平成18年第6回定例会(6月16日_日程第2)
○議長(田中勝男) 日程第2、議案第56号、清水町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について、議案第65号、損害賠償の額の決定及び和解について、議案第57号、平成18年度清水町一般会計補正予算(第3号)の設定について、議案第58号、平成18年度清水町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)の設定について、議案第59号、平成18年度清水町老人保健特別会計補正予算(第1号)の設定について、議案第60号、平成18年度清水町介護保険特別会計補正予算(第1号)の設定について、議案第61号、平成18年度清水町公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)の設定について、議案第62号、平成18年度清水町集落排水事業特別会計補正予算(第1号)の設定について、議案第63号、平成18年度清水町簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)の設定について、議案第64号、平成18年度清水町上水道事業会計補正予算(第1号)の設定について、以上、10件を一括議題とします。
本案について、提案理由の一括説明を求めます。
まず、議案第56号について、町民生活課長。
○町民生活課長(伊藤 登) それでは、議案第56号、清水町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についての提案理由を申し上げます。介護保険法第155条の規定により、清水町国民健康保険の平成18年度介護給付費・地域支援事業支援納付金の概算額の通知を受けたところですが、平成18年度分の介護納付金課税額を試算した結果、800万円程度の不足が生じる見込みとなったため、介護分の税率を改正し、納付する費用を確保するものです。
資料によってご説明申し上げます。本日配布された資料により説明をさせていただきますのでご覧ください。3頁です。1の算定根拠ですが、介護保険法第155条の規定によりまして、平成18年度清水町国民健康保険の介護給付費・地域支援事業支援納付金が概算額73,666,346円で算定されてまいりました。この概算額の算定方法は2に記載のとおりですが、具体的な数値は下記の表のとおりです。
各保険者が納める納付金につきましては、全国の介護保険事業費の総額に40歳から64歳までの第2号被保険者の負担率である31%を掛けた額を全国の第2号被保険者の見込数で割り、清水町国民健康保険に加入している第2号被保険者の見込数を掛けて算出される仕組みになっております。
次に、4頁の資料3をご覧ください。介護保険制度の仕組みを図にしておりますが、下の円グラフが経費の負担割合を示しております。
なお、※印の平成15年度からと記載されている部分につきましては、17年度までの負担割合でございます。
5頁の資料4をご覧ください。1の財政負担割合ですが、先程説明しました介護納付金に対して国から50%の財政措置がありますので、介護納付金の50%の額を税に求めることとなります。2の算定根拠にありますように、現在の条例で規定している介護分の税率は所得割が0.7%、均等割額は1人当たり7,000円、平等割額が1世帯6,500円の条件で平成18年度分の介護分の税額を試算した結果、6頁の3の介護納付金の2分の1相当額の36,833,173円に対して、4の(1)の28,984,209円となり、約800万円程度が不足となります。この不足額を解消するために収納率を加味して税に求める額が(2)の37,275,171円となります。この税額を確保するために、その下の図にありますように、均等割額を1人当たり7,000円から9,500円に、平等割額を1世帯当たり6,500円から6,900円に、所得割を0.7%から1.0%に改正するものでございます。なお、それぞれの税額・率につきましては、地方税法に規定されている標準賦課割合によりまして、所得割50%、均等割35%、平等割で15%により算出をいたしたところでございます。なお、5の平成16年・17年度実績につきましては、介護納付金に対する税収の不足額を示したものです。④の段、平成16年度につきましては1,684,546円、平成17年度につきましては5,684,794円が不足となっております。
次に7頁の資料5をご覧ください。上段の左の表は改正後の税率で試算しました介護分課税額の内訳、右側の表は現行税率で試算した介護分課税額の内訳でございます。左下の表は増額分の内訳でございます。均等割額で3,159,500円の増、平等割額分で338,800円の増、所得割分8,957,443円、合計いたしまして12,455,743円の増となりますが、課税限度額であります90,000円を超える世帯分4,164,781円を差し引きまして、8,290,962円の増となります。第2号被保険者1人当たり5,549円、1世帯当たり7,941円の増となるところでございます。
改正条例の内容を新旧対照表、1・2頁の資料1により説明をさせていただきます。
第6条、介護納付金課税被保険者に係る基礎控除の総所得金額に乗ずる率を100分の0.7から100分の1.0に改正するものです。
