令和2年第1回定例会会議録(3月25日)

○議長(加来良明) これより本日の会議を開きます。(午前10時00分)

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○議長(加来良明) 本日の議事日程につきましては、お手元に配付のとおりであります。

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○議長(加来良明) 日程第1、議案第12号、第1号会計年度任用職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第13号、第2号会計年度任用職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第20号、令和2年度清水町一般会計予算の設定について、議案第21号、令和2年度清水町国民健康保険特別会計予算の設定について、議案第22号、令和2年度清水町後期高齢者医療保険特別会計予算の設定について、議案第23号、令和2年度清水町介護保険特別会計予算の設定について、議案第24号、令和2年度清水町水道事業会計予算の設定について、議案第25号、令和2年度清水町下水道事業会計予算の設定について、以上8件を一括議題とします。

 職員に委員会報告書を朗読させます。

事務局長。

(委員会報告書 事務局長 朗読)

○議長(加来良明) お諮りします。一括議題としました8件の議案について、委員長報告を会議規則第40条第3項の規定に基づき、省略することにしたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 異議なしと認めます。よって、委員長報告は省略することに決定しました。

 これから条例の制定、予算の設定について、順次、討論、採決を行います。

 これより、議案第12号第1号会計年度任用職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について、討論を行います。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 討論なしと認めます。

 これより、議案第12号、第1号会計年度任用職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案に対する委員長の報告は原案可決です。

議案第12号は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

(賛成者起立)

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第12号は原案のとおり可決されました。

 これより、議案第13号、第2号会計年度任用職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について、討論を行います。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 討論なしと認めます。

 これより、議案第13号、第2号会計年度任用職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案に対する委員長の報告は原案可決です。

 議案第13号は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

(賛成者起立)

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第13号は原案のとおり可決されました。

 これより、議案第20号、令和2年度清水町一般会計予算の設定について、討論を行います。

 討論はありませんか。

(挙手あり)

○議長(加来良明) 討論ありと認めます。

 討論の順序につきましては、会議規則運用例56により、まずは原案に賛成者、次に原案に反対者、最後に修正案に賛成者の順に行います。

 委員長の報告は、修正可決でありますので、まずは原案に賛成者の発言を許します。

 11番、奥秋康子議員。

○11番(奥秋康子) 私は令和2年度一般会計予算案に対して、原案賛成の立場で討論に参加させていただきます。

 私は、このたび、予算特別委員長として審査に関わらせていただきました。今回、過去にない長い時間をかけての質疑、議論がなされたところでございましたが、結果的には、修正動議が出され、賛成多数で可決をされました。商工費、教育費、土木費と、随所にわたり予算を削除する修正案が提案されました。深谷市との関連も形が見えない予算だと断言されたのでございます。

 本町の開拓の祖である渋沢栄一翁、時は大きく流れましたが、今、この歴史を後世に語り継ぐことのできるのは、今の私たちの役割であると考えます。これから新たな一歩を踏み出そうとしているときに削除されました。予算がなければ何も始まらないと思います。

 また、少子高齢化、人口減少に配慮し、子供たちが暮らしやすくと、限りある財源ではありますが、少しでも希望につながる予算の編成に努力されたことが伺えます。

 住民が全て満足する予算を編成することは、いつの時代でも、これは不可能なことであります。よって、私は高橋委員、鈴木委員のお二人から提出のあった修正案に反対し、原案に賛成するものであります。

 これで私の討論を終わります。よろしくお願いいたします。

○議長(加来良明) 次に、原案に反対者の発言を許します。

 10番、中島里司議員。

○10番(中島里司) 私は、令和2年一般会計の原案に対して、全面的ではございませんが、審査特別委員会の中で修正案が出された。その修正案に対して、私はじっくり協議してということで捉えさせていただきました。決して、町執行側が考えていることに対して、全て反対をするという意味ではなく、私も委員会の中でもお話申し上げましたが、渋沢栄一翁の功績は大きなものがあると。これは十分、私なりに、あまり知識は持っていませんでしたが、広報等の特集で中身を見せていただいて、私、町が云々というより、この渋沢栄一翁の生き方、考え方、これをまちづくりに生かしていったら、きっといい町になっていくのではないか。もっともっといい町になるのではないかと。そういう思いの中で、もう少し内部で十分協議をしていただきたい。決してこの修正案云々という中で、全員が渋沢栄一翁を云々というわけではなくて、本当にまちづくり、そして先ほど申し上げたことも含めて、町に渋沢栄一翁が、我が清水町と御縁が深かった。そういう方であるということの、やはり認識を深める。それを深めるためにはどうするかということを、やはり町民こぞって、町長が考えているようなものに近づいていけばいいのではないかと。そのためには、昨年から深谷市に延べで数回行かれて、それで、その広がりがまだない中でこういう状況になっている。

 ただ、私は、既にそういうお話を伺っていたと思いますが、町の有志が大変強い関心を持っておられて、歴史、郷土史の研究会を立ち上げてスタートされている。これも高く評価させていただいているところですが、どうか、これを町民こぞって、一人でも多く関心を持っていただく。そういうきっかけづくりをもうちょっとしていただきたい。そういう部分では、時間が足りな過ぎると。もう一度、十分、どうしたらという部分で問いかけをしながら、いいスタートを切っていただきたい。そういうことを願いながら、原案に対して反対をするものであります。決して、渋沢栄一翁の功績を否定するものではございません。

