令和2年第1回定例会会議録(3月10日_日程第10)

○議長(加来良明) 日程第10、議案第4号、令和元年度清水町一般会計補正予算(第10号)の設定について、議案第5号、令和元年度清水町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)の設定について、議案第6号、令和元年度清水町後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第4号)の設定について、議案第7号、令和元年度清水町介護保険特別会計補正予算(第4号)の設定について、議案第8号、令和元年度清水町水道事業会計補正予算(第4号)の設定について、議案第9号、令和元年度清水町下水道事業会計補正予算(第3号)の設定について、以上6件を一括議題とします。

 本案について、提案理由の一括説明を求めます。

 副町長。

○副町長(金田正樹) それでは、一括して補正予算の提案説明をいたします。

 初めに、議案第4号、令和元年度清水町一般会計補正予算(第10号)の設定について、説明します。

 総額から229,806千円を減額し、それぞれの総額を10,176,090千円とするものです。

 歳入より説明いたします。

 10ページをお開きください。

 13款2項の手数料、あと14款1項の国庫負担金の各目につきましては、それぞれ決算見込みによる増減の補正です。

 10ページの下段から11ページにまいりますが、14款2項2目の民生費国庫補助金につきましても、決算見込みによる補正です。

 3目の衛生費国庫補助金、1節2番の地域保健従事者現任教育推進事業補助金につきましては、新任保健師の指導育成費に対して国庫補助の採択を受けましたことから269千円の追加です。

 その下、3番母子保健情報連携システム改修事業補助金につきましては、健康管理システムの母子保健情報利活用に係る改善費に対し国庫補助の採択を受けましたことから638千円の追加です。

 4目の土木費国庫補助金、その下、5目の教育費国庫補助金につきましては、それぞれ補助対象分の事業費確定による補正です。

 9目の商工費国庫補助金につきましては、プレミアム付商品券の決算見込みによる補正です。

 一番下です。

 3項の国庫委託金につきましては、1目の総務費国庫委託金で、社会保障・税番号制度個人番号カード発行等事務委託金の再算定に伴いまして355千円の追加、その下、2目の民生費国庫委託金につきましては、年金システム改修のための委託金が追加されたことから181千円の追加です。

 次、12ページです。

 15款1項の道負担金の3目につきましては、いずれも決算見込みによる補正です。

 12ページの下から13ページにかかります。

 2項の道補助金、2目の民生費道補助金、6節の13番の多子世帯の保育料軽減支援事業補助金で3,543千円の追加、下の4目で農林業費道補助金で、1節6番の国有農地等管理処分事業管理事務交付金の13千円の追加につきましては、新たに補助内示を受けまして予算を追加するものです。

 その他の項目につきましては、それぞれ決算見込み、もしくは額の確定による補正です。

 13ページの一番下になります。

 3項1目の総務費道委託金につきましては、知事道議会議員選挙の事務委託金の確定に伴いまして1,707千円の減額です。

 次、14ページです。

 16款1項の財産運用収入の各目につきましては、それぞれ決算見込みによる補正です。

 真ん中の17款1項2目の特定寄附金につきましては、1節1番の特定寄附金は、消防団活動への指定寄附及び福祉目的の寄附を受けまして108千円追加、1節3番の台風10号に係る寄附金は、災害復旧への指定寄附1件を受けまして1,000千円の追加です。

 20款3項1目奨学金貸付金収入につきましては、貸付金償還の増によります追加でございます。

 次、15ページに進みまして、20款4項3目雑入、これにつきましては、それぞれ決算見込みによる補正です。

 次、15ページから16ページにかかりますが、21款の1項町債の各目につきましては、それぞれ起債対象分の事業費確定による補正です。

 続いて、17ページにまいりまして、歳出の補正につきまして説明いたします。

 17ページの2款の総務費から最後41ページの15款の災害費までは、今回の補正予算におきます歳出補正は、そのほとんどが事業費確定もしくは決算見込みによる不用額の整理となりますことから、増額補正の項目、これにつきまして説明をいたします。

 不用額に続きまして、18ページの一番下段になります2款3項1目の戸籍住民基本台帳費につきましては、社会保障・税番号制度個人番号カード発行等事務交付金、これが再算定されましたことから355千円の追加です。

