平成28年第2回定例会会議録(6月14日_日程第10)
○議長(加来良明) 日程第10、議案第49号、物品の取得についてを議題とします。
本案について、提案理由の説明を求めます。
総務課長。
○総務課長(小笠原清隆) 私の方から議案第49号、物品の取得につきまいて、提案理由の説明をさせていただきます。
1、物品名、4トンダンプ。2、方法、平成28年4月14日、2社による指名競争入札の結果、落札によるものでございます。指名業者につきましては、十勝清水町農業協同組合、東北海道いすゞ自動車株式会社帯広支店の2社でございます。
契約金額につきましては、消費税を含みまして10,734,980円。
契約の相手方は清水町南2条1丁目8番地、十勝清水町農業協同組合代表理事組合長 串田雅樹でございます。
納入場所につきましては、清水町営育成牧場北清水の方となります。納入期間につきましては、契約の日から平成29年1月31日を予定してございます。また、入札によります落札率につきましては、82.8%となってございます。
なお、本件の4トンダンプにつきましては、高床式の4輪駆動、軽油を燃料といたしますファームダンプ(農業用ダンプ)となってございます。
以上、議案第49号の提案理由の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(加来良明) これより、質疑を行います。
質疑ありませんか。
7番、原紀夫議員。
○7番(原 紀夫) 軽い質問なんですが、一般的に車両ですから自動車メーカーが入札に参加をしていると思っていたところ、農協が落札したということで奇異に感じたのでお尋ねします。一般的に車両を購入すると、故障や不都合が生じた時にはそのメーカーに行くことになるんですが、農協が落札したことによって、農協に自社の修理工場はないと思っているのですが、そういうところはどう対応されようとしているのか。
2社の参加ということですが、もう少し数多く、落札率も82%と低い落札率だと思って見ているが、車なのでいろいろあるんでしょうけれども、もう少し増やして価格をより下げていくという努力も今後必要ではないかという気がしているのですが、どうでしょうか。
○議長(加来良明) 総務課長。
○総務課長(小笠原清隆) まず1点目の修理の対応でございますが、高床式ダンプにつきましては、製品についてはいすゞの製品になります。これの取り扱いをしているのが十勝清水町農業協同組合と東北海道いすゞ自動車の2社となってございます。製品がいすゞの製品でございますので、修理につきましてはいすゞの方に入庫できると考えてございます。
2点目の2社の関係でございますが、先ほどご説明したとおり、高床式の4トンダンプを扱えるのは農業用ダンプといたしまして農協も扱えるというような形の中で、いすゞさんと農協さんを指名させていただいたという経過でございます。
○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
○議長(加来良明) これより、討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 討論なしと認めます。
○議長(加来良明) これより、議案第49号、物品の取得についてを採決します。
この採決は、起立によって行います。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(加来良明) 起立多数です。
よって、議案第49号は原案のとおり可決されました。