 以上、反対の立場で討論をさせていただきました。

○議長(加来良明) 次に、修正案に賛成の発言を許します。

 5番、鈴木孝寿議員。

○5番(鈴木孝寿) 修正案を提出した者として、修正案賛成の討論をさせていただきます。

 先ほど、奥秋議員がおっしゃられたように、全てを反対するつもりは、私は毛頭ありません。教育関係で出された渋沢栄一翁の関係は、昨日もお話ししたように、もう少し役場全体でまとまった上で、役場の一つのプロジェクトとして、これはやるべきだ。来年以降、渋沢栄一翁が一万円札の肖像になり、さらには、NHKの大河ドラマにも出る。そんな中で、清水町として、この北海道の中で、特に十勝の中の清水町として、渋沢栄一翁に一番近いこの町としては、今のやり方では、そのスピード感、さらには多くの人をこの町に来てもらう、もしくは関心を持ってもらうという上においては、非常にスピード感が見られない。

 先日の広報において、多くのページを使い町民に広報したところです。しかしながら、今回の町政執行方針に、さらには、教育長の執行方針の中には、残念ながら渋沢栄一翁のことは書かれていることはありませんでした。これが何を物語っているか。役場全体の、今は仕事にはなっていない。これは町全体も含めて考えていかなければならない。その上で、改めて全体を通じたプロジェクトとして、ぜひやってほしいと、昨日はお話をさせていただいたところです。

 また、多岐にわたって修正をさせていただいた部分、特に高校振興の部分、清水高校の御影地区からの御影羽帯地区からの清水高校に通う生徒さんの通学補助につきましては、既存の十勝バスも、さらには、御影駅の利用、JRの利用、この部分をないがしろにしてしまうのではないか。御影駅の存続すら難しくしてしまう一つの原因になってしまうのではないか。また、十勝バスにおいては、その行き帰りに、町民が利用しているバスとしても活用して、補助金も出していますが、それとは別に、また、バスを出す。これは一体、この効果はどこにあるのだろうか。

 しかしながら、高校振興の上において、この予算を使いながら通学補助に充てるべきではないでしょうかという提案を昨日したつもりでございます。一つ一つ、意味なく削るわけではなく、そして、この御時世ですから、改めて皆さんと検討して、職員の皆さんと検討していただきながら、早急に補正予算を出していただきたい。そのためのお時間を少しだけつくっていただきたい、その強い思いを持って、昨日、修正案を提出させていただきました。

 議員の皆さん、さらには、これを見ていらっしゃる傍聴者の皆さん、さらには、テレビで見られている方におかれましても、ただただ削るというのではなく、発展的に検討してもらいたい。その強い思いで修正案を提出したことを御理解いただきたいと思います。

 どうぞ、皆様、よろしくお願いいたします。

○議長(加来良明) 次に、原案に賛成者の発言を許します。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 次に、原案に反対者の発言を許します。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 次に、修正案に賛成者の発言を許します。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 以上で討論を終わります。

 これより、議案第20号、令和2年度清水町一般会計予算の設定についてを採決します。

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○議長(加来良明) ここで、休憩します。(午前10時19分)

○議長(加来良明) 休憩前に引き続き会議を開きます。(午前10時20分)

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○議長(加来良明) この採決は、起立によって行います。

 本案に対する委員長の報告は修正可決です。

 委員長の修正案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

(賛成者起立)

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、修正案は可決されました。

 次に、ただいま修正議決した部分を除く原案について採決します。

 修正部分を除く、その他の部分については、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

(賛成者起立)

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、修正議決した部分を除くその他の部分については原案のとおり可決されました。

 これより、議案第21号、令和2年度清水町国民健康保険特別会計予算の設定について、討論を行います。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 討論なしと認めます。

 これより、議案第21号、令和2年度清水町国民健康保険特別会計予算の設定についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案に対する委員長の報告は原案可決です。

 議案第21号は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

(賛成者起立)

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第21号は原案のとおり可決されました。

 これより、議案第22号、令和2年度清水町後期高齢者医療保険特別会計予算の設定について、討論を行います。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 討論なしと認めます。

 これより、議案第22号、令和2年度清水町後期高齢者医療保険特別会計予算の設定についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案に対する委員長の報告は原案可決です。

 議案第22号は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

(賛成者起立)

○議長(加来良明) 起立多数です。よって、議案第22号は原案のとおり可決されました。

 これより、議案第23号、令和2年度清水町介護保険特別会計予算の設定について、討論を行います。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 討論なしと認めます。

 これより、議案第23号、令和2年度清水町介護保険特別会計予算の設定についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案に対する委員長の報告は原案可決です。

 議案第23号は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

(賛成者起立)

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第23号は原案のとおり可決されました。

 これより、議案第24号、令和2年度清水町水道事業会計予算の設定について、討論を行います。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 討論なしと認めます。

 これより、議案第24号、令和2年度清水町水道事業会計予算の設定についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案に対する委員長の報告は原案可決です。

 議案第24号は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

(賛成者起立)

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第24号は原案のとおり可決されました。

 これより、議案第25号、令和2年度清水町下水道事業会計予算の設定について、討論を行います。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 討論なしと認めます。

 これより、議案第25号、令和2年度清水町下水道事業会計予算の設定についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案に対する委員長の報告は原案可決です。

 議案第25号は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

(賛成者起立)

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第25号は原案のとおり可決されました。

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○議長(加来良明) ただいま、高橋政悦議員から、議案第20号、令和2年度清水町一般会計予算に対する附帯決議の動議が提出されました。

 この動議は1人以上の賛成者がありますので成立いたします。

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○議長(加来良明) ここで休憩いたします。(午前10時26分)

○議長(加来良明) 休憩前に引き続き会議を開きます。(午前10時28分)

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○議長(加来良明) お諮りします。議案第20号、令和2年度清水町一般会計予算に対する附帯決議の動議を日程に追加し、直ちに議題とすることに異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 異議なしと認めます。