 下、19ページの一番下です。

 3款1項3目の老人福祉費、25節の10番老人福祉基金積立金につきましては、福祉目的の寄附を1件受けましたことから老人福祉基金への積立金50千円の追加です。

 次、20ページ、減額が続きまして一番下です。

 9目の国民年金事務費につきましては、年金生活支援給付金に対応させるため、国庫委託金を受けてシステムを改修するもので、国民年金システム改修委託料181千円の追加です。

 ずっと、民生費の不用の減額が続きます。

 22、23、24ページの上段の追加の項目です。

 4款1項1目、保健衛生総務費、28節10番の国民健康保険特別会計繰出金につきましては、特別会計への補正予算に伴いまして3,890千円の追加です。

 検診料と委託料の減額がずっと続きまして、26ページです。

 上の2項1目の清掃費につきましては、十勝圏複合事務組合負担金の確定に伴いまして、ごみ処理分で823千円の追加、し尿処理分で680千円の追加です。

 27ページの中段から下段です。

 6款1項3目の農業振興費、19節の42番環境保全型農業直接支援対策事業交付金、54番の産地パワーアップ事業補助金につきましては、補助対象事業費の増により、それぞれ追加となります。

 減額が続きまして、29ページの下段です。30ページにまたがります。

 7款1項1目の商工振興費、8節10番の地域住宅リフォーム・太陽光発電システム導入奨励金につきましては、申請件数が大幅に増えていることから795千円の追加です。

 29にいきますが、19節の34番中小企業近代化資金利子補給等補助金につきましては、利子補給分の件数が増加したことに伴いまして1,081千円の追加です。

 ずっと不用額等の減額が続きまして、34ページの中段です。

 34ページの中段、9款1項2目消防団費、1節10番消防団員報酬につきましては、途中入団者が増えたことから11千円の追加です。

 36ページになります。

 10款1項2目教育振興費、この21節10番の貸付要望の増による追加として奨学金貸付金780千円の追加です。

 減額が続いて38ページ、これは、10款4項1目の幼稚園管理費の1節、4節、9節につきましては、これは減額ですけれども、幼稚園園長の退職に伴う減額でございます。

 40ページの下段までいきます。

 12款1項の公債費につきましては、北海道振興基金の償還額が確定したことに伴い、償還元金3,000円の追加です。

 下41ページの中段です。

 13款2項1目基金費につきましては、今回の補正予算調整額として、財政調整基金64,724千円の追加です。

 なお、本補正後の基金残高は3,155,000千円と見込んでおります。

 最後の15款の災害費につきましては、寄附に伴う財源内訳の補正です。

 43ページにつきましては、今回の補正予算に係ります給与費明細書です。

 幼稚園園長の退職等による減額でございます。

 次に、地方債の補正等につきまして説明をいたします。

 5ページまでお戻り願います。

 5ページ、第2表、地方債補正です。

 先ほど歳入予算におきまして、詳細の補正について説明をいたしました。

 地方債の限度額につきましても、町債減額に合わせて引き下げをするものです。

 起債種別ごとの限度額は、第2表のとおりです。

 次に、6ページにまいりまして、繰越明許費の補正です。

 第3表、繰越明許費につきましては、3つの事業につきまして、次年度での工事完了及び予算執行となりますことから、繰越明許費を設定するものです。

 4款2項の清掃センターリサイクル施設化事業では21,048千円、6款1項の畑作構造転換事業で1,503千円、農地耕作条件改善事業で27,271千円の繰越予算の設定でございます。

 以上、一般会計補正予算(第10号)の説明です。

 続きまして、議案第5号、令和元年度清水町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)の設定について、説明をいたします。

 総額から32,076千円を減額し、それぞれの総額を1,328,018千円とするものです。

 歳入より説明いたします。

 5ページをお開き願います。

 2款1項1目の保険給付費交付金、1節の保険給付費等交付金につきましては、歳出の保険給付費減額に伴いまして交付金30,000千円の減額です。2節の特別調整交付金につきましては、歳出の総務費、委託金等交付金対象経費確定、これによりまして5,939千円の減額です。

