○委員長(奥秋康子) これより第3款民生費、86ページから116ページまでの審査を行います。
担当課長に申し上げます。
予算の中で特に説明を要する点があれば説明願います。
保健福祉課長。
○保健福祉課長(青木光春) 保健福祉課の青木でございます。よろしくお願いいたします。
民生費のうち、保健福祉課が所管する予算の中で、特に説明を要する事項についての御説明でございます。
まず、89ページをお開きください。
89ページの2目社会福祉施設費です。その中の14節工事請負費の21番、福祉館等付帯ゲートボール場解体工事459千円でありますけれども、こちらは地域の老人クラブで長年活用してきたゲートボール場につきまして、現在使用のない箇所について撤去していただきたいというような申し出、要望等がありました。
このことについて、老人クラブ連合会の理事会において、各クラブの会長の皆様と御相談し、現状において使用していないゲートボール場については、順次、年次的に解体する、撤去するということを通したものでございます。本年度は、下佐幌と神居を予定しているところであります。
次、90ページをお開きください。
3目老人福祉費です。91ページの18節負担金補助及び交付金の39番、介護人材育成確保事業補助金700千円であります。こちらは前年度から700千円の減となっておりますけれども、令和2年度の各事業所における要望等を勘案して減額したというところでございます。
次に、96ページをお願いいたします。
96ページ、在宅支援費でありますけれども、11節の役務費の51番、緊急通報システム設定変更手数料1,171千円であります。昨日の高橋議員の一般質問の中のやりとりの中にもありましたけれども、緊急通報システムの接続先を現在の清水消防署に設置の固定電話から119番に設定を変更するためにかかる費用を計上しているところであります。
次に、98ページをお願いいたします。
98ページからですけれども、7目の保健福祉センター費です。10節の需用費、14番、燃料費、重油代、それから40番の電気料、45番の水道料につきましては、保健福祉センターに併設されているデイサービスセンターが、清水旭山学園の運営となり、これまでの1日当たりの利用者数や入浴サービスの提供量が増加することが見込まれるということから、それぞれ増額して計上したところです。
なお、前年度比でありますけれども、重油代で3,336千円、電気料で1,852千円、水道料で960千円ほど増額となっているところであります。
以上、民生費におきまして、保健福祉課が所管する予算について御説明をさせていただきました。御審議のほどよろしくお願いいたします。
○委員長(奥秋康子) 次に、町民生活課長。
○町民生活課長(大尾 智) 町民生活課、大尾です。よろしくお願いいたします。
第3款民生費における町民生活課関連の予算に関しまして御説明をいたしたいと思います。
102ページ、1項9目国民年金事務費につきまして、12節委託料、50番国民年金システム改修委託料185千円を計上し、176千円の増加となってございますけれども、こちらに関しましては、制度化されました産前産後期間の保険料免除に係るシステムの改修費でございます。
続きまして、102ページから103ページ、1項10目社会福祉医療費につきましては2,230千円の減額。
103ページから104ページ、1項11目乳幼児医療費につきましては2,768千円の増額となってございますが、それぞれ11節役務費の手数料及び19節扶助費の医療費につきまして、実績に基づきまして精査し、予算計上しております。
以上、民生費に係る町民生活関連の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○委員長(奥秋康子) 次に、子育て支援課長。
○子育て支援課長(逢坂 登) 子育て支援課の逢坂です、よろしくお願いいたします。
私のほうから民生費にかかわる子育て支援課所管の予算について、主な変更点について簡単に説明をさせていただきます。
まず、3款2項1目児童福祉費総務費、104ページです。児童福祉費総務費全体で4,000千円ほどの減になっております。これにつきましては、令和元年度に策定を進めました子ども・子育て支援事業計画策定の業務委託が終了したことが主な要因となっております。
次に、106ページ、下からの保育施設運営費につきましては、新保育所の建設事業が終了しましたことにより、約11億円余りの減額となっております。
次に、115ページです。児童療育支援費につきまして6,600千円ほど減となっておりますけれども、これは19節扶助費の障害児通所給付費で、通所給付児童の療育回数が減ることが主な要因になっております。
以上、子育て支援課所管の予算につきましての説明とさせていただきます。御審議よろしくお願いいたします。
