令和2年第7回定例会会議録(12月18日)

○議長(桜井崇裕) 本日の議事日程につきましては、お手元に配付のとおりであります。

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○議長(桜井崇裕) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は会議規則第126条の規定により議長において

  11番 加来良明 議員

  12番 高橋政悦 議員

   1番 深沼達生 議員  を指名します。

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○議長(桜井崇裕) 日程第2、会期決定についてを議題とします。

 お諮りします。本定例会の会期は、本日から12月25日までの8日間にしたいと思います。

 これに異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 異議なしと認めます。

 会期は、本日から12月25日までの8日間に決定しました。

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○議長(桜井崇裕) 日程第3、諸般の報告を行います。

 事務局長。

(諸般の報告 事務局長 朗読)

○議長(桜井崇裕) これで、諸般の報告を終わります。

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○議長(桜井崇裕) 日程第4、行政報告を行います。

 町長及び教育委員会から行政報告の申出がありました。

 これを許可します。

 町長。

○町長(阿部一男) 新型コロナウイルス感染症への対応につきましてご報告申し上げます。

 全国的に、新型コロナウイルス感染が拡大している中、清水町役場におきまして、11月22 日に職員の新型コロナウイルスの感染が判明、その後、職場内での感染拡大が明らかとなり、合計31名の職員の感染を確認したところであります。

 感染に伴い、庁舎の消毒作業を行い、11月24日から12月6日まで役場業務を一部縮小して行い、公衆浴場以外の公共施設についても、安全を最優先するために休館といたしました。

 町民の皆様並びにご来庁の皆様に、ご不便をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。

 この間、陽性者の家族、濃厚接触者については、陰性が確認されても健康観察期間は自宅待機を徹底し、町民の皆様に感染が広がらないよう努めてきたところであります。

 感染が判明した職員は、現在までに順調に回復し、本日現在、全員がすでに入院治療を終え、職場復帰しております。

 また、12月2日に最後の感染者が確認されて以降、新たな感染者が確認されておらず、健康観察期聞が終了し、陽性となった者や濃厚接触者となった者の体調も落ち着いていることから、清水町役場におけるクラスターは終息したものと判断しております。

 さて、飲食店をはじめ、各事業者の皆様は一段と厳しい状況になっております。

 町としましては、国や道の経済対策に加え、中小企業近代化資金の特別融資や利子補給制度の拡充、中小企業への給付金制度の創設、プレミアム商品券の発行等、様々な需要喚起と事業継続の取り組みをして参りましたが、今後においても、経済状況を重視しながら支援策を実施して参りたいと考えております。

 また、皆様方からこれまでたくさんのご意見をいただきましたが、一つひとつを重く受け止めており、今後の教訓としたいと思っております。

 今後とも、町民の皆様の安全・安心を守るため、感染拡大防止に全力で取り組んでまいります。

○議長(桜井崇裕) 次に、教育長。

○教育長(三澤吏佐子) この度清水町役場で発生した、新型コロナウイルス感染症クラスターに関わる町内小中学校における対応につきましてご報告申し上げます。

 教育委員会におきましては、児童生徒への影響も考えられることから、11月22日に臨時校長会議を開催し、従前より実施している文部科学省が示す「学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル~『学校の新しい生活様式』~ 」に基づいた対応の徹底と、発熱等の風邪の症状がある場合等には登校しないことの徹底や登校時の健康状態の把握などの感染源を絶つ対策、手洗いやマスクの着用、清掃消毒など感染経路を絶つ対策等の「基本的な感染症対策」及び「集団感染のリスク対応」である「3密(密閉・密集・密着)」の回避について、一層の強化を指示いたしました。また、11月29日にも再度臨時校長会議を開催し、感染者や濃厚接触者への誹誘中傷やいじめ等が発生しないよう指導をしていただくこと、保護者が感染の不安により児童生徒を休ませる場合、欠席扱いとならないよう対応すること、欠席している児童生徒の学習に遅れが生じないよう必要な対応に万全を期すこと等についても、改めて学校長へ指示したところです。

 学校における新型コロナウイルス感染症の発生等への対応は、先ほど申し上げた「学校の新しい生活様式」に基づき行うこととしており、児童生徒や教職員に感染者が確認されたときは、保健所と協議し、必要な場合は濃厚接触者の範囲の特定や検査に必要な日数・範囲で臨時休業をいたします。なお、今回のクラスター発生から現在まで、それに該当する事例はありません。

 また、各保護者に対しては、11月23日、12月1日には清水町教育委員会教育長名による注意喚起や感染症対策への協力等をお願いするメッセージのメール配信を、12月4日には北海道教育委員会教育長からの児童生徒、保護者へのメッセージのメール配信を行っております。

 今後も必要に応じて、保護者等への情報発信を行っていくとともに、学校と連携してコロナ禍での差別や偏見等の防止や、不安を持つ児童生徒への心のケアにも努めてまいります。

○議長(桜井崇裕) 行政報告ですが、特に質疑がありましたら許可します。

 質疑ありますか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

 これで行政報告を終わります。

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○議長(桜井崇裕) 日程第5、議案第93号、専決処分の承認を求めることについてを議題とします。

 本案について提案理由の説明理由を求めます。

 副町長。

○副町長(山本 司) 議案第93号、専決処分の承認を求めることにつきまして御説明いたします。

 専決処分第5号、令和2年度清水町一般会計補正予算(第9号)の設定でございます。

 総額に12,600千円を追加し、それぞれの総額を10,350,865千円とするものです。

 補正予算の内容につきましては、10月上旬に町内で、井戸水の水質に関しまして、基準値を上回る数値が出たことから、町全体の井戸水の水質状況を把握する目的で、飲み水に利用している世帯及び事業所の水質検査を早急に進めていくために、検査手数料等の追加を行ったものです。

 また、緊急的な水質検査実施に伴い、浄水器の導入希望が高まることが予想されたことから、家庭用浄水器購入補助金の増額についても、予算措置をさせていただいたものでございます。

 歳入より説明申し上げます。6ページをお開き願います。

 18款1項1目、財政調整基金繰入金につきましては、今回の補正予算調整額として12,600千円を追加するものでございます。

 7ページに参ります。歳出について御説明いたします。

 4款1項3目、環境衛生費につきましては、地下水水質検査手数料として、590戸分、2,600千円の追加です。4目、水道施設費につきましては、家庭用浄水器等購入補助金として20個分、10,000千円の追加です。

 以上、専決処分第5号、一般会計補正予算(第9号)の説明とさせていただきます。

 御承認につきまして、よろしくお願い申し上げます。

○議長(桜井崇裕) これより質疑を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

 これより討論を行います。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 討論なしと認めます。

 これより、議案第93号、専決処分の承認を求めることについてを採決します。

 お諮りします。

 本案は承認することに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 異議なしと認めます。

 よって、議案第93号は承認することに決定しました。

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○議長(桜井崇裕) 日程第6、議案第94号、専決処分の承認を求めることについて、議案第95号、専決処分の承認を求めることについて、議案第96号、専決処分の承認を求めることについて、議案第97号、専決処分の承認を求めることについて、議案第98号、専決処分の承認を求めることについて、議案第99号、専決処分の承認を求めることについて、議案第100号、専決処分の承認を求めることについて、議案第101号、専決処分の承認を求めることについて、議案第102号、専決処分の承認を求めることについて、以上、9件を一括議題とします。

 本案について、提案理由の一括説明を求めます。

 初めに、議案第94号から議案第96号について、総務課参事。

○総務課参事(鈴木 聡) では、私からまず、専決処分を求める件について、議案第94号から96号までを一括して御説明申し上げます。

 まず、議案第94号、専決処分第6号、清水町議会議員の議員報酬、期末手当及び費用弁償条例の一部を改正する条例の制定についてから御説明申し上げます。

 例規集では、第1巻4251ページから4262ページに登載されてございます。

 議案説明資料の1ページを御覧ください。

 今回の改正につきましては、清水町職員の期末手当の支給月数を改正することに伴いまして、清水町議会議員の皆様に支給される期末手当の支給月数を改正するものであります。

 具体的には、第4条第2項に規定しております12月に支給する場合の支給月数を、100分の310から100分の305に改めるものでございます。

 附則といたしまして、この条例は、公布の日から施行することといたします。

 続きまして、議案第95号、専決処分第7号、常勤特別職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について御説明申し上げます。

 例規集では、第1巻4451ページから4470ページに登載されてございます。

 議案説明資料3ページを御覧ください。

 今回の改正につきましては、議案第94号と同様に、常勤特別職員に支給される期末手当の支給月数を、清水町職員に支給される期末勤勉手当の支給月数と同じくする改正であります。

 具体的には、第4条第2項に規定しております支給月数を、100分の225から100分の222.5に改めるものでございます。

 附則といたしまして、第1項、この条例は、公布の日から施行といたします。第2項として、本年度に限り、年間の支給月数を12月期で調整するため、支給月数を100分の220に読み替える規定を設けてございます。

 最後に、議案第96号、専決処分第8号、清水町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について御説明申し上げます。

 例規集では、第1巻4501ページから4623ページに登載されてございます。

 説明資料5ページを御覧ください。

 今回の清水町職員の給与の改正につきましては、人事院勧告に基づき、期末手当の支給割合を改正するものであります。

 具体的には、第16条第2項に規定してございます支給月数を100分の130から100分の127.5に改めるものでございます。今回の改正により、一般職員に支給される期末手当及び勤勉手当の支給月数は、合計で年間4.45か月となります。

 附則といたしまして、第1項、この条例は、公布の日から施行することとしております。第2項として、本年度に限り、年間の支給月数を12月期で調整するため、支給月数を100分の125に読み替えることといたします。第3項として、この条例の施行に必要な事項を、別に定める規定を置いてございます。

 以上で、議案第94号から第96号までの専決処分の承認についての御説明とさせていただきます。

 御承認について、よろしくお願いいたします。

○議長(桜井崇裕) 次に、議案第97号から議案第102号について。

 副町長。

○副町長(山本 司) 議案第97号、専決処分の承認を求めることについて御説明いたします。

 専決処分第9号、令和2年度清水町一般会計補正予算(第10号)の説明でございます。総額から8千円を減額し、それぞれの総額を10,350,857千円とするものです。

 補正予算の主な内容につきましては、先ほど説明のありました、議案第94号から議案第96号による、人事院勧告に準じた給与改定による補正及び新型コロナウイルス対策に関します補正予算でございます。

 それでは、歳入より御説明いたします。7ページをお開き願います。

 7ページ、14款2項1目、総務費国庫補助金につきましては、特別定額給付金事業補助金並びに特別定額給付金事務費補助金の確定に伴い、14,016千円の減額です。

 18款1項1目、財政調整基金繰入金につきましては、今回の補正予算におきます調整額14,008千円の追加でございます。

 次に、8ページ以降の歳出の説明に参りますが、初めに、人件費の補正につきまして、給与費明細書により一括して御説明いたしますので、27ページをお開き願います。

 27ページ、給付費明細書、1特別職です。一番下の比較欄を御覧ください。「長等」の区分で給料1,539千円の減額、期末手当1,912千円の減額、共済費928千円の減額、合計で4,379千円の減額となります。

 給与につきましては、副町長在職期間確定による減額、その他につきましては、期末手当改定が減額理由でございます。

 次に、「議員」の区分で期末手当128千円の減額につきましては、期末手当の月数改定による減額でございます。

 次に、「その他の特別職」の区分で、報酬65千円の増額につきましては、消防隊員の途中入団者が増えたことによる増額でございます。

 28ページに参ります。2一般職(1)総括でございます。上段の比較欄を御覧ください。職員数につきましては、職員の退職により1名の減となってございます。報酬につきましては、会計年度任用職員1名増により200千円の増額。給与以下につきましては、先ほど申しました職員の退職による減額でございますけれども、給与10,919千円の減額。職員手当につきましては7,618千円の減額。共済費につきましては3,725千円の減額となってございます。

 なお、29ページには会計年度任用職員以外の内訳、30ページには会計年度任用職員の内訳となってございます。また、31ページから33ページにつきましては、給与及び職員手当の増減額の明細となってございます。

 恐れ入ります。8ページにお戻り願います。

 8ページでございます。ただいま人件費に係ります補正を御説明申し上げましたので、各目に計上します人件費については、御説明を省略させていただきます。

 8ページ、1款、議会費、2款1項1目、一般管理費、9ページ、6目、企画費までは、人件費のみの補正となります。9ページの下段からまいります。

 14目、特別定額給付金につきましては、人件費補正に併せまして、事業費が確定しましたことから、それぞれ不用額の整理の補正でございます。

 10ページから11ページまで、上段につきましては、人件費の補正のみでございます。

 11ページ中段に参ります。3款1項1目、社会福祉総務費につきましては、人件費の補正のほか新型コロナウイルス感染症予防対策生活支援事業に係る補正予算となってございます。新型コロナウイルス感染症予防対策生活支援事業につきましては、低所得者における冬期間の生活の不安を解消することを目的としまして、コロナ禍における住宅の換気等による暖房費増額が見込まれることから、町内に居住する65歳以上の高齢者独居世帯等に対し、灯油購入費等に要する光熱水費の一部を助成するものでございます。

 10節、需用費につきましては事業周知等にかかります事務事業用消耗品として、61千円の追加でございます。

 11節、役務費につきましては、申請案内等の郵便料として717千円の追加でございます。

 19節、扶助費につきましては、灯油購入助成券等の助成費として、1世帯当たり1万円、1,200世帯を見込みまして、12,000千円の追加でございます。なお、事業の詳細につきましては、別冊でお配りしてございます、予算に関する説明資料事業シート1番に記載をしてございます。