第7条、被保険者均等割額を被保険者1人につき、7,000円から9,500円に改正するものです。
第7条の2、世帯別平等割額を1世帯につき6,500円から6,900円に改正する内容でございます。
次に、第13条、国民健康保険税の減額についてでありますが、第13条第1項第1号ウ、均等割額7割軽減額を1人について4,900円から6,650円に、同じくエの平等割額7割軽減額を1世帯について、4,550円から4,830円に改正するものです。
次に、5割軽減について、第13条第1項第2号ウ、均等割額5割軽減額1人について3,500円から4,750円に、同じくエの平等割額5割軽減額を1世帯について、3,250円を3,450円に改正するものであります。
次に、2割軽減について、第13条第1項第3号ウ、均等割額2割軽減額1人について1,400円から1,900円に、同じくエの平等割額2割軽減額を1世帯について1,300円から1,380円に改正するものであります。
附則としまして、施行期日、1、この条例は公布の日から施行し、改正後の清水町国民健康保険税条例(以下「新条例」という。)の規定は、平成18年4月1日から適用する。適用区分、2、新条例第6条、第7条、第7条の2及び第13条の規定は、平成18年度以後の年度分の国民健康保険税に適用し、平成17年度分までの国民健康保険税については、なお従前の例による。
なお、この条例改正に伴いまして、別途補正予算を提案しておりますので、併せてよろしくお願いします。
以上で、提案理由の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(田中勝男) 次に、議案第65号について、総務課長。
○総務課長(荒木義春) 議案第65号、損害賠償の額の決定及び和解について、提案理由のご説明を申し上げます。
1、相手方 清水町字熊牛11番地1168 村瀬英寿
2、損害賠償額 80,259円
3、和解の内容 和解により当方側の過失割合90%相当額を賠償するものとし、これ以外には相手方は今後一切の請求、異議の申し立て等を行なわないものとする。
4、事故の概要 平成18年5月15日午前11時30分頃、字熊牛11番地267地先の町道交差点において、町有車両が一時停止後、発進する際に左右安全確認が不十分であったため、優先道路を左方向から直進してきた相手方車両と交差点内で接触し損害を与えた。
本件は、熊牛基線道路と熊牛6号道路の交差点における事故であります。本町職員が運転する公用車が6号道路を東1線道路に向かって走行、相手車両は基線道路を5号道路に向かって走行中で、公用車が基線道路を横断するため、一時停止の標識に従って停止をいたしましたが、右側に住宅の垣根があり、それが見づらいため、右側ばかりに注視し、左側の確認が不十分のまま発進したため、基線道路を直進してきた相手車両の右後部に接触したものであります。相手方が加入するJA共済と本町が加入しております全国自治協会と交渉を進めてまいりましたところ、今回双方合意に達し、今回の提案に至ったしだいでございます。損害賠償額の80,259円は相手方車両の修繕費89,177円の90%相当額でございます。以上、議案第65号の提案説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(田中勝男) 次に、議案第57号から議案第64号までの補正予算について、助役。
○助役(五十嵐順一) それでは補正予算につきまして、説明を申し上げたいと思います。
まず、議案第57号の平成18年度清水町一般会計補正予算(第3号)について、ご説明申し上げたいと思います。
歳入歳出予算の補正につきましては、既定額に歳入歳出それぞれ19,406千円を追加しまして、歳入歳出予算の総額をそれぞれ6,656,769千円とするものでございます。
初めに、歳入予算のほうから説明を申し上げますので、11頁をお開きいただきたいと思います。歳入ですが、12款1項1目3節の保育所入所児童保護者負担金につきましては、未満児の入所者の増によりまして、保護者負担金を追加するものでございます。
次の頁にまいります。14款2項2目2節の学校給食推進事業補助金につきましては、食育に関する事業に対する補助金の追加でございます。
次の3項2目1節の国民年金事務委託金につきましては、国民年金継続免除システム導入にかかる経費に対する委託金の追加でございます。
次の頁、16款1項1目1節の建物貸付料につきましては、御影診療所貸付料の確定によりまして追加するものです。
2項1目1節3番の御影鉄南住宅地売払収入につきましては、1区画売却になりましたので、それに伴いまして、追加するものでございます。
次の頁、20款3項4目1節の奨学金貸付金収入につきましては、一括繰上償還等によりまして、追加をするものでございます。
5項5目3節3番の自動車事故共済金につきましては、公用車の事故に係る対物及び車両共済金の追加でございます。先程提案した議案に係るものでございます。
35番の美蔓地区畑地かんがい施設管理受託金につきましては、国営事業で美蔓地区に設置されました肥培施設の管理を帯広開発建設部から受託するために追加するものでございます。
36番の情報館管理業務受託金につきましては、とかち清水よりみち情報館の管理業務を帯広開発建設部から受託するもので、それに伴う追加でございます。
