令和2年第6回定例会会議録(9月16日_決算_土木費)

○議長(桜井崇裕) 第8款、土木費、第1項、土木管理費、183ページ、184ページの質疑を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

 第8款、土木費、第2項、道路橋梁費、183ページから190ページの質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) 188ページ、委託料の中の町道の除雪委託料ですけれども、成果表で176ページ、今年度も雪が非常に少なくて、ここ最近少ない状況の中で推移していると思うのですけれども、そういった中での決算においての除雪に対する今後の課題とか、もしありましたら、教えていただきたいと思います。

○議長(桜井崇裕) 建設課長。

○建設課長(内澤 悟) 建設課長の内澤です。よろしくお願いします。

 毎年除雪の委託料の関係のお話でございます。まず、平成30年度、これに関しましては異例という形の中で、かなり事業費自体が落ちているような形でございます。ここ数年の5か年の間でいきますと、約90,000千円前後という形の中で推移しております。

 昨年の令和元年度、平成31年度、こちらのほうに関しましては約77,000千円という形の中で推移しておりまして、なかなか今後におきましても、この除雪対策に関しましては読めないような状況でございます。

 もちろん、十勝の場合は雪が降るのと、あと吹雪という場合もございます。どちらのほうも対応という形の中で苦慮しているような形なのですけれども、今後におきましても、その気象情報をどういうふうに早目に読み取るかというものを感じ取りながら、事業のほうを進めていきたいということで考えております。

 以上でございます。

○議長(桜井崇裕) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) なかなか雪が少ない中で、業者の方には御苦労をかけていると思うのですけれども、そういった中で、業者の方も毎年そういう話は出るのでしょうけど、オペレーターの方がなかなか少ないだとか、やはり車両を維持するのが大変だとか、いろいろな課題が出ている中で、今後もこういった委託の中で事業が進められるのかどうかも含めて、どう考えておられるか、もしあったらちょっと教えていただきたいなと思います。

○議長(桜井崇裕) 建設課長。

○建設課長(内澤 悟) 委託業務の継続というお話だとは思うのですけど、今現在、いろいろな形の中でオペレーターの高齢化等々という課題が出てきております。

 そして、車両に関しましては、町の車両、これに関しましては更新事業をやっているという形の中で、順次替えてきているというような形でございます。

 その中で、様々な課題がある中で、今現在、こういう機械ですか、特殊な機械をたくさん持たれている建設業協会、そちらのほうといろいろと相談させてもらいながら、いい知恵というか、そういうものを見いだしながら、今後も継続した中でやっていきたいということで、今のところは考えているところでございます。

○議長(桜井崇裕) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) そういった中で、協力いただきながら進めていると思うのですけれども、これはやはり将来的には、一部もうちょっと町で、いずれにしても車両をある程度抱えて直営でやらないとならない部分が出てきて、そうせざるを得ないなという状況も出てくるような気がするのですけれども、そこら辺、町長はどのように考えていらっしゃるか、教えていただきたいと思います。

○議長(桜井崇裕) 町長。

○町長(阿部一男) これについては、直営でやっていた部分が昔はかなりあっただろうし、それからいろいろなことの中で、予算の問題だとかいろいろなことも含めて、委託のほうが効率的であり、より経費も安いということで進めてきた状況でありますので、今後どういうふうな問題がある、先ほどの議員が指摘したような問題があるだとか、そういうのはちょこっと聞いたりなんかしておりますけれども、できるだけ今のような状況を保てる間だけはしっかりと保ってやって、今までどおり効率的な状況を進めていければなと、そんなふうに思っているところでございます。

○議長(桜井崇裕) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) 事業の継続ということでは、なかなかやはり大変だとは思うのですけれども、いずれにしましても、今後、そういう体制をどのようにしていくかということを計画的にされていただきたいなと思います。それについて、最後ちょっと考えをお聞かせ願いたいと思います。

○議長(桜井崇裕) 建設課長。

○建設課長(内澤 悟) 同じような答弁になろうかなとは思うのですけど、町だけではなくて、今やられている建設業者、それとそれに関わる建設業協会等々の団体、そちらのほうと今後におきましても除雪安定維持という形の観点で、いろいろな協議をしながら、時代に合ったような体制ということをちょっと考えていきたいと思います。

 以上でございます。

○議長(桜井崇裕) ほかに質疑はありませんか。

 9番、中島里司議員。

○9番(中島里司) 決算書の192ページ、都市計画区域整備等方針見直し業務委託料、この委託した結果、どういうもので......