 12ページに参ります。

 3目、老人福祉費につきましては、特別会計の補正予算に伴い、介護保険特別会計繰出金で178千円の減額です。

 5目、在宅支援費につきましては、人件費のみの補正です。

 7目、保健福祉センター費につきましては、保健福祉センターの機械警備装置を、デイサービスセンター側と保健福祉課、事務所側にそれぞれ分離するための工事費として330千円の追加でございます。

 12ページ下段から14ページ上段までは、人件費のみの補正でございます。

 14ページ中段です。

 4款1項1目、保健衛生総務費、27節10番、国民健康保険特別会計繰出金50千円の減額。27節12番、後期高齢者医療保険特別会計繰出金16千円の増額につきましては、それぞれ特別会計の補正に伴います繰出金の補正でございます。

 15ページから17ページ中段までは人件費のみの補正でございます。

 17ページの下段、7款1項1目、商工振興費につきましては、人件費の補正のほか、新型コロナウイルス対策に係ります補正となってございます。

 18ページに参ります。

 18ページ、18節32番、清水町商工業振興事業補助金(新型コロナウイルス対策)につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響を受けた町内商工業事業者の多岐にわたる経営支援業務の相談に対応する体制を維持するため、商工会臨時職員の雇用支援を行うための補助金として537千円の追加でございます。なお、事業の詳細は別冊の予算に関する説明資料事業シート2番に記載してございます。

 34番、中小企業近代化資金利子補給等補助金につきましては、これまでも追加補正予算の議決をいただいてございますけれども、11月に入りましても、融資の要望が多くありましたことから、融資枠をさらに100,000千円増額することとし、これに伴います保証料・利子補給等の補助金として4,500千円を追加するものでございます。この事業につきましても、別冊予算に関する説明資料事業シート3番に記載をしてございます。

 38番、地域活性化商品券事業補助金につきましては、当初、来年2月に予定しておりました商品券事業を組み替えまして、新型コロナウイルス対策用のプレミアム付商品券販売事業として実施する補助金として、19,700千円の追加でございます。なお、商品券につきましては、30%の割増しで7,000組の販売といたしまして、今回、0.5組、1組ではなくて、0.5組として500円券13枚6,500円分を5,000円で販売する小口の販売についても新たに設けることとしてございます。この事業につきましても、詳細につきましては、予算に関する説明資料の事業シート4番に記載をしてございます。

 8款1項1目、土木総務費から、25ページ、10款6項3目、学校給食管理費までは、人件費のみの補正でございます。

 25ページ下段、13款1項1目、行政費につきましては、人件費の補正のほか、10節、需用費で新型コロナウイルス感染症対策用物品として、非接触型体温計や消毒器など1,178千円の追加でございます。

 以上、専決処分第9号、一般会計補正予算(第10号)の説明とさせていただきます。

 続きまして、議案第98号、専決処分の承認を求めることについて御説明申し上げます。

 専決処分第10号、令和2年度清水町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)の設定でございます。

 総額から50千円を減額し、それぞれの総額を1,321,175千円とするものでございます。内容は、人事院勧告に準じた給与改定等による人件費のみの補正となってございます。

 それでは、歳入より御説明申し上げます。

 5ページをお開き願います。

 4款1項1目、一般会計繰入金につきましては、歳出の減に伴い一般会計繰入金50千円を減額するものでございます。

 6ページに参ります。歳出の補正でございます。

 1款1項1目、一般管理費につきましては、3節、職員手当44千円の減額、4節、共済費6千円の減額でございます。

 以上、専決処分第10号、国民健康保険特別会計補正予算(第3号)の説明とさせていただきます。

 続きまして、議案第99号、専決処分の承認を求めることについて御説明いたします。

 専決処分第11号、令和2年度清水町後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第3号)の設定でございます。

 総額に16千円を追加し、それぞれの総額を189,564千円とするものでございます。内容は、人事院勧告に準じた給与改定等による人件費の補正のみとなってございます。

 それでは、歳入より御説明申し上げます。

 5ページをお開き願います。

 2款1項1目、一般会計繰入金につきましては、歳出の増に伴い一般会計繰入金16千円を追加するものでございます。

 6ページに参ります。歳出の補正でございます。

 1款1項1目、一般管理費につきましては、3節、職員手当21千円の減、4節、共済費で、社会保険料率等の確定によりまして、37千円を増額するものでございます。

 以上、専決処分第11号、後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第3号)の説明とさせていただきます。

 続きまして、議案第100号、専決処分の承認を求めることについて御説明申し上げます。

 専決処分第12号、令和2年度清水町介護保険特別会計補正予算(第3号)の設定でございます。

 総額から178千円を減額し、それぞれの総額を1,171,574千円とするものでございます。内容につきましては、人事院勧告に準じた給与改定等に伴う人件費の補正のみとなってございます。

 それでは、歳入より御説明申し上げます。

 5ページ、6款1項1目、一般会計繰入金につきましては、歳出の減額に伴い一般会計繰入金を178千円減額するものでございます。

 6ページに参ります。歳出の補正でございます。

 1款1項1目、一般管理費につきましては、3節、職員手当等で43千円の減額、4節、共済費で、社会保険料率の確定見込みより42千円の追加でございます。

 3項2目3節職員手当等で9,000円の減額でございます。

 4款1項1目一般管理費につきましても、3節職員手当等で11千円の減額、4節共済費で社会保険料率の確定見込みにより24千円の追加でございます。

 7ページに参ります。

 2目3節、職員手当等で12千円の減額でございます。

 2款1項、一般管理費につきましても、3節、職員手当等で190千円の減額、4節、共済費では社会保険料率の確定見込みによりまして21千円の追加でございます。

 以上、介護保険特別会計補正予算(第3号)の設定について御説明とさせていただきます。

 続きまして、議案第101号、専決処分の承認を求めることについて御説明申し上げます。

 専決処分第13号、令和2年度清水町水道事業会計補正予算(第3号)の設定でございます。

 第2条、収益的収入及び支出の補正につきましては、歳出の既定額に31千円を追加し、水道事業費用総額を256,759千円とするものです。

 内容は、人事院勧告に準じた給与改定等による人件費の補正のみとなってございます。

 第3条、議会の議決を経なければ流用することのできない経費につきましては、職員給与費の既定額に31千円を追加し、19,027千円に改めるものでございます。

 それでは、収益的収入及び支出の内訳について御説明をいたします。

 2ページをお開き願います。

 収益的収入の補正はございません。収益的支出の補正の内訳につきましては、1款1項3目2節、職員手当は41千円の減額。3節、法定福利費につきましては、社会保険料率の確定見込みにより72千円の追加でございます。

 以上、水道事業会計補正予算(第3号)の説明をさせていただきます。

 続きまして、議案第102号、専決処分の承認を求めることについて御説明申し上げます。

 専決処分第14号、令和2年度清水町下水道事業会計補正予算(第2号)の設定でございます。

 第2条、収益的収入及び支出の補正につきましては、下水道事業費用の既定額から67千円を減額し、費用総額を297,767千円とするものでございます。

 第3条、議会の議決を経なければ流用することのできない経費につきましては、職員給与費の既定額から67千円を減額し、25,729千円に改めるものでございます。

 内容につきましては、人事院勧告に準じた給与改定等による人件費の補正のみとなってございます。

 それでは、収益的収入及び支出の内訳について御説明申し上げます。

 2ページをお開き願います。

 公共下水道事業の収益的支出の補正の内訳につきまして御説明申し上げます。

 1款1項3目2節、手当につきましては36千円の減額。4節、法定福利費につきましては、6,000円の減額でございます。

 8ページに参ります。集落排水事業収益的支出の補正の内訳につきまし御説明申し上げます。

 1款1項3目2節、手当につきましては21千円の減額。4節、法定福利費につきましては、4千円の減額でございます。

 以上、下水道事業会計補正予算(第2号)の説明とさせていただきます。

 御承認について、よろしく御審議いただきますよう、お願い申し上げます。

○議長(桜井崇裕) これより一括して質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 5番、鈴木孝寿議員。

○5番(鈴木孝寿) ちょっと確認のために、何点か、3点ほど質問させていただきます。

 議案第97号の一般会計補正予算の商工費、18ページでちょっと御質問させていただきます。

 例えば、中小企業近代化資金利子補給等事業がありますけど、これはぜひ、ぜひやってほしいというところもありますけど、これ、利子補給は1億円につき450万円ぐらいの確か利子、お金がかかるということですけど、これ最終的に、今後、例えば3月までこれでいったとして、この後、総体でいったら、償還までの間に、毎年のように利子補給はしていかないかもしれませんが、総額として、財政のほうでどのくらいの負担になってくるのかなというのが見えてこないものですから、今の段階で、どのくらいの枠でして、今後、償還まで5年もしくは確か7年だったと思いますけど、利子補給、今年だけでというか、結構な金額にずっとなっていくというようなイメージが、もちろん終わっていくのもあるでしょうね、これまで。これに対して、財政的にはどのような影響があるのかないのか、もし金額等が分かれば教えていただければと思います。

○議長(桜井崇裕) 答弁を求めます。

 商工観光課長。

○商工観光課長(高橋英二) 今、御質問のありました、中小企業近代化資金の特例貸付の関係であります。これにつきましては、運転資金15,000千円、貸付期間10年、設備資金についても同等で1,500万円まで、貸付期間10年となっています。

 今、御質問のとおり、今年度の保証料については先に払うのですけど、利子補給については毎年度、これから発生してくるということで、具体的に総額的なものは、今使っていないのですが、いずれにしても、後年度にわたって発生するということになります。

 利子補給の額については、だんだん減ってくるような形にはなるのですけど、10年ですから、10年にかかって、その利子補給の部分、補填の部分が発生するということになると思います。

○議長(桜井崇裕) 5番、鈴木孝寿議員。

○5番(鈴木孝寿) 商工観光としてはそうなってくると思う。その説明で十分だと思うのですが、財政部分で結構な、課長、これ、来年コロナ対策の部分でいったら令和3年も次の年も、大体今年と同じように推移してしまうのではないかという危惧があって、どんどん膨らんでいけば、要は、一発目だけだったら目に見えるのですけど、ずっと継続して7年とか、10年とかになっていったときに、財政負担というのが今後大きくなってくる。うちとしてどこまでできるのかというのを、財政のほうで試算されているのかどうかをお聞きしたいと思います。

○議長(桜井崇裕) 答弁を求めます。

 総務課長。

○総務課長(神谷昌彦) 現時点において、財政試算まではまだいっていないという状況です。

○議長(桜井崇裕) 5番、鈴木孝寿議員。

○5番(鈴木孝寿) 分かりました。これが途中でなくなるというか、やっぱり1回借りて、来年ももう一回借りるという話には当然ならないものなのであれなのですけど、弾力的な運営と途中でなくなるということだけはないようにお願いしたいと思います。

 あと、すみません、もう一点、もう二点あります。

 同じく、事業シート番号の04、これではない、行ったり来たりして申し訳ございません。ちょっと待ってください。

 これ、全般の話になるのですけど、コロナの交付金、コロナ関係の交付金があると、国から来ていると思います。それに対して、町として、全部拾い上げていけば分かるのでしょうけれども、国から1次、2次とあったと思うのですけど、それに対してどういう事業があった、そういう一覧みたいなものはないですか。

 そういうものを、もし提出していただけるのであれば、逆にコロナの部分で、何に使われているかというのを、別紙等々があればすごく分かりやすいと思うのですが、もしあるのであれば提出いただければと思います。今でなくてもいいのですけど、そういうものを、もし作っているのであれば、分かりやすい状態で、町民にも説明したいと思いますので、その資料があるかどうか、お聞きしたいと思います。

○議長(桜井崇裕) 答弁を求めます。

 総務課長。

○総務課長(神谷昌彦) 国に交付金を申請する段階で一覧にまとめたものがありますので、後ほど提出、提示したいと考えてございます。

○議長(桜井崇裕) よろしいですか。いいですか。

 ほかに質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) これで質疑を終わります。

 これより、一括して討論を行います。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 討論なしと認めます。

 これより、議案第94号、専決処分の承認を求めることについてを採決します。

 お諮りします。

 本案は承認することに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 異議なしと認めます。

 よって、議案第94号は承認することに決定しました。

 これより、議案第95号、専決処分の承認を求めることについてを採決します。

 お諮りします。

 本案は承認することに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 異議なしと認めます。

 よって、議案第95号は承認することに決定しました。

 これより、議案第96号、専決処分の承認を求めることについてを採決します。

 お諮りします。

 本案は承認することに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 異議なしと認めます。

 よって、議案第96号は承認することに決定しました。

 これより、議案第97号、専決処分の承認を求めることについてを採決します。

 お諮りします。

 本案は承認することに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 異議なしと認めます。

 よって、議案第97号は承認することに決定しました。

 これより、議案第98号、専決処分の承認を求めることについてを採決します。

 お諮りします。本案は承認することに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 異議なしと認めます。

 よって、議案第98号は承認することに決定しました。

 これより、議案第99号、専決処分の承認を求めることについてを採決します。

 お諮りします。

 本案は承認することに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 異議なしと認めます。

 よって、議案第99号は承認することに決定しました。

 これより、議案第100号、専決処分の承認を求めることについてを採決します。

 お諮りします。

 本案は承認することに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 異議なしと認めます。

 よって、議案第100号は承認することに決定しました。

 これより、議案第101号、専決処分の承認を求めることについてを採決します。

 お諮りします。

 本案は承認することに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 異議なしと認めます。

 よって、議案第101号は承認することに決定しました。

 これより、議案第102号、専決処分の承認を求めることについてを採決します。

 お諮りします。

 本案は承認することに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 異議なしと認めます。

 よって、議案第102号は承認することに決定しました。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(桜井崇裕) ここで休憩します。

(午前10時59分)

○議長(桜井崇裕) 休憩前に引き続き会議を開きます。

(午前11時15分)

