令和2年度予算審査特別委員会(3月19日_土木費)

○委員長(奥秋康子) これより、第8款土木費、161ページから176ページまでの審査を行います。

 担当課長に申し上げます。予算の中で特に説明を要する点があれば説明願います。

 建設課長。

○建設課長(内澤 悟) 建設課長の内澤です。よろしくお願いします。私のほうから、第8款土木費における建設課で計上いたしました関連予算の中で特に説明を要する点につきまして御説明させていただきたいと思います。

 まず初めに、166ページをお開き願いたいと思います。

 8款2項2目、除雪対策費でございます。そのうちの17節部品購入費、12番除雪作業車両につきましては、平成30年度から車両機械の更新を実施しております。令和2年度につきましては、除雪専用トラック、こちらのほうを1台の購入という形の中で45,586千円を計上しております。

 その次に、3目の道路新設改良費、12節委託料、50番橋梁修繕詳細設計委託業務31,900千円でございます。こちらに関しましては、昨年の修繕計画策定に基づき、令和3年度以降の工事に係る実施設計業務を計上しております。

 また、橋梁の修繕工事としまして、167ページの14節工事請負費、11番橋梁修繕工事93,600千円、こちらのほうにつきましては、共栄橋に関する修繕と、地蔵橋の架け替え工事に係る工事費を計上しております。

 なお、地蔵橋に関しましては、事業完了年度につきまして、令和4年度の開通を予定しております。

 次に、14節工事請負費、10番町道わだち掘等舗装補修工事であります。41,700千円計上しております。継続事業としまして、清水5丁目道路新規箇所としまして、清水石山昭和間道路、羽帯17号道路、羽帯16号道路の4路線であります。

 また、道路改良と舗装整備工事につきましては、14節工事請負費、21番清水北一条仲西道路38,335千円は継続事業であります。令和2年度完了という形の予定をしております。新規事業としましては、工事請負費18番清水本通東道路26,600千円を計上しております。

 なお、施工場所につきましては、予算特別委員会の説明資料を配付させていただいておりますので、そちらのほうの、箇所的なものは見ていただきたいと思います。

 その次に、予算書の172ページをお開き願います。

 4項2目公園管理費、14節工事請負費、17番公園遊具等施設工事6,300千円につきましては、遊具の更新などに基づき、御影公園と桜ヶ丘公園、こちらのほうの2カ所の遊具設置を計上しております。

 次に、17節備品購入費、19番清水公園ペダルボート3,885千円につきましては、手漕ぎボートの経年劣化等々という形の中から利用者に人気のあるペダルボート、こちらのほう3艘の購入ということで計上しております。

 次に、175ページをお開き願いたいと思います。

 5項2目住宅建設費、14節工事請負費、11番さくら野団地建設工事52,430千円でございます。こちらの工事に関しましては、全体3か年事業という計画をもちまして、最終年度の建設工事という形になっております。

 以上、建設課に係る説明とさせていただきます。御審議のほどよろしくお願いします。

○委員長(奥秋康子) 商工観光課長。

○商工観光課長(斉木良博) 商工観光課、斉木でございます。商工観光課に係る部分について御説明をさせていただきます。

 173ページの清水公園整備事業でございます。

 こちらにつきましては、平成29年度から清水公園の活性化については議論をしてきたところです。令和元年度観光関係者、商工会の関係者、公募よる町民などを委員とする清水公園再整備検討委員会という委員会を設置して、清水公園の再整備について検討をしていただきました。検討の結果について、基本構想という形で提言をいただいたところでございます。

 提言をいただいた内容につきましては、資料集の8ページ以降に基本構想の取り扱いですとか、提言の内容、それから再整備のスケジュールというものをお配りさせていただいていますので、御覧いただければというふうに思います。

 こちらの、今回の基本計画策定業務委託料につきましては、提言いただきました基本構想を尊重しつつ、実現の可能性を調査・検討しながら基本計画を策定していこうというものでございます。委託料としては5,500千円を計上してございます。

 以上でございます。よろしくお願いいたします。

○委員長(奥秋康子) これから、順次質疑に入ります。

 第8款1項1目土木総務費、161ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(奥秋康子) 質疑なしと認めます。

○委員長(奥秋康子) 次に、第8款2項1目道路維持費、162ページから164ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(奥秋康子) 質疑なしと認めます。

○委員長(奥秋康子) 次に、第8款2項2目除雪対策費、164ページから166ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(奥秋康子) 質疑なしと認めます。

○委員長(奥秋康子) 次に、第8款2項3目道路新設改良費、166ページから168ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。

 鈴木委員。

○委員(鈴木孝寿) 道路改良の関係、例えば舗装の整備がこう出ているのですけど、いろいろな地域の方から、私もそこの、例えば御影地域であったり、また清水の地域であったり、佐幌・人舞・美蔓などいろいろあるのですけれども、それぞれの住民が待っている状態なのですけど、やっぱりこれ前倒ししていくような方策は何とかとれないものか。予算措置は今のところは厳しいのだろうけれども、そういう部分についてできないかどうかっていうのは、財政係の方にお聞きしたいと思います。どうですか、そういう部分について何とかならないですかね。

○委員長(奥秋康子) 総務課長補佐兼財政係長。

○総務課長補佐兼財政係長(佐藤弘基) 財政係長の佐藤です。よろしくお願いいたします。

 前倒しに関する件の御質問をいただきました。財政担当としましては、財源の状況等を見ながら、担当課と協議をしながら、今後においても進めていきたいと考えているところです。

○委員長(奥秋康子) 鈴木委員。

○委員(鈴木孝寿) 教科書どおりのお答えをありがとうございます。やっぱり住民は待っていますので、それを何とかいろいろな補助事業とかにのってほしいなと、そういう時代でもないとは思うのですけど、皆さんで本当に知恵を絞りながらぜひやっていただきたい。

 本当、災害のときに迂回した道路もひどくなっていますし、その前後もまたおかしくなっているところもたくさんありますし、やっぱり我々は普段、いろいろな住民の声を聞いて直接届けるときもありますけれども、やっぱりパトロールもしっかりしていって、住民の方の声を聞きながらやっていただきたい。それにしっかりと応えていただければなと思っております。どうぞよろしくお願いします。

○委員長(奥秋康子) 建設課長。

○建設課長(内澤 悟) 道路の改良等々、かなり要望等があります。舗装自体がかなり昔につくりましたので、それの経年劣化等々という形の中で数多くの要望がきております。

 原課としましては、なるべく補助事業、それの活用という形の中で、振興局並びに道庁のほうと協議はさせていただいております。ただし、今の、現在の国の情勢自体が緊急的な対策事業という形の中で、そちらのほうに回っている部分もあります。そういう観点もあるような形の中で、要望のほうは続けさせていただきたいと思います。

 それと同時に、その、例えば穴だとか、そういうものに関しましては、長寿命化というお話ではないのですけど、なるべく維持管理の中で早期に対応をしながら、延命というか、延ばしながら対応していきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

○委員長(奥秋康子) よろしいですか。

 ほかに御質問ありませんか。

 中島委員。

○委員(中島里司) 新設改良と言うのか、2年前ですか、常盤道路、常盤橋の件で質問していました。

 また、そのとき、現状、交通量調査もして1日に約1,000台近い車が走っている。そういう中で、御影熊牛間道道のあそこに出る数十メートル手前の湾曲した部分、あれについては早急にやるべきということでお話ししていますが、今年の予算にも載っておりません。