○議長(桜井崇裕) 中島委員、ちょっと192ページはまだ先の話です。よろしいですか。

 ほかに質疑はありませんか。

 5番、鈴木孝寿議員。

○5番(鈴木孝寿) 除雪対策という形で、これはどこの項目か、多分この辺だと思うのですが、どうしてもちょっと分からないので教えてほしいのですけど、先ほど、川上議員も質問していましたけど、除雪車両等々で、先般、ちょっとあの近くに行って、ふと見たときに、災害のときには直接、車両センターというのですか、災害には直接関係はなかったけれども、非常に危なかったかなというような気もしていたのですけど、それは置いておいて、見てきたら、もう相当古いのです。そして、今、これ去年の決算ですからあれですけど、維持していくのも大変なのだろうな。で、これの更新というのは考えていないのかどうかだけ、ちょっと確認したいと思います。

○議長(桜井崇裕) 建設課長。

○建設課長(内澤 悟) 車両倉庫の更新ですね。車両倉庫の更新に関しましては、結構年数がたっております。今現在のこの車両の建物自体で、今後更新するに当たりまして、除雪の専用車ということで、今入っている車両よりもうちょっと長くなるような状況になります。

 そうなると、なかなかおさまりがつかないという形の中で、例えば施設の増築、そちらのほうもちょっと考えているような形はあるのですけど、なかなか建築基準法上、難しいというような状況がありますので、今の建っている部分に関しましては、ある程度屋根などもちょっと修繕をかけておりますので、現状維持というものを図りながら、今後におきましては、今後購入される車両の分、入らなくなる部分、そちらのほうに関しましては、建設も含めていろいろと検討はしなければならないかなということで考えているところでございます。

○議長(桜井崇裕) 5番、鈴木孝寿議員。

○5番(鈴木孝寿) 古い施設になると、トタンにしても何にしても、やはり近所の人は、「飛んでくるのが一番怖いよね」なんていう話は、まあ、あそこに住んでいる人は少ないから、誰が言ったのかなんてすぐに分かってしまうのですけど、そういうお話も聞いたことがございますので、建設課で管理する施設の屋根が飛んでいったとしたら、それが一番不名誉なことだと思いますので、これは早急に考えられたほうがいいのではないかなと。今年もたしかないですよね。今年度も何も考えていない。で、昨年度も、修繕こそ多分していないと思うのですけど、ちょっといい加減考えられたらいいかなということで質問をさせていただきましたけれども、いま一度これを踏まえて、今後どういうふうにしていくか、お伺いします。

○議長(桜井崇裕) 建設課長。

○建設課長(内澤 悟) 今後におきましても、今お話ししたような形の中で、結構台数がありますので、全体的な新築というものになれば相当量の費用と、あとは場所的なもの、それもちょっと必要になるような形になると思います。

 で、今現在必要となるものに関しましては、やはり車両がどうしても入らない部分、そちらのほうの対策というか、そちらのほうを重要視しながら、今現在あるところに関しましては、先ほどお話ししたような形の中で、かなり細かな形の確認を取りながら、修繕を施しながら、ある程度は使用していきたいということで、原課の中では考えているところでございます。

○議長(桜井崇裕) 5番、鈴木孝寿議員。

○5番(鈴木孝寿) もう一点。その車両の関係で、よく町民からも、随分辛抱しているねというような言われ方をよくしています。で、業者に貸与しているやつは、比較的新しいものを貸与していると思うのですけど、直営の関係等々は非常に、すごく辛抱していると言ってしまえばそうなのですけど、修繕の部分でかけるものはかけてやらないと、車なんて逆に滅多に使わないというか、冬しか使わないし、散水車なんて夏しか使わないですし、やはりあまりにも、見てくれがよければいいと言っているわけではないのですけど、やはりそれ相当の修繕をして長持ちさせてほしいなというふうに思うのですが、それが今回あまり入っているというか、決算の中で見られないので、ぜひちょっと検討をお願いしたいと思います。