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(桜井崇裕) お諮りします。

 先ほど、鈴木孝寿議員から、国、道のコロナ対策に係る交付金に関する資料請求がありました。

 申出のとおり、資料を要求することに異議はありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 異議なしと認め、全議員に、資料を提出するよう要求いたします。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(桜井崇裕) 日程第7、議案第103号、清水町議会議員及び清水町長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の制定についてを議題とします。

 本案について提案理由の説明を求めます。

 総務課長。

○総務課長(神谷昌彦) それでは、議案第103号、清水町議会議員及び清水町長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の制定につきまして、提案理由の説明をさせていただきます。

 この条例の制定理由は、公職選挙法の一部を改正する法律が、令和2年6月12日に公布され、公布の日から起算して6か月を経過した令和2年12月12日から施行されることによるものでございます。

 主な改正点としましては、町村議会議員選挙及び町村長選挙における選挙公営、いわゆる公費負担の拡大でございます。選挙運動用自動車の使用、選挙運動用ビラの作成、選挙運動用ポスターの作成、これらに係る公費負担が、従前は、市長、市議選挙までが対象であったものが、町村長、町村議会議員選挙まで拡大されることになったものでございます。

 議案説明資料7ページには法改正の概要、8ページには、表で整備した資料を配付させていただいておりますので、御覧いただきたいと思います。なお、資料の中に、町村議会議員選挙における供託金導入の記載がありますけれども、これにつきましては、公職選挙法における改正の中で規定されておりますので、今回の条例制定には含まれておりません。

 また、今回の改正後の公職選挙法の規定は、あくまで、できる規定であるため、必ずしも町村で導入しなければならないものではありませんが、町村の選挙における立候補の環境を改善するとの法の趣旨に鑑み、本町におきましても、条例を制定し、選挙公営の拡大を図るものであります。

 条例中の公費負担の金額につきましては、選挙運動用自動車及び選挙運動用ビラについては、公職選挙法施行令と同額としておりますけれども、選挙運動用ポスターにつきましては、町の独自要素を加味して条例案を策定しております。詳細につきましては、後ほど御説明させていただきます。

 それでは、具体的に金額をお示しした中で、公費負担の内容を御説明いたします。

 議案説明資料の9ページを御覧いただきたいと思います。

 まず、選挙運動用自動車ですけれども、大きく①番目としまして、一般運送契約、ハイヤー方式のものと、その他の契約、レンタカー方式の2種類に分かれることになります。ハイヤー方式とは、自動車、燃料及び運転手込みで自動車を借り切る契約方式を言います。各日64,500円を上限として、日数については告示の日から選挙期日の前日までの、選挙運動期間が対象となります。条例では、第2条、第3条に規定しております。

 なお、供託物が没収される候補者につきましては、公費負担しないということを、条例第2条に規定しております。これにつきましては、全ての公費負担に共通するとなってございます。

 次に、レンタカー方式ですが、この方式で自動車借上契約をした場合、車代としまして、各日15,800円、燃料代として7,560円掛ける日数分、運転手代として、各日12,500円を上限に公費負担するものでございます。条例では、第4条、第5条に規定をしてございます。

 次に、選挙運動用ビラになります。作成単価につきましては7円51銭、枚数は、町議会議員選挙では1,600枚、町長選挙では5,000枚を上限に公費負担するものでございます。条例としましては、第6条から第8条に規定をしてございます。

 次に、選挙運動用ポスターです。先ほど申し上げましたが、この分につきましては、町の独自要素を加味して、公費負担の限度額を規定しております。

 説明資料9ページの下段に記載しておりますけれども、まず、ポスター作成枚数ですが、国はポスター掲示場の数となっておりますが、本町は掛ける2として、2倍としたところでございます。作成単価ですけれども、分子、分母、同じくポスター掲示場の数があり、国は掲示場の数と規定されておりますけれども、本町は、分子、分母のポスター掲示場ともに2倍として作成単価を導き出しております。この分につきましては、以前から条例で制定されている市におきましても、対応はまちまちとなっておりまして、今回、町村における条例制定につきましても、各町の考え方もあり、内容は統一されていないところでございます。

 本町の考え方としましては、町長、町議選挙のポスター掲示場は現在41か所として、選挙の都度決めておりますけれども、掲示後の汚損ないし破損も考えられることから、2倍の82枚を作成限度としたところでございます。

 また、作成単価も国の基準どおり積算しますと、1枚当たり8,099円となりまして、実際の作成単価とは大きくかけ離れていることから、ポスター作成枚数を、積算基礎に引用することによりまして、実勢単価に近づけるというような規定としたところでございます。これにつきましては、条例におきましては、第9条から第11条に規定をしておるところでございます。

 自動車、ビラ、ポスターに共通しているものですけれども、公費負担額の請求につきましては、それぞれの候補者が行うものではなく、契約を結んだ事業者が選挙管理委員会に請求する方法となっているところでございます。

 以上、議案第103号、清水町議会議員及び清水町長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の制定につきましての提案理由の説明とさせていただきます。

 御審議のほどよろしくお願いいたします。

○議長(桜井崇裕) これより質疑を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

 お諮りします。

 ただいま議題となっております議案第103号、清水町議会議員及び清水町長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の制定については、総務産業常任委員会に付託することにしたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 異議なしと認めます。

 よって、議案第103号は総務産業常任委員会に付託することに決定しました。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(桜井崇裕) 日程第8、議案第109号、令和2年度清水町一般会計補正予算(第11号)の設定について、議案第110号、令和2年度清水町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)の設定について、議案第111号、令和2年度清水町後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第4号)の設定について、議案第112号、令和2年度清水町介護保険特別会計補正予算(第4号)の設定について、議案第113号、令和2年度清水町水道事業会計補正予算(第4号)の設定について、議案第114号、令和2年度清水町下水道事業会計補正予算(第3号)の設定について、以上6件を一括議題とします。

 本案について提案理由の一括説明を求めます。

 副町長。

○副町長(山本 司) 初めに、議案第109号、令和2年度清水町一般会計補正予算(第11号)の設定につきまして御説明申し上げます。

 総額に156,052千円を追加し、それぞれの総額を10,506,909千円とするものでございます。

 それでは、歳入より御説明いたします。9ページをお開き願います。

 12款1項1目、民生費負担金につきましては、保育所、こども園の途中入所者の増加により4,905千円の追加でございます。

 14款1項2目、衛生費国庫負担金につきましては、国民健康保険基盤安定負担金の確定見込みにより475千円の減額でございます。3目、教育費国庫負担金につきましては、令和元年度における子どものための教育・保育給付費負担金の実績確定に伴い、2千円の追加です。

 2項3目、衛生費国庫補助金につきましては、子育て世代包括支援センター開設に係る補助を受けることになったことから、1節2番、子ども・子育て支援交付金(利用者支援事業)837千円の追加でございます。

 4目、土木費国庫補助金、2節1番、社会資本整備総合交付金(除雪機械分)1,924千円の追加、3節1番、社会資本整備総合交付金(橋梁長寿命化分)27千円の追加、6目、災害復旧費国庫補助金、1節1番、社会資本整備総合交付金(共栄橋)6,604千円の減額につきましては、それぞれ額の確定による補正でございます。

 10ページに参ります。

 15款1項2目、衛生費道負担金、1節1番、国民健康保険基盤安定負担金252千円の追加、2番、後期高齢者医療保険基盤安定負担金434千円の追加につきましては、それぞれ額の確定見込みによる追加でございます。

 3目、教育費道負担金につきましては、令和元年度子どものための教育・保育給付費負担金の実績確定に伴い2千円の追加でございます。

 2項2目、民生費道補助金につきましては、新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金が採択されたことから541千円の追加でございます。

 3目、衛生費道補助金につきましては、子育て世代包括支援センター開設に係る道費補助として交付金(利用者支援事業)分837千円の追加でございます。

 4目、農林業費道補助金、3節3番、経営所得安定対策等推進事業補助金470千円の追加、6番、産地パワーアップ事業補助金107,241千円の追加につきましては、それぞれ追加内示による補正でございます。10番、畑作構造転換事業補助金3,728千円につきましては、事業費確定に伴う減額でございます。

 3項1目、総務費道委託金につきましては、国勢調査に係る統計調査委託金が追加交付されたことにより、323千円の追加でございます。

 11ページに参ります。

 17款1項2目1節1番、特定寄附金につきましては、図書館物品及び図書購入目的への指定寄附が1件ありましたので、200千円の追加でございます。2番、いきいきふるさとづくり寄附金につきましては、寄附金が当初予算額76,400千円を大きく上回る状況となったことから、43,600千円の追加でございます。追加後の予算額は120,000千円となります。

 18款1項1目、財政調整基金繰入金につきましては、今回の補正予算調整額として、16,944千円の追加でございます。

 3目、公共施設建設等基金繰入金につきましては、充当事業の歳出予算減額に伴い600千円の減額でございます。

 20款3項1目、奨学金貸付金収入につきましては、貸付金償還猶予決定に伴い120千円の減額でございます。

 12ページに参ります。

 21款1項4目、土木債7,600千円、6目、災害復旧債3,300千円につきましては、事業費及び起債対象経費の確定に伴い、それぞれ減額するものでございます。

 13ページに参ります。歳出の補正でございます。

 2款1項1目、一般管理費につきましては、長期研修等の参加者減少見込みにより、特別旅費493千円の減額でございます。

 6目、企画費につきましては、一番右側の説明欄を御覧ください。まちづくり推進事務につきましては、歳入歳出でも御説明いたしましたけれども、いきいきふるさとづくり寄附金の増加に伴い、寄附金の返礼に係る経費として、7節17番、いきいきふるさとづくり寄附報償で4,900千円の追加、11節20番、郵便料等で11,900千円の追加、55番、インターネット寄附サイト利用手数料で4,540千円の追加でございます。

 また、下に参りますけど、24節にございます積立金27,200千円につきましても、寄附金の増加に伴い、返礼品に係る経費を除いた残りを基金へ積み立てをするものでございます。

 少し上に戻りまして、18節30番、地方バス路線維持費補助金542千円の追加、34番、コミュニティバス運行事業補助金1,235千円の減額、36番、清水帯広線バス運行事業補助金363千円の追加につきましては、運行事業経費の確定による補正でございます。

 13ページ下段から14ページに参ります。

 移住定住促進事業です。7節10番、子育て世帯定住促進住宅取得奨励金4,700千円、その下、12番、定住促進住宅取得奨励金1,800千円の追加につきましては、申請件数の増加見込みによる追加でございます。

 18節11番、移住促進イベント出展負担金408千円につきましては、事業費の確定に伴う減額でございます。33番、定住促進賃貸住宅リフォーム補助金900千円につきましては、申請件数の増加見込みにより追加するものでございます。

 続いて、ふるさとワーキングホリデー推進事業につきましては、7節、報償費から、13節、使用料及び賃借料まで合わせて1,902千円ございますけれども、事業費の確定に伴う減額でございます。

 15ページに参ります。

 13目、災害対策費1,418千円につきましては、防災行政無線保守点検委託料の確定に伴う減額でございます。

 4項2目、町長選挙費につきましては、10節10番、事務事業用消耗品314千円、17節10番、選挙用備品231千円につきましては、投・開票所における新型コロナウイルス感染症防止対策のための物品を購入するために追加するものでございます。

 18節、負担金、補助及び交付金につきましては、本定例会に条例提案してございます議案第103号、清水町議会議員及び清水町長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の制定に関連します予算の補正でございます。11番、町長選挙運動用自動車使用負担金で1,290千円の追加、12番、町長選挙運動用ビラ作成負担金で151千円の追加、13番、町長選挙運動用ポスター作成負担金で1,415千円の追加でございます。

 16ページに参ります。

 3款1項2目、社会福祉施設費47千円につきましては、福祉館に係る消防用設備の修繕が必要となったことによる追加でございます。

 3目、老人福祉費につきましては、7節12番、敬老会舞台公演等謝礼100千円、10節21番、敬老会食糧費605千円につきましては、敬老会中止に伴う減額でございます。

 27節、繰出金4,481千円につきましては、特別会計の補正予算に伴う介護保険特別会計繰出金の追加でございます。

 6目、老人福祉センター運営費448千円につきましては、当初予算において、床暖房の修繕工事を行ったところでございますけれども、追加の工事が必要となったことから、そのための追加でございます。

 7目、保健福祉センター費、10節50番、施設修繕料576千円につきましては、消防用設備の修繕及び子育て世帯包括支援センター開設に伴う、施設修繕を行うための追加費用でございます。

 14節、工事請負費1,100千円につきましては。保健福祉センター調理室の冷暖房用機器に不具合が生じており、修繕するための工事費の追加でございます。

 17ページ中段になります。

 3款2項2目、保育施設運営費と、その下の4目、きずな園運営費につきましては、財源内訳のみの補正でございます。

 18ページに参ります。

 4款1項1目、保健衛生総務費です。27節10番国民健康保険特別会計繰出金3,680千円の減額、11番、国民健康保険基盤安定繰出金295千円の減額、さらに12番、後期高齢者医療保険特別会計繰出金833千円の追加、13番、後期高齢者医療保険基盤安定繰出金578千円の追加につきましては、いずれも特別会計の補正予算に伴う繰出金の補正でございます。

 2目、保健予防費、10節10番、事務事業用消耗品費50千円追加、17節13番、子育て世代包括支援センター用備品2,033千円の追加につきましては、歳入でも御説明いたしました、国、道の補助金を受けまして開設します、子育て世代包括支援センターに係る設備経費として、事務事業用消耗品費で50千円、備品購入費で2,033千円を追加するものでございます。