 今の課長の説明だと補助対象としてなかなか採択にならないのかなと。そういう理解で延びているのかなと。あそこは現実に、今のところ、大きな事故らしいものは出ていないですけれども、道道の橋が変わって、熊牛線が、交通量がしやすくなってくる、そういう状況の中で、あそこの道路は受ける、国道以外の受け皿としての道路の役割を果たしていくと思うので、これはやはりきっちりとした、その、補助でやるのであれば、理由を明確にして、ただ道路をやりたいと言うのではないのですよ。町村道で1日1,000台走る道路ありますか、だけど、車が。そんなにないはずなのですよ。そこと、御影の3線道路かな、交通量で言ったら。その辺もやはり現状を見ながら、補助対象だからではなくて、やはり要望すべきときにはちゃんと根気よく国等に要望しながら、早急な対応ができるように一層頑張っていただきたいと思うのですが、今の2点、2か所の道路について、現状としてはどういう考え方で捉えておられますか。

○委員長(奥秋康子) 建設課長。

○建設課長(内澤 悟) 常盤橋のほうなのですけれども、道のほうと本年度、協議を進めていったような形です。河川的な協議です。そちらほうが整いまして、実は今ちょっと動き出しというか、しているのが、最終的には補助事業のほうを大優先的に、ちょっと確認事項や何かをやりながら、要望のほう、概算要望のほうを本年度、令和2年度に出しまして、3年以降の、なるべく早く着手ができるような形の中で計画を持っているところでございます。

 それと、南3線道路なのですけれども、御影ですね、御影南3線道路だったかな。今、道路の修繕計画の中では令和6年度、それ以前に優先的なものがちょっとありまして、建設課としましては、優先順位をつけた中で、今のところの予定という形で、これは早まることもあるし、逆に言ったら遅くなることもあるのですけど、なるべく早い対応をしていきたいと思います。なかなか、かなりの数になっております。

○委員長(奥秋康子) 中島委員。

○委員(中島里司) その優先順位というのは根拠がわかりませんけれども、それはその当時の担当者なり、町の、町長のその執行的な判断で決まってくると思っています。

 ただ、私が言っているのは、それだけ交通量のある道路が、今のような考え方でいいのですかということで、そういうランク付け、序列をつけるのであれば、もう1回そういうものを見直して、現状をやはり把握すべきだろうと、そういうふうに思います。

 それで、今の常盤橋の件については、平成2年度予定、要望してということで、できるだけ根気よく、補助申請、要望時期ではなくて、その前からどうしたらいいかということをやはり担当者、土現ですか、土現の担当者とも、やっぱりちょっと行った機会に、今、町としてはこういうふうに緊急度の高いものがありますという、そういう現状をやはり訴えていかなければだめですよ。ヒアリングがありますからと書類をぽんと作って、その時期に出したってそれはそうはいかないのですよ。だから、その辺を、緊急度というものを、やはり補助を受ける場合には、私は単独でやれとは言いません。やっぱり今こういう財政状況ですから、補助をいただいてやるべきだろうと思いますが、その補助をできるだけスムーズにいただけるような努力というのは、今一度していただきたいと思いますので、課長ですから、その腹積もりを。今言った3線もそうなのです。補助事業ではなくて、あそこはランクとしてもう少し上げるべきだろうと。早目に年次計画を。その辺について、もう1回答えてください。

○委員長(奥秋康子) 建設課長。

○建設課長(内澤 悟) 3線道路に関しましては、御影の地域づくりですか、そちらのほうからも要望がございます。

その中で私たちもその修繕方法としまして、一つはオーバーレイと、あと下から、ある程度やりたいというような形も考えております。その辺も含めまして、再度、全体的な見直しの中で、南3線道路がどの位置付けの中で早くできるかできないか、それも含めていろいろと考えていきたいと思います。

 それと常盤橋、こちらのほうに関しましては、実は令和元年度、本年度ですね、概算要望という形の中で、実は北海道のほうに事前の協議はさせていただいてきているような状況でございます。あとは担当係長のほうで、要所要所で電話をかけながら、確認事務をしながら、速やかな体制の中で進めていきたいと思いますので、何とぞよろしくお願いしたいと思います。

○委員長(奥秋康子) ほかに質疑ありませんか。

 佐藤委員。

○委員(佐藤幸一) 1点、お聞かせいただきたいと思います。

 166ページの説明欄68番、清水本通北仲西道路調査委託料に1,600千円ついておりますが、何丁目から何丁目までの予定なのですか。

○委員長(奥秋康子) 土木係長。

○土木係長(浅野和幸) 土木係長の浅野でございます。どうぞよろしくお願いいたします。

ただいまの御質問についてお答えいたします。

 区間につきましては、1丁目から5丁目までの区間となってございます。

○委員長(奥秋康子) 佐藤委員。よろしいですか。

 ほかに質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(奥秋康子) 質疑を終わります。

○委員長(奥秋康子) 次に、第8款3項1目河川改良費、168ページ、169ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(奥秋康子) 質疑なしと認めます。

○委員長(奥秋康子) 次に、第8款4項1目都市計画総務費、169ページ、170ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(奥秋康子) 質疑なしと認めます。

○委員長(奥秋康子) 次に、第8款4項2目公園管理費、170ページから173ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。

 高橋委員。

○委員(高橋政悦) 公園に設置する遊具についてなのですけれども、事前にいただいた資料、どんな状況でどんな求めがあってなったと、これだけ予算を付けることになったという資料をいただいているのですが、資料の7ページについて、まず初めから、桜ヶ丘公園については、来年度すべり台を新設するということになっていて、清水町の北一条の松葉公園、こちらも新設するということに予定としてなっておりましたが、先ほどの説明ですと、桜ヶ丘公園と御影公園に遊具を設置することで6,300千円、そこに使ってしまうということでいいですか。そして、松葉公園は当初の予定がなくなったという理解でよろしいかどうか。

○委員長(奥秋康子) 建設課長。

○建設課長(内澤 悟) 予算、提出資料の1ページから7ページまであるような形なのですけれども、まず初めに、御影地域づくり協議会、そちらのほうとも協議しております。

 それでこちらのほうの協議に関しましては、本年度の9月ですか、定例会で一般質問がありまして、今後の遊具の在り方等々という形の中で、実は事前に協議して、内容が2ページに載っているような形でございます。

 その後がふれあいトーク等々という形の中で入っておりまして、今回、最終的な6ページの部分になります。6ページの部分で、実はもろもろの要望という形がきておりまして、調整会議を11月22日に開催しております。

 この中で、各公園の役割だとか、あとは、要望が来た内容に関していろいろな検討をした結果、中段ぐらいに載っているような形の中で、ある程度、御影公園のほうは遊具の、幼児用遊具のあの複合施設という形と、あと、桜ヶ丘公園のほうのすべり台の更新という形になっております。

 それで、そもそものこの更新計画自体が公園遊具の点検に基づく形でやっております。それに基づいて危険なところはなくしていこうと。更新するものに関しては更新していこうというような形の中で立てております。

 先ほど高橋委員のほうからお話があった松葉公園に関しましては、本来的には令和2年度に実施の予定で組んでいるのですけれども、全体的な町の予算、それの勘案の中で、令和3年度のほうに移行した中で、事業というか、工事のほうを進めていきたいということで考えております。

