○委員長(奥秋康子) これより、第7款商工費、156ページから160ページまでの審査を行います。
担当課長に申し上げます。予算の中で特に説明を要する点があれば説明願います。
商工観光課長。
○商工観光課長(斉木良博) それでは、第7款、商工費について説明をさせていただきます。156ページから159ページ、商工振興費及び観光費について御説明をさせていただきます。
156ページ1目、商工観光費の商工振興事業でございます。7節、報償費の12番、地域資源ブラッシュアップ事業報償でございます。こちらにつきましては、昨年、町内の訴求力のある清水町の観光資源の現状、それから町内の売りは何かなどを考えるということを目的に、清水の観光ミライ会議を開催いたしました。元東武百貨店バイヤーの内田勝規様ほかを講師に迎えまして、講演と意見交換などを実施してきたところです。その中で、清水町に資源はありますけれども、飛び切りの商品などがないと、そういったようなものを見出す方向性が示されました。
次年度(令和2年度)において、仮称ですが清水の観光ミライ塾というような形で、資源の価値や売り方、磨き上げなどを行うワークショップを開催したいということを予定してございます。講師謝礼、旅費などを含めて経費580千円を計上しているところでございます。こちらにつきましては、町長公約の中の若手経営者事業承継者の教育塾というような事業に位置付けてまいります。
次に、同じく13番、事業承継支援事業報償でございます。こちらにつきましては、予算に関する資料2のシート10番にも記載をさせていただいています。町内の事業所の事業承継については、近年、事業者の高齢化ですとか、後継者の不在などによって廃業される事業者が見られるようになってきています。今後においても、世代交代、事業所の廃業など、課題等が散見されますので、町のにぎわいの維持や町民生活に必要な商店存続のために、円滑な事業承継について考える機会、どうすればいいかというようなことを知識として得るセミナー研修会などを開催したいということで、講師謝礼50千円、その他消耗品など、合計で71千円を計上してございます。
次に、157ページ真ん中、18節、負担金、38番、地域活性化商品券事業補助金です。こちらにつきましては、予算に関する資料の2、シート11番に記載をさせていただいています。予算に関する資料の2、1点、修正をお願いいたしたいと思います。シートの一番上のほうに、事業開始年度というものがございます。その項目が平成29年度と記載になってございますが、平成12年度の誤りでしたので、修正をお願いいたします。この事業につきましては、例年11月と2月、年2回、プレミアム付商品券事業ということで発行してきました。昨年、消費税の改正がありまして、国において、各種の支援策など実施されてきたところです。それらの支援策が6月に終了するということになってございますので、その時期に合わせて、新たにプレミアム付商品券を発行する、増刷をするということで、町内の消費喚起、下支えを行っていこうというものでございます。組数としては4,000組の発行を考えております。そのための経費として4,671千円増加をさせていただいてございます。
次に、地域活性化事業、157ページ下のほうから159ページまで観光費、観光振興事業について御説明させていただきます。観光費については、20,798千円計上して、前年比147千円減となってございます。
158ページを開いていただきまして、10節、需用費の50番、施設修繕料です。こちらにつきましては、観光案内看板分ということで掲載をしています。修繕料ですが、昨年放映されましたNHKの朝の連続ドラマ小説「なつぞら」のロケが行われた円山牧場、円山展望台周辺ですけれども、そちらのPRを行っておりますが、円山展望台への案内看板の充実を図るために経費110千円を計上しているというところでございます。
同じく、13節11番、地域おこし協力隊の住宅借上料です。こちらにつきましては、前年比342千円減となってございます。現在、借り上げをしている家賃に応じた額を計上してございます。
次に、159ページ、18節、負担金補助交付金のうち、16番の日高山脈襟裳国定公園国立化推進事業実行委員会負担金でございます。これは、新たに計上したものです。帯広市、本町、芽室町、中札内村、大樹町、広尾町を構成市町村として、国立公園化に向けた活動を強化するために実行委員会を立ち上げるというものでございます。帯広市からの提案をいただきまして、予定する事業としましては、国立公園化の機運を醸成するための日高山脈をテーマとした写真展ですとか、マップの作成、講演会などを予定しているということで、総事業費1,200千円を予定されているそうで、そのうちの市町村負担金、当町については60千円ということで計上させていただいてございます。
同じく、18節30番、観光協会補助金でございます。こちらにつきましては、お配りしている資料41ページ以降に事業計画案、予算などをお配りさせていただいてございます。主な事業としましては、清水公園のイベント開催費を700千円、主催事業費として、深谷市産業祭出店経費として約545千円、情報発信拠点実施経費として、こちらにつきましては3年目になりますけれども、地域おこし協力隊一人区の人件費をもとに算出をしてございます。委託料として金額を算定しているものですけれども、制度改正があったため、200千円ほど増加ということになってございます。負担金につきましては、十勝観光連盟の負担金の増、それから、とかち観光誘致空港利用協議会負担金というものも合わせまして620千円増になっているという状況でございます。要望書を記載しているものと実際の補助金額、差異がございますが、パンフレットの印刷費、それから、まんぷく街道ガイドブックというものを要望書の中に掲載がありましたが、それが取りやめになったということで、予算書159ページのとおり、7,163千円という計上をさせていただいています。
次に、37番の十勝清水肉・丼まつり実行委員会補助金でございます。こちらにつきましては、昨年と同様6,000千円計上しています。資料につきましては、27ページ以降に、事業内容について配付をさせていただいています。丼まつり終了後、実行委員会ですとか、出店者部会等を開催させていただきながら、いろいろな意見をいただいてございます。次年度につきましては、広報の周知の充実、それから、ステーではトラクションの充実などを行いながら、本町の畜産資源のPR、出店者と来場者が交流するイベントとして内容を充実していこうという考えでございます。実施期日につきましては、資料では9月6日もしくは7月12日というふうになってございますけれども、2月に実行委員会開催をいたしまして、8月30日という日程で開催することといたしてございます。
以上、7款、商工費に係る説明にさせていただきます。御審議のほど、よろしくお願いいたします。
○委員長(奥秋康子) これから順次質疑に入ります。
第7款1項1目、商工振興費、156ページ、157ページの審査を行います。
質疑ありませんか。
川上委員。
○委員(川上 均) 157ページの負担金、38の地域活性化商品券事業補助金約25,000千円、昨年より1.5倍ぐらいの予算が付いているのですけれども、この中で、説明資料の中では、事務経費というのは、これは内部の中で補助して、事務経費は実際には参加加盟店にはかからないということで理解してよろしいのでしょうか。
○委員長(奥秋康子) 商工観光課長。
○商工観光課長(斉木良博) プレミアム付商品券については、地域活性化商品券とうきうき商品券の2種類があって、いわゆるスーパーが使える地域活性化商品券につきましては、事務費については補助金の中で賄っているという状況になります。それから、現在発売しているうきうき商品券、ハーモニーカード商店街が中心になって行っている商品券です。こちらについては、若干の経費を負担いただいているという状況でございます。
○委員長(奥秋康子) 川上委員。
○委員(川上 均) 事務経費は2%ということでよろしいのでしょうか。それとも3%。いずれにしましても、うきうき商品券、金額的には地域の活性化の生活応援商品券よりは少ないのですけれども、一部事業者に手数料の部分で圧迫しているという話が聞こえてくる。具体的に言えば、結局、使う店がなかなかなくて、結局はガソリンだとか灯油だとか、そちらのほうのスタンドのほうに券が使われて、スタンドのほうでは、いわゆる、実際には利益がほとんど出ない中で事務経費を払ったら、本当に利益がないということも聞いているのですけれども、その辺は聞かれていますか。
○委員長(奥秋康子) 商工観光課長。
○商工観光課長(斉木良博) はい。こちらとしては、特にそういったような御意見などはいただいていないところでございます。
○委員長(奥秋康子) 川上委員。
