平成28年第1回定例会会議録(3月8日_日程第10)
○議長(加来良明) 日程第10、議案第4号、平成27年度清水町一般会計補正予算(第10号)の設定について、議案第5号、平成27年度清水町国民健康保険特別会計補正予算(第5号)の設定について、議案第6号、平成27年度清水町後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第5号)の設定について、議案第7号、平成27年度清水町介護保険特別会計補正予算(第5号)の設定について、議案第8号、平成27年度清水町水道事業会計補正予算(第5号)の設定について、議案第9号、平成27年度清水町下水道事業会計補正予算(第4号)の設定について、以上6件を一括議題とします。
本案について、提案理由の一括説明を求めます。
副町長。
○副町長(金田正樹) それでは、補正予算関係を一括して説明をさせていただきます。
まず、議案第4号の平成27年度清水町一般会計補正予算(第10号)の設定についてご説明をいたします。
総額に33,947千円を追加し、それぞれの総額を8,605,358千円とするものでございます。
歳入よりご説明を申し上げます。9頁をお開き願います。
1款1項2目、町民税の法人につきましては、課税状況等による歳入決算見込みにより27,000千円の追加でございます。
10款の地方交付税につきましては、国の補正予算の第1号に伴いまして、平成27年度普通交付税の調整率減額分が追加交付となりましたことから、5,006千円を追加するものでございます。
下の12款1項1目、民生費負担金につきましては、歳入決算見込みによりまして、それぞれ予算を補正するものでございます。
3目の農林業費負担金につきましては、1節1番の国営事業受益者負担金・御影地区につきましては、2件の繰上償還により4,845千円を追加するものでございます。
1節2番、4番につきましては、事業完了に伴う受益者負担金の確定による減額でございます。
10頁にまいります。
13款1項1目、民生使用料から下の段の2項2目、民生手数料までは歳入決算見込みによりまして、それぞれ予算を補正するものでございます。
11頁にまいります。
14款1項1目、民生費国庫負担金並びに2項1目、総務費国庫補助金につきましては、負担金・補助金の額確定により、それぞれの予算を補正するものでございます。
2目の民生費国庫補助金につきましては、2節7番、子どものための教育・保育事業費補助金につきましては、保育所及び幼稚園に係る保育料の国の基準改正に伴いますシステム改修費に対しまして、国庫補助金442千円を追加するものでございます。
4節の臨時福祉給付金費補助金につきましては、事業費確定に伴う減額でございます。
3目の衛生費国庫補助金、4目の土木費国庫補助金、5目の教育費国庫補助金につきましては、補助金の額の確定によりましてそれぞれ予算を減額するものでございます。
12頁にまいります。2段目になります。
14款3項1目、総務費国庫委託金につきましては、国からの追加交付の決定によりまして社会保障・税番号制度個人カード発行等事務委託金1,659千円を追加するものでございます。
15款1項1目、民生費道負担金から13頁の下、3項1目の民生費道委託金までにつきましては補助金・委託金の額の確定による補正でございます。
14頁にまいります。
16款の財産収入につきましては、決算見込みによりましてそれぞれの予算を補正するものでございます。
17款1項2目、特定寄附金につきましては、いきいきふるさとづくり寄附が1,059件で、15,828千円、きずな園卒園児の保護者の方によります、きずな園運営費への寄附1件、100千円。並びに企業からの畜産振興への指定寄附1件、3,000千円の受領によるものでございます。合わせまして、特定寄附金18,928千円の追加でございます。
15頁にまいります。
18款1項2目、公共施設建設等基金繰入金につきましては、町民野球場改修工事の充当事業費の確定に伴いまして、繰入金5,391千円を減額し、7目の学校施設整備基金繰入金につきましては、清水中学校大規模改修事業にかかります事業費、補助金、起債の額に伴いまして、繰入金3,441千円を追加するものでございます。
20款4項3目の雑入につきましては、額の確定または歳入決算見込みによりまして、それぞれの予算の補正でございます。
一番下になります。
5項2目、保育所受託事業収入につきましては、本年度御影保育所におきまして、2児の広域入所がありまして、収入額が確定しましたので555千円を追加するものでございます。
16頁、歳入の最後でございます。
21款1項6目、教育債につきましては、清水中学校大規模改修事業の事業実施確定等によりまして、町債21,800千円の減額でございます。
17頁にまいりまして、歳出の補正になります。
