令和2年第6回定例会会議録(9月8日_日程第8)

○議長(桜井崇裕) 日程第8、請願第10号、種苗法改正案の慎重な審議を求める請願書について、請願第11号、子どもの貧困解消など教育予算確保・拡充と就学保障、義務教育費国庫負担制度堅持・負担率2分の1への復元、教職員の超勤・多忙化解消、30人以下学級の実現に向けた意見書の請願について、以上2件を一括議題とします。

 請願文書表を朗読させます。

 事務局長。

(事務局長 請願文書表 朗読)

○議長(桜井崇裕) 請願第10号について、紹介議員の説明を求めます。8番、口田邦男議員。

○8番(口田邦男) それでは、私のほうから御説明を申し上げたいと思います。

 この請願につきましては、先ほど事務局から言われましたように、農民連盟からの請願でございます。

 内容につきましては、2018年4月に廃止された種子法というのがあります。その代わりというわけではございませんけれども、それに代わりまして種苗法の一部改正案が提出されました。

 これが通ることによりまして、民間企業による独占的な種子開発を招きまして、利益優先による種子代の高騰などにも発展しかねません。そういったいろいろなものがございまして、ぜひ慎重に取り扱ってほしいという内容でございます。

 どうかよろしく御審議のほどお願いいたします。

○議長(桜井崇裕) これから質疑を行います。

質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

 お諮りします。

 ただいま議題となっています請願第10号、種苗法改正案の慎重な審議を求める請願書については、総務産業常任委員会に審査を付託することにしたいと思います。

これに異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 異議なしと認めます。

よって、請願第10号は、総務産業常任委員会に審査を付託することに決定しました。

 次に、請願第11号について紹介議員の説明を求めます。

 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) 私のほうから、子どもの貧困解消など教育予算確保・拡充と就学保障、義務教育費国庫負担制度堅持・負担率2分の1への復元、教職員の超勤・多忙化解消、30人以下学級の実現に向けた意見書の請願の概要を説明いたします。

 内容につきましては、例年、毎年、請願を意見書として出していただいているものです。

 特に子供の貧困、現在、日本では7人に1人と言われております。そういった部分の解消のため教育予算を確保するということと、やはり、教育内容を充実するためにも30人学級を実現するということの請願でございます。よろしく審議のほうお願いいたします。

○議長(桜井崇裕) これから質疑を行います。

質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

 お諮りします。

 ただいま議題となっています請願第11号、子どもの貧困解消など教育予算確保・拡充と就学保障、義務教育費国庫負担制度堅持・負担率2分の1への復元、教職員の超勤・多忙化解消、30人以下学級の実現に向けた意見書の請願については、厚生文教常任委員会に審査を付託することにしたいと思います。

これに異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 異議なしと認めます。

よって、請願第11号は、厚生文教常任委員会に審査を付託することに決定しました。

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