平成28年第7回定例会会議録(12月13日_日程第4)
○議長(加来良明) 日程第4、行政報告を行います。
町長から行政報告の申し出がありました。これを許可します。
町長。
○町長(高薄 渡) それでは、行政報告2件を申し上げたいと思います。
昨年10月に実施された平成27年国勢調査の人口、世帯数が確定しましたので、ご報告申し上げます。
本町の人口につきましては、男性4,683人、女性4,916人の計9,599人となりました。前回実施された平成22年国勢調査と比較しますと、362人、約3.6パーセントの減少となります。
北海道の人口につきましては、5,381,733人で約2.3パーセントの減少、十勝管内の人口は343,436人で約1.5パーセントの減少となっています。
本町は、人口の多い方から、北海道内179市町村のうち59番目、十勝管内19市町村では5番目となります。
世帯数につきましては、4,131世帯で、前回調査に比べ34世帯、約0.8パーセントの増加となりました。
北海道の世帯数につきましては、2,444,810世帯で約0.8パーセントの増加、十勝管内におきましても150,525世帯で約1.6パーセントの増加となっています。
また、本町の65歳以上の人口は3,330人となり、前回調査に比べ253人、約8.2パーセント増加し、高齢化率は約34.7パーセントとなりました。
北海道全体の高齢化率は約29.1パーセント、十勝管内の高齢化率は約28.8パーセント、帯広市を除く町村では約31.1パーセントとなっています。
以上、平成27年国勢調査結果の確定についての行政報告とします。
次に、町道清水基線道路の車両転落事故につきまして、ご報告申し上げます。
平成28年12月2日午後4時55分頃、清水町字清水基線41番1地先の町道清水基線道路において、清水市街地から御影方面に向かって走行していた普通乗用自動車が、台風10号の被災により陥没した箇所に車両ごと転落する事故が発生しました。
車両には男性会社員1名が乗車しており、事故後町内の病院において首の手当てを受けその後帰宅されています。
事故が発生した箇所につきましては、被災後通行止めの交通規制を行っており、事故当日午前11時過ぎに行った道路パトロールにおいては、バリケード等に異常がないことを確認し、災害復旧工事の業者においても午後3時に現場に異常がないことを確認した状況でありましたが、男性会社員が通行した時には、道路中央部と左側のセィフティーコーンとバーが何らかの理由により移動され、発生した事故でありました。
この件に関しましては、現在新得警察署において事故の捜査中であり、男性会社員との協議につきましても弁護士に委任し対応してまいります。
なお、この事故後町内の通行規制箇所について、バリケード設置状況等の安全確認を行い、発注済の復旧工事業者に対しても、再度安全管理の徹底を指示したところであります。
以上、町道清水基線道路の車両転落事故についての行政報告とします。
○議長(加来良明) 行政報告ですが、特に質疑がありましたら許可します。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
これで、行政報告は終わりました。