○委員長(奥秋康子) ただいまの出席委員数は12名です。
定足数に達しておりますので、これより本日の委員会を開きます。(午前10時00分)
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○委員長(奥秋康子) 昨日に引き続き、一般会計予算の審査を行います。
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○委員長(奥秋康子) 第1款町税、13ページ、14ページの審査を行います。
担当課長に申し上げます。特に説明を要するところがあれば、説明願います。
税務課長。
○税務課長(小林秀文) おはようございます。税務課の小林でございます。若干、町税につきまして、概要について御説明させていただきます。
予算書10ページに戻りまして、お開きください。歳入歳出予算事項別明細書の1総括、歳入、1町税でございます。本年度予算額が1,333,611千円と、前年度に比べ17,252千円の微増となっております。
次に、13ページをごらんください。13ページ、1款1項町民税、1目個人町民税、現年課税分485,000千円の計上でございます。前年度に比べて5,000千円の微増となっております。
次に、2目法人町民税現年課税分75,000千円、前年度に比べて10,000千円の減でございます。
次に、2項固定資産税、1目現年課税分667,000千円、前年度に比べまして24,000千円の増でございます。
次に、14ページ、3項軽自動車税、1軽自動車税種別割現年課税分27,500千円、500千円の増でございます。
次に、軽自動車税環境性能割につきましては1,200千円の計上で、前年度に比べて400千円の増額でございます。
次に、4項町たばこ税でございます。70,000千円の計上で、前年度に比べて4,000千円の減となってございます。
以上、町税の見積もりについての御説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○委員長(奥秋康子) これから質疑に入ります。
質疑ありませんか。
鈴木委員。
○委員(鈴木孝寿) 歳入、若干、町税のほうが、増があったり、いろいろあると思うのですけど。課長の今後考える、清水町、これから人口減少時代とかいろいろ入った中で、今後どのように推移していくのか、もしくは、この推移にあたって、どのように対応していくべきかなというのは、もし今、所感を含めて経験の中であれば、教えていただければと思います。
○委員長(奥秋康子) 税務課長。
○税務課長(小林秀文) 町税の今後の見通しという部分の御質問かと思います。町税の今後の見通しにつきましては、町財政展開での町税の見通し、1項目になるのかなと思います。私は、今議員の質問をお聞きしてハッといたしました。というのは、この3年間、税務課にいて、町税の見通しを立てるというのは、毎年12月に財政当局のほうに町税の予算見積書を立てる、つくる時点で、今年どれぐらいに見積ったらいいのだろうかというのを担当の課長補佐、係長と話をいたします。基本的には、これまでの課税実績とか経済状況とか、それほど知識があるわけではない中で、そういったものを加味しながら3年間、予算見積書を立ててきまして、いざ納付書をお送りして課税実績がまとまって、9月の時点で補正するということで、毎年、その補正の幅が私になってから大きくて、見通しを立てるのは、平たく言うと下手くそというような印象があったのではないかと思います。
私、課税、今後の税収の見通しという部分までについては、正直言いまして、なかなか思いがそこまで至らなかったという、毎年の町税の見積もりで思考が終わっていたというのが正直なところです。それと、今後の見通しについて、経験上どうなのかというようなお話でございますけれども、それについても、なかなか具体的に議員にお示しできるような、皆様にお話しできるような町税の今後の見通しという部分で、具体的にこうなのだというものを税務課として残念ながら持ち合わせていないというのが正直なところです。大変至らない答弁になりましたけれども、どうぞよろしくお願いいたします。
○委員長(奥秋康子) ほかに質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(奥秋康子) 質疑を終わります。
これで、町税の審査を終わります。
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○委員長(奥秋康子) 次に、第2款地方譲与税15ページ、第3款利子割交付金16ページ、第4款配当割交付金17ページ、第5款株式等譲渡所得割交付金18ページ、第6款地方消費税交付金19ページ、第7款ゴルフ場利用税交付金20ページ、第8款環境性能交付金21ページ、第9款地方特例交付金22ページ、第10款地方交付税23ページ、第11款交通安全対策特別交付金24ページ、以上、第2款から第11款までの審査を行います。
担当課長に申し上げます。特に説明を要するところがあれば、説明願います。特にありませんか。
それでは、これから質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(奥秋康子) 質疑なしと認めます。
これで、第2款地方譲与税から、第11款交通安全対策特別交付金までの審査を終わります。
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○委員長(奥秋康子) ここで休憩します。(午前10時08分)
○委員長(奥秋康子) 休憩前に引き続き会議を開きます。(午前10時08分)
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○委員長(奥秋康子) 第12款分担金及び負担金25ページの審査を行います。
担当課長に申し上げます。特に説明を要するところがあれば、説明願います。
特にないようでございます。
これから質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(奥秋康子) 質疑なしと認めます。
これで、分担金及び負担金の審査を終わります。
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○委員長(奥秋康子) 第13款使用料及び手数料、26ページから29ページまでの審査を行います。
担当課長に申し上げます。特に説明を要するところがあれば説明願います。
特にないようでございますので、これから質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(奥秋康子) 質疑なしと認めます。
これで、使用料及び手数料の審査を終わります。
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○委員長(奥秋康子) 第14款国庫支出金、30ページから32ページまでの審査を行います。
担当課長に申し上げます。特に説明を要するところがあれば説明願います。特にないようでございます。
これから質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(奥秋康子) 質疑なしと認めます。
これで国庫支出金の審査を終わります。
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○委員長(奥秋康子) 第15款道支出金、33ページから37ページまでの審査を行います。
担当課長に申し上げます。特に説明を要するところがあれば説明願います。
特にないようでございますので、これから質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(奥秋康子) 質疑なしと認めます。
これで、道支出金の審査を終わります。
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○委員長(奥秋康子) 第16款財産収入、38ページ、39ページの審査を行います。
担当課長に申し上げます。特に説明を要するところがあれば説明願います。
特にないようでございますので、これから質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(奥秋康子) 質疑なしと認めます。
これで財産収入の審査を終わります。
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○委員長(奥秋康子) 第17款寄附金、40ページの審査を行います。
担当課長に申し上げます。特に説明を要するところがあれば説明を願います。
ないようでございますので、これから質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(奥秋康子) 質疑なしと認めます。
これで寄附金の審査を終わります。
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○委員長(奥秋康子) 第18款繰入金、41ページの審査を行います。
担当課長に申し上げます。特に説明を要するところがあれば説明願います。
ないようでございます。
それでは、これから質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(奥秋康子) 質疑なしと認めます。
これで、繰入金の審査を終わります。
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○委員長(奥秋康子) 第19款繰越金、42ページの審査を行います。
担当課長に申し上げます。特に説明を要するところがあれば説明願います。
ないようでございますので、これから質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(奥秋康子) 質疑なしと認めます。
これで繰越金の審査を終わります。
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○委員長(奥秋康子) 第20款諸収入、43ページから46ページまでの審査を行います。