○委員長(奥秋康子) 次、御影支所長。
○御影支所長(菅野靖洋) 御影支所長の菅野です。民生費における御影支所で計上しました関連予算の中で、特に説明を要するものにつきまして御説明いたします。
100ページをお開きください。
8目世代間交流センター運営費で102ページになります。17節備品購入費、15陶芸用電気窯1,250千円につきましては、平成4年の世代間交流センター開設時、陶芸室に設置した電気窯が27年を経過し、使用不能となったため更新するものです。
以上、説明とさせていただきます。御審議よろしくお願いします。
○委員長(奥秋康子) これから順次、質疑に入ります。
第3款1項1目社会福祉総務費、86ページから88ページの審査を行います。
質疑ありませんか。
川上委員。
○委員(川上 均) 87ページ、18負担金の中の31清水町民生児童委員協議会の補助金の関係でございます。金額がどうのこうのではないですけれども、民生児童委員の方につきましては、今回更新されて、今、社会的な情勢の中では児童虐待だとか高齢者の問題だとか、ますます任務が重要になっていると思っております。そういう認識の中で大変御苦労されていると思うのですけれども。
今、全国的には、民生児童委員の方をサポートする制度というのが、結構そういう制度というのが取り入れられています。例えば民生委員の方は、児童委員の方は、広域の町内会を持っていると。なかなか自分の町内会以外は入りづらいというときに、例えばサポーターとして町内会長が一緒になって、アドバイスしながら入っていくとか、そういう民生児童委員の人を助けるような形の制度が、全国的にも今取り入れられていると。そういう制度を今後何とか取り入れられないのかどうか、検討できるかどうかも含めてお聞きしたいなと思います。
○委員長(奥秋康子) 答弁を求めます。
保健福祉課長補佐。
○保健福祉課長補佐(石川 淳) 保健福祉課福祉係石川でございます。よろしくお願いいたします。
今、川上委員からお話がありました民生委員さんを助けるサポート制度なのですけれども、現状は基本的に、担当している福祉係、保健福祉課もしくは福祉係がサポートする形をとっております。そういったサポート制度、全国にあるというのも承知はしているのですけれども、現状では福祉係もしくは保健福祉課がサポートをするという形をとってございます。今後は検討も視野に入れて考えていきたいと思います。
○委員長(奥秋康子) 川上委員。
○委員(川上 均) 今福祉の担当の方がサポートをしているということですけど、大変御苦労されると思うのですよね。担当の方で言えば全町を網羅しないとならないということ。そういう部分では、今ちょっとお話があったのですけれども、ぜひそういった形のサポーター制度を取り入れていただいて、今の民生委員、児童委員の方の負担をより少なくすれば、また、なかなか今なり手がいないということもお聞きしています。そういう部分の解消にもつながると思いますので、ぜひ前向きに検討していただきたいなと思います。
○委員長(奥秋康子) 保健福祉課長。
○保健福祉課長(青木光春) いろいろなお話を今いただきまして、今、石川補佐からお話ししたとおり、現状、福祉係、それから保健福祉課のケースによりましては、在宅支援係、それから保健師、健康推進係あるいは子育て支援課ということもありますけれども、現状そういったとこで民生委員さんのお話を聞き、そしてそれぞれ内容を聞いて、家庭訪問をしてということが多いかなと思います。
いずれにいたしましても、それぞれまた民生委員の定例会、2か月に1回やっておりますので、そういったところで話題提供をさせていただいて、個々の民生委員さんがどういったことで困りごとがあるか、ないかだとか、そういったことを含めて、今、お話しいただいたことも含めて御意見等をいただいて、そして検討していきたいと思います。
○委員長(奥秋康子) 川上委員。
○委員(川上 均) 前向きなお答えありがとうございます。そうですね、やはり一番よく知っているのは、その町内会長、町内の方だと思うのですよね。そういった部分で、ぜひ今、見守りとかいろいろなことも言われているので、そういうものを利用して検討していただきたいと思います。
終わります。
○委員長(奥秋康子) 答弁はよろしいですか。
課長。
○保健福祉課長(青木光春) いずれにいたしましても、民生委員さん、個々のお話を伺って、そして民生委員協議会としてどうなのかということの中で、いろいろ判断をさせていただきたいなと思います。
○委員長(奥秋康子) ほかに質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(奥秋康子) 質疑を終わります。
