○委員長(原 紀夫) これより、第4款、衛生費、107頁から120頁の審査を行います。
担当課長に申し上げます。
予算の中で特に説明を要する点があれば説明願います。
保健福祉課長。
○保健福祉課長(細野博昭) 衛生費でございます。
107頁、1目、保健衛生総務費でございます。大幅な予算の減額となってございますけれども、理由といたしましては国保会計繰出金の減、それと御影診療所リハビリ棟増築工事が終了したことによります減、また、108頁の中段でございますけれども、本年度におきまして診療所のリハビリ棟の外構工事を実施したいということで、その分は増になってございますけれども、それらの差し引きで61,305千円の減となったところでございます。
108頁、2目、保健予防費でございますけれども、昨年導入いたしました健康管理システムにかかる経費の減などによりまして14,280千円の減となっているところでございます。
110頁の上段、委託料の52番でございます。運動教室講師委託料につきましては、新規事業でございます。保健福祉センター2階のさわやかプラザで週2回、講師による指導、加えまして、現在、冬期間だけ運動不足を解消しようということで運動教室を実施しておりますけれども、その回数を増やして、また御影地区での開催の希望もあるものですから、御影地区での開催ということで、新規事業としてそれらの経費を計上したところでございます。
112頁の下段、20節の扶助費でございますけれども、新規ではありませんが妊婦健診の全額助成、避妊治療費、男性の不妊治療、不育症の治療費に関わる助成費を昨年度に引き続き計上したところでございます。
以上、衛生費の保健福祉課に関わる部分について、大きな増減等ついてご説明をさせていただきました。ご審議のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
○委員長(原 紀夫) 町民生活課長。
○町民生活課長(中村富志男) 第4款、衛生費の町民生活課関係につきましてご説明を申し上げます。
113頁をお開き願います。
はじめに、1項3目の環境衛生費全体につきましては、昨年度に対しまして12,956千円の減額となっているところです。
次に事業ごとで、特に大きな変化がありました内容につきましてご説明を申し上げます。
114頁の葬斎場管理費につきましては、昨年度の1号炉の燃焼炉のセラミック全面張り替え等や2号炉の燃焼炉拡大のための改修工事、トイレ便座の改修工事が終了しましたことから、13,463千円の減額となっております。
次に115頁にあります墓地管理費につきましては、町霊園女子トイレのタンク修繕及び墓地草刈業務委託単価の見直しなどで、前年度に対しまして392千円の増額となっております。
同じく115頁の1項5目、公衆浴場管理費につきましては、工事請負費で実施しました屋根塗装工事、給湯ポンプ等交換工事、トイレ便座改修工事が終了しましたことなどから、昨年度に対し5目全体では3,267千円の減額となったところです。
次に117頁をお開き願います。
2項1目の清掃費につきましては、収入証紙ではある程度の在庫が必要なことから印刷製本費が前年度に引き続き増となり、清掃費事務では1,012千円の増額となっています。
また、し尿処理事業におきましては、118頁の十勝環境複合事務組合への汚泥等受入施設建設事業負担金などから、23,888千円の増額となっていますことから、1目、清掃費の全体では前年度に比べ248,883千円の増額となっているところです。
次に、同じく118頁から120頁にあります、2項2目の清掃センター費につきましては、本年度におきましても最終処分場の残容量を鑑みながら広域化に向けて延命を図り、必要最小限の修繕を行うものです。
工事請負費におきましては、前年度に実施しました排ガス処理設備工事、燃焼炉、内部保守工事の終了と部品のホイールローダーの更新が終了しましたことなどにより、13,765千円の減額、2目の清掃センター費全体では、15,075千円の減額となったところです。
以上、衛生費にかかります町民生活課関係の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○委員長(原 紀夫) これから、順次質疑に入ります。
第4款1項1目、保健衛生総務費、107頁・108頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。
○委員長(原 紀夫) 次に、第4款1項2目、保健予防費、108頁から113頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。
○委員長(原 紀夫) 次に、第4款1項3目、環境衛生費、113頁から115頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。
○委員長(原 紀夫) 次に、第4款1項4目、水道施設費、115頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。
○委員長(原 紀夫) 次に、第4款1項5目、公衆浴場管理費、115頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(原 紀夫) 次に、第4款2項1目、清掃費、117頁・118頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
北村委員。
○委員(北村光明) リサイクル資源保管の関係なんですが、役場庁舎内にある、例えば電気機器だとかそういうものについてはいいんですが、文化センターの入り口のところにあります衣類というか、そういうもののリサイクルセンターの管理がちょっとできていないのではないか。いつも指定されたような容器に入れないでそのまま放り投げてあるような状況があって、ちょっと美しくない環境になっているのではないかと思いますけれども、その辺はどういう管理がなされているのか。実質そういうものは誰が管理しているのかお聞かせ願いたいと思います。
○委員長(原 紀夫) 生活環境係長。
○生活環境係長(菊地 敦) 北村委員が今おっしゃられた古着リサイクルの回収箱に関しましては、文化センターと今は町民生活課、御影の支所の3か所で回収箱の設置をしているところです。回収に関しましては、私たち職員が随時回収に回っているところなんですけれども、町民の皆さまへの周知はカレンダーや町民向けの分別ブックを通じまして、あと広報を通じまして、そういったリサイクルの部分の周知を図っているところです。
回収が町民の皆さまのご協力により回収数が多くなるほどこちらの追いつかなかったところで反省の点がありますので、今後につきましては、そういうことのないように随時回収の方をしたいと考えております。
よろしくお願いします。
○委員長(原 紀夫) 北村委員。
○委員(北村光明) 中身の関係もなんですけれども、本来は入っていてはいけないようなものまで入っているような気もするんです。スポーツバックなどに無理やり詰め込んだりしているものもあるので、町民のモラルの問題だと言えばそれまでなんですが、その辺の管理、一般のごみ収集の管理については中に変なものが入っていると持って行かないという厳しい状況がある中ではちょっと不公平感があるんですけれども、いかがでしょうか。
○委員長(原 紀夫) 参事。
○町民生活課参事(宮脇武弘) おっしゃるように、多分に町民のモラルによるところが大きいのですが、私どもの方で先ほども申し上げたように回収をして、さらに業者に出す際に分別をして出しておりますので、その辺はワンクッションおいて出すように心がけてございます。
それから、モラルの部分につきましてはお願いするしかないですが、今後もあらゆる機会に周知を徹底してモラルの徹底を図っていきたいというふうに考えております。
○委員長(原 紀夫) ほかに質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。
○委員長(原 紀夫) 次に、第4款2項2目、清掃センター費、118頁から120頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。
○委員長(原 紀夫) これで、衛生費の審査を終わります。