北海道清水町議会

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平成28年度予算審査特別委員会(3月16日_土木費)

○委員長(中島里司) 昨日に引き続き一般会計予算土木費の審査を行います。

 これより、第8款、土木費、154頁から168頁までの審査を行います。

担当課長に申し上げます。予算の中で特に説明を要する点があれば説明願います。

建設課長。

 

○建設課長(菅野靖洋) 私の方から8款、土木費における建設課で計上いたしました関連予算の中で、特に説明を要する点につきまして説明申し上げます。

 はじめに157頁をお開きください。

 8款2項1目、道路維持費、19節、負担金、補助及び交付金の11番、函渠はく落対策工事負担金5,000千円であります。これは、東日本高速道路株式会社が町道及び国道274号と高速道路が交差する函渠、ボックスカルバートの側面のコンクリートはく落を防止する工事に対し負担金として支払うものです。

 次に159頁から160頁になります。

 8款2項3目、道路新設改良費、15節、工事請負費の関係であります。これは道路の改良及び舗装等の整備を行うもので、清水地区では清和団地2号道路と清水北2条仲道路、御影地区では御影停車場線道路西側の整備計画となっております。

 工事費につきましては、清和団地2号道路は31,600千円、清水北2条仲道路は21,000千円、御影停車場線道路西側は28,525千円を計上させていただいたところです。

町道わだち掘等舗装補修工事34,900千円につきましては、清水3丁目道路、下佐幌西1線道路、美蔓西23線北道路、羽帯16号道路を行います。

橋梁修繕工事59,000千円につきましては、橋梁長寿命化修繕事業として新錦橋の工事を昨年に引き続き行います。施行箇所につきましては、予算審査特別委員会説明資料を配付させていただいておりますので、ご参照いただきたいと思います。

19節、負担金、補助及び交付金の11番、橋梁点検業務負担金61,000千円であります。これは5年に1度定期点検を行うもので、町道にかかる270橋につきまして平成28年度は130橋、平成29年度140橋を点検するものです。市町村橋梁点検一括発注として費用の負担をするものであります。

次に167頁をお開きください。

8款5項1目、住宅管理費、15節、工事請負費の関係であります。これは公営住宅等の管理業務を行うもので、10番、町営住宅改修工事8,705千円につきましては、清和団地4棟、16戸につきまして屋根及び外壁の塗装工事を老朽化対策として実施するものであります。

また14番、町営住宅火災報知器取替工事5,951千円につきましては、住宅内に火災報知器を設置して10年が経過する7団地につきまして取替工事を実施するものです。

次に168頁をお開きください。

2目、住宅建設費、13節、委託料、53番、町営住宅長寿命化計画見直し委託料4,800千円の関係でございます。町営住宅長寿命化計画につきましては平成22年度から平成31年度までの10年間となっておりますが、社会、経済情勢や町の財政状況の変化により5年ごとに見直しを行うこととなっており、平成28年度に計画の見直しを行うものです。

以上、建設課に関わる土木費予算の説明とさせていただきます。ご審議よろしくお願いします。

 

○委員長(中島里司) これから、順次質疑に入ります。

 第8款1項1目、土木総務費、154頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(中島里司) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(中島里司) 次に、第8款2項1目、道路維持費、155頁から157頁の審査を行います。 

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(中島里司) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(中島里司) 次に、第8款2項2目、除雪対策費、157頁・158頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(中島里司) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(中島里司) 次に、第8款2項3目、道路新設改良費、158頁から160頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 原委員。

 

○委員(原 紀夫) 1、2点お尋ねをいたします。

 今年も道路の改良工事が数多く出されておりますが、昨年も一部指摘をさせていただきました。歩道が凍結の関係で上がったり下がったりということが結構目につきすぎるということがあって、一部の業者にも話しかけをしたことがありますが、国の基準等によってなかなか難しいところがあるという話も聞いています。このことについて、今後行う工事の中でなんとかしばれ上がっても大丈夫なような方法を考えようとしているのか、従前どおりなのか、致し方ないのか、この辺について簡潔にお願いします。

 

○委員長(中島里司) 建設課長補佐。

 

○建設課長補佐(内澤 悟) 今の報道の凍上の関係なんですけれども、実際的に国の補助金等とあとは起債を含めて借りる場合にはどうしても国の基準というものが必要になってきます。単独事業でいくのであれば、もちろんその辺の基準というのは該当にならないので、改善の余地はできるような形になります。最終的には町全体の歩道改修にかける経費等を含めた中で、今現在は御影地区の方で若干、桜ヶ丘なんですけれども歩道の改修を行ってきているような形がありますので、それも含めていろいろと協議をしていきたいということで考えておりますので、よろしくお願いします。