1款、議会費につきましては、歳出不用額として議場備品270千円を減額するものです。
2款1項1目、一般管理費、13節30番、給与システム改修委託料につきましては、消防の広域化に伴いまして、次年度より消防職員にかかります給与計算事務を町で行うこととなるため、給与システムの改修が必要となりますことから、459千円を追加するものです。
その他につきましては、歳出確定によりそれぞれの予算を補正するものでございます。
18頁にまいります。
3目の財産管理費につきましては、歳出不用額の減額でございます。
6目の企画費、19節30番の地方路線バス維持費補助金及び34番のコミュニティーバス運行事業補助金につきましては、事業費確定による減額でございます。
25節10番、いきいきふるさとづくり基金積立金につきましては、寄附受領に伴いまして15,828千円を追加するものでございます。
11目の電子計算費、19頁にかかってきます12目の情報化推進費、13目の災害対策費につきましては、それぞれ歳出不用額の減額でございます。
19頁の下になります。
3項1目、戸籍住民基本台帳費につきましては、国庫委託金の追加交付の決定を受けまして、地方公共団体情報システム機構への事務委託金1,659千円を追加するものでございます。
20頁にまいります。
4項1目、選挙管理委員会費につきましては、特定財源の補正です。
次に21頁の上段までにかかります。
5項1目、統計調査費につきましては、国勢調査事務の完了等によりまして、不用額を減額するものでございます。
21頁の下ですけれども、3款1項3目、老人福祉費につきましては、20節10番、老人施設入所措置費につきましては、養護老人ホームからの退所者2名によりまして5,080千円の減額でございます。
19節31番、介護保険利用者負担軽減制度事業補助金につきましては、対象者の増等によりまして60千円の追加でございます。
28節の繰出金につきましては、特別会計の補正予算に伴う減額でございます。
5目、在宅支援費、22頁に進みまして12目の臨時福祉給付費につきましては、それぞれ歳出不用額を減額するものでございます。
23頁の下の方の部分になります。
2項1目の児童福祉総務費につきましては、保育所・幼稚園の保育料にかかります国の基準改正に伴いまして、システム改修委託料886千円を追加するものでございます。
2目の保育所運営費につきましては、特定財源の補正でございます。
24頁にまいります。中ほどになります。
4目のきずな園運営費、4節及び7節につきましては臨時職員にかかります不用額を減額するものでございます。
11節10番、事務事業用消耗品費15千円と18節12番、検査・支援用備品85千円につきましては、きずな園運営費の指定寄附の受領に伴いまして歳出予算を追加するものでございます。
5目の学童クラブ運営費につきましては、不用額の減額です。
25頁でございます。
4款1項1目、保健衛生総務費につきましては、特別会計の補正予算並びに十勝圏複合事務組合負担金に伴う補正でございます。
26頁にまいります。
19節13番、清水赤十字病院救急医療対策費補助金につきましては、当初予算で37,991千円を計上していますが、救急医療部門収支にかかります赤字分の助成といたしまして、今回8,612千円を追加するものでございます。
その下の15番、清水赤十字病院運営費補助金につきましても、医療確保費用等の増加による厳しい病院運営への財政支援といたしまして43,397千円を追加するものでございます。
2目の保健予防費、下の27頁にまいりまして5款1項1目の労働諸費につきましては、それぞれ歳出不用額の減額でございます。
6款1項1目の農業委員会費につきましては、特定財源の補正です。
2目の農業総務費、28頁にいきまして3目の農業振興費につきましては、事業費確定によりまして、それぞれの予算を補正するものでございます。
4目の畜産業費につきましては、13節52番、再生可能エネルギー量調査委託料及び53番の再生可能エネルギー利用構想策定委託料につきましては、不用額を減額するものでございます。
29頁にまいります。
19節22番の清水町家畜伝染病自衛防疫組合負担金につきましては、畜産振興への特定寄付の受領に伴いまして、牛ウィルス性下痢、粘膜病による廃用牛の損失補てん事業に活用するため、特定寄附金3,000千円全額を追加するものでございます。
5目の牧場費につきましては、不用額の減額です。
6目の土地改良事業費につきましては、19節11番、国営事業償還負担金につきましては、御影地区の国営畑総事業費償還にかかります2件の繰上償還に伴いまして4,853千円を追加するものでございます。
一番下になります。
13節51番、農業基盤整備調査設計委託料、30頁にまいりまして53番になります、農地耕作条件調査設計委託料、15節の工事請負費につきましては、事業完了による不用額の減額でございます。