担当課長に申し上げます。特に説明を要するところがあれば説明願います。
ないようでございますので、これから質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(奥秋康子) 質疑なしと認めます。
これで、諸収入の審査を終わります。
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○委員長(奥秋康子) 第21款町債、47ページ、48ページの審査を行います。
担当課長に申し上げます。特に説明を要するところがあれば説明願います。
ないようでございます。
これから質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(奥秋康子) 質疑なしと認めます。
これで町債の審査を終わります。
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○委員長(奥秋康子) 債務負担行為、1ページ、第2条、8ページ、第2表の審査を行います。
特に説明があれば、お願いいたします。
ないようでございますので、これから質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(奥秋康子) 質疑なしと認めます。
これで債務負担行為の審査を終わります。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(奥秋康子) 地方債、1ページ、第3条、9ページ、第3表の審査を行います。
特に説明があればお願いをいたします。
ないようでございますので、これから質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(奥秋康子) 質疑なしと認めます。
これで地方債の審査を終わります。
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○委員長(奥秋康子) 一時借入金、1ページ、第4条の審査を行います。
特に説明があれば、お願いいたします。
ないようでございます。
これから質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(奥秋康子) 質疑なしと認めます。
これで一時借入金の審査を終わります。
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○委員長(奥秋康子) 歳出予算の流用、1ページ、第5条の審査を行います。
特に説明があれば、お願いします。
ないようでございます。
これから質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(奥秋康子) 質疑なしと認めます。
これで歳出予算の流用の審査を終わります。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(奥秋康子) 以上で、議案第20号、令和2年度清水町一般会計予算の審査を終わります。
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○委員長(奥秋康子) ここで休憩します。(午前10時18分)
○委員長(奥秋康子) 休憩前に引き続き会議を開きます。(午前10時21分)
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○委員長(奥秋康子) これより、議案第21号、令和2年度清水町国民健康保険特別会計予算、267ページ、273ページから292ページまでの審査を行います。
担当課長に申し上げます。予算の中で特に説明を要する点があれば、説明願います。
町民生活課長。
○町民生活課長(大尾 智) 国民健康保険特別会計につきまして御説明申し上げます。予算書は267ページから303ページまでとなってございます。
予算総額1,314,000千円で、前年度予算の1,368,000千円と比べまして、54,000千円の減額、率にして3.9%の減ということになってございます。
国民健康保険制度につきましては、平成30年度から新たに都道府県が市町村とともに保険者になるという大きな改革が行われましてから3年目を迎えてございます。今後とも急速な高齢化等による医療費の増加は必至でありますので、国民健康保険の運営は困難な状況が続くものと見込まれておりますことから、北海道と連携した安定的な運営を目指した制度の構築が必要であり、今年度の予算につきましても、それを継続するための内容としております。
273ページから277ページまで、歳入の予算につきましては、273ページ、1款1項1目国民健康保険税につきまして、被保険者の減少、所得の伸び率、徴収率等を考慮いたしまして、前年比17,064千円の減額としたところでございます。276ページ、4款1項1目一般会計繰入金につきましては、昨年比2.3%、2,894千円の減で、ほぼ前年並みとなってございます。
次に、278ページから292ページまでの歳出予算につきましては、1款1項1目一般管理費で17,043千円、同じく2目国保連合会負担金で5,789千円、あわせて23,192千円の減額となっておりますが、これは令和2年度から運用を行う事務処理標準システムの導入に係る委託料及び負担金の減が主な要因でございます。
281ページ、2款1項療養諸費につきましては、前年と比べ、30,676千円の減額としておりますけれども、一般被保険者の療養給付費、いわゆる医療給付費につきまして、被保険者数の増減及び過去の実績等を考慮いたしまして予算計上を行っているところでございます。
以上、国民健康保険特別会計に係る主な変更点等の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○委員長(奥秋康子) これから、歳入歳出一括して質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(奥秋康子) 質疑なしと認めます。
これで、議案第21号、令和2年度清水町国民健康保険特別会計予算の審査を終わります。
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○委員長(奥秋康子) これより、議案第22号、令和2年度清水町後期高齢者医療保険特別会計予算、312ページから321ページまでの審査を行います。
担当課長に申し上げます。予算の中で特に説明を要する点があれば、説明願います。
ないようでございます。
これから、歳入歳出一括して質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(奥秋康子) 質疑なしと認めます。
これで、議案第22号、令和2年度清水町後期高齢者医療保険特別会計予算の審査を終わります。
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○委員長(奥秋康子) これより、議案第23号、令和2年度清水町介護保険特別会計予算、331ページ、337ページから364ページまでの審査を行います。
担当課長に申し上げます。予算の中で特に説明を要する点があれば、説明願います。
保健福祉課長。
○保健福祉課長(青木光春) それでは、令和2年度の介護保険特別会計につきまして、特に説明が必要だという箇所につきまして御説明を申し上げます。予算書につきましては、331ページから374ページとなります。
まず、介護保険特別会計の予算総額でありますけれども、1,137,700千円となっております。令和元年度との比較では、10,600千円の増となったところであります。
それでは、歳入から御説明申し上げます。337ページをお開きください。
介護保険に係ります保険料であります。本年度は221,723千円を見込んでございます。令和元年度の当初予算と比較しますと、4,747千円の減としております。これにつきましては、昨年6月の定例会におきまして、保険料の階層区分のうち、第1段階から第3段階までの保険料の軽減措置を行う介護保険条例の改正を行っております。これによりまして減額を見込んだところであります。
続きまして、345ページをお開きください。一般管理費でありますけれども、一番下の委託料の33番、介護保険事業計画策定支援業務委託料であります。3,245千円を見込んでおりますけれども、令和2年度におきまして、第8期介護保険事業計画を策定することとなります。この業務につきまして、第7期計画策定の際と同様、委託し、策定を進めていくため計上したものであります。
続きまして、359ページをお開きください。4款1項2目介護予防事業費の12節委託料の56番、介護予防日常生活支援事業委託料の9,440千円であります。前年度比で4,710千円の増となっておりますけれども、介護予防生活支援サービス事業である訪問型サービス、通所型サービスの利用の増を見込んだところであります。
また、その下、57番の介護予防日常生活圏域ニーズ調査業務委託料1,056千円であります。これも第8期介護保険事業計画の策定に必要なニーズ調査について、業務委託により実施していくというものであります。
以上、簡単でありますけれども、令和2年度の介護保険特別会計の御説明とさせていただきます。御審議のほどよろしくお願いいたします。
○委員長(奥秋康子) これから、歳入歳出一括して質疑を行います。
質疑ありませんか。
中河委員。
○委員(中河つる子) 347ページの介護認定審査会費というところに属すると思うのですが、介護保険事業について、昨日の道新に、名寄の社会福祉協議会の不正の記事の問題点が出ていまして、介護保険事業の業務の多忙さから不正をしていたというのが載っていましたけれども、私も実際にいろいろお世話になっていまして、ケアマネージャーさんの事務量はとても多いものと思われます。実際に、町民のところに行き、対応する職員と、その後の事務処理には、相当の時間を要すると思われます。
それで、ケアマネさんの仕事の中の訪問等の部分と、その後の事務処理の部分との仕事量は、現在の人員で足りているのでしょうか、そのことをお聞きしたいと思います。
