第3回清水町ミライ自分ごと化会議
開催結果(要旨)
開催日時

令和元年12月1日(日)午後2時00分~午後5時00分

開催場所 清水町ハーモニープラザ
委員出席者

出席委員29名、欠席委員22名

アドバイザー出席者

説明員3名、司会進行者3名

事務局出席者

企画課長(前田真)、同補佐兼統計企画係長(川口二郎)、政策企画係長(田村幸紀)、同主事補(中澤優人)

傍聴者数 2 人
議題・諮問内容

「立地・交通アクセス」に関する清水町に「強み」や「課題」に関する議論

出された主な意見等

【第1班「道東の玄関口の活かし方」】

何が清水町にあればいいかといった話の中で、宿泊施設は必要ということでもっと清水町に滞在してもらい、町内の経済をどうやって潤していくのか。

具体的な方法として民泊や車中泊に目を向けるといいのではないか。

民泊では規制が厳しいこともあるために行政のサポートが欲しい。

清水町は交通アクセスがよくなったことで通過型の町となってしまい、昔よりもお金が落ちなくなっている課題がある。

交通アクセスの良さを含めて清水町の情報を発信できていないのではないか。誰が発信すると効果的なのか。行政なのか観光協会なのか、または一般の方を巻き込んだSNSによる発信なのかを検討する必要があるのではないか。

【第2班「町内(福祉系)交通の利便性と弱み」】

自家用車以外に交通手段を考えたときに、鉄道・バス・タクシーがあることは知っているけれども、バスにしてもどのような種類のバスがあるのかを知らない町民も少なくない。

清水町はコミュニティバスやタクシー券等の公共交通に力を入れることで、交通弱者の方々でも不自由のない環境づくりをしている。しかし実際は今日の会議をきっかけに知ったという人も少なくないのではないか。

町内の公共交通についても先ほどと同様に情報を発信したほうが良い。

【第3班「町外(観光、企業等)交通の利便性と弱み」】

鉄道の最終時間は早く駅の跨線橋の階段が不便だが特急も停まるから便利であり、高速道路はICが町の中心から近いということで札幌も日帰りできるほどの利便性がある。

これらは産業面でも大いに便利な部分であり、荷物の引継場所や休憩地点として立地が優れている。1班ではなくて3班で「道の駅」の話がでたということで、昔よりも物が充実しているから運営できるのではないかという意見もあれば、物があっても担う人がいないことが予想されるためもう少し検討したほうがいい。

【その他】

コミュニティバスは町内を回送すればするほど時間は沢山掛かる。しかし、バスの座席は満員というわけではないことを踏まえると効率はよくない。

今年度から運行している買い物・銀行バスは好評とのことなので、上手く融合して町民のニーズに対応していくことが重要。

子育て世帯をターゲットとしたアスレチック施設や、車中泊のできるような設備を整備することで清水町の中をもっと楽しんでもらえると思う。

普段から我々が生活している環境の中で、都会の人からすると大きな魅力になることはまだまだ多く存在しており、これをどうやって活用していくかがポイントとなっていると思う。

発信する人がその地域出身の人であることが重要となってくる。身近な人が魅力を見つけて発信することで他の地域に人にもその地域の良さが伝わる。これを他の業者が手を付けてしまうとただのビジネスとなってしまう。

会議録

会議録については下記ファイルを参照してください。

担当課・係 企画課政策企画係(電話0156-62-2114)