 よって、この動議を日程に追加し、追加日程として直ちに議題といたします。

 追加日程1、決議案第1号、議案第20号令和2年度清水町一般会計予算に対する附帯決議の動議を議題といたします。

 職員に決議案を朗読させます。

 事務局長。

(決議案 事務局長 朗読)

○議長(加来良明) 提案理由の説明を求めます。

 高橋政悦議員。

○6番(高橋政悦) 附帯決議の提出について、提出理由を述べさせていただきます。

 附帯決議の内容については、ただいま、事務局長の朗読のとおりでございますが、いずれも、予算審査特別委員会の中で、質疑、意見等が多く出され、事業執行にあたり、町民への説明責任を果たすこと。そして、町民の生活に困難が生じないような措置を取らなければならない項目について提出するものでございます。議員各位の御理解と御賛同のほど、よろしくお願いいたします。

○議長(加来良明) これより、質疑を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 これより、討論を行います。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 討論なしと認めます。

 これより、決議案第1号、議案第20号令和2年度清水町一般会計予算に対する附帯決議を採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

(賛成者起立)

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、決議案第1号は原案のとおり可決されました。

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○議長(加来良明) 追加日程2、ただいま、議案第33号、清水町中小企業近代化資金融資条例の一部を改正する条例の制定について、議案第34号、令和2年度清水町一般会計補正予算(第1号)の設定についての議案が提出されました。

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○議長(加来良明) ここで休憩いたします。(午前10時34分)

○議長(加来良明) 休憩前に引き続き会議を開きます。(午前10時37分)

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○議長(加来良明) 議案第33号及び議案第34号は急施事件と認め、日程に追加し、追加日程とし、直ちに審議したいと思います。

 これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 異議なしと認めます。

 よって、議案第33号及び議案第34号は急施事件と認め、日程に追加し、追加日程とし、直ちに審議することに決定いたしました。

 これより、議案第33号、清水町中小企業近代化資金融資条例の一部を改正する条例の制定について、議案第34号、令和2年度清水町一般会計補正予算(第1号)の設定について、以上2件を一括議題とします。

 本案について、提案理由の説明を求めます。

 初めに、議案第33号について。

 商工観光課長。

○商工観光課長(斉木良博) 議案第33号、条例改正についての説明をさせていただきます。

 条例につきましては、清水町中小企業近代化資金融資条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。例規集につきましては、第2巻の5,001ページからとなってございます。

 条例の改正内容につきましては、資料の2ページを御覧いただきたいと思います。

今回、新型コロナウイルス感染症で影響を受けた清水町商工業者等への支援策ということで記載をしています。

 条例の改正としては、第4条融資の対象について、それから据置期間の設定、第6条、第7条という設定ということで条例の改正をさせていただくものでございます。

 改正内容の説明をさせていただきます。新旧対照表を御覧ください。1ページにお戻りください。

 融資の対象につきましては、条例の第4条に特定非営利活動法人を追加するために、第2条第1項第1号の次に、第6号の記載を追加するものでございます。据置期間の設定につきましては、通常分の融資、運転資金、設備資金の通常分の融資、それから第7条に規定しています貸し付け特例に係る部分について、それぞれ12か月の据置期間を設けるものでございます。

 先般、新型コロナウイルス感染症に係る外出や集会等の自粛、それから経済活動について、飲食業ですとかサービス業、小売業、運送業など、さまざまな業種、業態に影響が及んでおります。このことによる業況の悪化から資金繰りに対する支障が生じているという可能性がございます。売り上げ等の減少となった清水町内の商工業者に対して、安定した事業運営を継続するため、清水町中小企業近代化資金融資条例に規定する運転資金、設備資金の貸付特例を実施するものでございます。

 この特例によって貸し付けられた資金については、保証料それから利子について、全額を補給するというものになってございます。

 貸し付けにつきましては、特例ということで、総額1億円を想定し、これらに係る利子、保証料の補給額については補正予算として提案をしてございますので、合わせて御審議をお願いいたします。

 貸付特例につきましては、4月1日から実施を予定しております。期間については、令和3年3月31日までを期間として考えてございます。

 なお、この件につきましては、過日、清水町商工会から要望を受けた事項でございます。申し添えておきます。

 以上、提案理由とさせていただきます。御審議、よろしくお願い申し上げます。

○議長(加来良明) 次に、議案第34号について、副町長。

○副町長(金田正樹) それでは、追加させていただきました議案第34号、令和2年度清水町一般会計補正予算(第1号)の設定について説明をいたします。

 総額に5,500千円を追加し、それぞれの総額を7,794,060千円とするものでございます。

補正予算の内容につきましては、ただいま、議案第33号で説明をいたしました清水町中小企業近代化資金融資条例の一部を改正する条例の制定に係ります予算の追加です。

 6ページ、7ページをお開き願います。上のページ、6ページ、歳入です。18款1項1目財政調整基金繰入金につきましては、今回の補正予算によります調整額5,500千円の追加です。

 下、7ページ、歳出です。7款1項1目商工振興費につきましては、中小企業近代化資金利子補給等補助金として5,500千円の追加です。

 以上、一般会計補正予算(第1号)の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。

○議長(加来良明) これより、一括して質疑を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 これより、一括して討論を行います。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 討論なしと認めます。

 これより、議案第33号、清水町中小企業近代化資金融資条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

(賛成者起立)

○議長(加来良明) 起立多数です。

よって、議案第33号は原案のとおり可決されました。

 これより、議案第34号、令和2年度清水町一般会計補正予算(第1号)の設定についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

(賛成者起立)

