平成28年第4回定例会会議録(9月27日)
○議長(加来良明) これから本日の会議を開きます。本日の議事日程につきましては、お手元に配付のとおりであります。
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○議長(加来良明) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は会議規則第126条の規定により議長において
6番 木村好孝 議員
7番 原 紀夫 議員
8番 口田邦男 議員 を指名いたします。
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○議長(加来良明) 日程第2、会期決定についてを議題とします。
おはかりします。
本定例会の会期は本日から10月6日までの10日間にしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 異議なしと認めます。
会期は、本日から10月6日までの10日間に決定しました。
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○議長(加来良明) 日程第3、諸般の報告を行います。事務局長。
(諸般の報告 事務局長 朗読)
○議長(加来良明) これで、諸般の報告を終わります。
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○議長(加来良明) 日程第4、行政報告を行います。町長から行政報告の申し出がありました。これを許可します。
町長。
○町長(高薄 渡) まずもって、本定例会におきまして、台風10号におきまして、議員の皆様の深いご理解をいただきまして、議会の開催日を延期していただきましたことを、ここに深くお礼を申し上げる次第であります。はじめに、このたびの台風によりまして、多くの被災があったわけでございますが、被災されました皆々様に深くお見舞い申し上げるところでございます。また、清水地区におきましてはご案内のように上水道の取水口などが破損という事態になりまして、しばらくの間、断水状況が続き、大変な皆々様のご心痛並びにそういった思いがありまして、非常に皆様のご支援をいただきながら給水活動を終えたところでございます。幸いに鋭意努力いたしまして断水の状況も予定よりも早くできましたことをここにご報告申し上げる次第でございます。しかしながらまだ、石山・円山地区の農業地帯への営農用水が完全に至ってなく、未だにタンクローリーで運び、そして不自由な中にも、営農活動をしている皆のためにも、深くお見舞いと同時にお詫びを申し上げなければならない次第でございます。まもなくそういった状況も現在すべての中で関係機関と共に、鋭意努力をしておりますことを今もって、ここに報告を申し上げる次第でございます。
次に、農作物の生育状況等につきまして、ご報告申し上げます。
主な作物の生育状況等は、収穫作業を終了した秋まき小麦につきましては、春先からの好天により生育は順調に進んでおりましたが、開花期の長雨で不稔粒が発生、7月下旬の低温の影響により登熟が進まず平均6.9俵となりました。
春まき小麦につきましても平均5.1俵の収穫となっており、小麦全体では平均6.9俵と昨年の11.9俵を大きく下回る結果となりました。
てん菜につきましては、6月から7月にかけての低温・多雨により一部で湿害が見られましたが、防除により対応ができ「やや不良」となっております。
馬鈴薯につきましては、食用・加工用及び澱粉原料用の品種ともに、平年より収穫作業は遅くなっているものの、株あたり上いも個数はやや多くなってはいるものの小玉傾向にあり、収量は平年並みの「並」となっております。
豆類につきましては、生育は遅れておりますが8月の気温が高めに経過したことにより着莢数が増加したため「やや不良」となっております。
次に、飼料作物につきましては、牧草の一番草は5月の高温により草丈の伸長が促進され、出穂期も早まりましたが、6月の断続的な雨により収穫が平年より7日遅れ、二番草につきましても台風の影響などで収穫が遅れており「並」となっております
サイレージ用とうもろこしは、7月上旬に高温期があったものの6月の栄養成長期に生育が遅れていたため回復には至らず受精時期が平年より遅れ登熟も遅れており「やや不良」の状況であります。
以上、9月1日現在の農作物の生育状況等についての行政報告といたしますが、8月の一連の台風による被害並びに生育への影響が甚大であることから、今後におきましても農作物の適期収穫指導等に万全を期してまいりたいと考えております。
次に、一連の台風による被害状況とその対応につきまして、報告申し上げます。
最初に、8月17日から23日にかけて立て続けに台風7号、11号、9号が北海道に上陸し、清水消防署で観測したこの間の総雨量が277ミリに達する記録的な大雨となりました。
これらの台風による道路関係の被害につきましては、33箇所において道路崩壊、路盤砂利流失、道路側溝閉塞等の被害が発生し、危険箇所につきましては、バリケード等を設置し通行規制の対応をしております。
また、農業関係の被害につきましては、強風によりデントコーン35ヘクタール、スイートコーン95ヘクタールに倒伏被害等が発生するとともに、馬鈴薯30ヘクタール、てん菜40ヘクタール、豆類60ヘクタール、野菜類12ヘクタール、デントコーン18ヘクタール、牧草40ヘクタールに冠水被害が発生、農業施設のシャッターの破損が3件、畜舎等への浸水被害も4件発生し、農業関連施設の明渠においては、決壊までは至りませんでしたが、部分的に越流する等の被害の発生と土砂の流入による土砂堆積、流水による法面破損等の被害が発生するとともに、農業用水管理道路と町営育成牧場の管理用道路の一部に路盤砂利流失等の被害が発生したところです。
なお、被災箇所の復旧につきましては、砂利流失等の被害が比較的軽微な路線は、町直営により復旧を終え、それ以外の道路、明渠及び農業関連施設は災害復旧工事として着手したところです。
次に、8月30日から31日にかけて、甚大な被害をもたらした台風10号による被災状況とその対応につきまして報告申し上げます。
清水消防署で観測したこの間の総雨量は200ミリに達し、山間部ではそれ以上の記録的な大雨が降ったものと推測され、土石流の発生や河川の氾濫により橋梁が崩落し、町内では2人の方が行方不明となり、家屋の倒壊や流失、農地の浸水被害など過去に例を見ない災害が発生しました。
被災された方々に対しまして心よりお見舞い申し上げます。
さて、避難勧告発令とともに町内3箇所に開設した避難所には最大261人の方が避難され、9月21日の朝、最後の避難者の方が自宅に戻られたことから、避難所は全て閉鎖したところです。
今回の災害があまりにも甚大で広範囲なことから、被害の全貌を把握するには至っておりませんが、公共施設を含む家屋の全壊が12件、半壊7件、床上浸水12件、床下浸水45件の被害を現段階で確認しており、さらに増える可能性もあります。
道路関係の被害につきましては、橋梁24橋、道路79箇所、河川は7河川において被害が発生し、道路や橋梁の危険箇所には、バリケード等を設置し通行規制の対応をしております。
被災箇所の復旧につきましては、比較的軽微な路線と緊急を要する道路は、町直営と単独災害復旧事業として着手し、被害が大きい箇所においては、公共土木施設災害復旧事業として実施してまいります。
農業関係の被害につきましては、3,279ヘクタールで冠水、倒伏、なびき等の作物被害があり、農地では114戸329ほ場436箇所で、面積にしますと202.82ヘクタールが土砂堆積、農地流亡の被害を受けました。また、明渠では36路線349箇所で護岸流失、法面侵食の被害があり、1日も早い被災箇所の復旧を目指してまいります。
