北海道清水町議会

北海道清水町議会

平成17年第4回定例会会議録(6月16日)

○議長(田中勝男) 本日の会議を開きます。

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○議長(田中勝男) 日程第1、議案第47号、重度心身障害者及びひとり親家庭等の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。
 提出者より提案理由の説明を求めます。町民生活課長。

○町民生活課長(笹倉大嗣) 議案第47号、重度心身障害者及びひとり親家庭等の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由のご説明を申し上げます。例規集2巻の3,141頁でございます。
 この度の改正は、児童福祉法の第15条で規定されております、児童相談所の設置に係る条文が第12条に改正されたことに伴って、北海道医療給付事業補助要綱の改正がありましたので、本町の重度心身障害者及びひとり親家庭等の医療費の助成に関する条例の一部を改正するものであります。次に改正内容についてご説明申し上げます。
 同条例第2条第1項第2号中の「第15条」を「第12条」に改める。
 附則といたしまして、この条例は公布の日から施行するという改正内容になっております。以上説明とさせていただきます。ご審議の程、よろしくお願い申し上げます。

○議長(田中勝男) これより、質疑を行います。質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。

○議長(田中勝男) これより討論を行います。討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 討論なしと認めます。

○議長(田中勝男) これより、議案第47号、重度心身障害者及びひとり親家庭等の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。

○議長(田中勝男) おはかりします。
 本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 異議なしと認めます。
 よって、議案第47号は、原案のとおり可決されました。

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○議長(田中勝男) 日程第2、議案第48号、平成17年度清水町一般会計補正予算(第3号)の設定について、議案第49号、平成17年度清水町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)の設定について、議案第50号、平成17年度清水町老人保健特別会計補正予算(第1号)の設定について、議案第51号、平成17年度清水町介護保険特別会計補正予算(第1号)の設定について、議案第52号、平成17年度清水町公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)の設定について、議案第53号、平成17年度清水町集落排水事業特別会計補正予算(第1号)の設定について、議案第54号、平成17年度清水町簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)の設定について、議案第55号、平成17年度清水町上水道事業会計補正予算(第1号)の設定について、以上8件を一括議題とします。

