平成29年度予算審査特別委員会(3月13日_一般会計歳入(1))

○委員長(原 紀夫) 一般会計予算、歳入等の審査を行います。

 第1款、町税、13頁・14頁の審査を行います。

 担当課長に申し上げます。

 特に説明を要するところがあれば説明願います。

 税務課長。

 

○税務課長(菅野 隆) 私の方から13頁・14頁の歳入、第1款、町税につきまして、予算の概要についてご説明を申し上げます。款全体の前年度対比につきましては、10頁に記載がありますように前年比で21,532千円、率に換算しますと1.8%の増となっております。その要因につきまして、税目ごとにご説明を申し上げます。

 13頁をご覧ください。1項1目、個人の町民税につきましては、全国的には都市部を中心に景気回復の兆しが見えつつあると言われておりますが、とりわけ本町を始め、地方では景気の回復を実感できるまでには至っていないのが現状であります。

 農業所得につきましては、畑作部門では昨年の台風被害や天候不順により減収は避けられない状況でございますが、畜産部門では生乳生産量の増加や肉用牛価格が堅調であったことなどから増収が見込まれており、給与所得、営業所得では増減に結びつく要因が見当たらないことなどから総体的に判断し、個人町民税の現年課税分を前年同額の420,000千円を計上したということでございます。なお、この個人町民税につきましては、前年当初比では同額の計上となっておりますが、平成28年度は増額補正を行っております。この補正後の数値と比較いたしますと、56,000千円の減となります。この要因としましては、冒頭で申し上げました昨年の台風被害や天候不順により農業所得に大きな影響があったものと認識をしております。

 次に、1項2目、法人の町民税につきましては、国税であります法人税の動向によりますが、町内大手法人の一部に業績の回復が見られる事から、9,000千円の増と見積もったところでございます。

 次に、2項1目、固定資産税につきましては、大規模商業店舗の進出や大規模工場での設備投資による償却資産の取得が見られることから、11,000千円の増額としたところでございます。

 次に、14頁をご覧ください。3項1目、軽自動車税につきましては、台数の増加などによりまして、4,000千円の増となったところでございます。

 4項1目、町たばこ税につきましては、喫煙者が年々減少傾向にありますので、2,700千円の減収を見込んだところでございます。貴重な自主財源であります町税につきまして、平成29年度におきましても徴収率の向上に一層努めてまいりたいと考えております。

 以上、歳入の町税についての概要の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。

 

○委員長(原 紀夫) これから質疑に入ります。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(原 紀夫) これで町税の審査を終わります。

 

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○委員長(原 紀夫) 次に、第2款、地方譲与税、15頁、第3款、利子割交付金、16頁、第4款、配当割交付金、17頁、第5款、株式等譲渡所得割交付金、18頁、第6款、地方消費税交付金、19頁、第7款、ゴルフ場利用税交付金、20頁、第8款、自動車所得税交付金、21頁、第9款、地方特例交付金、22頁、第10款、地方交付税、23頁、第11款、交通安全対策特別交付金、24頁、以上、第2款から第11款までの審査を行います。

 担当課長に申し上げます。

 特に説明を要するところがあれば説明願います。

 

○委員長(原 紀夫) これから質疑に入ります。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(原 紀夫) これで第2款、地方譲与税から第11款、交通安全対策特別交付金までの審査を終わります。

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