令和2年第6回定例会会議録(9月16日_決算_総務費)

○議長(桜井崇裕) 第2款、総務費、第1項、総務管理費、77ページから100ページの質疑を行います。

 質疑はありませんか。

 8番、口田邦男議員。

○8番(口田邦男) 78ページ、56番のハラスメント健康相談委託料を支出しておりますけれども、現状、どういうことになっているか。全くないか。それとも何ぼかあったのか。相談があったのか。そこら辺をひとつお聞かせ願いたい。

○議長(桜井崇裕) 答弁を求めます。

 総務課長。

○総務課長(神谷昌彦) このハラスメント委託料につきましては、ハラスメント、それから健康相談等の相談窓口ということで外部に委託しているものでございます。昨年度、6月に補正予算を通させていただきまして、7月からこの委託をしているところでございます。相談件数としましては、健康相談に関する相談が8件あったという状況でございます。

 以上です。

○議長(桜井崇裕) よろしいですか。

 8番、口田邦男議員。

○8番(口田邦男) 健康相談ですね。ハラスメントそのものの相談はない。

○議長(桜井崇裕) 総務課長。

○総務課長(神谷昌彦) ハラスメントに関する相談はありませんでした。健康に関する相談が8件あったという状況でございます。

○議長(桜井崇裕) ほかに質疑はありませんか。

 5番、鈴木孝寿議員。

○5番(鈴木孝寿) 私もまずはハラスメントの質問をしたいと思います。これ、去年、おととしでしたか、去年か、ぜひこれを入れてくれということでやった経緯もありますので、ぜひここをお聞きしたいと思います。

 今、ハラスメント、また、これはストレスチェックとかというのもここに入っているのでしたか。

○議長(桜井崇裕) 答弁を求めます。

 総務課長。

○総務課長(神谷昌彦) これはあくまでも相談窓口ということですので、ストレスチェックは入ってございません。

○議長(桜井崇裕) 5番、鈴木孝寿議員。

○5番(鈴木孝寿) 今のところ健康相談しかないよということなのですけど、ハラスメントに関するアンケート調査を実施しているという話をお伺いしております。その結果、今はないとしても、何かその結果表があるのであれば見せていただくことは可能なのでしょうか。

○議長(桜井崇裕) 答弁を求めます。

 総務課長。

○総務課長(神谷昌彦) 調査結果の要約といいますか、庁議で各課長のほうに説明をした内容であれば提出可能かなというふうに考えてございます。

○議長(桜井崇裕) 5番、鈴木孝寿議員。

○5番(鈴木孝寿) その書類要求云々の前に、ハラスメントはなかったけど、集計表はあるということですよね。私の質問も確かにおかしかったのですけど、別に引っかけ質問をしているわけではないのです。私が聞いているのは、もちろんいろいろなところで聞いているのは、ハラスメントの相談はしている、そこに出しているのだけど、結局反映されなかったのではないかというようなお話もあるので、ハラスメントとして判断をしなかったけれども、そういう調査というか相談、何か回答があったのかなかったのか。役場というか総務課としては判断はしていないけど、でも、一般職員からそういうのが来ていたのか来ていなかったのかをまずお願いします。

○議長(桜井崇裕) 答弁を求めます。

 総務課長。

○総務課長(神谷昌彦) 先ほど申し上げました相談がなかったというのは、あくまでも外部相談窓口を設置して、そちらに相談がなかったということでお答えさせていただきました。先ほど言ったハラスメントのアンケートについてはそれとは別ですので、それについてはいろいろな集計があったということでこちらのほうで集計したものでございます。

○議長(桜井崇裕) 5番、鈴木孝寿議員。

○5番(鈴木孝寿) 理解できました。では、アンケートにおけるその部分の対応というのは、今ちらっと言った庁内会議、各課長でこういうことがあるかもしれないから気をつけてといった程度の改善で終わっているのかどうか。

○議長(桜井崇裕) 答弁を求めます。

 総務課長。

○総務課長(神谷昌彦) アンケートは匿名ということになっていますので、名前をしていないので特定できない部分ということもございますので、その集計でこういった意見があったということを庁内会議において各課長に説明をしまして、課の中で目配りをしてそういったハラスメント等に十分注意、配慮をして職場環境をよくするというような形で説明をしたところでございます。

