令和2年第6回定例会会議録(9月16日_決算_総括説明)

○議長(桜井崇裕) 日程第1、認定第1号、令和元年度清水町一般会計歳入歳出決算の認定について、認定第2号、令和元年度清水町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第3号、令和元年度清水町後期高齢者医療保険特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第4号、令和元年度清水町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第5号、令和元年度清水町水道事業会計決算の認定について、認定第6号、令和元年度清水町下水道事業会計決算の認定について、以上6件の各会計決算の認定についてを一括議題とします。

 提出者より、一括議題とした合計6件について、総括的な提案理由の説明を求めます。副町長。

○副町長(山本 司) 私から、令和元年度決算につきまして、総括的な説明をさせていただきます。

 令和元年度の決算につきましては、認定議案に監査委員による決算審査意見書を添付し、また、別冊にて清水町各会計歳入歳出決算書並びに主要成果表を配付させていただいております。

 最初に、清水町各会計の決算でございますが、主要政策成果表の1ページ及び2ページをお開き願います。

 会計別の決算額総括表でございます。会計別に歳入歳出差引残高を記載しておりますけれども、2ページの左の列にあります決算額の歳入歳出差引残高を御覧願います。一般会計の歳入歳出差引残額ですが、236,953,823円となっております。これにつきましては、地方財政法及び地方自治法の規定に基づき、決算剰余金として150,000千円を財政調整基金に積立てをし、残額の86,953,823円は令和2年度会計に繰り越しております。令和2年度の会計では、この翌年度繰越額から前年度繰越金予算額5,000千円と前年度から今年度への繰越事業費充当財源繰越額3,768千円を除いた額の中から減債基金積立金に58,186千円及び北海道市町村備荒資金組合納付金に20,000千円を積み立てる補正予算を本定例会初日に議決をいただいているところでございます。

 次に、国民健康保険特別会計でございます。歳入歳出差引残高は35,664,869円でございます。決算剰余金として全額を国民健康保険基金へ積立てしております。

 次の後期高齢者医療保険特別会計につきましては、歳入歳出差引残高341,018円を令和2年度会計へ繰越ししております。

 次の介護保険特別会計につきましても、30,580,091円を令和2年度会計へ繰越しをしております。

 その下、企業会計でございますけれども、水道事業会計につきましては、収益的収支の差引残高が21,117,691円、資本的収支の差引残高につきましてはマイナス58,471,521円となり、資本的収支の不足額は過年度分損益勘定留保資金及び当年度分消費税資本的収支調整額で補填しております。

 下水道事業につきましては、収益的収支の差引残高が37,013,713円、資本的収支の差引残高がマイナス91,132,054円となり、資本的収支の不足額は過年度分損益勘定留保資金及び当年度分消費税資本的収支調整額で補填してございます。

 次に、主要政策成果表の13ページ及び14ページをお開き願います。

 13ページの中ほど、8番、債務残高の状況を御覧ください。過去10年間の推移をそれぞれ記載をしてございます。債務残高につきましては、平成26年以降、120億円程度で推移しておりますけれども、令和元年度の末ではしみず保育所の建設等により残高が130億円超えとなったところでございます。

 その下、9番、基金残高の状況を御覧ください。基金残高につきましては30億円を維持しながら財政運営をしておりますけれども、今後においても公共施設の老朽化に伴う更新等に大きな財政支出も見込まれますことから、効率的な事務執行に引き続き努めてまいるところでございます。

 続きまして、決算書本体のほうに参ります。決算書本体の271ページ、272ページを御覧いただきたいと思います。

 財産に関する調書でございます。固有財産の土地及び建物の面積を用途区分ごとに記載をしております。これまで毎年度、1年間の土地及び建物の面積の動きを前年度の決算書の調書の数値から増減させる方法で年度末の現在高を集計してきたところでございます。昨年度、税務課の固定資産台帳の町有地の面積とこれまでの財産台帳の集計数値を比較しましたところ、一致をしていなかったということが分かりました。財産台帳の記載内容を1件ごとに中身を確認をしてきたところでございます。結果としまして、土地につきましては固定資産台帳に基づき面積の確認を行い、今回正しい数値に置き換えをし、決算年度末の現在高とさせていただいてございます。また、建物に関しましても、これまでの財産台帳のデータを基に、建築図面や建築台帳で確認を行い、正しい数値に置き換えまして、決算年度末の現在高としてございます。これによりまして、前年度末の現在高と決算年度末の現在高を比較すると、記載の数値のとおり、増減高として差が生じてございます。今後は、毎年度の移動状況を確認の上、適正に管理してまいります。今回の修正内容について御理解を賜りますようお願い申し上げます。

 以上、決算の概要となりますけれども、決算の認定議案に係る説明とさせていただきます。御審議のほど、よろしくお願い申し上げます。

○議長(桜井崇裕) 質疑を行う前に、各議員にお願いいたします。質疑をされる場合は、初めに質疑箇所のページ数を言ってから質疑していただきますようお願いいたします。

 なお、主な事業内容、事業効果等につきましては、配付しております主要政策成果表に記載されておりますので、できるだけ省略をしていただき、効率よく審議を実施していきたいと考えておりますので、御協力をよろしくお願いいたします。

 ここでお諮りします。認定第1号から認定第6号に係る令和元年度清水町各会計決算認定の6件につきましては、本会議での質疑を3回までとする会議規則第54条の規定を適用しないで審議を進めたいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 異議なしと認めます。

よって、認定第1号から認定第6号に係る令和元年度清水町各会計決算認定の6件につきましては、会議規則第54条の規定を適用しないで審議を進めることに決定いたしました。

 なお、審議につきまして、一般会計の歳入は款ごと、歳出は項ごとに、特別会計等は会計ごとに進めます。

 質疑の方法は、最初の質疑から一問一答方式により行い、それぞれ款、項、会計ごとに連続して質疑をいただきますようよろしくお願いいたします。

 また、質疑、答弁にあっては、分かりやすく簡潔に行われるよう特にお願いいたします。

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議会事務局 電話番号:0156-62-3317