○委員(川上 均) 事業者の方はそういう形で大変だという話が、実際に僕も聞いているのです。そういった部分をちょっと聞いていただいて、もうちょっと事務手数料をなくすということ、なくすわけにはいかないでしょうけれども、参加する事業者を増やすとか、何かそういうような形をとってもらえないのか。それでないと、スタンド業界は本当に1円、2円の利益でやっていて大変だという話も聞いていますので、そういうような対策もちょっと検討していただきたいなと思うのですが、いかがでしょうか。
○委員長(奥秋康子) 商工観光課長。
○商工観光課長(斉木良博) 実態について聞き取りといいましょうか、商工会、それから事務局等と協議をさせていただきながら確認をし、必要に応じて対策を立てていきたいなというふうに思います。
○委員長(奥秋康子) ほかに質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(奥秋康子) 質疑を終わります。
○委員長(奥秋康子) 次に、第7款1項2目、観光費、157ページから159ページの審査を行います。
質疑ありませんか。
中河委員。
○委員(中河つる子) 159ページの清水町観光協会補助金の中で、昨年聞いたときに、この中に軽トラック市の経費が入っているというふうにお聞きしました。それで、御影地域では、土日のお店、開いているところがなくて、実際に、夏の間、軽トラック市というのは、すごく楽しみにしているお店なのです。それで、実際に、農家の農産物を出している方にいろいろな意見を聞いてみました。そうすると、採算を度外視してやっている人もいますし、やっぱり生活をかけている方もいまして、そこはちょっと温度差があるのですけれども、やっぱり、ああいうふうにお店を出したら、利益というか、売れて、次の再生産もしたくなる。そういう意欲の出る、そういう位置に、お店であってほしいと思うのです。私たち買うほうから見たら。そういうことで、今年、その取り組みを、町のほうの方向性をちょっと知りたいという人もいましたので、今年はどのように取り組んでいくのかをちょっと教えてほしいと思います。
○委員長(奥秋康子) 商工観光課長。
○商工観光課長(斉木良博) 十勝清水トラックマーケットという名称で、お配りしている資料の44ページに、収支予算案の中に記載をさせていただいているところでございます。
次年度につきまして、昨年度、年間と言いましょうか、7月から10月に実施をして9回開催をしてきたところです。そのうちの4回程度が多分御影なのかな、5回ですね、5回御影で開催をしてきました。開催期日については、おおむね昨年と同じぐらいの時期にというふうには思ってございます。御影と清水の開催状況については、次年度、年度始まってから、出店者は応募させていただいて、出店者会議を開催した中で御意見を聞きながら開催日程、回数なども含めて協議をさせていただこうというふうに思ってございます。
昨年開催した中で、私どもも事務局として、毎週なり開催日に合わせて現地にいたのですけれども、来場者の方の御意見などをお伺いすると、御影については、本当にそういったような形で貴重な機会ということで楽しみにされている方もいましたし、御影は国道ぶちで開催をしているということで、国道を通ったら何かやっていたので寄ってみたという方もいたりして、いろいろな方が集まっていただいて、出店しているものを買っていただいていると。出店者についても、積極的に事業のほうに参画をして、御意見をいただいた中では、売り方などについても反省をしながら、次はこんなような形で売っていこうとか、事務局に対して周知のチラシの内容の、こういうふうに載せてくださいという改善点をいただいていると、そんなような形で進めさせていただいています。次年度についても、御意見を聞きながら進めたいと思っています。
○委員長(奥秋康子) 中河委員。
○委員(中河つる子) その中で、出てきた中で、悪天候のときに売るのが大変だと。それで、大きな建物とかあって、屋根がついていたらいいのだけど、そういうものはなかなかないですね。御影で考えても、そういうのがなかなかないのですけど。例えば、清水の場合、そこの文化センターのちょっとカーポートみたいな屋根がついているところありますね。ああいうようなところでやれればいいのだけどという話も聞きましたけど、そういうことは可能でしょうか。どうでしょうか。
○委員長(奥秋康子) 商工観光課長。
○商工観光課長(斉木良博) 今年度、一度雨模様で、それは清水のときだったのですけれども、そのときにハーモニープラザ前だったので、ハーモニープラザのロビーを活用して開催をさせてもらったということがありました。開催をする事務局としても、天候はすごく気になっているもので、一、二回雨が降りそうだということもあって、そのときに、雨天の場合は御影公民館なりで開催をするとか、そんなような準備もしながら案内をさせていただきました。天候を気にしながらといったような形で継続できるか、開催できるかというのは、その都度考えながらやっていこうと思っています。
○委員長(奥秋康子) 中河委員。
○委員(中河つる子) それから、もう一つ、やっぱり売れ残りがあるときが大変らしいですね。やっぱり持って帰るというか。それで、例えば御影で午前中やった後、お昼頃から清水公園のレストランがあるところの広場でやれたりすれば、売れ残りをなくすことができるのだけどねという話もあるのですけど、清水でやったときに、次、御影に来ると、その逆はどうかわかりませんけれども、やっぱり、せっかく朝早く起きて作った野菜を持ち帰るというのは大変なようですね。そういう何か方法は考えられるでしょうか。
○委員長(奥秋康子) 商工観光課長補佐。
○商工観光課長補佐(高橋英二) その件につきましては、昨年、この事業が終わった後に、事業者の方とお話をしている中にも出ていたという部分があります。来年、事業を始めるに当たりまして、また集まっていただきまして、いろいろ御意見を聞きながら進めていきたいと思っています。
○委員長(奥秋康子) よろしいですか。
中河委員。
○委員(中河つる子) 初めにも言いましたように、本当に御影地区は、特にお店がないということで、お菓子屋さんが来たり、三丁目広場さんがいろいろなものを持ってきたりというのは、特にお年寄りの人たちはすごく楽しみにしているようです。ですので、もう少し理想を言えば、店が増えればなおいいのですけれども。それと、お年寄りというか、やめていく方も何ぼかいらして、少し店も少なくなったようですので、何とかもう少し店が増えて、いろいろな品物が売れればもっと楽しいものになると思いますので、そこら辺もこれからちょっと考えてもらいたいと思います。
○委員長(奥秋康子) 商工観光課長。
○商工観光課長(斉木良博) 実施している事務局としても同様の考えでございます。開催するにあたっては、事業所さんの応募を周知などしているところですけれども、出店者ですとか、いろいろな方、お知り合い等を御紹介いただきながら、いろいろな種類の出店が得られればいいなというふうに思っています。そのような形で進めたいと思っています。
○委員長(奥秋康子) よろしいですか。ほかに質疑ありませんか。
高橋委員。
○委員(高橋政悦) まず、1点目、先ほどのにんにく肉まつりと同じで、これも実行委員長が阿部町長の名前になっていて、申請者が阿部一男さん、受理者が町長の阿部一男さん、これも同じ、先ほど調査しますということだったのですけど、こちらも担当課において調査して適正に処理していただきたいと思いますが、いかがですか。
○委員長(奥秋康子) 商工観光課長。
○商工観光課長(斉木良博) お配りしている資料のたぶん27ページの要望書の記載のことだなというふうに思ってございます。実行委員会につきましては、商工会、観光協会、それから十勝毎日新聞社グループで実行委員会を開催し、それから、もう一つというか、出店者も入っていただいた中で実行委員会を設立して事業を運営してございます。担当課、事務局としての考えとしては、これらの参画いただいている構成団体等の集合体と言いましょうか、実行運営の組織として実行委員会が開催され、その中で、委員長については、町長阿部一男というような名前になっているということと、この要望書につきましては、清水町の負担金についての要望書ということで、全体の予算の中では八百数十万円の中の6,000千円ということになる。第3回の予算でいくと10,900千円というふうに記載されているが、その中の6,000千円ということで、補助金の要望を出しているということで、事務局としては実行委員会、その集合体という組織から町に対する、町という機関に対しての要望書という捉えで、この要望書については作成をしておりました。
先ほどにんにく肉まつりの部分の質疑等の中でお聞きする中で、法律的なり、そういったようなことで問題等あるということであれば、それに応じて対応していきたいというふうに考えてございます。
○委員(高橋政悦) 確かに、多くの団体が集まった実行委員会で行われているのはよくわかっています。ただ、これ、法人だと幾ら町長と同じ、同一人物であっても何ともないという裏付けは取れているのですが、一応任意団体の長が町長に向けてというのはあまりよろしくないという御意見をいただいたものですから、今日、そういうような質問をしたところです。よろしく配慮いただければと思います。