○議長(田中勝男) 提出者より本案について、提案理由の一括説明を求めます。助役。

○助役(五十嵐順一) それでは、議案第48号からそれぞれ説明を申し上げます。議案第48号、平成17年度清水町一般会計補正予算(第3号)の設定について、ご説明を申し上げます。
 補正の内容につきましては、歳入、歳出予算の補正でございまして、既定予算に歳入、歳出それぞれ21,792千円を追加しまして、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ6,773,825千円するものでございます。
 歳入予算の内容から説明を申し上げますので、9頁をご覧いただきたいと思います。9頁の14款3項2目国民年金事務費委託金でございますが、これにつきましては、国民年金の未納対策等によりまして、所得情報媒体交換を社会保険庁と行うためのソフトウェア改修費につきまして、追加されるものでございます。
 10頁にまいります。15款1項2目2節専門支援事業負担金につきましては、障がいのある乳幼児とその家族に対しまして、支援を行うため、専門の支援協力機関からの支援を受けるために要する経費につきまして、道の補助金を受けるものでございます。次に3項4目1節幼保・小連携教育調査研究事業委託金につきましては、幼稚園・保育所と小学校との効果的な連携による、教育の充実を図る研究に要する経費につきまして、委託金を受けるものでございます。
 次の頁、16款2項1目1節町有地売払収入につきましては、行政報告しました、南1条3丁目商工会館跡地ほか一筆の売払いを行うものでございます。
 12頁に参ります。20款3項4目1節奨学金貸付金収入につきましては、繰上償還によりまして、収入の増となるものでございます。
 13頁、歳出に参ります。今回人件費の補正につきまして、各課に渡って載ってございます。4月の人事異動によります、歳出科目の変更、更には職員共済費の負担率引き上げの改正があったことに伴いまして、それに伴う増が主な内容でございます。
 まず、44頁の給与費明細書ご覧いただきたいと思います。最初に特別職でございますが、特別職の、その他の特別職1名の減となっております。熊牛福祉館管理人につきまして、福祉館の管理を地域への委託に変更するということになったための減でございます。次に一般職につきまして、1名の増となっております。これにつきましては、当初、西十勝消防組合への町の一般会計からの3名職員を派遣する予定で予算措置をしていましたが、消防本部の次長職を欠員したことによりまして、町からの派遣を1名減とさせていただきました。それに伴いまして、一般会計の職員が1名戻し増となったものでございます。それに伴う人件費の増と、先程話しました、共済費の負担率改正に伴う共済費の増などがこの資料に載っているところでございます。
 13頁をご覧願います。13頁歳出でございます。まず人件費の補正につきましては、今説明申しましたので、以下省略をさせていただきまして、それ以外の分について、ご説明を逐次申し上げていきたいと思います。
 14頁をご覧いただきたいと思います。2款1項1目19節北海道町村職員福祉協会負担金でございます。これにつきましては、育児休業に伴う負担金の減額でございます。
 15頁にまいります。3目13節町有地等境界確定測量委託料につきましては、町有地の売払い、売却予定地の測量を行う経費を補正するものであります。同じく28節の土地開発基金繰出金につきましては、基金で取得した土地を今回売払うことに伴いまして、基金に返還することに伴う繰出金の増であります。
 17頁にまいります。18頁にかけての2目社会福祉施設費につきまして、熊牛福祉館の管理業務を当初は個人にお願いすることにしていましたが、地域に委託になったことから、報酬及び報償費を減額しまして、委託料に組み換える内容でございます。同じ頁の18頁3目老人福祉費の繰出金につきましては、介護保険法改正に伴う電算システム改修及び人件費等の追加を行うものであります。
 19頁、9目国民年金事務費の委託料につきましては、歳入で説明しました、システム改修費の追加でございます。
 21頁にまいります。4款1項1目28節老人保健特別会計繰出金につきましては、平成16年度事業確定に伴う国費、道費の増加による繰出金の減額でございます。同じく、国民健康保険特別会計繰出金につきましては、国の医療費適正化事業導入等によります繰出金の減額でございます。
 22頁にまいります。2目8節地域療育センター相談事業及び13節の発達支援専門相談業務委託料につきましては、歳入でご説明申し上げました道の事業を活用して障がいを持つ乳幼児とその家族の支援を行うこととなったために、報償費で減額し、新たに委託料として予算措置を行い、専門員による相談業務を実施するものでございます。4目水道施設費につきましては、人件費の補正に伴う補助金及び繰出金の補正でございます。
 26頁にまいります。5目畜産業費につきましては、畜産研修センター漏電ブレーカーの老朽化による修理及び牧舎水道管の漏水修理を追加するものでございます。
 27頁、10目繰出金につきましても、人件費の補正に伴うものでございます。
 31頁にまいります。8款2項1目7節の賃金につきましては、当初臨時職員の配分について、決定していなかったために、今回追加させていただくものでございます。
 32頁にまいります。3目公共下水道費につきましても、人件費の補正に伴う追加でございます。
 33頁の1目15節工事請負費につきましては、下佐幌、下人舞旧教員住宅それぞれ1棟の修繕を行いまして、貸付を行うものでございます。
 34頁にまいります。9款1項1目19節西十勝消防組合負担金につきましては、消防本部職員1名減員によります人件費の減によるものでございます。
 35頁から36頁にかけての2目教育振興費につきましては、8節報償費から14節使用料及び賃借料まで、それぞれ追加していますが、幼保・小学校連携教育調査研究を道の委託金を受けて実施するための補正であります。21節貸付金につきましては、奨学金の貸付希望取り下げがありましたので、減額をするものでございます。3目の教員住宅の15節工事請負費につきましては、教員住宅の屋根につきまして、3棟の修繕を今回行うための追加をするものでございます。
 39頁に入ります。1目幼稚園管理費の7節賃金につきましては、障がい児入園によりまして、その対応を図るため、追加をするものでございます。
 43頁にまいります。13款2項1目25節積立金におきましては、今回補正によりまして、歳入が歳出を上回っておりますので、21,594千円を財政調整基金に積み立てるものでございます。なお、現段階で17年度末財政調整基金の見込みにつきましては、891,116千円と見込んでいるところでございます。
 以上で、一般会計の補正予算の内容とさせていただきます。
 次に議案第49号の平成17年度清水町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)の設定について説明をさせていただきます。
 これにつきましても、歳入歳出の補正でございます。既定額に歳入歳出それぞれ427千円を追加しまして、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1,184,627千円とするものでございます。
 歳入予算の内容から申し上げます。2款2項1目1節普通調整交付金につきましては、老人保健拠出金が確定し、追加されることになったことに伴いまして、追加するものでございます。2節の特別調整交付金につきましては、医療適正対策特別事業の指定を受けたことにより、追加するものでございます。次の頁、7款1項1目3節職員給与費等繰入金につきましては、医療費適正化事業の指定を受けたことによる特別調整交付金の増と人件費の追加分、更には適正化事業の追加等取得などパンフレット作成経費について、一般会計繰入金で調整するものでございます。
 歳出に移ります。次の頁をご覧願います。1款1項1目11節消耗品費につきましては、適正化事業の指定を受けたことによりまして、生活習慣病予防対策等のパンフレットの作成を行うものでございます。3項1目については、財源内訳のみの補正でございます。
 9頁、2款1項1目につきましても、財源内訳のみの補正でございます。
 10頁にまいります。3款1項1目及び2目につきましては、老人保健医療拠出金の確定に伴いまして、それぞれ追加するものでございます。11頁、4款1項1目の介護給付費納付金につきましても、確定によりまして、減額をするものでございます。
 12頁にまいります。8款1項1目23節につきましては、一般被保険者保険税還付金の増によりまして、追加するものでございます。
 以上で、補正予算の内容説明とさせていただきます。
 次に、議案50号、平成17年度清水町老人保健特別会計補正予算(第1号)の設定についてご説明を申し上げます。
 これも歳入歳出予算の補正でございまして、既定額に歳入歳出それぞれ3,858千円を追加しまして、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1,656,658千円とするものでございます。補正の理由としましては、老人保健にかかる経費につきましては、その使用財源を社会保険診療報酬支払基金交付金、国及び道負担金により財政運営をしているところでございますけれども、平成16年度の老人保健にかかる経費が確定したことによりまして、交付金の過不足が確定したために、過不足額につきまして、平成17年度予算の過年度分として補正するものでございます。
 歳入予算の内容から説明申し上げます。
 6頁をご覧願います。1款1項1目及び2目、更には次の頁の2款1項1目については、先にご説明申し上げました内容によりまして、それぞれ補正をするものでございます。
 8頁にまいります。3款1項1目につきましても、同じ内容による補正でございます。
 9頁、9款1項1目一般会計繰入金につきましては、今回の補正に伴い繰入金の減額を行うものでございます。
 歳出にまいります。
 10頁をご覧願います。2款1項1目及び3目につきましては、財源内訳のみの補正でございます。
 11頁、3款1項1目の償還金につきましては、平成16年度交付金等の確定に伴う償還金を補正するものでございます。
 以上で、補正予算の内容説明とさせていただきます。
 次に、議案第51号の平成17年度清水町介護保険特別会計補正予算(第1号)の設定についてご説明を申し上げます。補正の内容につきましては、歳入歳出予算の補正でございまして、既定額に歳入歳出それぞれ7,638千円を追加しまして、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ、616,838千円とするものでございます。
 歳入予算の内容から説明申し上げます。
 6頁をお開き願います。2款2項2目1節介護保険事業補助金につきましては、介護保険法の改正に伴いまして、電算システム改修が必要となったことから、その補助金について補正するものでございます。次の頁、6款1項1目2節、3節につきましては、今回の補正により、一般会計からの繰入金を追加するものでございます。
 歳出に移ります。次の頁をご覧願います。1款1項1目13節につきましては、電算システム改修にかかる経費の追加でございます。更に18節につきましては、改修システムに対応する交換をするための追加補正でございます。以上で、補正予算の内容説明とさせていただきます。
 次に、議案第52号の平成17年度清水町公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)の設定について、ご説明申し上げます。
 補正の内容につきましては、人件費の補正でございます。既定予算に24千円を追加しまして、歳入歳出予算の総額をそれぞれ412,624千円とするものでございます。追加の24千円につきましては、一般会計からの繰入金で対応するものでございます。項・目の説明については、省略をさせていただきまして、この予算の説明を終わらせていただきます。
 次に、議案第53号、平成17年度清水町集落排水事業特別会計補正予算(第1号)の設定についてご説明申し上げます。この補正予算につきましても、先程と同じでございまして、人件費の補正でございます。既定予算に10千円を追加しまして、歳入歳出予算の総額をそれぞれ77,110千円とするものでございまして、10千円の追加につきましては、一般会計からの繰入金で対応するものでございます。項・目の説明につきましては、これにつきましても省略させていただきたいと思います。
 次に、議案第54号の平成17年度清水町簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)の設定についてご説明を申し上げます。この補正の内容につきましても、人件費の補正でございます。既定予算に8千円を追加しまして、歳入歳出予算の総額をそれぞれ141,708千円とするものでございまして、8千円の追加につきましては、一般会計からの繰入金で対応するものでございます。これにつきましても、項・目の説明については、省略をさせていただきたいと思います。
 最後に、議案第55号の平成17年度清水町上水道事業会計補正予算(第1号)の設定についてご説明を申し上げます。補正の内容につきましては、人事異動を含む人件費の補正でございます。既定予算から、195千円を減額しまして、歳入歳出予算の総額をそれぞれ122,505千円とするものでございます。195千円の減額につきましては、一般会計からの補助金で調整をするものでございます。これにつきましても、項・目の説明については省略をさせていただきたいと思います。
 以上で、補正予算の説明に代えさせていただきます。よろしくご審議の程お願いいたします。