○議長(桜井崇裕) 5番、鈴木孝寿議員。

○5番(鈴木孝寿) これ、匿名ということであれば、資料請求は可能なのですか。どのようなことが実態として、これは去年からこの委託作業が始まっておりましたので、去年の6月ですか、あったと思いますので、そういうものを含めて現在やはりこれはすごく関心事でありますし、健康相談的な部分も非常に関心、議会としてというか、町民としても非常に関心があると思いますので、もし庁内会議で配られているのであれば、今、その資料を出すことは可能かどうかお聞きします。

○議長(桜井崇裕) 総務課長。

○総務課長(神谷昌彦) 庁内会議でお配りしました資料については、出すことは可能でございます。

○議長(桜井崇裕) 5番、鈴木孝寿議員。

○5番(鈴木孝寿) ぜひ。要は、今は庁内会議に出しただけで抜本的な対応策を実質は取っていないという状況なのですけど、やはりそれがいいのか悪いのかも含めて、資料がないとその後の回答ができないので、もしよろしければここでその部分の資料請求をしたいと思いますが、よろしくお願いします、議長。

○議長(桜井崇裕) お諮りします。

 ただいま、5番、鈴木孝寿議員からハラスメントのアンケートに関する資料要求がありました。

 申し出の資料を要求することに異議はありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 異議なしと認め、全議員に資料を提出するよう要求いたします。

 鈴木議員にお伺いします。資料がそろうまで質疑はできませんが、ここで休憩するか。それともほかに質問があるか。

○5番(鈴木孝寿) 資料を見た上で再質問したいと思いますので、ここで休憩されるのが一番かと思います。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(桜井崇裕) ここで休憩します。

○議長(桜井崇裕) 休憩前に引き続き会議を開きます。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(桜井崇裕) 先ほど要求した資料について執行部側から提出があり、お手元に配付されていると思います。

 最初に、この資料について説明があればお願いいたします。

 特にありませんか。

(なしの声あり)

 質疑を受けます。

 5番、鈴木孝寿議員。

○5番(鈴木孝寿) これはよくよく見れば平成31年4月以降ということで、ごめんなさい、時系列で言うと、これの調査はいつ調査を職員に依頼して、結果が出たのはいつになりますか。

○議長(桜井崇裕) 答弁を求めます。

 総務課長。

○総務課長(神谷昌彦) 失礼しました。10月に調査を実施しまして、結果が出たのは11月になります。

○議長(桜井崇裕) 5番、鈴木孝寿議員。

○5番(鈴木孝寿) いろいろあんまりぶり返したくもないし、ぶり返したくはないのであれなのですけれども、10月以降か。調査月日10月。その約1年前からの調査状況。ちなみに、これ、次やられる時期というのは考えていらっしゃいますか。

○議長(桜井崇裕) 答弁を求めます。

 総務課長。

○総務課長(神谷昌彦) 本年度8月に調査を実施いたしまして、今、集計を行っているところでございます。

○議長(桜井崇裕) よろしいですか。

 5番、鈴木孝寿議員。

○5番(鈴木孝寿) この調査結果が出て、先ほど、もちろんアンケートですから、庁内会議に諮った上でこういうことがアンケート結果として見えてきていますよと、十分注意してやってほしいという、多分、そういうのを会議でやられたと思うのですけど、それでは、そうですね、今回の8月にやられたやつ、アンケートの結果を待たないとそれがどういう方向になるのかというのが何とも正直に言ったら言えない。

 どこかで書いてあったのですけど、相談はどこにしましたかというQ5のアンサーを見ると、これだけあって、これは総務課に相談がさすがにないというのはちょっと寂しいなと思うのです。ということは、相談窓口は基本的には直属の上司であったりということになると思うのですけれども、これはやはり抜本的な解決のために、いま一度、ハラスメント、もしくはハラスメントイコールにはならないけど、健康相談を含めて、ごめんなさい、質問になっていないですね。すいません。これを受けて、もちろん、これ、職員の健康状態等も心配になってきますし、これを受けて職員だけに言ったのか。そして、その後、どのような対応を取ったのか。また、今のところは取っていないのであれば取っていない。それをお聞かせください。

