令和2年第6回定例会会議録(9月16日_決算_民生費)

○議長(桜井崇裕) 第3款、民生費、第1項、社会福祉費、109ページから126ページの質疑を行います。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

 第3款、民生費、第2項、児童福祉費、125ページから138ページの質疑を行います。

 質疑はありませんか。

 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) 1点お聞きしたいと思います。134ページ、学童クラブの運営費の関係ですけれども、厚生文教常任委員会の中で報告の中にも上げたのですけれども、その中で今後の学童の在り方について、第1保育所、もともとの現在の古いほうの第1保育所を活用したいということを検討するということでお話があったと思うのですけれども、その点について今どのように考えられているか、もう一度お聞かせいただきたいと思います。

○議長(桜井崇裕) 答弁を求めます。

 子育て支援課長。

○子育て支援課長(逢坂 登) 学童クラブにつきまして、第1保育所跡地の利用につきまして、今、検討中でございます。あと、子供の推移も見ながら、また小学生の推移も見ながら、今、小学校のほうも使っているものですから、その辺ももうちょっと考えさせていただければなというふうに考えています。

 以上です。

○議長(桜井崇裕) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) というのも、今年はかなり夏が暑くて、学校のほうも熱中症対策が大変だったと思います。それで、例えば午前中で授業を切上げて午後から休みということもあったように聞いております。

 そういった中で、結局、子供たちは学童に行くのですよね。そこにはやはりエアコンがなくて、結局、同じ暑さの中で過ごしているということだと思うのですよ。何のために学校が休みになっているのか分からないような状況だと思います。

 そういった中で、やはり第1保育所は一部ですけれどもエアコンが入っていて、使えばかなり有効なのかなという部分もあるものですから、そういう部分を含めた部分の考慮、それとも学童にエアコンを付けるかという部分ですね、そこら辺の考えをちょっとお聞かせ願いたいと思います。

○議長(桜井崇裕) 子育て支援課長。

○子育て支援課長(逢坂 登) 第1保育所のエアコンの関係ですけれども、これ既に移設をして役場等に配置しておりますので、今はもう撤去して、ない状況になっております。

 以上です。

○議長(桜井崇裕) いいですか。

 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) そうですか。ちょっと認識していなかったものですから申し訳ないですけれども、やはりそういう部分で考えたら、もちろん学校にエアコンの設置というのも、今後、必要かなと思うのですけれども、学童についても今後のことはありますけれども、やはり今年暑くて来年またどうなるか分からない中で、やはり熱中症対策ではそういう対策も必要ではないか、これが3年、4年後に移るから、今、我慢してねということになるかどうかとは思うのですけれども、それについてちょっと考えをお聞かせ願いたいと思います。

○議長(桜井崇裕) 答弁を求めます。

 子育て支援課長。

○子育て支援課長(逢坂 登) 今年の状況を学童の指導員等にお聞きしています。ちょっと小学校の状況は分からないですけれども、一応、児童館の中ではそれほど、温度を見ながら注意して過ごしているということですので、今のところは何とか扇風機とかを使って過ごしていただいているというような状況でございます。

○議長(桜井崇裕) ほかに質疑ございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

 以上で、民生費の質疑を終わります。

 第4款、衛生費、第1項、保健衛生費、139ページから150ページの質疑を行います。

 質疑はありませんか。

 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) 140ページ、保健衛生総務費の中で負担金補助金の中で日赤に対する運営費の補助金ですけれども、成果表128ページを見ましたら、過去、確か平成29年以前は救急医療の対策補助金と運営補助金の二つに分かれて記載されていたと思うのですけれども、その内訳は、その後、出されていないと思うのですけれども、これはもうまとめて問題ないということで、こういうふうに記載されているのかどうか確認したいと思います。

○議長(桜井崇裕) 保健福祉課長。

○保健福祉課長(佐藤秀美) ちょっと過去の記載方法については承知していないところですけれども、100,000千円の補助の中身としましては、救急医療に係る経費、それから小児科診療に係る経費、それから医師、看護師確保に係る経費ということで、この三つの部門に補助をしております。

 この三つ、いわゆる不採算部門ということで、この三つの部門に補助金を支出しておりまして、この部分は100,000千円を超えるマイナスということで補助金を支出している状況です。

○議長(桜井崇裕) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) そういった形で出されているのであれば、ぜひ成果表の中でも従来どおりにそのような区分けで記載をしていただきたいなと思うのですけどいかがでしょうか。

○議長(桜井崇裕) 保健福祉課長。

○保健福祉課長(佐藤秀美) 私も事前に気づけばよかったのですけれども、実は勉強をしている中で、ちょっとこの表記について単純にここだけ見ますと差引き黒字という形になっているものですから分かりづらいなと思いました。来年度以降は記載方法について研究させていただきます。申し訳ありません。

○議長(桜井崇裕) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) それはもう改善していただければ結構だと思うのですけれども、次に質問したかったのですけれども、この成果表で言いましたら、平成28年と平成30年は黒字になっていると思うのですよね。そういった中で運営費の補助金を出していいのかどうかと疑問に思ったのですけど、そういうことではないということですね。確認します。