○議長(田中勝男) これより、一括して質疑を行います。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。

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○議長(田中勝男) これより、議案第48号、平成17年度清水町一般会計補正予算(第3号)の設定について、討論を行います。
 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 討論なしと認めます。

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○議長(田中勝男) これより、議案第48号、平成17年度清水町一般会計補正予算(第3号)の設定について採決します。
 おはかりします。
 本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 異議なしと認めます。
 よって、議案第48号は、原案のとおり可決されました。

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○議長(田中勝男) これより、議案第49号、平成17年度清水町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)の設定について、討論を行います。
 討論ありますか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 討論なしと認めます。

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○議長(田中勝男) これより、議案第49号、平成17年度清水町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)の設定について、採決します。
 おはかりします。
 本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 異議なしと認めます。
 よって、議案第49号は、原案のとおり可決されました。

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○議長(田中勝男) これより、議案第50号、平成17年度清水町老人保健特別会計補正予算(第1号)の設定について、討論を行います。
 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 討論なしと認めます。

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○議長(田中勝男) これより、議案第50号、平成17年度清水町老人保健特別会計補正予算(第1号)の設定について、採決します。
 おはかりします。
 本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 異議なしと認めます。
 よって、議案第50号は、原案のとおり可決されました。

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○議長(田中勝男) これより、議案第51号、平成17年度清水町介護保険特別会計補正予算(第1号)の設定について、討論を行います。
 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 討論なしと認めます。

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○議長(田中勝男) これより、議案第51号、平成17年度清水町介護保険特別会計補正予算(第1号)の設定について、採決します。
 おはかりします。
 本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 異議なしと認めます。
 よって、議案第51号は、原案のとおり可決されました。

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○議長(田中勝男) これより、議案第52号、平成17年度清水町公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)の設定について、討論を行います。
 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 討論なしと認めます。

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○議長(田中勝男) これより、議案第52号、平成17年度清水町公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)の設定について、採決します。
 おはかりします。
 本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 異議なしと認めます。
 よって、議案第52号は、原案のとおり可決されました。

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○議長(田中勝男) これより、議案第53号、平成17年度清水町集落排水事業特別会計補正予算(第1号)の設定について、討論を行います。
 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 討論なしと認めます。

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○議長(田中勝男) これより、議案第53号、平成17年度清水町集落排水事業特別会計補正予算(第1号)の設定について、採決します。
 おはかりします。
 本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 異議なしと認めます。
 よって、議案第53号は、原案のとおり可決されました。

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○議長(田中勝男) これより、議案第54号、平成17年度清水町簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)の設定について、討論を行います。
 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 討論なしと認めます。