 18節30番、清水町福祉・医療施設等感染症拡大防止支援金2,500千円につきましては、9月に議決いただき実施いたしましたが、感染症の拡大に伴いまして、再度町内の福祉・医療施設を運営する事業者に対し、感染症拡大防止の観点から、施設等の消毒や洗浄等に要する費用の一部を支援することを目的として補助するため、追加計上するものでございます。なお、別紙としてお配りしてございます、予算に関する説明資料事業シート番号1番に詳細を、記載をさせていただいてございます。

 19ページに参ります。

 6款1項3目、農業振興費、18節49番、経営所得安定対策等推進事業補助金470千円の追加につきましては、事務手続の電子化に係る経費として、道補助金の交付決定を受け、清水町地域農業再生協議会へ補助するものでございます。

 54番、産地パワーアップ事業補助金107,241千円の追加につきましては、畑作4品目の輪作体系維持・強化のための大型省力作業機械導入支援として、道補助金の追加交付を受け、JA十勝清水町へ補助するものでございます。主な機械としては、てん菜自動移植機等の導入でございます。

 58番、畑作構造転換事業補助金3,728千円につきましては、事業費確定による減額でございます。

 5目、牧場費、17節14番、牧場管理用車両2,755千円の減額につきましても、事業費確定によるものでございます。

 20ページに参ります。

 7款1項1目、商工振興費、7節10番、地域住宅リフォーム・太陽光発電システム導入奨励金4,000千円の追加につきましては、申請件数の増加見込みによるものでございます。

 17節10番、チラシ折込手数料11千円、18節45番、清水町中小企業緊急支援事業給付金6,000千円の追加につきましては、5月及び9月に議決をいただきました、清水町中小企業緊急支援事業に係る予算60,000千円に追加をするものでございます。今回、感染症拡大により影響を受けている町内の中小企業者に対する支援として、12月の売上額が前年同月と比較し、20%以上の売上減少がある場合に、給付金を交付するものでございます。なお、事業の詳細につきましては、別添予算に関する説明資料事業シート番号2番に記載をしてございます。

 2目、観光費、11節20番、郵便料等190千円の減額、18節38番、十勝清水町肉・丼まつり飲食店割引クーポン交付金539千円の減額につきましては、事業費の確定による減額でございます。

 21ページに参ります。

 8款2項1目、道路維持費につきましては、道路区画線設置工事の確定により140千円の減額でございます。

 2目、除雪対策費につきましては、財源内訳のみの補正です。

 3目道路新設改良費8節旅費から21節の補償、補填及び賠償金までは、それぞれ事業費の確定による減額でございます。

 22節、償還金、利子及び割引料31千円の追加につきましては、前年度補助金確定に伴う返還金でございます。

 4項2目、公園管理費、12節、委託料、合わせまして406千円につきましては、事業費確定に伴う減額でございます。

 23ページ中段に参ります。

 10款1項1目、教育委員会費、8節11番、学校歯科医等費用弁償150千円の減額、18節10番、西部十勝教育委員会連絡協議会負担金55千円の減額、13番、全国学校歯科保健研究大会参加負担金3,000円の減額につきましては、事業費の確定による減額でございます。

 2目、教育振興費、8節20番、普通旅費292千円の減額につきましては、英語指導助手の帰国旅費が不要になったことによる減額でございます。

 18節12番、十勝地区小・中学校放送教育研究会負担金7,000円の減額につきましては、事業費確定による減額でございます。

 23ページ下から24ページに参ります。19節10番、要保護及び準要保護児童生徒就学奨励費2,445千円の減額につきましては、支出確定見込みによる減額でございます。

 20節10番、奨学金貸付金9,000千円につきましては、貸付要望の増加による追加でございます。

 1項1目、小学校管理費につきましては、小学校プールの修理に伴い、10節、需用費から、14節、工事請負費まで、維持管理経費等を合わせまして2,362千円の減額でございます。

 25ページに参ります。

 3項1目、中学校管理費につきましては、御影中学校廊下暖房機器設置に伴う経費の追加及び事業費確定に伴う不用額の減額でございます。

 10節15番、燃料費(灯油)につきましては、御影中学校の廊下暖房機器設置に伴う燃料費として、437千円を追加するものでございます。

 12節13番、地下タンク埋設配管点検委託料102千円の減額、14節10番、清水中学校地下タンク内部コーティング工事55千円の減額、11番、御影中学校体育館照明LED化工事323千円につきましては、事業費確定による減額でございます。

 44番、御影中学校廊下暖房機器設置工事2,464千円につきましては、新型コロナウイルス感染症防止対策として、学校内での換気を行っておりますが、老朽化により、学校内の温度が上がりづらい状況であることから、新たに暖房機器を設置するための経費の追加でございます。

 2目、スクールバス管理費79千円につきましては、スクールバス待合所撤去工事完了に伴う減額でございます。

 26ページに参ります。

 5項2目、文化振興費54千円につきましては、事業費確定による減額でございます。

 3目、文化会館費、7節10番、自主文化事業公演料1,692千円、11番、第九文化継承事業報償300千円につきましては、感染症の長期化による事業中止のための減額でございます。

 14節40番、文化センター屋内消火栓等呼水槽更新工事704千円につきましては、消防用設備点検の結果、不良が見つかったことにより、修繕を行う工事の追加でございます。

 4目、図書館・郷土史料館費、17節10番、図書館資料154千円の追加、10節12番、施設用消耗品費46千円の追加につきましては、指定寄附を受けたことによる購入費用の追加でございます。

 27ページに参ります。

 6目、御影公民館費につきましては、郷土作家展・芸術文化祭事業中止に伴い、190千円の減額でございます。

 6項3目、学校給食管理費につきましては、工事費確定により40千円の減額です。

 11款1項1目、道路橋梁災害復旧費につきましては、共栄橋復旧工事の確定により、10,000千円の減額でございます。

 28ページ中段に参ります。

 12款1項1目、元金、2目、利子につきましては、長期債の償還利率引下げと、令和元年度借入額及び利率の確定により、長期債償還元金を2,671千円増額し、長期債償還利子を3,490千円減額するものでございます。

 29ページに参ります。

 13款1項1目、行政費につきましては、財源内訳のみの補正でございます。

 次に、債務負担行為の補正につきまして御説明いたします。

 恐れ入ります。4ページにお戻りください。4ページです。

 第2表、債務負担行為補正の追加でございます。

 廃棄物処理業務委託につきましては、清掃センターのリサイクル施設化事業が本年度で終了することから、完了に併せまして、新たに入札により令和3年度の受託業者を決定するものでございます。また、下の清水小学校公務補業務委託につきましては、5年ごとの入札により、受託業者を決定しており、令和3年度の業務委託に際しまして、年度内に入札を執行するため、債務負担行為を設定するものでございます。

 債務負担行為の期間につきましては、いずれも令和3年度で、限度額につきましては、廃棄物処理業務委託37,400千円、清水小学校公務補業務委託4,869千円の設定でございます。

 次に、5ページに参ります。

 地方債の補正につきまして御説明いたします。

 第3表、地方債補正でございますけれども、町債の歳入補正額に合わせまして、起債発行限度額をそれぞれ変更するものでございます。

 過疎対策事業につきましては、町債の補正に伴い、起債発行限度額を746,200千円から740,800千円と、5,400千円引き下げをするものでございます。

 辺地対策事業債につきましても、同じく、町債の歳入の補正に伴い、発行限度額を95,200千円から89,700千円に、5,500千円引き下げるものでございます。

 以上、一般会計補正予算(第11号)の説明とさせていただきます。

 続きまして、議案第110号、令和2年度清水町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)の設定につきまして御説明申し上げます。

 総額から23,000千円を減額し、それぞれの総額を1,298,175千円とするものでございます。

 それでは、歳入より御説明申し上げます。

 5ページをお開き願います。

 2款1項1目、保険給付費等交付金につきましては、保険給付費の減額に伴う交付金23,000千円の減額でございます。

 4款1項1目、一般会計繰入金につきましては、1節、2節及び5節、合わせまして3,975千円の減額でありますが、それぞれ額の確定見込みよる減額でございます。

 2項1目、国民健康保険基金繰入金につきましては、一般会計繰入金の確定見込みにより、基金からの補填分として3,975千円を追加するものでございます。

 6ページに参ります。

 歳出の補正です。2款1項1目、療養給付費につきましては、一般被保険者療養給付費のこれまでの実績及び今後の見込みにより、20,000千円を減額するものでございます。

 1項1目、高額療養費につきましても、これまでの実績また今後の見込みにより、3,000千円を減額するものでございます。

 3款につきましては、7ページから9ページにありますけれども、全て財源内訳のみの補正でございます。

 以上、国民健康保険特別会計補正予算(第4号)の説明とさせていただきます。

 続きまして、議案第111号、令和2年度清水町後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第4号)の設定について、御説明申し上げます。

 総額に3,728千円を追加し、それぞれの総額を193,292千円とするものでございます。

 それでは、歳入より御説明申し上げます。

 5ページをお開き願います。

 1款1項2目、後期高齢者医療保険料につきましては、1節、現年度分普通徴収保険料で、賦課見込みにより2,110千円の追加でございます。

 2款1項1目一般会計繰入金につきましては、1節、事務費繰入金で税制改正に伴う、システム改修費により繰入金833千円の追加。2節、保険基盤安定繰入金で、基盤安定負担金の額の確定により578千円の追加、5款1項1目、高齢者医療制度円滑運営事業費補助金は、税制改正に伴うシステム改修費に伴い、繰入金207千円の追加でございます。

 6ページ、歳出に参ります。

 1款1項1目、一般管理費につきましては、税制改正に伴うシステム改修費により、委託料1,040千円の追加でございます。

 2款1項1目18節10番、後期高齢者医療広域連合納付金保険料分につきましては、歳入で説明いたしました保険料の追加に伴い、納付金として同額の2,110千円を追加して支払うものでございます。

 11番、後期高齢者医療広域連合納付金、基盤安定分につきましても、歳入で説明しました基盤安定負担金の追加に伴い、納付金として同額の978千円を追加するものでございます。

 以上、後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第4号)の説明とさせていただきます。

 失礼しました。先ほどの、私、後期高齢者医療保険特別会計補正予算の最後のほうの説明で、11番、後期高齢者医療広域連合負担金、基盤安定分につきまして、同額の578千円を追加するものでございます。言い間違えましたので、訂正させていただきます。

 続きまして、議案第112号、令和2年度清水町介護保険特別会計補正予算(第4号)の設定について御説明申し上げます。

 総額に8,361千円を追加し、それぞれの総額を1,179,935千円とするものでございます。

 それでは、歳入より説明いたします。

 5ページをお開き願います。

 1款1項1目1節、現年度分特別徴収保険料につきましては、保険料の確定見込みにより3,562千円の減額でございます。

 2款1項1目、介護給付費負担金につきましては、介護保険給付費の増額に伴い、国庫負担金として640千円の追加、2項1目の調整交付金につきましても、介護保険給付費の増加に伴い国庫補助金224千円の追加、4目の保険者機能強化推進交付金につきましては、交付金の確定により966千円の追加、5目の介護保険事業補助金につきましても、補助金の確定により880千円の追加、6目の介護保険保険者努力支援交付金につきましても、交付金の確定により2,596千円を追加するものでございます。

 6ページに参ります。

 3款1項1目1節、現年度分介護給付費交付金につきましては、介護保険給付費の増額に伴い、支払基金交付金864千円の追加でございます。

 4款1項1目、介護給付費負担金につきましても、介護保険給付費の増額に伴い、道からの負担金400千円の追加でございます。

 6款1項1目1節、介護給付費繰入金につきましても、介護保険給付費の増額に伴い400千円の追加、5節、事務費繰入金につきましては、事務処理システム委託料及び主治医意見書作成料の増加に伴い4,081千円の追加でございます。

 7ページに参ります。2項1目、介護給付費準備基金繰入金につきましては、介護保険給付費及び第1号被保険者保険料還付金の増額に伴い、872千円の追加でございます。

 8ページに参ります。歳出です。

 1款1項1目、一般管理費につきましては、事務処理システム改修委託料の増額に伴い、4,576千円を追加するものでございます。

 3項2目、認定調査費等費につきましては、主治医意見書作成料の増額に伴い385千円を追加するものでございます。

 8ページから9ページに参ります。

 2款1項4目、居宅介護福祉用具購入費につきましては、介護サービス利用者の増加により、1,200千円の追加でございます。

 5目、居宅介護住宅改修費につきましても、介護サービス利用者の増加により、2,000千円を追加するものでございます。

 10ページ下に参ります。

 4款1項2目、介護予防事業費につきましては、国庫補助金の確定により財源内訳のみの補正でございます。

 11ページに参ります。

 2項2目、包括的支援事業費・任意事業費につきましても、国庫補助金額の確定による財源内訳のみの補正でございます。

 5款1項1目、第1号被保険者保険料還付金につきましては、新型コロナウイルス感染症による介護保険料減免措置に伴い、過年度分の介護保険料還付金の増により200千円の追加でございます。

 以上、介護保険特別会計補正予算(第4号)の設定についての御説明とさせていただきます。

 議案第113号、令和2年度清水町水道事業会計補正予算(第4号)の設定について御説明申し上げます。

 第2条、収益的収入及び支出の補正につきましては、水道事業収益の既定額に602千円を追加し、収入総額を271,402千円とし、水道事業費用の既定額から152千円を減額し、費用総額を256,638千円とするものでございます。

 第3条、債務負担行為につきましては、美蔓地区水道施設管理委託業務の債務負担行為の設定でございます。

 水道施設の管理委託につきましては、継続的かつ効果的に施設を管理運営する必要があることから、5年に一度指名競争入札により、業者を選定し、その後4年間は当該事業者との随意契約の方法で管理委託をしてございます。このたび、令和3年度以降5年間の業者選定を行うべく、本年度内に指名競争入札を行うため、債務負担行為を設定し、令和3年度の委託業務の限度額を5,115千円とするものでございます。