○委員長(奥秋康子) 高橋委員。

○委員(高橋政悦) 最初に、その御影地域づくり推進協議会との協議内容から、町長とのふれあいトークの内容、それに対して調整会議が開かれて、こういう結果になったのだと思うのですけど、それが6,300千円、全て御影の2つの公園に投入する。その経過、要は、その前に遊具の不具合なり危険性なりを調査していて、こういう計画を立てたのですよね。何年にはこれを、ここをこうしてって。そのところに全く御影公園についてはなかった。計画がなかったところに、町民とのふれあいトークでそういう訴えがあったからつくりますかという、つくるように検討しますという町長の回答があって、いきなり令和2年度、ほかをずらしながら、もともとあるものを、付けるべきだったところをずらして、御影公園にやらなければならなかった理由がどうもこの経過から見てとれない。何か御影の公園に付けなければならなかった理由があるのか。そこまで肩入れしなければならない理由があったのであれば、今ここで教えていただきたい。

○委員長(奥秋康子) 建設課長。

○建設課長(内澤 悟) 御影の現時点なのですけれども、御影公園の保育所側のほうに、実はこちらのほうの記載にも載っているのですけど、複合的なすべり台もついた遊具がございます。それに関しましては、前回というか点検のときに、まだ健全度はある程度いけるだろうというような状況でございました。

 本年度、実は直営の中でも毎月1回の点検をやっております。その中で、不具合がちょっと生じたという形の中で、今のところ、使用禁止というような部分も急遽出てきてございます。

 そもそもこの計画自体が点検に基づいてという形の中でお話しさせていただいたような形なのですけれども、点検した中でも毎年、直営の中で再度こう見ながら不具合等々が出てきた場合には、修正をかけながら、今後の事業展開ということは考えていきたいかなということで考えているところでございます。

 そういう観点もありまして、最終的にはこの、調整会議の中でちょっと議論して、御影のほうもちょっと載ってはいなかったのですけれども、ある程度前倒しというか、いずれは来るという形のものは考えておりましたので、計画には載っていないのですけれども、前倒しの中で進めていくというような形の中で協議のほうをさせていただきました。

○委員長(奥秋康子) 高橋委員。

○委員(高橋政悦) 結構苦しい答弁かなとも思いますけれども、そもそもこれ資料の後ろのほうに、7ページの資料の後ろのほうに、3か月の定点調査、この間、利用実態12回で35人、これはきっと延べ人数ですよね。桜ヶ丘公園7人、これはもしかしたら子供と親と1組で2人とカウントしているのかと思うのですけど、これだけで分散した公園、2つも3つも御影の中でというよりは、もっと1か所にドンと、きちんとしたものをつくるぐらいの気持ちがあったほうが、長い目で見るといいのかなと。今ここで6,000千円をドンと投入してすべり台と、何ですか、その、何個か小さなものを入れるぐらいなら、これを5年計画でここをこういうふうに広げてとか、そんな計画をしていかないと、結局、また同じ使用禁止の地区がいっぱいみたいな、そんなような気がするので、もう少し検討されたらいかがかなと。計画するにはあまりにも時間が少な過ぎると思いますけど、いかがですか。

○委員長(奥秋康子) 建設課長。

○建設課長(内澤 悟) 実は遊具の関係なのですけれども、一応町としましてというか、建設課としまして、一応今後におきましての基本的な遊具の更新の種類、それはある程度決めた中で行おうということで考えております。

 それに関しましては、鉄棒、すべり台、ブランコ、こちらのほうは基本という形の中で、昔からあって使用がかなりされていると。それとあと、いろいろな、ジャングルジム等々というものもあるのですけれども、昨今、結構、事故等々で危険だろうという、そういう部分もあります。そういう観点からいきますと、この3つの基本になる遊具を順次、状態が悪くなった時点で、更新のほうを進めていきたいと考えています。

 現時点では、安全対策というか、それを含めた更新事業の展開という形の中で考えているところでございます。

○委員長(奥秋康子) 高橋委員。

○委員(高橋政悦) 事情はわからないではないのですけど、今の御時世、すべり台と鉄棒は昔からある遊具、そんなものより丘が一つあって、そこにトンネル一つあったら、それを全部網羅できるような感覚になると思うのですよね、子供たちも。暗いところを潜って、丘を駆け上がって、向こうまで行って、それで十分遊べるはずなのに、そんな危険が伴うから、安全な昔からあった遊び道具、そんなの子供は求めていないと思うのですけど、結局、最後になったらその使えるすべり台も無用の長物になったりするような気がします。その辺をもう少し検討されたほうがいいという気もするのですが、いかがですか。

○委員長(奥秋康子) 建設課長。

○建設課長(内澤 悟) そうですね。遊具の更新自体はある程度進めていくような形の中でいきたいと思います。

 それで、今、直ちに、お話しされている部分に関しましては、この遊具の更新も多分含めてという形だとは思うのですけれども、ある程度の公園整備というお話だと思います。

 公園整備に関しましては、現在、清水公園のほうをやっておりまして、そのほかの中規模程度の公園に関しましては、いずれというか、その使い方の在り方も含めた中で、いろいろと考えていきたいと思います。

○委員長(奥秋康子) 高橋委員。

○委員(高橋政悦) 前回の定例会のとき、私の一般質問で公園のことをやりましたが、そのときの答弁の中では、清水公園はもちろんやりますよと。でもほかの、町民がとにかく、よそから来る公園ではなくて、町民のみんなが集える場所をつくるというか、そこを整備していくというのは、町長にちゃんと答弁していただいたところです。

 ただ、今の課長の話だと、これから検討していくのではなくて、あのときにもうすでにそういう体制になりますよという返答をいただいているので、もちろん、今年度、すぐに何かをやれというわけではないですけど、課長の立場としたら、令和2年度はそれを含めて全て計画していきますぐらいの返答がほしかったと思いますが、いかがですか。

○委員長(奥秋康子) 建設課長。

○建設課長(内澤 悟) そうですね、一般質問からのお話ですね。令和2年度に関しましては、建設課というか、担当のほうで、いろいろとどのような形がいいのか、どんな調査がいいのか、それに関しまして、いろいろと考えていきたいと思います。

○委員長(奥秋康子) ほかに質疑ありませんか。

 鈴木委員。

○委員(鈴木孝寿) もう1回ちょっと確認したいのですけど、公園遊具の関係なのですが、今回8年ぐらい、昨年度入れて、そして2026年度も入れてこの8年間で約5,000千円、約6,000千円近くのやつを考えていた。累計で。それを合計すると。でも今年度、一発でもう5,000千円、6,000千円を実は使うのだよというだけの話ですね。それを、計画ないものを、要望があったのでやりますという、それは町長の判断という形だと思うのです。町民からの依頼を受け、要望を受け、そして地域からの要望を受けたということで。

 そもそも計画、先ほど道路計画の話もありましたけど、じゃあ計画なんかしなくていいと僕は思うのですけど、どう思いますか。それをまた担当課長に聞くのも酷な話ですけど、計画を立てているのだけど、その計画が要らないっていうかね、それをまた計画を、例えば松葉公園は1年後にされるわけですよね。では、最初の計画は何だったのという話になるのですけど。これ逆に契約、計画だから、契約ではないかな。でも地元にしてみたら、言っていたのになんでまた1年ずれるのだ、それまたおかしな話ではないかというような方もいらっしゃると思うのですが、それを期待していた、例えば松葉公園近くの子供を持つ親の世代がいるとするならば、どう思われますか。

○委員長(奥秋康子) 建設課長。

○建設課長(内澤 悟) 計画という形の中で、本来的には計画どおりにいくというのが本来のやり方だと思います。

 道路でも同じような形なのですけれども、場合によっては緊急性だとか、それなりの理由等々というものが出た場合には、ある程度その計画を、その、次年度に入れるか入れないか、それは別なお話なのですけれども、計画の見直しをいうことは私たち、やっていくような形になっております。