次に歳出ですが、先に人件費について一括説明をしたいと思いますので、48頁の給与費明細書をお開きいただきたいと思います。
人件費につきましては、全般に係るものとしまして、今回共済費の追加費用負担率の改正があったことによります追加、更には一般職につきましては、4月の人事異動によりましての各目の増減となっております。
まず、特別職につきましては町長及び助役分の共済費の追加、49頁の一般職につきましては4月の人事異動に伴う各目の増減と共済費の追加となっておりますけれども、総括について説明申し上げますと、職員数が1名増となっています。当初予算では職員1名が早期退職の予定でございましたが、それが取り止めになったことによりまして、1名の増となっております。給料・手当につきましては、本来ならば1名増によりまして、その分が増額となりますが、育児休業者が出たことから、その分を差し引きしまして追加をさせていただいたところでございます。職員の手当の補正内容につきましては、諸手当該当者の異動、更には会計間の異動によるものでございます。
元に戻ります。15頁をお開きください。
歳出でございますが、歳出の人件費につきましては、特異な分を除きまして説明を省略させていただきます。
次の頁、2款1項1目8節の名誉町民年金につきましては、名誉町民のご逝去による年金の減額でございます。
次の頁、3目につきましては、議案第65号で提案をしております、公用車の事故に係る車両修繕料と相手車両に対する損害賠償金の追加でございます。
次に20頁、3款1項3目老人福祉費の28節につきましては、介護保険特別会計職員の異動による人件費相当分の繰出金の減額でございます。
次の4目障害福祉費につきましては、支援費制度改正に伴う給付システム改修費として、北海道社会福祉運営事業団への負担金の追加でございます。
次の9目国民年金事務費につきましては、国民年金継続免除申請情報を社会保険事務所への送信するシステムの導入に係る委託料の追加でございます。
次の頁、2項1目4節の臨時職員共済費と7節の臨時職員賃金につきましては、子育て支援センター臨時職員の異動に伴う追加でございます。
2目保育所運営費の4節臨時職員共済費と7節の賃金につきましては、未満児入所者の増によりまして、臨時職員1名を追加することに伴いましての追加でございます。
次の頁、4款1項1目28節の老人保健特別会計繰出金につきましては、平成17年度分国庫負担金の増額に伴いまして、一般会計からの繰出金を減額するものでございます。
2番の国民健康保険特別会計繰出金につきましては、議案第56号で審議をいただきます介護分税率の改正に伴いまして、一般会計からの繰出金を減額しようとするものです。
次の頁、2目保健予防費の7節の賃金につきましては、食生活改善事業の栄養士業務の増によりまして追加するものでございます。
4目水道施設費の19節4番の上水道事業会計補助金につきましては、異動に伴う人件費分の追加による増でございます。
5番の家庭用浄水器等購入補助金につきましては、申請件数の増により追加するものでございます。
24節の上水道事業資本金出資につきましては、水道メーター購入による入札執行残によりまして、一般会計から出資を減額するものでございます。
28節の簡易水道事業特別会計繰出金につきましては、人件費の減と水道メーター購入による入札執行残により一般会計からの繰出金を減額するものでございます。
次の頁、2項1目清掃費につきましては、清掃作業員の退職によりまして、後任に作業員兼運転手を採用したことによる賃金の追加と、作業員兼運転手を採用したことによりまして、代替運転手業務について委託の必要がなくなったことによりまして、委託料の減額をするものでございます。
29頁、6目牧場費につきまして、早期退職予定者1名の退職の取り止めによりまして、人件費の追加をさせていただきまして、職員に代わり賃金で計上しておりました賃金につきまして、不用になったことからこれを減額する内容となっております。
次の頁、7目13節の美蔓地区畑地かんがい施設管理委託料につきましては、肥培施設の管理を帯広開発建設部から受託したものを委託するものでございます。15節の明渠排水路維持管理等工事につきましては、土砂上げ量の増加によりまして、工事費を追加するものでございます。
次の10目集落排水事業につきましては、異動に伴う人件費相当分の追加による繰出金の増でございます。
33頁、34頁にまたがります2目の観光費につきましては、とかち清水よりみち情報館の管理を帯広開発建設部から受託することになったために、臨時職員の賃金と消耗品や手数料等についてそれぞれ追加をさせていただくものでございます。
37頁、3目公共下水道費につきましては、下水管路修繕費の追加と人件費の追加に伴う繰出金の増でございます。
39頁、2目の教育振興費につきましては、中学校2校分の教育用コンピュータの更新を5年間のリースにより、導入の計画をしておりましたけれども、北海道市町村備荒資金組合を通して買い取りによる分割償還を行う方法が可能となりました。比較しましたところ、買い取りによるほうが約250万円以上経費の削減が図られるということから、予算の組み替えを行うものでございます。
