開催日時 |
清水CS委員会:令和2年10月28日(水)午後7時00分~午後8時26分 御影CS委員会:令和2年10月27日(火)午後7時00分~午後8時27分 |
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開催場所 |
清水CS委員会:清水中学校 |
委員出席者 |
清水CS委員: 岡崎委員長、宮城委員、太田委員、上ノ山委員、薩摩委員、石井委員、 横山委員、髙井委員、尾崎委員、近藤委員 御影CS委員:村井委員長、志田委員、米光委員、水野委員、久野委員、田中委員、 清水委員、森委員 |
事務局出席者 |
清水CS委員会:大尾学校教育課長、藤田社会教育課長、山下教育指導幹、橋本教頭、 須藤教頭、津田教頭、休宮教諭、樋口教諭、上出CSコーディネーター 御影CS委員会:大尾学校教育課長、石津社会教育課参事、山下教育指導幹、宮崎教頭 田代教頭、小玉教諭、和泉教諭、上出CSコーディネーター |
議題・諮問内容 |
(1) 各学校等の実践状況について |
会議結果 |
(1)各学校等の実践状況について所属長より説明された。 (2) 小中一貫教育について事務局より説明した。 |
出された主な意見等 |
〈御影〉 【各学校等の実践状況について】 学校の上半期について資料に基づき、所属長より説明。 【小中一貫教育について】 山下指導幹より、資料に基づき説明 質問:施設一体型と義務教育学校の違いは何か? 回答:施設一体型は一つの施設内に小学校と中学校が別々となっているが、義務教 育学校は管理職の配置も変わり、1年生から9年生というイメージです。 質問:十勝管内の状況はどうなっているか? 回答:浦幌町、幕別町は進められており、帯広市の大空小中学校は義務教育学校方 式で進められている。豊頃町や他の自治体でも研究が進められている。 質問:御影と清水が別々の方式をとることはありえるか? 回答:御影については施設の大規模改修を行う時期にもよるが、教育委員会として 方針を決めているわけではなく、義務教育学校方式も選択肢の一つだと考え ています。 【学校と地域との意見交換】 (学校の様子で気がついた点や意見・要望) <小学校> ・コロナ禍にある中、可能な限りでいろいろな活動に取組んでもらえてありがたい。 ・タブレットが児童全員に配布されるが、家庭のネット環境や通信費など、家庭の経済 状況によって差が出ないか不安。 →小学1年生から中学3年生まで一人一台のタブレットを配布するが、通信環境がな い家庭にはモバイルWi-Fiを貸し出す予定。 ・運動発表会当日の子どもたちの声が聞こえ、幸せを感じる。 ・本を持って帰る子どもが増えた。読書週間が定着してきたことを感じる。 ・自転車の乗り方が良くない。安全確認が不十分で、横に複数で走っていることがあ る。 ・コロナ禍でこども園と小学校との連携が課題となっている。 <中学校> ・朝読書が定着してきている。 ・挨拶がよくできている。 ・自転車の乗り方が気になる。 ・オンラインが進む中、人と人のコミュニケーションが疎かになることに危惧。 ・臨時休業での対応だが、準備、進め方、その対応がとても重要。 ・自殺者が増えてきている中、いろいろな取り組みをするには、学校だけでなく家庭や 地域が協力して進めていくことが大切だ。 【学校から地域への質問・要望】 <小学校> ・コロナの影響で保護者の声が拾えず、コミュニケーションが不足している。 ・自転車の乗り方については、各学年で指導はしているが、地域からの情報をいただけ れば直接指導できる。 ・学びのサポートや行事、体力テストなどで地域の力に感謝 <中学校> ・地域と連携できることを伝えあって協力していくことが大切。たとえばタブレットを 活用して「地域の方が薦める読書」を紹介するなど。 ・地域の声でわかること、学校の声でわかることがあるのでこのような機会は大切だ。 ・学校前のフラワーロードから、道路を横断するための通学路看板や、国道の風車のと ころの町道から国道を横断する時の横断歩道など、生徒の登下校時の安全上、何らか の措置が必要と思われる。 〈清水〉 【各学校等の実践状況について】 学校の上半期について資料に基づき、所属長より説明。 【小中一貫教育について】 山下指導幹より、資料に基づき説明 【学校と地域との意見交換】 (学校の様子で気がついた点や意見・要望) <幼稚園・小学校> ・子ども会事業の参加が少ないので促してほしい。 ・挨拶はできていると思う。通学の様子もいい。 ・コロナの影響により活動制限がある中、地域とのふれあいが多くすばらしい。 ・幼稚園もコロナ禍だが、今後とも細かな配慮をしながら実施していってほしい。 ・清水高校と連携して授業をしているが、互いに刺激になっていてとても良い活動だ。 もっと町内で周知されると良い。 (高校生の要望により実施した。) ・子どもたちは、挨拶はできるようになっているが、歩いて通学する子が少なく、車で の登校が多い。(途中から歩かせるなどの工夫をしている家庭もある。) <中学校> ・部活動は大会の中止もあったが、三密を避け、感染防止を図りながら徐々に行われて きている。 ・人は、人と会うことで心の安定にもつながる。学校は集うことが前提である。 →体育祭や文化祭のようなことを学校祭として実施。3年生の保護者のみの公開とし た。3年生は修学旅行を配慮しながら実施した。 ・新たな状況で学校も大変だろう。(教育課程の見直しや授業時数に確保) →コロナの影響により違う意味で思い出に残るものとなった。最低限必要なことは取 り組んでいる。学校の主役は子どもたち。残念なこともある分、できることをして あげたい。 ・コロナ禍で家にこもっていたためゲームに多くの時間が費やされることも。だが、ゲ ームに飽きて、早く学校にいきたかったのではないか。 ・アンケートにおいて基本的な生活習慣での生徒と教員の数値の違いは? →生徒はやっているつもりだが、相手(教員)が求めるものに到達していない。挨拶 なしでも済んでしまう家庭環境があるのではないか。世の中の変化もある。親子で 挨拶ができているのだろうか。ラインなどの挨拶の言葉が出てこない世の中にな り、いきなり用件に入る。名前を名乗って挨拶することを大人や教師が伝えていか なくてはならないのではないか。 【園や学校から地域への質問・要望】 <中学校> ・学校での部活動の指導が負担になってきている。働き方改革の観点もあるが、地域で 子どもを育てる観点からも、各種競技の指導ができる方々が地域で対応していただけ るとありがたい。今後の話題としてもらいたい。 |
お問い合わせ先 |
学校教育課総務係(電話0156-62-5138) |
コミュニティ・スクール委員会(令和2年度第2回)
開催結果(要旨)