 それと、この計画の中でちょっとずれ込んだ部分の、期待された、されている地域の方のお話なのですけれども、担当の課長としては、本来的にはこの計画を持って、そのまま進めたいような状況なのですけれども、町政、町の財政上等々も含めた中で、また私のほうからも地域のほうに出向いた中で、いろいろと、御協力というか、御理解というか、それもしながら進めていきたいかなということで考えております。

○委員長(奥秋康子) 鈴木委員。

○委員(鈴木孝寿) 僕が言いたいのはこれ、公園だけの計画ではなくて、やっぱりいろいろな町の中で計画があると思います。もちろん先ほど言った道路では緊急性も発生したりして、その計画が当然前倒しになったり、まだ大丈夫かなって交換するときはありますよね。それは、僕はまったくいいと思うのですけど、今回のようにちゃんと計画してこれ、どうなのだろう、この計画がやっぱり意味がないのかなというように思ってしまいます。

 ただし、松葉公園は町長の家の近くですから、ちょっと住民に説明していただければ大丈夫だと思うのですけど、ただ、計画がおざなりになってしまうようではもともとの意味がなさなくなると思いますので、ここはちょっと強くしっかり考えていただきたいと思います。

 次の質問に移ります。

 清水公園のペダルボート3,885千円、これは3台ぐらいだったでしょうか。1台当たり、物すごい金額高いなとは思うのですけど、こういうものなのでしょうか。まずちょっと、これぐらい高いのだよというのをちょっとお聞きしたいと思います。

○委員長(奥秋康子) 建設課長補佐。

○建設課長補佐(佐藤一成) 建設課長補佐の佐藤です。どうぞよろしくお願いいたします。

 今、委員からの御質問にありましたペダルボートにつきましては、来年度の設計、見積もりの中では、3台を計上しているところでございます。

 近年、繁忙期といいますか、行列ができる事態が多く発生してございまして、その家族連れの皆さんを待機させることなく、その渋滞を緩和させるための増大の計画でございます。

○委員長(奥秋康子) 鈴木委員。

○委員(鈴木孝寿) 結構混んでいるのはたまに見ます。週末は特にそうですよね。しようがないですね、高いのですから、了解です。

 でも、これ、例えば、今あるやつを補修とかっていうのは、これまでやってきたのかどうかだけ、ちょっとそれだけ教えてください。今まであったやつの補修とか、具合の仕方っていうのはどうでしょうか。

○委員長(奥秋康子) 建設課長。

○建設課長(内澤 悟) 補修に関しましては、小規模程度という形の中で補修してきております。

 ちなみに、利用状況なのですけれども、手漕ぎボートに関しましては、本年度の利用でいきますと、大人で500人程度、子供で240人程度、ペダルに関しましては、大人で約1,300人程度、それと子供で約1,100人程度という形の中の利用がありまして、この利用の状態も見ながら、ペダルボートの、利用の高いほうがいいのかなということで計上しております。

○委員長(奥秋康子) 鈴木委員。

○委員(鈴木孝寿) 何年か前にあそこの管理をされている方とちょっと話をしたことがあって、「いや、もう古いのだよ、何とかしてくださいよ」ということを言われた記憶がございます。とは言いながら、すごく補修をしっかりやってくれている管理の方だったので、その方とも連携をしながら、それこそ長寿命化に努めてやっていただければと思います。

 次、移ります。

 173ページにいきまして、清水公園の再整備基本計画策定業務委託料の5,500千円、これについて質問をさせていただきたいと思います。

 本年度、清水公園の再整備検討委員会が行って、そこから答申を受けた中で、今回、基本計画の策定に入るという流れだと思うのですが、この基本計画を業務委託して5,500千円で策定した後、それを受けて、例えば来年、再来年度になるのですか、令和3年度以降から工事または何か予算措置をどんどんしていくという流れになるのでしょうか。

○委員長(奥秋康子) 商工観光課長。

○商工観光課長(斉木良博) 清水公園の再整備のスケジュールかと思います。

 お配りさせていただいている資料の16ページに、スケジュールの案を掲載してございます。令和2年度基本計画の策定、ボートの更新も含めて記載をさせていただいています。その次、令和3年度が実施計画というふうに記載をしてございます。具体的な整備内容を設計していく、令和4年度以降については、ここでは現時点で想定できる項目として記載をしているのですけれども、実際の再整備を4年度以降で行っていく、現時点ではこのようなスケジュールを考えてございます。

○委員長(奥秋康子) 鈴木委員。

○委員(鈴木孝寿) 公園検討委員会において、いろいろお話をされていると思います。それを受けてこの、いただきました説明資料の10ページから14ページまでの提案、提言書ができ上がったのですよね。

 ただ、若干、この、参加された方に聞いてみると、なかなか難しいよねと言いながら、いつの間にかこれ、できているのだわっていう話もあって、その辺ちょっと、その基本構想を考えた皆さん方が本当に、これに納得されているのかどうかというか、本当にこういうような形で話が出たのでしょうか。ちょっとそれ、参加者の方と、その参加者はどこまでの回数を出ているのかあれですけど、たった5回の委員会でここまで話ができるのかなというのがちょっと不思議に思うのですけれども、ちょっとその辺の概略でも教えていただければと。

○委員長(奥秋康子) 商工観光課長。

○商工観光課長(斉木良博) この間の、再整備検討委員会の経過につきまして、15ページに検討委員会の開催記録ということで載せてございます。

 10月8日に第1回を開催しまして、1月20日まで5回の検討をさせていただいています。

 簡単ですが、14ページに、その検討委員会の議論の内容をまとめた、こちら資料になっています。左側から第1回、第2回、第3回、第4回みたいな形に、一応整理をしたものでございます。初回では、公園の魅力だとか、課題にどんなものがあるかということで現地に行って確認をしたり、現地に行ってどんなようなことかということをそれぞれ感じていただいたり、出し合っていただいたり、第2回目、第3回目では、こうなったらいいということをそれぞれの委員さんから出していただいて、ここに貼ってある、写真といいましょうか、絵は、その委員会のときに使った図なのです。たくさんの構図があって、その中から選んで、このようなイメージですというのを選んで、模造紙に貼って議論をしたというような経過です。

 誰のためにというか、誰が使うということを考え、最終的にはどんな目的、どういうふうな目標、どんな形になったらいいかなということを整理しながら、第5回までの検討を進めさせていただいて、今回、議論の中では、15ページ、右側のほうに、委員の名簿の下にアドバイザーの記載がございますが、札幌の株式会社KITABAという会社の神長さんという方にお手伝いをいただいています。こちらの方にアドバイス、それからこの資料のまとめについてもいただきながら作成をしたという状況でございます。

○委員長(奥秋康子) 鈴木委員。

○委員(鈴木孝寿) よくわかりました。では、これが佐藤委員の一般質問だったかと思います。これ、パブリックコメント、こういうことを含めて、これからやっていきますというパブリックコメントを町民に対してやる予定はあるか、もしくは広報で、こういう結論が出ましたから今後は進めていきますというような、今後やるつもりはあるか、それ以前にもう計画のほうを作っていくということなのか、教えてください。