次の質問なのですが、観光協会宛ての補助金の中で、いろいろ結果を報告する資料、いただいております。資料でいけば、53ページから以降、いろいろとつけていただいている、今言おうとしているのは52ページなのですけど、52ページの仕様書によって、例えば、何日出て何日分払うとか、こういう仕様書になっていると思うのですが、例えば、何らかの理由があって、1年のうちの稼働日数が少なかった場合、当然減額されると思うのですが、この減額された分というのは、町に戻されるのか、観光協会の中に入るのか、その辺をちょっと明確にしていただきたいと思います。
○委員長(奥秋康子) 商工観光課長。
○商工観光課長(斉木良博) 資料を渡している十勝清水観光情報ステーション、清水公園の業務委託仕様書の内容についてというふうにお聞きをいたしました。
稼働日数、業務を実施する日数というのが(4)に記載されていて、これは次年度に向けての資料ということで、日数と記載をしていないのですけれども、年間の定休日、それから年末年始ですとか休業日を除いて年間例えば300日とかという記載をして、委託契約を締結していくということを予定しております。
(4)の日数の規定の文章の中に、内容としては100分の90を掛けた日数を上回るときに云々かんぬんということで、1割の増減については、稼働日数についての1割については、委託料の額を、変更を要しないというふうな規定を定めてございます。その範囲であれば、委託料については変更しないという考えでございます。
○委員長(奥秋康子) 高橋委員。
○委員(高橋政悦) これらの報告様式等々について、来年度が3年目ということなので、当然1年目と、今2年目の途中経過中ということですけれども、これというのは事務局としてどのタイミングでそれらを調査して、適正かどうかという判断をするのか、教えていただきたいと思います。
○委員長(奥秋康子) 商工観光課長。
○商工観光課長(斉木良博) 業務の報告については、様式を53ページ以降に付けてございます。販売の部分については53ページの様式で毎月報告をいただいております。観光案内業務については54ページの様式で毎月報告をいただいているところで......、事務局としては、毎月報告をいただいているので、毎月の報告内容を確認させていただいております。
年間の、1年間の部分につきましては、観光協会の委託事業ということですので、観光協会の役員会等に資料を提示して、事業の認定確認をしているというところでございます。
○委員長(奥秋康子) 高橋委員。
○委員(高橋政悦) それでは、今、1年と11か月ですか、事業の経過を見て、担当課として順調に推移しているとお考えでしょうか。
○委員長(奥秋康子) 商工観光課長。
○商工観光課長(斉木良博) 事業が順調に推移しているかどうかということの所見ということでございます。
1年目については、1年間の業務報告をもとに観光協会の役員会の中でお諮りをして、認定をいただいたといいましょうか、そんなような状況でございます。2年目の経過につきましては、昨年、平成30年度の販売額でいくと30万円を超えるぐらい、物品の販売については30万を超えるぐらい、観光案内の人数については520人ぐらいだったと思います。今現在の、今年度、令和元年度の販売額、それから案内者数でいくと、若干下回っている状況ではございます。だからといって事業が順調ではないかどうかという部分、なかなか判断が分かれるところかなというふうに思ってございます。お店自体の来場者数の部分もございますし、清水公園自体の来場者という部分も、また別の要素としてございますので、今年度の評価について年間の数値をまとめた中で、また観光協会の役員会の中でお諮りしようと思っています。
担当課としては、物産の販売だとか、それから観光案内の業務、そういったような機能を、人に来てもらえる、清水公園という場所に来てもらって、その中の有人施設のサルビアの中で物を買ってもらったり、案内ができたりという部分としては、有効な施設、業務だなというふうな考えではおります。
○委員長(奥秋康子) 高橋委員。
○委員(高橋政悦) よくわかりました。ただ、ちょっと確定した情報として、私は言うわけではないのですが、委託先の清流観光、これは経営者が変わるのか、会社、法人組織が変わるのかよくわからないのですが、そのようなうわさも聞いているのですが、その辺の情報というのは担当課に入ってきていますか。
○委員長(奥秋康子) 商工観光課長。
○商工観光課長(斉木良博) 現在、この業務につきましては、清流観光と委託契約、観光協会と結んでいるところでございますが、観光協会の代表者が変わるとか、そういったようなことについては、御報告といいましょうか、お話は聞いてございません。
○委員長(奥秋康子) 高橋委員。
○委員(高橋政悦) 観光協会のトップが変わるとかではなくて、清流観光のトップが変わるのか、はっきり言った、例えば、トップはそのまま、実働する職員というのですか、役員というのですか、そのメンバーが変わるという話を聞いているのですが、その辺の事実関係はいかがですか。
○委員長(奥秋康子) 商工観光課長。
○商工観光課長(斉木良博) 失礼いたしました。今、観光協会の代表者が云々かんぬんというふうに発言していましたが、清流観光の代表者が変わるということは聞いていないというところです。
あと、実働部隊が云々かんぬんの部分でございますが、次年度に向けて、この観光情報ステーションの業務について打ち合わせをさせていただいているところでございます。今、予定しているのは、清流観光と観光協会の委託契約ではなくて、町内の個人の方というか、個人事業者と契約を進めるというようなことで考えてございます。
業務内容については、「サルビア」という名称で今開設をしているのですけれども、名称であるとか、サルビアの中の営業内容、サルビアの中に設けていただく観光情報ステーションの業務内容についても同様の考えで実施するという考えでございます。
○委員長(奥秋康子) よろしいですか。
ほかに質疑ありますか。
鈴木委員。
○委員(鈴木孝寿) ちょっと忘れないうちに、今の高橋議員の観光協会と観光協会の情報発信基地のことをもう一回聞きたいのですけど、委託先がサルビアさんですから、もうサルビアさんの名前を出してもいいと思うのですけど、サルビアさんと観光協会の中で契約している。サルビアさんの中で、今度、町内の方とまた契約をしながらも、サルビアという名前のもと、また観光協会のもとでやられるということですね、その方が。ということを今発言されたと思う。ということは、1つの事業所に2つの会社があると。要は、今度新しくやる方は、その方はその方で税申告から何からしていくということですよね。売り上げも、サルビアさんに入るのではなくて、その方のところに売り上げが入った上で、税申告から、いろいろな、諸所の申告等々をまず下請けした会社が、それはそれで営業権を持ってやるということで、まずよろしいですか。そこはちょっと整理したいのですけど。
○委員長(奥秋康子) 商工観光課長。
○商工観光課長(斉木良博) 私どもの把握している、想定をしている中で、下請けというふうには考えてございません。観光協会と個人事業者でカフェダイニングサルビアを運営するということですので、そのカフェダイニングサルビア内に観光情報ステーションを設置させていただいて、特産品販売、それから観光案内業務をしていただく、業務の委託をするという考えでございます。
○委員長(奥秋康子) 鈴木委員。
○委員(鈴木孝寿) もちろん、それはわかっているのです。聞きたいのは、これは、契約するのは、サルビアさんと契約することは間違いないですよね。観光協会とサルビアさんが契約する、清流観光が契約する、観光協会と。個人事業なのですか。
これは、観光協会がその人に、その担当される方、事業主、事業主イコール清流観光ですよね。(発言する者あり)今までです。今までは、(発言する者あり)いや、前年まではサルビアさんですよね。で、今年からは個人事業主の方にということは、事業はそのまま継続して同じほうをやってもらうけれども、契約先は実質変わるということですか。変わってしまうのか、もう一回、変わりますということ、ここでやりとりしてもあれですから、変わるのですね。
○委員長(奥秋康子) 商工観光課長。
○商工観光課長(斉木良博) 整理させていただきます。
事業内容については、お配りしている49ページから57ページまで、委託契約書、それから仕様書、それぞれに関わる報告書ということで様式を定めていますが、この内容に基づいて事業は行うということです。事業の委託先につきましては、1年目、2年目については清流観光ということで委託契約を結んでいます。次年度につきましては、個人事業主の方と契約を結んで実施するということでございます。
○委員長(奥秋康子) よろしいですか。
鈴木委員。
