○議長(桜井崇裕) 次に、6番、佐藤幸一議員。
○6番(佐藤幸一) 6番、佐藤幸一です。議長の許可を得ましたので、通告によって質問をいたします。
通告の時点では2点考えておりましたが、1点は外されてしまいました。
今回は、新型コロナウイルス感染症対策の支援策について伺います。
非課税世帯や高齢者独居世帯、ひとり親世帯の上下水道基本料金の減免について伺います。
新型コロナウイルス感染予防のため外出を控えることにより、ステイホームが長くなり、必然的に光熱水費の支出が多くなり、家計を圧迫することになっております。このような方たちへ生活支援策として上下水道の基本料金の減免を講じる必要があると考えますが、町長の考えを伺います。1点、お願いをいたします。
○議長(桜井崇裕) 答弁を求めます。
町長。
○町長(阿部一男) それでは、佐藤議員の御質問にお答えをしたいと思います。
新型コロナウイルス感染症対策として、上下水道の基本料金減免についての質問でございます。
新型のコロナ感染症により、多種多様な方々が生活の影響を受けており、国等の支援策に加え、町独自として商業、福祉、教育などに対し、支援策を実施しているところでございます。
質問にあります非課税世帯等の支援として、上下水道の基本料金の減免ですが、一般家庭の上下水道使用料は1か月の使用水量10立方メートルまでが基本料金となり、使用水量が5立方メートル以下であれば、基本料金の半額措置を行い、使用料が少ない方々にも負担の軽減を図っております。
また、コロナウイルス感染症の影響により、使用料の支払いが困難な方については、支払猶予にも個別に応じておりますが、現在のところ相談はございません。
上下水道事業会計は、使用料による経営が基本となっておりますが、一般会計からの繰入金により、経営を維持している現状で、今後においても現在の料金体系とコロナウイルス感染症対策としては、使用料の支払猶予による対応としていく考えでございます。
以上、新型コロナウイルス感染症支援策として、上下水道の基本料金減免についての答弁とさせていただきます。
○議長(桜井崇裕) 6番、佐藤幸一議員。
○6番(佐藤幸一) 非課税世帯、高齢者独居世帯、ひとり親世帯はそれぞれ何世帯あるか、お聞きいたします。
○議長(桜井崇裕) 答弁を求めます。
水道課長。
○水道課長(小林 進) 佐藤議員の質問なのですけれども、抽出条件によって世帯の数字が変わってきますので、おおむねの数字という形でちょっとお捉えください。
まず、非課税世帯ですけれども、これは世帯ではなく人で報告させていただきます。4,520人程度という形です。あと、高齢者独居世帯でございますけれども967世帯、ひとり親世帯ですけれども、約70世帯程度でございます。
○議長(桜井崇裕) 6番、佐藤幸一議員。
○6番(佐藤幸一) 生活が厳しいということをお聞きしております。使用料の支払いが困難な方には、支払猶予にも個別に応じておりますが、相談はございませんという答弁書が来ておりますが、広報活動が少ないのではないかなと。行き渡っていないのではないかというような気もしますが、それについてはどうでしょうか。
○議長(桜井崇裕) 答弁を求めます。
水道課長。
○水道課長(小林 進) 確かに、水道課独自の、町のホームページには、支払猶予いたしますというような形は、独自では載せてはございません。
議員が言われるとおり、その周知もしていかなければいけないかなと思っておりますけれども、これにつきましては、町全体の、答弁にもありますけど、多種多様なことで、そういう、生活に困っている方もいらっしゃいますので、町全体の中で、もしできるのであれば、やっていきたいなというふうには思っております。
○議長(桜井崇裕) 6番、佐藤幸一議員。
○6番(佐藤幸一) そういうことで、お願いをしたいと思います。
そしてまた、使用料の支払猶予による対応として考えてございますというお答えがございましたが、減免ですから100%免除から50%減額など、いろいろな形があると思いますが、再度検討する考えはないか伺います。
○議長(桜井崇裕) 答弁を求めます。
水道課長。
○水道課長(小林 進) 町長のほうの答弁にもあったと思いますけれども、水道事業会計、下水道事業会計ですね、かなりちょっと、いろいろ困っております。その中で、5トンの半減の措置ということで、軽減措置も一応行っておりますので、コロナ対策については、あくまでも猶予というような形の中で、今までどおり応じていきたいなと思っておりますので、よろしくお願いいたします。