○議長(桜井崇裕) 答弁を求めます。

 総務課長。

○総務課長(神谷昌彦) 先ほど庁内会議で説明したのもありますし、この調査結果を受けまして、ハラスメントに関する職員研修等を行っているところでございます。

○議長(桜井崇裕) 5番、鈴木孝寿議員。

○5番(鈴木孝寿) その回数等、お知らせください。

○議長(桜井崇裕) 総務課長。

○総務課長(神谷昌彦) 主要成果表の67ページになってございます。集合研修ということでハラスメント研修を10月29、30日に行ってございます。

○議長(桜井崇裕) 5番、鈴木孝寿議員。

○5番(鈴木孝寿) それで足りているというような感覚であるなら、いや、それでいいのです。足りている、それで十分だと思っているのかいないのか。思っているのであれば、その根拠はとりあえずやっておいたよというだけなのか。今のところ手をつけられないというような正直なところをお聞かせください。これは責めるのではなく、やはり今後も考えていかなければならないことだと思いますので、課長の担当としての考えをお聞きします。

○議長(桜井崇裕) 総務課長。

○総務課長(神谷昌彦) 1回研修をやったから十分ということではとてもないと思っております。これにつきましてはやはり継続して取り組んでいかなければならない内容なのかなというふうに理解してございます。

○議長(桜井崇裕) 5番、鈴木孝寿議員。

○5番(鈴木孝寿) 十分留意しながら今後も進めていただき、特に進めていただきたいと思います。その調査結果が出ましたら、またぜひ教えていただければと思います。

 質問を変えます。100ページ、災害用備品の関係でお聞かせ願います。

 災害用備品につきましては、2款1項13目です。まだまだこれから金額的にも、例えば備蓄米については成果表からいくと2,500食を目標に備蓄を行う。1,503食が現在ありますよと書いてございました。これはどの程度の時期までに備えていくおつもりなのか。まず、その基本的な考え方をお聞きします。

○議長(桜井崇裕) 総務課参事。

○総務課参事(鈴木 聡) 備蓄米につきましては、賞味期限等の兼ね合いもありますので、毎年500食程度を目安として備蓄していくと考えてございます。その後、2,500食に達したときは随時賞味期限が来てまいりますので、それぞれ更新というか、賞味期限を来たものはただ捨てるではなく、有効活用しながら2,500食が常に確保できるように努めていきたいと考えています。

○議長(桜井崇裕) 5番、鈴木孝寿議員。

○5番(鈴木孝寿) これも今年のどこかの一般質問でお話ししたかと思いますけど、コロナ対策の関係で。今、今までの考え方では、ディスタンスを保ってやらなければならないとかありますので、いろいろな計画がまたいろいろ見直さなければならないのかなと。その見直しについては今やられているというか、今はどういう状況でやられているのか確認したいと思います。

○議長(桜井崇裕) 総務課参事。

○総務課参事(鈴木 聡) いろいろな計画の見直しにつきましては、まず、備蓄品、備品等につきましては今まであまり感染防止と言ってからの備品の備蓄はしておりませんでしたので、その視点に立って、本年度からパーテーションですとか、あとは万が一の防護服等々を本年度から計画的に備蓄するように進めてございます。

 また、避難所におけるマニュアルというのが必要になってきますので、その部分については感染症防止という視点を踏まえた避難所でのマニュアルというものを今策定中でございます。

○議長(桜井崇裕) 5番、鈴木孝寿議員。

○5番(鈴木孝寿) これにつきましては、本当災害が、平成28年の災害がつい過日、日にちが過ぎましたけど、いつ起こってもおかしくないですし、今の状況が非常に厳しい状況ですので、昨年からの考え方から少しずつ変えていかなければならないだろうと思ってございます。それと同時に、効果的なこれから災害用の関係、災害の準備として考えられるのが、例えば帯広市とかで場所を使って、例えば段ボールベッドが本当にいいのか悪いのかという一部町民というか市民を使ったりとかやっていらっしゃいます。実際寝てみてどうするか。実際生活を一緒にしてみてどうなのか。私も誘われて次回あれば帯広市に参加させていただくことにしているのですけど、清水でも実際ここのどこに避難して、避難場所に避難して設置した中で動線を確認する。もしくは生活状況を擬似体験して、ここにおいて何が本当に清水町においては何が必要なのだろうというのを検証する必要もあると思うのですが、そういう準備を今後される予定はあるかないかをお聞きしたいと思います。