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第34号は原案のとおり可決されました。

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○議長(加来良明) 日程第2、議案第10号、地方自治法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定についてを議題とします。

 本案について、提案理由の説明を求めます。

 総務課長。

○総務課長(田本尚彦) 議案第10号、地方自治法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について、提案理由の御説明を申し上げます。

 地方自治法等の一部を改正する法律の施行に伴い、職員の賠償責任について定められた地方自治法第243条の2が、第243条の2の2に改められたことから、この条項を引用している2つの条例の改正について、一括して改正条例の制定を行うものです。

 議案説明資料の1ページを御覧いただきたいと思います。例規集では、第1巻、901ページから902ページに登載されています清水町監査委員条例の改正では、請求または要求による監査を定めた第6条の第1項について、第243条の2第8項を第243条の2の2第8項に改めます。

 次に、例規集第2巻、7351ページから7354ページに登載されています清水町水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例の改正では、議会の同意を要する賠償責任の免除を定めた第7条について、第243条の2第8項を第243条の2の2第8項に改めます。

 先ほど御説明をいたしました清水町監査委員条例の改正の部分でございますけれども、第243条の2の第8項と説明をいたしましたが、243条の2の第3項になります。それを第243条の2の2の第3項に改めるというところの部分について、説明を誤ってしまいました。申し訳ございません。訂正したいと思います。

 この条例の附則といたしまして、改正する条例の施行日につきましては、令和2年4月1日からといたします。

 以上、議案第10号の提案理由の説明とさせていただきます。御審議のほどよろしくお願いいたします。

○議長(加来良明) これより質疑を行います。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 これより討論を行います。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 討論なしと認めます。

 これより、議案第10号、地方自治法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

(賛成者起立)

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第10号は原案のとおり可決されました。

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○議長(加来良明) 日程第3、議案第11号、清水町職員の服務の宣誓に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。

 本案について提案理由の説明を求めます。

 総務課参事。

○総務課参事(鈴木 聡) 議案第11号、清水町職員の服務の宣誓に関する条例の一部を改正する条例の制定について提案理由の御説明を申し上げます。

 例規集では、第1巻、3703ページに登載されてございます。

 議案説明資料の2ページを御覧ください。

 清水町の職員となるものは、地方公務員法及び本条例の規定に基づき、任命権者の面前にて、宣誓書への署名が義務付けられているところですが、本年4月より運用が始まります会計年度任用職員についても、職員と同様、宣誓書への署名が必要となります。

 しかしながら、会計年度任用職員については、制度導入前の任用形態や、任用の手続が様々であったことから、会計年度任用職員それぞれの任用形態にふさわしい方法で宣誓できるように、規定を設けます。

 具体的には、第2条第2項として、任命権者は会計年度任用職員の服務の宣誓について、別段の定めができる規定を追加いたします。

附則といたしまして、この条例は令和2年4月1日から施行することとします。

 以上、議案第11号の提案理由の説明とさせていただきます。御審議のほどよろしくお願いいたします。

○議長(加来良明) これより質疑を行います。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 これより討論を行います。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 討論なしと認めます。

 これより、議案第11号、清水町職員の服務の宣誓に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

(賛成者起立)

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第11号は原案のとおり可決されました。

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○議長(加来良明) 日程第4、議案第15号、高齢者等の生活支援・生きがい活動支援事業条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。

 本案について提案理由の説明を求めます。

 保健福祉課長。

○保健福祉課長(青木光春) それでは、議案第15号、高齢者等の生活支援・生きがい活動支援事業条例の一部を改正する条例の制定につきまして、御説明を申し上げます。

 例規集では、第2巻の3241ページからとなってございます。

 議案説明資料では19ページということであります。

 この条例につきましては、高齢者等の自立と生活の質の確保を図り、住み慣れた地域社会の中で生きがいを持って生活していけるよう支援するため、町として4つのサービスを単独事業として実施している条例であります。この条例のうち、生きがいデイサービスにつきましては、介護保険法による要介護・要支援の判定が非該当となった方などを対象に、町の事業としてデイサービスを提供しておりましたが、平成27年の介護保険法の改正により、本町では平成29年度から介護予防日常生活支援総合事業の新たな介護予防生活支援サービスを導入しております。これまで生きがいデイサービスの対象者となっておりました利用者につきましても、この介護予防生活支援サービスのうちの、通所型サービスの提供を行っているところであります。

 このため、今後におきましても、介護予防生活支援サービスの通所型サービスにより、サービス提供していくということから、本条例の一部を改正し、この条例の中の生きがいデイサービスを廃止しようとするものであります。

 改正の内容ですけれども、条例の第2条中第4号、生きがいデイサービスの文言を削りまして、また別表中の、生きがいデイサービスの項を削るものであります。なお、この条例は、令和2年4月1日から施行するということであります。

 以上、制定理由の説明といたします。御審議のほどよろしくお願いいたします。

○議長(加来良明) これより質疑を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 これより討論を行います。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 討論なしと認めます。

 これより、議案第15号、高齢者等の生活支援・生きがい活動支援事業条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

(賛成者起立)

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第15号は原案のとおり可決されました。

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○議長(加来良明) 日程第5、議案第16号、清水町営公衆浴場条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。

 本案について提案理由の説明を求めます。

 町民生活課長。

○町民生活課長(大尾 智) 議案第16号、清水町営公衆浴場条例の一部を改正する条例の制定につきまして、提案理由の説明を申し上げます。

 例規集は、第2巻、4111ページから登載されてございます。

 別冊の議案説明資料20ページ、新旧対照表を御覧ください。

 今回の条例改正につきましては、使用料の前納を規定してございます第4条第1項に、町長が特別の理由があると認めるときはこの限りでない、とのただし書きを加え、使用料の後納を可能とするものでございます。

