町では、町道の正常な道路環境を維持するために随時パトロールを行っています。
町道の管理は道路環境の安全確認の他に散水車による道路清掃や、縁石回りの草刈り、道路上にできた穴(ポットホール)の補修、砂利道の整地等を行っています。
市街地や農村部の住宅付近は町民の皆様のご協力によって、大変きれいな道路環境を維持することができており、特に農村部では作業の忙しい合間に路肩の草刈等を行っていただき大変感謝しています。
しかし、残念なことに郊外の一部の幹線道路や交通量の少ない道路では心無い不法投棄や荷台に堆積した土砂や堆肥が荷台からこぼれ落ちて、道路上へ散乱しているのをよく見かけます。
土砂や堆肥の散乱は自動車のスリップや障害物をとっさに回避するなどの事故を誘発する原因にもなりかねません。道路を汚損した場合には速やかに清掃をお願いいたします。
道路や側溝、河川・明渠はゴミ捨て場ではありません。きれいな環境づくりにこれからもご協力をお願いいたします。
毎年道路脇の雪が溶けてくると福寿草やたんぽぽよりも先に出てくるのが人の手によって投棄されたゴミです。
前年にきれいにしたはずの場所がゴミ溜めになるのは何故でしょうか。
タイヤ、雑誌、コンビニの弁当箱、ペットボトル、空缶が多く見られます。
中には缶ビールや缶焼酎等のアルコール類の他に、使用済みのおむつや家電製品も捨てられています。
これらのゴミが多く捨てられている場所は大型輸送車や町外からの自家用・営業車が外の町道に比べて、多く行きかう道路に共通しています。
道路側溝に捨てられたゴミ |
道路脇の斜面に捨てられたゴミ |
主要幹線道路と同じくペットボトルや空缶が多く捨てられていますが、人気のない道路には肥料袋や家庭用洗剤の容器の他に、子供用の勉強机や洗濯機・テレビ等が谷底まで捨てられている事があります。
その他にも農薬のビン等が捨てられている場合もありました。
民有林の中に捨てられている洗濯機等 |
約200mの間にダンプ1台分のゴミが集まりました |
町では、必要に応じて道路パトロールを行い、良好な道路環境の維持に務めています。道路上にできた老朽化によるポットホールの修繕や降雨による道路の損傷の補修、事故によって壊れた法面や縁石の修理などを迅速に行っています。
その他にも道路で事故にあった野生動物の死骸等の除去や木の枝や散乱したゴミの処理などの道路の美化と事故防止を行っています。
毎年残念なことに清水町内の町道においては、スピードの出し過ぎやスリップによる道路外へ逸脱した事故が多数発生しています。
事故があった時は警察に届け出て、ガードレールや標識等を壊した時は管理する道路管理者(国道、道道、市町村道)へも届け出て下さい。
道路に付属するものを壊したまま連絡がない場合、原因者(事故を起こした人)が判明した時は当て逃げ事故として法律により罰せられる事になりますのでご注意願います。
清水町郊外の農村部に行くと、道路上に畑散布用の堆肥やサイレージ等が大量に散乱していることがあります。これらを放置しておくと事故を誘発する恐れがありますので、道路を汚した時は速やかに清掃を行ってください。
※グレーダーの用途につきましては砂利道の整地のほかに、雑草によって狭くなった車道の拡幅作業を行っています。(冬期間においては主に氷結路の氷割り作業と道路拡幅作業に使用しています。) |
※散水車につきましては、主に道路の汚れ等に高圧の水を吹付けて清掃することに使っています。 詳しくは以下の道路路肩・法面の草刈についてをご参照ください。 |