タケシとアイの冒険

タケシは、おじいさんからその話を聞いて迷いました。

一人で貨車に乗って、遠い鹿追まで行くのは、ちょっとこわかったのです。

アイに会えたところで、河西鉄道は1日3便しかありません。

もし最終列車に間に合わなかったら、どうやって家に戻ってきたらよいのか、

考えただけで胸がドキドキするのです。