平成28年度予算審査特別委員会(3月16日_国保)
○委員長(中島里司) これより、議案第25号、平成28年度清水町国民健康保険特別会計予算、255頁、262頁から291頁までの審査を行います。
担当課長に申し上げます。予算の中で特に説明を要する点があれば説明願います。
町民生活課長。
○町民生活課長(中村富志男) 国民健康保険特別会計に関わりますご説明を申し上げます。
255頁をお開き願います。
予算の総額は1,561,000千円で、前年度予算に比べ16,000千円の減額。率にして1%の減となっております。
予算の構成、内容につきましては、例年同様であり、大きな変更はございません。
260頁から261頁をお開き願います。
増減の主な要因につきましては、歳入ではまず3款の療養給付費等交付金につきましては、退職者医療制度の段階的廃止に伴う交付金の減額が見込まれ、33,000千円の減としております。
5款の道支出金につきましては、近年の交付実績から13,815千円の減額。
6款の共同事業交付金につきましても同様に、近年の実績から20,000千円の増額を見込んでいるところでございます。
8款の繰入金につきましては、主に歳出における保険給付費等の増加を見込んで6,894千円の増額としているところでございます。
次に、歳出についてですが、2款の保険給付費につきましては、過去4年間の医療実績、特に退職者医療費の減少から全体で24,361千円の減額の見込みを立てているところです。
3款の後期高齢者支援金等につきましては、社保基金のシミュレーション結果により5,849千円の減。
6款の介護納付金につきましては、国のシミュレーション結果により3,852千円の増額としております。
7款の共同事業拠出金につきましては、北海道国保連合会が示す高額医療費共同事業、保険財政共同安定化事業の拠出金見込額で11,573千円の増額としております。
最後に、国保会計は本来、国保税や基金、国、道などの各種交付金で運営されることが望ましい形です。しかしながら基金の減少などにより、一般会計から繰り入れさせていただかなければなりませんことに、引き続きご理解をお願い申し上げます。
以上、国民健康保険特別会計に関わっての説明とさせていただきます。
よろしくお願いいたします。
○委員長(中島里司) これから、歳入歳出一括して質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(中島里司) 質疑なしと認めます。
○委員長(中島里司) これで、議案第25号、平成28年度清水町国民健康保険特別会計予算の審査を終わります。