令和2年度予算審査特別委員会(3月24日_国民健康保険特別会計)

○委員長(奥秋康子) これより、議案第21号、令和2年度清水町国民健康保険特別会計予算、267ページ、273ページから292ページまでの審査を行います。

 担当課長に申し上げます。予算の中で特に説明を要する点があれば、説明願います。

 町民生活課長。

○町民生活課長(大尾 智) 国民健康保険特別会計につきまして御説明申し上げます。予算書は267ページから303ページまでとなってございます。

 予算総額1,314,000千円で、前年度予算の1,368,000千円と比べまして、54,000千円の減額、率にして3.9%の減ということになってございます。

 国民健康保険制度につきましては、平成30年度から新たに都道府県が市町村とともに保険者になるという大きな改革が行われましてから3年目を迎えてございます。今後とも急速な高齢化等による医療費の増加は必至でありますので、国民健康保険の運営は困難な状況が続くものと見込まれておりますことから、北海道と連携した安定的な運営を目指した制度の構築が必要であり、今年度の予算につきましても、それを継続するための内容としております。

 273ページから277ページまで、歳入の予算につきましては、273ページ、1款1項1目国民健康保険税につきまして、被保険者の減少、所得の伸び率、徴収率等を考慮いたしまして、前年比17,064千円の減額としたところでございます。276ページ、4款1項1目一般会計繰入金につきましては、昨年比2.3%、2,894千円の減で、ほぼ前年並みとなってございます。

 次に、278ページから292ページまでの歳出予算につきましては、1款1項1目一般管理費で17,043千円、同じく2目国保連合会負担金で5,789千円、あわせて23,192千円の減額となっておりますが、これは令和2年度から運用を行う事務処理標準システムの導入に係る委託料及び負担金の減が主な要因でございます。

 281ページ、2款1項療養諸費につきましては、前年と比べ、30,676千円の減額としておりますけれども、一般被保険者の療養給付費、いわゆる医療給付費につきまして、被保険者数の増減及び過去の実績等を考慮いたしまして予算計上を行っているところでございます。

 以上、国民健康保険特別会計に係る主な変更点等の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。

○委員長(奥秋康子) これから、歳入歳出一括して質疑を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(奥秋康子) 質疑なしと認めます。

 これで、議案第21号、令和2年度清水町国民健康保険特別会計予算の審査を終わります。

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