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○議長(田中勝男) これより、議案第54号、平成17年度清水町簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)の設定について、採決します。
 おはかりします。
 本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 異議なしと認めます。
 よって、議案第54号は、原案のとおり可決されました。

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○議長(田中勝男) これより、議案第55号、平成17年度清水町上水道事業会計補正予算(第1号)の設定について、討論を行います。
 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 討論なしと認めます。

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○議長(田中勝男) これより、議案第55号、平成17年度清水町上水道事業会計補正予算(第1号)の設定について、採決します。
 おはかりします。
 本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 異議なしと認めます。
 よって、議案第55号は、原案のとおり可決されました。

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○議長(田中勝男) 日程第3、議案第56号、清水町熊牛辺地に係る総合整備計画の策定についてを議題とします。
 提出者より提案理由の説明を求めます。総務課長。

○総務課長(荒木義春) 議案第56号、清水町熊牛辺地に係る総合整備計画の策定について、提案理由の説明を申し上げます。
 この総合整備計画は、字名ごとに策定されるものでございまして、辺地における公共施設を整備する際、辺地対策事業債を活用する上で必要な計画であります。
 これまでも熊牛辺地に係る総合整備計画を策定し、事業を実施してまいりましたが、平成16年度で5ヵ年の計画期間が終了したため、今回新たに、向こう5年間の事業計画を策定するものであります。先般、北海道との協議を終え、今回の提案に至ったところでございます。
 整備計画の内容につきましては、総合計画におけます実施計画を基にした内容でございまして、道路整備事業及び飲料水供給施設整備事業で、5年間の事業費総額260,446千円を見込んでおりまして、内、辺地対策事業債131,700千円を予定しているところでございます。
 以上、提案理由とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。

○議長(田中勝男) これより、質疑を行います。質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。

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○議長(田中勝男) これより討論を行います。討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 討論なしと認めます。

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○議長(田中勝男) これより、議案第56号、清水町熊牛辺地に係る総合整備計画の策定についてを採決します。
 おはかりします。
 本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 異議なしと認めます。
 よって、議案第56号は、原案のとおり可決されました。

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○議長(田中勝男) 日程第4、議案第57号、清水町固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題といたします。
 提出者より説明を求めます。町長。 

○町長(高薄 渡) 本町の固定資産評価審査委員の選任について、同意を求めたいと思います。
 17年の8月5日が任期満了となるところでございます。
 次の方を選任したいと思います。
 住所、清水町字旭山168番地、氏名、竹中勝氏でございます。
 本人は現在2期目でございまして、今後も引き続き固定資産の評価委員として選任したいと思いますので、同意を求めたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げます。 

○議長(田中勝男) 人事案件ですが、特に質疑ありますか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。

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○議長(田中勝男) これより、議案第57号、清水町固定資産評価審査委員会委員の選任についてを採決します。
 おはかりします。
 本件は、これに同意することに、ご異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 異議なしと認めます。
 よって、議案第57号は、同意することに決定しました。

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○議長(田中勝男) 日程第5、議員提出議案第2号、清水町議会議員の定数を定める条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。議員提出議案を朗読させます。事務局長。

 (事務局長朗読)

○議長(田中勝男) 本案について、提案理由の説明を求めます。
 下関誠議員。

○提出者(下関 誠) 提案理由の説明を申し上げます。
 1月に議長より定数についての諮問を受けまして、審査してきた結果が5月25日にまとまりまして、答申した内容に沿って、提案したしだいです。理由につきまして、前回、陳情審査報告の中にも含まれていることと重複いたしますけれども、ご説明を申し上げます。
 本町における議員定数については、時代背景や法改正のもと、過去数度に渡り、改正がされてきました。最近については、15年の改選時から、現行の18名に改正されたところですが、その後2回の特別委員会を経て、今回の諮問を受けた審査と、数年に渡りまして、審査を続けてきた結果でございます。
 審査にあたりましては、6項目の視点に基づきまして、進めてまいりました。その中に、合計12回の審査を行っておりますけれども、その中には、議員の各位のご意見を伺ってきたこと、また、陳情がありまして、同時並行で進めてまいりまして、参考人として、ご意見を伺ってきたことなどが含まれております。
 なお、今回は定数についての条例の制定についての提案でございますけれども、常任委員会につきまして、2常任委員会にするということが、確認されております。会議規則等の改正につきましては、所管の分担、常任委員会名とかございますので、今後の審査になって行く予定です。また、その他の委員会につきましても、今後、検討していく課題となっておりますことを付け加えておきます。
 よろしくお願いいたします。

○議長(田中勝男) これより質疑を行います。14番、妻鳥公一議員。

○14番(妻鳥公一) 今、この提案理由について、委員長から説明がありました。ひとつお伺いしなければならないのは、経過については、今、説明がされました。これは18から13へと、5名の定員減ということでございます。大変、議会として、経過だけではなくて、こういう激減をする以上、議会そのものの今までのあり方、議会の果たす役割、議会は何であったのかということについて、もう少し説明がないとね。ただ経過だけでこうなったんですよでは、困ると思うんです。しかもこれは議会のあり方に関わるわけですから。このところをちょっと説明がないと、15にする理由という理由について。