 2ページをお開き願います。

 それでは、収益的収入及び支出の内訳について御説明申し上げます。

 収益的収入では、1款1項2目2節、負担金につきましては、給水工事負担金の確定見込みにより602千円の追加です。

 3ページをお開き願います。

 収益的支出では、1款2項1目1節、企業債利息につきましては、令和元年度借入分の利率の確定に伴い152千円の減額でございます。

 以上、水道事業会計補正予算(第4号)の説明とさせていただきます。

 続きまして、議案第114号、令和2年度清水町下水道事業会計補正予算(第3号)について御説明申し上げます。

 第2条、収益的収入及び支出の補正につきましては、下水道事業費用の既定額に531千円を追加し、費用総額を298,298千円とするものでございます。

 2ページをお開き願います。

 公共下水道事業の収益的支出の補正の内訳について御説明申し上げます。

 1款1項2目7節、修繕費につきましては、し渣脱水機の修繕工事追加に伴いまして、550千円の増額でございます。

 3ページをお開き願います。

 集落排水事業の収益的支出の補正の内容について御説明申し上げます。

 1款2項1目1節、企業債利息につきましては、令和元年度債借入分の利率の確定により19千円を減額するものでございます。

 以上、下水道事業会計補正予算(第3号)の説明とさせていただきます。

 御審議のほどよろしくお願い申し上げます。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(桜井崇裕) ここで休憩します。

(午後0時04分)

○議長(桜井崇裕) 休憩前に引き続き会議を開きます。

(午後1時10分)

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(桜井崇裕) これより一括して質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 12番、高橋政悦議員。

○12番(高橋政悦) 中小企業緊急支援事業の中の別紙シート2の内容について、ちょっと2点ほど御質問いたします。

 この中で、対象事業者をこの7つに絞った根拠といいますか、理由を教えていただきたいと思います。

○議長(桜井崇裕) 答弁を求めます。

 商工観光課長。

○商工観光課長(高橋英二) 緊急支援事業については、第1弾、第2弾といいますか、実施してきたところです。3月から6月分の売上げについて、20%以上減少したものに対して実施をして、今回、こういうクラスターが発生したということも含めて、減少が激しいということで、年末に給付という形になったところでして、御質問の対象事業については、前回の給付金で特定業種ということで、この業種を出しております。

 今回についても同じということで、ただ、前回はそれ以外の部分についても、20%減少している部分については、最高100千円を出しているところでして、今回については、今回のクラスターの発生において、特に飲食店を中心に客足ががたっと落ち途絶えて、非常に売上げが減少しているという現状がありまして、それに伴って、緊急的に支援していかなければならないということで、特定業種に絞らせていただいて出しているところでございます。

○議長(桜井崇裕) 12番、高橋政悦議員。

○12番(高橋政悦) 背景は分かるのですが、今回クラスターが発生したということを踏まえて緊急的に出すということであれば、業種を絞るというのもおかしな話だし、とりあえず、そのクラスターによって影響を受けたこれ以外の業種の事業主たちも多々いる。そこが欲しいというかどうかは別として、明らかにそういう前面にクラスターというところを出すのであれば、業種は絞らずにやるべきかと思いますが、いかがですか。

○議長(桜井崇裕) 答弁を求めます。

 商工観光課長。

○商工観光課長(高橋英二) いろいろな考え方があると思いますが、やはり特に影響を受けている業種ということになると、前回から挙げているこの7業種が当てはまるということで、まず、そういう部分に対して緊急的に支援しなければならないということで、今回業種を絞らせていただいたところです。

○議長(桜井崇裕) 12番、高橋政悦議員。

○12番(高橋政悦) とにかく今、この7業種を助けなければならないというようなお考えかと思いますけれども、それで何か調査しました。いかがですか。

○議長(桜井崇裕) 答弁を求めます。

 商工観光課長。

○商工観光課長(高橋英二) 調査をしているわけではないのですけど、クラスターが発生して、落ち込みについては商工会ともいろいろ話はしてきたところです。

 今回につきましては、この状況を受けて、商工会のほうから要望書等が上がっておりまして、その要望書を踏まえて、うちのほうと協議をしまして、そのときにもいろいろお話は聞いているのですが、そういう形で実施する運びになったということでございます。

○議長(桜井崇裕) 高橋政悦議員。3回になりますので。

○12番(高橋政悦) 分かっております。ちょっとかみ合わなくて3回使っちゃったので、次の質問にします。

 そこで、20%も、40%未満の場合は20万円、40%から60%が35万円、60%以上が50万円で、それ以上、250万円以上の減少で100万円、この金額にした根拠って何でしょうか。

○議長(桜井崇裕) 答弁を求めます。

 商工観光課長。

○商工観光課長(高橋英二) 1弾、2弾のときも、この算定基準で出しております。今回も算定基準については同じということで、結果いろいろ実績等も出てきている中で、この減少割合に対する上限額とか、あとは売上額に対する支給金額が妥当ではないかというふうに判断して、今回もこの算定基準を使わせていただいているところです。

○議長(桜井崇裕) 12番、高橋政悦議員。

○12番(高橋政悦) はっきり言って町内の事業主たち、第1弾、第2弾、支給された方、当然第1弾、第2弾があったとしたら、その成果というか、その受給された方々の話を聞くなり、それらを踏まえて、今回年末に対して案内のチラシにもありました。年末は支出が多くなるだろうからというような文言があったと思うのですけど、であれば、1回目、2回目と同じでいいのではないかという安易な考えではなくて、これだけあったら、その支出を何とかクリアして、次年度につながるのではないかというような気にもなるのですけど、これで十分ではないかというか、これで年を越しなさいというふうに役場が言っているという、そんな感じで金額を決めているということでいいでしょうか。

○議長(桜井崇裕) 答弁を求めます。

 商工観光課長。

○商工観光課長(高橋英二) これで十分ではないかというふうには、もちろん思っていないところですが、こういう状況において、今までと同じ給付額で、最低限出さなければ、やはり年末の部分で非常に落ち込みが激しいというふうに思っておりますし、この部分については、商工会のほうの要望が上がってきた部分についても、この給付額の割合等についてはこの金額、この算定基準でというふうな要望が上がってきておりまして、それを受けていろいろ協議をしまして、今回、こういう形で決したということでございます。

○議長(桜井崇裕) 12番、高橋政悦議員。

○12番(高橋政悦) つまり商工会の要望額がこれだったという理解でよろしいですか。

○議長(桜井崇裕) 答弁を求めます。

 商工観光課長。

○商工観光課長(高橋英二) 商工会の要望額、要望額といいますか、この給付に対しての算定の内訳については、これになっております。

○議長(桜井崇裕) よろしいですか。

 ほかに質疑ありませんか。

 9番、中島里司議員。

○9番(中島里司) 一般会計の13ページから14ページにかけて、3点お伺いいたします。

 実際には、説明の段では14ページからです。

 10番の子育て世帯定住促進住宅、これ、年度途中の補正で上がってくるということは、副町長のさっきのあれで聞き逃したのかも分かりませんが、場所とか、そういうものの説明もなかったので、これについて具体的に、物件について決まっているのかどうかということをまずお伺いしたいと思います。

○議長(桜井崇裕) 答弁を求めます。

 商工観光課長。

○商工観光課長(高橋英二) 子育て世帯定住促進住宅については、現在、10月31日の時点で12件ありました。12件の実績がありました。その後について、今回補正予算を提出するにあたって、建築係のほうと聞き取りを行って、今後出てくるだろう申請予定を聞き取って、それで今回予算的に不足するということで上げていまして、今後出てくるという部分については、8件ということで考えており、全部で20件ということで、今回不足するということで4,700千円を計上しているところです。

○議長(桜井崇裕) 9番、中島里司議員。

○9番(中島里司) 今、8戸分が増えると、今後ということでお話がありました。全く今、入居される予定というのは、把握した上でやったのではなくて、誰がこれ、8件増やしたいとか何とかっていう話が出てきているのか、どこから、担当課からとか町から、全体からそういう話が出たのではなくて、どこから12戸から20戸にしたい、数字的には、そういう簡単にするけど、外部から来ているとしたら、全く当てがなくて、ただ今つくって待っているのですと、募集するのですということなのか、既に、8戸増やすのだから、全部ということにはならないかもしれない。既に、何戸か入りたい、具体的にそういう人がいて、そういう人から希望を聞いて、その希望に合うようなことをやっているのかどうか。

 どこで、その8戸の根拠が出てきたか、まずお聞きしたいと思います。

○議長(桜井崇裕) 答弁を求めます。

 商工観光課長。

○商工観光課長(高橋英二) 先ほど、建築のほうと、いろいろ聞き取りをしたということで、これにつきましては、今年度いっぱいで完成ということでありますから、もちろん担当課のほうにも、こういう形で、この制度を使えないのかという話もありますし、あと、建築のほうで確認申請とか、そういう部分もあるものですから、実際にそういう形で建てる予定のほうの聞き取り等々も含めまして、うちのほうで概算ということで、8件ということで上げたところでございます。

○議長(桜井崇裕) 9番、中島里司議員。

○9番(中島里司) これどうも、私の理解がまずいのかも分からないけれども、結局は、あるものに対してではなくて、建てた後に申請するとか、そういうことなの。

 私が今聞いているのは、流れは3回だから、もうこれしかないから、私は、今現在、具体的に入る、そういうところを使いたいといっている人が、ある程度聞いているのということを言っているのです。

○議長(桜井崇裕) 答弁を求めます。

 商工観光課長。

○商工観光課長(高橋英二) 子育て世帯の定住促進住宅取得につきましては、子育て世帯が自ら新築、購入するものに対して、その一部を助成しておりますので、15歳以下の子供がいる世帯の方が住宅を建てる部分に対しての助成をしております。

 そういうことで、建てるにあたって、助成制度があるということで、こちらのほうに問い合わせがあったり、あと、先ほど言いましたとおり、そういう部分を、うちのほうで確認して上げているところでございます。

○議長(桜井崇裕) 9番、中島里司議員。

○9番(中島里司) 今の件については、3回ですから、ひとまず終わりたいと思います。ただ、これ、次の12番かな、定住促進住宅取得奨励金という部分で、先ほど子育てについても、結局は希望者だから場所は決まっていないのだと。建ててからなのか、建てる前から申請受付か知らないけど、12番について場所はどこかって、180万円だから、これも具体的にちょっともう少し説明してもらえないかなと思います。

○議長(桜井崇裕) 答弁を求めます。

 商工観光課長。

○商工観光課長(高橋英二) これにつきましては、定住促進住宅奨励金ですけど、町内の賃貸住宅に1年以上居住していたものが新しく住宅を新築する、中古住宅を取得するという部分について交付しているものでございます。

 これにつきましても、10月31日時点で2件の実績がありました。先ほどとちょっとかぶりますけど、これについても、今年度完成ということで、建築係等に聞き、あるいは、申請者からの問い合わせ等も受けて、今回4件、今後見込み4件ということで、合わせて6件ということで予算を計上して、今回ちょっと不足するものですから、その分について1,800千円の補正を上げさせていただいたということでございます。

○議長(桜井崇裕) 9番、中島里司議員。

○9番(中島里司) 理解している方は理解しているのでしょうけれども、奨励金ということで上がっているものだから、非常に私は理解しづらい。駄目だということではなくて。

 そういうことであれば、ただ説明のときに、ダァーと並べてするのではなくて、具体的に増えた理由的な部分、何戸から何戸になるということで、希望がそれだけ増えてきたという説明もあってしかるべきだと思うのです。こういう場合は。

 これ場所どこですか。町内全域なのだろうけど、今、具体的に数字が上がった。最初の子育ての関係もそうですけど、どの地域で、そういう方、今から状況になるのかということをお聞きしたいと思います。

○議長(桜井崇裕) 答弁を求めます。

 商工観光課長。

○商工観光課長(高橋英二) 申し訳ありません。具体的な地域についてはちょっと今、この部分では、資料を持ち合わせていないので、分からないところです。

○議長(桜井崇裕) 9番、中島里司議員。

○9番(中島里司) もう2戸とか、数字が出ているのに、僕は個人的なあれもいろいろあるからだけど、少なくても、農村部で建ててそういう人もいるかもしれないけど、少なくても清水市街地とか、御影市街とか、農村部とかっていう程度の説明は、それも把握していないということですか。

○議長(桜井崇裕) 答弁を求めます。

 商工観光課長。

○商工観光課長(高橋英二) 状況については聞いているのですけど、今、この段階では、私のほうはどこどこという形の部分については、資料を持ち合わせていませんので、把握しておりません。

○議長(桜井崇裕) 9番、中島里司議員。

○9番(中島里司) 3回目だね。(「はい」の声あり)今みたいな答弁だと何も前に進まない。こちらがいろいろ聞きたいなと思っていることに対して、だって予算化しているのに、資料、把握していませんなんていう話にはならない。ごめん、ちょっときつかった。コロナ時代で、いろいろ事務所の中も大変だったので、その辺を少し察しなければならないなと思っていますけど、結局は予算化するときに、ここで聞いていたら、担当課が主軸になっているのか、別のどこかで動いているのかとか、変な勘ぐりをしたくなってしまうのです。それで、場所については、今把握していないということで理解しておいてよろしいですか。

 これで最後です。この項目は。

○議長(桜井崇裕) 答弁を求めます。

 商工観光課長。

○商工観光課長(高橋英二) 今回の対象は、一部地域に限らず町内全域ということになっております。

 場所等についても聞き取りはしているので、今の部分ではちょっと答弁はできない部分があるのですけど、それに基づいて出しているところでございますので、御理解いただきたいと思います。

○議長(桜井崇裕) 9番、中島里司議員。

○9番(中島里司) 3項目めに行きます。同じページの負担金及び補助330千円、定住促進賃貸住宅リフォーム、これも商工観光課の担当になりますね。これ、場所は分かりませんということにはならないですよね。どこの住宅をどういうふうにやるのか、まずお聞きしたいと思います。