○委員長(奥秋康子) 商工観光課長。

○商工観光課長(斉木良博) 基本計画の策定手法、策定の、何というのでしょうか、策定方法かと思います。あくまで、これは再整備検討委員会がまとめた提言、基本構想ということで、これを基にして基本計画を策定していくのですけれども、基本計画策定にあたっては関係者、関係団体等を含めた意見交換ですとか、意見を集約したり、お聞きしたり、それからある程度案ができれば、素案の段階でできれば、パブリックコメントを行ったり、もしくはいろいろな形の説明会ですとか、そんなようなことも行えればいいかなというふうには思ってございます。

 まちづくり基本条例を設置している町ですので、パブリックコメントだけではなくて、いろいろな町民参加手続きを踏まえながら進めていきたいというふうには思ってございます。

○委員長(奥秋康子) 鈴木委員。

○委員(鈴木孝寿) いずれにしても町長がもともと、この先ほどの商工のほうでいきます清流観光に対する部分を含めていくと、清水公園は一生懸命やっていくという意気込みはもう十分にわかっております。しかしながら、なかなかそこにまだ住民、もう本当、既成事実をどんどん積み重ねていってやっているのだろうなというぐらいしか正直言って取れないところもあります。そこには、最終的には何が残っているかといったら、誰も知らないうちに何かやっているのだなという形になってしまっているのだろうなというような印象が否めない。なかなかこれ多くの住民に、これは聞いていかなければならないと思いますし、さらに、間違いなくこれ、清水町体育館がどこかに移転するだろうというような形で、この16ページには、令和3年以降、その後どういうふうにしていくかというような書き方がありますけれども、一体的に考えないでどうやってここだけまちづくりで考えていくのだろうという不思議な思いをしているところです。

 もちろん、体育館の後も考えたりしていくと大変なのはわかるのですけど、ここはやっぱり清水公園の関係と清水町体育館の関係は切っても切り離せないと思うのですよね。それの何も決まっていない段階でもう公園をスタートさせるというのは、いかがなものかなというか、それはちょっと何か一体開発というか、一体再整備をしていく中では、やっぱりそこの部分は避けて通れないけど、避けてしまったというふうに思うのですけど、いかがでしょうか。

○委員長(奥秋康子) 商工観光課長。

○商工観光課長(斉木良博) 体育館の部分も含めて一体的にというようなお話かと思います。

 清水公園の再整備の部分については、国道274から帯広側の清水公園と言われる場所のエリアを含めて検討するということで、検討委員会のほうは整理をさせていただいて議論をしてきました。

 体育館、それから奥にある、今は何と言うのでしょうか、復旧・復興の整備をしているところですけれども、もともとはペケレの森もあるのですが、そこまで入れるとかなり面積も大きくなり、この広大な中で何をするかという部分の整理をしにくい、そんなこともあって今回の検討委員会については、274号線から帯広側の清水公園と言われる部分について検討しましょうということで検討してきました。

 ただ、国道の下を通っているトンネルがありまして、行き来ができるということもあり、何年という部分については、まだ確定をしていないけれども、体育館の建て替えというのも、ある程度、委員さんの中にも、視野の中に入るというか、念頭、頭の中に出てくるということがあって、それを含めて、やはり何らかの記載というか、御意見としては出てきたので、何らかの記載をしなければならないなということで、出てきた意見として、例えば13ページでは多目的広場(想定)ということで、記載をしたというところです。これはあくまで体育館をそういうふうなことにするということを限定したわけではなくて、こういったような意見が出てきたので書き留めておくということで、まとめさせていただいたものでございます。

 鈴木委員がおっしゃるように、一体として考えるという部分もございますが、町外の方が目的地として訪れるような観光施設というふうな捉え方をするならば、主にこの辺りなのかなということで、皆さんが、委員の皆さんの中で考えられる機能ですとか施設ですとか、そんなようなことを御意見としていただき、まとめたということでございます。

○委員長(奥秋康子) 鈴木委員。

○委員(鈴木孝寿) であれば、より多くの町民に聞いていただかないと、いろいろな思いを持ってこの公園というのは、できたというのは、もう私も年齢イコール清水町に住んでいますから、いろいろな歴史があって、いろいろな思いを持った人たちがいて、いろいろなものができた。撤去された太鼓橋についても、何か聞けば聞くほどやっぱりいろいろなことがあったという話も聞いております。

 その中で、全部の意見を聞いていったら、今度は船頭が多くて前へ進まないというのもありますけれども、しかし、いきなりもうこれ、ここまで計画、例えば新聞発表があったのでやっぱり誤解している町民がすごく多かったのですよね。もうこれやるのだ、へぇー、議員さんどうなのですかと言われたときに、いや、よくわかりません、我々には特に何もありませんと言うしかない。さぁ、業務委託基本計画の策定を5,500千円かけてやりますよと唐突に来られても、逆にこう戸惑うしかない、ではこっちのほうはどうするか、体育館はどうするのだというのも考えなければならないし、我々はペケレの森、旧清見公園のほうもしっかり考えていかなければならない、結論を出していかなければならない、公園としては一応残っていることになっているのですよね。そうですよね。それもまだ整理整頓できない状態なのかな、整理していかなければならないとは思うのですけど。

 ただ、やはりそれらを、体育館も含めて考えたときに、ちょっとどうなのかなという、ちょっと不思議な感覚もあります。これについてはもうちょっと慎重にやっていただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。

○委員長(奥秋康子) 商工観光課長。

○商工観光課長(斉木良博) 清水公園の活性化と、観光の拠点とするという部分につきましては、平成29年度、町民との懇談の中で、このような提言、話がありまして、それから検討を進めてきたというところでございます。

 当初、役場内部でいろいろな整備内容について検討をしてきたのですけれども、鈴木委員がおっしゃるように、役場内部だけではやはり発想も限られてきますし、役場職員という立場の中での発想になるので、より広い提言・提案は出てこない、その中で町民の意見を聞こうという形で検討委員会を立ち上げたという経過でございます。あくまで一段階と言うのでしょうか、最初の段階です。

 一定程度、町民の方の意見を聞きながら基本構想というものをまとめましたが、よりこう具体的に、実際の整備に進めていく中で基本計画というものを策定するわけですので、その中では、先ほど言いましたように、まちづくり基本条例で定められている町民参加手続、いろいろな手法がありますので、取り入れながら、より多くの方の御意見をいただきながら、基本計画をまとめていきたいというふうには考えてございます。

○委員長(奥秋康子) 鈴木委員。

○委員(鈴木孝寿) なかなかキャッチボールが続かないので、ただもう一点だけお話しをさせていただくと、こういう重要な部分を一部の、一部と言ったら怒られますけど、せっかく来てくれた、集まっていただいた委員の方々だけ、もうちょっと多い人数ならあれなのですけど、多けりゃいいというものでもないのでしょうが、この話し合いの中身も3か月、10、11、12、1月ですからそうですね、3か月、4か月ぐらいでまとめたという部分で、夏の部分を見てやったのか、春の部分を見てやったのかという部分も含めて考えていくと、冬に計画を立てているわけですよね。

 でいけば、やはりこれ、ちょっと立ち止まって、パブリックコメントをしっかりと使いながら、せっかく、これ、町民の声を聞かないということは、まちづくり基本条例違反だと思っているのです。これがもしパブリックコメントだと受け取るのだったら、それは大きな間違いで、やっぱりちょっと今、早急、性急過ぎるようなやり方ではなくて、一歩、もうちょっとまちづくりというか、町の方に聞く、住民に聞くというようなスタンスも必要ではないかなと思いますが、今一度お聞きしたいと思います。