○委員長(奥秋康子) 保健福祉課長補佐。
○保健福祉課長補佐(角谷貴良) ただいまのケアマネージャーの人員に関して、足りているのかという御質問だったと思います。本町の役場だけではなくて、各事業所にもケアマネさんというのはいるのですが、ケアマネだけではなくて、介護サービス全般の人員というのは、全国的にも厳しい状況というのは続いております。その中でも、やはり委員がおっしゃられるように、ケアマネージャーというのは慢性的に不足しております。
本町でも、昨年募集をかけておりますが、なかなか集まらないという状況が続いて、厳しい状態というのは続いておりますが、町民、利用者の方に御迷惑にならないよう、期待に応えられるように、これからも努力を続けてまいりたいと思います。
○委員長(奥秋康子) よろしいですか。
ほかに質疑ありませんか。
川上委員。
○委員(川上 均) 今、中河委員から言われたように、名寄社協で介護保険の不正受給という形で問題が起こりました。これは、やはり、例えば清水であれば、居宅介護サービス事業だとか地域密着型の介護施設の監査は清水町になるのですよね。違う。これどうですか。であれば、その監査の状況と現状について、ありましたら教えていただきたいなと思います。
○委員長(奥秋康子) 保健福祉課補佐。
○保健福祉課長補佐(近藤芳行) 居宅介護支援事業所につきましては、平成30年度に道から町に指定が移管されました。それで、6年間のうちに1回、監査をするというのが基本的になるのですけれども、今ほかの地域密着型も含めて、かなりの数がありますので、そこを随時、年度内で何件かやって、数年の間に全部監査するということで進めておりまして、まだ居宅のほうは、監査というか指導ですね、指導のほうに入っています。それで問題があれば、監査に切り替えて、道に報告して取り扱うというような流れになります。
○委員長(奥秋康子) 川上委員。
○委員(川上 均) そうですね、指導という形で入るとは思うのですけれども、問題がもしあったら、やはり補助金、介護保険の返還等、大変なことになると思いますので、答申によると、監査機能がきちんとされていないというものもあると思います。現状、なかなか担当者が少ない中できちんとした監査をするのは難しいなとは思うのですけれども、これ、監査を徹底してやっていただきたいと思うのと、やはり介護事業者によっては、なかなかこれ専門の事務になると思いますので、例えば勘違いだとか、事務的なミスだとか、さまざまな要因もあると思いますので、逆に言えば、そういうフォローもするような形で、今後は取り進めていただきたいなと思いますけれども、いかがでしょうか。
○委員長(奥秋康子) 保健福祉課補佐。
○保健福祉課長補佐(近藤芳行) 委員の言われるとおり、今、全道的、全国的に、名寄の問題があってから、ちょっと厳しくなっているのです。必ず入るようにということで、入っている状況も国のほうに報告するというような形になっております。
それで、私たちが行って見つけるということは、大きな問題のときはあるのですけれども、小さな間違いとか結構ありまして、それは国保連のほうに請求を上げた時点で突合をして、誤りが結構あるのですね、請求の誤りとか。そういうのは過誤ということで、町のほうに連絡が来て、過誤の処理をして訂正するというような小さな問題は結構多くあります。何か月に1回かぐらいの。大きな今回の問題とかになりますと、清水町においてはないとは思うのですけれども、あってはならないことなので。そこは適切に指導のほうに行って、私たちもどこまで見れるかというのもあるのですけれども、そういうことをなくすように努めていきたいと思います。
○委員長(奥秋康子) ほかに質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(奥秋康子) 質疑を終わります。
これで、議案第23号、令和2年度清水町介護保険特別会計予算の審査を終わります。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(奥秋康子) ここで休憩します。(午前10時37分)
○委員長(奥秋康子) 休憩前に引き続き会議を開きます。(午前10時38分)
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(奥秋康子) これより議案第24号、令和2年度清水町水道事業会計予算、378ページ、379ページ、387ページから397ページまでの審査を行います。
担当課長に申し上げます。予算の中で特に説明を要する点があれば、説明願います。
水道課長。
○水道課長(小林 進) 水道事業会計につきまして、主な予算の概要について御説明させていただきます。
まず387ページをお開きください。収益的収入、1款水道事業収益270,800千円で、前年対比14,800千円の減額です。主な要因は、388ページ、3目長期前払金戻入73,057千円で、前年度対比21,266千円の減額でございます。
次に、389ページ、収益的支出、1款水道事業費用256,800千円で、前年度対比24,800千円の減額でございます。主な増減として、同ページ下段、1項1目4節委託料、井戸の調査委託料1,485千円は、熊牛地区の水源で、自噴しております深井戸の2つある1つの井戸が、水量減少と土砂の吐出があることから原因を調査するものであります。
続きまして、394ページ、1項4目1節有形固定資産減価償却費150,167千円は、耐用年数が終了した施設が多いため、22,621千円の減額です。
次に、396ページ、1款資本的収入、79,300千円で、前年度対比53,300千円の減額です。主な要因といたしまして、重要給水施設配水管更新工事等の更新事業量減により、1項1目1節町水道事業債が47,000千円、3項1目1節国庫補助金が12,308千円の減額となっております。
次に、397ページ、1款資本的支出154,100千円で、前年度対比39,900千円の減額です。主な要因といたしまして、1項1目1節工事請負費の配水管布設替等工事63,894千円が、重要給水施設配水管更新工事等の更新事業量減により、前年度対比の48,466千円の減額です。
同ページ下段1項2目2節固定資産購入費5,825千円は、職員が使用するパソコン3台の更新と水道検針入力機器が保守期限完了により10台分の更新費用を計上していきます。
以上、水道事業の予算説明とさせていただきます。御審議のほど、よろしくお願いいたします。
○委員長(奥秋康子) これから、収入、支出、一括して質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(奥秋康子) 質疑なしと認めます。
これで、議案第24号、令和2年度清水町水道事業会計予算の審査を終わります。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(奥秋康子) これより、議案第25号、令和2年度清水町下水道事業会計予算、414ページ、415ページ、423ページから441ページまでの審査を行います。
担当課長に申し上げます。予算の中で特に説明を要する点があれば、説明願います。
水道課長。
○水道課長(小林 進) 私のほうから、下水道事業会計について主な予算の概要について御説明させていただきます。
最初に、423ページ、公共下水道事業になります。
収益的収入、1款下水道事業収益211,600千円で前年度対比34,600千円の減額です。主な要因は、同ページの下段、2項2目1節一般会計補助金53,841千円は、減価償却費補填分等の減により27,111千円の減額となります。
次に、425ページ、収益的支出、1款下水道事業費用215,300千円で、前年度対比6,300千円の減額でございます。主な原因といたしまして、同ページ下段、1項1目6節委託料の管渠調査費3,300千円は、今後の管路更新計画に伴い、幹線管渠のカメラ調査を行うものであります。
続きまして、428ページ、1項3目7節委託料の事業認可変更委託料6,600千円は、事業認可期間満了に伴い、認可内容の見直しと期間延長を行うものであります。
続きまして、429ページ、1項4目1節有形固定資産減価償却費119,026千円は、耐用年数が終了した施設が多いため、5,463千円の減額です。
次に、431ページ、1款資本的収入86,400千円で、前年度対比65,500千円の増額です。主な要因といたしまして、下水道施設整備事業の着手と、北海道が施工するペケレベツ川改修によりJR軌道線変更に伴い、下水道横断管の移設が必要となるため、下水道事業債、国庫補助金、工事補償金の収入増によるものでございます。
次に、433ページ、1款資本的支出115,900千円で前年度対比25,500千円の増額です。主な要因は、1項1目1節委託料の実施設計業務委託料11,000千円は、次年度実施する機器更新の実施設計費になります。
続きまして、同ページ、4節負担金38,406千円は、先ほど収入でも御説明いたしましたけれども、JR軌道線変更に伴い、下水道管の移設工事をJRに依頼し、負担金として支払うものであります。
次に、434ページ、集落排水事業費です。集落排水事業は、令和元年をもって下水道施設の更新事業を完了することから、施設の維持管理経費が主な予算となっております。
資本的収入、1款下水道事業収益は98,300千円で、減価償却費補填分による一般会計補助金の増額に伴い、前年度対比5,300千円の増額であります。
次に、435ページ、資本的支出、1款下水道事業費用82,400千円は、前年度対比7,400千円の増額です。
440ページ、1款資本的収入10,000千円は、前年度対比41,600千円の減額、441ページ、1款資本的支出36,100千円は、前年度対比39,900千円の減額となっております。
以上、下水道事業の予算説明とさせていただきます。御審議のほど、よろしくお願いいたします。
○委員長(奥秋康子) これから収入、支出、一括して質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(奥秋康子) 質疑なしと認めます。