次に、第3款1項2目社会福祉施設費、88ページ、89ページの審査を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(奥秋康子) 質疑なしと認めます。
次に、第3款1項3目老人福祉費、90ページ、91ページの審査を行います。
質疑ありませんか。
中河委員。
○委員(中河つる子) 90ページの老人福祉費事務の中の需用費、敬老会食糧費605千円となっておりますが、昨年、記念品を受け取る方法が変わりまして随分増えたというのを聞きましたけれども、昨年から見て55千円の増となっておりますが、この予算で大丈夫なのでしょうかということです。お願いします。
○委員長(奥秋康子) 答弁を求めます。
保健福祉課長補佐。
○保健福祉課長補佐(石川 淳) 今の中河委員さんの御説明にお答えさせていただきます。
昨年度から委員に言われたとおり、記念品というか、まんじゅうの配付を御影支所でも行うという形でさせていただきました。そういった中で、今年度、令和元年度の敬老会の人数を踏まえた上で、今回この数字で計上させていただきました。
ちなみに令和元年度ですけれども、1,015個のまんじゅうの配付となってございます。参加された方、持ち帰りされた方という形で、そういった形で今年度新たに1,000個程度の予算を見た中でさせていただきたいなと思ってございますので、よろしくお願いいたします。
○委員長(奥秋康子) よろしいですか。ほかに質疑ありますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(奥秋康子) 質疑を終わります。
次に、第3款1項4目障害福祉費、91ページから94ページの審査を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(奥秋康子) 質疑なしと認めます。
次に、第3款1項5目在宅支援費、94ページから96ページの審査を行います。
質疑ありませんか。
鈴木委員。
○委員(鈴木孝寿) 96ページ、高齢者タクシー乗車券助成、去年から少し増えています。基本的にはお1人、該当される方は12千円が上限でしたか。人数的にはこれ今どのぐらいの数と、その該当者というのは要介護どこまでの人、もしくは施設に入っていいのかどうか、入った人もとれるのかとれないのかをお聞きしたいと思います。
○委員長(奥秋康子) 保健福祉課長。
○保健福祉課長(青木光春) まず該当者でありますけれども、予算では420名を見ております。
それから、対象者の要件でありますけれども、要介護認定、それから要支援認定、それから平成29年から始まっております町の介護保険上の総合事業の対象者、それともう一つは免許の返納があった方ということであります。
○委員長(奥秋康子) 鈴木委員。
○委員(鈴木孝寿) ずばりちょっとお聞きするのですけど、町内介護施設でもやはり入所者、使えるものなら使いたいと。施設の中で車がないときにもしあれだったらタクシー使いたいのだけどということで、もしそういう施設入所者もしくは通所者が申請して、その施設とともに使うということは本来認められているのか、認められていないのか、お願いします。
○委員長(奥秋康子) 保健福祉課長。
○保健福祉課長(青木光春) 施設につきましては、入所施設とそれから在宅扱いになる通所ですとか、それから小規模な施設、そういうものがあります。
入所施設については、これは生活の場ということで、基本的には入所者の日常的なあるいは通院ですとかそういったことは施設で対応するというのは基本でありましょうから、その部分は外しております。
ただし、在宅扱いになる施設、これについてはあくまでも在宅、介護保険者が在宅ということでありますので、通所ですとかあるいはお泊まりで何日か泊まって家に帰ってというようなケースもあろうかと思いますけれども、そういった部分については対象にしているということです。
○委員長(奥秋康子) 鈴木委員。
○委員(鈴木孝寿) わかりました。ということは、例えば入所者が、そこに入所している方が、これのタクシー乗車券を申請することはできる。申請はできますよね。そこで生活している方もどこかに行きたいというときには申請はできるということで間違いないでしょうか。
○委員長(奥秋康子) 保健福祉課長。
○保健福祉課長(青木光春) 今言われているのは入所施設という意味合いで言っていらっしゃるのだと思いますけれども、申請は拒むものではありませんので、申請はいただくと思いますけれども、やはり要件がありますので、それに合致しなければ対象になりませんよというお返事をすることになると思います。
○委員長(奥秋康子) 鈴木委員。
○委員(鈴木孝寿) 例えばどういう場合はならない。
要介護、例えば2とか3の方が、町内の施設に入っている方が、その人が例えば銀行に行きたいのだとか、銀行は基本ないのはわかってはいるのですけど、買い物に行きたいのだといったときに、年間12千円のタクシーチケットを申請したら外れる可能性というのはあるのですか。
