○委員長(奥秋康子) これより、第5款、労働費、132ページ、133ページの審査を行います。
担当課長に申し上げます。
予算の中で特に説明を要する点があれば説明願います。
商工観光課長。
○商工観光課長(斉木良博) 商工観光課、斉木でございます。5款につきまして説明をさせていただきます。132ページから133ページになってございます。
労働諸費事務の中の1節、報酬、40番1号、職員報酬でございますが、こちらにつきましては、これまで実施してきました新卒者就労支援事業、事業内容としては変わってございませんけれども、制度改正によって賃金が、1号職員報酬、それから1号、2号職員共済費というふうに名称が変わっているというものでございます。
7節、報償費でございます。12番、産業安全大会事業報償として110千円計上してございます。こちらにつきましては、例年、清水町産業安全協議会、清水町と商工会、建設業協会で実施してきておりますけれども、次年度、令和2年度は20回ということで節目の年になりますので、職場のコミュニケーションもしくは作業所の安全など、これまでと違った分野の講演を行うための講師謝礼として計上してきてございます。これまで予算措置はなく、定額もしくは無償で来ていただける警察や消防など、お願いしてきた現状でございました。
133ページ、32番、就業奨学生支援事業補助金でございます。こちらにつきましては、令和元年度から実施をしている事業でございます。令和元年度は、活用はございませんでしたけれども、労働力不足の現状の中、従業員確保の事業として継続してまいりたいということで、3名程度を予定して720千円を計上しているというところでございます。
以上でございます。よろしくお願いいたします。
○委員長(奥秋康子) 質疑に入ります。第5款1項1目、労働諸費、132ページ、133ページの審査を行います。
質疑ありませんか。
川上委員。
○委員(川上 均) 今、最後にちょっと御説明ありました133ページの負担金、補助金、交付金の中の32、就業奨学生の支援事業補助金、実際には令和元年度は、実績はないということなのですけど、すみません、僕もちょっとまだ認識、飲み込んでいないのですけれども、そういう方を採用したときに、事業所に助成をして、事業所を通してそういう奨学金の返済の負担が軽くなるような仕組みということで理解してよろしいのでしょうか。
○委員長(奥秋康子) 商工観光課長。
○商工観光課長(斉木良博) 今、委員がおっしゃったような形の事業でございます。町としては、昨年4月1日以降、事業所に雇用された方、新採用者がいる事業所に対して補助をするものです。
町の補助金としては、従業員が返済している奨学金の2分の1を上限として、上限としては1人につき年間240千で、その240千なり2分の1に対して、5%程度、事業所は上乗せをしていただいて、事業所は従業員に毎月なり手当なりで支給していただくということになります。町としては、36か月、3年間まで助成をするというような考えでございます。
○委員長(奥秋康子) よろしいですか。
川上委員。
○委員(川上 均) とてもいい制度だと思いますので、宣伝をどんどんしていただいて、ぜひ活用できるような形のものをやっていただきたいなと思います。
○委員長(奥秋康子) 商工観光課長。
○商工観光課長(斉木良博) 昨年から実施をした事業です。まだ周知が足りないなと思ってございます。お知らせ版それから商工会ですとか建設業協会の総会の中で、今年度、令和元年度ではお話もさせていただきましたけれども、いろいろな形で周知をしながら進めたいと思っています。
以上でございます。
○委員長(奥秋康子) ほかに質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(奥秋康子) 質疑を終わります。
これで労働費の審査を終わります。