 3款の財産収入につきましては、基金利子の本年度分の配当額の確定によりまして2,000円の追加です。

 次に、4款1項の一般会計繰入金につきましては、各種負担金等確定による額を補正するものです。

 次、6ページにまいりまして、2項の基金繰入金につきましては、歳入歳出補正に係る補填分として616千円の増額です。

 下、7ページの歳出でございます。

 1款1項1目一般管理費につきましては、システム導入委託料確定により1,639千円の減額です。その下、2目の国保連合会負担金につきましては、システム移行負担金の確定に伴い410千円の減額です。

 2款1項1目の療養給付費につきましては、支出の見込みによる減額でございます。

 次のページ、8ページから9ページです。

 3款の国民健康保険事業費納付金につきましては、特定財源内訳の補正です。

 最後の10ページになります。

 4款の保険事業、5款の基金積立金につきましては、支出額確定による減額です。

 以上、国民健康保険特別会計補正予算(第3号)の説明です。

 続きまして、議案第6号、令和元年度清水町後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第4号)の設定について、御説明申し上げます。

 総額に859千円を追加し、それぞれの総額を176,077千円とするものです。

 歳入で説明いたします。5ページをお開きください。

 1款の後期高齢者医療保険料につきましては、2月までの賦課状況等をもとに、1特別徴収保険料を10,571千円減額し、200,000千円の現年度分普通徴収保険料を12,216千円増額するものです。

 2款の繰入金につきましては、1節、2節とも負担金の確定により減額するものでございます。

 次、6ページの歳出です。

 2款の広域連合納付金につきましては、国保料の見込み額の変更に伴いまして、保険料分で1,645千円の追加、基盤安定分で133千円、共通経費分で653千円の減額です。

 以上、後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第4号)の説明です。

 続きまして、議案第7号、令和元年度清水町介護保険特別会計補正予算(第4号)の設定について、説明を申し上げます。

 総額から48,914千円を減額し、それぞれの総額を1,117,384千円とするものです。

 歳入で説明いたします。5ページをお開きください。

 1款保険料につきましては、2月末までの賦課状況等をもとに特別徴収保険料を5,074千円増額し、普通徴収保険料を6,857千円減額するものです。

 2款の国庫支出金、さらには次のページにまいりまして、3款の支払基金交付金、4款の道支出金につきましては、それぞれ交付決定並びに内示額の通知に基づき増減補正をするものでございます。

 下、7ページの6款の繰入金のうち、1項の一般会計繰入金につきましては、介護給付費、介護予防事業費、包括的支援事業費、事務費とあわせて合計で7,762千円の減額です。2項の介護給付費準備基金繰入金につきましては、今回の補正予算差し引き分2,068千円の増額です。

 続いて、8ページの歳出です。

 1款1項1目の一般管理費につきましては、13節の事務処理システム改修委託料、これは755千円を増額し、18節の備品購入費、これは、伝送用機器の購入費、182千円の減額です。

 1款3項の介護認定審査会費につきましては、西十勝介護認定審査会負担金の確定によりまして1,210千円の減額、訪問調査委託料件数の減によりまして200千円の減額です。

 2款の保険給付費につきましては、2月までの支払い実績と今後の見込みをもとに精査し補正をしております。まず、1項1目の居宅介護サービス給付費は、11,400千円の減です。2目の地域密着型介護サービス給付費は、9,400千円の増。

 次、10ページになります。3目の施設介護サービス給付費は26,800千円の減、一番下、4目の居宅介護福祉用具購入費、は200千円の減。

 11ページの下のほうになります。5目の居宅介護住宅改修費は、1,000千円の減。

 次、12ページです。6目の居宅介護サービス計画給付費は、1,000千円の減額です。

 13ページの、2項1目の高額介護サービス費につきましては、2,000千円の減額。

 下段方の4項の1目特定入所者介護サービス費につきましては、8,600千円の減額です。

 また、14ページ、下段方の4款の地域支援事業費につきましても、実績等に基づき事業見込みを算出し、それぞれ減額をするものです。

 最後です。16ページの5款諸支出金につきましては、28年度の介護保険給付費負担金の再算定によりまして、返還金23千円の追加です。

 以上、介護保険特別会計補正予算(第4号)の説明です。

○議長(加来良明) 副町長、ここで休憩したいと思いますので、よろしくお願いいたします。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(加来良明) ここで休憩します。(午前11時56分)

○議長(加来良明) 休憩前に引き続き、会議を開きます。(午後1時00分)