○委員長(奥秋康子) 保健福祉課長。
○保健福祉課長(青木光春) 今、私が言っているのは、入所扱いになる施設というのは、町内では特別養護老人ホームと、それから小規模の特養、この2つですね。これについては入所されている方は対象としておりませんので、そこに入所の方が申請していただくのは構いませんけれども、そちらにお世話になっているということであれば対象になりませんよという話を、お返事するということであります。
○委員長(奥秋康子) 鈴木委員。
○委員(鈴木孝寿) 例えば今、せせらぎ荘があって、前田病院のところ、うららがあって、さくらさくらがあって松沢の郷がありますけど、ここは該当にならない。このうち該当になるのはどこなのでしょう。
○委員長(奥秋康子) 保健福祉課長。
○保健福祉課長(青木光春) 特別養護老人ホームのせせらぎ荘さんの入所者は該当にしていないということです。
○委員長(奥秋康子) 鈴木委員。
○委員(鈴木孝寿) わかりました。それ以外であれば、そこに入っている方は大丈夫だと、申請しても大丈夫ということですね。
それで、どうしても聞きたいのは、施設の行事にタクシーチケットを使っている施設があるという話をお聞きしました。そこは一つ聞いたのですけど、残りは使えないですよと、施設の行事のことで、そのチケットはまた別の要件ですからというふうに聞いたのですけど、それはどちらが正しいのですかね。施設の行事でも何でも使っていいのか、それとも施設の行事というか、施設の職員がついていく部分によって、いわゆる施設の生活の一部として使う、施設として考えるのは、それは使っちゃいけないだろうというふうに使っていないところもあれば、使っているところもある。これはどっちが正しいのでしょうか、どっちも正しいのですかね。
○委員長(奥秋康子) 保健福祉課長。
○保健福祉課長(青木光春) 私どもがタクシー券、交付させていただいているのは、あくまで高齢者の方の日常的に外へ出て歩く、そういう機会を増やそうということであります。その内容については、それこそ買い物であったりだとか、それから銀行という話もあったと思います。それから病院の通院だとか、そういった部分で使っていただく、あるいはお友達の家に行くだとか、そういうこともあるでしょうし、そういうことでお使いいただくと。
範囲をどこからどこまでですよということは言ってはいませんけれども、ただ今言われた施設の行事で云々ということは、私の知っている範囲では、これは今知っている範囲では、そういうような使い方をされている事業所はないと思っていますけれども、そういうようなお話があるのであれば、それはちょっと確認をさせていただいて、適切な使用方法ということをそれぞれ事業所にはお話させていただきたい。
また、タクシー券ですから、町内のタクシー会社ということになりますので、昭和タクシーしかないですね。そこのところのお話もいろいろ聞いて確認はしてみたいと思います。
○委員長(奥秋康子) 鈴木委員。
○委員(鈴木孝寿) ぜひ使用方法の確認と実際の使用されている部分を最終チェックしていただいて、僕はどれであっても使ってもいいのかなという思いはあったのですけど、施設として、施設の行事で使うのだったら、それはちょっとやはり、これの発行している精神とはちょっと違うのかなというふうに思っています。ただ、そういうふうに使っているというふうに聞いておりましたので、それが正しいのかどうか確認したかったということですので、そこは。
ある施設に言わせてみれば、そんなふうにできるのだったら、うちもやりたいよねというところもありましたので、ちょっとそれを調べて、もしそういう事実があれば、そこは個別に是正していただきたいと思います。
○委員長(奥秋康子) 保健福祉課長。
○保健福祉課長(青木光春) 繰り返しになりますけれども、それぞれ事業所に確認させていただいて、どういう手法を、そういうようなことをされているとはあまり思ってはいないのですけれども、確認して使用方法について調べさせていただくことにします。
○委員長(奥秋康子) 鈴木委員。
○委員(鈴木孝寿) ごめんなさい、ちょっとしつこいですけど。
確信犯的にやっているのだったら、ちょっとそれは大きな問題でもあるので、いつからやっていたのかということも含めて、やっていたら、やっているというふうに聞いているのであれだったのですけど。
であれば、もしかしたら、それ、その部分の、下手するとさかのぼっての返還とか、それが例えば本人に来るのか、施設が悪いのかという、その辺の問題もちょっと出てきますので、その使用のそこはどうするかはあれですけど、実態を調べた上で対処していただきたいと思います。よろしくお願いします。
