令和2年第7回定例会会議録(12月18日_日程第10)

○議長(桜井崇裕) 日程第10、所管事務調査についてを議題とします。

 委員会報告書を朗読させます。

 事務局。

(事務局 委員会報告書 朗読)

○議長(桜井崇裕) 本件に関しまして、委員長の報告を求めます。

 初めに、総務産業常任委員会委員長、奥秋康子議員。

○委員長(奥秋康子) それでは、総務産業常任委員会より、所管事務調査の報告を申し上げます。

 今回、調査事項は、災害に関わる道路橋梁の復旧状況について。調査期日は、令和2年10月13日でございます。

 詳細につきましては、ただいま、事務局が朗読をしたとおりでございますが、平成28年8月末に、台風10号による大雨で河川が氾濫し、道路橋梁が崩壊し、工事を必要としたその数の合計が190か所と、過去に例を見ない大きな災害でございました。4年の時を経て、現在の災害に係る道路橋梁の復旧状況を、担当者の工事全体の概要の説明を受け、その後、現地のほうに出向き、調査をいたしました。災害の後、4年という時間で、町民は災害前の生活に戻ることができつつあることを確認したところでございます。

 災害は忘れたことにやってくるということがございますが、小林川と久山川については、新規の砂防事業を要請中とのことでございますので、被害に遭った全ての川に砂防ダムをしっかりと設置をされ、今後再び、同じような災害が起きても、万全な体制で復旧への取組が進められることを望みまして、所管事務調査の報告といたします。

○議長(桜井崇裕) 厚生文教常任委員会委員長、中島里司議員。

○委員長(中島里司) 所管事務調査につきまして、先を読んでいたとか、そういうことではないのですが、このような状況になる前の所管事務調査ということで、そういう内容で報告をさせていただきました。内容につきましては、事務局が、今朗読していただいたとおりであります。

 そういう中で、現状のことといたしまして、特に、清水赤十字病院の藤城院長先生、それから、旭山せせらぎ荘の鳴海施設長等におかれましては、大変お忙しい中、役場あるいは施設のほうで会議の場を設けていただいて、直接お聞きすることができました。

 特に、日赤におきましては、もう、西十勝の中核病院ということを、その役割をすごく責任を強く持っておられるなと、これは、院長先生のお言葉から感じさせていただきました。また、養護老人ホームせせらぎ荘につきまして、鳴海施設長につきましても、入所者の命を守るという絶対的な使命、今後そうなったときにはどうあるべきだろうということで、その時点から、大変頭を痛めておられました。そのときに言われたのが、できるだけ情報を発信してほしいというお話を承っていたところでございます。

 以上で報告といたしますが、両病院長先生、それから、施設長に、それぞれ御多忙の中、御協力をいただいたこと、改めてこの場からもお礼を申し上げて、委員会報告とさせていただきたいと思います。

○議長(桜井崇裕) これから質疑を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

 各常任委員会の報告は、報告書のとおり、報告済みとします。

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