○委員長(奥秋康子) 商工観光課長。

○商工観光課長(斉木良博) 町民の意見を聞くという手法では、いろいろな手法があるというふうに思っています。

 今回、清水公園の再整備活性化に向けてといったような形で進めるかという議論をしてきた中で、これは町民の方に集まっていただいて、10名というか9名ですね、9名の委員さんと事務局含めていろいろな意見を出したものをまとめた、一つの町民の意見の集約をさせてもらったものだと思っています。

 アドバイザーも関わっていただきましたので、こういったペーパーでまとまっておりますが、これは一つの町民参加手続の成果品というふうに思っています。これで終わりではなくて、次年度、令和2年度は、基本計画を策定する中では、また違った形の町民参加手続、手法がありますので、それらを取り入れて、より多くの町民意見が入った基本計画になるように進めていきたいと思っております。やりとりが、同じようなことを何回もやっている、多分、鈴木委員がおっしゃっている、こう頭でイメージをしているような、町民の意見を取り入れるという部分では、担当課としても、基本計画の策定にあたっては、そういったような、同じ思いでいるというふうに私は受け取っております。

 以上です。

○委員長(奥秋康子) よろしいですか。

 ほかに質疑ありますか。

 中島委員。

○委員(中島里司) 公園のことについてお伺いしたいと思います。

 この公園の、清水公園の歴史は当時、一番初めにつくった担当者というのは、商工担当の課長さんが当時、自分の構想の中でつくった公園ということです。ですから、昔の、当時目指していた商工のための公園と、改めて最近そんなことを思っています。きっかけはそうだったなという思いがあります。

 ただ、私がちょっと懸念しているのは、今盛んに町民の有志の方々何人かに聞いたと。それをまとめるのが札幌の方だと。これ、はっきり言って大変失礼な言い方だけど、このゾーンをつくるのに、この中につけるのに、これはほとんどの方、これでやると思います。この形になると思います。大したプロでなくても、こういう形に近いものができると思います。そういう部分で私はちょっと疑念を持っているのですね、そういう部分では。本当に純粋に町民の方が、いろいろな部分で聞いてほしい。

 それと、先ほど商工観光課長が、清水公園の再整備ということで考えているということでしたよね。再整備ではないのです。商工振興のためにこの公園をどう利用するかという案でしょう。これ、公園整備ではないでしょう。だから原点が違う。私は予算をここに載せたらだめだと言っているのではないのですよ。主な視点をここでこうやってやりとりしているのです。商工担当の課長が答弁するわけでしょう。これはあくまで商工観光振興のために町の場所を使ってということでしょう。

 だから、そういうことであれば、こういう発想になってくるのかなと思いますが、この公園というか、このレクリエーション的な場所というのは、ここに限ってというのは非常に危険な発想なのです。年次は10年でも20年先でもいいですよ。これに連なる部分があれば。それはやはり公園というか、本当に町の公園として、結びを考えていかなければならない。ここだけですよというのは、ちょっと逃げ道になっている。

 公園と名付ければ、やっぱり全体をもう少し広げて、ペケレベツ川の前に、何と言ったか、あの森、ペケレの森かな、あれは今、土現がやったこととはいえ、そういう広がりが過去にあったわけでしょう。使い方はどうあれ。今、用地が、何かあまりないようだけど、そういうものも含めて、そのために、用地がなければ、どう利用できるか、どういうものを、ここと結んだ形で本町に来た方々を1時間でも30分でも長くいていただくというのが商工の考えることでしょう。建設課長が考えるならこれでいいのですよ。町の人が遊びに来てもらえばいい、憩いの場になればいい。ただ、商工となれば、よそから来た方が1日でも、いや、1時間だね、30分でも1時間でも清水町に長くいてもらいたいがために考えていることでしょう。だから、そこに商工のための公園再整備だよということを明確にしたほうが私はわかりやすい。そうしたら、納得できるところもあるのです。そうだよなと。そういう場所に町民の方が憩いの場として一緒に憩える場所という位置付けにしていけばいい。町民が憩える場所をつくるのが町の公園事業です。だけど、それは町民です。そういう場所によそから来ていただいて休んでいただく、これ、形は交わるという部分で同じだけど、基本的な考え方としては違うような気がするのだよね。そのために商工ですから、1日でも本当、私はこの滞留型の観光しか清水町、目指していないと思っています。滞留なのです。

 滞在型の観光を、町長、何とか考えましょうよ。こういうものを一つの基盤として、どういうふうにしていいか私は今、その知恵を持ち合わせていないけど、そこまでやっぱり広げた状況の中で、滞在型の公園を目指す、観光を目指すという方法を考えてほしいと思いますが、課長、それ、今一度、商工としてやはり目指すは滞在型を目指すのだと。滞留ではなくて、ただ動いてもらえばいいだけではなくて泊まってもらいたい。それがある程度できれば、民間の人でもホテルを建ててみたい人がいるかもしれないですよ。そこまでこうしっかりしたものを持って、部分的に改修して、この部分だけでもいいのです。将来はこういうふうになっていくのですよというものを、そして宿泊場所も建ててもいいよという業者を探す。そういうものを目指すということで、聞き取りや何かは大いにやって結構です。だけど、公園の整備ではなくて、やっぱり観光的な部分、滞在というか、滞留ではなくて宿泊、宿泊観光を目指すということで、今一度、これからの聞き取りにはそういうものを付け加えていただきたいと思うのですが、いかがでしょうか。

○委員長(奥秋康子) 商工観光課長。

○商工観光課長(斉木良博) 公園整備の対象者、ターゲットという部分と清水町の観光の在り方、将来に向けての観光の考え方等についての御質問かと思います。

 この再整備といいましょうか、清水公園のリニューアルについてどう考えるかということで集まっていただきまして、検討委員会を始めた中で、やはり誰に対して何をするのだという話はやっぱり最初に出ました。町民の憩いの場にするのか、町外の方が来る公園にするのか、いろいろな話をさせていただきました。結果としては、両方になっています。町民として日常のレクリエーション、非レクリエーションに対応するというような記載はされていたり、町外から訪れる観光客も楽しめるレクリエーションの施設というふうな形になっています。いろいろな、こんな機能があったらいいねというようなことをまとめた委員会の取りまとめなので、そのままとしています。絞り込むということはしなかったということです。

 基本計画策定にあたっては、絞り込むという作業がもしかすると必要かもしれませんし、今言われたように、目的としては、ここを拠点に、一つはここの場所で、今、1時間なら、2時間なり3時間なりいれる、滞在できるというような、そういったような機能を清水公園内に設けるとか、中島議員がおっしゃったような、ここだけではなくて、ペケレの森を含めた活用をできないか、それは令和4年度だけではできないかと思います。もう少し長いスパンで考えるものかもしれませんけれども、清水町内に長く滞在して、それが目的として訪れる拠点施設になっていくのが理想なのだなというふうに思っています。

 このページ、例えば13ページで図の中にコメントを入れていますけれども、この言葉だけでは表し切れていない、いろいろな委員さんの思いというか、意見もございました。そういったものを含めて、基本計画の策定の中では検討、生かしていきたいなというふうに思ってございます。

 滞在型、宿泊施設等の部分についてのお話もありました。一昨年だったと思います。外国資本のそういったような話がありまして、宿泊施設の検討をした計画がありました。結果としては、今のところ、形としてはなっていませんけれども、町としては、1時間滞在するよりは、1泊2日なりで町内に滞在をしていただいて、いろいろな消費をしていただくというのが、観光としては目指すところだというふうに思っています。そちらについても、いろいろなタイミング、いろいろな出会い、人脈等もあると思います。それを、時期を逃さずに生かしていければというふうに思ってございます。