○委員長(奥秋康子) 担当のほうで確認をするというような御返事ですけれども、よろしいですか。
○委員(鈴木孝寿) いいです。
○委員長(奥秋康子) ほかに質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(奥秋康子) 質疑を終わります。
○委員長(奥秋康子) 次に、第3款1項6目、老人福祉センター運営費、97ページから98ページの審査を行います。
質疑ありませんか。
川上委員。
○委員(川上 均) ちょっと確認なのですけれども、今回デイサービスが、せせらぎさんに行くということで、これは保健福祉センターのほうで、例えば使用料とか負担してもらう部分ってどれだったかというのを教えていただけますか。
(発言あり)
○委員長(奥秋康子) 違いますね。何ページですか。今、老人福祉センター運営費の関係で審査をしておりますが。
○委員(川上 均) すみません、老人福祉センターですね。間違いました。失礼しました。
○委員長(奥秋康子) はい。よろしいですか。
ほかに質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(奥秋康子) 質疑を終わります。
○委員長(奥秋康子) 次に、第3款1項7目、保健福祉センター費、98ページから100ページの審査を行います。
質疑ありませんか。
川上委員。
○委員(川上 均) 間違いました、失礼しました。
これは収入のほうになるのかちょっとわからないのですけれども、先ほど言いましたように、デイサービスの今度、社会福祉協議会から、せせらぎ荘に変わる中で、光熱水費、多分これらを含めた部分を今までどおり負担してもらうという形だと思うのですけれども、内容について教えていただきたいと思います。
○委員長(奥秋康子) 保健福祉課長。
○保健福祉課長(青木光春) 負担分の御質問でありますけれども、経営主体が変わりまして、今までの施設の使い方が違うと。先ほども予算のところで説明したとおり、需用費もちょっと格段に多くなるということです。従来、社会福祉協議会が運営しているときも、例えば、今、令和元年度ですけれども、元年度にいただく光熱水費については、平成29年の実績、2年前の実績に基づいてやっているところなのです。今回から、4月から変わるということがありまして、その使用に係る費用、ざっくりと予算では見ていますけど、実態としてどうなるかというところで光熱水費をいただくようになるのだと思います。ですので、その後、後年度に実績に基づいて計算して、1年前だとか2年前のことになってしまうかもしれませんけれども、そういう中で光熱費の負担をいただくということになろうかと思います。
○委員長(奥秋康子) よろしいですか。ほかに質疑ありませんか。
川上委員。できるだけ簡潔にお願いいたします。
○委員(川上 均) もう1点です。昨年もちょっとお話、質問させていただいたのですけれども、さわやかプラザがありますね。今、休んでいるのですけれども、今、休んで、ちょっとこの半年間で1キロぐらい太ってしまったのですけれども、さわやかプラザの、実際に清水の場合は日曜・休日対応していないということで、ほかの町村がやっているからどうのこうのではないのですけれども、利用者の方からは、日曜日・祝祭日もやってほしいという声がやはりあるのです。管理しているおじさんたちに聞いても、いや、別にやれと言われれば管理するのは別に問題ないということであるのですけれども、そこら辺、もうちょっと前向きに検討していただきたいなと思うのですけど、いかがでしょうか。
○委員長(奥秋康子) 保健福祉課長。
○保健福祉課長(青木光春) さわやかプラザの日曜、祝祭日の営業のお話でございます。
これについては、委員からは、1回、2回ぐらい御質問いただいたのですけれども、今のところ、土曜日の日中の営業まででとどめているということで、令和2年度はその考え方には変わりはありません。
3年度、4年度といく中でどうするかということになろうかと思いますけれども、それはまた新年度の中でいろいろなお話をお伺いして、そして実際にどうなのかということで、それともう一つは、おじさん方と言ったらあれですけど、シルバー人材センターにそういう時間外の管理を、委託をお願いしているものですから、委託先にしてみればそういうことだと思うのだと思いますけれども、町としては、その分の費用もやはり委託料として負担していかなければならないというところもあります。そういうことも併せて、そして考えてみたいなということで御理解いただきたいと思います。
○委員長(奥秋康子) 川上委員。
○委員(川上 均) そういうことだと思うのですけれども、やはり健康管理です、町民の。健康管理で病気の予防ということも考えれば、トータルでやはりその委託料と、そういう医療費の部分と考えた場合は、やはりそんな費用ではないと思うのです。ですので、ぜひ前向きに検討していただきたいと思います。