水道関係の被害につきましては、取水口などの施設が被災したため、8月31日から清水市街地、下佐幌、人舞地区で2,962戸が断水となりましたが、9月15日の夕方までに全ての世帯で復旧し、農業用水につきましては、被災により約210戸で断水となりJA等のタンクローリーによる懸命な応急対策により給水活動を続けている状況です。
また、今回の断水地域につきましては、9月検針分の料金を減免することに決定させていただきました。
なお、町内公共施設などの被害金額(復旧費)につきましては、現段階での概算で、165億円に上り、内訳としては、橋梁13億2千万円、道路12億5千万円、河川19億3千万円、明渠排水路19億4千万円、農地32億2千万円、町営育成牧場9億5千万円、農業用水施設及び管路53億6千万円、上水道3億6千万円、その他公共施設が1億7千万円であります。
今後は、国による激甚災害指定が決定されましたので、国や道と連携を深め、応急工事を含む早期復旧を目指してまいります。
また、これら一連の台風被害に係る緊急的な復旧費用や現時点での暫定的な経費につきましては、補正予算の専決処分により対応させていただき、本定例会にご提案しておりますので、よろしくお願い申し上げます。
さらに、被災された方々に対しまして、9月20日から「罹災・被災証明」の申請受付を開始し、出来るかぎり早期に災害見舞金の交付や税等の減免措置を検討してまいります。
以上、台風による被害状況とその対応についての行政報告とします。
よろしくお願いを申し上げます。
○議長(加来良明) 行政報告ですが、特に質疑があったら許可します。
質疑ありませんか。
9番、中島里司議員。
○9番(中島里司) 被災後、職員におかれましては日夜懸命に復旧に努めてきたという姿が見えておりました。いまだに事務処理にあたっては大変ご苦労をされていると思います。
私の質問については、昨日、農業用水の関係で町として関係者に説明会を開かれております。また、今晩も御影地区ということで予定されているようですが、そういう報告をされていながら、当日配付の行政報告には載っていない。実際に昨日、話を伺う範囲では執行側も職員も鋭意努力して、国、道、関係機関に強い働きかけをした結果、昨日の説明会、今晩の説明会に部分的にはなっているというふうに私はある程度評価をさせていただきながら、昨日聞きました。説明会をもっているのに、なぜ議会の場で、少なくとも昨日の農業用水に関わる説明会の内容について概要でも報告をし、議会の議員の理解を得ておくべきだろうと思うんですが、その辺について執行側はどのように捉えておられたのかお聞きしたいと思います。
○議長(加来良明) 答弁を求めます。
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○議長(加来良明) 休憩します。 (午前10時28分)
○議長(加来良明) 休憩前に引き続き会議を開きます。(午前10時29分)
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○議長(加来良明) 答弁を求めます。
水道課長。
○水道課長(堀 秀徳) 昨日と今晩予定しております御影地域での農業用水利用者への説明会の内容につきましては、開発局で調べていただきました今回の災害によります現段階での被害状況と、行政報告にも書いてございますように、現在、JA等によりますタンクローリーによる応急対策の状況と今後、応急措置によりまして回復する見込みの時期につきましての説明をさせていただいたところでございます。
○議長(加来良明) 9番、中島里司議員。
○9番(中島里司) 今、課長から説明があった前段の方はいいんですが、最後に復旧見通しを説明しましたということで、私たちはある部分ではそういう状況や復旧見通しについて、頭首工から貯水池まで主要な部分については直轄で国がやってくださると、町長方の力強い要請活動の中から速やかな答えが出たと私は理解していたんですが、その結果、昨日、見通しを説明したわけですよね。私が言っているのは、項目だけではなく、特に今の話で後段の川の水を直接取って、いつ頃通水するように努力すると昨日報告があった。一番の関心ごとで、議員さんは聞かれることがあるので、通水可能時期の説明がこの場であってもいいのではないかということで聞いておりますので、質問に対する理解をお願いします。
○議長(加来良明) 答弁を求めます。
水道課長。
○水道課長(堀 秀徳) 大変申し訳ございませんでした。今後の復旧見通しというところで改めて昨日の内容を説明させていただきますと、円山、石山、両頭首工につきましては、開発局の直結事業により復旧する予定でございまして、こちらにつきましては数年の日数を要するという状況であります。ただし、今回の説明会の内容では、町の申請による事業によりまして、取水口の仮復旧を行い、両地区とも管路の一部損壊等も合わせて直しながら1か月から2か月の間に復旧する旨の報告をさせていただいたところでございます。
○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
これで行政報告を終わります。
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○議長(加来良明) 日程第5、報告第1号、健全化判断比率の報告について、報告第2号、資金不足比率の報告について、以上2件を一括議題とします。
提出者より提案理由の一括説明を求めます。
総務課長。
○総務課長(小笠原清隆) 報告第1号、健全化判断比率の報告について及び報告第2号、資金不足比率の報告についての2件につきまして一括してご説明をさせていただきます。
健全化判断比率及び資金不足比率につきましては、すでにご承知のとおり、いずれも地方公共団体の財政の健全化に関する法律、一般的には財政健全化法と言っておりますが、これに基づきまして監査委員の審査を経て議会に報告させていただき、公表することが義務付けられているところでございます。平成27年度の決算によります各比率を報告するものでございます。健全化判断比率及び資金不足比率につきましては、それぞれ算定結果と合わせて説明資料を添付させていただいておりますので、簡単にご説明をさせていただきます。
最初に、報告第1号、健全化判断比率につきましてご説明申し上げます。報告いたします健全化判断比率につきましては、実質赤字比率、連結実質赤字比率、実質公債費率と将来負担比率の4つの指標でございます。議案1頁目の上段、1、健全化判断比率の状況(平成27年度決算)をご覧いただきたいと思います。この表につきましては、左側が本町の算定比率で、右側が法令で定められている早期健全化基準、財政再建基準となっている比率でございます。財政の健全性として、早期健全化基準は黄色信号、財政再建基準につきましては赤信号と言われるものでございます。
各比率のことの状況でございますが、中段に実質赤字比率、連結実質赤字比率の状況(平成27年度決算)に記載のとおり、一般会計の収支が黒字か赤字かを示す実質赤字比率につきましては、実質収支額195,494千円で黒字となっており、一般会計の他、本町の全ての会計の収支を足し合わせて、町のトータルとしましても収支が黒字か赤字かを示す連結実質赤字比率につきましても、実質収支額と資金剰余金の合計額が403,572千円で黒字となってございます。
2頁にまいりまして、3、実質公債費比率の状況でございます。平成27年度決算でございますが、ご承知のとおり、実質公債費比率は一般会計の標準的な年間収入が借金の返済にどの程度充てられたかを過去3年間の平均で示す指標となってございます。算定結果といたしましては、平成25年度から平成27年度までの3か年平均で7.9%となったところであります。前年度算定値9.6%に対しまして、1.7%下がったところでございます。
3頁にまいりまして、4、将来負担比率の状況(平成27年度)でございますが、将来負担比率は、地方債の現在高などの一般会計が背負っている将来負担額(借金)が一般会計の標準的な年間収入に比べ、どの程度の大きさであるかを示す指標でございます。平成27年度の算定結果は、28.1%で、前年度算定値39.5%を11.4%下回ったところでございます。
