令和2年第2回臨時会会議録(4月27日_日程第7)

○議長(加来良明) 日程第7、議案第38号、令和2年度清水町一般会計補正予算(第2号)の設定についてを議題とします。

 本案について提案理由の説明を求めます。

 総務課長。

○総務課長(神谷昌彦) 議案第38号、令和2年度清水町一般会計補正予算(第2号)の設定につきまして御説明いたします。

 総額に45,288千円を追加し、それぞれの総額を7,839,348千円とするものです。

 今回の補正予算は渋沢栄一翁関連事業予算、清水高校通学費助成事業、小中学生スポーツ活動送迎事業及び新型コロナウイルス対策関連の予算となっており、早急に予算措置を要するものを計上しております。

 また、議案説明資料として、事業内容を記載した予算に関する説明資料を提出しておりますので、提案説明にあわせて御覧願いたいと思います。

 恐れ入りますが、議案説明資料33ページを御覧ください。

 渋沢栄一翁関連事業につきましては、中段にあります事業概要のうち、町民ツアー地域視察事業、食育広域連携事業、東京都北区連携事業につきましては、新型コロナウイルスによる影響から、実施時期を含め、状況を注視しながら提案を考えてまいります。

 議案にお戻りください。

 それでは、歳入より御説明いたします。6ページをお開き願います。

 18款1項1目、財政調整基金繰入金につきましては、今回の補正予算調整額として39,488千円の追加です。

 3目、公共施設建設等基金繰入金につきましては、文化史跡紹介看板設置事業に充当するための繰入金として1,600千円の追加です。

 7目、いきいきふるさとづくり基金繰入金につきましては、清水高校振興会補助金のうち、通学費助成に係る事業及び小中学生スポーツ活動送迎事業に充当するための繰入金として4,200千円の追加です。

 7ページにまいります。歳出の補正です。

 4款1項2目、保健予防費につきましては、新型コロナウイルス感染症対策事業として、消毒液及びマスクを購入するため、10節、事業費で2,068千円の追加、住民周知を行うためのチラシ折込料として、11節、役務費で56千円の追加です。

 7款1項1目、商工振興費につきましては、新型コロナウイルスによる影響により、消費が大きく落ち込んでおり、大きな影響が出ている飲食店に特化した取り組みである共同販売促進事業への補助として、18節32番、清水町商工業振興事業補助金(新型コロナウイルス対策)で300千円の追加、当初7月に予定していた商品券事業を組み替え、5月に新型コロナウイルス対策用のプレミアム商品券販売事業実施に対する補助として、38番、地域活性化商品券事業補助金で32,850千円の追加です。

 なお、商品券につきましては、50パーセント割りまして7,000組、うち1組2,000円分が飲食店限定となっております。

 8ページにまいります。

 10款1項2目、教育振興費につきましては、清水高校振興会が実施する御影地区から清水高校へ通学する生徒に対する通学定期代金全額助成に対し、町が補助するものとし、18節33番、清水高校振興会補助金3,114千円の追加です。

 2項1目、小学校費、3項1目、中学校管理費につきましては、新型コルナウイルス感染症対策事業として、それぞれ消毒液及びマスクを購入するため、小学校管理費で2,341千円の追加、中学校管理費で1,135千円の追加です。

 9ページにまいります。

 5項2目、文化振興費につきましては、町内の文化史跡紹介パンフレットを作成するための経費として、10節、需用費で110千円の追加、十勝開墾合資会社ほか2か所の文化史跡紹介用看板を設置するための経費として、14節、工事請負費で1,649千円の追加です。

 4目、図書館・郷土史料館費につきましては、渋沢栄一翁関連の書籍を整備するための購入経費として、17節、備品購入費で200千円の追加です。

 5目、中央公民館費につきましては、公民館講座事業でふるさと講座実施にあたり、講師謝礼経費として、7節、報償費で350千円の追加です。

 6項1目、保健体育総務費につきましては、他地区にある部及び少年団で移動が必要な小中学生に対し、活動しやすい環境を整えるための送迎バスを運行させる事業経費として、12節、委託料で1,115千円の追加です。

 以上、一般会計補正予算(第2号)の説明とさせていただきます。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。

○議長(加来良明) これより質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 8番、西山輝和議員。

○8番(西山輝和) 高校振興費でちょっとお聞きしたいのですけれども、この事業をやることで、実質の申請だとかは、お金の支払いだとかというところは、高校自体でやってくれるのですか。

○議長(加来良明) 学校教育課長。

○学校教育課長(大尾 智) 高校振興会に対する補助金という形で今回、補正を出させていただいておりますので、振興会の事務局、高校と我々学校教育課の職員もおりますけれども、事務局のほうで申請の取りまとめ、それから支払いの事務を行うという形になります。

○議長(加来良明) よろしいですか。

 次の質疑を受けます。

 質疑ありませんか、

 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) 7ページです。商工費の地域活性化商品券事業費と合わせてですけれども、非常に、50%のプレミアムということで期待をされるところですけれども、今回のコロナウイルスの感染症に関しては、最低でも1年ぐらいはかかると予想されております。今後のもし、対策・施策等について予定があれば、教えていただきたいと思います。