附則として、条例施行期日を令和2年4月1日からといたします。

 改正理由について御説明いたします。

 先般、十勝管内の900社以上の中小事業所で働く7,600名を超える勤労者会員で運営されております一般財団法人とかち勤労者共済センター、通称あおぞら共済という団体でございますけれども、その共済が行う、会員に割安な日帰り共通入浴券を販売し、その差額を共済が負担するという共済事業を実施しているところでございますけれども、その会員に対して、利便性を高めたいということで、清水町の公衆浴場とも、同共済事業を提携したいという要請がございました。同共済に対しましては、本町を含みます十勝管内全市町村が負担金を支出し、運営支援を行ってございますので、この提携によりまして、会員が利用できる施設が増えまして、事業の支援にさらにつながっていくということ、また、町内の中小企業で働く会員の福利厚生に寄与できるということ、さらには、公衆浴場の利用者の増につながっていくということを勘案いたしまして、提携は望ましいと判断したところでございますけれども、入浴料の精算につきまして、使用された共通入浴券1か月分の枚数の入浴料を翌月にまとめて請求するという後払いの方式によって行うということになるため、後納を可能とするよう、条例の改正を行いたいというものでございます。

 なお、今後、同様の要請等があった場合には、公益性が高い等、後納が妥当かどうか、個々に判断しながら対応していきたいというふうに考えてございます。

 以上、議案第16号、清水町営公衆浴場条例の一部を改正する条例の制定についての提案理由とさせていただきます。御審議のほどよろしくお願いいたします。

○議長(加来良明) これより質疑を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 これより討論を行います。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 討論なしと認めます。

 これより、議案第16号、清水町営公衆浴場条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

(賛成者起立)

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第16号は原案のとおり可決されました。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(加来良明) ここで休憩します。(午前10時58分)

○議長(加来良明) 休憩前に引き続き会議を開きます。(午前11時10分)

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(加来良明) 日程第6、議案第17号、清水町営住宅管理条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。

 本案について提案理由の説明を求めます。

 建設課長。

○建設課長(内澤 悟) 議案第17号、清水町営住宅管理条例の一部を改正する条例の制定につきまして、提案理由の説明をさせていただきたいと思います。

 例規集は、第2巻、6691ページから登載されております。

 今回の改正につきましては、民法の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律における法定利率について、過去の改正後、法定利率等のみ規定されるため、同様の表記にするものであります。

 別冊の議案説明資料の21ページ新旧対照表を御覧ください。

 不正行為などによる町営住宅の明渡し請求に関する利率について、第37条第3項の改正前、「年5分の割合による」を、改正後、「法定利率による」に改正するものであります。

附則としまして、条例の施行期日を、令和2年4月1日から施行することとします。

 以上、議案第17号、清水町営住宅管理条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由の説明とさせていただきます。御審議のほどよろしくお願いします。

○議長(加来良明) これより質疑を行います。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 これより討論を行います。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 討論なしと認めます。

 これより、議案第17号、清水町営住宅管理条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

(賛成者起立)

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第17号は原案のとおり可決されました。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(加来良明) 日程第7、議案第18号、障害者ホームヘルプサービス条例を廃止する条例の制定について、議案第19号、自立支援ホームヘルプサービス条例を廃止する条例の制定について、以上2件を一括議題とします。

 本案について提案理由の一括説明を求めます。

 保健福祉課長。

○保健福祉課長(青木光春) それでは2つの条例、議件につきまして御説明申し上げます。

 まず、議案第18号、障害者ホームヘルプサービス条例を廃止する条例の制定につきまして、御説明申し上げます。

 例規集では、第2巻の3191ページからということであります。議案説明資料では22ページとなってございます。

 まずこの条例につきましては、精神保健及び精神障がい者の福祉に関する法律に規定されておりました、精神障害者居宅生活支援事業として日常生活を営むのに支障のある精神障がい者を対象にホームヘルパーを派遣し、日常生活を援助することを目的に制定しているものでありますが、平成18年10月に、現在の障害者総合支援法により、精神障がい者に対するサービス体系が再編され、ホームヘルプサービスにつきましても、この障害者総合支援法における居宅介護として規定されているところであります。

 精神障がい者に対するホームヘルプサービスにつきましては、他の障がいの分野の方も含めまして、障害者総合支援法によりサービスを提供していくということでありますので、このたび、廃止しようとするものであります。

 なお、この廃止条例につきましては、令和2年4月1日から施行するということでございます。

 以上、制定についての御説明とさせていただきます。

 それから次に、議案第19号、自立支援ホームヘルプサービス条例を廃止する条例の制定につきまして御説明を申し上げます。

 例規集では、第2巻、3211ページからとなってございます。

 議案説明資料では24ページということになってございます。

 この条例につきましては、在宅で生活する高齢者等に対し、ホームヘルパーを派遣し日常生活の支援を行うことを目的に制定しているものであります。

 この条例を廃止しようとする理由でありますけれども、先ほどの生きがいデイサービスと同様ですが、平成27年の介護保険法の改正により、本町では、平成29年度から介護予防日常生活支援総合事業の新たな介護予防生活支援サービスを導入しております。これまでの自立支援ホームヘルプサービスの利用者につきましても、介護予防生活支援サービスのうちの訪問型サービスを提供しており、今後におきましても、この訪問型サービスにより利用者にサービス提供をしていくこととし、本条例を廃止しようとするものであります。なお、この条例につきましても令和2年4月1日から施行いたします。