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○委員長(奥秋康子) ここで休憩します。

○委員長(奥秋康子) 休憩前に引き続き会議を開きます。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○委員長(奥秋康子) 中島委員。

○委員(中島里司) 先ほどちょっとしゃべり過ぎた質問になりましたけど、まとめとして、それとこの会議が、私、これ、5時15分ぐらいまでいいのかなと思ったけど、いろいろな、それぞれ事情があったというのを承知していなかったので、申し訳なく、私一人ではないですけど。

 それで、課長のお話ですと、基本計画、次年度にやりますと。これ、次年度で基本計画ができる。できあがってからでなくて、途中経過等、しょっちゅうではないですよ、ある程度、半分ぐらいある程度まとまった時点、全部まとまった、全部はもちろんあれだけれど、もちろん、ここに今参加していただいた町民の方々の話も聞く機会をつくるのだろうけど、それらを議会にもお諮り願いたいと。あるいは所管の委員会だけでもいいですから、そこからでも広がってくると思いますので、できれば、全員のほうがいいか。機会あるときにお示しを願って、こうまとまりましたではなくて、経過もやはり報告していただくと。そういうことで、そういうことは可能かどうかお答えをいただいて、私の今日の質問を終わらせていただきたいと思います。

○委員長(奥秋康子) 商工観光課長。

○商工観光課長(斉木良博) 2点、計画策定の中で、できましたということではなく、いろいろな意見を聞いてということと、それから議会のほうにも、途中経過も含めて提案してほしいということでございます。

 先ほどの繰り返しになりますが、計画策定にあたっては、その策定の前段、途中での説明会、最終的には現原案なり、素案なり、まとまった段階でのパブリックコメントなど、折々、その時期に合わせて町民参加手続を踏まえて、町民の意見を取り入れていくということを先ほど申し上げていますので、そのような段取りで進めていきたいというふうに考えてございます。

 その段階といいましょうか、ある程度、まとまったものにつきましては、議会のほうにも途中経過を含めて、その段階でまとまっている情報については、お示ししたいというふうに考えてございます。

○委員長(奥秋康子) ほかに質疑ありませんか。

 口田委員。

○委員(口田邦男) 公園の件に関して、1点だけお伺いいたします。

 検討委員会の関係でございますけれども、いろいろ検討委員会で検討されたことはわかります。それで、いつだったか知りませんけど、新聞に出ましたよね。あれを見て、ほかの町村の議員から、いやあ、清水さん、公園のあれやるのだねという話がありました。いやあ、やることはやるのだけれども。いやあ、新聞に載っていたよと。でも、我々はまだ説明も聞いていないし、内容もわからないのだわと言ったら、そんなばかなことはないでしょうと。あれだけ新聞に載っていて、わからないことはないでしょうと言われたのだわ。それからずっと、いつ説明があるかということをずっと待っていた。でも、一向に説明がない。検討委員会ではこうなりましたという報告があってもいいのでないかというふうに思っていたけれども、報告が、検討委員会の結果が出たのは今回なのだ。そして、いきなり予算認めろよ。これでは話にも何にもならない。我々を何だと思っているのだって、そんな生意気なことは言いませんけれども、少なくとも、検討委員会の結果が出た時点で、やっぱり報告があってもよかったのではないかと思うのだけれども、何か報告できない理由があったのかどうか、お伺いします。

○委員長(奥秋康子) 商工観光課長。

○商工観光課長(斉木良博) 検討委員会、再整備に係る検討委員会ということで、1月20日、お渡ししているような提言ということでまとまったということです。町として、この提言書を受け取ったという経過になっています。

 お配りしている資料の9ページのほうで記載しているのですけれども、2月5日にこの内容について関係課で協議をしました。議会の説明ということで協議をした経過がございます。特に理由、その見せられない理由というのは存在しませんけれども、次年度の予算ということで、一括といいましょうか、併せて提案をしていくというような結論に至ったということでございます。

 今後につきましては、先ほど中島議員から御質問のあったとおり、町として基本計画を策定していくということですので、その折々、情報提供をさせていただきたいというふうに思ってございます。

○委員長(奥秋康子) 口田委員。

○委員(口田邦男) 新聞に掲載したというのは、誰があれを掲載したのですか。

○委員長(奥秋康子) 商工観光課長。

○商工観光課長(斉木良博) 資料の15ページに開催記録をさせていただいていますけれども、10月8日から、9名の委員さんに集まっていただきまして、委嘱をして検討してきた経過がございます。1月20日に一定程度といいましょうか、この基本構想が町民の方に検討していただいた結果がまとまったという一つの節目でございますので、委員会の報告ができ上がったということで、新聞社のほうには商工観光課のほうから連絡をさせていただきまして、取材をいただいたという経過でございます。

○委員長(奥秋康子) 口田委員。

○委員(口田邦男) それを新聞に掲載する前に、なぜそれを我々議会のほうに、何らかの説明はできなかったのって、本来からいえば、新聞に掲載する前に、やはり検討委員会の計画、こういうふうになりましたという報告が欲しかったと思うのだけれども、そこら辺はどうですか。

○委員長(奥秋康子) 商工観光課長。

○商工観光課長(斉木良博) 10月8日から、先ほど鈴木委員がおっしゃったように、3か月ぐらいでこの計画をまとめたという期間的なタイトさもあったということも事実です。こちらのほうの配慮不足かと思います。基本計画策定に当たっては、丁寧な情報提供に努めたいと思っております。

○委員長(奥秋康子) 口田委員。

○委員(口田邦男) いろいろな理由はあっただろうと思うけれども、基本計画のどうのこうの、そこまでの段階に入ったら、いろいろな意見を出したって通らないのですよ、普通は。そうでしょう。大概のものはそうなのだわ。やっぱりそれ以前にいろいろ報告がほしかったし、意見も求めてほしかったと思っているので、今回、こうやって提案されたけれども、何、勝手なことをやっているのだと、俺は認めないよと、こんなものはという気持ちぐらいなのですよ。もっともっと具体的に討論した中で基本計画に入りますよというならいいけど、何もなしに、いきなり今回の予算で認めろといったって、それはちょっと虫が良すぎるし、ちょっと順番が違うのではないかというぐらい私は思うのだけれども、間違っていますか。

○委員長(奥秋康子) 商工観光課長。

○商工観光課長(斉木良博) 段階での情報提供をしていなかったという配慮不足については、謝らせていただきたいなというふうに思っています。

 基本計画というのは、町がつくるという策定ですので、町がつくるというもので、それで、それなりの重いものだというふうに思っています。

 今回、お示ししている基本構想については、町民の方に集まっていただいて、いろいろな意見をまとめた提言、基本構想という、町として参考にさせていただく資料、意見の集約物だというふうに思っています。新聞掲載についても、町民の方に今回集まっていただいて、議論をしていただいた成果がある程度まとまったということを、町民の活動をいただいたということを、周知したいというのでしょうか、そういうふうなことで新聞社には情報提供させていただいた、町としての構想ではないということで、これがスタート地点として基本計画を策定するということを御説明させていただいて、御理解いただければというふうに思います。

○委員長(奥秋康子) 口田委員。

○委員(口田邦男) まあいいとして、とにかく理解するなと言ったって、これは無理な話。これ、進んでいる話だから仕方ないと思うけど、いずれにしても、やっぱり前もって話だけは通してほしかったなということは現実問題です。副町長、これ、変なこと書いていたけれども。

