学校施設耐震化の取り組み

学校施設は、児童生徒が1日の大半を過ごす場であり、災害時には応急避難場所ともなる重要な施設です。そのため、清水町では、昭和56年度以前(旧耐震基準)に建築された学校建物の耐震診断を行い、この結果基づき、耐震工事を実施しました。

耐震補強工事の対象となる学校建物は、耐震2次診断において耐震性能の判断基準となるIs値が0.7未満となり、耐震性が不足していると判断された建物が対象となります。

Is値(Seismic Index of Structure:耐震指標)の目安

Is>0.7 地震の震動または衝撃に対して倒壊し、又は崩壊する危険性が低い
0.7>Is>0.3 地震の震動または衝撃に対して倒壊し、又は崩壊する危険性がある
Is<0.3 地震の震動または衝撃に対して倒壊し、又は崩壊する危険性が高い

学校施設耐震化一覧

学校名 棟名 構造 診断 耐震工事前のIs値 事業名 工事年度 耐震工事後のIs値
種別
清水小学校 校舎A 鉄筋コンクリート 2次 0.783 耐震性があります
校舎B 鉄筋コンクリート 2次 0.696 補強 22 0.732
体育館 鉄骨 屋体 0.29 補強 22 0.85
御影小学校 新耐震基準で建築していますので、耐震性があります。
清水中学校 校舎 鉄筋コンクリート 2次 0.604 補強 22 0.717
体育館 鉄骨 屋体 0.22 補強 22 0.74
御影中学校 校舎 鉄筋コンクリート 2次 0.571 補強 21 0.741
体育館 鉄骨 屋体 0.31 補強 21 0.92
この情報に関するお問い合わせ先
教育委員会学校教育課 電話番号:0156-62-5138