 以上、自立支援ホームヘルプサービス条例を廃止する条例の制定につきましての御説明とさせていただきます。御審議のほど、よろしくお願いいたします。

○議長(加来良明) これより、一括して質疑を行います。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 これより一括して討論を行います。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 討論なしと認めます。

 これより、議案第18号、障害者ホームヘルプサービス条例を廃止する条例の制定についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

(賛成者起立)

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第18号は原案のとおり可決されました。

 これより、議案第19号、自立支援ホームヘルプサービス条例を廃止する条例の制定についてを採決いたします。

 この採決は、起立によって行います。

 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

(賛成者起立)

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第19号は原案のとおり可決されました。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(加来良明) 日程第8、議案第28号、定住自立圏形成協定の変更についてを議題とします。

 本案について提案理由の説明を求めます。

 企画課長。

○企画課長(前田 真) 私から、議案第28号、定住自立圏の形成協定の変更について、御説明申し上げます。

 定住自立圏構想は、都市機能を有する中心市と近隣町村が相互に役割分担、連携、協力することにより、必要な生活機能を確保し、人口減少社会の中にあっても、住み慣れた地域に住み続けられるよう、中心市宣言を行った帯広市と十勝管内全町村の間で、それぞれ平成23年7月7日に定住自立圏形成協定を締結し、定住を促進しているところであります。

 その後、協定の一部見直しを行い、現在は第2期のビジョンが進んでおりますが、この第2期共生ビジョンが、今年度末で計画期間が満了いたします。このため、第3期共生ビジョンを作成するにあたり、現協定項目の一部を変更する必要が生じたことから、清水町議会の議決すべき事件に関する条例第2条第2号に基づき、議会の議決を得ようとするものであります。

協定変更部分を説明しますので、議案説明資料の30ページをお開きください。

 こちら新旧対照表でありますが、表の取組内容は連携して取り組む内容です。甲の役割は帯広市の役割、乙の役割は清水町の役割となっております。

 協定書第3条に定める連携する取組及び役割分担のうち、別表第1の生活機能の強化に係る政策分野の4、ページ数で申し上げますと、32ページの下段になります、下線が引いております、産業振興の(2)「フードバレーとかちの推進」において、バイオマスの利活用を強化するため、「フードバレーとかち及びバイオマス利活用の推進」に変更し、取組内容、甲の役割、乙の役割をそれぞれ変更するものであります。

 また、さらにページをおめくりいただき、ページ数で34ページになります。(8)「航空宇宙産業基地構想の推進」及び、35ページから36ページにかけて記載されております、別表2の「結びつきやネットワークの強化に係る政策分野」の3「移住交流の促進」、それから(2)「結婚を希望する若者の支援」並びに、別表第3の「圏域マネジメント能力の強化に係る政策分野」の2「データ分析」については、定住自立圏として取組を終了することから、このたび削除するものでございます。

 以上が協定書の変更内容となりますが、今回の協定変更は十勝管内全ての市町村において、3月議会に議会提案し、議決をいただきましたら、3月31日付をもって、帯広市と変更協定を締結する予定でございます。

 以上で、私から説明を終了いたします。

○議長(加来良明) これより質疑を行います。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 これより討論を行います。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 討論なしと認めます。

 これより、議案第28号、定住自立圏形成協定の変更についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

(賛成者起立)

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第28号は原案のとおり可決されました。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(加来良明) 日程第9、議案第26号、町道の路線廃止について、議案第27号、町道の路線認定について、以上2件を一括議題とします。

 本案について提案理由の一括説明を求めます。

 建設課長。

○建設課長(内澤 悟) 議案第26号、町道の路線廃止について、議案第27号、町道の路線認定につきまして、一括の提案理由の説明をさせていただきます。

 今回の提案につきましては、新保育所前道路整備に伴い、周辺道路を含めた認定路線の見直しにより、2路線の終点が変わる代わりに、区域の変更を行うため、路線の廃止及び路線の認定を提案するものであります。

 初めに、議案第26号、町道の路線廃止につきましては、路線番号206、路線名、若松北2条西仲道路の道路延長154.6メートルと、路線番号449、路線名、若松北2条西仲支線道路の道路延長50メートルの区域を廃止するものであります。

 なお、道路の所在地などにつきましては、議案説明資料26、27ページの町道認定路線図及び地番図の廃止を御参照いただきたいと思います。

 次に、議案第27号、町道の路線認定についてでありますが、新保育所前道路の整備事業の完了に伴いまして周辺道路の見直しをしました。そのところ、路線番号206、路線名、若松北2条道路の道路延長183メートルと、路線番号230、路線名、若松北2条仲道路の道路延長153.5メートルに区域変更し、道路起終点経過地など、路線の認定をするものであります。

 なお、道路の所在地につきましては、議案説明資料の28、29ページの町道認定路線図及び地番図を御参照いただきたいと思います。

 以上、議案第26号、町道の路線廃止及び議案第27号、町道の路線認定について、提案理由の説明とさせていただきます。御審議のほどよろしくお願いします。

○議長(加来良明) これより一括して質疑を行います。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 これより一括して討論を行います。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 討論なしと認めます。

 これより、議案第26号、町道の路線廃止についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

(賛成者起立)

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第26号は原案のとおり可決されました。

 これより、議案第27号、町道の路線認定についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

(賛成者起立)

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第27号は原案のとおり可決されました。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(加来良明) ここで、休憩します。(午前11時25分)

○議長(加来良明) 休憩前に引き続き会議を開きます。(午後11時27分)

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(加来良明) 日程第10、議案第31号、副町長の選任についてを議題とします。

 提出者より説明を求めます。

 町長。

○町長(阿部一男) 議案第31号、副町長の選任についての提案をいたしたいと思います。

 現、金田副町長の任期満了に伴い、勇退したい旨、申し出を受けましたので、新たに清水町下佐幌西1線125番地にお住まいの、現、清水町議会事務局長の山本司氏であります。