7番の御影農業用水管理費、その下の8目の農地移動適正化斡旋事業費につきましては、それぞれ不用額の減額でございます。
31頁にまいります。
2項2目、町有林整備費につきましては、特定財源の補正です。
7款1項1目、商工振興費から32頁に進みまして、下の段の8款4項2目の公園管理費まではそれぞれ歳出不用額を減額するものです。
33頁にまいります。
5項1目、住宅管理費につきましては、特定財源の補正です。
2目の住宅建設費から34頁、更に35頁の上段にかかります10款3項1目の中学校管理費までにつきましては、それぞれ歳出不用額の減額でございます。
35頁の下です。
4項1目の幼稚園管理費につきましては、特定財源の補正でございます。
36頁にまいります。
5項3目の文化会館費から、37頁の上段の13款1項1目、行政費までは、それぞれ歳出不用額の減額となります。
37頁の下段にまいりまして、2項1目、基金費です。今回の補正予算にかかります調整額56,270千円につきましては、公共施設整備に活用していくため、公共施設建設等基金積立金として追加をするものでございます。
38頁につきましては、今回の補正予算にかかる給与費明細書となっております。
次に、地方債について説明をさせていただきます。
5頁までお戻り願います。
第2表、地方債補正です。先ほど、歳入予算におきまして教育債の減額につきましてご説明をいたしました。地方債の減額につきましても、町債減額に合わせまして変更するものです。
過疎対策事業の限度額につきまして731,100千円から709,300千円の引き下げでございます。
以上、一般会計補正予算(第10号)の説明とさせていただきます。
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○議長(加来良明) ここで休憩します。
○議長(加来良明) 休憩前に引き続き会議を開きます。
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○議長(加来良明) 議案第5号からの説明を求めます。
副町長。
○副町長(金田正樹) 引き続き、補正予算の提案説明をさせていただきます。
特別会計に入ります。
議案第5号、平成27年度清水町国民健康保険特別会計補正予算(第5号)の設定について、ご説明を申し上げます。
総額に11,078千円を追加し、それぞれの総額を1,582,045千円とするものでございます。
歳入よりご説明いたします。5頁をお開き願います。
2款、国庫支出金及び5款の道支出金の高額医療費、共同事業負担金につきましては、交付決定見込み額の減額分として、それぞれ198千円を減額するものです。
7款の財産収入につきましては、基金利子の本年度分の額確定により22千円を増額し、8款の繰入金につきましては、歳入歳出の財源調整分として11,452千円を追加するものです。
歳出にまいります。6頁をお開き願います。
2款の保険給付費につきましては、特定財源内訳の補正です。
7款1項1目及び2目の拠出金につきましては、額の確定により、それぞれ減額をするものです。
7頁の中段、7目のその他共同事業事務費拠出金につきましては、支出額の確定により1千円の増額です。
9款1項1目、基金積立金につきましては、歳入同様、本年度分利子配当額の確定により、22千円の増額です。
8頁、10款の諸支出金、3目の償還金につきましては、平成26年度の療養給付費等負担金の交付額決定によりまして、精算分の16,183千円を増額するものです。
以上、国民健康保険特別会計補正予算(第5号)の説明でございます。
続きまして、議案第6号、平成27年度清水町後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第5号)の設定について説明いたします。
総額から483千円を減額し、それぞれの額を158,433千円とするものです。
歳入より説明をいたします。5頁をお開き願います。
1款、保険料につきましては、2月までの賦課状況等をもとに、1目の特別徴収保険料を4,921千円減額し、2目の普通徴収保険料を5,096千円増額するものです。
2款の繰入金につきましては、事務費繰入金につきまして、広域連合への負担金658千円を減額するものです。
6頁の歳出の2款、納付金につきましては、保険料について見込額の変更に伴い、175千円を増額し、共通経費分として658千円を減額するものでございます。
以上、後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第5号)の説明でございます。
続きまして、議案第7号、平成27年度清水町介護保険特別会計補正予算(第5号)の設定について、ご説明を申し上げます。