まず、14節3番のコンピュータ機器等借上料のうち、中学校に係る分の5,600千円を減額しまして、40頁の23節で備荒資金組合の償還、償還方法につきましては5年間の元金均等償還でうち1年間は元金据え置きということでございますので、その本年度の償還金187千円を追加するものでございます。
39頁の20節の要保護及び準要保護児童生徒就学奨励費につきましては、給付対象者の増によりまして、追加するものでございます。
41頁、4項1目幼稚園管理費の7節の賃金につきましては、障害児等入園者の増加に伴う臨時職員の追加によるものでございます。
44頁、6目の学校給食管理費につきましては、国の補助を受けて食育の推進を図る事業を実施するための経費を追加するものでございます。
8節では講演会講師の謝金、9節では文部科学省での報告会参加旅費、その他食物栽培事業に係る経費等について追加をさせていただくものでございまして、これについては全額補助金で賄われるものでございます。
次の頁、12款公債費につきましては、平成17年度長期借入金利の上昇に伴いまして、利子を追加するものでございます。過疎債借入利率見込みは当初予算では1.4%を見込んでいましたけれども、確定利率では1.7%ということになっている状況であります。
次の頁、13款2項1目基金費につきましては、今補正予算における調整額として公共施設建設等基金積立金に45,065千円を追加するものでございます。この基金の18年度末残高見込みにつきましては、437,281千円となる見込みでございます。
以上で歳出の説明とさせていただきますけれども、続きまして債務負担行為の補正について説明を申し上げますので、5頁をお開きください。
債務負担行為の補正でございます。歳出の説明でも触れましたけれども、中学校のコンピュータ機器について、北海道市町村備荒資金組合から機器の譲渡を受けて、5年間で償還をするために平成19年度から平成22年度までの元利償還金につきまして、限度額39,274千円を追加するものでございます。また、当初5年リースで設定しておりましたリース料につきましては、買い取り方式に切り替えたため廃止するものでございます。
以上で、一般会計補正予算(第3号)の説明とさせていただきます。
続きまして、議案第58号、平成18年度清水町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)の設定について説明を申し上げます。
歳入歳出予算の補正につきましては、既定額から歳入歳出それぞれ158千円を減額しまして、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1,272,842千円とするものでございます。
歳入からご説明を申し上げます。6頁をお開きください。
1款1項1目国民健康保険税につきましては、議案第56号で審議いただきます、介護納付金課税被保険者にかかる税率改正に伴い、追加をするものでございます。
次の7款1項1目一般会計繰入金の3節につきましては、一般管理費にかかる財源について追加するものでございます。
また、6節につきましては、今補正に伴う財源調整を行うための減額でございます。
歳出にまいります。次の頁をご覧ください。
歳出の1款1項1目2節・3節・4節につきましては、人事異動と共済費の負担率改正に伴う増減でございます。13節の前期高齢者システムにつきましては、地方税法改正に伴う低所得者区分の対象範囲の拡大とシステムの改修が必要となったことから、追加するものでございます。
次の頁、2款1項1目につきましては特定財源のみの補正でございます。
次の頁、4款1項1目につきましては、平成18年度分の納付金の確定によりまして減額をするものでございます。
以上で、国民健康保険特別会計補正予算(第1号)の説明とさせていただきます。
次に、議案第59号、平成18年度清水町老人保健特別会計補正予算(第1号)の設定について、説明を申し上げます。
歳入歳出予算の補正につきましては、既定額に歳入歳出それぞれ157千円を追加しまして、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1,719,151千円とするものでございます。
同じく歳入から説明申し上げますので、6頁をご覧いただきたいと思います。
歳入の1款支払基金交付金、2款の国庫支出金、8頁の3款の道支出金につきましては、それぞれ過年度分の交付金等の確定によりまして、補正をするものでございます。
9頁、4款1項1目の一般会計繰入金につきましては、今補正の財源につきまして、一般会計からの繰入金の減額で調整するものでございます。
歳出10頁にまいります。
1款1項1目13節の老人保健システム改正につきましては、医療制度改正が今回なされますが、高齢者の負担率が変更になるということで、その準備としまして、システム改正をすることから、今回追加をさせていただくものでございます。
2款につきましては、特定財源内訳のみの補正となっております。
12頁、3款1項1目の償還金につきましては、17年度事務費交付金の確定に伴いまして、返還金が生じたことから追加をするものでございます。
以上で、老人保健特別会計補正予算(第1号)の説明とさせていただきます。
次に、議案第60号、平成18年度清水町介護保険特別会計補正予算(第1号)の設定について説明を申し上げます。
