北海道清水町議会

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平成28年第4回定例会会議録(9月27日_日程第11)

○議長(加来良明) 日程第11、所管事務調査についてを議題とします。

 委員会報告書を朗読させます。

 事務局。

 

(委員会報告書 事務局 朗読)

 

○議長(加来良明) 本件に関して、委員長の報告を求めます。

 初めに、総務文教常任委員会委員長 髙橋政悦議員。

 

○委員長(髙橋政悦) 総務文教常任委員会から所管事務調査報告を行います。先ほど、事務局より朗読いただいたとおりですが、自分たちの地域のビジョンを基にした事業企画のための資金調達方法として活用できるよう、それぞれの資源状況に沿って納税者も町民も地元企業もメリットを生み出す新規の事業企画を出すべきだと思います。活性化をめざす限り、予算を獲得して使い切るのではなく、ちゃんと収支が拡大する事業とし、ふるさと納税ブームにただ便乗するのではなく、企画力、発信力を高め、多様な価値観に対応できる事業を目指すことが重要であると考えます。

 

○議長(加来良明) これから、質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) 次に、産業厚生常任委員会委員長 奥秋康子議員。

 

○委員長(奥秋康子) 産業厚生常任委員会より所管事務調査の報告をいたします。今回は、農業施策の現状と課題について3月議会後も継続で調査をしておりましたが、調査を終えましたので報告いたします。

 本町は、基幹産業を農業としながらも農家戸数の減少が続いておりますが、そのため将来の担い手不足、酪農家の規模拡大によるふん尿対策、また大規模化されていく酪農家を支える町営牧場の今後のあり方など、大きな課題を抱えております。すでに、これらの課題に公民が連携をして取り組んでいる道東4町での取り組み状況を現地で調査いたしました。調査の結果につきましては、ただいま事務局が朗読をしたとおりでございます。

 以上、報告に代えさせていただきます。

 

○議長(加来良明) これより、質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 4番、髙橋政悦議員。

 

○4番(髙橋政悦) 興味があるところを1点だけ質問させていただきます。

 標茶町の町営牧場の運営について、冬期間2,616頭を上限値が2,400頭にも関わらず216頭も多く預かることができた方法はどんな感じなんでしょうか。

 

○議長(加来良明) 奥秋康子委員長。

 

○委員長(奥秋康子) これは、放牧地が非常に広い中で、冬期間は酪農の離農者の方に豊富な牧草を提供していただけると。また、そういう中で可能だったということもあります。

 

○議長(加来良明) 4番、髙橋政悦議員。

 

○4番(髙橋政悦) 要するに、冬期間も放牧ということなんでしょうか。牛舎的にはスペースが。であれば冬期間の上限はもっと大きくなると思うんですけれども。

 

○議長(加来良明) 奥秋康子委員長。

 

○委員長(奥秋康子) ほとんどが舎飼いなんですけれども、臨機応変に上限を超えた取り扱いができたということで、私どもは解釈しております。

 

○議長(加来良明) 他に質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) 各常委任員会の報告は報告書のとおり報告済とします。