これで議案第25号、令和2年度清水町下水道事業会計予算の審査を終わります。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(奥秋康子) ここで休憩します。(午前10時48分)
○委員長(奥秋康子) 休憩前に引き続き会議を開きます。(午前11時00分)
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(奥秋康子) これから、各課に共通するような総体的な事項について、全会計を通しての総括質疑を行います。
質疑ありませんか。
中島委員。
○委員(中島里司) 数課にまたがって予算計上されております深谷市関連の事業について、質問というか、多少個人的な意見も入っているかもわかりませんが。これ、私、本当ですね、最初、予算書を見たときと、この町長の、要するに、町長ではなくて、お知らせ版のこの9ページにわたって特集を組んでいますよね。これを見て、本気でやる気なのだなと。言葉はちょっと悪いところがあるかもわかりません。ならば、町長、これ成功させなければだめなのですよ。ただ、これをやりましたとか、そういう問題ではないのですね。
そこから考えたときに、この予算委員会の中でも、結局、総体的には、成功させるというのは、何が成功かと言ったら、私は町民が強い関心を、全員とは言いません、よく「多くの町民の方の」なんて、そんなことはあり得ないのですから。しっかりした組織化をして、町民が良かったと、そういう方向に持っていくことを考えてもらいたい。ということからいくと、そういう気持ちの中で、今回、質問させていただくわけですけれども。
まず初めに、昨年、この年度途中から始まったことだと思いますが、深谷市へ、理由はどうあれ、職員関連、特別職も含めて、何回、深谷市を訪れたのか、まずそれをお聞きしたいと思います。
○委員長(奥秋康子) 企画課長。
○企画課長(前田 真) 昨年度、企画課で予算を取っておりました。さらに、口田議員のほうから一般質問があったので、私のほうで資料を取りまとめておりますので、それをここでお話ししたいと思います。
4月9日に、新1万円札に渋沢栄一翁が決定いたしました。その後、6月3日に、町長と私、企画課長の前田が、深谷市の訪問をしております。その後、そこで深谷市から、今後も長い時間をかけて交流していこうというお話がありましたので、実務者レベルということで、私が8月15日に、交流会ですとか献花式ですとか産業祭への参加に係る事前協議をしてきております。その後、皆様が御存じのとおり、11月9日から11日まで、深谷市との交流会ですとか渋沢栄一翁の関係団体の集いに、町長、正副議長、それから農協組合長、商工会長、観光協会長等が参加したというのが、昨年度の交流の実績でございます。
○委員長(奥秋康子) 中島委員。
○委員(中島里司) 今のお答えで、決して、そんなに行ってなかったのだなというのがわかりました。頻繁に行っていたのかなという思いもあったのですけど。
これ、なぜそういう言い方するかというと、この回数で、そして現状としては、何も形としてはないわけですから、町民の代表の方々、議会も含めて代表の方々が参加したと。だけど、この今後のことについては、そういう方たちが今、もうこれからですから、関わっている部分はないわけですよね。
というのは、私、なぜあれしたかと言ったら、これ今、課長と担当課長ということですから、それはそれでいいのです。町長は当然のこと、案内いただいたら伺う、これは表敬ですから、ちゃんとしたお付き合いをしなければならないだろうと思っています。私としては、この程度でここまでやるのかと。準備が足りないのではないのということは、各課から出ていて要求を上げたと言うけど、行ってもいない、状況もわからない、ただ聞いただけで、そこへスタートしているというのは、いかがなものかなと。
これ、今後ですから、なぜこういう言い方、私が最初言ったように、これを成功させてもらいたいためには、順序をしっかり、手順をしっかり間違えないでやってほしいということを思っているから言っているのですけどね。
これが、今早急に答えがすぐ出せるわけではないので、組織だから。しっかりしたものをなぜつくれなかったのかなと。そして、そういう町長の思いとか、企画課長が、こういったそういういろいろな話をしたことを適切に伝えながら、職員に。まず職員ですから。職員に伝えながら、正直にお話しして、そうしてひとつ形にしていくべきだったのではないかなと。なぜこれを急ぐのか、何か特に事情があったらお聞かせ願いたいと思う。
○委員長(奥秋康子) 企画課長。
○企画課長(前田 真) 私からお答えさせていただきます。
昨年、4月9日に1万円札に渋沢栄一翁が決定したというお話を申し上げました。それ以前にも、平成26年には深谷市の議員6名が視察していたり、あるいは平成30年の8月にも、深谷市の議員がこちらにお見えになったという経緯もございます。
1万円札の図柄に決定したのは4月でございますが、十勝開墾合資会社が清水町の基礎をつくったという事実は、今年度に始まったことではなく、昔からわかっていることでございます。1万円札に決定して、渋沢栄一翁の取材等が多くなり、スピードを早めたというのは確かに事実でございます。最初は、私と町長と表敬訪問みたいな形をし、その後、少しずつ町民の枠を広げていこうということで、11月には各界の代表者に、まずはお話しをして仲良くなるところからスタートしました。
それと並行して、商工観光課では、産業祭に出て、それから社会教育課長も深谷市の記念館の館長等とお付き合いをし、先日の館長の記念講演会に結び付いたところでございます。
もちろん中島委員がおっしゃるとおり、町民レベルでの交流というのが、これから大切になってくると思います。昨年は、まず町長をはじめとして、さまざまな代表者の方が深谷市と御縁を持ちました。今年以降は、今御指摘のあったようなことを踏まえながら、さまざまな人が交流をして、清水町の発展につながるようなことを考えていきたいと思っております。
○委員長(奥秋康子) 中島委員。
○委員(中島里司) 思いはわかるのです。何となくわかります。ですから、なおさら、じっくり、時間をそんなにかけられないかもしらないけど、やっぱり短期間でやってほしかったなと。ということは、まず表に出すためには、こういう事業は総合計画に載せるのか載せないのか知らないけど、昨年度、ちょっと話は変わるけど、総合計画というのは町の総合計画ね、これについては、年間でのこの見直しというか、毎年そういうものをやっているのかどうか、何かあったときにはやるけど、そうでないときはやらないということなのか、これをちょっとお聞きしたいと思います。総合計画への計画として入れるかどうか。
○委員長(奥秋康子) 企画課長。
○企画課長(前田 真) 総合計画の見直しでございます。毎年度、これ事務的な手続きなのですけれども、総合計画の基本構想、基本計画というのがございますが、そこに基づいて事業が行われているかということを、企画課が中心に全ての新規事業を点検評価するということをしているところでございます。
今回の渋沢栄一翁の事業は、先日、社会教育課長が予算委員会の中でお答えしたかもしれませんが、総合計画上は、新しい時代を担う人材を育むまちづくりというところの、文化のまちづくりというところに位置付けられておりまして、先人が育んだ清水らしさを次の世代に受け継ぐという基本目標を掲げているところでございます。
そういったことから、今回の渋沢栄一翁の関連事業におきましても、総合計画上、どこに位置付けられ、どういった方針で進めるのが清水町のためになるのかということは、もちろん整合性をとりながら実施していきたいと考えているところでございます。
○委員長(奥秋康子) 中島委員。
○委員(中島里司) 今課長の答弁では、現時点では総合計画の中にはということを、組み入れるという部分では検討を考えてはいるけど、具体的にはしていないという理解でいいですか。
○委員長(奥秋康子) 企画課長。
○企画課長(前田 真) はい。第5期の総合計画が10年前にでき上がったものなので、具体的に深谷市との交流が、当時の基本計画や基本構想に具体的な名前が出ているかというと、それは出ておりません。基本の目標に沿って、そういった実施計画というのをしていくというのが総合計画のつくりになっております。
もちろん令和3年度から新しい総合計画がスタートします。新しい総合計画がスタートするときには、今中島委員から御指摘がありましたとおり、期間を区切って、長い期間でどういったことを進めるのが清水町のためになるのかということを内部でも協議し、町民ともお話しをしていかなければならないと思っています。
○委員長(奥秋康子) 中島委員。
○委員(中島里司) 総合計画だから、10年前につくって、時代は変わって、今6期ということで言っておられたけど、当然、時代は刻々と変わってきているし、人口等についても、人口が減るというのは、当然、まちづくりに対してのいろいろな計画を持っていたものを、人口減に伴った取り組みというのも、当然考えなければならないわけだから、変化していくのは、それはわかっていますが、今言われた、来年からやるから、今年はいいのだよと、総計に載せないよではなくて、去年、そこまで頑張ったのだから、だったら総計に、こういうことで今検討しましたとか、新しい時代にですよ、全く今、総計というのは、たまたまですね、議会の中で何かしていますと、いや総合計画に入ってないとか、これはもう役所としては当然でね、教科書どおりの答弁というのは出てくるのだよ。だけど、そういうことでは、私ね、本当、これ何とかしてほしい。もうここまでやったら、何とかここはあるだろうと。標準的な答弁とかやりとりではなくて、ここまでやっているなら、もうちょっと積極的にどうやって取り組むかと。一人でも多く理解者を求めるか。理解者というのはね、理解してまちづくりにつなげる。で、それでちょっと余計なことを言っているけど。
課長の中で、人づくりという話だ。これ観光は考えなくていいのですね。
○委員長(奥秋康子) どちらですか。
○委員(中島里司) ごめんなさいね。今、人づくりということ、社会教育ということで言ってきたわけですね。で、今の話だとそっちのほうを次期でいくのだと、まずは、そういうことでいくのだという捉え方でいいのですか。これ、ほかのこう、ほかというのは、あと考えられるのは、観光施設として何とかそれを認知してもらおうと、多くの方に理解をしていただいて知ってもらって、そしてそれを観光施設として持っていきたいという、そういう考え方はないの。