○議長(桜井崇裕) 建設課長。

○建設課長(内澤 悟) 車両に関しましても、古いもので平成2年というものもあります。もう結構使っておりますので、ちょっと修繕費用的なものはかかっているのですけど、ある程度の早目な修繕という形の中で長寿命化等、延命を図りながら進めてきております。

 それで、先ほどお話したような形で随時、ショベルに関しましては、もう2台、本年度も除雪専用車1台、そして、次年度も専用車という形の中で更新を考えております。

 ただし、これの財源としまして、雪寒補助という形の中で、実は補助事業を活用させていただいております。ただ、この補助事業自体も全体的な国の支援というか、その分が結構、最近少ないのかなという形の中で、一遍に更新できればいいのですけど、順次更新をしながら、皆様方には除雪等に迷惑をかけないような形の中で車両の維持管理を考えていきたいと思います。

○議長(桜井崇裕) ほかに質疑はありませんか。

 6番、佐藤幸一議員。

○6番(佐藤幸一) 190ページ、よろしいですか。工事請負費、河川補修工事なのですが、平成28年大災害が起きまして、改修・補修、大分......

○議長(桜井崇裕) まだ前です。

○6番(佐藤幸一) 申し訳ないです。

○議長(桜井崇裕) ほかに質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) これで質疑を終わります。

 第8款、土木費、第3項、河川費、189ページ、190ページの質疑を行います。

 質疑ありませんか。

6番、佐藤幸一議員。

○6番(佐藤幸一) 失礼しました。河川費についてお伺いいたします。

 平成28年度の大災害がありまして、改修・補修工事も大分終了しているところでございます。あと残るところどのような橋が残っておりますか、お聞きしたいです。

○議長(桜井崇裕) 建設課長。

○建設課長(内澤 悟) 川に関しましては、ペケレベツ川の部分がまだ残っているようなことで聞いております。こちらのほうの川の改修というか、それに関しましては、本年度で事業は終了するのですけど、翌年度、ある程度繰越しの中で最終年度ということで終わるという形で考えております。

 それに架かる橋梁でございますが、1橋、石山橋、そちらの部分に関しましては、来年度の3月に供用開始という形の中で、今のところ聞いているところでございます。

 すみません、来年の3月ということでございます。どうもすみません。

○議長(桜井崇裕) よろしいですか。ほかに。

○建設課長(内澤 悟) もう一つは、地蔵橋なのですけど、地蔵橋に関しましては、直接的な災害でやられた部分ではございません。ただ、今後において、来年度中には供用開始という形の中で工事を進めてきているところでございます。

 以上でございます。

○議長(桜井崇裕) ほかに質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) これで質疑を終わります。

 第8款、土木費、第4項、都市計画費、189ページから194ページの質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 9番、中島里司議員。

○9番(中島里司) 192ページの都市計画区域整備等方針見直し業務委託料、これ作業としてはどういう作業をやられたのか。それによってまた聞きたいというふうに思います。

○議長(桜井崇裕) 建設課長。

○建設課長(内澤 悟) 都市計画の区域整備等の方針の見直し業務という形の中で、こちらの業務に関しましては、都市計画区域の方針という形で、実は、北海道のほうである程度の一定期間の中で見直しに関しての照会が来まして、それに関しまして、今のところ、うちのほうとしては大きな変更はないのですけど、それの回答を出すことによりまして、道のほうで告示して進めてきているような業務でございます。

○議長(桜井崇裕) 9番、中島里司議員。

○9番(中島里司) 大分前になりますが、都市計画区域内というか、町内の土地利用計画ということを聞いたことがあります。私自身が質問をしたことがあるのですが、それをいまだに何か形になっていないようです。それは誰がどうというのは分かりませんが。

 都市計画というのは、私の認識が間違っていたら、課長、御指摘してもらいたいのですが、ある部分では地元ではどうにもならない、勝手に土地を使えない、そういう現象が過去にも私はあったと記憶しています。

 なぜそうなるかと、それをあえてやっているかというのは、ものすごく古い話、昔、土地の国土の乱開発、いろいろな部分ですぐ住宅化して売買した。どこまでが市街地で、どこが農地だとかが分からない、そういう寂しい時代があったように記憶しています。これは私が生きているというか、私がそれを詳しく知ってから、その前だったのです。だから、都市計画は首長が変わっても、考え方が変わっても、手続きをちゃんと踏まなければいろいろなものをいじれないということで、私はそれを認識していて、土地利用計画を立ててくださいという話をしている。