歳入歳出予算の補正につきましては、既定額から歳入歳出それぞれ2,057千円を減額しまして、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ684,643千円とするものでございます。
歳入から説明を申し上げますので、6頁をご覧いただきたいと思います。
7款1項1目の一般会計繰入金につきましては、今補正の財源につきまして、繰入金の減額により調整をするものでございます。
歳出につきましては、人事異動などに伴う人件費の補正が主な補正内容でございます。
9頁、2目の包括的支援事業費につきましては、ケアマネジメント支援システムにつきまして、リース方式より買い取り方式のほうが経費の削減が図られる見込みであることから、科目の組み替えの補正をするものでございます。
以上で、介護保険特別会計補正予算(第1号)の説明とさせていただきます。
次に、議案第61号の平成18年度清水町公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)の設定について説明申し上げます。
歳入歳出の補正につきましては、既定額に歳入歳出それぞれ190千円を追加しまして、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ422,490千円とするものでございます。
補正の内容につきましては、修繕費で管路等の修繕対応費145千円の増額と人件費について共済費の負担率の改正に伴う45千円の増額補正を行うもので、その財源を一般会計繰入金、190千円の追加で調整する内容となっておりますので、個別の説明については、省略をさせていただきたいと思います。
以上で、公共下水道事業特別会計補正予算の説明とさせていただきます。
次に、議案第62号の平成18年度清水町集落排水事業特別会計補正予算(第1号)の設定についてご説明申し上げます。
歳入歳出予算の補正につきましては、既定額に歳入歳出それぞれ21千円を追加しまして、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ72,821千円とするものでございます。
集落排水事業特別会計補正予算につきましても、人件費と共済費の負担率改正に伴う人件費21千円の増額補正で、その財源を一般会計繰入金21千円の追加で補正する内容となっておりますので、個別の説明は省略させていただきまして、補正予算の説明と代えさせていただきます。
次に、議案第63号の平成18年度清水町簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)の設定について説明申し上げます。
歳入歳出予算の補正につきましては、既定額から歳入歳出それぞれ626千円を減額しまして、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ228,174千円とするものでございます。
この補正の内容につきましては、人事異動などに伴う人件費106千円の減と水道メーター購入についての入札執行残520千円を減額するもので、その財源を一般会計繰入金626千円の減額で調整する内容となっております。以上のことから個別の説明は省略させていただき、この補正予算の説明と代えさせていただきます。
最後に、議案第64号の平成18年度清水町上水道事業会計補正予算(第1号)の設定について説明を申し上げます。
第2条の収益的収入及び支出の補正につきましては、既定額に496千円を追加しまして、総額を122,696千円とするものでございます。
第3条の資本的収入及び支出の補正につきましては、既定額から2,000千円を減額しまして、資本的収入総額を41,730千円、資本的支出総額を85,400千円とするものでございます。
第4条の議会の議決を経なければ流用することのできない経費につきましては、既定額に職員給与費496千円を追加しまして、23,751千円に改めるものでございます。
次の頁、第5条の他会計からの補助金につきましては、今補正予算によりまして、金額を改めるものでございます。
最初に収益的収入及び支出から説明を申し上げますので、3頁をご覧いただきたいと思います。
収益的収入及び支出につきましては、職員の人事異動に伴う人件費の補正であり、その財源を一般会計補助金で調整する内容となっております。
次に、資本的収入及び支出について説明申し上げます。次の頁をご覧ください。資本的収入及び支出につきましては、支出においてメーター機の購入及びその取り替え工事につきまして、入札執行残2,000千円を減額しまして、収入の一般会計出資金で2,000千円を減額する、そのような内容となっております。
以上で、上水道事業会計補正予算(第1号)の説明とさせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○議長(田中勝男) 暫時休憩します。 (午後2時19分)
○議長(田中勝男) 休憩前に引続き会議を開きます。(午後2時35分)
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○議長(田中勝男) これより一括して質疑を行います。
質疑ありませんか。4番、林巖雄議員。
