平成28年度予算審査特別委員会(3月16日_諸支出金)
○委員長(中島里司) これより、諸支出金、231頁から235頁の審査を行います。
担当課長に申し上げます。予算の中で特に説明を要する点があれば説明願います。
総務課長。
○総務課長(小笠原清隆) 諸支出金につきまして前年度と比較しまして変更点について若干説明をさせていただきたいと思います。
231頁、1項1目、行政費で5,497千円の増額でございます。主な増加要因につきましては、時間外手当におきまして、対象職員の増加、更にとかち広域消防事務組合に派遣します職員の時間外手当につきまして、一時的に派遣元で負担するというようなことから2,000千円の増額をみているところでございます。
さらに、臨時職員賃金、共済費におきまして、臨時職員退職報償費1名が増員となりまして2,236千円の増加となってございます。
役場庁舎の管理におきまして、平成27年度におきましては煙突の笠木補修ですとかトイレの改修等が終了しましたが、平成28年度におきましては庁舎の水切り改修工事、それから屋外看板、宣言塔の修繕工事等がありまして、ほぼ同額を計上しているところでございます。
その他、行政共通費につきまして計上しておりますが、節約に努めながら運営してまいります。
以上、諸支出金にかかります説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
○委員長(中島里司) 質疑に入ります。
第13款1項1目、行政費、231頁から234頁までの審査を行います。
質疑ありませんか。
原委員。
○委員(原 紀夫) 1点お尋ねをいたします。
電気料の関係で、予想だにしないような事態が起きて、4月からいろいろな方向に変わるのかなと。安い電気料をわが町も活用してやるようになるのではないかと期待をしていたんですが、そういう形にはならないような条件になっているということは理解をしておりますが、今後、今契約しているところと違う箇所等で将来安定的な電源が出てきて、それもまた格安であるというようなことの状況の中では、率先して取り組むというのか、要注意で様子を何年も見るという感覚なのか、この辺を若干お願いします。
○委員長(中島里司) 総務係長。
○総務係長(鈴木 聡) 庁舎におきます新電力の導入に向けてのご質問かと思います。ご存じのとおり新電力に関わりまして、今月に入りましていろいろな報道がされております。新電力の制度自体についての欠陥というわけではなく、参入している業者の財務体制の問題、会社の運営のやり方等が問題になっているのかと思います。その中で新電力の制度自体はやはり有効なものではないかという判断はしております。ただ、本町においてどのような施設にどのような形で導入していったらいいのかというものを詳細に検討していかなければならないのかなと思っております。
4月から家庭向けも始まりますけれども、それの低圧、高圧、いろいろな面の施設をどのような形で選択し組み合わせた形で、どのような入札等で業者を選んでいったらいいのかを含めて検討していきたいと考えています。
○委員長(中島里司) 他に質疑ありませんか。
北村委員。
○委員(北村光明) 清水町の公共施設における電力の契約先は4月以降はもう決まっているんでしょうか。端的に言うと、ほくでんなのか新電力なのか、そこら辺をお聞かせ願いたいと思います。
○委員長(中島里司) 総務係長。
○総務係長(鈴木 聡)
本町の4月以降につきましては今のところほくでんの契約となってございます。
○委員長(中島里司) 北村委員。
○委員(北村光明) そうしますと、ロジテックの破産申請だとかということで契約をしていた管内の自治体なども困っているというような新聞報道がありましたけれども、契約そのものについては問題はないのかもしれませんが、費用的にどうなのかなという心配が一方ではあるんですけれども、そこら辺はどうなんでしょうか。かえってほくでんが高い料金を言っているとかという話もありますけれども。
○委員長(中島里司) 総務係長。
○総務係長(鈴木 聡) 電力につきましては、4月以降ほくでんもいろいろな契約方法を打ち出してきているかと思います。その中で、新電力にいろいろな会社が参入してまいりますので、やはり選択する会社によってはかなり節約等もあるかもしれません。その部分につきましては、導入する施設も含めまして検討しまして、有効であるとなれば年度途中でも契約の変更なりは取り組んでいきたいと考えています。
○委員長(中島里司) 北村委員。
○委員(北村光明) 電力契約は、例えば庁舎においてはどこそこ、学校についてはここだとかという複数契約もあり得るということでしょうか。
○委員長(中島里司) 総務係長。
○総務係長(鈴木 聡) 契約の方法につきましては、基本的には施設ごとになるかと思います。ただ、施設によってはメリットの出る施設、デメリットとなる施設といろいろありますので、その組み合わせの仕方によってはいろいろな料金計算のパターンになりますので、単独で入れるパターンもありますし、いろいろな施設を複数組み合わせた形で契約するということも出てくるかと思います。
○委員長(中島里司) 他に質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(中島里司) 質疑を終わります。
○委員長(中島里司) 次に、第13款2項1目、基金費、234頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(中島里司) 質疑なしと認めます。
○委員長(中島里司) これで、諸支出金の審査を終わります。