○委員長(奥秋康子) これより、議案第25号、令和2年度清水町下水道事業会計予算、414ページ、415ページ、423ページから441ページまでの審査を行います。
担当課長に申し上げます。予算の中で特に説明を要する点があれば、説明願います。
水道課長。
○水道課長(小林 進) 私のほうから、下水道事業会計について主な予算の概要について御説明させていただきます。
最初に、423ページ、公共下水道事業になります。
収益的収入、1款下水道事業収益211,600千円で前年度対比34,600千円の減額です。主な要因は、同ページの下段、2項2目1節一般会計補助金53,841千円は、減価償却費補填分等の減により27,111千円の減額となります。
次に、425ページ、収益的支出、1款下水道事業費用215,300千円で、前年度対比6,300千円の減額でございます。主な原因といたしまして、同ページ下段、1項1目6節委託料の管渠調査費3,300千円は、今後の管路更新計画に伴い、幹線管渠のカメラ調査を行うものであります。
続きまして、428ページ、1項3目7節委託料の事業認可変更委託料6,600千円は、事業認可期間満了に伴い、認可内容の見直しと期間延長を行うものであります。
続きまして、429ページ、1項4目1節有形固定資産減価償却費119,026千円は、耐用年数が終了した施設が多いため、5,463千円の減額です。
次に、431ページ、1款資本的収入86,400千円で、前年度対比65,500千円の増額です。主な要因といたしまして、下水道施設整備事業の着手と、北海道が施工するペケレベツ川改修によりJR軌道線変更に伴い、下水道横断管の移設が必要となるため、下水道事業債、国庫補助金、工事補償金の収入増によるものでございます。
次に、433ページ、1款資本的支出115,900千円で前年度対比25,500千円の増額です。主な要因は、1項1目1節委託料の実施設計業務委託料11,000千円は、次年度実施する機器更新の実施設計費になります。
続きまして、同ページ、4節負担金38,406千円は、先ほど収入でも御説明いたしましたけれども、JR軌道線変更に伴い、下水道管の移設工事をJRに依頼し、負担金として支払うものであります。
次に、434ページ、集落排水事業費です。集落排水事業は、令和元年をもって下水道施設の更新事業を完了することから、施設の維持管理経費が主な予算となっております。
資本的収入、1款下水道事業収益は98,300千円で、減価償却費補填分による一般会計補助金の増額に伴い、前年度対比5,300千円の増額であります。
次に、435ページ、資本的支出、1款下水道事業費用82,400千円は、前年度対比7,400千円の増額です。
440ページ、1款資本的収入10,000千円は、前年度対比41,600千円の減額、441ページ、1款資本的支出36,100千円は、前年度対比39,900千円の減額となっております。
以上、下水道事業の予算説明とさせていただきます。御審議のほど、よろしくお願いいたします。
○委員長(奥秋康子) これから収入、支出、一括して質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(奥秋康子) 質疑なしと認めます。
これで議案第25号、令和2年度清水町下水道事業会計予算の審査を終わります。