総額から7,134千円を減額し、それぞれの総額を110,375千円とするものです。
歳入よりご説明いたします。5頁をお開き願います。
1款、保険料につきましては、2月末までの賦課状況等をもとに特別徴収保険料を8,131千円増額し、普通徴収保険料を5,558千円減額するものです。
2款、国庫支出金、次の頁にまいりまして3款、支払基金交付金、4款、道支出金につきましては、交付決定額並びに内示額の通知に基づき増減をするものでございます。
5款の財産収入につきましては、準備基金の利子12千円の増額です。
6款、繰入金のうち1項の一般会計繰入金につきましては、1番の介護給付費繰入金を630千円減額し、5番の事務費繰入金はシステム改修等の内容変更に伴い1,161千円を減額するものでございます。
7頁になります。
6番の軽減事業繰入金につきましては、対象者数の減に伴いまして116千円を減額します。
2項、準備金繰入金につきましては、本補正予算の差し引きとして9,086千円を増額するものでございます。
歳出にまいります。8頁をお開き願います。
1款1項1目、一般管理費につきましては、事務処理システム改修内容の変更により、委託料1,890千円を減額し、3項2目の日程調査等費につきましては、臨時介護認定調査員の住宅手当の不用額216千円を減額します。
一番下の2款の保険給付費につきましては、2月までの支払実績と今後の見込みをもとに補正をするものです。
まず、1項1目の居宅介護サービス給付費は、財源内訳の変更です。
9頁になります。
2目の地域密着型介護サービスは3,510千円の増額。
10頁に進みまして、3目の施設介護サービスは10,460千円の減額。
4目の居宅介護福祉用具購入費は1,400千円の減額。
11頁の5目、居宅介護住宅改修費は1,000千円の減額。
一番下になります。
6目の居宅介護サービス計画給付費は3,310千円の増額とするものです。
12頁の中段からになります。
2項の高額介護サービス、3項の高額医療合算介護サービスにつきましては、交付金の変更に伴う財源内訳の補正となります。
14頁の4項1目、特定入所者介護サービス費につきましては1,000千円を増額するものでございます。
15頁、最後になります。
3款の基金積立金につきましては、準備基金の利子12千円を増額するものです。
以上、介護保険特別会計補正予算(第5号)の説明です。
続きまして、議案第8号、平成27年度清水町水道事業会計補正予算(第5号)の設定について、ご説明をいたします。
第2条の収益的収入及び支出の補正につきましては、水道事業収益の既定額に2,521千円を追加し、収入総額を309,095千円とするとともに、水道事業費用の既定額に1,188千円を追加し、支出総額を305,603千円とするものです。
第3条の資本的収入及び支出の補正につきましては、資本的収入の既定額から15,180千円を減額し、資本的収入総額を87,948千円とするとともに、資本的支出の既定額から14,591千円を減額し、資本的支出総額を147,337千円とするものです。
裏の頁にまいります。
第4条の企業債の補正につきましては、借入限度額の減額補正です。老朽管更新事業の完了及び浄水場機器更新事業の完了に伴いまして、事業費が確定いたしましたので、その財源として繰り入れる企業債の限度額をそれぞれ引き下げするものでございます。
3頁をお開き願います。
収益的収入及び支出の内訳について説明をいたします。
収入につきましては、1款1項1目1節、水道料金で料金収入の確定見込みにより2,521千円を追加するものです。
4頁にお移り願います。
支出の補正内訳につきまして説明をいたします。
1款1項1目、原水及び浄水費の委託料303千円の減額につきましては、施設管理委託料及び施設保安業務点検等委託料の確定見込みに伴う補正です。
3目の総係費の委託料216千円の減額につきましては、水利権更新業務委託料の確定による補正です。
5目の資産減耗費につきましては、固定資産除去費の確定見込みにより3,761千円を追加するものです。
中段になります。
2項2目1節、消費税につきましては、決算確定見込みにより3,534千円を減額します。
3目1節のその他雑支出につきましては、消費税の確定見込みに伴い、特定収入の割合が5%を超えることとなり、特定収入に対する消費税と仕入向上税額の調整が必要だったことから、1,480千円を追加するものです。
続きまして、5頁にまいります。
資本的収入及び支出の内訳でございます。
資本的収入の1款1項1目1節、上水道事業債につきましては、排水管更新事業及び浄水場機器更新事業の確定に伴う減額。
3項の国庫補助金につきましても、重要給水施設排水管更新工事費の決定見込みによる補助金の減額です。
6頁にまいります。
資本的支出の補正でございます。