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(加来良明) 議案第8号からの説明を求めます。

 副町長。

○副町長(金田正樹) それでは、補正予算の提案説明を続けます。あと2会計でございます。

 議案第8号、令和元年度清水町水道事業会計補正予算(第4号)の設定について、説明をいたします。

 第2条の収益的収入及び支出の補正につきましては、水道事業収益の既定額に6,195千円を追加し、収入総額を292,434千円とし、水道事業費用の既定額に974千円を追加し、費用総額を278,012千円とするものです。

 第3条につきましては、資本的収支の不足額につきまして、損益勘定留保資金等で補填をするというものでございます。

 第2項につきましては、資本的収入の既定額から10,870千円を減額し、収入総額を121,730千円とし、次のページとなります。資本的支出の既定額から12,256千円を減額し、支出総額を181,744千円とするものでございます。

 第4条の企業債の補正につきましては、配水管更新事業の事業費確定により、借入限度額を79,400千円から70,600千円に変更するものです。

 それで、収益的収入及び支出の内訳について説明をいたします。

 3ページをお開き願います。

 収益的収入、1款1項1目1節水道料金につきましては、使用水量の増加により6,195千円の追加です。

 次、4ページの収益的支出、1款1項5目1節固定資産除却費につきましては、除却資産の確定により174千円の追加です。

 2項2目1節の消費税及び地方消費税につきましては、料金収入増加等に伴い800千円の追加です。

 下の5ページ、資本的収入、1款1項1目1節上水道事業債につきましては、配水管更新事業の事業費確定により8,800千円の減額です。

 2項1目1節の工事補償金につきましては、清水北一条仲西道路の配水管の工事補償金の確定によりまして1,744千円の減額です。

 3項1目1節の国庫補助金につきましては、重要給水施設配水管更新工事に係る補助金確定により326千円の減額です。

 次、6ページです。資本的支出、1節の工事請負費につきましては、清水8丁目道路ほか4路線の配水管布設替等工事費、及び浄水場の計装機器更新工事費、これの確定によりまして合計で7,460千円の減額です。

 2節委託料につきましては、配水管布設工事に伴う調査設計委託料の確定により4,796千円の減額です。

 以上、水道事業会計補正予算(第4号)の説明です。

 続きまして、議案第9号、令和元年度清水町下水道事業会計補正予算(第3号)の設定について、説明をいたします。

 第2条の収益的収入及び支出の補正につきましては、事業収益の既定額から89千円を減額し、収入総額を336,835千円とするものです。

 2ページをお開き願います。

 公共下水道事業の補正はありませんで、集落排水事業の収益的収入について説明をいたします。

 1款2項1目1節一般会計補助金につきましては、企業債利息の確定により89千円の減額です。

 以上、下水道事業会計補正予算(第3号)の説明といたします。

 以上、一括しての補正予算の提案説明とさせていただきます。御審議よろしくお願いいたします。

○議長(加来良明) これより、一括して質疑を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 これより、一括して討論行います。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 討論なしと認めます。

 これより、議案第4号、令和元年度清水町一般会計補正予算(第10号)の設定についてを採決します。

この採決は、起立によって行います。

本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

(賛成者起立)

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第4号は、原案のとおり可決されました。

 これより、議案第5号、令和元年度清水町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)の設定についてを採決します。

この採決は、起立によって行います。

本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

(賛成者起立)

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第5号は、原案のとおり可決されました。

 これより、議案第6号、令和元年度清水町後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第4号)の設定についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

(賛成者起立)

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第6号は、原案のとおり可決されました。

 これより、議案第7号、令和元年度清水町介護保険特別会計補正予算(第4号)の設定についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

(賛成者起立)

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第7号は、原案のとおり可決されました。

 これより、議案第8号、令和元年度清水町水道事業会計補正予算(第4号)の設定についてを採決します。

この採決は、起立によって行います。

 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

(賛成者起立)

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第8号は、原案のとおり可決されました。

 これより、議案第9号、令和元年度清水町下水道事業会計補正予算(第3号)の設定についてを採決します。

この採決は、起立によって行います。

 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

(賛成者起立)

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第9号は、原案のとおり可決されました。

この情報に関するお問い合わせ先
議会事務局 電話番号:0156-62-3317