平成28年第4回定例会会議録(10月3日_日程第1_一般会計歳入)
○議長(加来良明) 認定第1号、平成27年度清水町一般会計歳入歳出決算の認定についてを審議します。
これから、質疑を行います。
清水町各会計歳入歳出決算書、11頁をお開きください。
清水町一般会計歳入歳出決算事項別明細書より、歳入は款ごとに質疑を受けます。
第1款、町税、11頁・12頁の質疑を行います。
質疑はありませんか。
1番、鈴木孝寿議員。
○1番(鈴木孝寿) 質問をさせていただきます。
今回、不納欠損額の関係は、町税、町民税から以下、軽自動車税を含めて一括でご質問をしたいんですが、不納欠損額にするまでのプロセスはどのようになっているのか。固定資産税が今回大きいんですが、本来、一般的に考えていくのであれば、例えば土地、建物等があるのであればそれの差し押さえ等を含めてやらなければならないのではないかなという感じがするんですが、その辺はどのような手順を踏んで、今回、この欠損額に至ったのかをお聞きしたいと思います。お願いいたします。
○議長(加来良明) 答弁を求めます。
税務課長。
○税務課長(菅野 隆) ただいま、町税にかかります不納欠損額の関係について、ご質問をいただきました。
まず、1点目のプロセスの関係でございますが、各種町税等におきまして滞納が発生した場合、随時納税相談等含めて行っておりますが、その中でいろいろな事情によりただちに納入が困難なケースもございます。そういった場合については、初めにいっぺんに納付が難しいということであれば、分割をして納めていただくなど、そういった部分の協議を重ねまして、若干時間はかかりますけれども、完納していただくという形で進めてきております。そういう中で、例えば、未納額の回収が徐々に難しくなってきている件につきましては、当然、より踏み込んだ形、例えば預金等の調査や不動産等の調査も行ってまいりますし、なかなか見込めないという状況であれば、不動産関係につきましても差し押さえ等を行ってきた経過もございます。
そういった中で、何度か徴収に向けまして努力をしてまいりましたが、今回の不納欠損額で大きな数字を計上させていただきました。平成27年度を持ちまして、今後、徴収等が不納と、大変不本意でございますけれども、そういったことが生まれたことから、不納欠損処理をさせていただいたところでございます。
2点目の土地、建物等の差し押さえにつきましては、ケースバイケースで行っていますが、今回、大きな固定資産税の不納欠損が生じておりますが、この件につきましては土地、建物等については参加差押の手続きをとってきたものでございます。
以上、よろしくお願いいたします。
○議長(加来良明) 1番、鈴木孝寿議員。
○1番(鈴木孝寿) プロセスにつきましてはわかりました。
これを反対しているわけではなくて、税の公平性の観点からと調べた上でもうないと、厳しいだろうという結果が出た中で、その他該当される方、もしくは該当される法人の再スタートを切りやすくするためにもこれは必要かなと思うんですけれども、役場内もしくは平均的に考えられる、この時点で無理だと分かった時点から欠損額として計上するのか、それとも、役場内の規定で何年経ったらこういうふうに出すか。もしくはわかった時点でその時に落とすのかという事務的なものがあれば教えていただければと思います。
○議長(加来良明) 税務課長。
○税務課長(菅野 隆) 不納欠損に至るまでの時間的な経過の部分だと思いますが、地方税法で定めがございまして、支払いが困難や所在がつかめないなど、いろいろな部分がございます。そういった場合、滞納処分といった形で税法上では3か年、その期間一切納付等の事実がなければ3年をもって債権を消滅できるというような規定もございます。ただ、その間、手をこまねいているわけにもいきませんので、調査等を行いまして、また、今回大きな額となっております固定資産税につきましては、十勝の滞納整理機構の方にも引き継ぎまして、回収すべく努力をしてきた経過でございますが、今回、平成27年度をもちまして事業を廃止したという経過等もございまして、今後、徴収が不可能という形で整理をさせていただいた案件でございます。
○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。
質疑ありませんか。
7番、原紀夫議員。
○7番(原 紀夫) 私がいただいた成果表の15頁をお開きいただきたいと思います。町税の関係でお尋ねをさせていただきたいんですが、昨年も町税についていろいろとお尋ねをした際に、給与所得者がわが町では一番より多くの税金、75・76%納めているわけですけれども、農業者の所得の関係で、昨年と今年を比較すると30名近く農業所得者が減っているんですが、これは農業者が農家をやめたことではなく、農業法人等に移り変わることによって減っているのか、農業者が減ってこういうことになっているのか。平成26年については206人で、今年は235人ということで、30人近く去年から見て増えているんですが、過去ずっと紐解いていくと、多い時、平成22年あたりでは255人ということもありますので、この辺のことについて、農業法人等の関わりで昨年も含めて減ったり増えたりしていて、農業所得者が減ってこういう形になっているのか。この辺を教えていただきたい。
○議長(加来良明) 税務課長。
