コミュニティ・スクール委員会(令和2年度第3回)
開催結果(要旨)
開催日時

清水CS委員会:令和3年2月25日(木)午後7時00分~午後8時28分

御影CS委員会:令和3年2月22日(月)午後7時00分~午後8時17分

開催場所

清水CS委員会:清水中学校
御影CS委員会:御影中学校

委員出席者

清水CS委員: 岡崎委員長、宮城副委員長、上ノ山委員、薩摩委員、石井委員、

       髙井委員、尾崎委員、近藤委員

御影CS委員:村井委員長、志田副委員長、米光委員、水野委員、久野委員、細田委員、

       清水委員、森委員

事務局出席者

清水CS委員会:大尾学校教育課長、山下教育指導幹、橋本教頭、須藤教頭、

       津田教頭、休宮教諭、樋口教諭、上出CSコーディネーター

御影CS委員会:大尾学校教育課長、石津社会教育課参事、山下教育指導幹、宮崎教頭

        田代教頭、小玉教諭、和泉教諭、上出CSコーディネーター

議題・諮問内容

(1) 各学校等の取組結果について
(2) CS委員会の年度目標とめざす子どもの姿について

会議結果

(1)各学校等の実践状況について所属長より説明された。

(2) 小中一貫教育について事務局より説明した。
(3) 学校と地域の意見交換を行った。

出された主な意見等

〈御影〉

【各学校等の取組結果について】

 学校の一年間の評価について資料(診断編)に基づき、御影小学校長、御影中学校長より説明。

【CS委員会の年度目標とめざす子どもの姿について】

 2班の分かれ、それぞれの小中学校長が進行、教頭が記録・発表を担う。

 ①「教育の四季」の目標の現状と課題

 ・「春」のあいさつは大切であり、コロナ禍によりコミュニケーションが心配だが今

  後とも継続した目標とする必要がある。

 ・「安全」についても取り入れてはいかがか。

 ・「秋」の読書について、「何冊読むか」より興味をもって自分で進んで手に取って

  もらうような取り組みができたらよいが。

 ・片付けについて、家庭により差があるようなので三者で協議して取り組む必要があ

  る。親が先にやってしまったり。親の時間に合わせてしまうことがあるようだ。

 ・「あいさつは大人が手本」は大事である。御影小学校で取り組んでいる「三つの

  あ」は中学生になっても習慣化されている。「あいさつ」については変えることな

  く何年か続けるべきだ

 ・目標はわかりやすい言葉で簡潔にするほうが覚えやすい。

 ・地域の子どもたちの頑張りを応援していきたい。

 ・食について、地元の食材の良さを知り、学ぶことは大切だ。

 ・運動について、スポーツ大会の中止が多かったので普段以上にモチベーションを保

  つことが大変だった

 ②めざす子どもの姿について

 ・人と人との直接のコミュニケーションやふれあいの中で生まれる感情や思いやりな

  ど相手の気持ちを共有できる子どもになってほしい。オンラインが導入され、コロ

  ナ禍ではあるが、うまく機器を活用しながら、特にその部分を大切にしていくべき

  だ。

 ・学校は友達同士が直にふれあうことが良いところであり、関わる仲間を大切にした

  いという気持ちを育てて、将来、地元の戻ったときに仲間っていいなと思えるよ

  う、ふれあいの中で学んでいくことが大切。そのような集団を大切にしていきた

  い。

 ・家庭、学校、地域がそれぞれ安心できる場所であってほしい。ほっと安心できる地

  域であることが「ふるさと教育」につながるのではないか。

 ・将来の選択肢を広げておくために、学ぶ意義や職業観、社会で必要な力を身につけ

  てほしい。

 ・夢や目標の職につけなかったときでも、次の目標に向かっていける力を身につけて

  ほしい。努力できることも一つの能力である。

 ・清水を離れても清水の良さを思いかえることができるよう郷土愛のある子どもに育

  ってほしい。

 ③その他

 ・会議の持ち方は事務局提案内容でよい。

【その他】

 ・次年度の委員会開催も年3回をよていしているが、初回と最終回については「しみ

  ず教育の四季推進協議会」と同日開催する予定であることを説明。

 ・CSニュースの発行について説明。

 ・例年、各学校の卒業式について案内していたが、コロナ禍により保護者のみの出席

  となることを説明。

〈清水〉

【各学校等の取組結果について】

 学校等の一年間の評価について、幼稚園長、清水小学校長、清水中学校長から資料(診断編)に基づき説明。

 ・小学生ではコロナ禍で様々な制約があり、家庭学習や家での読書について二極化が

  みられると説明あり。

 ・中学生では過日の中学生のよる救急対応事例を紹介しながら、道徳指導が重要であ

  ること、また、花壇づくりや環境美化について生徒自らが積極的に取り組んでいる

  ことの紹介があった。

 ・コロナ禍による子どもたちの変化に関する質問に対し、中学校では行事がなくなっ

  たことで、先輩・後輩の関係性がなくなったことや生徒同士の距離感について変化

  があったなどが紹介された。

【CS委員会の年度目標とめざす子どもの姿について】

 2班に分かれ、それぞれの小中学校長が進行、教頭が記録・発表を担う。

 ①「教育の四季」目標の現状と課題

 ・あいさつはできているが、今年はコロナ禍の影響で異年齢活動ができていない。

 ・ITCも目標項目に入れてはどうか。

 ・目標の全てをクリアすることが難しい。幼~中学生までの目標となるが年代に応じ

  て変えても良いのではないか。年齢に応じた目標設定。

 ・大人自身ができているか。大人の意識が問われる。

 ・教育の四季における目標の一部を学校評価の共通項目として入れると年間の取組の

  振り返りに活用できるのではないか。

 ・年間を通して成長を見取るものにしなくてはならない。読書など一年の流れで成果

  が見えるようにすることはできないか。

 ・重点を意識する必要がある。

 ・学校で行っているアンケートを通してみることも方法のひとつである。

 ・どれだけ教育の四季が浸透しているかが気になる。

 ・報告が必要ではないか。

 ・「春」の学校の項目を「自分からあいさつ」に変更してはどうか。

 ・CS委員として何ができるかを考える時期に来ている。職場体験の受け皿の紹介・

  接続や部活指導。

 ②めざす子どもの姿について

 ・自分の意見を持ち、伝えることのできる子どもになってほしい。

 ・困っている人がいたら、適切に対応できる子ども。人として当たり前のことができ

  る子ども。

 ・思いやり、目標を持つ、努力する、協力する、健康、だれとでもさわやかに話しが

  できる子どもになってほしい。

 ・ICTと適度な距離をもって活用できる子ども。

 ・夢と目標を持つ子どもになってほしい。

 ・TPO(場面)に応じた言動ができる子ども。

 ・ふるさとを愛し、外に出てもふるさとを思う子ども。

 ・当たり前のことが普通にできる子どもになってほしい。常識も変わってきている

  が。

 ・自分なりに目標をもって実践し、失敗を糧にできる子ども。

 ・素直の子ども。

 ・困りごとがなく、先に親が手を出してしまう。サバイバル的な授業など、あえて困

  る場面を作ることも必要。

 ・子どもと一緒に成長する大人の姿をみせることも必要。

 ・善悪の判断ができる子ども。

 ③その他

【その他】

 ・次年度の委員会開催も年3回をよていしているが、初回と最終回については「しみ

  ず教育の四季推進協議会」と同日開催する予定であることを説明。

 ・CSニュースの発行について説明。

 ・例年、各学校の卒業式について案内していたが、コロナ禍により保護者のみの出席

  となることを説明。

学校教育課総務係(電話0156-62-5138)