平成18年第3回定例会(3月23日_日程第3)
○議長(田中勝男) 日程第3、議案第18号、有給吏員退隠料、遺族扶助料の特例に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第24号、清水町介護保険条例の一部を改正する条例の制定について、議案第26号、平成18年度清水町一般会計予算の設定について、議案第27号、平成18年度清水町国民健康保険特別会計予算の設定について、議案第28号、平成18年度清水町老人保健特別会計予算の設定について、議案第29号、平成18年度清水町介護保険特別会計予算の設定について、議案第30号、平成18年度清水町公共下水道事業特別会計予算の設定について、議案第31号、平成18年度清水町集落排水事業特別会計予算の設定について、
議案第32号、平成18年度清水町簡易水道事業特別会計予算の設定について、議案第33号、平成18年度清水町上水道事業会計予算の設定について、
以上、10件を一括議題とします。
職員に委員会報告書を朗読させます。事務局長。
(事務局長朗読)
○議長(田中勝男) おはかりします。
本案についての委員長報告は、会議規則第40条第3項の規定によって、省略することにしたいと思います。
これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 異議なしと認めます。
よって、委員長報告は省略することに決定しました。
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○議長(田中勝男) これより、議案第18号、有給吏員退隠料、遺族扶助料の特例に関する条例の一部を改正する条例の制定について、討論を行います。討論はありますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 討論なしと認めます。
○議長(田中勝男) これより、議案第18号、有給吏員退隠料、遺族扶助料の特例に関する条例の一部を改正する条例の制定について、採決します。
本案に対する委員長報告は、原案可決です。
議案第18号は、委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 異議なしと認めます。
よって、議案第18号は原案のとおり可決されました。
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○議長(田中勝男) これより、議案第24号、清水町介護保険条例の一部を改正する条例の制定について、討論を行います。
討論はありますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 討論なしと認めます。
○議長(田中勝男) これより、議案第24号、清水町介護保険条例の一部を改正する条例の制定について、採決します。
本案に対する委員長報告は、原案可決です。
議案第24号は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。
(賛成者起立)
○議長(田中勝男) 起立多数です。
よって、議案第24号は原案のとおり可決されました。
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○議長(田中勝男) これより、議案第26号、平成18年度清水町一般会計予算の設定について、討論を行います。
討論はありますか。
(「はい」と発言する者あり)
○議長(田中勝男) 委員長報告は原案可決であります。
原案に反対者の発言を許します。
14番、妻鳥公一議員。
○14番(妻鳥公一) 私は予算案に反対の立場から討論に参加してまいります。小泉内閣の進める構想改革によって、福祉の切り捨て、医療の改悪、税制改正による増税等、国民生活はますます苦しくなっております。
特に年金生活者や生活弱者といわれる人々の生活はもう極限に達しております。96歳の老婦人は私達に死ねというのかという問いかけをしております。大正・昭和・平成と激動の中をひたすらに働きながら、現在の日本を築いてきたお年寄りにこのように言われることに、私は深い悲しみと政治への強い怒りを感じるものであります。
公正と公平の名の下に自己負担を求め、また財政難を理由に福祉・教育の切り捨てを行ってまいりました。これでは年金生活者や体の弱い高齢者に本当に思いやりのある清潔で公正なまちづくりは絵に描いたもちであります。
町の予算というのは、町政の柱でありますし、また町政執行のエネルギーでもあります。予算は数合わせや数字のいじくりではありません。そこには思いやりの心が入っていなければなりません。そうしてこそ、予算は生きてくるのであります。本予算案はその点において大きく欠けていると言わなければなりません。
私は以上の理由でこの予算案に反対するものであります。
○議長(田中勝男) 次に原案に賛成者の発言を許します。
7番、小谷裕一議員。
○7番(小谷裕一) 私は平成18年度清水町一般会計予算に対し、賛成の立場で討論をいたします。
この度の清水町一般会計予算は、昨年度に引き続き、地方交付税の大幅な減額に加え、臨時財政対策債の減額、国庫補助金の一般財源化などにより、苦しい予算編成であったことは容易に推察できるものであります。
しかし、苦しい中にあっても、ぎりぎりの予算編成ではなかったかと思います。その点についていえば、清水町がこれまで取り組んできた行財政改革の結果であると思います。
一般会計予算は逓減傾向が進む中、義務的経費が割合を大きく占めるようになり、事業費はますますひっ迫しています。
国が進める三位一体改革の中、町長をはじめ、執行部におかれましては、大変な苦労の中での予算編成であったことに敬意を表します。
このような財政の中、子育て支援の施策として、保育所通所タクシーの運行、町経済活性化のための経済活性化戦略会議の立ち上げ、移住・定住促進事業、教員住宅における火災報知器設置事業等、新規事業に着手するなど施策全般にわたって町民福祉の向上を第一に創意工夫され、行政水準の高いまちづくりに鋭意努力されており、おおいに期待されるものと確信するものであります。
平成18年度一般会計予算が町民の期待と信頼に応える行財政運営の確立に全力を傾注された姿勢であり、誠に適正な予算と認め、賛成の意見といたします。
議員諸兄のご賛同を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(田中勝男) 次に原案に反対者の発言を許します。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 次に原案に賛成者の発言を許します。
11番、奥秋康子議員。
○11番(奥秋康子) 一般会計について賛成の立場で討論をいたします。私は本予算案がベストの予算案であるとは考えませんが、ベターな予算であると受け止めております。
近年の清水町が置かれている厳しい財政状況下にあって、更に昨年よりマイナス2%の財源の中で、住民のすべてが満足できる予算編成を組むことは不可能であると理解をしております。
出生人口の低下で、小学校の再編に引き続き、へき地保育所の統合を進めてきたことは、清水町の現実に即応した施策をすることとして、やむを得ないことだと思います。住民も厳しい現実を真摯に受け止め、一人ひとりがまちづくりの責任を自覚し、全体感に立って判断をして理解と協力を惜しまなかったものであると考えます。
財源の厳しい状況の中で、行政の大きなサービスは無理でありますが、へき地保育所の統合にあたり、保育所通所タクシー運行事業を新規に取り入れたということは、大きな努力だったと考えられます。
財政の運営は国の財政計画に連動をしていると思われますが、将来に向けて誤りなき体系を確立されるべく、町長の手腕・力量を信じて、賛成討論といたします。以上終ります。
○議長(田中勝男) 引き続き賛成者の発言を許します。
13番、下関誠議員。