○議長(加来良明) 商工観光課長。

○商工観光課長(高橋英二) 今後の予定というお話ですが、今回、プレミアム商品券の関係と、あと共同対策販売事業ということで補正予算を上げさせていただきました。

 議員がおっしゃるように、コロナ対策については、今後収束がわからないという中で、ほかの町についてもいろいろな支援を行っているところでございます。今後は商工会とも話をしながら、その時々に合った、どういうような支援をしていけばいいかということも協議しながら、実施について協議して、進めていきたいと思います。

○議長(加来良明) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) ぜひとも協議しながら進めていただきたいと思います。もう1点、支援事業の中身については、今回、わかるのですけれども、各種、国や道のいろいろな支援事業が融資制度も含めてあると思います。それらについてぜひホームページに、まだ説明がないようですので、もし、そういうものがあればホームページにも、支援の中身とか、相談窓口とか、掲載していただけたらと思いますがいかがでしょうか。

○議長(加来良明) 商工観光課長。

○商工観光課長(高橋英二) 今いよいよ、日々いろいろな、国あるいは道の支援が出ておりますので、そういう視点も併せてホームページのほうに掲載させていただきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

○議長(加来良明) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) ぜひお願いしたいと思います。そのほかに、例えば、今回1万円の1組ということで、予定をされていると思うのですけれども、これ実際にはなかなか1万円を出せる人というのが結構やっぱり、出せない方が多いとも聞いております。できれば次回からは5,000円1組とか、告知の形でやっていただきたいということと、今回やっぱり飲食店の方で、結構、パートの方とかアルバイトの方が休業されているということもありますので、これらについての支援というものもぜひとも積極的にやっていただきたいと思うのですけれども、その点についていかがでしょうか。

○議長(加来良明) 商工観光課長。

○商工観光課長(高橋英二) 今回の商品券については、500円の券が30枚、1万円が1万5千円、50%プレミアムということです。他の町村におきましても、これが5,000円単位で出しているというところもございますので、その状況を見て検討していきたいと思います。

 また、休業補償の関係ですけど、国のほうで雇用調整交付金の形で出ております。そういう部分もありますし、今後、情勢を注視して、町としてできるようなことがあれば考えていきたいと思いますが、国のほうの状況も注視しながら支援について検討していきたいと思います。

○議長(加来良明) 川上議員、3回ですので、違う項目であれば受けます。

 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) そしたら最後に、町長にお聞きします。商品券も1つの方法だと思うのですけれども、やはり、今後1年間は、大きく改善の見込みが、コロナの収束の見込みがないという中で、やはりそういう事業者の方とか、一般の町民の方含めて、影響が大きくなると思っております。そういう部分では、例えば、町でできる固定資産税、町民税、国保税の関係、それから上下水道料金の関係とか、減免とか、猶予できるような、納税猶予できるような項目についても、積極的に対応していただきたいと思いますけれども、その点についてはいかがでしょうか。

○議長(加来良明) 答弁を求めます。

 町長。

○町長(阿部一男) 税等の猶予につきましては、今回のコロナばかりではなくて、いろいろな状況の中で猶予制度というのはありますので、それらをまず利用してもらう、あるいは相談をしてもらうというような体制は十分できておりますので、それも何かにつけて発信はしていきたいなというふうに思っているところでございます。

○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。

 質疑ありませんか。

 4番、中河つる子議員。

○4番(中河つる子) 保健衛生費の保健予防費についてお伺いします。

 私の地域の方より、マスクが買えないが、医療機関へ配るものがあるようだが、そういうものを住民へも配ってほしいという声が聞こえまして、それはどうしてかというと、地元でマスクが買えないわけです。それをどうにかしてほしいという要望の中でそういうものもあったのですが、地元で買えるような方法を講じてもらえないかということなのですが、いかがでしょうか。

○議長(加来良明) 保健福祉課長。

○保健福祉課長(佐藤秀美) マスクの話ですけれども、たしか3月定例会でも鈴木議員から話があったかと思います。それで、町内のドラッグストアでの現状についてもお伺いしました。

 大体1週間に一、二度ぐらいの入荷で、入っても枚数が100枚とか百何十枚というような状況だそうです。それで、たしか3月のときに、町で一括購入して配布というようなことの提案もあったかと思うのですけれども、その辺、一括購入できるのかどうかという部分についても確認しましたが、やはりほかの公的機関からも一括購入をしたいというような話があるようで、店側のほうとしては、やっぱり、そういうことは対応できないというような回答でありました。

 それで、現状としては、なかなか買えない状況です。今、国のほうで布マスクを1住所当たり2枚配るというような話も出ています。それから今、手づくりマスク、いろいろなところで作り方とかも出されていますので、大変申し訳ないのですけれども、そういったことで町民の皆さんには対応していただければなというふうに考えています。