終わります。
○委員長(奥秋康子) 答弁できますか。課長。
○保健福祉課長(青木光春) あわせて、光熱水費、それこそ冬の間であれば重油をたくこともありますし、そういうような費用のことも併せた上で考えてまいりたいと思います。
○委員長(奥秋康子) ほかに質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(奥秋康子) 質疑を終わります。
○委員長(奥秋康子) 次に、第3款1項8目、世代間交流センター運営費、100ページから102ページの審査を行います。
質疑ありませんか。
中河委員。
○委員(中河つる子) 世代間交流センターの中の102ページの備品購入費で、今度、陶芸用電気窯を入れるということになっていますが、電気窯、窯の使用頻度はどのくらいあるものでしょうか。
○委員長(奥秋康子) 御影支所長。
○御影支所長(菅野靖洋) 陶芸窯の使用頻度ということですが、まずは御影文化少年団の陶芸部で毎年6月から10月の毎週土曜日、陶芸室で活動をしています。そのほかに御影小学校、学年で陶芸室を利用しています。そのほかに町民の老人の方が利用していると、そういう状況にあります。
○委員長(奥秋康子) よろしいですか。ほかに質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(奥秋康子) 質疑を終わります。
○委員長(奥秋康子) 次に、第3款1項9目、国民年金事務費、102ページの審査を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(奥秋康子) 質疑なしと認めます。
○委員長(奥秋康子) 次に、第3款1項10目、社会福祉医療費、102ページ、103ページの審査を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(奥秋康子) 質疑なしと認めます。
○委員長(奥秋康子) 次に、第3款1項11目、乳幼児等医療費、103ページ、104ページの審査を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(奥秋康子) 質疑なしと認めます。
○委員長(奥秋康子) 次に、第3款2項1目、児童福祉総務費、104ページから106ページの審査を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(奥秋康子) 質疑なしと認めます。
○委員長(奥秋康子) 次に、第3款2項2目、保育施設運営費、106ページから110ページの審査を行います。
質疑ありませんか。
山下委員。
○3番(山下清美) この中で、今回、108ページですけれども、委託料の57番、保育施設給食費、調理業務委託です。この関係で、前の説明の中では、委託に至ってはいろいろな部分で、企業、労働条件等は変わらないというような説明をいただいたと思います。それに関して、実態についてはどうなのか、どう把握しているのか、お伺いいたします。
○委員長(奥秋康子) 子育て支援課長。
○子育て支援課長(逢坂 登) 給食の関係です。私のほうから、以前、なるべく待遇は落ちないようにというお話をさせていただきました。極力、委託業者と調理員さん、よくお話をして、何度かお話をしていただいて、その辺は納得いただいているものと考えてはおります。ただ、やはり役場と全く同じというわけにはなかなかいかないところもございますので、その辺はまた協議等を行いながら進めてまいりたいと考えています。
○委員長(奥秋康子) 山下委員。
○3番(山下清美) ただいま、多少違うかもしれないということで、これについては、発注者としてしっかりと相手方、委託会社へはきちんと話をして対応をとっていただけるようにお願いしたいのですが、いかがでしょうか。
○委員長(奥秋康子) 子育て支援課長。
○子育て支援課長(逢坂 登) 先ほどの契約の関係のところも答弁でもございましたとおり、仕様書等をつくりますけれども、なかなか100%全て完璧に伝わることはできないという部分もあります。これは毎年、今後1年ごとに契約を進めてまいりますので、もしまずいところがあれば、その都度、改善をしてまいりたいというふうに考えています。
○委員長(奥秋康子) 山下委員。
○3番(山下清美) いろいろな部分で、仕様書の中では書かれているかと思います。そういった中で、今まで、実際の現場としては、調理員の方々が保育の補助を、調理後で保育の補助に回っていただいたり、いろいろな行事の手伝いだとか、いろいろな部分で活躍いただいたのですが、そこら辺の仕様についてはどのようになっているか、お伺いしたいと思います。
