北海道清水町議会

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平成18年第1回臨時会(2月10日_日程第4)

○議長(田中勝男) 日程第4、行政報告を行います。
 町長から行政報告の申し出がありました。これを許可いたします。町長。

○町長(高薄 渡) 本臨時会におきましての行政報告を2件申し上げたいと思います。
 帯広開発建設部清水道路管理ステーションの利用計画についてご報告申し上げます。
 去る平成16年9月10日開会の第6回清水町議会定例会におきまして、清水道路維持事業所が平成16年度末をもって帯広道路事務所に統合され「清水道路管理ステーション」と変わる旨を報告したところでありますが、この度、帯広道路事務所より、道路維持機能を残した中で、敷地を含めた施設を地域住民や国道利用者に有効に活用していただくため、開放したいとのお話がありました。
 施設の機能としましては、情報交流・発信ゾーンでは、24時間のトイレ開放や道路情報の提供を行い、地域味わいゾーンでは、地域物産展やイベントを開催することができ、更に道のイベントゾーンや駐車場ゾーンを設け、利用者の利便性の向上を図る内容となっており、平成18年4月のオープンを目指しております。
 帯広道路事務所では、本町の協力を得て、全道各地にある道路維持事業所の有効活用の先例として整備を進めていきたいとのことであり、本町といたしましては、観光協会、商工会、農協等の関係機関と連携し、地域活性化に結びつけるため特産品などの販売ができる「道の駅」的な機能を併せ持つ施設として活用ができるよう協議を進めているところであります。
 なお、口頭でありますが、発信情報交流ゾーンは5月・4月のオープンを目指しておりますが、その他のほうにつきましては、ただいま協議中でございまして、6月頃の予定をしているところであります。
 以上、帯広開発建設部清水道路管理ステーションの利用計画につきましての行政報告といたします。
 続きまして、旭山簡易郵便局の廃止につきましてのご報告でございます。
 平成10年6月、旭山特定郵便局の廃止に伴い、地域の要望を受け、町が設置者となり旭山簡易郵便局を開設してまいりましたが、近年、利用状況が低いことから、同郵便局の存廃につきまして、旭山地域振興協議会と協議を進めてまいりましたところ、廃止についてやむを得ないとの結論に至り、平成18年1月16日同協議会長より、その旨の文書をいただいたところであります。
 本町といたしましては、地域住民の理解が得られたことから、本年3月31日の廃止に向け、日本郵政公社北海道支社へ諸手続を進めてまいりたいと考えております。
 なお、旭山簡易郵便局廃止のお知らせ並びに廃止後のサービスの取扱いが御影郵便局にて従来どおり実施されることにつきましては、旭山地域振興協議会への通知及び広報お知らせ版に掲載し、周知を行ってまいりたいと考えております。
 以上、旭山簡易郵便局の廃止についての行政報告といたします。

○議長(田中勝男) 行政報告ですが、特に質疑がありましたら許可いたします。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。
 これで行政報告を終ります。