○議長(桜井崇裕) 総務課参事。

○総務課参事(鈴木 聡) 備品等に対する今の擬似体験というものについては、昨年、おととし、清水小学校の体育館を利用して避難訓練という形でさせていただきまして、その場でテントを立てたりですとか、段ボールベッドを組み立てて体験していただいたところでございます。

 また、昨年につきましても、避難訓練の中で備品等を見ていただくという場を設けるとともに、本年につきましては、今、清水小学校、御影小学校で防災学校を進めてございます。そこで子供たちにも段ボールベッド等の組立てを体験していただいて、どういうものかというのを体験していただいているところでございます。

 また、清水中学校でも総合の学習の中で防災というものに対する授業を設けていただいてございますので、その中でも当時の講演をしたりですとか、備品の体験をしたりですとか、また、「Do はぐ」という避難所運営ゲームも清水中学校で取り組んでいただきました。

 そのような形であらゆる場面を活用しながら、今後も経験を皆さんとともにしていきたいと思ってございます。

○議長(桜井崇裕) 5番、鈴木孝寿議員。

○5番(鈴木孝寿) 今、お聞きして、やっていたのは何となく知ってはいるのですけど、ただ、若い小学生、中学生を対象にとか、比較的一番ここで体力を使うのはもちろん子供たちもそうですけど、高齢者、比較的高齢な方々というのがどういう感想を持つのか。また、いわゆる一般論として持病を持っていらっしゃる方とかも、やはり年配の方の意見を聞いていったほうがいいと思いますので、ぜひこれはそういう世代にも意見を聞き取れるような、もしくはまた町民全体に呼びかけるような、といってもなかなか来ないとは思うのですけど、その仕掛けをぜひ今後もやってほしいと思いますが、どうでしょう。

○議長(桜井崇裕) 総務課参事。

○総務課参事(鈴木 聡) 避難訓練としての取組については、ようやく本年度、ペケレベツ川の復旧工事も終わりを迎えますので、その後、きちんとした訓練というものを通じて皆様と体験しながら防災への備えというものをしていきたいと考えてございます。

○5番(鈴木孝寿) 終わります。

○議長(桜井崇裕) ほかに質疑はありませんか。

 9番、中島里司議員。

○9番(中島里司) 鈴木議員のほうからあったハラスメントの関係、これ、アンケートを見せていただいて、私、初めて中を見たのですが、全体云々ではないのですけど、Q2のこれ、調査云々というのは、私、見ていましたら、これ、該当している人はやはり犯罪者ですから、ある意味では。ですから、これはそれとして、この1と2です。Q2の暴行傷害、脅迫、名誉棄損、侮辱、ひどい暴言、これ、暴行傷害はこれでいいと思う。脅迫、名誉棄損については、これは照会があったら犯罪者ですね、完全に。だから、そういう区分けとしてもう1段、これは分けてですね。というのは、アンケート調査してこういう答えを出す方と、逆にそういう行為をしたらというそういう部分の注意喚起もする必要が僕はあると思っています。それは講習会で講義、あれだとかということではなくて、これはどこまでを対象で調査したのか分かりませんけど、ぜひ、受ける側、受けたという人と、多分、こういう問題は原因者となっているのはあまり感じていないのです。これは私の過去の経験です。自分ではよかれと思ってやったことが、今の時代だったら大変なことだろうなと今思って自分で思うことはたくさんあります。それで、今、区分けをして、段を1段増やして、絶対こういうことはしちゃいけないよと。これは相手がどう思おうが今の項目というのは問題があると思います。大きい問題だと思います。ですから、項目をもう少し考えるということと、その上司というのですか、どこまで調査対象にしたか分からないので、まず、その人だけちょっとまずは聞いてみましょうか。対象者。