○委員長(奥秋康子) 子育て支援課長。
○子育て支援課長(逢坂 登) 今、委員がおっしゃったとおり、今までは町の臨時職員という立場ですので、施設の行事等については積極的に、もちろん職員ですのでお手伝いを、場合によっては、短時間ですけれども子供を見るというようなことがあったと思います。今後はやはりほかの会社の社員ということになりますので、なかなか保育をお願いするというようなことはできないと思いますので、その辺は短期の職員、代替さん等をお願いしながら、事業、保育を進めてまいりたいなというふうに考えています。
○委員長(奥秋康子) 山下委員。
○3番(山下清美) そうしましたら、いろいろな今まで保育所の中で、行事等で、ある程度、調理員の方々もそのお手伝いの中で、スタッフの中の一員としてやっていたのですけれども、今度は調理員の方が抜けた場合には別な形で何か対応されるということで理解してよろしいでしょうか。
○委員長(奥秋康子) 子育て支援課長。
○子育て支援課長(逢坂 登) そのようになるかなというふうに考えております。
○委員長(奥秋康子) 山下委員。
○3番(山下清美) こういった大きな仕様の変更に関わっては、職場内で実際に混乱されている方もいると思いますけれども、そこら辺の混乱にあたって、いろいろ担当として手立てしてきたと思います。そういった中で、理事者とも関わりながら説明に関わったかどうか、それについて、ちょっとお伺いしたいと思います。
○委員長(奥秋康子) よろしいですか。子育て支援課長。
○子育て支援課長(逢坂 登) 理事者といいますか、私が全て臨時職員等を、責任を持って任用しておりますので、私のほうから説明をしてまいりました。
○委員長(奥秋康子) 山下委員。
○3番(山下清美) 課長がいろいろ対応していたということで伺いました。そういったことについては、町長、副町長とも御存じだったということでよろしいでしょうか。内容については、いろいろな説明だとか、その結果だとか。
○委員長(奥秋康子) 副町長。
○副町長(金田正樹) はい、それぞれ、時々で、そのときそのときに報告は受けております。
○委員長(奥秋康子) 山下委員。
○3番(山下清美) 理事者も御存じだということで、これからもう4月からスタートするわけですけれども、そういった今まで働いていた方々が理解しながら移行できるような方法をしっかりと対応いただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
○委員長(奥秋康子) 答弁を求めます。副町長。
○副町長(金田正樹) 現段階で全てが望みどおりというのはいかない場合もあるかもしれませんが、できるだけそこに沿った形の対応をしていきたいと思います。
○3番(山下清美) 終わります。
○委員長(奥秋康子)ほかに質疑ありませんか。
口田委員。
○委員(口田邦男) 今の関連だけれども、ちょっとあまりはっきり聞こえなかったので、改めてちょっと質問をいたしますけど、今......。
○委員長(奥秋康子) もうちょっとマイクを近づけて。
○委員(口田邦男) 聞こえないかい。
○委員長(奥秋康子) はい。
○委員(口田邦男) はい、すみませんね。
○委員長(奥秋康子) お願いします。
○委員(口田邦男) 今、給食の関係で、調理員が何人必要になると言ったら悪いけれども、何人必要なくなるの。退職者は何人になるのですか。
○委員長(奥秋康子) 子育て支援課長。
○子育て支援課長(逢坂 登) 今、第一保育所、第二保育所、御影こども園、それぞれ2人ずつ長期の臨時職員がおりますので、そちらの職員でございます。その職員のいないときに、休んだときに入る代替の調理員もおりますので、その辺が7人から8人ぐらいいるかなというふうに考えております。
○委員長(奥秋康子) 口田委員。
○委員(口田邦男) わかったような、わからないような、まあいいでしょう、うまくやっているのだろうと思います。
それで問題は、地場産品の利用というのはいろいろ約束しているのかどうか。
○委員長(奥秋康子) 子育て支援課長。
○子育て支援課長(逢坂 登) 地場産品、仕様書には一応、町内の業者を使ってくださいというお願いをしております。それに、なるべく地元産品を使ってくださいという記載をしてございます。
○委員長(奥秋康子) 口田委員。
○委員(口田邦男) その程度のお願いだったら、まず使うことはないだろうというふうに思いますし、もし私が業者だったら使いません。そんな面倒くさいことはしませんから。そうすると、やはり外国の物が中心となって、食品がちょっと心配だなという面があるのだけれども、そういったことは全然心配ありませんか。
○委員長(奥秋康子) 子育て支援課長。
