平成28年第3回臨時会会議録(7月12日_日程第5)
○議長(加来良明) 日程第5、議案第58号、工事請負契約の締結についてを議題とします。
本案について、提案理由の説明を求めます。
総務課長。
○総務課長(小笠原清隆) 議案第58号の工事請負契約の締結につきまして、提案内容の説明をさせていただきます。
1、工事名は新錦橋橋梁修繕工事でございます。
2、契約の方法につきましては、平成28年7月7日、5社による指名競争入札の結果、落札によるものでございます。
3、契約金額につきましては、消費税を含みまして65,664,000円。
4、契約の相手方につきましては、清水町字清水728番地1、清水開発工業株式会社、代表取締役 佐藤伊久磨。
工期につきましては、契約の日から平成29年1月20日を予定してございます。
なお、落札率につきましては98.96%となってございます。
次に、工事の概要についてご説明申し上げます。
本工事につきましては、新錦橋の長寿命化を図るための修繕工事でありまして、橋面舗装補修、床版補修、伸縮継手補修、支承補修、断面修復工、橋梁現場塗装等を施工するものでございます。
以上、議案第58号の提案理由の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(加来良明) これより、質疑を行います。
質疑ありませんか。
7番、原紀夫議員。
○7番(原 紀夫) 工事請負契約の橋の関係でお尋ねをさせていただきます。今、工事の内容について担当課長から説明をいただきましたが、専門的な用語が多く、どの部分をどのように修繕するのかが素人的な感覚で見ると理解しづらいという感覚でいます。町民に説明する際に、担当課長が言われたようなことを言ってもちんぷんかんぷんだろうと思うのですが、概略的にこういうところをこういうふうにするんですと、例えば、耐震のために鉄筋を入れるなどいろいろあると思いますが、そういう面でもう少しわかりやすく説明願えないかなと思います。
それと、この橋はどこにかかっている橋なのかを教えていただきたいと思います。
それと、この工事について、5社と言いましたが、清水町の建設業協会のどの会社であっても自信をもって施工していただける工事なのか、また、外部の専門的な会社に委ねなければならない部分が相当出てくるのか、この辺がもしわかれば説明願いたいと思います。今後、こういう工事が数多く出てくると予想されますので、この辺について説明をお願いしたいと思います。
○議長(加来良明) 建設課長。
○建設課長(菅野靖洋) まず、新錦橋はどこかという質問ですが、清水基線道路ペケレベツ川にかかる橋でございます。延長につきましては75メーター、幅員は6.8メーターとなっております。予算審査の議会の時に、今年、建設課に関わる工事箇所の図一覧を配付しておりますので、そちらでも確認願いたいと思います。
工事の内容をわかりやすくということですが、今年の工事につきましては、橋と橋を結ぶ伸縮継手があり、橋と橋を結ぶところと、道路と結ぶところ、そこの伸縮装置の取り替えを行います。
橋面(車が通るところ)の防水工事を行います。防水工事を行ったあと、全面舗装するという工事内容になっております。
○議長(加来良明) 総務課長。
○総務課長(小笠原清隆) 施工に関して、町内業者で大丈夫かというご質問かと思いますが、町内業者で大丈夫という形で指名5社の中から落札されてございます。今回は、清水開発工業さんで大丈夫だと考えております。
○議長(加来良明) 他に質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
○議長(加来良明) これより、討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 討論なしと認めます。
○議長(加来良明) これより、議案第58号、工事請負契約の締結についてを採決します。
この採決は、起立によって行います。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(加来良明) 起立多数です。
よって、議案第58号は原案のとおり可決されました。