○委員長(奥秋康子) 企画課長。
○企画課長(前田 真) ないわけではございません。深谷市の産業祭に出展したとおり、深谷市との交流、渋沢栄一翁を軸として、さまざまな交流をしていこうということが、深谷市の市長や、あるいは町長からそういったお話がされました。総合計画上は、先人が育んだ清水らしさを次の世代に受け継ぎますということで、その教育ということになっていますが、もちろん教育だけではなくて、今一つの事業を実施するにも、さまざまな目的が複合的に入ってくるものだと理解しております。
渋沢栄一翁ということを、いわゆるタウンプロモーションといって清水町の売りとして観光資源としてみたり、あるいは市民レベルでの交流というものが人づくりにつながったり、あるいは、これはどうなるかわからないですけれども、それが最終的に経済に結びついたりというような複合的なことを考えながら、この深谷市の交流というのは、しなければいけないと考えているところです。
○委員長(奥秋康子) 商工観光課長。
○商工観光課長(斉木良博) 深谷市関連で、観光部門の事業施策の推進ということで御質問があったというふうに思います。昨年度11月に産業祭というものがありまして、観光協会として出展をしてきています。それに係る予算につきましては、補正予算の中で説明をさせていただいて、議決をいただき、実施をしてきたところでございます。
いろいろな、観光という部分では、いろいろな資源、それから人との出会いや人脈、それからタイミングというものもございます。今回、昨年の1万円札の肖像画に決定したということ、清水町が、その開拓が始まった十勝開墾合資会社の設立には渋沢栄一が関わっているということを含めて、観光の部分でも、いろいろなPRの仕方があるというふうに思っています。
深谷市との連携の中では、こちらのものを11月には持っていって販売させていただいたり、牛とろ丼を販売したりしたのですけれども、深谷市との連携の中で、深谷市のものをこちらで販売するとか広めるというようなこともあると思っています。人脈が広がり、そういったような地域との関わりが広がることによって、いろいろな事業の展開、拡大ができるというふうに思っています。次年度についても同様に、深谷市との連携、こちらから出向く、もしくは深谷市の方に来てもらうという部分で、つながりを持っていこうというふうに考えてございます。
○委員長(奥秋康子) 中島委員。
○委員(中島里司) 確かに今の一つのきっかけづくりということでやっているのだろうというふうに思いますが、それは単発で言っているのですよね。ですが、これ、今この質問したのは3人、もう1人、社会教育課長、まだ話されてないのだけど。そういう、今出店とか表敬的に何かやるといったときに、そこに、大人でもいいです、大人でも、人づくり的な、いわゆる人づきあい、教育的な面から、そういうものを含めてしたら、今観光協会は行っています。表敬的な訪問を行っています。そして人づくりという部分で、社会教育も一応担っているということであれば、三者協議して、そこに、出店なんか特にそうだと思う。ものを出して、地元のものを出しているところに子供たちなり、大人でそういう人が行ったときに、そういうものを見たときに、そこから流れていって、付き合い方ってあるじゃない。
今の話は全部単発なのだよ。それは何かと言ったら、今の組織の中でやろうとしているからそう。だから、私はこの目でもちゃんとしたものを設けてやるべきだというふうに思っているのですけれども、現実として、そういう今の、もう私も離れて大分たっているから、ちょっと疎いところがあるかもしらないけど。ここで打ち合わせをするのは、やっぱり、こう一つの組織体をしっかりつくるという部分で、社会教育課長、今の人づくりと、そういうほかの事業とのタイアップの中で、そこに教育関係者、教育に関わる、今教育委員会が目的として深谷市との交流を図ろうとしている目的の中に、今言った、私が言ったようなことを、入ってくると、どうでしょう。参加する人の気持ちというのを含めて、お考えがあればお願いします。
○委員長(奥秋康子) 社会教育課長。
○社会教育課長(藤田哲也) 社会教育課のほうでは、いわゆる文化史跡、これをまずきちんと整理をし、本町の歴史というものを記録としてつくり上げていくと。これが地域の方々の中で渋沢栄一翁が注目される中で、どんどんそこも深まっていくものと思っております。
また、深谷市との関係につきましては、こういった文化史跡が観光の一つの資源になるということも、私も考えるところでございますが、中島委員からお話のありました、もうちょっと連携を深めて、一つの組織、庁舎内に組織をつくるとか、そういったことの検討ということでございますけれども、企画、それから私ども社会教育、商工、昨年の11月も各界の代表者というような訪問の経過も含めたら、3課だけではなくて、さらに農林分野とか福祉分野、もっと幅広いようなものを考えて、構想を練っていく必要があるのかなと。
まず、来年度に取り組む部分としては、予算として、まず文化の事業についてあげさせていただきましたけれども、令和2年度だけではなくて、令和3年以降についても、そういった部分が広がっていくような形を取っていくためには、庁舎の中で横断的な関係をつくって事業を進めていく必要があるというふうに考えているところでございます。
○委員長(奥秋康子) 中島委員。
○委員(中島里司) 私、次に聞こうと思ったこと、課長が全部言ってくれたので。結局は、その答える、広がりをつくるということと、その学ぶという部分と情報収集というものを、その分野分野ではなくて、行ったときに日程が合えば、その中でやることによって、違った目的で行っていても学び取れることがあるのではないのということをお話ししたいと思うのです。
それで、今言った団体については、令和2年度云々ですけど、これは即、やっぱりそういうものを目指していかなければならないだろうと。もう今回、別々に行くのではなくて、一回、これを取り下げるぐらいの気持ちで、そして、即、こうやるよと。これは明日あさってでできる話ではないですよ。もう一回ちゃんと練った上で、そして要綱なりをつくって、可能な限り同じお金、旅費を使うなり費用を使うにしても、この人はこっちに行ってやるけれども、出店していれば、北海道から来た人だよと。そういうものを、裾野を広げるというのは、一人一人、それぞれの部署で行くのではなくて、北海道の清水町の町民がともに、あの人はああいうことで行った、私、そしたら、今よと、向こうとの広がりも大事だけど地元での広がりも大事ではないですか。
その今走りとして、優秀な方々がお集まりになって、郷土史研究会なんていうのは、もう既にできているわけですね。これに応えるために、こういう人の意向に応えるのには、町はどうしたらいいかなんていうのは。いわゆる、行ってきたら、報告していればいいよという程度では、私は町の関連する団体を育てなさいということを盛んに思っています。ただ、金で縛るのではなくて、そこには、そういう団体が必要だという。
だから、これからいくと、今の深谷市については、町では、こういう受け皿もあるし、こういう人たちも活躍しやすい、そして町民に声をかけやすい、そういう環境をつくるためには、やはり今、もう話があったけど、早急に、やはりまとまりをつくって要綱をつくって、そして裾野を広げていくのだよというような検討というのは、こっちかな、課長、今のお話を聞いていて、いかがなものですか。町長でもよろしいですよ。
○委員長(奥秋康子) 町長。
○町長(阿部一男) 今のいろいろなお話を聞いておりまして、中島議員の言う部分についても十分理解できるところがありますし、それからまた、私としては、そういう流れに、地元も含めて、あるいは深谷市そのものも含めて、いろいろな交流ができる流れに持っていければいいなという思いは強く持っているところもありますので、どっかにまとめてだとか、そういった部分については、そういう機会があれば、令和3年とまで言わなくても2年の中で、そういう機会があれば、うまくまとめられるような方法を含めて検討をしていきたいなというふうに思っております。
○委員長(奥秋康子) 中島議員。
○委員(中島里司) 町長にお答えいただいて、ちょっと言葉尻を取るわけではないのですけれども。町長、それね、受け身ではなくて前面に出してよ。前面に町長の気持ちを。そういう機会があったらではなくて、そういう機会を私は積極的につくっていきたいと。担当者にそれを指示したいと。年度なんていいのです。まず、それを話題としてね、役場なり団体の関係者、有志に声をかけて、そういう形というのは、町長ね、ちょっと穏やかにいこうと思っていたから。ここはポーンと出すものは出してくださいよ、前に。いかがですか、それ。
○委員長(奥秋康子) 町長。
○町長(阿部一男) 穏やかにというか、口調はあれですけれども、決意はそれなりに、そこにあらわれている、町広報に8ページも使って、熊牛以外の人に、まだまだ認知度が低いよと、そういうことも十分含めて理解した中で、今言われたようなことは、いろいろと頑張って検討して、検討してと言ったら、また後ろ向きだと言うかもしれないけど、十分検討していきたいと思いますので、よろしくお願いします。
○委員長(奥秋康子) 中島委員。
○委員(中島里司) ちょっと時間が長くなって申し訳ありません。
それで、そういう思いを町長、なぜ今、僕ちょっときつい言い方したかと言ったら、今年の次年度の執行方針の中に、もうちょっと力強く入っていってもよかった、深谷市の件ね。そういう思いがあったので、今のお話に至っているのですよね。
だから、これは町長自らが、これについては初めての事業ですから、やっぱりリーダーシップをはっきり、町職員が、命令とかそうではなくて、みんなの意見を聞いて、ならこうしようという、そしてみんなを集約していく、そういうリーダーシップを発揮していただきたいというふうに思っています。それで執行方針については、もうちょっと深く入ってほしかったなと、これは私個人的な見解です。それは、それぞれの事情があろうかと思いますが。
