○議長(加来良明) 日程第7、所管事務調査についてを議題とします。
委員会報告書を朗読させます。
事務局。
(委員会報告書 事務局 朗読)
○議長(加来良明) 本件に関して、委員長の報告を求めます。
初めに、総務産業常任委員会委員長 桜井崇裕議員。
○委員長(桜井崇裕) 先ほど事務局のほうから朗読されましたとおり、本委員会は今清水町の全産業において人材不足・担い手不足が深刻な状況にある中で、どういった現実的な課題と対策があるのかを調べる調査となりました。その中で今まで町として農林課なり商工観光課なり、いろいろなかたちの中で町として支援できること、また支援すべきこと、いろいろな支援策を提供してきておりますが、現状の中でどういった問題があるのか、そういうものをしっかり見直すために町としてもプロジェクトチームを作って、そういう対応をしたいということでございますので、しっかりその状況を見極めるということで再調査をしたところでございますけれども、企画課を入れて平成30年度末までに作りたいと、本委員会としてはなるべく早く町長を中心としてそういったものを早く進めていただいて、各関係機関あるいはいろいろな情報を得て清水の支援できること、本当にすべきことをしっかり構築していただきたいというふうに思います。
それと災害復旧状況についての調査を行いました。新たに見つかった部分もありますし、早く発注をしていただいてしっかり現状復旧をしていただきたいと。今回の災害、大変な被害でありますけれども、それぞれ復旧が進んでいるところでございます。しかしながら、この復旧も現状復帰が基本でございますので、将来に向けて減災あるいは防災の観点から、しっかりとした施策というものも将来的には考えていかなければならないのではないかというふうに結論づけております。現場を見せていただきました。そういった中で本委員会としては1日も早い復旧を願うところでございます。
以上、報告といたします。
○議長(加来良明) これから、質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
○議長(加来良明) 次に、厚生文教常任委員会委員長 木村好孝議員。
○委員長(木村好孝) ただいま事務局に調査報告を読み上げていただきましたが、保育所・幼稚園の統合、認定こども園の意向に向けた新たな施設建設ということで、安全で安心な環境の下での子どものよりよい育ちの実現のためには、財政状況や町民ニーズに応えた今後の積極的な意見反映の役割、そのことを果たしていく上での今回の調査は大変意義ある内容の視察であったことを報告いたします。
委員会の意見では、財源の問題に集中していろいろな意見が出されていました。民間委託も含めた検討も必要ではないかという意見もありましたし、また町財政が大変ゆるくない状況、公共施設の改築等も進めなければならない状況の中で、第一の課題として財政問題、この問題に地域的な条件、更に自然条件を最大限に生かした町ならではの建設イメージを明らかにしていくことが挙げられています。また、第二の課題としては、保護者を始め、幼稚園・保育所の職員はもとより、行政に関わる全ての職員の意見反映に基づく地域ぐるみの子育て施設の建設、運営方針の確立が必要であることも意見として出されています。この2つの課題は両施設に共通する建築に向けての方向性を持つものであったと思います。これらの課題を柱に据えて、ぜひ取り組みを進めていただくことを強調して報告といたします。
○議長(加来良明) これから、質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
○議長(加来良明) 各常任委員会の報告は、報告書のとおり報告済とします。