令和2年第4回定例会会議録(6月8日_日程第7)

○議長(加来良明) 日程第7、議案第57号、物品の取得についてを議題とします。

 本案について提案理由の説明を求めます。

 総務課長。

○総務課長(神谷昌彦) 議案第57号、物品の取得についての提案理由の御説明を申し上げます。

 物品名は、総合行政システム機器及び行政事務用パソコンです。

 方法につきましては、随意契約になります。

 契約金額につきましては、136,734,927円で、契約の相手方は、札幌市中央区北4条西6丁目、北海道自治会館内北海道市町村備荒資金組合、組合長棚野孝夫でございます。

 本件につきましては、本町の業務に使用しております総合行政システム機器及び行政事務用パソコンを更新するものでございます。総合行政システム等のサーバー機器が5年を経過し、保守期限切れとなり、安定した処理が困難になる危険性が高いことから、新しい機器に更新を行うものです。

 また、行政事務用パソコンについては、6年を経過し、強固なセキュリティー対策のため、Windows10の機種へ更新を図るものでございます。

 更新の内容につきましては、総合行政システムの基幹システムについてデータセンター方式による更新を行い、重要データの危機回避、それから安定稼働の確保を図ってまいります。その他の財務会計システム等については、サーバー機器更新を行います。

 また、行政事務用パソコンについては、180台の更新を行い、セキュリティーの向上を図ってまいります。

 なお、1社随契としておりますが、本町の総合行政システムの基幹システムのデータ選択化に伴う確実な動作確認は必要であり、また、本町のネットワークシステムへの安定かつ確実な作業が必要であります。さらに、本町のネットワーク情報やセキュリティー情報を提供せずに済み、通常業務に支障なく実施できる業者につきましては、本町の電算システム保守の委託先でありますアートシステム株式会社帯広支店しかないため、1社随契とさせていただいております。

 契約につきましては、清水町が北海道市町村備荒資金組合から事務手続の委任を受けまして、5月18日、見積書を徴取し、アートシステム株式会社帯広支店と5月22日に備荒資金組合と同社で仮契約を締結したところです。

 本議案が議決後に本契約を締結し、備荒資金組合がアートシステム株式会社帯広支店より機器を買い取り、本町が備荒資金組合から譲渡を受け、5年間で償還していくものでございます。

 なお、本年度は利息のみの支払いとなってございます。

 以上、議案第57号の提案理由の説明とさせていただきます。御審議のほどよろしくお願いいたします。

○議長(加来良明) これより質疑を行います。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 これより討論を行います。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 討論なしと認めます。

 これより、議案第57号、物品の取得についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

(賛成者起立)

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第57号は原案のとおり可決されました。

この情報に関するお問い合わせ先
議会事務局 電話番号:0156-62-3317