○委員長(奥秋康子) 副町長。

○副町長(金田正樹) ちょっと何か話がかみ合っていないのですが、今回は基本計画の策定業務ですね。普通、やる場合につきましては、基本設計して実施設計、逆からいいますと、実施設計、基本設計、基本計画、基本構想というわけですから、これは町としての計画だということは全くありません。委員会の中で意見をいただいて、それを当然、参考にさせてもらいますよと。

 そして、基本設計、これ、五百何万ですけど、基本設計自体そんな金額でおさまりませんので、桁が違うのではないかと思うぐらいかかるのです。その前段の、町としての考えを、大まかな考えを決めていこうと。いただいた意見を参考にしながら、その中ではいろいろな、議会に相談をしたり、町民の方に相談をしたりとか、そういう段取りになるかと思います。これは決定ではありませんので、そういう意味で言っているので、基本計画ということです。

○委員長(奥秋康子) 口田委員。

○委員(口田邦男) はい、わかりました。それは、俺はそうかも知れない。わからないけどね。わからないけれども、そうなのでしょう。というのが、何で紛らわしい、さっきから言うように、新聞にあんなものを出すから、だから、みんな、紛らわしくなるのだわ。もうそれでやるのだねということになってしまうのだわ。話というのは。そうでしょう。一般人は。ということでございます。

○委員長(奥秋康子) ほかに質疑ありませんか。

 川上委員。

○委員(川上 均) 172ページの公園遊具の新設の関係ですけれども、確かに示された資料、更新計画、これは2018年につくられたもので、このときは新たな遊具は計画、松葉公園と桜ヶ丘の分しかないということで、今回、昨年、私も質問させていただきましたけれども、やはりお母さん方からすれば、やはり遊具がほしいということで質問させていただきまして、そういった中で、今回は御影から要望があって、御影の公園が整備されたということでよろしいかと思うのですけれども、ぜひ、やはり清水の中央公園ですね。この調整会議の結果を見たら、複合遊具については設置しないということになっているのですけれども、やはりお母さん方から見れば早くほしいと。早くほしいというのは、なぜかといったら、毎年毎年延ばせば年とって要らなくなっちゃう、子供が大きくなったら、結局、遊具で遊ぶ時期を逃したら、結局、遊べなくなっちゃうのですね。次、保育所に行ったり、学校へ行ったりして。だから、今ほしいというのがお母さん方のやはり切実な要望だと思うのです。

 そういう意味で、今回、御影がどうのこうのではないのですけれども、御影が整備されるのであれば、ぜひとも清水の中央公園のほうも整備していただきたいなと思いますけど、いかがでしょうか。

○委員長(奥秋康子) 建設課長。

○建設課長(内澤 悟) 先ほど高橋委員のほうからも、今後の整備というようなお話がありました。その中で、遊具もあるし、例えば、トンネル式だとか、そういういろいろなものもあるような形になると思います。

 それで、それぞれの公園の特質というか、性質というか、そういうものもあると思います。それも含めまして、いろいろと考えていきたいということで考えております。

○委員長(奥秋康子) 川上委員。

○委員(川上 均) 遊具の種類までは言わないのですけれども、やはりほかの町村の、ほかの町の公園を見ましたら、やっぱり複合遊具が一番子供たちに喜ばれている部分でもありますので、そこら辺は十分慎重にやっていただきたいと思います。

 これにつきましては終わりまして、次に、公園の計画の関係ですけれども、僕、やっぱりこの協議の内容を見ましたら、やはり、体育館の前にできれば終わらせたい、整備したいという、何かそういうものが見えるのですよね。今のところ、財源ももちろん、予算規模も当然出てこないということで、その中で基本構想をやっていくというのですけれども、やはり慎重にこれは進めていかなければならない事業だと思います。先ほど中島委員からもありましたように、そういった中で進めていく方法が一番いいのかなと思いますけれども、相当な予算、これは使われると思われますので、慎重な対応をお願いしたいと思います。その点についてはいかがでしょうか。

○委員長(奥秋康子) 町長。

○町長(阿部一男) この件については、初めて、今、口を開くわけですけれども、体育館が先だとか、それから公園が先だとか、体育館が後だとかという発言は、一回も私、したことがなくて、ただ、最初の頃にここのところは大切な清水町の、観光資源も含めて公園の再整備というのは大切なところなので、しっかりといろいろな、皆さんの意見を聞いて進めていきたいというお話はしてきた経過があって、途中は、私もいろいろ発信したのですけれども、先ほどもちょっと議論になっていた、滞在型ではなくて、泊まる施設がないから、休憩型というものを大きくこう、休憩というのをわざわざ入れてもらって、長い時間休んでいけるような公園を目指していくよというようなことの中の、今、そこのところの始まりのところに来た。でも、さすがに公園に対する、いろいろ、皆さんの思いが強いので、一番、今やってきたことは、まず災害前の魅力のあるところに戻そうと。災害によって食の魅力のところがだめになったから、それをまずあれしようと。それから、その次は今ボートのことをやったのですけれども、ボートのあれは、ここの食のところとボートのところは、ボートの部分は管内で池を持っているのは本別とうちしかないのですよね。

 だから、これは絶対、どういうふうに時代、時代というか、時代と言ったら大げさなのですけど、時が変わっても、この部分は今早くにやって、もう終わったのですけれども、サルビアの部分はもう最後のほうに来ているのですけれども、そういうところの中で、すごく漕ぎボートがあれだよって。だから、今、魅力を引き継ぐ、引き留めておくための、そんな部分もあるよということでありまして、そしてやっぱり体育館と、皆さんいろいろな思いを持っていたのだけれども、体育館はもう四十七、八年になって、もうちょっとで50年経ちます。さすがにあれなので、ある程度、前から言っているように、37年が、ですから、令和7年がポイントになりますよというようなお話をしてきた経過があるのですけど、その体育館も含めた中の、あそこの、例えば、パークゴルフ場だとか、今、体育館前にあるやつを、体育館の後の中でパークゴルフを例えば整備していくだとか、そんなこともあって、高齢者の皆さんは、今あるパークゴルフ場がなくなって、あそこの坂しかないだろうなとびっくりしたところがあると思うのですけど、そんなことはありませんので、新しいパークゴルフ場も含めてやっていくとして、災害があるところですから、野外のそういうあれしかできない部分ですよね、水が来たりする場面ですから。そんなのも含めてやっていこうと思いますから、先ほど言った、うちの金田副町長が言ったようなことも含めた中で、ゆっくりと、次から次とやらなければならないことがいっぱいありますので、ゆっくりとだけれども、ポイントポイントだけはちょっとこうあれしていくよと、そんな中でこう進めていければなというふうに考えておりますので、皆さんが心配しているような、急にガガッと、もう誰にもあれしないうちに進むのでないかなとか、そんなことは毛頭考えておりませんので、理解のほどお願いしたいなというふうに思います。

○委員長(奥秋康子) お諮りします。本日の会議時間は議事の都合により、あらかじめ延長します。

御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(奥秋康子) ありがとうございます。

 質疑を受けます。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(奥秋康子) 質疑を終わります。

○委員長(奥秋康子) 次に、第8款5項1目住宅管理費、173ページから175ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(奥秋康子) 質疑なしと認めます。

○委員長(奥秋康子) 次に、第8款5項2目住宅建設費、175ページ、176ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(奥秋康子) 質疑なしと認めます。

○委員長(奥秋康子) 次に、第8款6項1目下水道費については、繰出金のみの予算ですので、下水道事業会計で審査を行います。

 これで、土木費の審査を終わります。

この情報に関するお問い合わせ先
議会事務局 電話番号:0156-62-3317