○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。

 質疑はありませんか。

 6番、高橋政悦議員。

○6番(高橋政悦) 先ほどのプレミアム商品券について、これ多分、販売するとプレミアム率50%ということで、皆さん望まれる方が大変多いと思うのですけど、この販売方法について、例えば、行列ができないような工夫とか、早い者勝ちということがないような方法を何か考えておられるかどうかをお知らせください。

○議長(加来良明) 商工観光課長。

○商工観光課長(高橋英二) 今おっしゃられるとおり、今回プレミアム率が50%ということで、かなり、販売のときに並ばれるようなことも想定されます。これにつきましては、商工会と話しまして、例えば、並ぶ列に間隔をもって対応するだとか、あと、入り口、売るところの窓口をビニールのシートで覆うだとか、そういう形で、コロナウイルス対策を施して実施したいというふうに考えております。

○議長(加来良明) 6番、高橋政悦議員。

○6番(高橋政悦) 今の話だと、人が集まることを回避する話にはならずに、集まった上で間隔を空けてとか、対応してくれる職員との間にビニールが入っているとか、それってあんまり、結果としてよろしくないのではないかと感じますが、もう少し工夫することは考えられませんか。

○議長(加来良明) 商工観光課長。

○商工観光課長(高橋英二) 商工会のことで、その辺のコロナ対策を施す部分については、工夫についてもう少し協議しながら、実施したいというふうに考えております。

○議長(加来良明) 6番、高橋政悦議員。

○6番(高橋政悦) 違う項目なのですけど、実際、経済がらみ、その他コロナに対する対策が組まれていることと思うのですが、もう一つ、学校教育に関して何ら対策がなされていない。情報も流れていない。せっかくの機会なので教育委員会として、今、一応5月6日まで休みとなっていますけれども、この後こうなるのではないかとか、今、道のほうから言われているのはこんな状態なので、休みが延びるのか、何かその辺のことで町民の人たちに知らせることがあるのか、もしくは、この後こんな方針を持って、今、学力が、格差が広がるのではないかとかいろいろ心配されていると思うのですけど、その辺に対する対策等々がありましたら、お知らせ願います。

○議長(加来良明) 教育長。

○教育長(三澤吏佐子) 現在、新型コロナウイルス感染症の流行によりまして、緊急宣言のもと、学校は休校している状態でございます。

 小中学校をはじめとします教育の現場では、その対応に、総力を挙げて取り組んでいるところでございます。

 また、保護者地域の皆様にも深い御理解と御支援をいただきながら対応を進めているところでございまして、そのことにつきましては、大変感謝をしているところでございます。

 小学校の生徒に向けて、先ほどありましたとおり、マスク等の御寄附などもいただいているところでございます。

 教育委員会といたしましても、刻々と状況が変化するところではございますが、まずは子供たちの、そして教職員の健康を守る、安全を守る、そのことを第一に、次に議員から御指摘がございましたように、まずは子供たちの教育を最低限保障してまいる、このことを実行してまいりたいと思っております。

 校長会等の会議を頻繁に開かせていただきまして、学校の取り組み、それから教育委員会、道教委等からの情報につきましても、交換をしているところでございます。

 近いところで申しますと、28日に行う予定でございました分散登校でございますが、登校日でございますが、これにつきましては、十勝管内に患者が認められたということもございまして、中止する決定をいたしました。

 また、運動会、体育祭におきましては、道のほうからは、また十勝の共通した認識といたしましては、1学期中は見送るという方向で、延期をするという方向でおりましたけれども、清水町といたしましては、その後の教育の遅れ等を取り戻す時間も必要と考えまして、中止の決定をいたしまして、本日、保護者の皆様には学校を通じて、その旨お願いをしているところでございます。

 子供たちにとりましては、普段、机の上の勉強とは違った成長を期待できる大変有効な行事であるというふうに思っておりますけれども、それにつきましても、残念ながら本年につきましては中止をさせていただく決定をいたしましたところです。

 代わる事業といたしましては、ある程度の落ち着きが見られたときに、スポーツ大会ですとか、球技大会のようなこと、そういうものを開催することができればいいというふうに思っておりまして、学校にもそのようなお願いをしているところでございます。

 授業の遅れにつきましては、本当に心配をしているところでございます。

 学校とも十分に協議しながら、長期の休業についても短縮する方向も含めて検討してまいりたいというふうに思っております。よろしくお願いを申し上げます。

○議長(加来良明) 6番、高橋政悦議員。

○6番(高橋政悦) これはこれという答えがない問題なので、大変かと思いますけれども、いろいろよろしくお願いしたいと思います。

 あと1点、いろいろな行事が中止になった、中止にせざるを得ないという状況だと思うのですけど、今年の6年生あるいは中学2年生、修学旅行、これを楽しみにしている生徒も多いかと思うのですけれども、これらも中止の方向が濃厚だというような状況で理解してよろしいでしょうか。

○議長(加来良明) 教育長。

○教育長(三澤吏佐子) 修学旅行につきましては、春の実施につきましては延期ということで既に決定をさせていただいております。秋以降に予定をしておりますが、これにつきましても、なるべく子供たちの安全を第一に考えながら、進めたいというふうに思っております。

○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。

 質疑はありませんか。

 8番、西山輝和議員。

○8番(西山輝和) 商品券のことでちょっとお聞きしたいのですけれども......

