○委員長(奥秋康子) これより議案第12号、第1号会計年度任用職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。
この採決は起立によって行います。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○委員長(奥秋康子) 起立多数です。
よって、議案第12号は、原案のとおり可決されました。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(奥秋康子) これより、議案第13号、第2号会計年度任用職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。
この採決は起立によって行います。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○委員長(奥秋康子) 起立多数です。
よって、議案第13号は、原案のとおり可決されました。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(奥秋康子) 暫時休憩します。
○委員長(奥秋康子) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(奥秋康子) 議案第20号、令和2年度清水町一般会計予算の設定に対しては、高橋政悦委員ほか1名の委員から、お手元に配付しました修正の動議が提出されています。
この動議は、所定の要件を備えておりますので成立しています。ただいま提出のあった動議は、本案と関連がありますので、直ちに議題とします。
本動議について、提出者の説明を求めます。
なお、説明にあっては、行政実例にもあるように、原案についての説明と同程度に明確にお願いいたします。
鈴木孝寿委員。
○委員(鈴木孝寿) 委員の皆様、また職員の皆様、さらには傍聴の皆様と画面を通じて傍聴していただきます町民の多くの皆様にお時間をいただきましたことを深くおわび申し上げつつも、謹んで、議案第20号、令和2年度清水町一般会計予算に対する修正動議の案を説明させていただきたいと思います。
ページを開いていただきまして、詳細について一つずつ説明させていただきます。
歳出のほうで説明をさせていただきますことを御理解ください。6ページを開いていただきまして、1款1項1目議会費、こちらの議会議員の人件費及び議会議員の経費ですが、これに係る部分については、いわゆる道外出張というか、道外視察の費用につきまして修正をさせていただきます。55,065千円に対して、54,230千円、これにつきましては、旅費2,884千円を1,149千円に、議員費用弁償はそのような形で2,884千円が1,149千円、議会事務の分につきましても、3,413千円を3,165千円、旅費につきましては380千円を132千円、普通旅費380千円を132千円という形で、こちらを修正させていただきます。
この修正につきましては、この後にも出てまいりますが、深谷市に関わる出張旅費という形になっております。この部分につきましては、改めて深谷市に関係する旅費及び事業に関しては、一括して計画性を持った中で支出をしていただきたい、この数年後を見据えた中で、アクションプラン等を作成した上で、実行計画をつくった後に実施をしていくべきではないかという形で修正の動議を提出します。
続きまして、7ページ、観光費、7款1項2目、これは観光協会に対する補助金でございますが、このうち7,163千円を6,618千円、この部分につきましては、深谷市に対する産業祭の出店経費ということですが、これにつきましても、先ほどの理由と同じく削除をお願いしたいと思っています。
8ページに参ります。8款土木費、4項2目公園管理費でございます。こちらにつきましては、17番の公園遊具等新設工事、こちらにつきまして6,300千円を削除させていただきたい。この6,300千円は、今回、公園の整備の部分の遊具の整備となっておりますが、この公園遊具の整備計画を今一度見つめ直していただき、早急に再度計画をし直した中で提出をしていただきたい、その意味を込めて削除ということにさせていただいております。
また、12番委託料の清水公園再整備基本計画策定業務委託料5500千円につきましても、同じく清水公園を取り巻く全体の構想図を、今一度見つめ直した中で、再度協議をしていただきたい。そして再度、また考えていただきたいということで、この部分につきましては削除をお願いしたいと思います。
続きまして、10款教育費、1項2目教育振興費でございます。こちらにつきましては、委託料の2,402千円の削除をお願いします。これにつきましては、御影清水間のバス運営事業ではございますが、これについては、より精査をした上で、生徒さんが使いやすい形で、もう一度検討してほしい、大至急検討してほしい、今のままでは使い勝手が非常に悪いのではないかということで、これの削除を依頼したいと思います。
続きまして、10ページ、10款5項2目文化振興費でございます。こちらは、先ほども説明いたしました深谷市に係る部分でございます。渋沢栄一翁の関係でございます。
まず、7番報償費、14の文化ボランティア推進事業費500千円、同じく下にいきまして、旅費206千円、普通旅費204千円、需用費732千円を622千円という形で、そして印刷製本費も599千円から489千円、続けて説明いたしますが、文化史跡紹介看板設置工事、こっちも1,640千円を一旦削除させていただきたい。