そういう思いなので、その辺、これ書いたのは企画課かな、もし何かあったら、執行方針の中で、令和2年度ね、何かあれば、もうちょっと載せてほしかったという思いに対して、何かあったら答えていただきたい。
○委員長(奥秋康子) 総務課長。
○総務課長(田本尚彦) ただいま、執行方針の書きぶりということで、お話がございました。例年、予算の方向性等を踏まえて、執行方針の中で表現する内容等の確認をしているところでありますけれども、若干その辺の部分が表現不足だったという御指摘であれば、そういったところを今後の部分で、どういったメッセージを出すかというところは、十分精査をして取り組んでいきたいというふうに思います。
○委員長(奥秋康子) 中島委員。
○委員(中島里司) そういうことで、改めて、これ最後のほうにしたいと思いますが、何か早急に、庁舎内でこういう意見もあるということで、この予算がどうなろうが、それについて町長の意気込みにどう応えていくかというのは、これは総務課か企画課が軸になるのだろうけど、早急にそういうまとまりを持って、みんなそれぞれ平等の立場の中で、意見聴取をしながら積極的に取り組んでいく。そういう意気込みというのは、年度がどうのこうのではなくて、まずは、これ入っていない人がいるわけでしょう、この予算の中に入ってない人は、ほとんど聞いていないわけでしょう。ここへ出てきてから具体的な話というのは。これ言葉では出ているけど、これは聞き終えているという程度で終わっているはずなのです。職員は執行側の補助員ですから執行者の、そういう人たちが全て把握しているわけではないので、その辺も含めて、全員とは言わないけど関連する部分は、ぜひ含めて協議していく。つくる、つくらないは、その先のこと、皆さんと話し合いをする、そういう意気込みを持って皆さんと話し合う。職員間で、まず町民の意見聞きます、どこどこの地域云々と、まず職員がまとまって、そして広がりをつくるということで、その辺を考えられないかどうか、お聞きしたいと思います。
○委員長(奥秋康子) 総務課長。
○総務課長(田本尚彦) まず、予算の部分の職員間の共通認識というところについてお答えをしたいと思います。
予算案の内容を固めて議会に提出する前には、庁議によりまして関係課長出席のもと、予算の概要、内容等についての確認を行っております。その確認内容は、時間的な部分、あるいは全体の確認の中で、どれだけ全部の内容をやっているのだというふうに言われますと、その部分は、若干時間の制約等もございますけれども、そういった機会を通じて、全体の認識というものは図ってきているというふうに考えております。
○委員長(奥秋康子) 中島委員。
○委員(中島里司) この先のことにつきましては、執行側がいろいろな御意見、議員間の意見の中で、方向性というのは示してくると思いますが、私はしつこいようですが、ここまで積極的に取り組むということを全町民に意思表示したわけですから、それにちゃんと応えられる体制というのを役場でつくらなければならない。
私、たまたま、これどこどこの地域どうのこうの、こういう団体に対してどうのこうのではないです。これはもう全町でやらなければならない。やるというのは、全町民じゃないですよ。全町民には声をかけるけど、全町民が賛成してくれるかどうかわからない。だけど、それをまちづくりに、結果が出るような方向が出れば、みんなオーケーになるわけではないですか。その辺について、強い気持ちで、私ばかりではないですけれども、そういう町が取り組みやすい、そして町民にわかりやすい、そういう方向性を示していただく、そういう考え方、これ町長、もしあれなら、これ最後にこの件について、答弁によっては最後にしたいと思いますが、その意気込み、改めてお聞かせ願えればと思います。
○委員長(奥秋康子) 町長。
○町長(阿部一男) 今言われたことも含めて、強い気持ちというのがすごく印象に残っておりますけれども、そういった気持ちの中で、今後進めていく。もともと強い気持ちは持っていたのですけれども、さらにそういう強い気持ちを含めて、押し出していきたいなと、そんなふうに思っております。
○委員長(奥秋康子) 中島委員。
○委員(中島里司) これにつきましては、いろいろな議員もあると思いますけれども、この程度にとどめます。ただ、これもう1回、もう1点だけですね。実は、この場で言っていいのかどうかわからないのですが、これほかで言うとこないので言っておきますけれども。非常に今便利なものがあって、ツイッターというのでつぶやきがあるのですね。これ私のところにたまたま、私、前後のことはわかりません。B4かな、B5か、小さなやつにコピーした、これの投げ込みが家にありました。封筒にも入らない、ただ折り込みです。誰かが出したのかどうなのか、それは関係ないです。
その中に、私、その詳しい機械の動き方、わからないですから。その中に、こういう文面が入っていたのですね。これは、理事者側のほうでお答え願いたいのです。教科書どおりの答弁をしたら打ち上げしようねと、してください。教科書どおり答弁したら、教科書どおり答弁した、打ち上げしてくださいという、そういう文面なのですよね。これ職員が書いたか誰が書いたかわかりません。これは議会に対して、要するに、予算審査の関係で出てきて、あまり言うとあれなので。予算、要するに特別委員会が終わったら打ち上げやろうと。もちろん私もそういう経験がありますよ。みんな頑張って無事終わったからというのはあります。これ昔はね、何もないのです。これだけで終わったのです。しゃべるだけでお互いに。こういう文章を、時代が変わったね、こういうことをやりとりしている。これ職員の名前も何人か出ています。この人が僕、関連あると思っていません。全部が全部関連あるとも。ただ、この中に、やっぱり「教科書どおりの答弁」というのは、ばかにするなという、そういう気持ちがあります。どこからそういう。
それで、ちょっとカッカ、この件についてきていますから。教科書あるなら私たちにも見せていただきたいというぐらいの気持ちがあるのですけれども、こういう、今、近代、良き時代といえば良き時代です。こういうものを何もわからないで、万が一職員が関わっているとしたら愚か者と、私は逆にそういうふうに言いたいです。こういうのは証拠に残るわけですね。これを見せる気はありませんから。名前も入っているし、私はそれを広げていると。
ただ町長ね、職員教育、時代にマッチした教育があると思いますので、その辺をぜひ、このことの中身はどうあれ、私はぜひ職員に緊張感を持っていただきたい。より一層の緊張感を持ってやる。これは、勤務外ですから、多分ほっとしていると思います。これ私もそういう経験をしています。いろいろなこと、私も話したことがあります。これは、そのときは何もないのです、言った言わないで終わるのです。これは、その書類のこと、誰がどうであれ、残っているのです。誰かがこんなこと言っていたと、町民以外の職員に、職員に関係のない人からこんな言葉は出てこないでしょう、「教科書どおりの答弁したら打ち上げ」。要するに、教科書どおり答弁して、無事終わらせようと、終わったら打ち上げしようと、こういう解釈なのです。全部ありますよ。それを言う気はないので。その辺をもう一度職員に対して緊張感を持って対応する、そして、一生懸命対応して、その結果で、いいにつけ悪いにつけ、楽しかった打ち上げをしてもらいたいというふうに思いますので、その辺、やっぱり訓示等であれ、町の職員に周知してもらいたいということについて、これ全般に関わることですけど、これで、これだけは人に関わることですから、しつこく言いません。町長の御意見を伺い聞いて終わりたいと思います。
○委員長(奥秋康子) 町長。
○町長(阿部一男) ちょっと意味のわからないところがあって、教科書どおりの答弁をしたら打ち上げをしようというあれでいいのですね。それは誰が、ごめんなさいね、聞いていいのかな、誰が言ったのではなくて、誰が打ち上げをしようということなのでしょうか。(発言する者あり)いやいや、例えば、我々が、そのグループが打ち上げをしよう、こっちのほうがあれしたらというような意味ですか。違いますか。(発言する者あり)はい、はい。その意味は、私も今一瞬聞いて、わからないところがちょっとあるのですけどね。ただ、その後、前後に言われた、職員に緊張感を持ってというのは、常々自分も思っているところでございまして、1月の仕事初め、12月の仕事納めのときは、あまり言わない、皆さん休みになりましたからリフレッシュして頑張って1月4日に会いましょう、7日に会いましょうという程度しかお話ししないのですけれども、1月6日の仕事初め。それからこれから来る4月1日の人事異動も含めた後の4月1日の職員採用のときの自分のまた新年度、こういう目標を持ってやるというような、そういう話は、節々に職員にしておりますし、まだそのほかにも、いわゆる庁内会議の中で、いろいろと自分の考えも言った中で、皆さん頑張ってやりましょうというような話は常にしてきたつもりでおりますけれども、さらに、こういうやつは、数多く、しっかりと、そういう気持ちを伝えるのは大切なことだと思いますので、いろいろと今の、緊張感を持ち、あるいは皆さんしっかりと前を向いて頑張って、一歩でも二歩でも進みましょうというお話は、これからも事あるごとにしていきたい、そんなふうに思います。
○委員長(奥秋康子) 中島委員。
○委員(中島里司) 町長の今のお話を聞いて、それに対してどうのこうのと言う気はありませんけれども、議員に対して職員が云々というのは、全ての議員が皆さんの御期待に添えるとは思っていません、私も含めて。ただ議員というのは、町民から御支持をいただいてこの場にいるわけです。そういう立場というのは改めて理解をしておいていただきたい。
だから、私どもがこうやって話していて、町長に対して物を言うこと、副町長に物を言うときとは若干違います。私はそう思っています。町長は、町民からも御支持をいただいてなっている方ですから。それは感情的になっていろいろなことを言う場合があります。副町長は、議会の支持の中で動いていることですから。職員側にいる人間ですから。ある部分では。だから、その辺は、私たちも議員として、その辺の自覚としっかりした形でやりとりしなければならないと私は思っています。それはうまくいっているかどうかは別。ただ、職員の方に、この機会ですから、こういう機会はないので、ぜひ議員というのは、いろいろな人がいます。ここばかりでない、どこにだって。いろいろな方々の考えある方が支持していただいている。その辺、やっぱり認識を持っていただいて、その辺についても、今一度、お互いに立場を尊重し合うという部分についても、町長、ぜひ職員に認識を持っていただくようにお力添えをいただければと思いますが、よろしくお願いしたいと思います。