○議長(加来良明) 西山議員、先ほど質疑は終わっております。

 ほかに質疑ありませんか。

 5番、鈴木孝寿議員。

○5番(鈴木孝寿) 何点か質問させていただきます。よろしくお願いします。

 まず、社会教育課長に御質問をさせていただきたいのですが、渋沢関連の事業に関係して、公民館講座事業、前に全員協議会でも説明を受けておりますけれども、今、この状況において渋沢栄一記念財団から、そして、札幌学院大学からそれぞれ講師を派遣していただいてという形でやるというふうに理解しておりますけれども、これの開催時期は今のところ何月を予定しているのか。そして、今のコロナの状況において、それをやるかやらないかの判断は今の時点ではどういうふうに考えているのかだけ確認をしたいと思います。

○議長(加来良明) 社会教育課長。

○社会教育課長(藤田哲也) 公民館講座のふるさと講座に関する部分でございます。

 コロナの情勢で、開催につきまして、町民への参加募集も含めて、本来であれば5月に実施をしていきたいという形を考えて、当初予算のほうも提案させていただいたところでございましたが、予算の修正、さらに、コロナの情勢と、こんな状況になっておりますが、現在の状況の中では、第1回目を7月の中旬、これについては、講師の方は町内の関連の方、近場の方ということを予定しておりまして、日甜のビート資料館の館長さんとか、そういった方の予定をしているのが、まず始まりを現段階で予定をしていると。

 その後、文化史跡のツアー巡り、さらに大学のほうからの講演、そして、渋沢記念財団の講演というのがございまして、御質問のあった大学につきましては、秋口を予定しております。

 また、渋沢記念財団というのは1月の下旬から2月ということを予定しているところでございますが、この4回シリーズの講座につきまして、まず、募集のお知らせをしてまいりたいということで、これについては、6月の中旬ぐらいには遅くとも募集をして、7月の最初の1回目の講座に備えたいというのが考えでございます。

 そういったスケジュール感の中で今回、講座事業についても補正予算の提案をさせていただいているところでございます。

 特に札幌、さらに、東京の講師の方が清水町に来られるということも、コロナの情勢の中では非常に緊張感を持って考えなければいけないのかなというふうには考えているところでございまして、この実施の状況については、おおむね1か月前にはコロナ情勢を見て、それぞれ判断をしていかなければならないのではないかなというふうに考えているところでございます。

○議長(加来良明) 5番、鈴木孝寿議員。

○5番(鈴木孝寿) 今の状況でいけば難しいだろうなと。いろいろと。ただやっぱり、やる準備をしながらもその状況を見極めて、きっと実施するかしないかというのはぎりぎりで判断されていくのだなというふうに理解をさせていただきました。

 併せて、関連しますけれども、先般、第九合唱団の募集とか、例えば、これは学校教育ではないですけど、全体でいったら、広報しみずで丼まつりの出店者募集がありました。こちらについては、コロナの対策本部があると思いますけれども、こちらのほうで全般的にこういうような形のやつを1か月前に考えるのか。それとも、どのように取り扱っていくのか。これ、町民、本当にどこまで準備していいのか、どこまで気持ちとしてやるべきなのかというのが不安なところでもありますけれども、例えば、第九なんか準備してしまうと、その途中で練習も始まりますし、いろいろなこともあるのですけど、その判断を、今の段階ではなかなか難しいと思うのですけど、どういうふうに考えていくのか。コロナ対策本部として、これから町の事業等々について、どういうふうに判断してくのか、まず基本的な考え方をお聞きしたいと思うのですが、ちょっと今の公民館講座に関連していますけど、全般的で誰かお答えできる方、答えていただければと思います。

○議長(加来良明) 答弁を求めます。

 社会教育課長。

○社会教育課長(藤田哲也) 全般的ということでございましたが、私のほうからは、第九に関しての御質問の部分についてお答えをさせていただきます。

 コロナの本部会議におきましては、現在、町民のほうにも4月の末にチラシ折込をさせていただいておりますが、町主催事業、イベントについては5月末まで中止ないし延期というものを本部会議で決定しております。第九事業のステージ、12月27日、ここを予定としており、練習の開始につきましては、6月以降を考えてございます。現時点で町として、本部会議としては12月の事業について触れているわけではないと、かなり先な部分もあるということで、団員さんの募集については、まず実施をするということで周知させていただいております。そんな中で、情勢として、6月の段階になったときに練習開始ができるかどうか、また練習方法について、集まるのではなくて、例えば、個々に練習をしながら、テレワークではないですけれども、個人練習をしていくとか、そういったような工夫もせざるを得ないのかなということは思っておりますが、申し上げたとおり、本部会議では5月末までのイベントの中止というものを決めているので、そういった情勢の中で、今回、町民への周知をさせていただいたということでございます。