○議長(田中勝男) 13ですね。15でなくて13です。

○14番(妻鳥公一) ごめんなさい、13にね、5名に減らしたということについて、この辺の説明をしてください。

○議長(田中勝男) 答弁を求めます。下関誠議員。

○提出者(下関 誠) ご質問にお答えいたします。
 議会のあり方ということにつきまして、お尋ねの件、もっともだと思います。説明がありませんでした。議会のあり方ということにつきまして、簡潔に6項目と申し上げましたけれども、具体的に申し上げます。1、議会としての行財政改革のプランとして(自ら律する)の検討。2番目、将来の人口減少を見据えた適正定数の検討。3番目、自律を見据えての検討。4番目、合併を見据えての検討。5番目、広域連合を見据えての検討。6番目、住民の視点から見た検討という、視点項目を設けまして、検討をいたしました。当然、これが議会のあり方としての内容になると思います。
 もう1点、役割について検討されたかということにつきましては、役割につきましては、自治法その他の議会の規則の中に明記されておりますので、あえて私から付け加えることはありません。以上です。

○議長(田中勝男) 14番、妻鳥公一議員。

○14番(妻鳥公一) 今、6項目について検討したんだと、それは検討したというだけのことなんですね。検討結果はどうだったのか。ひとつね、これは理由でもなんでもないですよ、今の言われたのは。検討、そういう検討したんだと、結果はないと。6項目渡ってないと。その見解がないということ。これちょっと、もう一度検討したんだから、その検討結果はあるはずだと、委員の中でいろいろな意見が出ただろうと思いますが、その意見はもう結構です。
 それから役割についてというのは、僕は、あのそのとおりです、あえて説明する必要ないんだというんだけれども、この役割を本当にこういうふうにしたら、果たせるのかという議論がされたのかと言っているんです。役割はそのとおりです。地方自治法、民主代議制をとっているわけですから、これは当然のことです。
 しかし、それはこの数で役割が果たせるのか。ここのところを論議されなければならないと思うんですよ。大事な件ですが、そこのところどうなっているんですか。

○議長(田中勝男) 答弁を求めます。下関誠議員。

○提出者(下関 誠) すいません、お答えする前に役割のほうのお尋ねのほう、もう一度お願いしたいと思います。

○議長(田中勝男) 14番、妻鳥公一議員。

○14番(妻鳥公一) あの先程、下関委員長ね、こういうそれは、あえて明文化されているんだからいいのではないかと、わかるのでないかと言われました。そのとおりだと思います。ただ、住民の数と議員の数と、議会としての、議会ですから、それは18名の議員、20名の議員、13名の議員でこの機能を果たせるか、どこが適切なのか。そういうひとつひとつの役割が、議会としての機能が発揮できるのか、できないのか、そこら辺の検討がされたのかと言っている。

○議長(田中勝男) 下関誠議員。

○提出者(下関 誠) お答えいたします。最初の検討結果ということに関しましては、委員会の検討してきた審議の状況を、議員の皆様全員にお伝えしてきました。同じように議員皆様のお答えも承ってきました。
 ご質問者の妻鳥議員も、当然、他の皆様のご意見をお聞きになっておりますでしょうし、また、ご自身もご意見を申し上げておられることが、この検討結果ということになると思います。
 また、審査してきた議会運営委員会も、全員協議会も同じように、すべて公開しておりまして、当然、町民の方々も審査内容、検討結果含めて知る機会を得られておりましたし、報道機関も当然入っておりまして、その報道をしていたと思います。
 個々にその内容説明をしろとおっしゃられておりますが、それを伝えていくには長時間要します。そんなことで会議録等をご参考にして、また協議会の内容を振り返っていただいて、判断していただきたいと思います。
 次に、機能についてお尋ねありました。機能を含めた役割、機能というのは、すべて上位法から始まりまして、本町におきましては、清水町議会の会議規則、委員会規則等の中に入っております。
 本提案の定数の改正になった後におきましての、機能・役割というものをどのように進めていくかということにつきましては、先程、一部申し上げましたけれども、従来、3常任委員会あったものを2常任委員会にするというところまでは、確認しております。
 先程説明したように、当然、機能も変わってきますし、それぞれの常任委員会の所管する役割の中の調査項目も変わってきますし、これらにつきましては、本条例が可決させていただいた後に、進めさせていただくということも議員皆さんに、おはかりして了解していただいているところです。
 この件につきましても、もう少し詳しく申し上げますと、今回、議長から諮問を受けましたことにつきまして、2段階で検討していくという整理をいたしました。1段階目は、1つ、議員定数の見直しという検討です。もう1点は、常任委員会の設置、どのようにするかという検討です。これを第1段階として、次にその後、検討していく課題として、新たな定数が決定された後の検討課題として、議会運営委員会の設置・運営機能、広報特別委員会の設置・運営機能、その他の特別委員会の設置・運営機能、また、その他含めて今後検討していくということで、議員各位のご理解を得た上の今回の提案でございます。

○議長(田中勝男) 14番、妻鳥公一議員。

○14番(妻鳥公一) その、ちょっと、やはり経過なんですね。あのひとつだけ、時間ないと思いますので、指摘しておかなければならないことがあります。
 今、委員長ですね、この問題については、議長から諮問を受けたと、1月に、そして諮問を受けて、それを議運で論議したと、だけども、その間で、議員協議会で全体に開いて、意見を聞きましたよと、いろいろ意見を聞きましたと、そこで情報も流しましたと、これはその中の、議運の中でのやり方だったんですよ。しかし、議運はその責任を全部持たなければならないんですよ。こうやったから、これで皆さん了解してくれたからいいんだという問題ではない。提案する以上は。議運で議論して、そしてその間、そういう手続きを取るというのは議運の仕事ですから。
 あなた方、みんな了解したんだというふうなものではなくて、議運として責任を持って、これを出したんだということだと思うんですよ。その他の手続きいろいろありますよ。それは議運としていろんな人から事情を聴取するという立場ですから、こういう問題については。だから、そのことをあえて、この中で話をしてそうですよというのは、これは議会としてちょっと違うのではないかと、指摘しなければなりません。
 あの説明についてはもうないと思いますので、これで終ります。