○委員(鈴木孝寿) ちょっと整理をすると、その業務を、そこの、今回は個人事業主さんにお願いします、前年までは清流観光さんがそこをやっています。とは言いながら、その事業自体はその人、働いている人がびっしり観光案内をしているわけでは当然ない。いろいろな業務をしながらそれもやるということですよね。となると、何か微妙に整理がつきづらいというのがあるのが1点と、個人事業主の方はよく、どういう会社か存じませんけど、こういう事業をやられた経緯があるのかどうか、個人事業主ですよね、それは、開業届を出されている方ということで理解していいでしょうか。
○委員長(奥秋康子) 答弁、商工観光課長。
○商工観光課長(斉木良博) 今、次年度に向けて協議をさせていただいている相手先につきましては、個人事業主の届け出をされている方というふうにお聞きをしてございます。事業内容については、これまでと変わりなく、観光案内業務、物産の展示販売業務、付随する一連の業務をお願いしますと、常時1名というのでしょうか、1名分の委託料をお支払いするのですけれども、業務が混んでいないときについては、カフェの業務に、他の業務にも従事することができるというような仕様書、内容になってございます。こちらについては継続するという考えでございます。
○委員長(奥秋康子) 鈴木委員。
○委員(鈴木孝寿) いや、観光協会は基本的にはその業務に対しての委託なので、委託先は例えばどこであっても、極端に言ったら、そこを運営している人であれば誰でもいいということですよね。とは言いながらも、最初はこの清流観光という母体がある中で当然、補助行為というか、事業を委託する行為だったと思うのですけど、それと今回の流れが3年目にして変わるというと、実態が、実態、経営関係は変わらないにしても実態が変わるということですよね。これは、どうでしょうか。これ、継続して2年やって、3年目に入るときに、今までの流れとはまるっきり違う形の契約、中身は一緒ですけど相手先が違うというのは、これは継続事業、例えば、これ、ほかの事業でもあるかどうか、総務課にお聞きしたいのですけど、管財的な契約関係の中でこのような流れというのはこれまであったか、なかったか、もし、ないにしても、多分ないと思うのですけど、何が問題点になってくるか、法的な根拠で何かあれば、ちょっとわかる範囲でお聞きしたいのですけれども。
○委員長(奥秋康子) 答弁を求めます。
総務課長。
○総務課長(田本尚彦) 契約の部分で継続的な事業についての債務者の変更という実態があるかどうかですけど、ちょっと状況については把握しておりません。法的な部分でそれが問題かどうかというところについても、ちょっと現状では、どういったところが問題か、期待する事業と事業内容に伴う金額の見合いというところが中心になろうかとは思いますけれども、ちょっとその辺の課題等については、今ちょっとお答えできる状況ではございません。
○委員長(奥秋康子) 鈴木委員。
○委員(鈴木孝寿) 参考までにお聞きしますけど、これ、3年目以降も、例えば、事業者の、今の事業者はそれをわかっていてやったとして、4年目に、4年の途中というか、3年目の途中にもう違う業者が来たときに、こういう案内業務をやっている事業だから、当然、4年目、5年目もあるよねっていうことの話になるのかなと思いますけど、当然、これ、今3年で終わりますけど、あそこに清水公園が、清水公園に観光の窓口で重要だというような位置付けで今回出していますけれども、この後も当然続いていくということで、今回出しているのかなというふうに僕は思っているのです。これは逆に担当課よりも町長のほうが詳しいかと思うのですけど、これはこのまま、今、清水公園を観光の、町の中心にしようという考え方のもとでいくと、これはもうあと、まだ観光の窓口に、観光の本当、発展するまではしばらくは続けていくという方針でよろしいですよね。まず、基本的な考えは。
○委員長(奥秋康子) 町長。
○町長(阿部一男) この部分については、当初、サルビアの代表の方とお話をしたときに、3年間くらいはいろいろな面で公園に人を呼び込めるような状況にしっかりとなるまでお願いしたいという状況の中でやってきたところでありますので、これが終わって、いわゆる2年度を終わって、その次から、また、2年度からスタートするのかという意味も含めて、今のところ、自分としてはそこそこのにぎわいを持っているところでございますので、今のところ、自分としては一定の、今年、今年度の2年度で一定の役割は十分に果たせてというような判断に、立てるとしたら、次のことはこのような中身の中でないと思っております。
ただ、これから公園の計画が最終的にずっと進んでいきますので、その年月も相当長くかかると思うのですけれども、この部分については、一区切りはちょっとつけたいなと、そんな思いを持っているところでございます。
○委員長(奥秋康子) 鈴木委員。
○委員(鈴木孝寿) これ、業務委託を清水の方に、個人事業主にされるという理由については、これは経営的に現在の清流観光としてはなかなか難しいので、いろいろな面で難しい、人的な部分とかで難しくて、清流観光がまた別の方に委託するのか、経営的に難しくなって委託するのか。
この1年間、本当にこの方が、やっていただきたいですけど、やっていけるのかも含めて、どうなのでしょうか。そこを、これ、事業は1年間予算を組んでいるということは1年間、当然仕事をしてくださいという意味でやっていると思うのですけど、今やられている方には大変失礼なことを言っているかもしれませんけど、ちょっと大事なところなので、その辺がどうも、我々もわからないけど、これ、町民にどうやって説明していいかなというのが、逆にわからないのですよね。契約した母体、実質はそのまま契約、いや、違うな、契約者が変わるのですよね、途中で、3年目ということで。これが1年目、2年目が一体どうだったのだという話にも当然なってくるのかなと思うのです。その中で、これ、ちょっともう一回整理しますけど、商工観光もしくは観光協会の中で、それでもやってもらおうという結論に至ったところ、決定的なところは何なのでしょうか。
○委員長(奥秋康子) 商工観光課長。
○商工観光課長(斉木良博) 今の御質問、まず場所、清水公園という場所でなぜやるのかというか、その問題、それから業務内容、どんなようなことをやるのかということ、それから今後やっていけるのか、ここの見通し、それから個人事業主の資質といいましょうか、内容についての4点の質問かなというふうに思います。
まず、清水公園につきましては、町の観光施設の拠点として、目的地となる観光施設にしていこう、していくべきということで、いろいろな、一昨年から整備ですとか、活性化についての検討をしてきたというところがございます。再整備についても、この後、基本計画の策定委託料も提案をしていますけれども、清水公園の活性化、魅力化について、町として進めていくというような場所です。
その場所において、目的地として来られた来場者に対してどんなインフォメーションができるかということで、この観光協会と、これまでは清流観光と行っていた委託業務、観光案内業務と特産品の展示販売業務などを行うということを一昨年のときから行っているというところでございます。
今後の見通しにつきましては、先ほど町長が答弁したとおり、今年度で一定、令和2年度ですね、一定程度区切りをつけるということで、再整備も含めて新たな部分については、またそのときに検討するということになろうと思います。
個人事業者の部分につきましては、これまで清流観光が経営をしていたサルビアの中で業務を担当していた方でございます。その方が独立をして個人事業主となって、サルビアの経営を個人事業主として経営をしていくというふうにお聞きしてございます。町としては、この観光情報ステーションの委託業務を含めて、支援をしていくといいましょうか、一つの要素として観光情報ステーションがあるという周知ですとか、清水公園のPRも含めて、サルビアにもお客さんが入っていただけるような周知・PR等もしていきますので、その中で個人事業主としてもサルビアの経営について、順調に経営をしていただけるよう願っているところでございます。支援をしていくというところでございます。
○委員長(奥秋康子) 鈴木委員。
○委員(鈴木孝寿) 後からもらった書類の49ページに委託契約書のひな形が出ているのですけど、これ当初は1年ごとの契約なのですか、それとも3年間という、当初からあった3年間の契約なのか、清流観光さんと観光協会は3年間の契約をしているのか、2年間なのか、1年間なのか、まず、そこを教えてください。
○委員長(奥秋康子) 商工観光課長。
○商工観光課長(斉木良博) 委託契約書につきましては、1年ごとの契約です。4月1日から3月31日ということになってございます。
○委員長(奥秋康子) 鈴木委員。
○委員(鈴木孝寿) 委託契約が1年ごとであるなら、何となくはわかるのですけれども、ただ、委託先はその場所だということで、今回それを、本来であれば店の中で、店の外でやることも、逆に言えば観光案内は可能だということですよね。というと、なぜここにやるのかという問題になってくるのかなと思うのです。