○委員長(奥秋康子) 阿部町長。
○町長(阿部一男) もちろんそれぞれのいろいろな場面の中で、こうやって議会という場の中で、いろいろやりとりをした、あるいは、それ以外に日頃の仕事の中でやりとりをするのですけれども、今言われたような内容については、日頃、私も思いながら執行を進めているところでございまして、今後についても、先ほどと同じような、結果的には同じ内容の答えになってしまいますけれども、そういったことに留意しながら、当たり前の話なのですけれども、それぞれ立場を尊重をしながらというふうなことは基本のところだと思いますのでね、そんなことをしっかりと認識した中で、あるいは職員に認識させた中で進めていきたいと、そんなふうな思いを持っています。
○委員長(奥秋康子) ほかに質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(奥秋康子) 質疑なしと認めます。
以上をもって、議案第12号、議案第13号及び議案第20号から議案第25号までの全ての審査を終わります。
お諮りします。本委員会に付託された全議案の審査が終了し、この後、順次採決を行ってまいりますが、委員会における討論につきましては、先例により省略することにしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(奥秋康子) 異議なしと認め、本委員会での討論は省略することといたします。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(奥秋康子) ここで休憩します。(午前11時40分)
○委員長(奥秋康子) 休憩前に続き、会議を開います。(午後16時56分)
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(奥秋康子) 本日の会議時間は、議事の都合により、あらかじめ延長します。
ただいまの会議時間の延長に対しまして、異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(奥秋康子) 本日の会議時間を延長することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○委員長(奥秋康子) 起立多数です。よって、本日の会議時間を延長することに可決されました。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(奥秋康子) これより議案第12号、第1号会計年度任用職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。
この採決は起立によって行います。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○委員長(奥秋康子) 起立多数です。
よって、議案第12号は、原案のとおり可決されました。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(奥秋康子) これより、議案第13号、第2号会計年度任用職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。
この採決は起立によって行います。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○委員長(奥秋康子) 起立多数です。
よって、議案第13号は、原案のとおり可決されました。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(奥秋康子) 暫時休憩します。(午後4時59分)
○委員長(奥秋康子) 休憩前に引き続き、会議を開きます。(午後5時02分)
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(奥秋康子) 議案第20号、令和2年度清水町一般会計予算の設定に対しては、高橋政悦委員ほか1名の委員から、お手元に配付しました修正の動議が提出されています。
この動議は、所定の要件を備えておりますので成立しています。ただいま提出のあった動議は、本案と関連がありますので、直ちに議題とします。
本動議について、提出者の説明を求めます。
なお、説明にあっては、行政実例にもあるように、原案についての説明と同程度に明確にお願いいたします。
鈴木孝寿委員。
○委員(鈴木孝寿) 委員の皆様、また職員の皆様、さらには傍聴の皆様と画面を通じて傍聴していただきます町民の多くの皆様にお時間をいただきましたことを深くおわび申し上げつつも、謹んで、議案第20号、令和2年度清水町一般会計予算に対する修正動議の案を説明させていただきたいと思います。
ページを開いていただきまして、詳細について一つずつ説明させていただきます。
歳出のほうで説明をさせていただきますことを御理解ください。6ページを開いていただきまして、1款1項1目議会費、こちらの議会議員の人件費及び議会議員の経費ですが、これに係る部分については、いわゆる道外出張というか、道外視察の費用につきまして修正をさせていただきます。55,065千円に対して、54,230千円、これにつきましては、旅費2,884千円を1,149千円に、議員費用弁償はそのような形で2,884千円が1,149千円、議会事務の分につきましても、3,413千円を3,165千円、旅費につきましては380千円を132千円、普通旅費380千円を132千円という形で、こちらを修正させていただきます。
この修正につきましては、この後にも出てまいりますが、深谷市に関わる出張旅費という形になっております。この部分につきましては、改めて深谷市に関係する旅費及び事業に関しては、一括して計画性を持った中で支出をしていただきたい、この数年後を見据えた中で、アクションプラン等を作成した上で、実行計画をつくった後に実施をしていくべきではないかという形で修正の動議を提出します。
続きまして、7ページ、観光費、7款1項2目、これは観光協会に対する補助金でございますが、このうち7,163千円を6,618千円、この部分につきましては、深谷市に対する産業祭の出店経費ということですが、これにつきましても、先ほどの理由と同じく削除をお願いしたいと思っています。
8ページに参ります。8款土木費、4項2目公園管理費でございます。こちらにつきましては、17番の公園遊具等新設工事、こちらにつきまして6,300千円を削除させていただきたい。この6,300千円は、今回、公園の整備の部分の遊具の整備となっておりますが、この公園遊具の整備計画を今一度見つめ直していただき、早急に再度計画をし直した中で提出をしていただきたい、その意味を込めて削除ということにさせていただいております。
また、12番委託料の清水公園再整備基本計画策定業務委託料5500千円につきましても、同じく清水公園を取り巻く全体の構想図を、今一度見つめ直した中で、再度協議をしていただきたい。そして再度、また考えていただきたいということで、この部分につきましては削除をお願いしたいと思います。
続きまして、10款教育費、1項2目教育振興費でございます。こちらにつきましては、委託料の2,402千円の削除をお願いします。これにつきましては、御影清水間のバス運営事業ではございますが、これについては、より精査をした上で、生徒さんが使いやすい形で、もう一度検討してほしい、大至急検討してほしい、今のままでは使い勝手が非常に悪いのではないかということで、これの削除を依頼したいと思います。
続きまして、10ページ、10款5項2目文化振興費でございます。こちらは、先ほども説明いたしました深谷市に係る部分でございます。渋沢栄一翁の関係でございます。
まず、7番報償費、14の文化ボランティア推進事業費500千円、同じく下にいきまして、旅費206千円、普通旅費204千円、需用費732千円を622千円という形で、そして印刷製本費も599千円から489千円、続けて説明いたしますが、文化史跡紹介看板設置工事、こっちも1,640千円を一旦削除させていただきたい。
同じく11ページの教育費、10款5項5目中央公民館費でございますが、これもこちらにつきましての公民館の中央公民館事業1,385千円を1,035千円でございます。これにつきましても、今一度、深谷市に関連しては、先ほどの議会費の旅費も含めてですが、あらかじめ全体が一つになって、この渋沢栄一翁の事業、深谷市と関わる事業を精査していただきながら、より良いものにしてほしい。そして、さらには町民が理解して、全体で応援できるような事業にしていただきたいという強い思いを持って、今回、削除させていただきます。
続きまして、12ページになります。10款6項1目保健体育総務費でございます。こちらにつきましては、地域おこし協力隊に関わる部分の経費につきましての削除ということになります。3,725千円、給料及び職員の手当等々になりますけれども、こちらにつきましては、13ページにかかりますが、こちらにつきましては、現在のスポーツ支援員の募集要項においては、NPOのそれぞれ体育施設の管理団体が2団体ある中で、それぞれに社会教育としての事業を委託している等々も含み考えていくと、今現在では、なかなかこれが機能するかどうかというと非常に厳しい問題が出てくると思われます。この部分につき、今一度精査をして出していただきたいと思っております。
雑駁な説明になりましたが、全ての事業に対して否定するものではなく、まず各課で協力、連携をしてやっていただきたい深谷事業であったり、その他、自動車、バスの運行事業等については、今一度、見つめ直して、見直していただきながらやっていただきたいというふうに考えています。全ての事業を否定するわけではなく、より良いものにぜひしてほしい、そのためには、すぐにでも補正予算を組んでいただくこともお願いをしながら、そして議会、さらには職員、そして町民が一致して、令和2年度以降の清水町の、新しい清水町の元気なまちづくりを皆さんと協働してやっていきたい。その思いで、今回、修正動議を提出させていただきます。どうぞ御審議のほど、よろしくお願い申し上げます。