続きまして、報告第2号、資金不足比率の報告についてご説明させていただきます。議案1頁、1、資金不足比率の状況(平成27年度決算)をご覧いただきたいと思います。資金不足比率は、公営企業会計におきます事業規模に対する資金不足額の割合のことで、公営企業の経営状況を示す指標でございます。平成26年度決算までは上水道、簡易水道、公共下水道、集落排水の4会計がございましたが、平成27年度からは上水道事業、下水道事業の2会計となり、いずれも資金剰余金が生じ、資金不足は発生しておりませんので、資金不足収支比率もございません。したがって、ハイフン表示というような形でなってございます。
以上、報告第1号及び報告第2号の説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(加来良明) 報告事項ですが、質疑がありましたら許可します。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
○議長(加来良明) 報告第1号及び報告第2号は、報告済とします。
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○議長(加来良明) 日程第6、議案第59号、専決処分の承認を求めることについて、議案第60号、専決処分の承認を求めることについて、議案第61号、専決処分の承認を求めることについて、議案第62号、専決処分の承認を求めることについて、以上4件を一括議題とします。
本案について、提案理由の一括説明を求めます。
副町長。
○副町長(金田正樹) 議案第59号、議案第60号、議案第61号、議案第62号の専決処分の承認を求めることについて、ご説明を申し上げます。
補正予算の内容につきましては、台風被害にかかります災害復旧等の予算追加となります。
まず、議案第59号、専決処分の第4号、平成28年度清水町一般会計補正予算(第4号)につきましてですが、8月17日から18日にかけましての台風7号被害にかかります災害復旧費の補正予算でございます。総額に2,628千円を追加し、それぞれの総額を7,996,201千円とするものでございます。
歳入よりご説明を申し上げます。6頁をお開き願います。
18款1項1目、財政調整基金繰入金につきましては、補正予算の調整額2,628千円を追加するものです。
7頁、11款2項1目、農業用施設災害復旧費につきましては、明渠排水路土砂上げ工事4か所、更には法面修復工事3か所にかかります工事請負費で2,482千円の追加と、牧場管理道路の復旧用切込砂利146千円を追加するものでございます。
次に、議案第60号、専決処分第5号、平成28年度清水町一般会計補正予算(第5号)です。8月17日から23日にかけましての台風7号、9号、11号の被害にかかります災害復旧費の補正予算です。総額に23,511千円を追加し、それぞれの総額を8,019,712千円とするものでございます。
歳入よりご説明を申し上げます。6頁をお開き願います。
18款1項1目、財政調整基金繰入金につきましては、補正予算の調整額23,511千円を追加するものです。
7頁の歳出でございます。
11款1項1目、道路橋梁災害復旧費につきましては、旭山南12線道路ほか単独災害復旧工事につきましては、砂利の流失、側溝閉塞、横断管破損等の被害23か所の復旧工事費として15,088千円を追加するとともに、直営による砂利敷き10か所になりますが、これにかかります切込砂利代1,258千円を追加するものでございます。
2項1目の農業用施設災害復旧費につきましては、明渠排水路土砂上げ工事3か所、法面修復工事3か所にかかります工事請負費で3,460千円を追加するとともに、路盤砂利流失による御影農業用水管理道路単独災害復旧工事費3,705千円を追加するものでございます。
なお、補正予算第5号にかかります災害復旧は、工事完了前に台風10号による被害を受けておりますことから、工事の進捗に応じて部分的に執行していくものとなり、復旧費用は台風10号にかかる災害復旧費として計上していくものとなります。
次に、議案第61号、専決処分第6号、平成28年度清水町一般会計補正予算(第6号)でございます。8月30日から31日にかけての台風10号被害にかかる補正予算ですが、復旧には複数年を要する状況となりますことから、15款、災害費を新設しております。また、この補正予算第6号は、被災初期段階での災害応急救助費、災害復旧費を暫定的に形状したものでございます。総額に280,000千円を追加し、それぞれの総額を8,299,712千円とするものでございます。
歳入よりご説明いたします。6頁をお開き願います。
18款1項1目、財政調整基金繰入金につきましては、補正予算の調整額280,000千円を追加するものです。
7頁にまいります。
15款1項1目、災害応急費につきましては、応急対応経費として職員の時間外勤務手当、需用費等合わせまして21,000千円の追加でございます。職員手当の詳細につきましては、9頁・10頁をご参照願います。
2目、災害救助費につきましては、災害救助法に基づきます避難所の運営経費等ということで9,000千円の追加でございます。
7頁の下の段から8頁にかかります、2項、災害復旧費につきましては、1目、公共土木施設災害復旧費、2目、農林施設災害復旧費、3目、公共施設災害復旧費、4目、水道施設災害復旧費を設けまして、総額で250,000千円を追加するものでございます。
なお、各目の予算計上は先ほども申し上げましたとおり、暫定的なもので、公共土木施設災害復旧事業費、農林施設災害復旧事業費の関係法令に基づく補助災害の適用を受けるための測量調査設計委託料と、被災箇所の拡大防止や早急な対応を要する部分の工事費を概算で計上したものでございます。
次に、議案第62号、専決処分第7号、平成28年度清水町水道事業会計補正予算(第2号)です。台風10号による水道施設被害の応急復旧分の補正予算です。説明の前に、開会前に補正予算等の訂正差し替えをしていただきました。ありがとうございました。今後は十分に留意して事務を進めてまいります。説明に入ります。
第2条の収益的収入及び支出の補正につきましては、収入及び支出の既定額にそれぞれ30,000千円を追加しまして、水道事業収益総額を337,000千円、水道事業費用総額を326,183千円とするものでございます。
第3条につきましては、一般会計からの補助金の使途を明らかにするために条文を追加するもので、30,000千円全額を災害復旧費用として受け入れをするものです。
2頁をお開き願います。
収益的収入につきましては、災害応急復旧工事の財源として一般会計からの補助金30,000千円をその他特別利益として計上するものでございます。
収益的支出につきましては、災害応急復旧工事として30,000千円をその他特別損失として計上するものです。
なお、台風10号災害にかかります予算につきましては、今後、復旧費用等の精査状況に応じまして歳出予算の追加や補助災害にかかる国庫支出金、災害復旧事業の起債などの歳入予算を追加する補正予算を編成していくものでございます。
以上、専決処分を求めることについての一括提案の説明とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。
○議長(加来良明) これより、一括して質疑を行います。
質疑ありませんか。
7番、原紀夫議員。