○議長(田中勝男) 下関誠議員。

○提出者(下関 誠) あの、お尋ねの皆さんへの了解を得たということは、私、おっしゃったことと、この条例の提案とは直接結びつきません。
 私は、検討結果について、その前に質問を受けましたから、こんなふうに説明進めましたという、説明をしたんであって、条例案の18を13にするということは、これから皆さんがご判断していただくことであって、私は提案者として、ご理解をいただくように説明をし、お願いするところの状態でありますことをお伝えしておきます。

○議長(田中勝男) 他に質疑ありませんか。

(なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) これで質疑を終ります。

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○議長(田中勝男) 暫時休憩します。      (午前11時00分)

○議長(田中勝男) 休憩前に引続き会議を開きます。(午前11時15分)

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○議長(田中勝男) これより、議員提出議案第2号、清水町議会議員の定数を定める条例の一部を改正する条例の制定について、討論を行います。討論ありますか。
 はい。まず、原案に反対者の発言を許します。
 14番、妻鳥公一議員。

○14番(妻鳥公一) 私は、この議案に反対の立場で討論に参加いたします。議員定数については、先程、委員長から報告があったときに、昭和34年、26名で出発しました。以来、数度に渡る改正があったと、26名で6回の選挙を行い、その後、22名に改正し3回の改選を行いました。次に20名に改正されました。そして2回の改選が行われました。平成14年に18名に改正されました。それで1回の改選が行われました。今回、1回の改選を過ぎて、次の改選では13名という提案がなされております。今までの改正からみると5名というのは、大変な数であります。この13名、激減ということは、議会そのもののあり方が問われるのではないかと思います。
 本来、議会は住民自治、団体自治という大きな使命を担って、ひとつは行政が適切に公正に運営されているかどうか、それを監視する機能がひとつあります。次に広く住民の意思、声を町政に反映させる機関でもあります。3番目に住民の代表として、町の意思決定機関であります。
 こういう重要な機関が、ただニーズが減ればいいと、減らすということをここで議決するのは、私は議会の自殺行為だと、今日、非常に厳しい地方自治であります。このときにこそ、多くの住民の代表として、町政の方向、そして住民の意思を行政と共にしっかりと掴んでいかなければならない、そういう重要な時期だと思います。
 少数精鋭が議会にはなじまないというのが、私の考えであります。日本の民主政治は、直接民主主義ではありません。代議制をとっております。これは地方議会も国も同じことでありますが、本当に国民の声、住民の声を、意思を反映させるには、代議制は数が多くなければなりません。それが今日の町民のいろいろなニーズに応える道でないかというふうに思います。
 本当に財政問題が、議員定数にはね返っていると、これは議会、行政、本当に今厳しいこの清水町の町政を切り抜けていくためには、多くの知恵と住民の意思が、反映されなければならないというふうに考えております。
 そういう意味で、18定数から13定数、今提案されておりますが、私はこれは、本当に、町政を発展させるという方向にはいかないというふうに思って、ここに反対討論をするものであります、以上。

○議長(田中勝男) 次に、賛成者の発言を許します。
 1番、橋本晃明議員。

○1番(橋本晃明) 議員定数を13とする案に賛成する立場により、討論を行います。私は、昨年議員定数を11とする議案の提出に賛成をいたしました。その案は、特別委員会に審議が付託されましたが、議員定数を審議するには時期尚早であるなどの結論から、とりあえず一旦否決されました。
 その後、任期が折り返し地点に達し、常任委員会の構成が変わったのを機に、議長より議会運営委員会に定数についての諮問がありました。議会運営委員会は、議員協議会で意見を聞きながら、同時に町民から出されている2件の定数削減に関する陳情の審査について行い、総合的に最終案をまとめました。
 議員協議会では、13の他、現行の18を維持すべきとの意見もあり、私が傍聴した議会運営委員会では、12や14の案も出ておりました。
 当然、一旦否決されたとはいえ、前回の11とする案や、不採択にはなりましたけれども、定数削減を求める2件の陳情も影響力はあったと考えております。
 議会運営委員会では、常任委員会での審議に必要な委員数について、随分と議論されておりました。最小のコストで最大の効果が得られるよう、議会改革を進めるという観点は維持されていたと思います。基金取り崩しでしか財政運営を維持できない、我が町の現状では、自立を覚悟した視点や、町民の視点から考えれば、思い切った議員定数の削減はやむを得ないと思います。ややもすれば、町民感情は議会不要論に走りがちですが、そうなると議員定数はいくら減らしても足りないということになります。
 今回の議論では、定数を減らす中で、活発な委員会活動を行うのに必要な人数を考えるということが、最大の集約点であったというふうに思います。幅広い意見をまとめたという点からも、議会運営委員会の結論を尊重しなければならないと思っております。以上です。

