北海道清水町議会

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平成17年第6回定例会会議録(9月8日_日程第14)

○議長(田中勝男) 日程第14、所管事務調査についてを議題とします。
 委員会報告書を朗読させます。事務局。

(事務局朗読)

○議長(田中勝男) 本件に関して、委員長の報告を求めます。
 厚生常任委員会委員長、伊藤成一議員。

○委員長(伊藤成一) 福祉のまちづくりについて、7月20日、21日と札幌市の花凪を視察いたしました。当日は2号館高齢者下宿を行っている2号館を視察したわけでございます。建物の構造は一般家庭で、本当にマンツーマン方式ということで介護をしている、スタッフと家族のような関係で介護しております。また、地域住民との交流を深めて、地域の協力を得ながらやっている状況でございます。木村理事長は、自分が入院した時に、介護される立場として、その介護することが実にわかったということで、大きな施設では入所者の都合に合わせることは大変限界があるということで、小規模多機能型のサービスがこれからは求められていくのではないかと、それと木村理事長から介護は自分のためにやるんだという言葉が印象的でございました。
 札幌市のわーかーびぃーには、障害者施設を見学しまして、障害者といっても生まれ育った故郷が一番いいということで、そういう障害者の家庭を支える支援システム体制がまだ不十分な部分があるので、これも小規模密着型の介護に転換していくことを言っておりました。また、平成18年4月から、南幌町の支援を受けまして、障害者自立支援法による、介護給付、訓練等給付、地域生活支援事業を総合的に進め、3障害に対応したきめ細かな居宅支援のニーズに対応するための、地域密着小規模多機能型の総合的居宅支援センターに転換していくとの方向を受けました。以上です。よろしくお願いいたします。

○議長(田中勝男) これから質疑を行います。質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます。

○議長(田中勝男) 次に、産業建設常任委員会委員長、浅野克哉議員。

○委員長(浅野克哉) 所管事務調査の関係では、私のほうは7月の27、28日の2日間で見てきたわけです。
 まず、余市のさくらんぼについては、このようなことでございます。
 それから、市場の視察、これについては今朗読説明あったとおりでございますが、今までですね、北海道ものというのは、現状では70%、内地ものが30%ということで、前までは、道内ものが3割、内地ものが7割だったんですけれども、今は、北海道ものがいわゆる主役になってきているとこういうことでございます。
 それから、消費の関係でございますが、これは、向こうからの説明では、スーパー、スーパーじゃなくてですね、ディスカウント等で若者が出来たものを買うということで、消費が伸び悩んでいるという実態でございます。
 それから、産地の関係では、だんだん固定化してきていると、これは産地形成がなされているという実情でございます。
 それから、この安全安心の関係では、イエス・クリーン生産、これは現在惣菜等については、レストランまたは産地の銘柄は入れていない。また、外国ものについても、加工部門が非常に多くて、それを入れていないということで、徐々にですね、産地の名前を入れるような形になるであろうと、市場としては注意している、そういうことでございます。
 非常に参考になりました。以上でございます。

○議長(田中勝男) これから質疑を行います。質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 質疑なしと認めます 

○議長(田中勝男) 各常任委員会の報告は、報告書のとおり報告済とします。

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○議長(田中勝男) 以上で、本日の日程は全部終了しました。

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○議長(田中勝男) おはかりします。議事の都合により、9月9日から9月12日までの4日間、休会したいと思います。
 これにご異議ありませんか。

 (「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(田中勝男) 異議なしと認めます。
 よって、9月9日から9月12日までの4日間、休会することに決定しました。9月13日は、午前10時に会議を開きます。

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○議長(田中勝男) 本日はこれで散会いたします。
 (午後2時42分散会)