○7番(原 紀夫) 災害応急救助費の7頁の関係でお尋ねをしたいんですが、今回、全職員がよもやこんな災害が起きるとも予想しないような大災害で、先ほども中島議員の方から話がありましたけれども、大変な努力をしたということを私自身も評価しているんですが、何を言いたいかというと、超過勤務手当の関係なんですが、相当長い期間、職員の拘束をし、出勤をさせて努力をしたわけですけれども、今回、激甚災害に指定されたことによって超過勤務手当が国で満額保障してくれるような措置があるのかどうか。もし、そういうことではないとすれば町は相当努力をしなければならない部分があるんだろうと思いますが、この辺について調べきれなかったんですけれども、0ではないのではないかということもあったんですが、この辺についてもしわかれば努力をしたことについてはしっかりと支払ってもらうというのは当然のことだろうと思うので、この辺についての考え方を聞かせていただきたいと思います。
○議長(加来良明) 総務課長。
○総務課長(小笠原清隆) ただいまの超過勤務手当が補助の対象になるかというご質問かと思いますが、救助法の中に関わります、例えば避難所に関わる職員の超過勤務手当については救助法の中での手当はされます。ただ、それ以外に関わります現場復旧ですとか、そういった形にかかります超過勤務については現在のところ法律上では手当されるものがございませんので、例えば、特別交付税の中で算定の1条としてもらって、その分を加算していただくと。ただ、全額出るかということは、今の段階ではなかなか申し上げられることではございません。ただ、交付税の算定の中に入れてもらうという形で考えてございます。
○議長(加来良明) 7番、原紀夫議員。
○7番(原 紀夫) 当然、超過勤務手当、日々命令行為を起こすものだろうと思いますが、現段階でこの災害に関わっての職員の超過勤務時間についてはしっかりと押さえているという理解をしてもいいのか、この辺はどうでしょうか。
○議長(加来良明) 総務課長。
○総務課長(小笠原清隆) 救助法の関係でかなり詳細な超過勤務手当の内容などが求められますので、そういった関係についての書類の精査はしてございます。
○議長(加来良明) 他に質疑ありませんか。
4番、髙橋政悦議員。
○4番(髙橋政悦) これらの補正予算、災害復旧に携わった建設関係、設備関係業者に対する経費の支払いについてですが、各業者とも通常業務を投げ打って復旧にご尽力をいただいたと思いますが、ほぼ1月収入がない状態で会社を運営されているんだろうと推察されますけれども、これをどのようなスケジュールで支払っていくのかを確認したいと思います。
○議長(加来良明) 答弁を求めます。
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○議長(加来良明) 休憩します。 (午前10時54分)
○議長(加来良明)休憩前に引き続き会議を開きます。(午前10時54分)
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○議長(加来良明) 答弁を求めます。
副町長。
○副町長(金田正樹) 今確認しましたら、単費の部分での予算はここですでに専決させていただきましたので、請求が上がってくればすぐに支出ができる体制になっております。一部はすでにきているようでございます。
○議長(加来良明) 他に質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
○議長(加来良明) これより、一括して討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 討論なしと認めます。
○議長(加来良明) これより、議案第59号、専決処分の承認を求めることについてを採決します。
おはかりします。
本案は、承認することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 異議なしと認めます。
よって、議案第59号は承認することに決定しました。
○議長(加来良明) これより、議案第60号、専決処分の承認を求めることについてを採決します。
おはかりします。
本案は、承認することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 異議なしと認めます。
よって、議案第60号は承認することに決定しました。
○議長(加来良明) これより、議案第61号、専決処分の承認を求めることについてを採決します。
おはかりします。
本案は、承認することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 異議なしと認めます。
よって、議案第61号は承認することに決定しました。
○議長(加来良明) これより、議案第62号、専決処分の承認を求めることについてを採決します。
おはかりします。
本案は、承認することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 異議なしと認めます。
よって、議案第62号は承認することに決定しました。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○議長(加来良明) ここで休憩します。 (午前10時56分)
○議長(加来良明) 休憩前に引き続き会議を開きます。(午前11時05分)
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○議長(加来良明) 日程第7、議案第68号、平成28年度清水町一般会計補正予算(第7号)の設定について、議案第69号、平成28年度清水町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の設定について、議案第70号、平成28年度清水町後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第2号)の設定について、議案第71号、平成28年度清水町介護保険特別会計補正予算(第2号)の設定について、議案第72号、平成28年度清水町水道事業会計補正予算(第3号)の設定について、議案第73号、平成28年度清水町下水道事業会計補正予算(第2号)の設定について、以上6件を一括議題とします。
本案について、提案理由の一括説明を求めます。
副町長。
○副町長(金田正樹) 議案第68号、平成28年度清水町一般会計補正予算(第7号)の設定について、ご説明いたします。
総額に318,543千円を追加し、それぞれの総額を8,618,255千円とするものでございます。
歳入よりご説明を申し上げます。10頁をお開き願います。
1款1項1目、町民税、個人、2項1目、固定資産税の現年課税分につきましては、賦課決定による増収見込みによりまして、合わせまして68,000千円を追加するものです。
9款1項1目、地方特例交付金につきましては、交付額の決定により368千円を減額するものです。
10款1項1目、地方交付税につきましては、普通交付税の交付額決定による追加です。本年度の普通交付税決定額は3,004,182千円となりまして、前年度対比で67,453千円の減。当初予算対比では164,182千円の増です。
11頁にまいります。
14款1項1目、民生費国庫負担金につきましては、障害福祉サービス費の前年度実績確定に伴う国庫負担分の追給により、2,311千円の追加です。
2項1目、民生費国庫補助金、3節4番、子どものための教育・保育事業費補助金につきましては、平成28年度の国の保育料算定基準の改正に伴いますシステム改修にかかります補助金の交付決定により442千円の追加です。
6節1番、地域介護・福祉空間整備推進補助金につきましては、NPO法人絆の郷しもさほろによります介護ロボット導入に対します補助金の交付内示によりまして927千円を追加するものでございます。
3項1目、総務費国庫委託金につきましては、社会保障・税番号制度個人番号カード発行等事務委託金の交付決定により1,422千円を追加するものでございます。
12頁にまいります。
15款2項2目、民生費道補助金につきましては、電源立地地域対策交付金の交付決定によりまして28千円の減額です。
