本的見直しを求める意見書の提出を求める陳情について、会議規則第74条の規定により、お手元に配付しました申し出のとおり、閉会中の継続審査の申し出があります。

 おはかりします。

 委員長の申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることにご異議ありませんか。

 

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 異議なしと認めます。

 よって、委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに決定しました。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) 日程第17、議員の派遣についてを議題とします。

 おはかりします。

 議員の派遣の件については、お手元に配付しましたとおり、清水町議会報告会と町民との意見交換会へ派遣することにしたいと思います。

 これにご異議ありませんか。

 

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 異議なしと認めます。

 よって、議員の派遣については、お手元に配付しましたとおり、清水町議会報告会と町民との意見交換会へ派遣することに決定しました。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) これをもって、この会議に付された議件はすべて終了しましたので、会議を閉じます。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) 町長より、3月31日付けで退職する課長職の紹介をしたい旨の申し出がありますので、これを許可します。

 副町長。

 

○副町長(金田正樹) 議長の許可をいただきましたので、退職となります課長職の紹介をさせていただきます。簡単にあいさつをさせていただきます。

(副町長より、堀田政洋総務課参事、吉国和則保健福祉課参事、真野篤子育て支援課長、西尾修建設課参事、山下清美社会教育課長、八木正明西十勝消防長が紹介され、その後、挨拶あり)

 

○副町長(金田正樹) 以上で紹介を終わらせていただきます。

 ありがとうございました。

 

○議長(加来良明) 皆さん、大変長い間ご苦労様でした。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) 以上をもって、平成28年度第1回清水町議会定例会を閉会します。(午後1時35分)