1款1項1目、施設費につきましては、重要給水施設排水管更新工事費の縮小等に伴う減額11,459千円。
浄水場機器更新工事費の確定に伴う減額1,100千円。
重要給水施設排水管更新事業の調査・設計委託料の確定見込みにより1,350千円の減額です。
2目の営業設備費につきましては、水道メーター購入費及び取替工事費の確定見込みにより、合わせまして682千円を減額するものでございます。
以上、水道事業会計補正予算(第5号)の説明といたします。
続きまして、議案第9号、平成27年度清水町下水道事業会計補正予算(第4号)の設定について、ご説明をいたします。
第2条の収益的収入及び支出の補正につきましては、下水道事業収益の既定額から1,298千円を減額し、収入総額を393,845千円とし、下水道事業費用の既定額から7,987千円を減額し、支出総額を322,867千円とするものでございます。
第3条の資本的収入及び支出の補正につきましては、資本的収入の既定額から575千円を減額し、資本的収入の総額を114,216千円とし、裏の頁にまいりまして、資本的支出の既定額から65千円を減額し、資本的支出の総額を262,035千円とするものでございます。
第4条の企業債の補正につきましては、事業料の確定に伴いまして23,700千円に改めるものです。
第5条の利益剰余金の処分の補正につきましては、収益的収入及び支出の減額に伴い、42,148千円に改めるものでございます。
3頁をお開き願います。
公共下水道事業の収益的収入の内訳について、ご説明いたします。
1款1項1目1節、下水道使用料につきましては、事業者の使用水量の減少に伴い1,475千円を減額します。
3目1節の検査手数料につきましては、新築住宅の増加に伴いまして46千円の追加です。
4頁をお開き願います。
公共下水道事業収益的支出の補正の内訳について、ご説明をいたします。
1款1項2目4節、動力費につきましては、使用電力量の減少に伴い2,000千円を減額するものでございます。
9節、委託料につきましては、業務委託料の確定に伴いまして、合わせて557千円の減額です。
2項2目1節、消費税及び地方消費税につきましては、消費税確定額の減少見込みにより6,531千円を減額いたします。
3項1目1節、雑支出につきましては、特定収入仮払消費税として1,776千円を追加するものです。
公共下水道事業の資本的収入及び支出につきましては、補正はありません。
5頁をご覧願います。
集落排水事業の収益的収入の補正につきまして、説明をいたします。
1款1項1目1節、下水道使用料につきましては、事業者の使用水量の増加に伴いまして119千円を追加いたします。
3目1節、検査手数料につきまいては、新築住宅の増加に伴いまして12千円を追加するものです。
続きまして、集落排水事業収益的支出の補正の内訳につきまして、ご説明をいたします。
1款1項2目4節、動力費につきましては、使用電力量の減少に伴い500千円の減額です。
9節、委託料につきましては、業務委託料確定に伴い、両業務を合わせまして175千円を減額するものです。
最後になります。6頁をお開き願います。
集落排水事業資本的収入の補正の内容につきまして、ご説明をいたします。
1款1項1目1節、下水道事業者につきましては、事業料確定に伴い300千円を減額するものです。
2項1目1節、事業費補助金につきましても事業料の確定に伴い275千円を減額します。
続きまして、資本的支出です。
1款1項1目1節、委託料につきましては、委託業務の確定に伴い65千円を減額するものでございます。
以上、下水道事業会計補正予算(第4号)の説明といたします。
以上、6会計一括しての補正予算の説明とさせていただきます。
ご審議よろしくお願いいたします。
○議長(加来良明) これより、一括して質疑を行います。
質疑ありませんか。
7番、原紀夫議員。
○7番(原 紀夫) 1問だけお尋ねをさせていただきます。
平成27年度の一般会計の補正予算の部分で14頁に財産収入がありますが、生産物の売払収入が2,272千円、当初7,776千円見ていたものが大きく変動しておりますが、これはなぜこんなに大きく動いているのかについてお尋ねをいたします。
土砂等の価格が相当安くなったとか、資源が無くなったとかいろいろとあるのかもしれませんが、この辺を明確にお答えいただきたいと思います。
○議長(加来良明) 答弁を求めます。
総務課長。
○総務課長(小笠原清隆) 財産収入の土砂売払収入の中の減額の理由についてのお尋ねだと思いますが、当初8,000㎥程度の火山灰を見ていたんですが、表層土が意外と厚くて結果として土量が少なくなったという形で減額になってございます。
当初、8,000㎥程度見ていたんですけれども、実際に掘り出してみると約5,300㎥程度になってまいりましたので、その分が減額となってございます。