○議長(田中勝男) 次に反対者の発言を許します。

○議長(田中勝男) 次に賛成者の発言を許します。
 3番、口田邦男議員。

○3番(口田邦男) 私は、賛成の立場で討論に参加させていただきます。この件につきましては、議運の委員さんによりまして、十分審査、協議がなされたことでありまして、私も十分理解したつもりでございます。
 また、行財政改革の中におきまして、各町村でも取り上げている問題でございまして、また、我が町においても、職員の削減を初めとする、教育委員会、農業委員会等削減に取り組んでいるのが実態でございます。
 そうした中、議員だけが削減に取り組まないということにはならないわけでございまして、むしろ、率先して削減に取組むべきでなかったかなというふうに思います。
 そうした意味において、この削減に賛成するものでございます。ここに私の賛成の意を表わしまして、討論といたします。以上です。

○議長(田中勝男) 次に賛成者の発言を許します。
 7番、小谷裕一議員。

○7番(小谷裕一) 私は、今般の議員定数削減に関する条例改正の提案について、賛成の立場から討論をさせていただきます。
 議会改革の最たる検討課題でありました、議員定数の見直しについては、前の議会からの申し送り事項でもあります。本年1月にこの件に関して、議長より諮問を受けた議会運営委員会においては、その後12回にも及ぶ委員会を開催され、その間、数度に渡る議員協議会の中で、我々議員の意見も聴取されました。それを踏まえ、この長期間に渡っての慎重審議がされたわけでございます。委員の方々に対しまして、深くこの敬意を表したいと思います。
 また、定数見直しの検討段階において、議運より示されました6項目の視点をみる限り、議員定数を現行の18から5削減の13とすることについては、妥当な数であるのではないかと思います。いうまでもなく、定数が削減されたとしても、本来議会が持つ、2つの使命、すなわち具体的な政策の最終決定等、行財政運営の批判と監視という機能は、議員の職責を全うすることによって、達成できるものと確信しております。以上の点から、この提案について、賛成討論といたします。以上です。

○議長(田中勝男) 他に討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) これで討論を終ります。

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○議長(田中勝男) これより、議員提出議案第2号、清水町議会議員の定数を定める条例の一部を改正する条例の制定について、採決します。
 この採決は起立により行います。

○議長(田中勝男) おはかりします。
 本案は、原案のとおり決定することに、賛成の方はご起立願います。

(賛成者起立)

○議長(田中勝男) 起立多数です。
 よって、本案は原案のとおり可決されました。

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○議長(田中勝男) 日程第6、意見案第4号、診療所経営及び交付税措置の改善に関わる要望意見書についてを議題とします。
 職員に意見書案を朗読させます。事務局。

 (事務局朗読)

○議長(田中勝男) 本案について、提案理由の説明を求めます。
 荒木篤司議員。

○提出者(荒木篤司) この意見書については、先日もご説明いたしましたが、十勝町村議長会から提案されております。これは診療所の要するに交付税の算定基準が、診療所と病院では違っていて、診療所は1箇所につきいくらと、病院の場合は病床によっていくらということになっているということで、例えば、診療所1箇所ですと、算定基準が1,655.85というふうになっております。しかし、例えばこれが19床の診療所で、病床数にすると、2,236.4くらいに変わるということで、要するにそういう意味で、交付税を病院並みに出してほしいというのが、主な考え方だということでございまして、委員会としては採択したということでございますので、皆様方のご理解をお願いいたします。

○議長(田中勝男) これから質疑を行います。質疑ありますか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。

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○議長(田中勝男) これより、意見案第4号、診療所経営及び交付税措置の改善に関わる要望意見書について、採決します。

○議長(田中勝男) おはかりします。
 本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 異議なしと認めます。
 よって、意見案第4号は、原案のとおり可決されました。
 なお、提出先は、衆議院議長・参議院議長・内閣総理大臣・財務大臣・厚生労働大臣といたします。

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○議長(田中勝男) 日程第7、意見案第5号、温暖化ガス吸収源としての森林機能対策充実に関する意見書の提出についてを議題とします。
 職員に意見書案を朗読させます。事務局。

(事務局朗読)  

○議長(田中勝男) 本案について、提案理由の説明を求めます。
 浅野克哉議員。

○提出者(浅野克哉) 只今、事務局から、それぞれ朗読説明ございましたような意見書でございますが、これは森林、京都議定書に基づく温室ガス排出量の問題で、日本は6%削減を約束していると、そのうち森林による吸収量は3.9%という目標を定めておりますが、現実には、2.9に止まっているということで、森林育成活動の確実な実施をしたいということで、その内容、対応については、1・2でそれぞれ記載しているとおりでございます。我々の委員会としては、採決いたしましたので、どうぞよろしくお願いしたいと思います。

○議長(田中勝男) これから質疑を行います。質疑ありますか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(田中勝男) これより、意見案第5号、温暖化ガス吸収源としての森林機能対策充実に関する意見書について、採決します。

○議長(田中勝男) おはかりします。
 本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 異議なしと認めます。
 よって、意見案第5号は、原案のとおり可決されました。
 なお、提出先は、衆議院議長・参議院議長・内閣総理大臣・環境大臣・財務大臣・農林水産大臣・北海道知事といたします。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(田中勝男) 日程第8、意見案第6号、道路整備に関する意見書についてを議題とします。
 職員に意見書案を朗読させます。事務局。   

(事務局朗読)

○議長(田中勝男) 本案について、提案理由の説明を求めます。
 浅野克哉議員。 

○提出者(浅野克哉) 本件については、今、事務局から説明があったとおりでございますが、道路の重要性ということで、例年行っておりますけれども、議長会から意見書の提出ということでございますので、ご理解をいただきたいと思います。

○議長(田中勝男) これから質疑を行います。質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(田中勝男) これより、意見案第6号、道路整備に関する意見書について、採決します。