 その当時は、体育館と、また何か大きな建物があるかな。場合によったら、古い建物ならば建て替えで、その場所で建て替えればいいけど、そういうものに対して認識をしっかり持っているのかどうか。あまりそういう例が最近ないので、担当課としても、上から言われたら勝手にあっちこっちに建てられるわけではない。替えられるわけではない。これは我が町の都市計画、といけば、首長の土地だろう、管轄だろうと、そういうことにならない。国土の一環で清水町があるという、そういう認識の中で都市計画の縛りがあると私は思っていますので、その辺、課長はどういうふうに認識していますか。

○議長(桜井崇裕) 建設課長。

○建設課長(内澤 悟) 我が町の都市計画自体、ちょっと年数はあれだったのですけど、昭和四十何年、これから設定している、来ているような形だと思います。

 そして、その中で数回用途の見直しだとか、エリア的な見直し、それに関しましては、今までの時代の変革だとか、それがあった時点で進めてこられたような形だと思います。

 で、基本的には、中島議員がおっしゃるような形の中で、国土、清水町の中の乱開発、乱用、それを防止するという観点のものもありますし、逆に言ったら、町の形成自体をどういうふうにしていくのだという形の中で、やはり住むところと、工場だとか商業、あとは福祉だとか、そういうものを含めた中のいろいろなものの思いを込めた計画だと私は認識しております。そうなると、それに沿ったような形のある程度の制限というのを都市計画、この区域の中で、事業の中で展開しているのかということで認識しているところでございます。

○議長(桜井崇裕) 9番、中島里司議員。

○9番(中島里司) 私は、今の役場の職務内容をちょっと理解できないところがあるのですが、私、当時のあれからいくと、都市計画係がやるだろうと、やらなければならないという認識を持っていますが、これについて、土地利用計画、今後こういう見直し等々をやっている中で、我が町の土地利用です、利用。要するに公共施設です。そういうものを造らなければならないのではないかという思いはあるでしょうか。それ、ある、ないだけで答えてください。

○議長(桜井崇裕) 建設課長。

○建設課長(内澤 悟) 今現在、未利用用地の検討委員会というものも設置しております。そちらのほうに関しましては、普通財産等々、総務課の所管の部分もあります。それも含めました中で、今協議中という形の中で進めてきているところでございます。

○議長(桜井崇裕) 9番、中島里司議員。

○9番(中島里司) これは項目にありませんから、答弁に、今、課長から未利用という話が出ました。未利用についての使い方という方向性というのは、これは関係ない話になりますけど、たまたま答弁が出てきたので。それは、地元とか、使う相手、地元の人が使いたいというのは、そういう条件というのはかなり緩和した上で考えてもらいたいなということだけ申し添えて、次の質問に移ります。

 清水公園整備事業、371千円、で、謝礼として350千円見ていますね。で、先ほどの、私は店の名前をあまり意識して言う気はないのですが、情報の発信源としての基地として位置づけしているものですから、それをこの整備について、今後、どういうふうに整備していくのかなと。少なくとも今年度は特に予算として大きなものは上がっていないような気がするのですが、今後はどういうふうに考えていくのか。

 これは非常に、聞くのが難しいですよね。清水公園整備事業、土木費で都市計画、担当課はなぜか知らないけど商工観光課の観光振興係。職員の方も大変だと思います、これ。この辺について言ったら、どちらがお答えに、まあ、こっちなのだろうね、担当課だから。今後どうしていくのか。

○議長(桜井崇裕) 答弁を求めます。

 商工観光課長。

○商工観光課長(高橋英二) 清水公園整備事業の部分でございます。

 これにつきましては、昨年、清水公園の再整備について町民の意見を聞き、再整備について検討するという経過から、清水公園再整備検討委員会を設置して議論したところでございます。

 議論の結果、再整備の委員会としての基本的な考え方が提案されたところですが、再整備の基本計画の委託料を計上しましたが、修正案で議決されて削除されたという部分があります。

 現在としましては、この中のお話としては、今、清水町体育館の整備がございます。その部分の経過あるいは今、総合計画の第6次の審議がされている中で、清水公園の関係について、整備についてのいろいろな御意見とか、そういうのもありますので、そういうのを含めて全体的な方向性を考えていきたいというふうに考えております。