○13番(下関 誠) 13番、下関です。賛成意見を申し上げます。一昨年の予算におきまして、財政再建が消極的だとして反対いたしました。その後、昨年と今年度とその努力の成果がみられますので、賛成いたします。
しかし、いくつか指摘しておかなければならない政策・事業があります。
1点目は補助金についてですけれども、商工会の補助金は全く見直しがされていないと思います。これは商工会の機能を含めて、補助金を考えるべきと思います。もうひとつ、清水町心身障害者(児)振興会連絡協議会に出している補助金につきまして、制度変更、いわゆる自立支援法に変わりました経過があるわけですけれども、この自立支援法に基づいた支援をしていくべきと思います。これは今年の4月以降及び10月以降の事業展開となっていくと思いますので、変更を速やかに進めていっていただきたいと思います。
次に政策の遅延ですけれども、2点見受けられました。旭山保育所の閉所につきまして1年延期になっております。また、フロイデ温泉について、行財政改革における計画が遅れております。同じくフロイデ観光の使用料についての交渉が遅れております。これらのことによって、職員の職務意欲をそぐようなこともあるんではないかと思います。
ひとつには首長が毅然とした態度をとる、首長としての責任と実行力を果たすということが必要だと私は主張しまして、賛成意見といたします。終わります。
○議長(田中勝男) 他に討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) これで討論を終わります。
○議長(田中勝男) これより、議案第26号、平成18年度清水町一般会計予算の設定について、採決します。
本案に対する委員長の報告は、原案可決です。
議案第26号は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。
(賛成者起立)
○議長(田中勝男) 起立多数です。
よって、議案第26号は原案のとおり可決されました。
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○議長(田中勝男) これより、議案第27号、平成18年度清水町国民健康保険特別会計予算の設定について、討論を行います。
討論はありますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 討論なしと認めます。
○議長(田中勝男) これより、議案第27号、平成18年度清水町国民健康保険特別会計予算の設定について、採決します。
本案に対する委員長の報告は、原案可決です。
議案第27号は、委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 異議なしと認めます。
よって、議案第27号は、原案のとおり可決されました。
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○議長(田中勝男) これより、議案第28号、平成18年度清水町老人保健特別会計予算の設定について、討論を行います。
討論はありますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 討論なしと認めます。
○議長(田中勝男) これより、議案第28号、平成18年度清水町老人保健特別会計予算の設定について、採決します。
本案に対する委員長の報告は、原案可決です。
議案第28号は、委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 異議なしと認めます。
よって、議案第28号は原案のとおり可決されました。
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○議長(田中勝男) これより、議案第29号、平成18年度清水町介護保険特別会計予算の設定について、討論を行います。
討論はありますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 討論なしと認めます。
○議長(田中勝男) これより、議案第29号、平成18年度清水町介護保険特別会計予算の設定について、採決します。
本案に対する委員長の報告は、原案可決です。
議案第29号は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。
(賛成者起立)
○議長(田中勝男) 起立多数です。
よって、議案第29号は原案のとおり可決されました。
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○議長(田中勝男) これより、議案第30号、平成18年度清水町公共下水道事業特別会計予算の設定について、討論を行います。
討論はありますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 討論なしと認めます。
○議長(田中勝男) これより、議案第30号、平成18年度清水町公共下水道事業特別会計予算の設定について、採決します。
本案に対する委員長の報告は、原案可決です。
議案第30号は、委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 異議なしと認めます。
よって、議案第30号は原案のとおり可決されました。
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○議長(田中勝男) これより、議案第31号、平成18年度清水町集落排水事業特別会計予算の設定について、討論を行います。
討論はありますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 討論なしと認めます。
○議長(田中勝男) これより、議案第31号、平成18年度清水町集落排水事業特別会計予算の設定について、採決します。
本案に対する委員長の報告は、原案可決です。
議案第31号は、委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 異議なしと認めます。
よって、議案第31号は原案のとおり可決されました。
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○議長(田中勝男) これより、議案第32号、平成18 年度清水町簡易水道事業特別会計予算の設定について、討論を行います。
討論はありますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 討論なしと認めます。
○議長(田中勝男) これより、議案第32号、平成18年度清水町簡易水道事業特別会計予算の設定について、採決します。
本案に対する委員長の報告は、原案可決です。
議案第32号は、委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 異議なしと認めます。
よって、議案第32号は原案のとおり可決されました。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○議長(田中勝男) これより、議案第33号、平成18年度清水町上水道事業会計予算の設定について、討論を行います。
討論はありますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 討論なしと認めます。
○議長(田中勝男) これより、議案第33号、平成18年度清水町上水道事業会計予算の設定について、採決します。
本案に対する委員長の報告は、原案可決です。
議案第33号は、委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 異議なしと認めます。
よって、議案第33号は、原案のとおり可決されました。
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