○議長(加来良明) 次の答弁を求めます。

 本部として、丼まつりほか、事業についてどのように取り組んでいくのか、考え方を答弁願います。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(加来良明) 休憩します。

○議長(加来良明) 休憩前に引き続き会議を開きます。

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○議長(加来良明) 答弁を求めます。

 町長。

○町長(阿部一男) 逐次、コロナ情勢については、厳しい状況ばかり伝わってくる。それを、本部会議の中では、例えば貸館、部屋を貸す、文化センターを使ってもらうだとか、そんなものも含めて、北海道と、そういう指示やなんかも含めて、連動しながらやっているわけでございます。

 そんな中で今、具体的に丼まつりのこともちょっとございまして、3月には募集の記事を出しましたけれども、今後においては、丼まつりについても、いろいろな形の中で変更をしていかなければならない。あるいは早い時点で、変更するにしても早い時点で、あるいは中止にするにしても早い時点でやっていかなければならないということはありますけれども、例えば、丼まつりですと、実行委員会がありますので、それを早めに招集をした中で、あるいは書面の会議ということも含めて招集した中で、どんなふうにするか、そんなことも早めに対策をとっていかなければならないなと思っているところでございまして、例えば、丼まつりについてはクーポンの事業が今、商工会との中で、商工の飲食店だとかいろいろなことを含めた中で、それの対策等いろいろ言われておりますけれども、例えばそういうものの中に、これはまだ、私の丼まつりの町長としての考えですけれども、そんな中に、クーポン事業みたいな形の中で割引券を販売して、そういう飲食店のところで使ってもらうだとか、そんな変更や何かもしていければなというふうに思っているところでございます。

 どちらにしても、次の6月の定例会のところの中に、そういう組み替えだとか、補正だとか、大抵のものはそのときの中で決定させていただいて、大分遠い先のものも含めた中で、そんな形をとっていきたいなというふうに思っておりますので、いろいろな意味で慎重に判断をしながら、決めていければなというふうに思っているところでございます。

○議長(加来良明) 5番、鈴木孝寿議員。

○5番(鈴木孝寿) わかりました。質問を次に移りたいと思います。

 事業シートの、議案説明資料の事業シート33ページ、これ渋沢栄一関連なのですけど、ぜひこれ、どんどん清水町にとってよいものをつくってほしいなと。

 それから、35ページのアクションプラン的なフローチャートみたいなやつがありますけれども、これも町民ツアーについては、新聞にも書かれておりましたけれども、この時期にあんまり出すのはちょっとやっぱり、どうなのかなというのがあるのです。でも町長の思いとして、やりたいというのはすごくわかっていますし、ぜひやってほしいなという気持ちもあるのですけど。

 ここでお聞きしたいのですけど、この町民ツアー、食育広域連携事業、東京都北区、これは全部説明を受けているのですが、時期未確定ということであってもここに出しているということは、まずこの事業は今回認めてくださいよということなのかどうなのか、その取り扱いだけ。

 一応、この話はこういう形で今後やりたいということで出しているのか、それとも、金額はまた別途という形で、どういうふうに、補正予算ですから載っていない限りはだめなのでしょうけど、ただ事業シートの、今回これに載っているということは、これは間違いなく、何とかやれる方向だったらお金を出してやる、それとも協議をしながらやるのどちらかだと思うのですけど、そこだけ確認させてください。

○議長(加来良明) 答弁求めます。

 企画課長。

○企画課長(前田 真) 今回、事業シートに載せた町民ツアーと食育広域連携と東京都の北区との連携は、あくまでも全体像をお示ししたくて計上したものでございます。金額に関しましては、また別途、補正予算でそのときの状況を見ながら、御相談していきたいなと思っております。

 アクションプラン的なというお話がありましたカラー版の横長のプロジェクト全体像を、あえてわかりやすく表現するために事業シートにも項目を載せたということを御理解ください。

○議長(加来良明) 5番、鈴木孝寿議員。

○5番(鈴木孝寿) お金のところが今回載っていないから、どこまで質問していいのかわからないのですけど、例えばこの食育広域連携事業ですが、埼玉県深谷市は「煮ぼうとう」というお話は聞きました。それがいいか悪いかは別としても、広域連携ということは、清水町からの例えば牛玉丼、あとは牛とろフレークも含めて、例えばそういう今、食育広域連携ですから、一方的に来るのではなくて、向こうにも伝えるという考えを持っているのかを教育委員会にお聞きしたいと思います。

 ごめんなさい。これ教育委員会かどうか、あれですけど、これを担当されるところ。(「企画」と呼ぶ者あり)企画ですか。よろしくお願いします。

○議長(加来良明) 企画課長。

○企画課長(前田 真) 食文化交流に関しましては、今年度予算で計上しておりますのは、深谷市から煮ぼうとう研究会に来ていただいて、渋沢栄一が愛した煮ぼうとうという食の文化を、清水町の町民と共有したいということでございます。もちろん、深谷市の食文化をいただくだけではなくて、こちらから、様々なものというのを、深谷だけに限らず北区等にも提供したいなと思っております。そういった意味で、食文化交流や、深谷市や北区との経済交流というのを挙げたところでございます。