○議長(桜井崇裕) 9番、中島里司議員。

○9番(中島里司) 3月の予算委員会で修正を受けたという、これは事実ですから。だけど、当初予算として要求して、予定していたわけですよね。それがそれぞれいろいろな思いがあって、修正された。それで終わりで、その後、執行部側から何もなし。では、本当にこれ真剣にやる気だったのかと、必要だったのかという疑問があるのです。反対した人がいいとか悪いとかではないのです。反対されたら、それを説得するのも役目です。こういうふうにして、こうだと。そうは言ったけど、ここをこういうふうにして、こうやるのだとか、いろいろな説得の仕方があるのではないですか。だから、それが今回、そういうことで当初予算がカットされた部分で、そのままで終わっている。本当にどの程度考えていたのかな、この再整備は。そういう思いがしております。

 その理由を遡ってもしようがないですから、これを今後、だからどういうふうに取り組んでいくという区分では、先ほど申し上げた拠点としてのあれですから、それとリンクするでしょ、実際にね。だから、今言った当初予算のときにはあったけど、今現状としてどうなっているかという部分。で、体育館に行った。それは3月に言ったことがある。体育館はまだ決まっていない。行き先もないのに前に、何だったかなこれ、基本的なあれとはいえ、パークゴルフ場があるのに、そこを第2駐車場と色を塗ってあったじゃないの。そういうのは駄目だよということを言ったの。体育館をどこへ移して、こうするかというのなら話は見えるけど、現実に今使っている町民がいたじゃない。そこに第2駐車場なんて書いたから、それはおかしいよという話になった。そうなってくると、商工じゃないんだよね。

 何はともあれ、そういういろいろな思いはありますけれども、今後、この整備については、これは基本の基本だと思っていますから、これの整備について、これからも何か取り組んでいく、いかなければならないという思いを持っているのかどうかをお聞きしたいと思います。

○議長(桜井崇裕) 商工観光課長。

○商工観光課長(高橋英二) 清水町の再整備検討委員会については、町民で検討委員会をつくって、いろいろな有意義な御意見をいただいたところでございます。先ほど、清水公園が、要は清水公園が観光の拠点ということで、どうするかという部分もございますし、この出された考え方というか、方針について、全てができるわけではないのですけど、話の中には、これをこの整備の一部でもいいから踏まえて、今後につなげていくという部分もあります。

 いずれにしても、先ほどもお話ししましたけど、総合計画の部分の考え方だとか、あるいは、観光情報拠点の部分だとか、あと、今、再整備検討委員会でいただいた御意見も踏まえながら判断していくというような形になると思います。

○議長(桜井崇裕) 9番、中島里司議員。

○9番(中島里司) だんだん私聞きづらくなっているのですけれども。今、課長の答弁なら、なぜこれは町民の方のいろいろな御意見をいただいたのですか。いただいておいて、今言ったのは何ですか。役場内の中でそれをこれからどうするかという話。

 だから、聞いたことは、町民を交えていろいろな意見を伺った。格好いいです。その意見を今言った総合計画の中に生かされた形で検討されるのですか。私はできると思っていませんけれども、されるのですか。ほかのことは別として、その一言だけ答えていただきたい。

○議長(桜井崇裕) 商工観光課長。

○商工観光課長(高橋英二) これは、町民の皆さんに集まっていただいて、再整備について5回にわたって協議していただいたものでありますので、その部分、どの部分が生かせるかという部分はあると思うのですけど、この中の部分については、総合計画のほうに取り入れていくような考え方であります。

○議長(桜井崇裕) 9番、中島里司議員。

○9番(中島里司) そういうことが、集まっていただいた町民に応えることだと思っていますので。

 それで、どちらにしても、そういうものを踏まえて前に進まなければ、ここの371千円、それから、アドバイザー等への謝礼、これは無駄なことですからね。無駄なこともあります。いろいろ検討してプロのお話を聞いたけど、町としては、ここでできないこと、それは無駄とは言いません。それはできなかったというのが答えです。

 だけど、これに関しては、読んでいる限り、これはもし何もしなかったら無駄なことだった。これについてはちょっと疑っているところはありますから、それはそれとして。

 そういうことで、どちらにしても、ここで使ったことですから、やはり生きたものにしてもらいたい。次年度以降のことを楽しみにしていたいと思います。次年度に反映できるようなことを期待したいと思うのです。その考え方をいま一度お答えいただきたいと思います。