○議長(加来良明) 7番、原紀夫議員。
○7番(原 紀夫) わかりました。
そこで、今年の予算を私はまだ詳しくは見ていないんですが、私どもの町に土砂を売り払うことに関して、資源というのは無限にあるとは思いませんけれども、今後についても土砂の売り払い等については、毎年同程度くらいはずっと出ていくというのか、もうないというのか、この辺はどうなんでしょうか。
○議長(加来良明) 総務課長。
○総務課長(小笠原清隆) 平成27年度の売り払いにつきましては、土砂崩れの災害防止、工事に伴いまして生じた土砂を販売したという経過で、もともと販売目的としている土砂ではありません。今後におきましては、そういうケースがなければ火山灰を売るというケースはほとんど生じないと考えてございます。
○議長(加来良明) 7番、原紀夫議員。
○7番(原 紀夫) 財源的に私どもの町は、危なく沈みそうになったのが浮き上がってきて、町長が人様の町並みに何とか予算を組めるようになったということを言われているんですけれども、全く林地等で土砂の採掘について範囲を広げるというのは規制がありますけれども、財産を売る、処分をする、土砂を売るという立場から見て、私どもの町でこれからそういう箇所というのはあるかないかということになると、この辺はどうなんでしょうか。
○議長(加来良明) 総務課長。
○総務課長(小笠原清隆) 今現在、公共用地の状況につきまして、調査をかけて全体を把握している状況にございます。その中で、たぶんこういったものについては、山林等も絡んでくる部分もございますので、その中でいろいろ検討はするかと思いますが、今は全体を把握しているという状況でございます。
○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。
質疑ありませんか。
10番、奥秋康子議員。
○10番(奥秋康子) 今回、清水赤十字病院から補助の要請を受けたわけでございます。先日も日赤側からご足労をいただいてご説明をいただきました。そういう中で、町の考え方を伺いたいと思いますが、なかなか医師の確保が難しい。非常勤のままでいかなければならないとなると、経営的にも非常に厳しいのではないかというふうに考えております。経費削減に清水日赤独自の取り組みをされておりますが、なかなか黒字経営になるということは難しいというか、不可能な状況でございます。そういう中で、赤字はそのままにしておくわけにはいかないわけでございますが、町としても地域医療を守るためには、日赤側の現状のままの体制での補助金を受け入れていくしかないのかどうかということ。
また、3月4日の新聞報道によりますと、地域医療の将来像を検討する十勝圏地域医療総合会議が行われ、それによりますと高齢化と人口減を踏まえまして、十勝管内の現況の病床数は今のところ501病床を削減するということが報道されておりました。医師を中心に削減反対の意見が相次いだということでございますが、町側として十勝圏医療構想をどのように考えておられるのか、お考えがありましたら伺いたいと思います。
○議長(加来良明) 町長。
○町長(高薄 渡) 日赤問題に関わっての質問で、関連するものがありますけれども、後半の方はまだ不確定要素が多いので明快にはお答えできません。
まずは、赤十字病院につきましては、それぞれの部門が独立採算ということになっております。厚生連等々はプールでなりますけれども、赤十字病院においては清水赤十字病院というひとつの事業所ということでなっていることはご案内のとおりでございます。常勤医が定着しない中でのこれまでの運営になってきているわけでありまして、それだけで赤字部門になるのかというと、詳細になると私もそこまで見なかったんですが、小児科の部分がもしなくなった時には、今は赤字でありますけれども、今の子育て、小児科部分はどうしても赤字にならざるを得ないというのが現状なようでございます。それとまた救急ということになりますので、そこら辺のやつを一般でカバーするということになりますと、相当な利用患者の増を図らなければならないだろうと思いますけれども、そうなりますとなかなか難しい部分が出てくるのかなと。したがって、小児科医が無くなってしまえば、また別なんですけれども、それをなくすと子どもを持つ親が大変な思いになるので、これは守らなければならないだろうと。そうなりますと、最低でもそこや救急、他の病院にないもので治療するものについては、採算赤字であっても住民の健康を守っていく上で、命に関わることでありますからやむを得ない状況になるのかなと思うところであります。