○議長(桜井崇裕) 答弁を求めます。

 商工観光課長。

○商工観光課長(高橋英二) これについても、申し訳ないのですが、現時点では7件ということで、今後、3件の見込みということで出しておりますが、具体的な場所というところでは、資料を持ち合わせていないので、今はお答えできません。

○議長(桜井崇裕) 9番、中島里司議員。

○9番(中島里司) 説明した副町長にお聞きしたい。

 私が今質問している件で、副町長が承知している部分があれば、御説明願いたいと思います。

 これは、予算化されているから、何もありませんというのは違うと思う。少なくとも根拠があってということになると思うので、その辺で予算を組まれた。この流れからいけば、担当課から要請があって、財政支援するということでやっているのでしょうから、中身は全く把握できていないということにならないと思います。

 その辺をお答え願いたい。

○議長(桜井崇裕) 副町長。

○副町長(山本 司) 今の件ですけれども、予算というのは、当初予算を計上してございます。それで、このリフォームの例えば補助金、何件分ということで、見込みで予算を組んでございます。

 4月から執行してきまして、これまで11月の執行状況を見て、この執行状況を見て執行率がかなり高くなっていると。今後も住宅をリフォームして新たな賃貸につなげていきたいという部分を見て、予算があまりなくなってしまうと、今後申請が来たときにも、予算執行、予算支出ができませんので、今後の見込み、あと3か月、4か月ございますけれども、その中で間に合うような予算措置をして備えるといった状況でございます。

○議長(桜井崇裕) 9番、中島里司議員。

○9番(中島里司) 希望者がもう既に出て、当初予算をオーバーしたから、ちょっとお待ちくださいと。補正して対応するという話ではないというふうに思います。

 ただ、これ、今回のこれは補助金ですから、補助申請者はどこなのですか、これ。その都度、個人から、その辺をお聞きしたいと思います。

○議長(桜井崇裕) 中島議員、これ3回目ですけどいいですか。

 商工観光課長。

○商工観光課長(高橋英二) 先ほどの部分と(発言する者あり)補助申請者は子育ての部分は個人というか、建てた方、定住促進住宅取得奨励金についても、実際に建て主というか建てる方ということになります。

 そして、定住促進賃貸リフォーム、これにつきましては、現実に賃貸住宅をリフォームするということで、貸し主というか、その貸し主に対して補助金を交付しているところです。

○議長(桜井崇裕) 9番、中島里司議員。

○9番(中島里司) 今の課長ね、説明を聞いていたら、当初予算でも、事業シートというのをつくっていると思うので、例え、これ年度途中でやるときのほうが、そういう資料を実際示してもらったほうが理解しやすい。これ反対する気は毛頭ないので、ただ、当初でやっていて、今年度でやっていて、12月だよ、あと3か月しかないよ。

 それが、今出てきて、そういうまだ把握できていないような状況だから、あえて、答弁要りません。もうちょっと説明を、理解しやすい、数字の動き、実態というのを、今後こういう提出があるときには、示していただきたいということを要望して、終わりたいと思います。

○議長(桜井崇裕) ほかに質疑ありませんか。

 5番、鈴木孝寿議員。

○5番(鈴木孝寿) それでは、大まかに2項目に対して6点ほど質問していきたいと思います。

 まず、事業シートのほうが分かりやすいので、事業シート3ページ目の清水町福祉・医療施設等感染症拡大防止支援の関係で御質問をさせていただきます。

 いろいろな補助をしていただいて、施設によっては喜んでいる場合もあります。今回のクラスター発生に伴って、端的に言うと、PCR検査か抗原検査等々の検査を自主的に施設でされている。

 それに対しての、今回クラスターがあって、例えばデイサービス等々があったと思います。中には、施設によっては、役場の家族がいたりとかして、積極的に施設として感染症対策として、PCR検査を受けたというようなお話も聞きます。それに対する補助というか、助成というのは、どこかにあるのか、それとも全く今の段階でも考えていないのかを、これをお聞きするのは、議会の要望の中に確かあったかなというふうに考えていますけど、その辺、まずどのような対応を今後考えていくのか、全く考えていないのだったら、考えていないで結構でございます。

○議長(桜井崇裕) 答弁を求めます。

 保健福祉課長。

○保健福祉課長(佐藤秀美) 役場の集団感染を受けて議会から要望がありました。福祉施設等の検査の関係ですけれども、その後、内部で協議しまして、役場庁舎、それから保健福祉センター、それから文化センター、御影支所、いわゆる職員が常に業務にあたっている場所ですけれども、その中で委託業務等に、建物の中で委託業務等に従事している方につきましては、町が費用を負担して、検査をしていただくということになります。

 福祉事業の部分では、デイサービスセンターが保健福祉センターの中に入っておりますので、デイサービスセンターの職員の検査につきましては、町のほうで費用を負担するということで、事業者のほうにお話をしているところです。

○議長(桜井崇裕) 5番、鈴木孝寿議員。

○5番(鈴木孝寿) その部分でいったら、今回補正には上がっていないという認識でよろしいですね。

 その次、商工のほうにもからむ話なのですけど、今、ちょっと答えが出てきたのであれだったのですけど、議会としての要望の中でもあったのですが、PCR検査の関係で、委託業者等という形で書かれていると思います。

 基本は、保健所の濃厚接触者に当たるか当たらないかによって、多分いろいろ考えられていると思うのですけど、例えば、あの一番忙しかったというか、金曜日、最終金曜日、20日の金曜日かな、もしくは19、18とあるのですけど、そこの中で、委託ではなく、請負契約の会社の監督官と打ち合わせをするという場面が多々あったと思います。

 それに対して、時間的には濃厚接触に当たらないというような考え方なのかもしれませんけど、濃厚接触者もしくは陽性者の方と打ち合わせをした業者の聞き取りとかはしているのかどうか、そのPCR検査の費用負担というか、そういうのはどこまで検討されたのか、お聞きしたいと思います。

○議長(桜井崇裕) 答弁を求めます。

 副町長。

○副町長(山本 司) 週末の、町職員と関わった方々の状況ということでございますけれども、うちの職員で陽性、もしくは濃厚接触者になった職員に対して、北海道のほうで、これまでの行動履歴、どういう人といつどこでどの程度の内容で接したかといった調査をしています。その中で濃厚接触者と認められた部分については、当然PCR検査の対象者になるということでございまして、線引きは難しいのですけれども、私どもとしては、個々に、個別に調査するのではなくて、道の判断による区分によってPCRの対象とするかしないかということを区分けしてございまして、独自の判断というのは一切してございません。

○議長(桜井崇裕) 5番、鈴木孝寿議員。

○5番(鈴木孝寿) これから検証がされると思いますので、この部分については、打ち合わせをした業者というのは、一般町民と仕事をするわけです。公の仕事もするけど、民間の仕事もする。そのときに、会社として、濃厚接触かどうか、それは本人に聞き取りをして、例えばここで失念していた場合とか当然あるわけで、でも会社として、信用の問題でいったら、やっぱり接触している段階で一般の町民のところには行けないとなるのです。

 これは、今回入っていないかもしれませんけど、業者の聞き取りをしっかりしていただいて、PCR検査もしくは抗原検査、費用の、その中身の、ちょっと負担するのか、それともどうするのか、その辺やはり町として積極的に、みんな感染予防のために今回やったという部分を考えると、それは絶対避けられないのではないかな、ぜひ調査をしてほしいと思うのですけど、いかがでしょうか。

○議長(桜井崇裕) 答弁を求めます。

 副町長。

○副町長(山本 司) 感染者と接触した人については、繰り返しになりますけれども、頻度によって、可能性が極めて高い人については、行政検査も含めて範囲を定めてございますので、町として確かに関わった業者の方はいらっしゃるのかもしれないのですけれども、個別にどこまで広げてお話を聞くかというのも、非常に我々としては、例えば窓口に来ていたお客さんもいらっしゃるのです。それで、実際、職員とやり取りをしている一般住民の方もいらっしゃるので、その辺のことも踏まえて、ここまでの線引きというのは、かなり難しいものですから、現在のところは、考えられないという状況で御理解をいただきたいと思います。

○議長(桜井崇裕) 5番、鈴木孝寿議員。

○5番(鈴木孝寿) 3回目ですけど、違う質問に移ります。

 もう一つの質問、PCR検査の関係なのですけど、関連する質問になりますけど、31名いらっしゃった。そしてプラスアルファで濃厚接触者がいる。濃厚接触者で後々出てきているということは大丈夫だったし、それはいいのですけど、参考まで、全く情報もなかったので、お聞きしたいのですけど、役場内で結果的に濃厚接触者は何名だったのか。その数字を出していただければと思います。

○議長(桜井崇裕) 答弁を求めます。

 副町長。

(発言する者あり)

○議長(桜井崇裕) 鈴木議員、少し時間をくださいということですが。

 休憩しますか。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(桜井崇裕) 休憩します。         

(午後2時47分)

○議長(桜井崇裕) 休憩前に引き続き会議を開きます。

(午後2時05分)

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(桜井崇裕) 答弁を求めます。

 総務課長。

○総務課長(神谷昌彦) 大変申し訳ございませんでした。

 濃厚接触者と認定された者は38名おります。

○議長(桜井崇裕) 5番、鈴木孝寿議員。

○5番(鈴木孝寿) 分かりました。そのぐらいの数字だったということで認識しておきますけど、ただ、先ほどの質問とかぶりますけど、濃厚接触者の話と、濃厚接触者ではないかと自分たちで判断してやった方の検査をした方も含めて、今、混乱期だから、そこまでかちかちでやっているわけではないのですが、補正予算の中の一つの部分で、今後PCR検査を自主的、もしくは抗原検査を自主的に受けた方というのも、今の状況を考えてみたら、さっきの質問と結論は一緒になってしまいますけど、やはりもう少し、費用負担、さっき、もうしないとはっきり言いましたけど、その辺、今すぐにやれと言っているわけではないですけど、濃厚接触者の数すら今出ないというのがショックであったから質問がぐちゃぐちゃになりましたけど、いま一度、先ほども含めて、何が起きたかも含めて、費用負担とか費用の補助とかいうのを、もう一度、先ほどしないと言ったけど、いま一度検討してもらえるかどうかという、その答えを聞いて2番目の質問を終わりたいと思いますけど、いかがでしょうか。

○議長(桜井崇裕) 答弁を求めます。

 副町長。

○副町長(山本 司) 議員のおっしゃる部分でいくと、限りなく広げてということでしょうか。

(発言する者あり)

○副町長(山本 司) 役場のほうから、今回のコロナの発生を受けて、役場に来られて心配な、職員と接触して心配がある方については、随時病院のほうと相談をして、医師の判断をもらった中で、検査の必要があれば受けてほしいということで、これまでも周知をさせていただいたところでございまして、繰り返しのお答えになりますけれども、広げてという部分の線引きは難しいということで、御理解をいただきたいと思います。

○議長(桜井崇裕) 5番、鈴木孝寿議員。

○5番(鈴木孝寿) 終わったあれなので、これにつきましては、なかなからちが明かないので、一般質問に変更させていただきたいと思います。

 次の質問に移ります。

 3つ目、先ほど高橋議員からもありましたけれども、これはシート番号02です。業種特定、選定7業種というのが、先ほど質問があってあれなのですけど、例えば、私なんか建設業もやっているわけです。建設業の約款の中には、小売業も飲食もできることになっているのです。主たる事業が建設業の人は入らないのか。それとも約款上、定款上うたわれているこの事業をやっている方は、金額に応じてはこれに該当するのかどうかとなってしまうのかどうか、これ、先ほど言ったように、いろいろな見方もできると思いますので、いま一度この業種、本当に年末も苦しいという業種がいるのであれば、何とか助けてあげられないかなというふうに思うのですが、いま一度その部分の質問をしたいと思います。

○議長(桜井崇裕) 答弁を求めます。

 商工観光課長。

○商工観光課長(高橋英二) まず、業種の扱いについては、主たる事業が何かというような形で捉えております。

 それで、先ほどの答弁とかぶる部分はあるのですが、今回のこの状況の中で、やっぱり一番大きな減少というか、売上げの減になっている部分については、今言ったような7項目、7業種ということで、まずその部分を支援していかなければならないということでございます。

 確かにほかの事業者についても、減少というのは、もちろんないわけではなくて、あるということは存じていますが、まず緊急的にこの部分を支援するということになれば、前回の部分の実績からいきましても、この事業者だということで判断しておりますし、商工会からの要望等についても、この業種でという要望を受けて実施しているところであります。

○議長(桜井崇裕) 5番、鈴木孝寿議員。

○5番(鈴木孝寿) 要は主たる事業というようなお話がありましたけど、前回の4月、5月にやった部分に、主たる事業は何々ということは、確か書いていなかったような気がするのですけど、一応確認だけです。

 ただ、内規ではないけど、そういうことでやっているということなのでしょうけれども、例えば苦しんでいるところを、そこを何とか助けるためには、そういう部分、何か脇道ではないけれども、もうちょっと緩やかにしてもいいのではないかと思うのですが、いま一度それだけ、それで回答をもらってこの質問を終わりたいと思います。

○議長(桜井崇裕) 答弁を求めます。

 商工観光課長。

○商工観光課長(高橋英二) 前回の部分について、チラシ等のお知らせの中では、主たる事業ということは書いていなかったと思うのですが、今、おっしゃるとおり、いろいろな事業を手掛けているところがございます。それをどの業種に当てはめるかというところで、いろいろ内部では主たる事業という、あくまでも主たる事業の部分で、業種分けをしようということで実施しているところです。