○議長(桜井崇裕) 答弁を求めます。

 総務課長。

○総務課長(神谷昌彦) アンケートの対象は、町職員全員と臨時職員となってございます。

○議長(桜井崇裕) 9番、中島里司議員。

○9番(中島里司) ぜひ、これは受けた側ばかりではなくて、そういう心当たりはありませんかというどこか項目も入れてはいかがですか。多分ないと思いますけど。これは矛盾していることになるのですけれども、その辺はどうですか。

○議長(桜井崇裕) 総務課長。

○総務課長(神谷昌彦) そういった項目については設けてございません。今年度は調査が終わりましたけれども、来年以降、質問項目につきましてもそういった御意見があったということで検討させていただきたいと思っております。

○議長(桜井崇裕) 9番、中島里司議員。

○9番(中島里司) 私、これは絶対ゼロなんていうのはあり得ないだろうと思う。人の心の中には入れませんから。ですけれども、こちら側のことを心配することと、やはりある部分では誤解している場合もあると思いますし、勘違いもあると思います。本当にそういう場合もあると思います。だから、その辺を両サイドに注意を喚起する。これ、アンケートを取って今解決云々というのは難しいだろうと思う。これによってこういうことはいけないんだよ、駄目なんだよということもやはりアンケートとして取っていただけたらと思います。それから、それを感じた人がいたら、いや、私はちょっとしたらこういうことを仲間に言ったかな、気分を悪くさせたかな、これを感じる人がいたらこれは成長する職員です。実際に何も感じない職員がいたらいつまでたってもこれは変わらないですし、その方の人格も変わらない。だから、自分がそれを感じて初めてあれですから、両サイドのもうちょっと項目を増やして自覚を促すということで考えていただけないかどうかと。これ最後にします。

○議長(桜井崇裕) 総務課長。

○総務課長(神谷昌彦) 今お聞きした御意見も参考にしながら、今後、調査項目については十分検討してまいりたいと考えてございます。

○議長(桜井崇裕) ほかに質疑はありませんか。

 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) 私は、まず初めに、80ページ、職員研修の事業の内容についてちょっとお聞きしたいと思います。成果表では67ページのその他研修の中の人事評価制度の研修ですけれども、事業概要として人事評価制度の給与反映を念頭にしてとあるのですけれども、これは将来的に給与反映する予定であるかどうかをまずお聞きしたいと思います。

○議長(桜井崇裕) 総務課参事。

○総務課参事(鈴木 聡) 人事評価制度の給与反映につきましては、将来的に行っていく予定でございます。

○議長(桜井崇裕) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) あまり細かいことまではお聞きしませんけれども、今年の人事院勧告が今後出る中で、この人事評価制度が大きく変わるということを聞いているのですけれども、そういう話は聞かれていますか。

○議長(桜井崇裕) 総務課参事。

○総務課参事(鈴木 聡) 本年度の人事院勧告の内容については、申し訳ありませんが、承知してございません。

○議長(桜井崇裕) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) 分かりました。もう1点お聞きしたいのですけれども、今、ハラスメントの話があったのですけれども、現在の評価制度を実施していると思うのですけれども、ハラスメントをやった職員に対する評価という項目はあるのかどうかお聞きしたいと思います。

○議長(桜井崇裕) 総務課参事。

○総務課参事(鈴木 聡) 評価の内容につきましては、ハラスメントに絞った評価項目はありません。能力評価の中で、管理職であれば部下の管理能力の部分での評価というふうになるかと思います。

○議長(桜井崇裕) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) 管理職の中で管理能力ということであるということなのですけど、実際にはこれ、そういうのにきちんと反映されているかどうかを確認したいと思います。

○議長(桜井崇裕) 総務課参事。

○総務課参事(鈴木 聡) 最終的な管理職、課長職の評価者は副町長になります。副町長の評価の中でそういうものは適切に判断されているものと理解してございます。

○議長(桜井崇裕) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) これ、今後、これが正式に給与反映するようになった場合、これは大変大きな問題になってくると思うのです。これはまだ先の話ということですので、今、細かく言うことではないと思うのですけれども、そういう点も含めて、ハラスメントがあった場合は、きちんとそれを評価の対象に項目として、きちんと項目として挙げて、そして厳しく評価するということも必要ではないかと思うのですけれども、それについての考えをお聞きしたいと思います。