○議長(桜井崇裕) 商工観光課長。

○商工観光課長(高橋英二) ちょっと答弁が重なるようですけど、町民に集まっていただいて協議会をつくって、このような再整備の形ができ上ったところでございます。なので、この部分について、予算的なものとかいろいろな部分があって、全てできるわけではないですけど、この部分の思いというか、そういう部分を生かしていくというような形で進めていきたいと思います。

○議長(桜井崇裕) ほかに質疑はありませんか。

 5番、鈴木孝寿議員。

○5番(鈴木孝寿) 私も今の清水公園の整備の質問をしたいのですが、その前に、194ページ、公園遊具等撤去工事、去年されていると思います。これも3月の修正をかけて、今、全てストップしているような気がしたのです。設置及び撤去もストップしているのかな。これ去年までやって、今年、たしか修正の理由が、計画を途中でおかしくしていっているという部分をすごく指摘されたと思っているのです。

 昨年それを受けて、去年のやつをやって、そして、本当は計画どおりいかなければならないものを、今、修正で落とされた。しかし、計画はやはり継続的にやらなきゃならないもので、今の段階でそれが全く見えてこない。清水公園の整備計画も同じなのですけど、そこの計画が中途半端に止まっている。今の段階はないということは、止まっているということは、それはそれで問題だと思うのです。

 今回、3月まではやって、今、6か月間の間、この後、この事業を経過した上で、この6か月間どういう方針を持って今後やっていくのかというのが、その清水公園だけではなくて、清水町全域の公園整備が今ストップしている。で、今、このスケジューリング的なところは、今どのようにお考えなのかをお聞きしたいと思います。

○議長(桜井崇裕) 建設課長。

○建設課長(内澤 悟) 公園全体の整備に関するお話ということでございます。

 公園全体の中で、3月、いろいろなお話があって、一時的にちょっと計画的な再度見直しという形のものを、いろいろな動きの中でやりました。

 実はある程度進めていける部分もあるかなという形もあったような形なのですけど、これがコロナのせいということではないのですけど、例えば本年度、再度上げた中でも、コロナの関係で遊具の清掃ですか、それが厳しいというお話がありました。その辺に関しまして、全然報告をしていなかった部分はあれなのですけど、その中で、今後の考え方としては、実は、タイミングよくというお話でもないのですけど、新しく第6期総合計画、そちらのほうの策定というのは令和3年度から開始するような形になっております。で、今現在では、ある程度の総合公園的な清水公園の在り方だとか、そういうものは原課の中では持っているような形なのですけど、今回、いろいろな町民の方々の会議でも、提言書だとか、そういうことも出ております。

 で、再度その辺を見つめながら、今現在、第6期総合計画の策定にある程度反映できるような形の中のものをイメージしながら、進めてきているようなところでございます。

○議長(桜井崇裕) 5番、鈴木孝寿議員。

○5番(鈴木孝寿) これ、その関係で、公園関係が今止まってという部分もあって、非常に、特に途中、町長が提案された部分の修正をしましたけど、例えば御影の地域の方々から、あれだけ運動したのにというような形で言われたことが何度もあります。

 ただ、そのときに言っているのは、やはり計画性を持って進める必要性。で、途中で入るのは入るでいいけど、その新しいのが入ることによって遅れていくというような、ほかのものが1年、2年遅れていくような、ちょっとそういうような計画では、今後あまり説明ができないと思うのです。我々も説明できないから、今回は3月にあったというふうに私は認識しているのですけど。

 今後、公園の進め方、または、先ほど中島議員が言っていました清水公園の、ちょっと一括して言うのも変な話ですけど、ただ、同じような形なので、公園の関係、今後やっていく上では、今、第6期の総合計画の関係となると、また遅れていくのかなとは言いながら、今まであった計画を精査しながらどんどん進めてほしいなというふうには思うのですけど、これは執行側としては、どういうような考え方を持って今後進めていくのかというのをお聞きしたいと思います。