○議長(加来良明) 5番、鈴木孝寿議員。

○5番(鈴木孝寿) 今回予算が入っていないのであれですけれども、基本的にはこのフローチャートの中に行けば、やっぱり清水の歴史を掘り下げるというところと、文化交流もしくは渋沢栄一との交流というふうにあります。食文化というとなかなか、深谷市の煮ぼうとうと、本当にあるのか、そんなことを議会で議論することかという話でもあるのですけれども、もうちょっとこれは話を深めて、次回出すというか、実施できるときにはやってほしいなというふうに思っています。

 質問を変えます。

 コロナ対策の関係なのですけれども、先ほど高橋議員も質問をしておりました。その中で、先週の土曜からか、要はゴールデンウィーク期間を休業したところに、道、国というか、10万円の休業補償というか、あると思います。

 今、帯広市やほかの市町村ですか、上乗せの補助というのをされていると思うのですが、どうなのでしょう。これ、今、状況を考えた上で、上乗せはすべき、しなくてもいいかなとは思うのですけど、後からでも対応できるかもしれないのですが。今回、このような状況で本当にサービス業、特に飲食店が苦しくなる。もちろんその後に小売業も厳しくなっていますけど、こういう、営業自粛してくれと言ったところに対して、町としてもやっぱり多少なりとも、ほかの町とは言わないですけれども、10万円プラス、我が町として10万円ないし20万円というような、ほかの市町村がやっていますので、それをやっぱり清水もやってほしいという思いは結構あるのですが、これについては今回どういうふうに考えていくかだけでもちょっとお聞かせいただきたいと思います。

○議長(加来良明) 商工観光課長。

○商工観光課長(高橋英二) 今、議員がおっしゃるとおり、町によっていろいろな対策をしているところです。今、おっしゃるように、道が出した連休中の休業補償に上乗せをしている、例えば帯広だとかそういうところ、あるいは売上の減額というのですか、それに応じて、その事業所に支援をしていく、管内でも1村1町しているところがございます。また、町民1人当たり1枚とか2枚とか500円のクーポン券を配って、実際に、消費の喚起をしているところもございます。そして、うちのようにプレミアム商品券を出したり、あと町融資の関係の融資枠の拡大だとか、利子補給の部分の拡大というか、その部分の増額等をしている町もございます。これにつきましては、今後、このコロナ対策、まだ終息を迎えておりませんので、商工会ともいろいろ協議をした中で、どのタイミングでどういう支援が必要なのかというのも協議しながら、実施に向けて、検討していくというふうに考えております。

○議長(加来良明) 5番、鈴木孝寿議員。

○5番(鈴木孝寿) 後からでも出そうと思えばやり方としては出せるはずなのですけど、ぜひ考えていただきたいのは、国や道の要請を受けて、今回休業しているところも、結構お店でもありますし、本当だったら営業したいけどなかなかこういう御時世でできないということで、断腸の思いで休んでいるところも結構あると思います。そういうところをやっぱり、こういう一番苦しい時だからこそフォローしてほしいという要望というか、声は大きくありますので、ぜひ、それも選択肢のうちの一つとして、今後、コロナ対策の本部でしっかり考えていただきたいと思いますが、いま一度、どうでしょうか。

○議長(加来良明) 町長。

○町長(阿部一男) 先日、2度目の商工会長とのお話も1週間たっていないと思うのですけれども、協議をした中で、こんな要望等もどちらかというわけでもなく、いろいろ検討していかなければならないというような意見も出ましたので、私としては、商工観光課と、それからまた商工会とチームレベルで、まずどういう状況が、具体的には上乗せという表現がいいかどうかわかりませんけれども、そんなことも含めて十分協議するように指示をしたところでございますので、いい方向が出てくればいいかなとそんな思いを持っているところでございます。

○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。

 質疑はありませんか。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(加来良明) ここで休憩します。

○議長(加来良明) 休憩前に引き続き会議を開きます。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(加来良明) 質疑を続けます。

 質疑ありませんか。

 10番、中島里司議員。

○10番(中島里司) 一つにはどこということではなくて、まず9ページの中央公民館の関係です。これは実施課としてはこういう考え方とわかりました。わかったというか理解したということではなくて話としては。

 ただ、これは町全体として子供たちは学校に行けない、先ほども高橋議員からのあれで、商品券を買いに行くときはできるだけ混雑を避けるようにと話がありました。そういうことで町として、ところどころ配慮して、ところがその中にあって、この講座を開かなくてはならないという思い。ほんのわずかわかります。

 だけどね、その講座を開くと、先ほどもあった、一応、募集の通知をします。様子を見てもしあれでしたら中止の通知をします。この費用を誰が払っているのですか。これは全体に言えることです。町民の金ですよ、印刷代。今、役場でできるやつか何かであまり金がかからないというような話も聞いたことがありますけど、この積み重ねが、あえて言えば、私ちょっと飛躍したことを言うかもしれませんけど、商店に行っても、その日、お客さん1人か2人しか来なかったという状況で苦しんでいる中にあって、簡単に募集します、簡単に中止します、延期します、この通知というものについての金銭的なもの、これも含めて、この公民館講座の開催をどうしても募集しなくてはならないのですか。これは逆にコロナ対策本部でそういうことを控えようという通知というのは出ていないのですか。課長を代表して社会教育課長。