だから一般の、ここに例えば小さい箱、昔で言う、何かの受付みたいなところで観光案内をしても、極端にしたらいいわけで、なぜここなのだろうということなのですよ。今回、こういう形でポコポコ変えられるのであれば、そうであってもいいし、今回は清流観光さんがそこに委託したからということで、ここと今度契約するということですよね。清流観光さんが、今度の新しい事業者に経営権というか、その事業者に対しての委託契約です。でもここをなぜ、そこでやっているからという、当然あるとは思うのですけど、これが清流観光さんだからというのも当然あるけど、本来でいけば、幅広く、本当はこれをやってくれる業者を探してもいいわけなのです。ただ、そこでやっているのはサルビアさんで、営業しているから。例えば、外でやっても基本大きな違いはないのかな。まあ、販売物もありますでしょうから、そこは何とも言えないけれども、何かちょっと納得、難しいかな。
さっきちょっと、質問がずれてしまったのですが、観光協会の役員の皆さん方は、これに関してはどのような、観光協会の役員会ではどのような形になっていらっしゃるのかをお聞きします。
○委員長(奥秋康子) 商工観光課長。
○商工観光課長(斉木良博) 観光協会でのやりとりと言いましょうか、会議の状況についてでございます。
簡単に言いますと、平成30年度につきましては、1年間経過後、1年間の業務報告に基づいた内容について、観光協会の中で役員会の中にお示しをして、皆さんの中で議論というか、協議をさせていただいて、業務として適当、適切であるというような判断をいただいたというところでございます。
次年度の、令和2年度に向けての今回の予算計上している部分につきましては、12月だったと思いますけれども、役員会の中で、次年度の事業案をお示しして、了承いただいているという内容でございます。
○委員長(奥秋康子) 鈴木委員。
○委員(鈴木孝寿) ちょっとそこが本当に、この内容がまだちょっと理解しがたいけれども、その後の追及する、もうちょっと聞く能力もないものですから、この辺にしたいのですけど、ただ、さっき、高橋委員も言っていましたけど、勤務日数が、例えば、想定したのは100を、例えば90を、90%以下だったら減額対象になるけど、90%程度ぐらいであれば支給していきますよとなるのですよね。でも、これ、現実に多分、コロナウイルスの、今回のいろいろな関係で出られていない、今まで出ていた方が何人かもうずっと出ていないという話は聞いております。ということは、今回、間違いなくそれが発生してくるのだろうなという想定はしているのですけど、そうすると、先ほどちょっと回答が出ていなかったのですけれど、もし、それ、支払わない部分、計算して出なかった部分、この、例えば、3月、2月、1月とするならば、それは観光協会に戻した上で町に戻ってくるのか、それとも観光協会がそのまま預かるのか、その辺、ちょっとさっき答えが出ていませんでした。
○委員長(奥秋康子) 商工観光課長。
○商工観光課長(斉木良博) 営業日数が満たなかった場合、返金というか、委託料の変更があって、その金額についてどう扱うかということだと思います。
委託契約は、相手方の委託業者、清流観光と観光協会で締結していますので、その部分についての委託料の変更、それに伴う、例えば返金をしていただいて、観光協会に一旦戻していただく、納めていただくということになると思います。
観光協会は、町からの補助金の中にこの部分、100%補助額として入っておりますので、この事業の部分の返金があった場合については、観光協会の補助金の中で精算をしていくという手続きになると思っています。
○委員長(奥秋康子) 鈴木委員。
○委員(鈴木孝寿) ちょっともうこの辺で、この話は終わりたいなと思います。
ただし、ちょっとお願いがあるのですけど、その、一生懸命、今度、新しく意気込んで今までやってくる方が、もう気がつけば、まあ、極論言ったら、これ、人件費、すごく抑えられるためにも本当にいいし、これ、やるためにはすごくいいのですけど、やっぱりいいところだけ、いいところをやって、そうではない、さあ、これから大変、補助金がなくなるかもしれないといったときに、そこの、一番やっぱり大変なことをされる方であるのだろうなという、逆的に考えれば取れてしまいますので、しっかりと今まで手厚く支援していた以上は、やっぱりそれと同じぐらいの支援をしてもらわないと、何だ、この支援は一体何だったのだろうと、最終的にはなりますので、そこだけ注意してほしいと思います。
次に移ります。
肉・丼まつり、ちょっと参考までにお聞きしたいのですけど、この反省会があって、反省会を行った上で今回の、例えば、今度はもう提供目標1万食だという、1回目、2回目、1回目5,400食、2回目7,100食と、後でいただいたページの30ページに書かれております。
ただ、反省会議で、反省会のやつは議事録で、誰々が何を言ったというのを当然書いて、それを決裁に回すわけですよね。参加者の方から、反省会で実はあまり発言がなかったといううわさを聞いていて、特定の方がいろいろ言ったら、後々何かにらまれたといううわさを聞いているのですが、そういう反省会が、何かわけのわからない方向にいってしまっているというのが、スタートから入っているのではないかと思うのです。もうちょっとこれ、ちゃんと反省をしているのかなって。反省をした人たちが何人もいなかったというか、こうしたほうがいいという意見がなかなか出てこなかったという反省会があったというふうに伺っています。それは、それについては、どういう反省会だったのか、また、その反省に対して、今回どう生かしているのかをお聞きしたいなと思います。
○委員長(奥秋康子) 商工観光課長。
○商工観光課長(斉木良博) 反省会の開催状況ということでお答えさせていただくとすれば、9月に開催をして、多分10月だったと思いますが、出店者の方に集まっていただきまして、まず、出店者部会、それからどんぶり部会、どんぶり部門のブースの方に集まっていただいて、反省会を開催させていただきました。
その中で意見が出なかったかということですが、事務局としては、率直な意見等もいただいておりますし、反省会開催にあたって、各事業所さんから、「反省に係るリフレクションシート」という名称をつけたのですけれども、御意見をいただくようなシートもつけさせていただいて、当日、参加できない方につきましても、そういう、書面での反省点、お声などをいただき、反省会の中で、それもお配りして、皆さんで共有をしてきたという状況でございます。
一定程度、皆さんの声については、聞いたことはできているのではないかなというふうに思っています。その内容を踏まえて、実行委員会の中で、全体の反省ということで、次回に向けての開催内容充実、改善点などを話し合ってきたというところでございます。
○委員長(奥秋康子) 鈴木委員。
○委員(鈴木孝寿) そもそもの問題が、そんなにもう長くもやりたくないので、あれなのですけど、去年の新聞発表が13,000人でしたか、そこがやっぱり、みんなが怒るところなのですよ。7,000食出ているということになっていますけど、7,000食、1枚のチケットが2食で大体食べられる、1人食べられるのは2~3、1では足りない。2でもちょっと足りないかな。でも、まあ、女の人は2食、2つでいいかな、男の人だったら3とか4とか要る。そこを普通に考えていくと、大体3,000人ぐらいしか来ていないわけですよ、どう考えても。それを13,000とか12,000とか言ってしまうから、何かおかしくなって、さらに半分ぐらい余っちゃうわけですね。だから、反省は、全ての反省はまずそこの原点から入るので、もう、人数少なくてもいいと思って、失敗したら失敗したで、やっぱり次に向かっていかなければならないけれど、もう既に失敗を恐れて、全てを成功していると言ってしまうのがやっぱりだめだと思っているのですね。僕はそう思っているのです。僕の論ではないでしょうけど。
ただし、そういう町民が多い、みんなわかっていて、でも言ってはいけない雰囲気をつくっている町というのもどうかと思いますので、言いたいことはわかります。だから、やはり、正しい発表をしていきましょうよ。正しいことで、どんどん、そして改善していこうという強い気持ちで今後運営してほしいのですけど、いかがでしょうか。
○委員長(奥秋康子) 商工観光課長。
○商工観光課長(斉木良博) 人数につきましては、主催者発表という部分では、実人数というよりは、延べ人数的な主催者発表という数字というふうに事務局としては捉えておりますし、そういったような発表をさせていただいたというところでございます。
次回に向けての反省点につきましては、それぞれ反省会でいただきました口頭、それから書面でのいろいろな反省点、それから充実すべき点という部分は真摯に受け止めまして、次年度の開催に向けて、それらを踏まえた事業内容ということで組み立てていきたいなというふうに思ってございます。
○委員長(奥秋康子) 鈴木委員。
○委員(鈴木孝寿) もう何回言ってもあれなので、本当はもっと細かいところもいきたいのですけど、広告費は本当にこれでいいのかとか、250万円程度用意されている、でも実際はどうなのだろうと、来てもらうのを考えてみると、多分、1万何千人と言っているから、だんだん幅が広がっていくのかなと、もうちょっとこう、やっていくとまた違っていくのかなという、僕の感覚ではそう思うので、ぜひ、いろいろな人の意見を聞いてほしいなと思っています。