16款2項1目、不動産売払収入につきましては、御影中学校の学校林伐採による売払収入275千円を追加するものです。
19款1項1目、繰越金につきましては、平成27年度の決算剰余金205,370,041円から財政調整基金への積立てが1億円、繰越明許費譲渡財源が9,876千円、これらを差し引いた額を繰り越しますことから90,495千円を追加するものでございます。
20款4項3目、雑入、3節3番、自動車事故共済金につきましては、6月12日にしみずグリーンフェスティバルにおける町有バスの運行において発生しました自損事故の共済金290千円の追加でございます。
37番、西十勝消防組合清算金につきましては、平成27年度西十勝消防組合一般会計から町へ清算引継ぎされる額が確定をしましたことから1,725千円の追加です。
44番、アイスアリーナ建物損害弁償金につきましては、アイスアリーナ利用団体所有のバスによる、8月17日に発生いたしました建物入口の接触事故の弁償金3,160千円を追加するものでございます。
13頁です。21款1項6目、臨時財政対策債につきましては、普通交付税の振り替え分として算定されます発行可能額の決定によりまして、14,290千円を減額するものでございます。
14頁にまいりまして、歳出につきましてご説明をいたします。
2款3項1目、戸籍住民基本台帳費につきましては、社会保障・税番号制度個人番号カード発行等事務にかかります国庫委託金歳入の交付決定に伴いまして、地方公共団体情報システム機構への事務委任の交付金、歳入と同額の1,422千円を追加するものでございます。
3款1項3目、老人福祉費につきましても、先ほど言いましたNPO法人絆の郷しもさほろによる介護ロボット導入に対します補助金を歳入と同額の927千円を追加するものでございます。
4目、障害者福祉費につきましては、障害福祉サービス費の道負担金、障害児施設給付費の国庫・道費負担金、障害者医療費の国庫・道費負担金等におきまして、前年度給付実績の確定によります返還金を追加するものでございます。目の合計で3,667千円の追加となります。
15頁にまいります。
3款2項1目、児童福祉総務費です。8節12番、子育てサポート事業報償につきましては、利用者・利用時間の増加によりまして186千円の追加。
13節31番、子ども子育て支援システム改修委託料につきましては、国の保育料算定基準の改正に伴うシステム改修費886千円を追加するものでございます。
20節10番、乳児保育金につきましては、支給対象者の増加により330千円を追加するものでございます。
2目、保育所運営費につきましては、第一保育所における入所児童の増加に対応するために、午睡室を保育室として利用し、遊戯室を午睡室と兼ねるように内部改修を行うものでございます。内部改修工事費で3,791千円、また児童ロッカー等備品購入費で1,000千円を追加するものでございます。
16頁にまいります。
4款1項1目、保健衛生総務費につきましては、国民健康保険特別会計、後期高齢者医療保険特別会計の予算補正に伴う繰出金の減額、並びに19節16番、帯広厚生病院運営費補助金につきましては、帯広市と十勝市町村会で定める本年度の帯広厚生病院運営費補助要綱に基づきまして、本町助成分が示されましたことから、補助金の1,430千円を減額するものでございます。
17頁にまいります。
6款1項6目、土地改良事業費につきましては、道営農業農村整備事業(清水・美蔓地区)の調査・計画事業の事業費増に伴いまして、負担金として543千円を追加するものでございます。
7目、農業用水管理費につきましては、農業用水管路等の修繕箇所の増によりまして施設修繕料300千円を追加するものでございます。
8款2項1目、道路維持費につきましては、道路補修を要します箇所の増加によります道路等補修工事費3,000千円を追加するものでございます。
4項2目、公園管理費につきましては、下佐幌運動公園パークゴルフ場用の芝刈機が老朽化によるエンジン故障のために更新購入の費用2,981千円の追加でございます。
18頁にまいります。
8款6項1目、下水道費につきましては、下水道事業会計の補正予算に伴う繰出金1,956千円の追加です。
9款1項4目、消防団清算費につきましては、組合解散による3月31日の打ち切り決算に伴いまして、予算計上しておりました消防団にかかります清算費につきまして額が確定いたしましたことから、不用額をそれぞれ減額するものでございます。
19頁です。
10款3項1目、中学校管理費につきましては、御影中学校学校林の伐採による売払収入を学校整備に充てますことから、学校備品として275千円を追加するものです。
2目、スクールバス管理費につきましては、特定財源のみの補正でございます。
6項2目、体育施設費につきましては、アイスアリーナ利用団体のバスによります接触事故の補修工事3,160千円の追加です。
20頁にまいります。
13款2項1目、基金費でございます。25節11番、減債基金積立金につきましては、平成27年度決算剰余によります前年度繰越金の増額分を将来の公債費財源とするために90,495千円を追加するものでございます。
また、12番、公共施設建設等基金積立金につきましては、普通交付税の予算上振れ等によります今回の補正予算の調整額232,577千円につきまして、今後の公共施設整備に向け、公共施設建設等基金積立金として追加するものでございます。
次に、地方債につきまして説明をいたします。5頁までお戻りください。
第2表の地方債補正でございます。臨時財政対策債につきまして、発行可能額の確定によりまして、歳入補正に合わせまして限度額を14,290千円引き下げまして、211,710千円に変更するものでございます。
6頁をお開きください。
第3表の債務負担行為です。平成29年度に更新予定のスクールバスにつきましては、バスの生産・納品状況から車検満了に合わせて更新するためには、早期発注が必要となりましたことから債務負担行為を設定するものです。期間は平成29年度、限度額は中型バス1台で22,000千円でございます。
以上、一般会計補正予算(第7号)の説明とさせていただきます。
続きまして、議案第69号、平成28年度清水町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の設定について、ご説明を申し上げます。
総額に1,742千円を追加いたしまして、それぞれの総額を1,564,184千円とするものでございます。
歳入より説明をいたします。国保会計の5頁をお開き願います。
1款の国民健康保険税につきましては、7月の当初賦課額及び8月の月割り賦課額の確定に伴いまして25,700千円を増額するものです。
8款1項、一般会計繰入金及び2項の基金繰入金につきましては、保険税の増額及び納付金等の確定により、それぞれ増減をするものです。
6頁の歳出にまいります。
2款、保険給付費につきましては、繰入金と特定財源内訳のみの補正となります。
10款、償還金につきましては、前年度の退職者医療交付金の確定に伴いまして1,742千円を追加するものでございます。
以上、国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の説明でございます。
続きまして、議案第70号、平成28年度清水町後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第2号)の設定について、ご説明を申し上げます。
総額に190千円を追加し、それぞれの総額を158,543千円とするものです。
歳入よりご説明申し上げます。5頁をお開き願います。
1款、後期高齢者医療保険料につきましては、滞納繰越分保険料の確定に伴いまして190千円を増額するものです。
2款、繰入金及び3款、繰越金につきましては、平成27年度の繰越額の確定に伴いまして925千円を増減するものでございます。
6頁、歳出です。
