○議長(加来良明) 日程第8、議案第28号、定住自立圏形成協定の変更についてを議題とします。
本案について提案理由の説明を求めます。
企画課長。
○企画課長(前田 真) 私から、議案第28号、定住自立圏の形成協定の変更について、御説明申し上げます。
定住自立圏構想は、都市機能を有する中心市と近隣町村が相互に役割分担、連携、協力することにより、必要な生活機能を確保し、人口減少社会の中にあっても、住み慣れた地域に住み続けられるよう、中心市宣言を行った帯広市と十勝管内全町村の間で、それぞれ平成23年7月7日に定住自立圏形成協定を締結し、定住を促進しているところであります。
その後、協定の一部見直しを行い、現在は第2期のビジョンが進んでおりますが、この第2期共生ビジョンが、今年度末で計画期間が満了いたします。このため、第3期共生ビジョンを作成するにあたり、現協定項目の一部を変更する必要が生じたことから、清水町議会の議決すべき事件に関する条例第2条第2号に基づき、議会の議決を得ようとするものであります。
協定変更部分を説明しますので、議案説明資料の30ページをお開きください。
こちら新旧対照表でありますが、表の取組内容は連携して取り組む内容です。甲の役割は帯広市の役割、乙の役割は清水町の役割となっております。
協定書第3条に定める連携する取組及び役割分担のうち、別表第1の生活機能の強化に係る政策分野の4、ページ数で申し上げますと、32ページの下段になります、下線が引いております、産業振興の(2)「フードバレーとかちの推進」において、バイオマスの利活用を強化するため、「フードバレーとかち及びバイオマス利活用の推進」に変更し、取組内容、甲の役割、乙の役割をそれぞれ変更するものであります。
また、さらにページをおめくりいただき、ページ数で34ページになります。(8)「航空宇宙産業基地構想の推進」及び、35ページから36ページにかけて記載されております、別表2の「結びつきやネットワークの強化に係る政策分野」の3「移住交流の促進」、それから(2)「結婚を希望する若者の支援」並びに、別表第3の「圏域マネジメント能力の強化に係る政策分野」の2「データ分析」については、定住自立圏として取組を終了することから、このたび削除するものでございます。
以上が協定書の変更内容となりますが、今回の協定変更は十勝管内全ての市町村において、3月議会に議会提案し、議決をいただきましたら、3月31日付をもって、帯広市と変更協定を締結する予定でございます。
以上で、私から説明を終了いたします。
○議長(加来良明) これより質疑を行います。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
これより討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 討論なしと認めます。
これより、議案第28号、定住自立圏形成協定の変更についてを採決します。
この採決は、起立によって行います。
本案は原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。
(賛成者起立)
○議長(加来良明) 起立多数です。
よって、議案第28号は原案のとおり可決されました。