○4番(林 巖雄) 議案第65号について、考え方をちょっとお聞きしたいんですが、この事故にかかわる案件ですが、安全確認の不十分が起因するような類似案件というのは、たびたび提案されていますが、極めて残念な問題と受け止めております。
日常の安全教育なり、車両の運転にかかわる安全教育、こういうものを今後発生させないという視点でどういうふうに取り組んでいかれるのか、もし考え方があればお聞かせ願いたいと思います。
○議長(田中勝男) 答弁を求めます。総務課長。
○総務課長(荒木義春) ご指摘のように、こんな事故が発生して町民の皆様にご迷惑をおかけしているということに対しまして、深くお詫びを申し上げます。今後におきましても、安全教育の徹底しかないのかなと思いますので、従前よりも全職員を対象にした交通安全の講習会を開催し、こういう事故が起きないような形をとっていきたいというふうに思いますのでよろしくお願い申し上げます。
○議長(田中勝男) 他に質疑ありませんか。
14番、妻鳥公一議員。
○14番(妻鳥公一) 議案第56号の国民健康保険条例の一部を改正する条例についてお聞きしたいと思います。ここで介護納付金課税被保険者にかかわる所得割というのは、所得の0.7から1.0にするということ、それから均等割と1世帯割というのがそれぞれ値上げするということになっております。それから13条で、健康保険税の減額というのがありますが、それぞれ2割とか5割とか7割というのに関係があるのだろうと思いますが、こういうふうにして値上げをするというのは、これは介護給付金課税額と健康保険税との関係がちょっとよくわからないんですが、そこのところを教えてください。
○議長(田中勝男) 町民生活課長。
○町民生活課長(伊藤 登) ただいまのご質問ですが、国保の税率そのものと介護の税率そのものでしょうか。その関係だけでよろしいですか。
○14番(妻鳥公一) 介護給付の第2号被保険者の改正がひとつですね、それから健康保険税も改正しているんですか。
○議長(田中勝男) 町民生活課長。
○町民生活課長(伊藤 登) 国民健康保険税そのものの医療分については、今回は改正なしでございます。介護分だけを改正するという提案でございます。
○議長(田中勝男) 14番、妻鳥公一議員。
○14番(妻鳥公一) それでさっきの説明で結局は40歳から64歳までのもので足りなくなったから値上げをすると、足りなくなったというよりも国全体でいうと31%をその部分で賄うんだと、ここをはっきりとさせたいんですが、国が保険者に一括割り振るわけですね、おまえのところはこれをよこせという、おまえはこうだと、各保険者に出すのだろうと思うのですが、その部分が高くなっているから、しかたないからこちらの介護保険の税のほうを負担してくれと、こういうことだと思うのですが、今までの状況とどう違うのか、どうして足りなくなったのか、そこをはっきりしたほうがいいと思うのですが。
○議長(田中勝男) 町民生活課長。
○町民生活課長(伊藤 登) 本町の場合は先程申し上げましたように、16年度・17年度が据え置きということで、改正がなされていなかったわけでその間に一般会計から繰り入れをしていたということで、説明したように、16・17年で約700万円・800万円くらい繰り入れをしたと、さかのぼりますと約2,000万円くらい介護分については一般会計から繰り入れをしていたという経過でございます。このままでいきますと、国民健康保険税そのものが4,600万円くらい繰り入れしているのですが、更に増えていくという状況が目に見えて発覚したわけで、その分についてなぜかというと、介護保険分が不足をしていたと、皆さんから決められた額をいただくのですが、その分が不足をしていてこのような事態になったと、このまま放置しておくとだんだん膨らんでいくということで、今回については大変申し訳ないですが、改正をさせていただくということで考えたところでございます。
○議長(田中勝男) 14番、妻鳥公一議員。
○14番(妻鳥公一) 先程800万円増税になるんだということですよね。また、一般会計からも多少繰り入れをしながらということではないかと思うんですが、そこのところはっきりしてもらえますか。
○議長(田中勝男) 町民生活課長。
○町民生活課長(伊藤 登) ただいま提案している部分で議決をいただければ8,290,962円という納付年額が増えるわけですから、今までの条例下で試算した分から8,290,962円が増額となりますので、これは2年後に精算されるというシステムになっていますので、18年度は20年度に精算されて、今のは概算ですから、その分について精算されたときに、いくら不足するかというのは今は予想できませんし、今のところこの試算でいけば繰り入れはなしという状況でございます。
○議長(田中勝男) 他に質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) これで質疑を終わります。
○議長(田中勝男) これより一括して討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 討論なしと認めます。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○議長(田中勝男) これより、議案第56号、清水町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。