○税務課長(菅野 隆) 農業所得者の対象者の関係でございますが、議員がおっしゃられたように農業者の中でも法人化をはかった法人経営として経営をなされているところもございます。そういった部分で、詳しくどういう過去の動向があったかということは分析・資料等はございませんけれども、確かに若干農業従事者が減少してきていることも要因であると思いますし、法人によります給与としての農業ですけれども、給与としての所得を得ている方もいらっしゃると思います。詳しい数字は持ち合わせておりませんが、そういう要因があるというふうに思っております。
○議長(加来良明) 7番、原紀夫議員。
○7番(原 紀夫) 過去のデータをひも解いて、いろいろと調べたりしているわけではないんでしょうけれども、今後の傾向として、個人で農業を経営するよりも法人の方に移っていくことが多くなるのではないかという見方はしているのか、していないのか。
○議長(加来良明) 税務課長。
○税務課長(菅野 隆) 農業の法人等での経営という部分では、近年、大きく農業者が集って法人として農業経営をされているところもございますし、個人農家が起業しまして、家族経営を中心に行っているところもございます。
今後、そういった形態は若干増えていくのではないかというふうに考えております。
○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
○議長(加来良明) 第2款、地方譲与税、13頁・14頁の質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
○議長(加来良明) 第3款、利子割交付金、15頁・16頁の質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
○議長(加来良明) 第4款、配当割交付金、17頁・18頁の質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
○議長(加来良明) 第5款、株式等譲渡所得割交付金、19頁・20頁の質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
○議長(加来良明) 第6款、地方消費税交付金、21頁・22頁の質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
○議長(加来良明) 第7款、ゴルフ場利用税交付金、23頁・24頁の質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
○議長(加来良明) 第8款、自動車取得税交付金、25頁・26頁の質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
○議長(加来良明) 第9款、地方特例交付金、27頁・28頁の質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
○議長(加来良明) 第10款、地方交付税、29頁・30頁の質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
○議長(加来良明) 第11款、交通安全対策特別交付金、31頁・32頁の質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
○議長(加来良明) 第12款、分担金及び負担金、33頁・34頁の質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
○議長(加来良明) 第13款、使用料及び手数料、35頁から40頁の質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
○議長(加来良明) 第14款、国庫支出金、41頁から46頁の質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
○議長(加来良明) 第15款、道支出金、47頁から54頁の質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
○議長(加来良明) 第16款、財産収入、55頁・56頁の質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
○議長(加来良明) 第17款、寄附金、57頁・58頁の質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
○議長(加来良明) 第18款、繰入金、59頁・60頁の質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
○議長(加来良明) 第19款、繰越金、61頁・62頁の質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
○議長(加来良明) 第20款、諸収入、63頁から68頁の質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
○議長(加来良明) 第21款、町債、69頁・70頁の質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
○議長(加来良明) これより、歳入全般について特に質疑があればお受けします。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
以上で、歳入の質疑を終わります。