○議長(加来良明) 答弁を求めます。

 社会教育課長。

○社会教育課長(藤田哲也) この情勢の中で、本部会議として、まず、こういった町民を集める講座的な部分についての方向性については、先ほども答弁した経過がございますけれども、本部としては5月末までのイベントの開催、主催については中止または延期という調整で、そこまでの判断になってございます。

 今、中島議員のほうから、こういった情勢の中でやはり講座をいうものをどう扱うのかという点ですけれども、今回、補正予算で提出をしておりますふるさと講座、このほかにも中央公民館の講座というのは6から7講座程度ございます。これについては当初予算で議決をいただいている部分もございます。

 補正予算の部分もございますけれども、まず現下の情勢で厳しいなというのは私も感じておりますけれども、確かに周知をして募集したけれどもできないとか、そういう事態も起きるかもしれませんが、まず町民の方には情勢が収まればその中でできる活動をしたいと。直ちに通常の活動ができる情勢になるという見込みは現下の情勢では確かにないのかもしれませんけれども、そういった情勢をよくよく鑑みながら実施していきたいということで考えているところでございます。

 議員から御指摘をいただいた部分につきましては、本部会議の中で、事業の執行段階において情勢をよくよく慎重に考えながら取り決めさせていただきたいと、このように考えているところでございます。

○議長(加来良明) 10番、中島里司議員。

○10番(中島里司) 社会教育課長に代表してもらって答弁をいただいているように思います。これは全体的に言えることで、やはり募集かけたら実行してくださいよ。逆にね。町関係がやることに対して募集するなら実行してください。

 ということは、その実行を慎重にやっていただく。延期しました、やめましたという書類を町民に何通りも出すのではなくて、出してから様子を見るのではなくて、私もコロナのことは詳しくありませんけど、マスコミ、テレビ等でしか拝見していないので、その程度の知識しかないのですけど、そう簡単には終息というのはないだろうと。今朝の報道でもちょっと出ていましたけど、やっぱりワクチンなりそういうものが出ない限り終息という方向にはいかないだろうというお話もありました。

 それからいくと、まだ、5月6日ということも国は言っているけれども、その線で次の事業を町としてやっていくのだと。これは本部としてその辺の情勢の読みというか、そういうものを、もう一度慎重に検討していただいて、無駄のない事業を進めていただきたい。これは全課に言えることだと思います。

 ただ、商品券については町民が待っている。商店街も苦しんでいるところがあるわけですから、これはぜひ早急に対応していただきたいし、ただ、コロナについては、先ほど課長から話があったようなことを十分に配慮して実行していただきたいと思いますが、そのほかについては慎重な対応、無駄な経費のかからない、今、別の意味で困っている方がたくさんいますから、そういうものも含めて慎重な対応をお願いしておきたいと思いますが、これはどなたに答えていただければいいのか、課長に答弁してもらったので終わりまでお願いします。

○議長(加来良明) 社会教育課長。

○社会教育課長(藤田哲也) 講座の件でございますけれども、まずお知らせ版等を使って、経費のほうにつきましては極力節減という形は当然、通常の事業の中でも出ていて、ものによってはチラシ折込みということも、それぞれの状況の中で判断をしているところでございます。

 講座につきましては、先ほど質問のあった中で、7月の中旬には地元の方で日甜のビート資料館館長の講座の実施、それから8月、9月の秋口には文化史跡めぐりツアー、これについても町内の中でということではございますが、厳しい情勢は今後よくよく慎重に判断をしてまいりたいと思っているところではございますが、まず講座につきましては、議員から御指摘もありましたけれども、周知する以上は当然、情勢を慎重に鑑みながら実施をすることを前提に周知をしていくということでございます。

 庁舎全体の部分、我々の社会教育の事業が一番町民のほうにお声をかけて、こういったことに参加しませんかというのは当然、社会教育課が一番多いわけでございますので、ほかの課の事業とも十分連携、均衡を取りながら本部会議の中で慎重に協議を進めながら事業を執行してまいりたいと思います。

○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。

 質疑はありませんか。

 9番、口田邦男議員。

○9番(口田邦男) 1点だけ、コロナの関係によりまして教育委員会に一つ質問をさせていただきたいというふうに思っております。

 現在、学校は休校になっておりますが、非常にこれによって学力が低下するのではないかなというふうに心配しているところでございますけれども、この点につきましては、先生方を中心としていろいろな方法で指導されていると思っております。

 それと同時に、生活指導はどういうことになっているかなということでお尋ねします。たまたまですが、中学校の生徒だと思うのだけれども、10人以上の集団でたむろっている場面がありました。そういう場面を見たときに何のために休校にしているのだろうというふうに思ったわけで、たまたまだろうとは思うのだけれども、そういった指導はなされているのか、なされていないのか、その点についてお聞かせ願いたいというふうに思います。