○子育て支援課長(逢坂 登) 外国産品を使うということが、もしかしたら、まれにあるかもしれません。その会社も給食で一生懸命子供たちのために頑張っていただくように考えてくれています。なるべく地元に近いところのものとか、隣町に食材のセンターとかを持っていますので、そういったところである程度なるべく地元に近いものを使っていきたいという思いを聞いております。
○委員長(奥秋康子) 口田委員。
○委員(口田邦男) そういうことになるだろうというふうに思いますけれども、特にこういう面では目を光らせてやってほしいなと思っておりますので、それはよろしくお願いします。
それだけです。終わります。
○委員長(奥秋康子) 答弁、子育て支援課長。
○子育て支援課長(逢坂 登) その辺、よく業者さんとお話をしながら進めてまいりたいと思います。
○委員長(奥秋康子) 桜井委員。
○委員(桜井崇裕) 関連してでございますけれども、新しい保育所、保護者のいろいろな思いとか要望というのがあろうかと思います。そういった思いというのは反映されるのかどうか、ひとつお聞きしたいと思います。
○委員長(奥秋康子) 子育て支援課長。
○子育て支援課長(逢坂 登) 保護者の方々からは、もし御意見があれば、その辺はきちんとお受けをしたいというふうに考えています。
○委員(桜井崇裕) 終わります。
○委員長(奥秋康子) ほかに質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(奥秋康子) 質疑を終わります。
○委員長(奥秋康子) 次に、第3款2項3目、児童手当費、110ページの審査を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(奥秋康子) 質疑なしと認めます。
○委員長(奥秋康子) 次に、第3款2項4目、きずな園運営費、111ページ、112ページの審査を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(奥秋康子) 質疑なしと認めます。
○委員長(奥秋康子) 次に、第3款2項5目、学童クラブ運営費、112ページから114ページの審査を行います。
質疑ありませんか。
川上委員。
○委員(川上 均) 学童クラブなのですけれども、昨年もちょっとお話をさせていただいたのですけれども、今の建物が古いということで、そして新たに4月から新施設が稼働するということで、旧第一保育所が残るわけです。そういった部分で、ぜひやはり学童クラブ、児童数の関係ももちろんあるのでしょうけれども、前回もお話ししたのですけれども、今の環境はやはりよろしくないと。すし詰め状態でと。通常の学童の場合は、そういう部分もありますので、何とか現第一保育所、旧になりますけれども、それを活用するような形で取り入れたらどうかということで、改めて検討いただきたいなと思うのですけれども、いかがでしょうか。
○委員長(奥秋康子) 子育て支援課長。
○子育て支援課長(逢坂 登) 委員から、以前にもそのようなお話をいただいております。そのときも同じようなお話をしたと思いますけれども、保育所ですので、乳幼児のための施設なものですから、トイレとか部屋の広さとか、改修の必要がある部分が結構あると思います。簡単にはいかないと思いますけれども、令和2年度中にその辺の跡施設の利用等について協議をしてまいりたいというふうに考えています。
○委員長(奥秋康子) 川上委員。
○委員(川上 均) 検討していただきたいなと。ほかの町では、新たに学童クラブを新設するところも結構、管内でも出ていると思うのです。そういう部分では、改修費用、1億も2億もかかるわけではないと。少々1,000万単位になるかもしれないですけれども、体育館の煙突を直して3,000万かかるだとか、そういう部分と比較すれば、子供たちのためにそういうものにお金を使うということをやはり重点的に考えていただきたいということで、積極的な、前向きな検討をいただきたいと思います。いかがでしょうか。
○委員長(奥秋康子) 子育て支援課長。
○子育て支援課長(逢坂 登) 同じような答弁になってしまいますけれども、改修費のこと、それから児童の数、推移のこと、また場所のことも、あの場所でいいのかどうなのかということもありますので、その辺も来年度、令和2年度中にいろいろ検討してまいりたいというふうに考えています。
○委員長(奥秋康子) ほかに質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(奥秋康子) 質疑を終わります。
○委員長(奥秋康子) 次に、第3款2項6目、児童養育支援費、115ページ、116ページの審査を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(奥秋康子) 質疑なしと認めます。
これで民生費の審査を終わります。