開催日時 |
令和2年2月12日(水)午後7時00分~午後9時30分 |
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開催場所 | 清水町ハーモニープラザ |
委員出席者 |
出席委員27名、欠席委員24名 |
アドバイザー出席者 |
司会進行者3名 |
事務局出席者 |
企画課長(前田真)、同補佐兼統計企画係長(川口二郎)、政策企画係長(田村幸紀)、同主事補(中澤優人) |
傍聴者数 | 4 人 |
議題・諮問内容 |
「少子高齢化・情報発信」に関する清水町に「強み」や「課題」に関する議論 |
出された主な意見等 |
【第1班「少子高齢化」】 【少子化】 ・共通認識として清水町に子育て支援制度は充実している。 ①子ども(高校生まで)の医療費無償化→全国的に見てもかなり進んでいる。 ②出産祝金→金額も大きく、該当者には制度の説明を実施している。 ・どういった町にしたいか ①子どもが戻ってくる町→雇用環境の整備や人口減少が課題 ・全ての子どもたちに充実した支援が行き届いているか ①清水町の子ども発達支援センターは全国的に見ても進んでいるのではないか。 ・行政サービスの活用に課題 ・子どもの遊んでいる姿が見えない ①分母の少なさだけでなく、習い事等によって忙しくなってきている。 ②公園の遊具施設が充実していないことにより外で遊びたくても遊べない。 ・子どもを生みたい若者の減少 ①制度の充実だけでは不足している。 ②産婦人科が近辺にない。 ・町内の保育施設受入状況 ①町内施設状況→御影地区:1、清水地区:3(R2年度から2) ②現状として0歳~2歳の子どもの預かる数が増えている。→両親共働き世帯の増加、R元年度から開始されている保育料無償化などが要因。 ・屋外の遊び場において遊びやすい環境がない。 ・環境があっても親の心身負担のケア問題→地域によるサポート環境(地域間サポート、行政によるきめ細やかな連絡など) ・子どもを増やすためなのか、今の住民のための制度充実なのか→今後は出生数等の目標でなく、子育てしやすい町として発信していくのか。 【高齢化】 ・移動手段の確保 現在の制度では不便な部分がある→車に掛かる維持費と、都度タクシーを使うときの必要経費の比較 ・最先端技術の活用による進展 手助けしないことの重要度→できる限り自分でできることはやることで健康的な長寿に繋がる。 【第2班「情報発信」】 情報発信は大きく分けて2つに分かれる。ひとつめが、町内で自分たちにとって必要な情報には何があれば良いか。役場が出している情報と自分たちが欲しい情報はマッチしているか。もうひとつは、町外へどのように魅力を発信したらよいか。 広報紙を町内会に対し一斉に送り、班を通じて配るのは楽な手法だが、どの人にどんな情報を送るという選択肢はないということになる。工夫次第で対象者に必要な情報をダイレクトに送れるようになる。ホームページは目的が明確でも情報の入口がわからないことが多い。わかりやすい見出しや検索バーがあると良い。できればワンクリックで完結してほしい。 高齢の母は広報紙を見ないが、スーパーのチラシは見る。情報は、無線でもチラシでも広報紙でも何でもあった方が良くて、受け取る側が取捨選択するものだと思う。必要な情報ツールで一方通行ではない情報の行き来が生まれる。 商店街の空き店舗活用やテレワーク、古民家活用などがシャッター街の活性化に繋がる。家族で新規就農してくれる方々には特典をつけるなどの政策を打ち出し、清水町で生活を始める魅力を発信していくと良い。 アンケートにも出ていた「良いものがあるのに発信力が弱い」といった部分について議論を進めたい。食や農業を含む観光振興をPRしていく良い方法は何かないだろうか。 食と農業がまちの強みであるので、観光客を呼び込むには子どもが無料で遊べる施設を前面にPRして道の駅で物販するのが良い。しかも他の自治体では行っていないことを。 観光と聞いて何をイメージするかを考えたとき、現地ではどのような生活で、どのような産業が生まれ、どのような営みを送っているかが見たいと思うものかもしれない。景観ばかりでなく現在の農業を見せるもの観光になる。 情報自体は存在しているが、それが必要な人に伝わっていないということでミスマッチを起こしているだけ。欲しい情報媒体も個人差があることがわかった。新聞・広報・無線・冊子、ラジオなどがあり、インターネットを利用した動画配信やメール配信を求められてくるだろう。結局はどれかひとつが良いというわけでなく、これからはすべてを網羅していければよいということだと思う。そういう方向に、お金や人や知恵を使っていけたら良い。知りたいという欲求が新たなメディアを取り入れるきっかけにもなるので、情報のきめ細やかさと世代間の交流に繋がると感じている。 |
会議録 |
会議録については下記ファイルを参照してください。 |
担当課・係 | 企画課政策企画係(電話0156-62-2114) |
第4回清水町ミライ自分ごと化会議
開催結果(要旨)