○議長(桜井崇裕) 総務課参事。

○総務課参事(鈴木 聡) ハラスメントに関しては、した、していないということも評価の対象になるかもしれませんが、その1点に絞った評価というものはすべきではないかと思っています。それも含めて、その管理職の部下と職場等に対するマネジメント、管理能力の中で評価していくべきだと考えてございます。

○議長(桜井崇裕) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) 総体的に、総合的に評価するということですけれども、これ、重大な、部下にとっては大変なことですので、ぜひそこら辺の実現をお願いしたいと思います。

 続きまして──続いてよろしいですね。

○議長(桜井崇裕) はい、よろしいです。

○2番(川上 均) 84ページ、庁内の公用車の購入費、今年は、今回は成果表の69ページですが、日産「シルフィ」ということで購入されているのですけれども、これ、何か公用車の購入の基準とかそういうものはあるのかどうか教えていただきたいと思います。

○議長(桜井崇裕) 答弁を求めます。

 総務課長。

○総務課長(神谷昌彦) 基準といいますか、使用状況を見て、車の損傷というのですか、老朽化によって随時更新していくという状況でございます。

○議長(桜井崇裕) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) 僕もちょっとしつこく何回も言っていて申し訳ない部分もあるのですけれども、項目として、災害等を含めた中でRV車なり、それかライトバン、やはり荷物が積めるようなもので四駆のものを優先的に購入してはどうかと思うのですけれども、それについての考えをお伺いしたいと思います。

○議長(桜井崇裕) 答弁を求めます。

 総務課長。

○総務課長(神谷昌彦) 公用車ですので、様々な業務で使用します。なので、全てがそういうようなわけにはいきませんけれども、そういったことも念頭に置きながら更新を考えてまいりたいと思います。

○議長(桜井崇裕) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) 次の質問に移りたいと思います。86ページ。これ、ここでお話ししていいかどうか分からないのですけれども、廃屋解体の撤去の補助金の関係でございます。現在、昨年度の実績は6件ということで、成果表でいえば72ページです。現在、農家住宅も含めるということでたしか実施されていると思うのですけれども、農家の方にお聞きしたら、今、畜舎、かなり近代的で鉄骨なり軽量鉄骨なりで造られている畜舎については、将来使わなくなったとき、当然撤去するのでしょうという話をしたら、いや、そんなことは考えていないという農家の方がほとんどだということを聞いてびっくりしたのですけれども、今後、これらについて、今どうのこうのではないと思うのですけれども、大きな問題になるのではないかなと思うのですけれども、もし考えがありましたらお聞かせ願いたいと思います。

○議長(桜井崇裕) 町民生活課長。

○町民生活課長(斉木良博) 今、廃屋解体撤去事業についての御質問がありました。まず、範囲といいましょうか、農村部については対象となっていません。清水・御影の市街地を対象として、築25年以上の住宅を対象に、プラス物置、車庫、塀、囲いなども対象として事業を行っているところでございます。

 農村部、それから今お話があったような物置、倉庫等についてですが、今現在、対象になっていません。今現在のこの撤去事業の要綱の中では、景観保持ですとか防犯、災害、そういったような危険性の部分で市街地ということで行っています。

 今後、農村部を含める、また倉庫等を含めるという部分については、状況を見ながら判断していきたい、検討していきたいというふうに思っています。

○議長(桜井崇裕) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) 本当に、今、昔の農家の畜舎、住宅を含めたら木造が中心ですので、使わなくなって50年ぐらい経てばもう大体朽ちて解体するのは容易だと思うのですけれども、繰り返しますけれども、畜舎だとかそういう設備関係も含めたら相当な施設数になって、解体する場合も何千万円も多分かかるような状況になると思うのですね。

 将来的ですけれども、これらも含めて検討をお願いしたいところですけれども、これはやはり町民生活課ではなくて農林課になるのでしょうか。例えば、そういういろいろな補助金の中で今そういう畜舎だとかバラだとか行っていますけれども、解体に対するメニューはないと思うのですけれども、そこら辺、この款ではないのかな、関連してちょっと聞きたいと思います。