あと、まだ、たくさんあるのですが、先ほど高橋委員も言いましたし、あれなのですけど、今回、463万円からまた140万円増える。その理由もどうなのかなという、ちょっとわからないのですけど、これ、まず、最後は、町の負担がどんどん増えていくという部分については、どのように考えていらっしゃいますか。
○委員長(奥秋康子) 商工観光課長。
○商工観光課長(斉木良博) まず、この事業の目的、開催の目的ですけれども、清水町の肉ですとか、食の優位性といいましょうか、優れた資源について多くの方に知っていただきたいということで、このイベントを開催するということで、令和2年度は第3回目ということで、これまでいろいろな試行錯誤をしながら取り組んできたところでございます。
そうですね、出店者の満足度といいましょうか、達成感、それから充実度、それから来場者が来られた中の満足度、それぞれの評価があると思います。初回につきましては、たくさんの方が来られたのですけれども、多くの方が食べられなかった、買うことができなかったということで、来場者の方の満足度というのはなかなか満たすことができなかったというようなことではありました。それの反省点の中で、第2回目については、多くの方に食べていただくような形で、食数についてはたくさん用意するというようなことで、事務局、実行委員、それから出店者も含めて、そんなような意識の中で、御用意をいただいたという経過になってございます。
こういったようなイベント、天気ですとか、いろいろな近隣のイベント、そのときの天気、いろいろな要件で人数というのは左右されるものだなというふうに思っています。
第2回目につきましては、たくさん用意しましたが、提供食数については、丼は7,100食、全体を含めて1万食を超えるぐらいかなというふうなことで総括をしていますけれども、来場者につきましては、それぞれの部門で来場者と接した中では、来場者はすごく満足して帰られているというふうにお聞きをしています。そういったような面では、イベントの中で来ていただいた方の側から見ると、一定程度の評価というか、そういうものをいただけるのではないかなというふうに思ってございます。
来場者、それから出店者とも満足できる、それぞれが楽しい気持ちで過ごせるイベントにしていきたいというふうに思ってございます。
34ページの次年度の事業案、予算案についてです。
町補助金、第2回の決算見込み463万円ということになっていて、第3回の予算案は600万円ということです。第2回の補助金についても600万円で当初予算計上してございました。開催にあたって、町内の事業所さん等に協賛金をお願いした中で、初回と同等ぐらいの協賛金をいただいて、このペーパーでいくと1,430千円を超える金額の協賛金をいただいたということで、当初の予算よりは100万円ぐらい多いという状況がございます。
それと、実行委員会等々の中で議論をさせていただいた中で、天気に左右されると。たくさん用意してくださいと言っても、雨が降ったらどうしましょうというお話の中で、雨天時補償費というものをつくらせてもらいました。記載のとおりの1万食のうち半分残って、そのうちの3割を補償しましょうというものでございますが、こちらについては、当日、天候に恵まれまして、無事開催できたということで、この分がゼロということで、予算上は75万円を持っていますので、支出しなかった部分として75万円が残るといいましょうか、不要になると。それらを含めて600万円の当初予算に対して、実際、町からの補助金については463万円でこの事業は完結できたというような結果となってございます。
次年度につきましても、雨天時補償費は75万円をみています。こちらについては、天候が晴れで開催ができれば、不要なものとなりますので、その辺の、増減というか変動というものを含めた中で予算を組んでいるというところでございます。よろしいでしょうか。
○委員長(奥秋康子) 鈴木委員。
○委員(鈴木孝寿) ちょっと話を変えたいと思います。
これ、商工観光の、観光費の関係ですけど、あまりにも、この後、前の商工振興費でもそうですし、観光費でも、去年もちょっと御指摘をさせていただきました。一番忙しいときに、ほとんど土日も休まず、みんな、多分、有休や代休が取れていないのだろうなというふうな、若い人も何かもう疲れたという顔をしながら、明日どこに行くのだと言ったら、大阪行きますとか、人数は絶対、マンパワーが足りない上に、どんどん祭りが増えていくというところがやっぱりあれなのですけど、絶対的に僕は足りないと思うのですけど、町長、それでもこのメンツ、この人数ぐらいでまた1年、できたからやってもらうのだというぐらいの気持ちでいらっしゃるのか。事業量と多分、休暇日数、時間外とかいろいろ考えたら、本当に大変なのではないかなと思うのですけど、大丈夫でしょうか。来年以降、もうこの、一度経験した人数だから、さらにいくのだよというところなのですかね。
今、どこの課も人が足りないのはわかっていますけど、そういう、やっぱりこの課は特に健康を気遣ってあげなければならないのではないかなと思うのですが、町長、いかがでしょうか。
○委員長(奥秋康子) 町長。
○町長(阿部一男) 職員も頑張ってやってくれていて、いろいろな経過がありますけれども、特に2年度については、これから人事をしますけれども、商工観光課については、充実をさせていく、そんな考えを持って進めていきたいと思います。
○委員長(奥秋康子) ほかに質疑ありませんか。
中島委員。
○委員(中島里司) 私、別のことも考えたのですが、今の鈴木委員等の質疑の中で、これ、町民も本当に聞いていて何が何だかさっぱりわからないという内容だと思います。
まず基本的に建物の所有者は、私はある程度承知していますが、土地の所有者、建物の所有者、だから結局は土地の所有者が建物の所有者とどういう契約をして現在に至っているのか、まずそこからちょっとお聞きしていきたいと思います。
○委員長(奥秋康子) 建設課長。
○建設課長(内澤 悟) 建設課長の内澤です。清水公園の管理をやっております。
清流観光、サルビアの建物なのですけれども、底地というか、土地に関しましては、清水町の土地という形になっております。それと建物に関しましては、清流観光の所有という形の中で1年間、土地の使用料をいただいた中で進んできているような状況でございます。それと貸し出しの条件に関しましては、今ちょっと手元にないので、調べなければならいような状況なのですけれども、すみません。
○委員長(奥秋康子) 中島委員。
○委員(中島里司) まず所在としては、町有地にあの建物が建っている。その所有者が清流観光だということですね。
清流観光が、これちょっといろいろ聞いた契約の案があるけれども、今回の清流観光とあそこの経営者、経営者がどういう約束で今までやっていたのか、多分、私は今お話を伺っていたら、そこの事実的な営業者が変わる、営業、店主というのですか、そういう理解で、商工課長、いいのですか、私の今の理解で。建物そのもの、建物の運営、中の要するにレストランっていうのですか、その運営について変わるということの理解でよろしいですか。
よろしいということで受けたので、次、そういうことであれば清流観光に貸し付けしているもの、貸しているから後はどういう形で営業してもいいのだという理解でよろしい......、要するに一般的に言ったら、今の論法から言ったら、私が聞き間違えてなければ又貸し、又貸しということになってくる、実際に賃貸とかそういうものの場合に又貸しというのは基本的に禁じられているはずですから、そういう部分ではその可能性というか、そういう誤解というのは発生しないか、しなければいいのですけれども、その辺の見解はどうでしょうか。
○委員長(奥秋康子) 商工観光課長。
○商工観光課長(斉木良博) 建物につきましては、今、お話、答弁させていただいた清流観光が建てられて所有をしている建物でございます。
平成30年度、それから令和元年度、カフェダイニングサルビアを運営していたのは清流観光でございます。次年度予定をしているのは、先ほどお話ししたとおり、個人事業者ということでございます。名前も変わらず事業内容も変わらないということをお伝えしたとおりなのですけれども、それが又貸しに当たらないかという部分につきましては、個人事業主が建物を借りて営業するということですので、清流観光の建物を借りますよね、なので又貸しではないというふうに思ってございます。
○委員長(奥秋康子) 中島委員。