○議長(桜井崇裕) 町長。

○町長(阿部一男) 今、いろいろ経過を私もずっとしっかりと聞いておりましたけれども、1つは、すぐ再提案をしようかなという思いは持っていたけれども、建設課長が言ったようにコロナの状況で、何ぼ早くても11月ではなかったら御影公園の遊具を500万円ぐらいで建てようとした部分、それが修正されたのですけれどもね。それを再提案しようと思っていたら、そういうふうな状況もありましたし、それから、そのときにその順番の話もありましたし、清水公園はもちろんのこと、中央公園のことも含めてしっかりと、それから、ほかにある地域の公園も含めていろいろな中で、地域の公園については、それなりにどんどん進めていくところではなくて、むしろ危ないやつを撤去していくというような状況の中で、そのときも考えていたのですけれども。

 そんなことをしっかりと形づくった中で提案すべきではないかという意見も、そういうふうに感じ取れた部分もありますので、私としては、新年度に向かってしっかりとその辺を整理した中で進めていきたいし、それから、最近は清水ミライ自分ごと化会議の中で、あるいは、この間、まちづくりセミナーをやりましたけれども、やはり清水公園も含めて、そういう公園のしっかりとした、子供たちが、あるいは町民が頻繁に利用できて、本当にみんなが喜ぶような公園を造ってほしいという意見は強くありましたので、新年度に向かって、それから第6期の総合計画の中にはその部分をしっかりと盛り込んでいきたいなというふうに思っているところでありますけれども、ただ、当初、割とスピード感を持ってやるというようなことでお話をしてきて、何なのだという話もちょっとあるかもしれませんけれども、少しこのコロナ禍もあって、その部分についてはいろいろなことの経過した中でいくと、そんなに急ぐことなく、いろいろな人の意見を聞きながら、しっかりと一歩ずつ、今、レストランを整備し、それからトイレも立派にしました。それから公園の一部、本当にボートの3台だけですけれども、そういったことを整備してきているのですけれども、そういうような形の中で、一歩一歩しっかりとした公園になるようにしていくような計画を新年度に持っていきたいなと、そんなふうに考えているところでございます。

○議長(桜井崇裕) 5番、鈴木孝寿議員。

○5番(鈴木孝寿) それと、関連して、清水公園の整備事業については、先ほど来からのやり取りがありますので、かぶることはしませんけれども、先日、一般質問の中で、似たような感じで体育館の関係が、年度がもう出てきたと。で、年度が出てくるということは、もう、これも計画性を持ってどんどん進めていかなければならない。といっても、体育館が令和6年、7年ぐらいの話です。まだまだちょっと時間はあるのですけど、多分その辺の連動したまちづくりの計画をしていかなければならないのかと思うのですが、その計画をぜひ、このアドバイザーが奨励した、177ページのこの清水公園整備事業の、このアドバイザーの、この町民の提案が生かされるようぜひ、今度計画はもう全部示されたと、もうほとんど、一番懸案事項の体育館も年度が示されたということは、そういうことになると思いますので、これの計画をぜひ早目に出してほしいと思うのですが、誰に聞いたらいいですかね。これについて執行部からもう一度、関連したまちづくりについて答弁いただければと思います。

○議長(桜井崇裕) 町長。

○町長(阿部一男) 今の御質問にありましたように、しっかりと長期的な視点にも立ちながら、先ほども言いましたように、本当に要望は強く、ああ、こんなにまだあれしてくれているのだなと。ただ、今回、何回も出ておりますように、基本計画を委託するというその部分については、新年度予算にはどうするかなと。ただ、自分たちでいろいろなことを工夫しながら、考えていきながら、そんなことも含めて、今言ったように、当然6期計画の中にはそういったようなスケジュール感もある程度の、大ざっぱですけれども、スケジュール感というのは持つような計画になると思いますので、そんなことも含めた中で、この全体の公園の整備計画については立てていきたいなというふうに思っております。

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○議長(桜井崇裕) ここで休憩します。

○議長(桜井崇裕) 休憩前に引き続き会議を開きます。

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○議長(桜井崇裕) 第8款、土木費、第4項、都市計画費、189ページから194ページの質疑を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) これで質疑を終わります。

 第8款、土木費、第5項、住宅費、193ページから198ページの質疑を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

 第8款、土木費、第6項、下水道費、197ページ、198ページの質疑を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

 以上で、土木費の質疑を終わります。

この情報に関するお問い合わせ先
議会事務局 電話番号:0156-62-3317