○議長(桜井崇裕) 町民生活課長。

○町民生活課長(斉木良博) 農村部の畜舎等の解体の助成についての検討というテーマ、項目だと思いますが、現在の解体撤去事業については、先ほどお話ししましたけれども、景観ですとか防犯、災害という部分での公共的な政策目的を助成事業の目的として助成をしているということでございます。

 解体撤去費用が高額であると、経済的な支援という部分ではこの事業は実施しておりませんので、また、現在もこの解体撤去事業については事業用の資産については対象にしていないということです。事業用の資産については、それぞれ事業活動の中で減価償却費ですとか、そういったような部分を運営の中で用意しながら事業を行うということが原則だと思いますので、今現在のところ、この撤去事業の中では範囲対象外とさせていただいております。

 以上でございます。

○議長(桜井崇裕) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) 今の問題ではなくて将来的にそういうこともあり得るということで、念頭に置きながら検討を引き続き行っていただきたいなと思います。

 続きまして、企画費90ページですけれども、ちょっと確認ですけれども交通弱者移動支援事業委託料、いわゆるコミュバスですか、それが10月から御影の部分が廃止されるということで、買い物バスに変わるということなのですけれども、それによって、やはり僅かですけれども利用されている方が不便を被るということでお話があったんですけれども、それについての対応について再度お聞かせ願いたいと思います。

○議長(桜井崇裕) 答弁を求めます。

 企画課長。

○企画課長(前田 真) 議員御指摘のとおり、10月から御影地区のコミュニティバスは廃止する予定でございます。成果表の80ページに記載しておりますが、事業効果のところにコミュニティバスのそれぞれの運行日数と乗車人数を記載しております。

 清水巡回線と比較して御影巡回線の人数が少ないということが分かると思います。運行日数100日に対して乗車人数が663人ということになっています。663人って割と多く見えるかもしれないのですが、これを実人数に置き換えますと1日に約1.6人という利用人数になっているところでございます。

 先ほど議員から御指摘のありましたとおり、このコミュニティバスを廃止して、現在、社会福祉協議会に委託している買い物・銀行バスにそのサービスを移行しようと考えております。

 これによって、コミュニティバスにかける経費が約4,000千円減少いたします。買い物・銀行バスはバス停からバス停ということではなくて家の前から目的地までということを原則にしておりますので、きっと今までバス停まで歩いて行くのが大変な高齢者にとって使い勝手のいいものになると思います。

 ただ、コミュニティバスは子供からお年寄りまで全ての人間が利用できたのです。買い物・銀行バスは原則65歳以上という縛りをつけております。ただ、御影地域の利用者等とも連絡を取りながら、65歳未満であっても例えば免許を持っていないだとか、障害があるだとかという方は、適宜、社会福祉協議会と連絡を取りながら利用可能にして、できるだけ迷惑をかけないようにしていきたいと考えているところでございます。

○議長(桜井崇裕) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) もう1点お聞きしたいのですけれども、今、コミュニティバスは1乗車につき100円ということで料金を徴収していると思うのですけれども、買い物・銀行バスにつきましては、今年は施行期間ということで無料ということですけれども、次年度以降の金額についてはどのように考えられているか教えていただきたいと思います。

○議長(桜井崇裕) 企画課長。

○企画課長(前田 真) 買い物・銀行バスに関しては来年度以降も無料で実施したいと思っています。これは様々な事情があるのですが、コミュニティバスが高額な理由の一つとして民間業者に補助金を出すという形を取っているのですが、距離数掛ける単価という、バス会社が示した単価に距離数を掛ける、それに対して補助金をいただくという形になっているので、むしろ無料にするほうが町にとっての負担が少ないという実態もありまして、買い物・銀行バスに関しては来年度以降も無料で実施したいと考えております。

○議長(桜井崇裕) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) 今、お聞きしまして安心したところですけれども、今後も引き続き利用者が安心して使えるような形で取組をお願いしたいと思います。

 続きまして、98ページ、災害の部分ですけれども、災害対策事務の中の10、ドローン安全講習講師謝礼ということなのですけれども、これは講習会の対象者はどのような方か教えていただきたいと思うのですけれども。