○委員(中島里司) 課長、今の説明では又貸しなのですよ。経営、内容的に、要するに方法を、もう少し何かあったような気がするのですよね。結局、清流観光が今まで関わっていたことについて、建物の中の経営というのは一応撤去したのだよね、引いたわけでしょう、今の話だと。だから、それは個人事業主が入ってきたから引いたと。だから個人事業主に今度は貸すのですと。今まで直営みたいにしてやっていたことになっている。それをやめたから勝手に今度はどこ行きます。それは私、だめだと言っているのではないですよ。手続上のことなのですよ。それをちゃんと貸している、貸し付けしている、町ですね、町有地ですから。その中で、ちゃんとしたルールの中で動いているのならいいのですよ。今の話だと、今度変わって、個人事業主が入ってきましたと。個人事業主が次の人に貸す。私がこうだからこうやって貸しますと。これも大もと、清流観光だよ。それでも問題ないと理解していいのかな。そこら辺がちゃんと一つけじめとして、私、だめだとかいいとか言っているのではないのですよ。ちゃんと手順を踏んでおいてくださいよということなのですよ。大もとは町の財産ですから、建物は別だけど、その辺ちょっと、答えられたら答えてもらいたい。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(奥秋康子) 休憩します。
○委員長(奥秋康子) 会議を再開します。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(奥秋康子) 答弁を求めます。
商工観光課長。
○商工観光課長(斉木良博) 時間をいただきまして失礼いたしました。先ほど質問のあった件につきまして確認をさせていただきました。規定上そういったような形での営業は問題ないというふうに確認をさせていただきました。その後、その個人事業主の方がどういったような経営をしていくかという部分につきましては、観光協会と委託契約を結んでいくわけですので、こちらとしても注視をしていくという考えでございます。
○委員長(奥秋康子) 中島委員。
○委員(中島里司) 賃貸とか第三のやりとり、契約関係ですから、一番大もとになるのは町民の財産の町有地ですから、その辺については今、課長にお答えいただいたとおり、注視して誤解を招かないような、そういうようにしていただきたいということを望んでおきます。
それで、その関係で今もう一つ、それで予算としては終わっておりますが、157ページの店舗の開店等支援事業補助金というのは前ページに載っていますけれども、これは今回の建物の場合、対象になるのでしょうか。要するにその空き店舗として扱われるのか、もう1日も休みなしに経営、受けたというふうに捉えるのか、その辺を明確にしていただきたいと思います。
○委員長(奥秋康子) 商工観光課長。
○商工観光課長(斉木良博) 空き地、空き店舗を活用して開業された場合に一定程度の改修費ですとか、そういったようなものを補助していくという事業でございます。こちらの事業につきましては、そもそもは市街地なり一定の区域の中で空き家になっている、元商店と言いましょうか、事業者が持っていた建物を事業者さんに入っていただいて町のにぎわいを取り戻していただいたり、町民に必要な機能の充実ということで定められている、つくられた制度でございます。
どういったようなものが空き店舗というふうな形で認定されるかという部分については、実態に応じて判断するということになると思います。おとといまで営業していました。昨日は閉めていました。事業主が変わりました。では、それは実際、空き店舗かというと空き店舗ではないというふうに判断するというふうに思ってございます。
○委員長(奥秋康子) 中島委員。
○委員(中島里司) 今のことで理解はできます。建物があって、中の物は何もいじらない、そのまま、何と言うのですか、営業権者が変わるだけだと。だから店は閉めていても、町の補助する支援する部分には該当しませんよと。そういうことをしっかり、やはり来た方に説明をして御理解をいただかなければならないだろうと。今回来るか来ないかわかりませんけど、これをそういう前例にしてしまうとほかの問題も出てくる場合がありますから、しっかりしたものをやはり持っていただきたいなというふうに思っております。そういうことで、町民の財産を大事にして使っていただきたいと思います。
私、最後の項目になりますけど、これをちょっと聞きたかったのですけれども、肉・丼まつりの件で、この予算書を見ると、予算が増えた、減ったというのを私、言う気はありませんけど、昨年は観光協会から補助金入っていましたね。今回は、今年は、補助金は観光協会から入らないのですね。そういう予算をみているのですけど、それはなぜか。
○委員長(奥秋康子) 商工観光課長。
○商工観光課長(斉木良博) 平成30年度のときの予算の、やりくりといいましょうか、の内容だと思います。
第1回目につきましては、5月の下旬だったと思うのですけれども、9月16日が牛トロの日という認定がされて、それを契機に清水町内で食をテーマにした、丼をテーマにしたイベントができないかというような話、提案等がありまして、その中でどういったような形で開催ができるかということを観光協会、それから町、商工会も含めて協議をしてきた経過がございます。
観光協会事業、主催事業として、それ以前に「食」の元気まつりというイベントを、9回ほどだったと思います、開催をしてきていました。その「食」の元気まつりを開催する経費として600千円だったと思いますけれども、観光協会の予算の中に事業費を持ってきてございました。5月の下旬なりにそういったようなことで、食・肉・丼をテーマにしたイベントを開催する、ではどういったような形で開催をするかといういろいろな協議の中で、「食」の元気まつりをある意味、発展・解消をして、食のイベントとして再構築をするというような経過がございました。
その中で、観光協会が持っていた600千円については実行委員会に負担金として支出をするという流れになったという結論です。たしか前年だったと思います。高橋議員だったと思います。そのやり方としては一旦返して町の補助金として支出をし直すという形が正当ではないかというような質問があったと思います。そういったような方法もあったかと思います。
ただ、結論から言うと、そのときのいろいろな協議の中で、観光協会の中の600千円を実行委員会に振り替えましょうという結論に至ったというところでございます。第2回目、それが来年第3回目になりますけれども、そちらについては町の補助金の中で開催をしていくというような予算の計上となってございます。
以上です。
○委員長(奥秋康子) 中島委員。
○委員(中島里司) 結局はそこにいくのですね。結局、今、課長、言葉に出しませんでしたけれども、観光協会には協会の原資ってないのですね。ないですよね。そういう団体が出した補助金というのは、そういう団体から補助金が出たということ自体が、その時点でおかしいわけですよ。だからさっき言った、その当時、返した上でということなのですね。というのは補助金の適正化、補助の、そのとき僕もちょっと言ったと思うのですが、観光協会に出したのは元気まつり用に出したわけでしょう。それを勝手に観光協会が、町と打ち合わせをしたとはいえ、金に色がついているわけではないから、そういうことで、私はその当時にやったことは決して財政的処置としては好ましい形ではなかったと、改めて申し上げておきたいと思います。
それが今回、当然、観光協会から出てこないという理由なのだなという理解はできますけれども、やはりほかの件についても、手続というのは大事にしていただきたい、これは斉木課長にだけに言っているのではなくて、町として大事にしていただきたい、金の流れというのを。一時的に職権を持っているから、それ、職権を持っていてもやったらだめなのですよ。適正に引っかかるのですよ、適正配置に。補助金の適正な使用に対して触れるのですよ、触れているのですよ。権限のある人がどう言ったってそれは違法なのです、補助金という流れからいけば。町の金だからどうでもいいのだということではない。その辺はやっぱり、わずかしかいませんけど、認識をしっかり持っていただきたいということを申し添えておきたいと思います。
最後になります。さっき農林課のほうでも言いましたが、今、鈴木議員が言ったので、残さ、食、売れ残りがあった。これは、はっきり言うわけではないですけど、その残さ処理ですね。売れ残った材料等々の処理について、しっかりした法にのっとった形でやっていただきたいということを申し添えておきたいと思います。
わかりづらければ、食べ物ですから、下水のマンホールの蓋を取って投げられたらこれは違反ですから。そういうものはしっかり、やっぱりそのごみ処理のルールにのっとってやっていただきたい。それを実行委員会等で周知していただきたいと思います。町がやっているから何でもありではなく、その辺も周知して、そういう、何と言うのですか、違法でしょう。見てから投げてはいけないのでしょう。そういうものはちゃんとルールにのっとって、だからその費用もある程度やっぱり実行予算の中でみておいて、町がやるのだからモデル的にちゃんとやることはやってということで、実施に向けて頑張っていただきたいと思うのですが、お答えを。課長の決意までってそんな大げさなものではないですけど、その辺についても配慮していただくと、その気持ちをちょっとお聞かせできればと思います。