もう1点は、明快にお答えできませんけれども、医療間の会合で出ているわけでありますけども、町村会でも代表で公立病院を持っているところは出ているわけでありますけれども、まだ詳しいことは明快に出ておりません。報道ではそのように出ておりますけれども、当然、これからの人口減少を踏まえたということも言っているわけでありますが、これは厚生省の医療体制を見直すということで、一方的な考え方になっているので、この辺についての議論はまだまだ続けていかなければならないし、やはりベッド数をいったん返してしまうとなかなか戻れないという状況もありましたので、そこら辺はしっかりと協議をしていかなければならない部分だろうなとこのようですので、明快にはお答えできませんけれども、以上のような状況でございます。
○議長(加来良明) ほかに質疑はありませんか。
12番、西山輝和議員。
○12番(西山輝和) 今の日赤病院のことなんですけれども、町長の考えもわかるんですが、清水町として地域医療をどうしていくのかということを他の医療機関も含めてなるべく早く方針を出していかないと、このままずるずると何年もいってしまうのか、それともどうしたら清水町にとって、町民にとってどういう方法がいいのか、地域医療として方針を出していかなければならないのではないかなと思うんですけれども、どうでしょうか。
○議長(加来良明) 町長。
○町長(高薄 渡) 本件については、今方針を出さなければならないということですが、以前から医療懇談会でも町として医療機関を維持・存続していただきたい、存続していくためにはさまざまな要件があるので、医療体制を整備していくものについては、できる範囲の中で町として支援をしていきますよということは伝えてあります。したがって、どの医療機関もそういう方向で考えて、予算も組むことですから、早めに申し出ていただきたいということは再三懇談会でもお話をしていることであります。やはり、これは住民の命を守る、健康を守るということでは必要不可欠なことでありますから、町立病院をお持ちのところは大変なご苦労をされているわけでありますし、その部分と同じようなことはできませんけれども、開業医も含めてできる限りのことをしていく考えでいるところであります。
○議長(加来良明) 他に質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
○議長(加来良明) これより、一括して討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 討論なしと認めます。
○議長(加来良明) これより、議案第4号、平成27年度清水町一般会計補正予算(第10号)の設定についてを採決します。
この採決は、起立によって行います。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(加来良明) 起立多数です。
よって、議案第4号は原案のとおり可決されました。
○議長(加来良明) これより、議案第5号、平成27年度清水町国民健康保険特別会計補正予算(第5号)の設定についてを採決します。
この採決は、起立によって行います。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(加来良明) 起立多数です。
よって、議案第5号は原案のとおり可決されました。
○議長(加来良明) これより、議案第6号、平成27年度清水町後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第5号)の設定についてを採決します。
この採決は、起立によって行います。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(加来良明) 起立多数です。
よって、議案第6号は原案のとおり可決されました。
○議長(加来良明) これより、議案第7号、平成27年度清水町介護保険特別会計補正予算(第5号)の設定についてを採決します。
この採決は、起立によって行います。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(加来良明) 起立多数です。
よって、議案第7号は原案のとおり可決されました。
○議長(加来良明) これより、議案第8号、平成27年度清水町水道事業会計補正予算(第5号)の設定についてを採決します。
この採決は、起立によって行います。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(加来良明) 起立多数です。
よって、議案第8号は原案のとおり可決されました。
○議長(加来良明) これより、議案第9号、平成27年度清水町下水道事業会計補正予算(第4号)の設定についてを採決します。
この採決は、起立によって行います。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(加来良明) 起立多数です。
よって、議案第9号は原案のとおり可決されました。