1款、総務費につきましては、平成27年度の繰越額の確定によりまして財源内訳を変更するものでございます。
2款、後期高齢者医療広域連合納付金につきましては、歳入でご説明いたしました、平成27年度の滞納繰越額の確定によりまして190千円を追加するものでございます。
以上、後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第2号)の説明とさせていただきます。
続きまして、議案第71号、平成28年度清水町介護保険特別会計補正予算(第2号)の設定について、ご説明を申し上げます。
総額に32,031千円を追加し、それぞれの総額を1,167,136千円とするものです。
歳入よりご説明を申し上げます。5頁をお開き願います。
3款、支払基金交付金につきましては、平成27年度分の介護給付費の確定によりまして、不足分につきまして過年度分介護給付費交付金として1,680千円を追加するものです。
7款、繰越金につきましては、繰越額の確定によりまして30,351千円を追加いたします。
6頁、歳出をお開き願います。
3款、基金積立金につきましては、前年度の介護給付費及び地域支援事業費の確定によりまして、余剰金につきまして準備基金として5,748千円を積み立てるものでございます。
5款1項2目、償還金につきましては、前年度の確定に伴いまして、国等への返還金26,283千円を追加するものです。
以上、介護保険特別会計補正予算(第2号)の説明とさせていただきます。
続きまして、議案第72号、平成28年度清水町水道事業会計補正予算(第3号)の設定について、ご説明いたします。
まず、第2条の収益的収入及び支出の補正につきましては、支出の既定額から775千円を減額し、水道事業総額を325,408千円とするものでございます。
第3条の資本的収入及び支出の補正につきましては、収入の既定額から19,012千円を減額し、資本的収入総額を98,988千円とし、支出の既定額から19,036千円を減額し、資本的支出の総額を169,164千円とするものでございます。
なお、資本的支出額に対する総額の財源の補てんといたしまして、当年度分損益勘定留保資金から34,870千円。中段の方に書いてあります、過年度分損益勘定留保資金から30,367千円及び当年度分の消費税及び地方消費税資本的収支調整額4,939千円を充当するものでございます。
裏の頁にまいります。
第4条の企業債の補正につきましては、配水管更新事業の事業費確定見込みによりまして、借入限度額を40,400千円に変更するものでございます。
次に3頁をお開き願います。
収益的収入及び支出の内訳について、ご説明いたします。
水道事業の収益的収入の補正はありませんので、支出について説明いたします。
1款1項4目1節、有形固定資産減価償却費につきましては、減価償却費の確定によりまして454千円を減額するものでございます。
その下の2項1目1節、企業債利息につきましては、平成27年度借入分の利率の確定によりまして、321千円を減額するものでございます。
4頁にまいります。
資本的収入の内容につきまして、ご説明いたします。
1款1項1目1節、上水道事業債につきましては、配水管更新事業の事業費の確定見込みによりまして12,800千円を減額するものです。
3項1目1節の国庫補助金につきましては、配水管更新事業にかかる補助金の確定見込みによりまして6,212千円を減額するものでございます。
続きまして、下の資本的支出の説明でございます。
1款1項1目1節、工事請負費につきましては、清水3丁目道路の配水管更新工事費の確定によりまして443千円。また、重要給水施設排水管更新工事においては、当初、国庫補助事業対象を50,000千円で要望しておりましたが、配分額が減額されたことに伴いまして、事業費を縮小して実施したために18,593千円の減額となりまして、合わせて19,036千円を減額するものです。
以上、水道事業会計補正予算(第3号)の説明といたします。
続きまして、議案第73号、平成28年度清水町下水道事業会計補正予算(第2号)の設定について、ご説明いたします。
まず、第2条の収益的収入及び支出の補正につきましては、下水道事業収益の既定額から62,887千円を減額しまして、収入総額を304,113千円とし、下水道事業費用の既定額に2,734千円を追加し、支出総額を324,085千円とするものでございます。
第3条の資本的収入及び支出の補正につきましては、資本的収入の既定額に64,944千円を追加しまして、資本的収入の総額を178,444千円とするものでございます。
なお、資本的支出額に対する不足する財源の補てんとしまして、当年度分損益勘定留保資金から84,605千円及び当年度分の消費税及び地方消費税資本収支調整額951千円を充当いたします。
第4条の利益剰余金の処分の補正につきましては、収益的収入及び支出の補正によりまして、利益剰余金が発生しないために減債積立金の減額をするものでございます。
3頁をお開き願います。
公共下水道事業の収益的収入の内訳につきまして、ご説明をいたします。
1款1項2目1節、一般会計負担金、これは地方公営企業繰出基準に基づく繰入金の確定によりまして、雨水分の負担金600千円を減額するものでございます。
2項2目1節、一般会計補助金につきましても、繰出基準に基づく繰入金の確定によりまして、報償費対策分の補助金が確定対象外となりましたことから55,453千円を減額するものでございます。
4目1節、その他雑収益につきましては、平成27年度の消費税の確定に伴いまして、還付加算金として14千円を追加するものでございます。
続きまして、公共下水道事業の収益的支出の内訳につきまして、ご説明をいたします。
1款1項4目1節、有形固定資産減価償却費につきましては、減価償却費の確定見込みにより2千円を追加します。
2項3目1節、雑支出につきましては、消費税の確定見込みによりまして、特定収入仮払消費税を費用化する必要が生じましたことから2,800千円を追加するものでございます。
4頁にまいります。
公共下水道事業資本的支出の補正でございます。
1款3項1目1節、出資金につきましては、繰出基準に基づく繰入金の確定によりまして、繰入基準外の出資金といたしまして58,223千円を追加するものでございます。
5頁をご覧願います。
これは、集落排水事業の収益的収入の補正内訳につきまして説明をいたします。
1款2項2目1節、一般会計補助金につきましては、繰出基準に基づく確定によりまして、6,848千円を減額するものでございます。
その下、収益的支出の補正につきましては、1款2項1目1節、企業債利息につきまして、平成27年度分の借入分の利率確定に伴いまして68千円を減額するものでございます。
続きまして、最後6頁でございます。
集落排水事業の資本的収入についてご説明をいたします。
1款3項1目、出資金につきましては、繰出基準に基づく確定によりまして6,634千円を追加するものでございます。
4項1目1節、分担金及び負担金につきましては、分担金の確定見込みによりまして、87千円を追加するものでございます。
以上、下水道事業会計補正予算(第2号)の説明といたします。
以上、一括しての提案説明とさせていただきます。ご審議お願いいたします。
○議長(加来良明) これより、一括して質疑を行います。
質疑ありませんか。
7番、原紀夫議員。
○7番(原 紀夫) 議案68号の部分で1点だけお尋ねいたします。
12頁に財産収入の関係がありますが、275千円の収入があります。これは財産収入として年度当初から契約していたものなのか、新たに出てきたものなのかについて、教えていただきたいと思います。
合わせて、長期にわたって伐期が相当経過していて、育成年が相当経過していて伐期ということになっているのかどうか。
加えて、その後の林地についてどういう対応をするのか、このことについてお知らせいただきたいと思います。
○議長(加来良明) 学校教育課長。