○議長(桜井崇裕) 5番、鈴木孝寿議員。

○5番(鈴木孝寿) ぜひ検討してほしいなと思います。

 次の質問に移ります。4つ目かな。

 金額、先ほど高橋議員からもありましたが、1年たって、最後、大体11月の中過ぎぐらいまでは、清水の町もやや活気を取り戻してきた。

 ただ、全国的に非常にネガティブな情報ばかり。札幌も含めて、北海道も非常に拡大してきた。清水にクラスターが発生しなかったら一体どうだったのだろうというような思いが、実は僕の中でもあります。

 12月は今のままだったのか、それともどうだったのか、いわゆる「たられば」で考えてもしょうがない話なのですが、事実としてクラスターが発生してしまった。

 その中で、12月って、4月、5月とはまた違って、本当にここで何とかしたいという事業者というのは多かったと思うのです。そこを、私も商工会の関係者から聞いて、特に金額の部分については前回並みということで、お互い一致したというような話はちらりと聞いておりますが、しょうがない、それはここまで来ているから、これを反対するものでもなんでもないのですけど、来年1月、1月の事業も含めて考えてみたときに、今、皆さんほとんどまちを歩かないし、歩いたら怒られるだろうから、大分自粛されているのはわかるのですけど、昼も夜も本当に人が歩いていないです。店に行っていない、スーパーにも行っていない、どこにも行っていない、そんな中で、このまま清水の町で営業するとか、これから本当に大丈夫なのかなって心配になってしまうのですけど、来年の1月、コロナ禍延長、もしくは新しく1月分ということでやる気持ちはあるのかないのかを、まず確認したいと思います。

○議長(桜井崇裕) 答弁を求めます。

 町長。

○町長(阿部一男) 実は、私、昨日、商工会長と、2人というか、ここの事務局長を入れて3人でゆっくりと、ゆっくりとではなくて、1時間ぐらい、あまり長過ぎると、3密とかそういうのがありますので、それで話し合ってきて、ひょっとしたら、ひょっとしたらではなくて、12月で全部解決するような状況ではないねと、そんなこともあるので、ただ、ちょっと様子を見て、まずこの事業を年内に支援金を支払う、仮払いであっても支払うということですので、それを見ながら、年明け早々にまたどういうふうな戻りがあってだとか、そんなこともいろいろ考えながら、新たにまたいろいろなことは、今後の商店を含めた対策については、いろいろ話し合いながら行きましょうということでお話をしてきたところでありますので、何とも言えないけれども、そんなことも想定した中で、今、自分の中では考えているところでございます。

○議長(桜井崇裕) 5番、鈴木孝寿議員。

○5番(鈴木孝寿) 私も商工会のトップ、セカンドあたりと今日、この議会に臨む前にお話をさせていただきました。そのときに要望したのが、ぜひ来年1月以降もぜひ考えてほしいというのと、金額の面は、町内の飲食・小売を中心として非常に「この金額でどうしてできるの」もしくは、「もう少し段階的に何とかならなかったのかい」というような話も多々あります。ほとんど皆さんが言っています。

 これは、違う形にするかどうかも含めて、現況をもう一度、皆さん、役場の中で、ようやく12月の中になって、皆さん出てきましたので、やめる方、廃業するようなことがないように、ぜひ力を貸してあげてほしいなと思っております。

 多分来年の3月までに、事業者が1社でも減ったらどうするのだというような気持ちも強く私も持っていますので、なかなかこの議会に至るまでに準備もできなかったのも事実だと思いますので、状況を見ながら、1月、2月、3月、12月もしっかり見ながら対応してほしいと思うのですが、改めてどうでしょうか。

○議長(桜井崇裕) 町長。

○町長(阿部一男) 先ほども、繰り返しの部分も一部あるかと思いますけれども、当然そういうことも含めて、金額も含めて、まずはこうなったときに、うちもクラスターが発生してすぐ、あるいは1週間以内だったと思います。そのときも、会うわけにもいかないので電話でしたけれども、そんなお話をして、上がってきたのが今の内容、そっくりの内容が、こういうふうな要望をとりあえずすると、そして年内に支給ということの中で、今回も補正では出しましたけれども、その予算のときに説明しましたように、今までの60,000千円という事業の中で、残っていた部分があったので、その残金で12月の支給が十分可能だということが分かったので、そういうような要綱で、皆さんに早く知らせて、そして、17日までにもう、昨日ですが、仮でいいから、そうですよね、もちろん12月いっぱいのことは分からないけど、大体見通しがつくでしょうから、仮でいいから出していただいて、それを仮払いとしましょう、前払いとしましょうという急いだ措置で、繰り返しになりますけれども、年内、大変な人に支援できるようなということの中で組んだ事業でございますので、年が明けていろいろなことの中で、また不備だとか、もうちょっといろいろな意見が商工会を通じて、あるいは直接いろいろな意見が出てくると思いますので、そういった中では、意見といいますか要望等にも耳を傾けながら、いろいろな政策を打っていきたいなと思います。

○議長(桜井崇裕) 5番、鈴木孝寿議員。

○5番(鈴木孝寿) ぜひ、前向きに、先ほどからPCRも含めて、どうも後ろ向きの意見しか出てこないので残念でありますけど、今、町長の意見を聞いて、ぜひ取り組んでほしいなと思います。

 あと2つ質問がありましたけど、1つを、答えによって要らなくなった答えがありますので、最後に、先ほどの答えと結構かぶってしまったので、最後に1つ、今回コロナの影響を受けて飲食店及び小売も含めて、いわゆるパート、アルバイトの方々の職が間違いなくなくなりました。もう仕事がない人います。パート、アルバイトの方。

 もちろん、例えば旦那さんが働いていて、奥さんがパート、アルバイトに出ていた。逆もあるのでしょうけど、そういうパターンの中で、やはり経済が動いていないので、12月からもう仕事がないですという方、たくさん、たくさんといっても、私の知っている範囲では、10人程度、10人、今知っている範囲は10人ぐらいであれなのですけど、全体を通したら、もうちょっといるのではないかなと。さらには、店を開いていてもしょうがないからって、閉じている方もいらっしゃいます。

 それらも含めた、本当に困っている人たちがいるのを、それに対する補正とか調査というのを、ぜひやってほしいと思うのですけれども、いま一度お聞きしたいと思います。

○議長(桜井崇裕) 答弁を求めます。

 町長。

○町長(阿部一男) 調査といいますか、いろいろな調査にも方法があると思うのですけど、実態をしっかりと把握できるような方法を取りながら、皆さんのそういった要望に応えるような政策を打っていければと思います。

○議長(桜井崇裕) 5番、鈴木孝寿議員。

○5番(鈴木孝寿) ちょっと今、言っていただいてあれですけど、ちなみに店舗を閉めている清水町の飲食店、もしくは小売店、コロナで閉めた件数は何店舗あるか、御存じですか。

○議長(桜井崇裕) 答弁を求めます。

 町長。

○町長(阿部一男) 具体的には把握をしておりません。

○議長(桜井崇裕) 5番、鈴木孝寿議員。

○5番(鈴木孝寿) これで最後になります。もう実質2店舗かな、今2店舗が現在営業をやめた。もちろん店舗営業をやめて、デリバリー等は続けていきたいということでやっています。

 先ほど言った職を失った人、そして、仕事をやっても経費だけかさんでいるからやれない人というのが、物すごい数とは言わないです。でも、間違いなく目に見えて出てきていますので、その辺を含めた対策を、今回は本当に皆さん復帰して間もない復帰戦ですから、ただ、町民の方々は365日ずっと生活していかなければならないので、待っていられない部分もありますので、ぜひその辺を含めて、繰り返しになりますけれども、対応していただきたい。補正でも何でも、臨時会でも何でもやっていただいてと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

○議長(桜井崇裕) 答弁を求めます。

 町長。

○町長(阿部一男) できる限りの対応策は打っていきたいと思います。

○議長(桜井崇裕) ほかに質疑ありませんか。

 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) 若干何点か質問させていただきたいと思います。

 まず、事業シートの1番、3ページですけれども、今回、消毒やそれらの、6月補正に続いて2回目ということですけれども、例えばマスク、それと手袋、使い捨て手袋と、これ、災害や何かでも多分必要だと思うのですけれども、現在どれくらい備蓄されているか分かりますか。

○議長(桜井崇裕) 答弁を求めます。

 総務課参事。

○総務課参事(鈴木 聡) 現在のマスク、手袋の提供ですけれども、マスクに関しては災害のためというわけではなく、今回のコロナ対策ということで、保健福祉課のほうで1万着分を確保しております。また、手袋につきましては、4年前に確保できた手袋がまだ1,600程度ありますので、それを今後も活用していきたいと思っております。

○議長(桜井崇裕) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) 先日の所管事務調査報告の中にも若干出ているのですけれども、施設側でも今ストックしているということで話は聞いたのですけれども、いずれにしても、長期化したらこれが今後なくなってくるし、当然金額も、例えば手袋が1枚2円50銭だったのが、今10円と、4倍ぐらいになっているということで、なかなか品物も手に入らなくなってきているという部分では、できれば、町である程度ストックしてほしいという話もあったのです。

 そういう部分で、こういう今備蓄しているマスクだとか手袋、これは特に施設側から要請があれば、そちらのほうへ提供してもいいということでよろしいでしょうか。

○議長(桜井崇裕) 答弁を求めます。

 総務課参事。

○総務課参事(鈴木 聡) 現在、備蓄しているものにつきましては、有効的に使っていきたいと思っておりますので、状況に合わせた形で提供等は考えていきたいと思います。

○議長(桜井崇裕) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) 余裕はまだありそうなので、いずれにしても、もし今後施設側の、コロナの感染が長引いた場合、不足する場合もあるということを想定して、町としてもできたらもうちょっと備蓄のほうを進めていただきたいと思うのですが、いかがでしょうか。

○議長(桜井崇裕) 答弁を求めます。

 総務課参事。

○総務課参事(鈴木 聡) 備品に関しては、予算等の兼ね合いもありますけれども、可能な限り蓄えられるものは蓄えていきたいと思っております。

○議長(桜井崇裕) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) よろしくお願いしたいと思います。

 続きまして、次のページの、4ページのシート番号2ですけれども、これ先ほどから話が出ていると思うのですけれども、金額、制度見直し含めて、御検討いただきたいと思うのですけど、当然、事業者の方から、いろいろな方から聞いているのは、給付金額がやっぱりアからエまであるのですけれども、ウより上の部分、指定パーセントのところが細かく分かれているけれども、60%以上が1段階上がっちゃって、ハードルが高くなっていることで、ここに小刻みな形で、やはり区分を入れてほしいという要望が実際にあるのですけど、いかがですか。

○議長(桜井崇裕) 答弁を求めます。

 商工観光課長。

○商工観光課長(高橋英二) 給付割合の算定というか、決め方についてはいろいろあると思います。これについては、60%以上、100%も含めて、上限500千円というのはとっているのですが、これについては上限額が250千円、350千円、500千円ということで、決して金額が低いということではないというふうには思っているところです。

 やはり、この部分の設定については、前回も含めて、そういう形で実施して、それなりの実績があるということで、今回もこういう形が望ましいのではないかということで判断して、今回も同じような算定基準でやっているところです。

○議長(桜井崇裕) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) 繰り返しになるかもしれないですけど、いろいろな事業者の方に聞いたら、なぜ下の段階だけ細かく分かれていて、上がないのだという話をされるのです。皆さん、やっぱり、これおかしいのではないかということで。

 ですので、今後等につきましては、そういう話をよく聞いていただいて、コンプリートでこれしかないのだということではなくて、やはりもうちょっと見直しのほうも含めて検討いただきたいなと思うのですが、いかがでしょうか。

○議長(桜井崇裕) 答弁を求めます。

 商工観光課長。

○商工観光課長(高橋英二) ここの中で、ただアイウのほかに、売上減少、アイウについては、売上減少割合でということで出しているのですけど、エについてはそれにかかわらず、今回の場合は250万円以上、1日営業日というふうに換算しますと、1日10万円以上の減少があるような部分については、別枠で100万円という形でつけているということもあるので、その辺も御理解いただきたいと思います。

○議長(桜井崇裕) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) 3回目ですから、これで終わるのですけれども、先ほどこの金額で低いとはいえないという話でしたけれども、先ほど来、出ているような話で、今回やっぱり年末で、そして1年の中で一番の書き入れどきがほとんど見込めないという中では、この金額は決して高い金額ではないと思うのです。

 そういう先入観というか、これが低くはないという意識を変えていただいて、この切実な問題、事業者の方、問題抱えている中で、もうちょっと考えてほしいということと、一般質問でも話はするのですけれども、事業者の方でも、結構大学だとか、子供が行っているところは、学費がもう払えなくなると、こういう状況では、そういう声もやはりあるのです。

 そういう部分も、なかなか難しいですけれども、加味しながら、いろいろ総合的な検討をしていただきたいと思うのですけれども、町長、いかがでしょうか。

○議長(桜井崇裕) 答弁を求めます。

 町長。

○町長(阿部一男) 今回は、今までと違って12月1か月の部分なのです。

 今までは、4月、5月だとか、その中で、3か月とか4か月の中で2か月取って、それを2分の1にして1か月分出して、今回は年内給付としましたので、12月までの1か月分ということでありますので、それからいくと、決して、十分ではないと思いますけれども、今までよりもいろいろな面で、1か月間の減少に対してのそういうことですから、今までとは少し違うような、年末ということを考慮した中の部分があると思います。

 ただ、今、鈴木議員から聞かれましたように、1月のことどうするということを聞かれて、そのことはそのことで十分に状況を見ていろいろな支援策をまたということもありますので、12月の部分だということでおさえていてもらっていいのではないかなと、そういうふうなつもりで出した部分でございますので、その辺の御理解をいただきたいなと思います。