同じく11ページの教育費、10款5項5目中央公民館費でございますが、これもこちらにつきましての公民館の中央公民館事業1,385千円を1,035千円でございます。これにつきましても、今一度、深谷市に関連しては、先ほどの議会費の旅費も含めてですが、あらかじめ全体が一つになって、この渋沢栄一翁の事業、深谷市と関わる事業を精査していただきながら、より良いものにしてほしい。そして、さらには町民が理解して、全体で応援できるような事業にしていただきたいという強い思いを持って、今回、削除させていただきます。
続きまして、12ページになります。10款6項1目保健体育総務費でございます。こちらにつきましては、地域おこし協力隊に関わる部分の経費につきましての削除ということになります。3,725千円、給料及び職員の手当等々になりますけれども、こちらにつきましては、13ページにかかりますが、こちらにつきましては、現在のスポーツ支援員の募集要項においては、NPOのそれぞれ体育施設の管理団体が2団体ある中で、それぞれに社会教育としての事業を委託している等々も含み考えていくと、今現在では、なかなかこれが機能するかどうかというと非常に厳しい問題が出てくると思われます。この部分につき、今一度精査をして出していただきたいと思っております。
雑駁な説明になりましたが、全ての事業に対して否定するものではなく、まず各課で協力、連携をしてやっていただきたい深谷事業であったり、その他、自動車、バスの運行事業等については、今一度、見つめ直して、見直していただきながらやっていただきたいというふうに考えています。全ての事業を否定するわけではなく、より良いものにぜひしてほしい、そのためには、すぐにでも補正予算を組んでいただくこともお願いをしながら、そして議会、さらには職員、そして町民が一致して、令和2年度以降の清水町の、新しい清水町の元気なまちづくりを皆さんと協働してやっていきたい。その思いで、今回、修正動議を提出させていただきます。どうぞ御審議のほど、よろしくお願い申し上げます。
○委員長(奥秋康子) これから修正案に対する質疑を行います。質疑ありませんか。
中島委員。
○委員(中島里司) 今、鈴木委員のほうからいろいろ説明がありました。私、認識違いをしているのかわかりませんが、議会費の議員の研修についての、これが深谷市と結びつけて説明があったように思います。だから削除というふうに理解しているのですけど、私はこれ、予算の関係で、議会の説明の中でも、深谷市というのは、私が記憶している中では出てきていなかったと思います。ただ、議員は4年に1度、所管事務調査が必要な場合は道外という部分で理解をしていました。今回は、この提出資料の中に、なぜかここに深谷市というふうに書いてあったのですね、その旅費の中に。だから、今回は削除の対象になったのかなというふうに私は思っています。
ただ、さっき言いました、議員として4年間で1度、道外研修が必要な場合は予算措置をしていただくように、執行側と話し合いがついているという理解をしていまして、これは逆に言うと、深谷市に行かなかったら、今後の旅費対応はされないのかなと、その辺を提出者にお聞きしたい。
ということは、裏返せば、深谷市に行くから旅費を見たのだよと。行かないなら見ませんよという理解をしていいのかどうか、この1点だけ、確認のため。ということは、議会で所管事務調査が発生して道外に行きたいと言ったときに補正をしてほしいといったときに、それ話が違うよと、今回削除したじゃないかという話になってくると、私が理解していたのとは、ちょっと違いがありますので、その辺、提出者の考え方を、ここでお聞かせ願えれば。
要するに、研修は、それと関係なしに、今回はこうやって書いてあったから、そういうふうに減らしたけど、所管事務調査に行くという部分では、議会として今後、補正を組むように力添えするということで答えていただければ、それはそれで結構だと思います。深谷市に行かなかったら補正されないのかということを、単純に言うと、それを御質問しておきたいと思います。
○委員長(奥秋康子) 答弁を求めます。
鈴木委員。
○委員(鈴木孝寿) 提案者としての、その辺の今の質問にお答えをしたいと思います。
基本的に、4年に1度という形で今お話があるのが、今の議会の、いわゆる一般的なルールであると思います。今回、議案を修正動議させていただきました。しかしながら、議員として今絶対に必要なのだ、どうしてもこの勉強をしたい、もしくはこの実情を調べたいと言ったときは、私はそれは、例えば全員一致のもとで、全員一致、もしくはもちろんこれは多数決の世界になりますけど、補正予算を組んででも行くべきだという全体の意見が整えば、それは補正予算を組むことは、私は何の問題はないというふうに思っています。
ただし、やはり今回、この部分で削らせていただいたというのは、議員が自ら、やっぱり、この深谷市に絡むという部分の説明がある以上は、我々がまず率先して、その部分を削るべきということもあって、今回提出させていただきましたことを御理解いただければと思います。
○委員長(奥秋康子) ほかに質疑ありませんか。
西山委員。
○委員(西山輝和) 1つお聞きしたいのですけれども。教育費の50番、小中学生スポーツ活動送迎事業の委託料を削ってあるのですけれども、これ、子供たちが何人かは、今現実に利用しているのにもかかわらず、何かもっといい方法を考えてやるということで、継続していくということでよろしいのでしょうか。
○委員長(奥秋康子) 答弁を求めます。
鈴木委員。
○委員(鈴木孝寿) こちらにつきまして、今回削るというか削除するという形にさせていただきました。その内容につきましては、実はここの送迎バスと一緒で、まず先に社会福祉協議会のバスがありきという形で運営されているということでございまして、その分については、今回はちょっと、まず見直してほしいということで、まず削らさせていただいております。