○議長(桜井崇裕) 保健福祉課長。

○保健福祉課長(佐藤秀美) 先ほども答弁をしましたけれども、あくまでも不採算である部門、救急医療、それから小児科診療、それから医師、看護士確保に関わる部門ということで、この不採算の部門の経費として補助金を支出しているということでございます。

○議長(桜井崇裕) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) もう1回確認ですけれども、今、言う不採算部門の補助金をもちろん出していると思うのですけど、これは基本的に国からくる特別交付税の中で対応をしていると思うのですけれども、そこら辺についてちょっと教えていただきたいと思います。

○議長(桜井崇裕) 答弁を求めます。

 総務課長。

○総務課長(神谷昌彦) 多分、特別交付税の中の算定のうちに入っているかとは思いますけれども、ちょっと詳細については、今、資料を持ち合わせてございません。

○議長(桜井崇裕) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) 分かりました。それではもう1点、この日赤の関係ですけれども、今年はコロナのことでかなり病院経営というのは日赤に限らず町内病院で言いましたら医療機関五つですか、そういった中でかなり影響はあると思います。

 今後の来年に向けてだと思うのですけれども、この補助金がそういう影響の中で当然100,000千円以上ということで出てくる可能性もあると思うのですけど、そこら辺についての今の考えをお聞きしたいと思います。

○議長(桜井崇裕) 保健福祉課長。

○保健福祉課長(佐藤秀美) 来年度以降の補助金の質疑ですけれども、赤十字病院につきましては、毎年度、文書で依頼がきて予算計上しているという流れでございます。まだ来年度以降のことにつきましては、協議もまだしていないという状況ですので、今のところ分からない状況です。

○議長(桜井崇裕) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) 分かりました。ただ、やはり地域医療というのは守っていかなければならない。日赤やほかの病院もそうですけれども、やはりコロナの影響でかなり経営が厳しくなっているといった中では、町として地域医療を守るためにどのようなことができるか、今後になるとは思うのですけれども検討していかないとならないと思うのですけれども、そこら辺についての、もし考えがありましたら、これは町長にお聞きしたほうがいいのかな、いかがでしょうか。

○議長(桜井崇裕) 答弁を求めます。

 町長。

○町長(阿部一男) 来年のことは、今、保健福祉課長が言いましたそういう部分はありますけれども、実は、先日、院長ともいろいろなコロナの部分も含めてお会いしたときには、今年の運営ももちろん100,000千円いただいているけれども厳しいのだと、コロナの中で患者数が3割ぐらい減っていると、そんなこともありまして、もちろんこれはどこの病院も同じように日赤ばかりが減っているわけではなくて、どこの病院も同じように減っていますので、そういったことの中で、今、ひょっとしたら国のほうもいろいろな病院を支援するだとか、そういう部分がコロナ禍の中で、その部分の予算の中でひょっとしたらそういう動きもあるようにも聞いていますけれども、具体化された話はまだ全然聞いていませんけれども、そんなのも含めて総合的にこれからの状況もさらに見ながら次年度以降どうしていくか、あるいは令和3年度をどうしていくか、そんなこともしっかりと考えて支援をしていかなければならない部分は出てくるかなと、そんな思いを持っているところでございます。

○議長(桜井崇裕) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) 分かりました。地域医療を守るためにということで、ぜひ御検討を含めてお願いしたいと思います。

 もう1点だけ、日赤は町立病院ではないので、そういった中で補助金を出しながら運営をしていただいているということだと思うのですけれども、今現在、PCR検査とか日赤ではやっているけれども検査機器は持っていなくて、どこかに委託してという形で今されていると思うのですよね。

(「議長、決算ではない質疑」と呼ぶ者あり)

○2番(川上 均) 分かりました。では、これはまた別の機会にしまして、次に148ページ、成果表139ページですけれども、葬斎場の管理の関係ですね、かなり葬斎場は老朽化していると思います。これは将来的に今後もいろいろな維持管理を含めて多くなってくると思うのですけれども、建設計画等がもし、今、念頭にありましたらお聞かせ願いたいと思います。

○議長(桜井崇裕) 町民生活課長。

○町民生活課長(斉木良博) 葬斎場の今後の建設計画の御質問についてですが、まだ年度は確定しておりませんけれども、第6期の総合計画の中で、先般、町民生活課と企画課、理事者で施設の今後についてヒアリングを行ったところです。今の検討の中では第6期の後半のほうで更新というような考えでおります。

○議長(桜井崇裕) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) 今、そのような形で計画を立てられているということですけれども、これはもう従前からですけれども、実は清水に家族葬ができるところがないということで、僕も行ったときにちょっといろいろ検討したのですけれども、ぜひ、やはり葬斎場の中で家族葬ができるような形のちょっとした部屋を設けながら対応できないかどうかも含めて検討していただきたいなと思うのですけれどもいかがでしょうか。

○議長(桜井崇裕) 町民生活課長。

○町民生活課長(斉木良博) 葬斎場の施設の内容についての御質問かと思います。いろいろなニーズがありますし、葬儀の行い方についても多様化しているという状況については承知しているつもりです。

 年数まだまだ何年かありますので、その中でニーズ等も把握しながら、また将来的な在り方も含めて検討をして、葬斎場のレイアウトと言いましょうか、中身については検討していきたいと思います。

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