○委員長(奥秋康子) 商工観光課長。
○商工観光課長(斉木良博) 第2回の開催終了後、全てを販売できなかったという形で、それぞれお持ち帰りいただいて処理をしていただいたというふうに思ってございます。
出店者会議の中で、会場内、ごみステーションというものを設けるのですけれども、そちらについては会場内に出た器ですとか、それから来場者のごみを集めるということで設置をしたもので、それぞれ各事業者さんについては、そこで出たごみについてはお持ち帰りしていただきたい、適正に処理をしていただきたいというような説明はさせていただいているのですけれども、第3回に向けて、その辺は徹底して説明をしていきたいというふうに思います。
○委員長(奥秋康子) 中島委員。
○委員(中島里司) すぐ終わります。今、課長、お持ち帰りいただいてというのが問題なのですよ。みんな、たくさん来場者があって自分たちが徹夜して作ったものを全部処分できるという願いを込めて作ったものですよね。普通、店で作っている、余裕をみて作ったものとは違うのですね。量が多いのです。だから、そういうものについては持ち帰りではなくて、そういうものをやっぱり誰のせいということにはする気はないけれども、そういうものについてはみんなで、共同で処分しましょうと。そこまで話を持っていっていいのではないかと思うのですが、その辺についても参加者の方々とよく相談して決めていただきたいというふうに思います。
○委員長(奥秋康子) 商工観光課長。
○商工観光課長(斉木良博) わかりました。次回につきましては、その辺つきましても実行委員会の中で協議をしていただきたいと思います。
○委員長(奥秋康子) ほかに質疑ありませんか。
桜井委員。
○委員(桜井崇裕) 先ほど肉・丼まつりの件に関して、開催日を8月30日にしたいというようなお話がございました。当初、その9月16日の牛トロの日に合わせて開催したいということで、補正予算を組んで事業を展開されたのですけれども、この日にちにこだわらないということであれば、将来的に目的は一緒なので、2つの事業を1つにして、清水町を挙げての一大イベントにするような、将来的にそういう方向にいったほうが私はいいというふうに考えるのですが、そこら辺はどう......、(発言する者あり)にんにく肉まつりですか、それに合わせた形の中で、実行委員は大体一緒なので、そこら辺の考えがあるかどうか、ちょっとお聞きしたいと思います。
○委員長(奥秋康子) 答弁を求めます。
商工観光課長。
○商工観光課長(斉木良博) 肉・丼まつりとにんにく肉まつりの統合というようなお話であるかと思います。
肉・丼まつりの反省会の中でもそういったような御意見をいただきました。それぞれ肉・丼まつりの実行委員、それからにんにく肉まつりの実行委員が完全には一致していないという状況がある中で、自分は商工観光課の担当ということなので、答え切れない部分はありますけれども、肉・丼まつりの趣旨・テーマと、にんにく肉まつりの趣旨としては若干違うところもあります。今の段階ではそれはなかなか一つには整理できていないのかなというふうに、担当課としては思っています。
○委員長(奥秋康子) 桜井委員。
○委員(桜井崇裕) 農林課と商工観光課で所管が違うということはよくわかります。
町長に聞きたいのですけれども、将来的にやはり目的は一緒でございますし、町長の思いというのも一緒だと思うのです。新しい、農協の思いというのもあるかもしれないけれども、高齢人口だとか観光だとか、そういったものに関しては共通するものがあると。そういう中で、やっぱりいろいろな課題も出てきている中で、将来的にはやっぱり清水町、全産業が応援するとか、町民が応援するとか、そういった体制のもとで一大イベントにしていくような方向性というのは、私は必要だと思うのですが、要は、今すぐしなさいと言うのではなくて、ある程度していかないと大変な面が出てくるというような気もするので、そこでちょっと町長のお考えを聞きたいと思います。
○委員長(奥秋康子) 町長。
○町長(阿部一男) 今、桜井委員のお話、十分理解はするところですけれども、ただ一大イベントと言いましても、さらに6月の上旬に、アスパラ若牛まつりでしたか、それがあって、いずれも肉がこう3つ、3つとも全部肉が入っているというようなこともありますので、それはもう全体的に考慮しながら、将来というか、いろいろなことの中で少し整理は必要かなと思うのですけれども、それぞれイベントを開催するごとにいいものがあって、清水町をPRできるという、またそういう部分もありますし、その辺も十分それぞれの実行委員会、若牛アスパラまつりについては農協が単独でやっているところですけれども、そんなものも含めながらイベントだとか、最終的にはうちの町のPRをどうやってやるか、どうやって食のその魅力を発信していくか、内外に発信していくかというところで、将来に向かってはそんな整理もしていきたいなというふうに考えています。
○委員長(奥秋康子) 桜井委員。
○委員(桜井崇裕) 町長の考え方もわかりますけれども、やっぱりいいものにしたいという中で、年々規模を拡大し予算は増え、それに加わるいろいろなものがこう大きくなっていくということを考えると、やっぱりそういった方向性というのは、ある程度考えておかないと大変ではないかなというふうに、町民も心配するところであるのではないかというふうに思いますので、よく検討していただきたいというふうに思います。
○委員長(奥秋康子) 答弁を求めます。
町長。
○町長(阿部一男) 先ほどと同じ部分が出てきますけれども、本当にいろいろな計画の中で、ただ、まだ始まったばかり。両方とも3回目で今度2回目に、2回目と3回目になってアスパラ若牛だけは10回目ぐらいになるのかな。9回か10回目ぐらいかな。いずれに対しましてもそういう部分も総合的に検討していきたいなというふうには思っております。
○委員長(奥秋康子) ほかに質疑ありませんか。
口田委員。
○委員(口田邦男) 1点だけひとつお願いします。聞こえますか。
肉・丼まつりの件について、いろいろと今、いろいろな意見交流がなされておりますけれども、1点だけ、ひとつお伺いします。
このイベントに対しましては、町民目線からいって非常にすばらしいまつりだというふうに評価をしますけれども、それで気持ちよく、この中の予算の中で見れば協賛金というものがあります。協賛金、どこにどういう方法でお願いしているか、もし、お願いされたほうは気持ちよく出してくれとるか、そこら辺も含めた中でひとつ御返答願いたいと思います。
○委員長(奥秋康子) 商工観光課長。
○商工観光課長(斉木良博) 協賛金の部分につきましては、今回といいましょうか、実行委員会の中に十勝毎日新聞社グループが入ってございます。
肉・丼まつりの周知PRにつきましては、勝毎の紙面上で何度となく掲載をさせていただいてPRをしてございます。開催日の直前に3ページ、4ページぐらい大きな掲載をさせていただいた中で、協賛をいただいた企業、事業者さんの広告を含めて掲載をしているということで協賛金をいただいているという状況でございます。
第1回、第2回とも商工会の会員様、建設業協会の会員さん、観光協会の会員の皆さんにそれぞれ実行委員会から文書をお出しして、このような内容で協賛金のお願いをしたいと、協賛金につきましては、実行委員会の勝毎グループの方がお伺いするので、その際には趣旨、賛同いただけるのであれば協賛をいただきたいというような内容で文書を出しながら、協賛の御協力をいただいております。
第1回の部分につきましては、開催後、決算確定後にこのような形で全体の収支が固まりました、このような形で収支決算できましたという文書を、それぞれの協賛いただいた方にお送りしてございます。
第2回についても、道の補助金がほぼこれから、間もなく固まりそうなので、最終的な決算が固まると思いますので、固まった段階で協賛いただいた方には収支決算の状況をお知らせしたい、お礼を含めてお知らせしたいというふうに思ってございます。
○委員長(奥秋康子) 口田委員。
○委員(口田邦男) ちょっと確認しますけれども、お願いの方法というのは建設協会とか観光協会を通じてのお願いの仕方ですか。
○委員長(奥秋康子) 商工観光課長。
○商工観光課長(斉木良博) 肉・丼まつり実行委員会として文書を差し上げてございます。
○委員長(奥秋康子) よろしいですか。
ほかに質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(奥秋康子) 質疑を終わります。
○委員長(奥秋康子) 次に、第7款1項3目観光施設費、159ページ、160ページの審査を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(奥秋康子) 質疑なしと認めます。
○委員長(奥秋康子) 次に、第7款1項4目消費経済費、160ページの審査を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(奥秋康子) 質疑なしと認めます。
これで、商工費の審査を終わります。