○議長(桜井崇裕) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) どうぞよろしくお願いいたします。

 続きまして、今ちょっと出ましたけれども、議案第109号ですか、24ページの奨学金の貸付けの関係ですけれども、今現在、貸付けしている方の人数って分かるのでしょうか、教えていただきたいと思います。

○議長(桜井崇裕) 答弁を求めます。

 学校教育課長。

○学校教育課長(大尾 智) 今現在、貸付者でございますけれども、平成30年度から今の新しい制度に条例になってから、貸し出しを始めた方から、今年貸し付けている方まで、32名でございます。

○議長(桜井崇裕) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) 一般質問なんかと重複するのですけれども、今、ちょっと事業者の話もさせていただいたのですけれども、全国的ですけれども、今、コロナの関係で、やはり学生がリモート授業しか受けられないということと、アルバイトができなくて、なかなか生活費もままならない、それで多分、報道によると今年の暮れから来年にかけて、かなりの退学者が出るのではないかという話が予測されているのです。

 そういう部分で、そういう事業者の方の声からもありますけれども、重複しますけれども、そういう大学に通っている方で、困窮している方に対して一時金を支給できないのかどうなのかということで、伺いたいと思います。いかがでしょうか。

○議長(桜井崇裕) 答弁を求めます。

 学校教育課長。

○学校教育課長(大尾 智) お答えいたします。一般質問でも同じ項目でいただいているので、先にここでお答えするのがいいかどうかちょっとあれなのですけれども、先ほど、商工業者の方とか、支援ということでやり取りがございますけれども、町としましては、今のところ、いわゆる個人というのでしょうか、普通の世帯のところへの収入の減少とか、あと、個人の大学生であれば単身の世帯といいましょうか、そういうところへの個人の部分の収入の減少の部分への支援といいますか、そういう方針を今のところ町としては持っていない部分がございます。ですので、今のところ、大学生なり、大学生を持つ世帯というところへの支援は、現在のところ考えていないところでございます。

 国の制度で、そういう仕事を失った方はいただける制度があると思いますので、まずは、そちらを使っていただくのと、後は、今御質問いただいた奨学金の部分で、既に、もう借りている方もいらっしゃるとは思うのですけれども、こちらの町の奨学金については、例えば、今申し込んでいただいても4月分からさかのぼってお貸しすることもできますし、既に、例えば来年も新年度の進学が決まっている方につきましては、もう既に、その分の費用として、今年度中にお貸しすることもできますので、そういうものを活用していただければと、現在考えているところでございます。

○議長(桜井崇裕) 一般質問となるべくかぶらないように、それと、なるべく議案審議に関わる質疑をしていただきたいというふうに思います。よろしいですか。

 2番、川上 均議員。

○2番(川上 均) 分かりました。一般質問の中でまた、させていただきたいと思います。

 あと、最後1点だけ。PCR検査、個人のということで、先ほども何回か、何人かの方から出ているのですけれども、一般質問にかぶる部分もあるのですけれども、上士幌、足寄、そして今新得ですか、事業者ではなくて個人に対してPCR検査の補助をするということで新聞報道がありました。

 やはり、実際に清水でクラスターが起こって、これだけ、やはり町民の方が心配していて、個人で医療機関やクリニックなどで、実際に抗原検査を受けている方も結構いらっしゃるという話を聞いています。

 そういう部分では、やはり、クラスターを出したら、清水町で最初に本来は率先してやるべきではないかと思うのですけれども、もう一度、町長のお考えをお聞きしたいと思います。

○議長(桜井崇裕) 答弁を求めます。

 町長。

○町長(阿部一男) これについては、私もいろいろな経過の中で、専門の科の人に相談したりだとか、いろいろなことの中で、どうしようかなと。今言われましたように3町がやっている。芽室はやりません。そんなようなこともいろいろある状況の中で、総合的に判断をしなければならないなというところなのですけれども、自分としては、いろいろなことの中で、予算的な部分もありますけれども、大丈夫だという一瞬の、陰性の証明をもらっても、それは、いろいろなことを考えていくと、これからどんなふうに生きていくのかな。その証明があれしていくのかなということを考えると。証明書は簡単には出さないみたいなのですけど、陰性証明書というのは出さないみたいなのですけれども、そんなことをいろいろ考えていくと、3町ではたまたま2割負担でやるだとか何割負担でやるだとか、あるいは、高齢者だけやるだとかというようなことが言われていますけれども、それ以外の状況なども先ほど言いましたように加味すると、ちょっとその辺は難しいかなと。それよりもまた、別ないろいろなことをしっかりと支援をしていったほうがいいかなというふうな思いは持ち続けているところでございます。

○議長(桜井崇裕) 2番、川上 均議員。

○2番(川上 均) 確かに、PCR検査はそのとき1回だけですよね。次の日、例えばだれかと会って、陽性者か濃厚接触者と会って感染するという可能性だってもちろんないわけではないですから、そのときだけの陰性証明みたいな形になってしまうとは思うのですけれども、やはり、それでも不安というのがやはり、町民の方、大きくやはり、自分もどこかでうつっているのではないかという、そういう大きな不安を今回やはり、役場のクラスターの中で持ったわけですよね、実際に。

 そういう不安感とか、やはり心配というのを安心に変える1つの方法としてやはり、町が積極的にそういう支援もしますよという姿勢を見せることがやはり必要なのかなということと、やっぱり今のコロナの拡大の一番のネックになっているのは、やはり検査数が少ないから結局、こういう形に広がっているということも、これは疫学的には言われていることですので、そういう部分で、町民の皆さんに安心してもらうためにも、そういう姿勢を見せることが僕は大事かなと思うのですけど、これ、最後にしたいと思います。町長のお考えをお聞きしたいと思います。

○議長(桜井崇裕) 答弁を求めます。

 町長。

○町長(阿部一男) これは、確かに不安だったかも、そういう心配をおかけしたのは、私もいろいろな場面で御心配をおかけしたということで、謝罪している部分もあるのですけれども、これ、10日から14日たったらなくなっちゃうのですよ。万が一、罹病していても。症状が出ないで。そんなようなこともいろいろ、この病気の性質だとか、昨日いろいろなアドバイスをいただいたのですけれども、そんな状況をいろいろ加味すると、これから役場のクラスター、今日、終息宣言をしましたけれども、それらのことの中で、みんなの心配を取るためにということになっても、そんなに大きなものは。

 抗原検査をやるのであればまだ少しは、抗原ではない。抗体検査ですね。抗体検査をやるのであればまだ、逆にかかっていたら、抗体を持っていたら、ちょっとびっくりするところもあるのですけれども、抗体を持っていると逆に、新たにこの病気にはかからないということですから、そういうのだったら何となくわかるような気がしますけれどもね。今のような状況の中で、我々がこの部分を推奨してやるということ、補助金を出してやるということについては、自分としては難しいかなと、そんな思いを持っているところでございます。

○議長(桜井崇裕) ほかに質疑はありませんか。

 6番、佐藤幸一議員。

○6番(佐藤幸一) 中小企業緊急支援事業について、対象事業者ですが、宿泊業、飲食業、サービス業、卸売業、小売業、食品製造業、旅客運送業と指定されておりますが、この業種が悪いから、その関連する企業も悪い点がたくさんございます。これについて、ちょっと幅を広げていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

○議長(桜井崇裕) 答弁を求めます。

 商工観光課長。

○商工観光課長(高橋英二) 先ほども、その部分の御質問を受けたところです。

 先ほども答弁させていただきましたけど、今回のクラスター等による落ち込みで、やはり、一番影響を受けている業種というのが飲食業であります。飲食業に関連する小売業とか、その部分も含めて考えますと、今言ったような事業者が一番影響を大きく受けている事業者ということで、こちらのほうで検討させていただいて、先ほども言いましたけど、商工会の要望も踏まえまして、実施していたところでございますので、御理解をいただきたいと思います。

○議長(桜井崇裕) ほかに質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) これで質疑を終わります。

 これより、一括して討論を行います。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 討論なしと認めます。

 これより、議案第109号、令和2年度清水町一般会計補正予算(第11号)の設定についてを採決します。

 この採決は起立によって行います。

 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

(賛成者起立)

○議長(桜井崇裕) 起立多数です。

 よって、議案第109号は原案のとおり可決されました。

 これより、議案第110号、令和2年度清水町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)の設定についてを採決します。

 この採決は起立によって行います。

 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

(賛成者起立)

○議長(桜井崇裕) 起立多数です。

 よって、議案第110号は原案のとおり可決されました。

 これより、議案第111号、令和2年度清水町後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第4号)の設定についてを採決します。

 この採決は起立によって行います。

 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

(賛成者起立)

○議長(桜井崇裕) 起立多数です。

 よって、議案第111号は原案のとおり可決されました。

 これより、議案第112号、令和2年度清水町介護保険特別会計補正予算(第4号)の設定についてを採決します。

 この採決は起立によって行います。

 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

(賛成者起立)

○議長(桜井崇裕) 起立多数です。

 よって、議案第112号は原案のとおり可決されました。

 これより、議案第113号、令和2年度清水町水道事業会計補正予算(第4号)の設定についてを採決します。

 この採決は起立によって行います。

 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

(賛成者起立)

○議長(桜井崇裕) 起立多数です。

 よって、議案第113号は原案のとおり可決されました。

 これより、議案第114号、令和2年度清水町下水道事業会計補正予算(第3号)の設定についてを採決します。

 この採決は起立によって行います。

 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

(賛成者起立)

○議長(桜井崇裕) 起立多数です。

 よって、議案第114号は原案のとおり可決されました。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(桜井崇裕) 日程第9、請願第12号、コロナ禍による地域経済対策を求める請願書についてを議題とします。

 請願文書表を朗読させます。

 事務局長。

(請願文書表 事務局長 朗読)

○議長(桜井崇裕) 請願第12号について、紹介議員の説明を求めます。

 8番、口田邦男議員。

○8番(口田邦男) それでは、請願の文書の御説明をさせていただきます。

 この請願は、農民連盟から出たものでございまして、内容については、先ほど、事務局のほうから説明があったとおりでございまして、ひとつ、よろしく御同意のほどお願い申し上げます。

 以上です。

○議長(桜井崇裕) これから質疑を行います。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

 お諮りします。ただいま議題となっています請願第12号、コロナ禍による地域経済対策を求める請願書については、総務産業常任委員会に審査を付託することにしたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 異議なしと認めます。

 よって、請願第12号は、総務産業常任委員会に審査を付託することに決定いたしました。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(桜井崇裕) 暫時休憩します。       

(午後3時11分)

○議長(桜井崇裕) 休憩前に引き続き会議を開きます。

(午後3時12分)

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(桜井崇裕) 日程第10、所管事務調査についてを議題とします。

 委員会報告書を朗読させます。

 事務局。

(事務局 委員会報告書 朗読)

○議長(桜井崇裕) 本件に関しまして、委員長の報告を求めます。

 初めに、総務産業常任委員会委員長、奥秋康子議員。

○委員長(奥秋康子) それでは、総務産業常任委員会より、所管事務調査の報告を申し上げます。

 今回、調査事項は、災害に関わる道路橋梁の復旧状況について。調査期日は、令和2年10月13日でございます。

 詳細につきましては、ただいま、事務局が朗読をしたとおりでございますが、平成28年8月末に、台風10号による大雨で河川が氾濫し、道路橋梁が崩壊し、工事を必要としたその数の合計が190か所と、過去に例を見ない大きな災害でございました。4年の時を経て、現在の災害に係る道路橋梁の復旧状況を、担当者の工事全体の概要の説明を受け、その後、現地のほうに出向き、調査をいたしました。災害の後、4年という時間で、町民は災害前の生活に戻ることができつつあることを確認したところでございます。

 災害は忘れたことにやってくるということがございますが、小林川と久山川については、新規の砂防事業を要請中とのことでございますので、被害に遭った全ての川に砂防ダムをしっかりと設置をされ、今後再び、同じような災害が起きても、万全な体制で復旧への取組が進められることを望みまして、所管事務調査の報告といたします。

○議長(桜井崇裕) 厚生文教常任委員会委員長、中島里司議員。

○委員長(中島里司) 所管事務調査につきまして、先を読んでいたとか、そういうことではないのですが、このような状況になる前の所管事務調査ということで、そういう内容で報告をさせていただきました。内容につきましては、事務局が、今朗読していただいたとおりであります。

 そういう中で、現状のことといたしまして、特に、清水赤十字病院の藤城院長先生、それから、旭山せせらぎ荘の鳴海施設長等におかれましては、大変お忙しい中、役場あるいは施設のほうで会議の場を設けていただいて、直接お聞きすることができました。

 特に、日赤におきましては、もう、西十勝の中核病院ということを、その役割をすごく責任を強く持っておられるなと、これは、院長先生のお言葉から感じさせていただきました。また、養護老人ホームせせらぎ荘につきまして、鳴海施設長につきましても、入所者の命を守るという絶対的な使命、今後そうなったときにはどうあるべきだろうということで、その時点から、大変頭を痛めておられました。そのときに言われたのが、できるだけ情報を発信してほしいというお話を承っていたところでございます。

 以上で報告といたしますが、両病院長先生、それから、施設長に、それぞれ御多忙の中、御協力をいただいたこと、改めてこの場からもお礼を申し上げて、委員会報告とさせていただきたいと思います。

○議長(桜井崇裕) これから質疑を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

 各常任委員会の報告は、報告書のとおり、報告済みとします。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(桜井崇裕) 以上で、本日の日程は全部終了しました。

 お諮りします。議事の都合により、12月19日、12月20日の2日間は休会にしたいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 異議なしと認めます。

 よって、12月19日、12月20日の2日間は休会することに決定しました。12月21日は午前10時に会議を開きます。

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○議長(桜井崇裕) 本日はこれで散会します。

(午後3時16分)

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