 

○委員長(中島里司) 原委員。

 

○委員(原 紀夫) 私も気になったらいろいろとうちの町以外も見たりするんですけれども、他の町で新設して歩道をつくったりしているところを見ても1、2年はびくともしなくて、きれいになっているのを見ると、何でうちの町の工事はこんなに上がったり下がったりするのかなと疑問がありまして、そういうことがなくなる方向に向けて努力をしてもらうような方向は何かないのかなというようなことがあってお尋ねをしているんですが、清水町が特に他の町から見ると湿地帯が多くて圧をかけても何かうまくいかないということがあれば別ですが、もしそういうことがないとすれば何とか改良した方が5年、6年ではなく何十年も使うわけですから、その辺をもうちょっと考えてほしいなということで、あえて質問をさせていただいているんですが。

 

○委員長(中島里司) 建設課長。

 

○建設課長(菅野靖洋) 今の道路の新設につきましては、基準は他の町村も清水町も同じということで工事を行っています。委員が指摘されました歩道につきましては確認させていただきまして、それを見て対策を考えていきたいと思います。

 

○委員長(中島里司) 他に質疑ありませんか。

 鈴木委員。

 

○委員(鈴木孝寿) 工事請負費の10番、町道わだち掘等舗装補修工事の関係なんですけれども、これらについてはわだちの舗装の補修がメインだと思うんですが、例えばそういう部分についてはどういう基準で判断されて、例えばわだちが5センチとか10センチあった段階なのか、利用頻度なのか、それらを含めて優先順位を付けているのか、それだけお聞かせください。

 

○委員長(中島里司) 建設課長補佐。

 

○建設課長補佐(内澤 悟) 今の委員の質問なんですけれども、一応町の基準としましては主要幹線をある程度優先しながら町全体の路線数がかなりありますので、それを見て基準的な何センチというものは実際にはもってはいないんですが、ある程度パトロールの中で確認を取りながら進めているのが現状であります。

 

○委員長(中島里司) 鈴木委員。

 

○委員(鈴木孝寿) なんぼか私も相談をされて、建設課にも相談をした経緯がございますが、全てをやりだすときりがないのはこの工事だと思いますので、ある程度基準を持った方が逆によろしいのかなと思ったりして、今お話をさせていただきました。ただ、優先順位は付けているということで理解してよろしいですか。

 

○委員長(中島里司) 建設課長補佐。

 

○建設課長補佐(内澤 悟)

 優先順位をある程度現場のパトロールの中で決めて順次進めてきているような形です。ただし、経費のある範囲内で進めているということだけご協力のほどよろしくお願いしたいと思います。

 

○委員長(中島里司) 他に質疑ありませんか。

 安田委員。

 

○委員(安田 薫) 御影停車場西道路の工事なんですけれども、昨年度もやって、今度は西側をまっすぐ行った既存の道路の関係ではぐっと曲がっていくようになっているんですが、そのまま工事されるんでしょうか。

 

○委員長(中島里司) 建設課長補佐。

 

○建設課長補佐(内澤 悟) 御影停車場線の西側道路で、今安田委員が言われているのはJRがありましてすぐ横のクランク状になっているところでしょうか。

 それに関しましては昨年用地確定をしまして、JRの用地を取得しました。それで、直角型じゃなくてある程度斜めにいけるような形の中で解消するというような形で進めておりますので、よろしくお願いをしたいと思います。

 

○委員長(中島里司) 他に質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(中島里司) 質疑を終わります。

 

○委員長(中島里司) 次に、第8款3項1目、河川改良費、161頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(中島里司) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(中島里司) 次に、第8款4項1目、都市計画総務費、161頁・162頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(中島里司) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(中島里司) 次に、第8款4項2目、公園管理費、163頁から165頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(中島里司) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(中島里司) 第8款5項1目、住宅管理費、165頁から167頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(中島里司) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(中島里司) 次に、第8款5項2目、住宅建設費、168頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(中島里司) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(中島里司) 次に、第8款6項1目、下水道費については繰出金のみの予算ですので、下水道事業会計で審査を行います。

 

○委員長(中島里司) これで、土木費の審査を終わります。