○議長(加来良明) 学校教育課長。

○学校教育課長(大尾 智) 当然、学校が休業中の過ごし方というのは、各学校でそれぞれ児童生徒に対してなされておりますので、口田議員がたまたま見かけたということでございますけれども、本来であればそういう行動も慎むようにという指導を学校からされているはずでございますので、再度、学校から指導と言いますか、随時連絡等、個々の児童生徒の状況の確認のための連絡も学校としては取っていくという状況でございますので、その際に再度そういう行動を慎むと言うか、しっかり節度を持った行動するようにという指導を改めて学校にしていただくように校長会等を通じて、またお願いしていきたいというふうに考えております。

○議長(加来良明) 9番、口田邦男議員。

○9番(口田邦男) 確かにきちんと、やっぱり把握はできているだろうというふうに思いますけど、たまたまだろうというふうに理解します。

 そこで、夏休みだったら先生方が家庭訪問なんかしているのだけれども、コロナだからできないかもしれないけれども、そういった対応もやっぱり必要なことではないかなというふうに私自身は思ったのだけれども、そういう点についてはどうですか。議論したことはありますか。

○議長(加来良明) 教育長。

○教育長(三澤吏佐子) 実際に家庭訪問につきましては、必要性を感じておりますけれども、対面をするということにつきまして、コロナウイルスの感染防止の問題もございます。そのことで、まずは電話の対応、各家庭に担任の先生から電話を入れていただいて、お子さんの様子や、それから課題等を出しておりますので、休み中の学習の様子等の連絡を取り合っているところでございます。

 さらに、子供たちが学校に直接来てということはなかなか難しいので、親御さんに、時間を決めて密にならないような対策をきちんと取った上で、お一人ずつ学校に来ていただいて、担任の先生、必要であれば管理職の先生からいろいろな御相談を受けたり、それから学校の側からお願いをしたりということをしているところでございます。

○議長(加来良明) 9番、口田邦男議員。

○9番(口田邦男) いろいろなことで大変だろうと思うけれども、いろいろなやり方でひとつ、乗り切っていただきたいというふうに思います。

○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。

 7番、佐藤幸一議員。

○7番(佐藤幸一) 今、大変な時期で、コロナ関連の問題が取り沙汰されておりますが、私も1点お願いをいたします。

 役場の皆さん方におかれましては、日頃から商工業者を御利用いただきまして大変感謝をしているところでございますが、今回も商品券等々、対策が練られております。これらについても感謝しております。

 役場の皆さんに個人的なこういったお願いをするのは無理かもしれませんが、今このコロナ問題で商店街が大変苦慮しております。そういった中で、お食事の面や何かも飲食店の方に皆さんから御利用いただきたいと思いますが、この件についてお願いをいたしたいのですが、お答えをいただければお願いをしたいと思います。

○議長(加来良明) 商工観光課長。

○商工観光課長(高橋英二) 今、飲食店が大変落ち込んでいるということは、非常に僕もいろいろ商店を回らせていただいたりして、認識しているところです。

 役場につきましても、今、テイクアウト、ちょうど商工会の飲食業部会からテイクアウトのチラシがいっているところです。

 先日も、役場の中を回られて配っていただいたところなのですが、昼食の弁当とかそういうテイクアウトについても、うちのほう、商工会さんを通じたり、個別にあたったりして、そういう事業者を募って、役場のほうに売りに来ていただいたり、あとテイクアウトのメニューを提供したりして、職員が呼びかけているところなので、今後もそのような形でできるだけ職員が協力というか、取っていただくような形で進めていきたいと思っております。

○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。

 3番、山下清美議員。

○3番(山下清美) 今回、先週ですけれども十勝管内でも新たに陽性の方が出ました。それをもって町民もかなり不安を持っている方が多くいらっしゃると思います。そういった中で、管内の状況についてはまたいろいろと変化する可能性があると思います。

 それに対して、町として、対策本部として、しっかりと的確に状況判断をしながら、情報発信が大切かなと思います。町民の方々が安心して行動できる、そして飲食店の方がしっかりと行動できる、そういったような情報を速やかに発信しながら、コロナ対策に万全を期していただきたいと思いますが、答弁をお願いいたします。

○議長(加来良明) 総務課長。

○総務課長(神谷晶彦) 情報につきましては、なかなかその感染者の情報についてはいろいろ制約する部分があると思いますけれども、対策、防止等を含めまして、必要な情報については迅速に町民の皆さんに提供するように心がけていきたいと思っております。

○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。

質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 これより討論を行います。

討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 討論なしと認めます。

 これより、議案第38号、令和2年度清水町一般会計補正予算(第2号)の設定についてを採決します。

 この採決は起立によって行います。

 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

(賛成者起立)

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、第38号は、原案のとおり可決されました。

この情報に関するお問い合わせ先
議会事務局 電話番号:0156-62-3317