○議長(桜井崇裕) 総務課参事。

○総務課参事(鈴木 聡) この講習の対象者につきましては、実際、使うことが見込まれる町職員及び清水消防署の職員を対象に行ってございます。

○議長(桜井崇裕) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) ちょっと僕は認識がなかったのですけれども、実際にドローンというのは町で購入しているのでしたか、それともこれから、今後、購入する予定なのかちょっと教えていただきたいと思います。

○議長(桜井崇裕) 総務課参事。

○総務課参事(鈴木 聡) ドローンにつきましては3年ほど前に1台購入し、本年も1台購入してございます。

○議長(桜井崇裕) ほかに質疑はありませんか。

 12番、高橋政悦議員。

○12番(高橋政悦) 確認なのですけど、成果表の90ページ、だから決算書の90ページだと思うのですけれども、住宅移住者定住助成金交付事業の1,500千円、残念ながら、これ決算書のどこに書いてあるのかよく分からないのですけど、ちょっと説明していただけますか。

○議長(桜井崇裕) 答弁を求めます。

 商工観光課長。

○商工観光課長(高橋英二) これにつきましては、決算書のページで言いますと92ページに、31、定住促進賃貸住宅建設補助金5,500千円というのがございます。それと、主要成果表の89ページの清水町定住促進賃貸住宅建設補助金交付事業4,000千円と、90ページの清水町賃貸住宅移住者定住助成金交付事業1,500千円、この部分が合わさった形になって、この定住促進賃貸住宅建設補助金の中に含まれております。

○議長(桜井崇裕) 12番、高橋政悦議員。

○12番(高橋政悦) 残念ながらよく理解ができないのですけれども、この事業自体は別に否定するとか、そういうことでは全然ないのですけど、これだけ決算でいろいろなものが、成果表では1,500千円で出ていて決算書ではなかなか読み取るのが難しい、あちこちの分が足してあったり引いてあったりしているということなのですけど、これ当初予算というのはどんな、要するに成果表に載っているやつで当初予算は出されていると思うのですけれども、決算のときにそれが決算書の中で変わっていくというのはどういう経緯でそうなったのでしょうか。

○議長(桜井崇裕) 答弁を求めます。

 商工観光課長。

○商工観光課長(高橋英二) 予算書についても同じ項目という形で合わさった形で定住促進賃貸住宅建設補助金ということになっております。

 本来、ちょっと事業的に若干違うという部分があるので、分かりにくくて申し訳ありません。この成果表の部分で分かれているということで、その部分についてはちょっと表記の仕方があまりよろしくなかったかなと思っております。

○議長(桜井崇裕) 12番、高橋政悦議員。

○12番(高橋政悦) つまり成果表は正ではなく決算書があくまでも正で、決算書が当初予算とリンクしているということでよろしいですか。

○議長(桜井崇裕) 商工観光課長。

○商工観光課長(高橋英二) 当初予算と決算書はリンクしております。事業の中でちょっと成果表を分けさせていただいたということでございます。

○議長(桜井崇裕) 12番、高橋政悦議員。

○12番(高橋政悦) 当初予算と決算書がリンクしているのであれば問題はないと思いますけれども、この成果表に対してそのことも一言付け加えてくれれば混乱しなくて済んだと思いますが、次年度以降はこういうことのないようにお願いしたいと思います。

○議長(桜井崇裕) 商工観光課長。

○商工観光課長(高橋英二) 決算書で成果表の中身がちょっと分かりにくくなっていたということで、この点についてはちょっと申し訳ございませんでした。次年度からそういうことのないようにしていきたいと思います。

○議長(桜井崇裕) よろしいですか。

 ほかに質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

 第2款、総務費、第2項、徴税費、99ページから102ページの質疑を行います。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

 第2款、総務費、第3項、戸籍住民基本台帳費、101ページから104ページの質疑を行います。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

 第2款、総務費、第4項、選挙費、103ページから108ページの質疑を行います。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

 第2款、総務費、第5項、統計調査費、107ページから108ページの質疑を行います。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

 第2款、総務費、第6項、監査委員費、107ページ、108ページの質疑を行います。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

 以上で、総務費の質疑を終わります。

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議会事務局 電話番号:0156-62-3317