○議長(田中勝男) おはかりします。
 本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 異議なしと認めます。
 よって、意見案第6号は、原案のとおり可決されました。
 なお、提出先は、衆議院議長・参議院議長・内閣総理大臣・総務大臣・財務大臣・国土交通大臣といたします。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(田中勝男) 日程第9、意見案第7号、生鮮馬鈴薯の輸入解禁に反対する要望意見書についてを議題とします。
 職員に意見書案を朗読させます。事務局。  

(事務局朗読)

○議長(田中勝男) 本案について、提案理由の説明を求めます。
 浅野克哉議員。 

○提出者(浅野克哉) 意見書第7号でございますが、これは生鮮馬鈴薯、生の馬鈴薯なんですね、問題は植物防疫上、病害虫の関係、そういう生態系の関係がございまして、これは生で入るとなれば、当然十勝の畑作農家に及ぼす影響は非常に大きいわけです。特に芋については、ポテトチップス用ですから、ケネベックのような種類だと思いますけれども、国がシストセンチュウ、これについて病害が出た場合、非常に北海道の畑作農家に非常に大きな影響を及ぼすということでございますので、反対する意見を出したいということでございますので、よろしくお願いいたします。

○議長(田中勝男) これから質疑を行います。質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(田中勝男) これより、意見案第7号、生鮮馬鈴薯の輸入解禁に反対する要望意見書について、採決します。

○議長(田中勝男) おはかりします。
 本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 異議なしと認めます。
 よって、意見案第7号は、原案のとおり可決されました。
 なお、提出先は、衆議院議長・参議院議長・内閣総理大臣・外務大臣・農林水産大臣・北海道知事といたします。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(田中勝男) 日程第10、意見案第8号、所得税等の定率減税廃止に反対する意見書についてを議題とします。
 職員に意見書案を朗読させます。事務局。 

(事務局朗読)

○議長(田中勝男) 本案について、提案理由の説明を求めます。
 荒木篤司議員。 

○提出者(荒木篤司) この陳情は今年の3月に委員会に付託させました。最初は、定率減税の率を下げることも反対だという意見書、陳情書だったんですけれども、この前も説明したように、3月に国で率を下げるということについては決定してしまいました。したがいまして、それを受けまして、その廃止に反対するというふうな形で意見書を出すということになりましたので、よろしくお願いいたします。

○議長(田中勝男) これから質疑を行います。質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(田中勝男) これより、意見案第8号、所得税等の定率減税廃止に反対する意見書について、採決します。

○議長(田中勝男) おはかりします。
 本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 異議なしと認めます。
 よって、意見案第8号は、原案のとおり可決されました。
 なお、提出先は、衆議院議長・参議院議長・内閣総理大臣・総務大臣・財務大臣・経済財政政策担当大臣といたします。

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○議長(田中勝男) 日程第11、意見案第9号、米国産牛肉の拙速な輸入再開に反対し、BSEの万全な対策を求める意見書についてを議題とします。職員に意見書案を朗読させます。事務局。 

(事務局朗読)  

○議長(田中勝男) 本案について、提案理由の説明を求めます。
 浅野克哉議員。 

○提出者(浅野克哉) 意見案第9号、アメリカの牛肉の輸入の関係でございますが、前回も説明やら話をしたわけでございます。国内では、これに載っているように、全頭検査ということで非常に厳格にやっているわけですが、アメリカの牛肉というのは、月齢の問題、月齢といっても、実際にはいつ種付けしたかわからないというのがあるんですよ。そういうようなことやら、いろいろな状況の中で、もう少し厳格にやれということで、この反対意見を出すわけでございます。輸入反対でございます。そういうことでございますので、ご理解をいただきたいと思います。

○議長(田中勝男) これから質疑を行います。質疑ありますか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(田中勝男) これより、意見案第9号、米国産牛肉の拙速な輸入再開に反対し、BSEの万全な対策を求める意見書について、採決します。

○議長(田中勝男) おはかりします。
 本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 異議なしと認めます。
 よって、意見案第9号は、原案のとおり可決されました。
 なお、提出先は、内閣総理大臣・農林水産大臣・厚生労働大臣といたします。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(田中勝男) 日程第12、所管事務等の調査についてを議題とします。職員に申出書を朗読させます。事務局長。

(事務局長朗読)

○議長(田中勝男) 所管事務等の調査の申し出について、おはかりします。申出のとおり承認することにご異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 異議なしと認めます。
 よって、本申し出のとおり承認されました。

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○議長(田中勝男) 日程第13、閉会中の継続審査についてを議題とします。総務文教常任委員長、厚生常任委員長並びに産業建設常任委員長から、目下、委員会において審査中の事件について、会議規則第74条の規定により、お手元に配布いたしました申出書のとおり、閉会中も審査する継続審査の申し出があります。

○議長(田中勝男) おはかりします。
 委員長からの申し出のとおり、閉会中も審査する継続審査とすることにご異議ありませんか。

 (「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 異議なしと認めます。
 よって、委員長からの申し出のとおり、閉会中も審査する継続審査とすることに決定しました。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(田中勝男) 日程第14、町村議会議員研修会の出席についてを議題とします。
 職員に提案文書を朗読させます。事務局長。

(事務局長朗読)

○議長(田中勝男) おはかりします。
 本案は、提案のとおり決定することに異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 異議なしと認めます。
 よって、町村議会議員研修会の出席については、提案のとおり派遣することに決定しました。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(田中勝男) これをもって、この会議に付された議件は全て終了しましたので、会議を閉じます。

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○議長(田中勝男) 平成17年第4回清水町議会定例会を閉会します。
(午後0時09分閉会)