 山本氏は、昭和39年8月20日生まれの55歳であります。昭和58年、清水高校卒業後4月に清水町役場に奉職し、今、各方面にて活躍しているところでございます。実直で先輩や同僚、部下にも信頼が厚く、副町長として役場内のまとめ役として適任であると判断いたしましたので、同意を求めるものでございます。よろしくお願いいたします。

○議長(加来良明) 人事案件ですが、特に質疑ありますか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 これより、議案第31号、副町長の選任についてを採決します。

 この採決は、無記名投票により行います。

 議場の出入り口を閉めます。

(議場閉鎖)

○議長(加来良明) ただいまの出席議員は12名です。

 次に、立会人を指名します。

 会議規則第31条第2項の規定により、立会人に、

 8番 西山輝和 議員

 9番 口田邦男 議員

 を指名します。

○議長(加来良明) 投票用紙を配ります。

 念のため申し上げます。

 本件に賛成の方は賛成と、反対の方は反対と記載願います。

 なお、会議規則第83条に規定により、賛否を表明しない投票及び賛否がわからない投票は否とみなします。投票用紙を配付します。

(投票用紙配付)

○議長(加来良明) 投票用紙の配付漏れはありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 配付漏れなしと認めます。投票箱を点検します。

(投票箱点検)

○議長(加来良明) 異状なしと認めます。

 ただいまから、投票を行います。

 事務局次長が議席番号と氏名を読み上げますので、順番に投票をお願いします。

 点呼を命じます。

 事務局次長。

(事務局次長 氏名点呼 投票)

○議長(加来良明) 投票漏れはありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 投票漏れなしと認めます。

 投票を終わります。

 開票を行います。

 西山議員及び口田議員、開票の立会いをお願いいたします。

(開票)

○議長(加来良明) 投票の結果を報告します。

 投票総数 12票、有効投票 12票、無効投票 0票。

 有効投票のうち、賛成 5票、反対 7票、以上のとおり反対が多数であります。

 よって、議案第31号は同意しないことに決定しました。

 議場の出入り口を開きます。

(議場を開く)

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(加来良明) 日程第11、議案第32号、清水町教育委員会委員の任命についてを議題とします。

 提出者より説明を求めます。

 町長。

○町長(阿部一男) 議案第32号、清水町教育委員会委員の任命について御提案をいたします。

 提案したいお方は、清水町本通5丁目2番地にお住まいの板橋亜紀氏であります。

 板橋さんにおかれましては、小学校、中学校、新高校生の3人のお子さんがいらっしゃり、PTAの副会長を、さらにまた清水中学校のPTA広報委員長などを歴任され、前任者の任期満了に伴う保護者枠としての委員の選任の必要性が生じ、適任と判断したところでありますので、どうぞよろしくお願いいたします。

○議長(加来良明) 人事案件ですが、特に質疑ありますか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 これより、議案第32号、清水町教育委員会委員の任命についてを採決します。

 お諮りします。本件は、これに同意することに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 異議なしと認めます。

 よって、議案第32号は、同意することに決定しました。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(加来良明) 日程第12、議案第29号、人権擁護委員候補者の推薦についてを議題といたします。

 提出者より説明を求めます。

 町長。

○町長(阿部一男) 議案第29号、人権擁護委員の候補者の推薦についてお諮りいたします。

 人権擁護委員に清水町御影西1条3丁目16番地にお住まいの平岡恭博さんでございます。

 平岡さんにおかれましては、再任ということでどうぞよろしくお願いいたします。

○議長(加来良明) これより、質疑を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 お諮りします。

 議案第29号については、人権擁護委員候補者の推薦にあたり、求められている意見を適任とすることに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 異議なしと認めます。

 よって、議案第29号は、人権擁護委員候補者の推薦にあたり、求められている意見を適任とすることに決定しました。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(加来良明) 日程第13、議案第30号、人権擁護委員候補者の推薦についてを議題といたします。

 提出者より説明を求めます。

 町長。

○町長(阿部一男) 議案第30号、人権擁護委員候補者の推薦について御提案をいたします。

 人権擁護委員に清水町字下佐幌西105番地にお住まいの土井正志さんでございます。

 土井正志さんは新規ということで推薦を提案いたしますのでどうぞよろしくお願いをいたします。

○議長(加来良明) これより、質疑を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 お諮りいたします。議案第30号については、人権擁護委員の候補者の推薦にあたり、求められている意見を適任とすることに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 異議なしと認めます。

 よって、議案第30号は、人権擁護委員の候補者の推薦にあたり、求められている意見を適任とすることに決定しました。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(加来良明) 日程第14、意見案第1号、日本政府に核兵器禁止条約の参加・調印・批准を求める意見書についてを議題といたします。

 職員に意見書案を朗読させます。

 事務局。

○事務局次長(宇都宮学) 意見書本文を朗読いたします。

 日本政府に核兵器禁止条約の参加・調印・批准を求める意見書。

 広島と長崎にアメリカの原子爆弾が投下されてから72年を経た2017年7月7日、歴史的な核兵器禁止条約が採択されました。

 条約は、核保有国の条約への参加の道を規定するなど核兵器完全廃絶への枠組みを示しています。同時に、被爆者や核実験被害者への援助を行う責任も明記され、被爆国、被害国の国民の切望に応えるものとなっています。