○委員長(奥秋康子) これから修正案に対する質疑を行います。質疑ありませんか。
中島委員。
○委員(中島里司) 今、鈴木委員のほうからいろいろ説明がありました。私、認識違いをしているのかわかりませんが、議会費の議員の研修についての、これが深谷市と結びつけて説明があったように思います。だから削除というふうに理解しているのですけど、私はこれ、予算の関係で、議会の説明の中でも、深谷市というのは、私が記憶している中では出てきていなかったと思います。ただ、議員は4年に1度、所管事務調査が必要な場合は道外という部分で理解をしていました。今回は、この提出資料の中に、なぜかここに深谷市というふうに書いてあったのですね、その旅費の中に。だから、今回は削除の対象になったのかなというふうに私は思っています。
ただ、さっき言いました、議員として4年間で1度、道外研修が必要な場合は予算措置をしていただくように、執行側と話し合いがついているという理解をしていまして、これは逆に言うと、深谷市に行かなかったら、今後の旅費対応はされないのかなと、その辺を提出者にお聞きしたい。
ということは、裏返せば、深谷市に行くから旅費を見たのだよと。行かないなら見ませんよという理解をしていいのかどうか、この1点だけ、確認のため。ということは、議会で所管事務調査が発生して道外に行きたいと言ったときに補正をしてほしいといったときに、それ話が違うよと、今回削除したじゃないかという話になってくると、私が理解していたのとは、ちょっと違いがありますので、その辺、提出者の考え方を、ここでお聞かせ願えれば。
要するに、研修は、それと関係なしに、今回はこうやって書いてあったから、そういうふうに減らしたけど、所管事務調査に行くという部分では、議会として今後、補正を組むように力添えするということで答えていただければ、それはそれで結構だと思います。深谷市に行かなかったら補正されないのかということを、単純に言うと、それを御質問しておきたいと思います。
○委員長(奥秋康子) 答弁を求めます。
鈴木委員。
○委員(鈴木孝寿) 提案者としての、その辺の今の質問にお答えをしたいと思います。
基本的に、4年に1度という形で今お話があるのが、今の議会の、いわゆる一般的なルールであると思います。今回、議案を修正動議させていただきました。しかしながら、議員として今絶対に必要なのだ、どうしてもこの勉強をしたい、もしくはこの実情を調べたいと言ったときは、私はそれは、例えば全員一致のもとで、全員一致、もしくはもちろんこれは多数決の世界になりますけど、補正予算を組んででも行くべきだという全体の意見が整えば、それは補正予算を組むことは、私は何の問題はないというふうに思っています。
ただし、やはり今回、この部分で削らせていただいたというのは、議員が自ら、やっぱり、この深谷市に絡むという部分の説明がある以上は、我々がまず率先して、その部分を削るべきということもあって、今回提出させていただきましたことを御理解いただければと思います。
○委員長(奥秋康子) ほかに質疑ありませんか。
西山委員。
○委員(西山輝和) 1つお聞きしたいのですけれども。教育費の50番、小中学生スポーツ活動送迎事業の委託料を削ってあるのですけれども、これ、子供たちが何人かは、今現実に利用しているのにもかかわらず、何かもっといい方法を考えてやるということで、継続していくということでよろしいのでしょうか。
○委員長(奥秋康子) 答弁を求めます。
鈴木委員。
○委員(鈴木孝寿) こちらにつきまして、今回削るというか削除するという形にさせていただきました。その内容につきましては、実はここの送迎バスと一緒で、まず先に社会福祉協議会のバスがありきという形で運営されているということでございまして、その分については、今回はちょっと、まず見直してほしいということで、まず削らさせていただいております。
小中学生の部活動送迎委託料につきましては、早急にこれを申し出、理事者側には、早急に何とか改善していただけるような形も考えてほしいということで、内々という言い方は変ですけど、事前にそういうお話もさせていただいております。
○委員長(奥秋康子) 西山委員。
○委員(西山輝和) あともう一つ、文化振興費の11番の看板なのですけれども、そちらも削ってあるのですけれども、私は、ほかのところは削ってもいいと思っているのですけれども、看板だけは、来る人が、これからたくさんいると思いますので、わかりやすいように、看板だけは早目に設置したらいいのではないかと思うのですけれども。
○委員長(奥秋康子) 鈴木委員。
○委員(鈴木孝寿) 看板も、これからチラシとともにいろいろなことをやっていくと思います。でも、それらも含めて、看板だけをつけるというのではなく、もう少し全体事業の中の、この看板の位置付けは何になるのかというところの意識づけをしっかりつけてもらって、それが来年、再来年、例えば、渋沢栄一翁の関係においては、1万円札も含めますが、その後のいろいろなテレビ関係のドラマにもなっていく、そして、これからやっぱり注目されていく中においては、これは何の位置付けがあるのかということを、今一度、その意識づけを行った上で再度提出してほしい。それも全体、しっかりと計画性をもってやっていただきたいという意味合いを込めて、今回は全体の中の、ばらばらになっている提出ではなくて、一つずつ集約した中で、将来を考えた上での提出を、今後、早急に望みたいというふうに考えております。
○委員長(奥秋康子) よろしいですか。
ほかに質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(奥秋康子) これで質疑を終わります。
これより、議案第20号、令和2年度清水町一般会計予算の設定についてを採決します。
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○委員長(奥秋康子) 暫時休憩します。(午後5時21分)
○委員長(奥秋康子) 休憩前に引き続き会議を開きます。(午後5時24分)
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○委員長(奥秋康子) まず、本案に対する高橋政悦委員ほか1名の委員から提出された修正案について、起立によって採決します。
修正案に賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○委員長(奥秋康子) 起立多数です。
よって、修正案は可決されました。
次に、ただいま修正議決した部分を除く原案について採決します。修正部分を除くその他の部分について、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○委員長(奥秋康子) 起立多数です。
よって、修正議決した部分を除くその他の部分については、原案のとおり可決されました。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(奥秋康子) これより、議案第21号、令和2年度清水町国民健康保険特別会計予算の設定についてを採決します。
この採決は起立によって行います。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○委員長(奥秋康子) 起立多数です。
よって、議案第21号は、原案のとおり可決されました。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(奥秋康子) これより、議案第22号、令和2年度清水町後期高齢者医療保険特別会計予算の設定についてを採決します。
この採決は起立によって行います。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○委員長(奥秋康子) 起立多数です。
よって、議案第22号は、原案のとおり可決されました。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(奥秋康子) これより、議案第23号、令和2年度清水町介護保険特別会計予算の設定についてを採決します。
この採決は起立によって行います。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○委員長(奥秋康子) 起立多数です。
よって、議案第23号は、原案のとおり可決されました。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(奥秋康子) これより、議案第24号、令和2年度清水町水道事業会計予算の設定についてを採決します。
この採決は起立によって行います。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○委員長(奥秋康子) 起立多数です。
よって、議案第24号は、原案のとおり可決されました。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(奥秋康子) これより、議案第25号、令和2年度清水町下水道事業会計予算の設定についてを採決します。
この採決は起立によって行います。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○委員長(奥秋康子) 起立多数です。
よって、議案第25号は、原案のとおり可決されました。
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○委員長(奥秋康子) 以上で、令和2年度予算審査特別委員会に付託された案件は、全て審査を終了しました。
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○委員長(奥秋康子) これで、令和2年度予算審査特別委員会を閉会します。大変お疲れさまでした。(午後5時29分)