小中学生の部活動送迎委託料につきましては、早急にこれを申し出、理事者側には、早急に何とか改善していただけるような形も考えてほしいということで、内々という言い方は変ですけど、事前にそういうお話もさせていただいております。
○委員長(奥秋康子) 西山委員。
○委員(西山輝和) あともう一つ、文化振興費の11番の看板なのですけれども、そちらも削ってあるのですけれども、私は、ほかのところは削ってもいいと思っているのですけれども、看板だけは、来る人が、これからたくさんいると思いますので、わかりやすいように、看板だけは早目に設置したらいいのではないかと思うのですけれども。
○委員長(奥秋康子) 鈴木委員。
○委員(鈴木孝寿) 看板も、これからチラシとともにいろいろなことをやっていくと思います。でも、それらも含めて、看板だけをつけるというのではなく、もう少し全体事業の中の、この看板の位置付けは何になるのかというところの意識づけをしっかりつけてもらって、それが来年、再来年、例えば、渋沢栄一翁の関係においては、1万円札も含めますが、その後のいろいろなテレビ関係のドラマにもなっていく、そして、これからやっぱり注目されていく中においては、これは何の位置付けがあるのかということを、今一度、その意識づけを行った上で再度提出してほしい。それも全体、しっかりと計画性をもってやっていただきたいという意味合いを込めて、今回は全体の中の、ばらばらになっている提出ではなくて、一つずつ集約した中で、将来を考えた上での提出を、今後、早急に望みたいというふうに考えております。
○委員長(奥秋康子) よろしいですか。
ほかに質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(奥秋康子) これで質疑を終わります。
これより、議案第20号、令和2年度清水町一般会計予算の設定についてを採決します。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(奥秋康子) 暫時休憩します。
○委員長(奥秋康子) 休憩前に引き続き会議を開きます。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(奥秋康子) まず、本案に対する高橋政悦委員ほか1名の委員から提出された修正案について、起立によって採決します。
修正案に賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○委員長(奥秋康子) 起立多数です。
よって、修正案は可決されました。
次に、ただいま修正議決した部分を除く原案について採決します。
修正部分を除くその他の部分について、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○委員長(奥秋康子) 起立多数です。
よって、修正議決した部分を除くその他の部分については、原案のとおり可決されました。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(奥秋康子) これより、議案第21号、令和2年度清水町国民健康保険特別会計予算の設定についてを採決します。
この採決は起立によって行います。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○委員長(奥秋康子) 起立多数です。
よって、議案第21号は、原案のとおり可決されました。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(奥秋康子) これより、議案第22号、令和2年度清水町後期高齢者医療保険特別会計予算の設定についてを採決します。
この採決は起立によって行います。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○委員長(奥秋康子) 起立多数です。
よって、議案第22号は、原案のとおり可決されました。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(奥秋康子) これより、議案第23号、令和2年度清水町介護保険特別会計予算の設定についてを採決します。
この採決は起立によって行います。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○委員長(奥秋康子) 起立多数です。
よって、議案第23号は、原案のとおり可決されました。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(奥秋康子) これより、議案第24号、令和2年度清水町水道事業会計予算の設定についてを採決します。
この採決は起立によって行います。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○委員長(奥秋康子) 起立多数です。
よって、議案第24号は、原案のとおり可決されました。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(奥秋康子) これより、議案第25号、令和2年度清水町下水道事業会計予算の設定についてを採決します。
この採決は起立によって行います。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○委員長(奥秋康子) 起立多数です。
よって、議案第25号は、原案のとおり可決されました。