○学校教育課長(斉木良博) 今回の学校林の伐採につきましては、社会福祉法人旭山学園より町有地を活用したいという申し出がありまして、それに基づいて学校林を伐採し、その収入と費用を差し引いて今回収入として補正をしたものでございます。
伐期の部分につきましては、年数が47年ということで長期に経過をしているわけですけれども、今回、そのような町からの申し出があって伐採をしたということでございます。その後の活用については旭山学園が活用すると聞いております。
○議長(加来良明) 7番、原紀夫議員。
○7番(原 紀夫) どのくらいの面積かは定かではありませんが、議会でも木を切る伐期についてはいろいろと言っている人もいるんですけれども、カラマツだろうと思いますが、旭山学園がどういう用途で使うかわかりませんが、そこの木を切らないとならなくて切ったのか、まだまだ成長させておけば学校林を伐採する、これから10年、20年おくことによってより額の大きな収入が見込めるというようなものであれば、考えた方がいいのではないかという気がしたものですから、この辺についてお尋ねをしました。
○議長(加来良明) 答弁を求めます。
学校教育課長。
○学校教育課長(斉木良博) 学校林につきましては、学校及びPTA等が今回の学校林を保有し、育成をして学校の施設や備品等に活用するという目的で保有しているものです。伐期については、47年経過していましたので、今回の町からの申し出によって伐採をして活用をしたというところでございます。
○議長(加来良明) 他に質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
○議長(加来良明) これより、一括して討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 討論なしと認めます。
○議長(加来良明) これより、議案第68号、平成28年度清水町一般会計補正予算(第7号)の設定についてを採決します。
この採決は、起立によって行います。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(加来良明) 起立多数です。
よって、議案第68号は原案のとおり可決されました。
○議長(加来良明) これより、議案第69号、平成28年度清水町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の設定についてを採決します。
この採決は、起立によって行います。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(加来良明) 起立多数です。
よって、議案第69号は原案のとおり可決されました。
○議長(加来良明) これより、議案第70号、平成28年度清水町後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第2号)の設定についてを採決します。
この採決は、起立によって行います。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(加来良明) 起立多数です。
よって、議案第70号は原案のとおり可決されました。
○議長(加来良明) これより、議案第71号、平成28年度清水町介護保険特別会計補正予算(第2号)の設定についてを採決します。
この採決は、起立によって行います。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(加来良明) 起立多数です。
よって、議案第71号は原案のとおり可決されました。
○議長(加来良明) これより、議案第72号、平成28年度清水町水道事業会計補正予算(第3号)の設定についてを採決します。
この採決は、起立によって行います。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(加来良明) 起立多数です。
よって、議案第72号は原案のとおり可決されました。
○議長(加来良明) これより、議案第73号、平成28年度清水町下水道事業会計補正予算(第2号)の設定についてを採決します。
この採決は、起立によって行います。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(加来良明) 起立多数です。
よって、議案第73号は原案のとおり可決されました。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○議長(加来良明) 日程第8、議案第63号、平成27年度清水町水道事業会計未処分利益剰余金の処分についてを議題とします。
本案について、提案理由の説明を求めます。
水道課長。
○水道課長(堀 秀徳) 議案第63号、平成27年度清水町水道事業会計未処分利益剰余金の処分について、提案事項及び理由をご説明いたします。
提案事項につきましては、平成27年度清水町水道事業会計未処分利益剰余金100,180,455円のうち1,956,771円を組入資本金として処分することについて、地方公営企業法第32条第2項の規定により議会の議決を求めるものであります。
提案理由につきましては、収益的収入である使用料などの水道事業収益から収益的支出である動力費などの水道事業費用などを差し引いた純利益に繰越利益剰余金を加えた未処分利益剰余金100,180,455円のうちから、組入資本金として1,956,771円を利益剰余金として処分するものであります。組入資本金への積立については、平成26年度決算から組入資本金制度が廃止されたことにより、減債積立金を使用して企業債を償還した場合、その使用した額に相当する額は未処分利益剰余金となったためであります。
なお、使用済みの未処分利益剰余金の取り扱いは、議会の関与により決定することとなっており、組入資本金制度が廃止されたことで未処分利益剰余金に使用済みの金額が混在するため、使用済額と未使用額との区分を明確にする必要があることから、使用済みの未処分利益剰余金を組入資本金へ積み立てるため、議会へ提案するものであります。
未処分利益剰余金の処分につきましては、地方公営企業法第32条第2項の規定に基づき、議会の議決を経ることとして提案するものであります。
以上、提案理由の説明とさせていただきます。
ご審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(加来良明) これより、質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
○議長(加来良明) これより、討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 討論なしと認めます。
○議長(加来良明) これより、議案第63号、平成27年度清水町水道事業会計未処分利益剰余金の処分についてを採決します。
この採決は、起立によって行います。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(加来良明) 起立多数です。
よって、議案第63号は原案のとおり可決されました。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○議長(加来良明) 日程第9、議案第64号、平成27年度清水町下水道事業会計未処分利益剰余金の処分についてを議題とします。
本案について、提案理由の説明を求めます。
水道課長。
○水道課長(堀 秀徳) 議案第64号、平成27年度清水町下水道事業会計未処分利益剰余金の処分について、提案事項及び理由をご説明いたします。
提案事項につきましては、平成27年度清水町下水道事業会計未処分利益剰余金71,083,669円のうち、37,100,000円を減債積立金として処分することについて、地方公営企業法第32条第2項の規定により、議会の議決を求めるものであります。