この採決は、起立により行います。
おはかりします。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。
(賛成者起立)
○議長(田中勝男) 起立多数であります。
よって、議案第56号は、原案のとおり可決されました。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○議長(田中勝男) これより、議案第65号、損害賠償の額の決定及び和解についてを採決します。
おはかりします。
本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 異議なしと認めます。
よって、議案第65号は、原案のとおり可決されました。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○議長(田中勝男) これより、議案第57号、平成18年度清水町一般会計補正予算(第3号)の設定について、採決します。
おはかりします。
本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 異議なしと認めます。
よって、議案第57号は、原案のとおり可決されました。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○議長(田中勝男) これより、議案第58号、平成18年度清水町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)の設定について、採決します。
おはかりします。
本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 異議なしと認めます。
よって、議案第58号は、原案のとおり可決されました。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○議長(田中勝男) これより、議案第59号、平成18年度清水町老人保健特別会計補正予算(第1号)の設定について、採決します。
おはかりします。
本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 異議なしと認めます。
よって、議案第59号は、原案のとおり可決されました。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○議長(田中勝男) これより、議案第60号、平成18年度清水町介護保険特別会計補正予算(第1号)の設定について、採決します。
おはかりします。
本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 異議なしと認めます。
よって、議案第60号は、原案のとおり可決されました。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○議長(田中勝男) これより、議案第61号、平成18年度清水町公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)の設定について、採決します。
おはかりします。
本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 異議なしと認めます。
よって、議案第61号は、原案のとおり可決されました。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○議長(田中勝男) これより、議案第62号、平成18年度清水町集落排水事業特別会計補正予算(第1号)の設定について、採決します。
おはかりします。
本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 異議なしと認めます。
よって、議案第62号は、原案のとおり可決されました。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○議長(田中勝男) これより、議案第63号、平成18年度清水町簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)の設定について、採決します。
おはかりします。
本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 異議なしと認めます。
よって、議案第63号は、原案のとおり可決されました。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○議長(田中勝男) これより、議案第64号、平成18年度清水町上水道事業会計補正予算(第1号)の設定について、採決します。
おはかりします。
本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(田中勝男) 異議なしと認めます。
よって、議案第64号は、原案のとおり可決されました。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