 このように、核兵器禁止条約は、被爆者とともに私たち日本国民が長年にわたり要望してきた核兵器完全廃絶につながる画期的なものです。

 2017年9月20日、核兵器禁止条約への調印・批准・参加が開始されて以降、条約調印国はアジア、ヨーロッパ、中南米、アフリカ、太平洋諸国の81か国、批准国は35か国に広がっています。

 日本政府は、唯一の戦争被爆国の責任として、一刻も早く核兵器禁止条約に署名、批准することを求めます。

○議長(加来良明) 本案について提案理由の説明を求めます。

 奥秋康子議員。

○11番(奥秋康子) 本委員会におきまして、日本政府に核兵器禁止条約の参加・調印・批准を求める意見書を審査いたしました。

 その結果、清水においても核兵器禁止条約は唯一戦争被爆国の責任として、核兵器禁止条約に署名・批准を求めることが必要であるとして、本意見書を日本政府に提出をしたいとするものでございます。

 どうぞよろしく御審議の上、御賛同くださるようお願いをいたします。

 内容は、ただいま事務局が朗読したとおりでございますので、どうぞよろしく御審議くださるようお願いいたします。

○議長(加来良明) これから、質疑を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 これより、討論を行います。

 討論ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 討論なしと認めます。

 これより、意見案第1号、日本政府に核兵器禁止条約の参加・調印・批准を求める意見書についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

(賛成者起立)

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、意見案第1号は、原案のとおり可決されました。

 提出先は衆議院議長・参議院議長・内閣総理大臣・外務大臣・防衛大臣とします。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(加来良明) 日程第15、所管事務調査についてを議題とします。

 会議規則第72条、第74条の規定により、お手元に配付しましたとおり、総務産業常任委員会から、にんにく産地化の取り組みについて、その他所管に関する事項について、厚生文教常任委員会から、新保育所・御影こども園・幼稚園の運営について、その他所管に関する事項について、広報広聴常任委員会から、議会広報紙の編集及び発行について、その他議会の広報及び広聴に関する事項について、議会運営委員会から、議会の運営とその諸規定について、議長の諮問に関する事項について、所管事務等の調査の申し出があります。

 お諮りいたします。所管事務等の調査の申し出について、申し出のとおり承認することに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 異議なしと認めます。よって、本申し出のとおり承認されました。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(加来良明) 日程第16、議員の派遣についてを議題といたします。

 お諮りします。議員の派遣の件については、お手元に配付しましたとおり、清水町議会報告会と町民の意見交換会へ派遣することにしたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 異議なしと認めます。よって、議員の派遣については、お手元に配付しましたとおり、清水町議会報告会と町民との意見交換会へ派遣することに決定しました。

 なお、この際、お諮りします。ただいま決定した派遣内容については、諸般の事情により変更する場合は議長に一任願いたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 異議なしと認めます。

 よって、派遣内容の変更については、議長に一任することに決定しました。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(加来良明) これをもってこの会議に付された議件は、全て終了しましたので会議を閉じます。

 皆さんに申し上げます。

 審議は、これで終わりましたけれども、退任者の挨拶を続けて行いたいと思います。昼休み時間にかかると思いますけれども、議員の皆さん、説明員の皆さん、御協力よろしくお願いいたします。

 副町長より退任に当たり、挨拶したい旨の申し出がありますので、これを許可します。

副町長。演壇へどうぞ。

○副町長(金田正樹) 議長のお許しをいただきましたので、一言お礼の言葉を述べさせていただきます。

 昭和47年に役場へ奉職以来、48年となりました。中でも平成12年から9年間議会事務局職員として勤めさせていただきましたし、あとは平成24年から現在の職をいただきました。

 特にこの2期8年は自問自答の日々の繰り返しでしたが、自分なりに一生懸命頑張ってきたつもりであります。そういった中で、今日、任期満了を迎えることができました。

 新型コロナウイルスにつきましては、まだまだ心配なところですが、今日まで健康で職務を続けてこられたことにつきまして、正直ほっとしておりますし、大変穏やかな気持ちでおります。

 これまで支えてきていだたいた加来議長をはじめ議員の皆様、町民の皆様、そして、職員の皆様に心から感謝を申し上げますとともに、48年間職員として副町長として、町の様々なことに関われたこと、貴重な経験となりましたし、大きな財産となりました。

 今後につきましては、当面、オリンピック・パラリンピックをライブで見ることしかないかなと思ったのですが、1年間延期、1年間待つようになりそうですけど、また昭和28年からずっと清水の町民ですし、今後も生まれ育った清水の明るいまちづくりのために、微力ですが応援団の一人として恩返しをしていければと思っております。

 清水町が、大きく発展しますことを期待しますとともに、議員の皆様の御健勝、御活躍を御祈念申し上げまして、退任にあたりましてのお礼の言葉といたします。

本当に皆様には、感謝しかありません。長い間ありがとうございました。

(拍手)

○議長(加来良明) 大変長い間、御苦労様でした。

 次に、町長より3月31日付で退職する課長職の紹介をしたい旨の申し出がありますのでこれを許可します。町長。

○町長(阿部一男) それでは、退職される吏員の御紹介をして労をねぎらいたいと思います。

(小林秀文課長、菅野靖洋支所長、城俊正参事、小野寺佐千輝参事、斎藤博章参事を紹介、本人からあいさつ) 

○議長(加来良明) 金田副町長そして退職される課長職の皆さん、大変お疲れ様でした。皆様のこれまでの御労苦に感謝申し上げるとともに、これからも健康に留意され、様々な立場で御活躍いただけますよう議会を代表してお礼を申し上げます。

 ありがとうございました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

○議長(加来良明) 以上をもって、令和2年第1回清水町議会定例会を閉会します。(午後0時07分)

この情報に関するお問い合わせ先
議会事務局 電話番号:0156-62-3317