提案理由につきましては、収益的収入である使用料や事務取扱手数料収入などの下水道事業収益から収益的支出である動力費などの下水道事業費用などを差し引いた利益剰余金71,083,669円のうちから、資本的収支不足額の補てん財源として37,100,000円を減債積立金へ積立処分するものであります。
利益の処分につきましては、地方公営企業法第32条第2項により、議会の議決を経ることとして提案するものであります。
以上、提案理由の説明とさせていただきます。
ご審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(加来良明) これより、質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
○議長(加来良明) これより、討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 討論なしと認めます。
○議長(加来良明) これより、議案第64号、平成27年度清水町下水道事業会計未処分利益剰余金の処分についてを採決します。
この採決は、起立によって行います。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(加来良明) 起立多数です。
よって、議案第64号は原案のとおり可決されました。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○議長(加来良明) ここで休憩します。 (午前11時49分)
○議長(加来良明) 休憩前に引き続き会議を開きます。(午後1時00分)
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○議長(加来良明) 日程第10、議案第76号、工事請負契約の締結についてを議題とします。
本案について、提案理由の説明を求めます。
総務課長。
○総務課長(小笠原清隆) 私の方から議案第76号の工事請負契約の締結につきまして、提案内容の説明をさせていただきます。
工事名につきましては、御影地区農業集落排水事業(機能強化対策)処理施設電気設備工事でございます。
契約の方法につきましては、平成28年9月14日に2建設工事共同企業体による公募型指名競争入札の結果、落札によるものでございます。
指名業者につきましては、高野・山光特定建設工事共同企業体と牧野・Eサポート特定建設工事共同企業体でございます。
3、契約金額につきましては、消費税を込みまして59,400,000円でございます。
4、契約の相手方につきましては、牧野・Eサポート特定建設工事共同企業体。代表者につきましては、清水町南1条8丁目17番地、株式会社牧野電気、代表取締役 牧野昭夫。構成員につきましては、清水町南2条6丁目5番地1、Eサポート電設有限会社、代表取締役 工藤初男でございます。
工期につきましては、契約の日から平成29年2月28日を予定してございます。
なお、落札率につきましては98.94%となってございます。
以上、議案第76号につきまして、提案理由の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(加来良明) これより、質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
○議長(加来良明) これより、討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 討論なしと認めます。
○議長(加来良明) これより、議案第76号、工事請負契約の締結についてを採決します。
この採決は、起立によって行います。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(加来良明) 起立多数です。
よって、議案第76号は原案のとおり可決されました。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○議長(加来良明) 日程第11、所管事務調査についてを議題とします。
委員会報告書を朗読させます。
事務局。
(委員会報告書 事務局 朗読)
○議長(加来良明) 本件に関して、委員長の報告を求めます。
初めに、総務文教常任委員会委員長 髙橋政悦議員。
○委員長(髙橋政悦) 総務文教常任委員会から所管事務調査報告を行います。先ほど、事務局より朗読いただいたとおりですが、自分たちの地域のビジョンを基にした事業企画のための資金調達方法として活用できるよう、それぞれの資源状況に沿って納税者も町民も地元企業もメリットを生み出す新規の事業企画を出すべきだと思います。活性化をめざす限り、予算を獲得して使い切るのではなく、ちゃんと収支が拡大する事業とし、ふるさと納税ブームにただ便乗するのではなく、企画力、発信力を高め、多様な価値観に対応できる事業を目指すことが重要であると考えます。
○議長(加来良明) これから、質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
○議長(加来良明) 次に、産業厚生常任委員会委員長 奥秋康子議員。
○委員長(奥秋康子) 産業厚生常任委員会より所管事務調査の報告をいたします。今回は、農業施策の現状と課題について3月議会後も継続で調査をしておりましたが、調査を終えましたので報告いたします。
本町は、基幹産業を農業としながらも農家戸数の減少が続いておりますが、そのため将来の担い手不足、酪農家の規模拡大によるふん尿対策、また大規模化されていく酪農家を支える町営牧場の今後のあり方など、大きな課題を抱えております。すでに、これらの課題に公民が連携をして取り組んでいる道東4町での取り組み状況を現地で調査いたしました。調査の結果につきましては、ただいま事務局が朗読をしたとおりでございます。
以上、報告に代えさせていただきます。
○議長(加来良明) これより、質疑を行います。
質疑ありませんか。
4番、髙橋政悦議員。
○4番(髙橋政悦) 興味があるところを1点だけ質問させていただきます。
標茶町の町営牧場の運営について、冬期間2,616頭を上限値が2,400頭にも関わらず216頭も多く預かることができた方法はどんな感じなんでしょうか。
○議長(加来良明) 奥秋康子委員長。
○委員長(奥秋康子) これは、放牧地が非常に広い中で、冬期間は酪農の離農者の方に豊富な牧草を提供していただけると。また、そういう中で可能だったということもあります。
○議長(加来良明) 4番、髙橋政悦議員。
○4番(髙橋政悦) 要するに、冬期間も放牧ということなんでしょうか。牛舎的にはスペースが。であれば冬期間の上限はもっと大きくなると思うんですけれども。
○議長(加来良明) 奥秋康子委員長。
○委員長(奥秋康子) ほとんどが舎飼いなんですけれども、臨機応変に上限を超えた取り扱いができたということで、私どもは解釈しております。
○議長(加来良明) 他に質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
○議長(加来良明) 各常委任員会の報告は報告書のとおり報告済とします。
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○議長(加来良明) 以上で、本日の日程は全部終了しました。
おはかりします。
議事の都合により、9月28日は休会にしたいと思います。
これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 異議なしと認めます。
よって、9月28日は休会することに決定しました。9月29日は午前10時に会議を開きます。
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○議長(加来良明) 本日はこれで散会します。(午後1時34分)